F

開始直後かよ

春香「それじゃあFランクアイドルの私は誰からも敬語で話して貰えないじゃないですか！」

P「そう決めたからな、仕方ない」

ガチャ

やよい「おはようございまーす！」

P「お、ちょうどいいところに>>12ランクアイドルのやよいが来たぞ」

d

春香（やよいはDランク……ってことは）

春香「お、おはようございます……やよいさん」

やよい「へ？｣ｷｮﾄﾝ

P「あーやよい、実はかくかくしかじかでな、そういうことになったんだ」

やよい「そうなんですかー、あうう、私には難しいかも……」

P「決まったことだ。とりあえず春香に対して話してみろ」

やよい「う、うう……」

やよい「春香……？」

春香「な、なんでしょうやよいさん」

やよい「うーっ、やっぱり変な感じです～」

P「そのうち慣れるさ。お、誰か来たぞ」

>>15ランクの亜美「面白そうなことやってると聞いて！」

>>16ランクの真美「とんできまちた！」

C

s

トップアイドル

やよい「あ、亜美真美……」

亜美「は？　違うっしょやよいっち～」

真美「亜美さん真美さんでしょ？　ルールは守んないとねぇ」

春香「……」

亜美「おやおや～、どったのはるるん」

春香「……」

真美「目上の人に対して無視は良くないね～キミィ～」

春香「……ぐっ」

春香「なんでしょうか……亜美さん真美さん」

亜美「あははっ、聞いた真美～、なんか亜美たち先輩っぽ」

真美「真美さんでしょ？」

亜美「あっ……はい」

>>27ランク美希「おはようなの！」

F

S真美
A
B
C亜美
Dやよい
E
F春香、美希

春香「！！　美希！」ﾀﾞｯ

美希「わっ、どうしたの春香」

春香「よかった～、美希もFランクで！」

美希「？」

春香「かくかくしかじか」

美希「げー、ミキそーゆーの苦手」

やよい「えと……美希！」

美希「なに？　やよい」

やよい「あっ、その……敬語で、話しなさい！」

美希「あ、そうだね。ごめんなのやよいさん」

やよい「……うん」

ガチャ

>>41ランク真「ただいまー」

>>43ランク雪歩「なんだか事務所の空気が変な気がしますぅ」

S

B

ぅゎまことっょぃ

美希「あ、真クンさん。それに雪歩さんも」

雪歩「！？　へ？　ええ？」

真「OK、プロデューサー、説明を」

P「かくしかってわけだ。上下関係は大切だからな」

雪歩「ええっ！？　じゃあ私、真ちゃんのこと真ちゃんって呼べないんですか！？」

P「そうなるな。BランクがSランクをちゃん付けだなんて、片腹痛いわって話だ」

雪歩「そんなぁ」

真「うーん、ボクは別に気にしないけどなぁ」

真美「それじゃあゆきぴょんも兄ちゃんの言うとおり、この真美をあがめたてまつるのだ！」

雪歩「ま、真美……さん」

真美「んっふっふ～、悪い気はしないねぇ」

雪歩（屈辱ですぅ）

>>57ランク響「はいさい！」

F

S真美、真
A
B雪歩
C亜美
Dやよい
E
F春香、美希、響

春香「Fラン仲間増えた！ っしゃ！」ｸﾞｯ

美希「あはっ、響も来たの」

響「なっ、アイドルランクの話か！？」

P「そう、かくしか」

響「うがーっ、バカにして……自分完璧だし、すぐにランクアップするんだからね！」

亜美「でも今は？」

響「うっ、Fランク……だけど」

亜美「じゃ～敬語で話ちたまえ。それがここのしきたりなのである。ひびき～ん、うーい」

響「……なんでしょう、亜美さん」

亜美「うえーい！うーい！ういうーい！！」

真美「静まれ、亜美」

亜美「あっ……はい」

響「うう、東京は怖いぞ……」

>>78ランク千早「またバカみたいなことやってるわね」

A

>>72
胸はAAだろいい加減にしろ！

S真美、真
A千早
B雪歩
C亜美
Dやよい
E
F春香、美希、響

春香「あ、Aの千早さん！」

美希「千早さんなの！Aの千早さんが来たの！」

雪歩「うう、千早さんにも敬語で話さないと……Aだし」

千早「……Aって、なんの話かしら？」

真「アイドルランクだよ。まったく、プロデューサーも変なこと考えるよね」

千早「アイドルランクがどうかしたの？　真」

真「んー、低ランクの人は高ランクの人に対して敬語で話さないとダメなんだってさ」

千早「はぁ……なんでまた急に」

真「だから千早、『真』呼びは……ね？　以後、ね？」

千早「えっ」

P（真、意外とノリノリだな）

春香「そういえばプロデューサー、律子さんはどうなるんですか？」

P「ああ、律子にはアイドル辞める前のランクで参加してもらう。それでいいよな律子」

>>100ランク律子「えっ」

SSS

流石やな

伝説のSSS

まあそりゃプロデューサーには普通敬語使わないとね(震え声)

一番かわいいからね
当然だね

SSS律子
S真美、真
A千早
B雪歩
C亜美
Dやよい
E
F春香、美希、響

律子「私も参加するんですか？」

春香「って言っても、よく考えたら律子さん元SSSランクの伝説級アイドルですし……」

千早「第二の日高舞あらわる、なんて騒がれていたものね。律子……さんはほとんど今まで通りの喋りになりそうね」

美希「あっ、今千早さん律子って言いそうになったの！」

やよい「み、美希も人のこと言えないかなーって」

美希「え？　美希は敬語完璧だよ？　やよいさん」

やよい「……うん」

千早「しょんぼりする高槻さんかわいい」

春香「高槻さんはダメですよ、千早さん。呼び捨てじゃなきゃ」

千早「！！？」

千早（や、やよい……？　でもそんな、私、でも、ううっ……///）

千早「そ、そうね。ルールだものね。や……」

千早「やよ……」

ガチャ

>>130ランクあずさ「遅くなりました～」

E

SSS律子
S真美、真
A千早
B雪歩
C亜美
Dやよい
Eあずさ
F春香、美希、響

千早「やよ……ぃ……」

やよい「うっうー！　あずさ、おはよー！」

律子「あらあずささ……あずささぁ、ちょっと遅いんじゃないの？」

あずさ「あ、あら～？」

P「かくしか」

あずさ「あら～」

亜美「やいあずさっ！　ひかえおろー！　ここでは亜美の方が立場上のナイスバデーなんだかんねっ！」

あずさ「あらあらまあまあ」

真美「……あれ？　あずさ、そんなに嫌そうじゃないっぽいね」

あずさ「そんなことないですよ～、真美さんっ」

あずさ（なんだか若くなったみたいで、ちょっといい気分♪）

>>145ランク貴音「ただいま戻りました」

あずさ「おはようございます、貴音先輩っ♪」

真美「おっはよー、お庶民ちん！」

響「はいさい……ございます、貴音……さん」

響「うがー！　こんなの嫌だぞー！」

貴音「……？　はて」

貴音「これはもしや、どっきりという類の物なのでしょうか」

P「いや、実は芸能界の仕組みというものを教えるためにだな……かくしかなわけだ」

貴音「なんと」

雪歩「ご、ごめんなさ……ごめんな四条。私なんかがこんな感じで話すなんて……」

貴音「ふふ、いいのですよ。これもまた、新鮮で良いのかもしれません」

亜美「……！　ねぇねぇお庶民ちん、はるるんにはるるんとちょっと話してみてよ」

貴音「はて……ああ、そういえば春香、先日食べたらぁめん、いかがで」

亜美「敬語禁止だよ」

貴音「……………………」


貴音「……………………………」

貴音「むう……いざ話そうとしてみると、難しいものですね」

春香「そ、そんなに難しいことかな？」

亜美「はやくはやく～」

貴音「では、春香……先日食べたらぁめん、おいしかったであろう？」

春香「え、はぁ……おいしゅうございました」

亜美「ぶふぅっ」

貴音「？　何か、おかしかったですか？」

P（貴音には、敬語よりむしろこっちのが難しいみたいだな）

P（さて、残るは……）


ガチャ


>>180ランク伊織「ふー、収録疲れたー」

V

……ぶいおりん？

SSS律子
S真美、真
A千早
B雪歩
C亜美
Dやよい、貴音
Eあずさ
F春香、美希、響

V伊織
Vってなに…？

P「おーっ、Vランクの伊織じゃないか！」

伊織「は？　確かに私はVランクアイドルだけど……それがどうしたわけ？」

P「VランクのVは>>205の略で、ランク的には>>210に位置するんだよな！」

バイオレンスいおりん…

F

最底辺

P「ヴァイオレンスいおりんの略で、なかなかランクが上がらなくて新堂さんに当たる伊織に対する皮肉として作られた造語で、ぶっちゃけるとFランクを意味するんだよな！」

伊織「うるっさいわね……この伊織ちゃんの魅力を理解できない世間が悪いのよ！」

P「そうだな。俺も伊織がFランクな意味がわりとマジで分からん……が！」

P「現実は現実だ。かくかくしかじかまるまるうまうま！」

伊織「うそっ！？」

美希「よろしくなの、デコちゃん。ミキなちと一緒に敬語マスターしよ？」

真「ほら伊織、ボクの名前読んでみてよ」

伊織「っ……真さん……って」

伊織「イヤよそんなの！　なんで私がそんなルールに従わなきゃいけないわけ！？」

あずさ「伊織ちゃん……」

伊織「ランクで負けてるからって、心までそれに従っちゃったら……もうおしまいじゃない！」

貴音「伊織……どうか落ち着いたらどうか」

伊織「私は私を貫くわ！　そうじゃなきゃ……アイドルになった意味がないもの！」

やよい「ばかやろー！」


ぺちんっ

伊織「……やよい？」

やよい「ばっ……」

やよい「ばかやろー！」

伊織「やよい……」

伊織「……」

伊織「そうね、ごめんなさいやよいさん。私がワガママだったわ」

伊織「敬語も話さずこの業界を生きていくなんて、無理に決まってるわよね。身のほど知らずもいいとこだわ」

伊織「……律子さん。真さん。真美さん。千早さん。雪歩さん。亜美さん。やよいさん。貴音さん。あずささん」

伊織「見てなさいよ、ですよ……これから私、今まで以上に本気で頑張りますから！」

伊織「頑張って、駆け上がって、絶対にアンタさん達に対してタメ語で話してやりますから！！」

伊織「覚えててください！！」

P「……」

P「成長したな、伊織……」

P「お前ら、もういいぞ。事務所内の関係は、今まで通りに戻す」

みんな「え？」

P「元々、伊織に敬語の大切さを知ってもらおうと思って始めたんだ。よっぽどの相手じゃない限りタメ口だったからな、伊織は」

伊織「……悪かったわね」

P「だが、もうその心配はなさそうだ。みんな、巻き込んで悪かったな」

千早「……そういうことなら、仕方ありませんね」

春香「みんなは一人のために、一人はみんなのために」

小鳥「だって私たち」


仲間だもんね！



終わり

仲間だもんげ！

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

これいおりんSSSとかだったら収集つかなかったな

だって私達みんな・・・仲間だもんげ！

乙

あのぅ、小鳥さんのランクは・・・

B(BBA)ランク

　　 　　.'´７'´｀´ヽ
　　　　! 〈（从从ﾘ|
　　　　ヽ¶#ﾟДﾟﾉ､i　　　　　　　　　　　彡⌒ミ
　　　と⌒ )卯i　ﾉて)　　／∵. ・　ヽ（;;；)ω゜)>>280
　　　　くｸ/　　_＿三つ　 ;*;∵; ζ ⊂　　 ／
　　　　　　)　　）　　　._/;￣,;ヾ ⊂＿__／