歩夢「よかった〜♪　今日は猫カフェに行くんだよね？　えへへ、楽しみだな」


栞子「歩夢さんも絶対楽しめると思います！」


あなた「………」

あなた「栞子ちゃんって本当に歩夢ちゃんの事が大好きだよね……」


栞子「え……///」

栞子「はぃ……大好きですっ……///」ｶｧｧｧ


歩夢「えへへ♪　私も大好きだよ、栞子ちゃん♪」ﾆｺﾆｺ


あなた「……今日は栞子ちゃんと二人っきりのはずだったのに妬けちゃうな〜」


栞子「あっ……え、えっと……///」💦

栞子「もちろん、あなたの事も……大好きですから……っ！///」ｶｧｧｧ


あなた「栞子ちゃん〜！！///」

あなた「私も大好きだよ〜っ！！」ｷﾞｭｯ!


栞子「わわっ///　こ、こんな場所で抱きついては……///」💦

歩夢「………」


栞子「あ、歩夢さん助けてくだ…///」💦


歩夢「私も〜♪」ｷﾞｭｩ~♪


栞子「歩夢さんまでっっ！？///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


あなた「今日はいっぱい楽しもうね栞子ちゃん♪」ｷﾞｭｷﾞｭｰ♪


歩夢「もう、あなたばっかり栞子ちゃんを独り占めはさせないからね？♪」ｷﾞｭｩ~♪


栞子「わ、分かりましたからそろそろ離してください〜！！///」ｶｧｧｧｧ

──猫カフェ前🐈──


あなた「ついた、ここが今日の目的地だよ」


栞子「猫カフェ……初めてなのでとても楽しみです……！」wkwk


歩夢「栞子ちゃん、猫カフェ初めてなんだ？」


栞子「はい、歩夢さんはもう何度か？」


歩夢「うん、動物カフェには何回か行ったことあるけど、でもここは初めてだよ」

歩夢「あなたは、もしかして来たことあるの？」


あなた「うん、私は前にもここで癒されてね」


歩夢「そうなんだ……誰かと一緒に……？」


栞子（あ……）

あなた「ん？　お母さんとだよ？」

あなた「栞子ちゃんも歩夢ちゃんも絶対気に入る子がいるんだ〜」


歩夢「そ、そっか……楽しみ♪」


栞子「はい！　とても楽しみです！」ﾎｯ

──猫カフェ内🐈──

　　 ∧＿∧　　
ﾉﾚcｲ´=ω=) 🐾「……zzz」


栞子「わぁ……！　猫さんが受付前に！」


あなた「そうなの、ここはいつもこの猫さんがお出迎えしてくれるんだ」


歩夢「じっとしてて全然動かないね、撫でても平気かな……？」


あなた「君は撫でられるのが仕事だもんね〜ほらほらよしよし〜♪」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

　　 ∧＿∧
ﾉﾚcｲ´=ω=) 🐾「……♪」


あなた「ほら、栞子ちゃんも撫でて見なよ、大人しくてモフモフだよ♪」


栞子「で、では……！　失礼します……！」ｿｰｰ

栞子「わ……っ！　すごい、ふわふわでモフモフ……！！」ﾓﾌﾓﾌ💭


あなた「でしょでしょ♪　この子はふわふわな毛並みが自慢なんだ♪」


栞子「はい。私その、猫さんをしっかり触ったのは、はんぺんだけでしたので……」

栞子「こんなにも肌触りやモフモフ感が違うものなのですね……！」ﾓﾌﾓﾌ💭💭

あなた「はんぺんとは猫種が違うもんね、この子は……あっ名前と猫種が書いてあるね、ペルシャ猫のかにゃたさんって名前みたい」


栞子「かにゃたさん……」

栞子「ペルシャ猫ですか、なるほど。ふわふわした毛並みと、のんびりマイペースな所が特徴なんですよね」ﾓﾌﾓﾌ💭


歩夢「栞子ちゃん、詳しいんだね？」


栞子「えっと……//　実は今日が楽しみで、事前に調べたりもして……///」


歩夢「そっか♪」ﾆｺﾆｺ


あなた「楽しみにしてくれて嬉しいな、君も嬉しい？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

　　 ∧＿∧　　
ﾉﾚcｲ´=ω=) 🐾「……zzz」


あなた「あれっ、そっぽ向かれちゃった……」


栞子「……ふふっ♪」


歩夢「……♪」ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ📱

──
────


栞子「わぁ……！　猫さんがこんなにいっぱい！🐾🐾」

栞子「ソファにも、すみっこにも……あっ木の上にも……！」


あなた「猫は高いところが好きだからね〜」


栞子「店内のログハウス風な雰囲気も素敵です！」


歩夢「この光景だけでも癒されるね♪」

　 ∧＿∧　　
(d!.^ヮ^..) 🐾 「にゃ〜♪」


栞子「わわっ！　すみません、足が当たってしまって……」

　 ∧＿∧　　
(d!.•ヮ•..) 🐾 「……」ﾓｿﾞﾓｿﾞ


栞子「えっ、えっ！？　あの……私のスカートの中に……///」

あなた「あ、栞子ちゃんいいなぁ、早速懐かれてる」

あなた「猫ちゃんはロングスカートの中が好きみたいなんだよね」


栞子「太ももに猫ちゃんのぬくもりが……///」ﾎﾜﾜ𓈒 𓂂𓏸


歩夢「いいなぁ……私も猫ちゃんに懐かれたい……」

　 ∧＿∧　　 　
从cι˘σ ᴗ σ˘*「……」ﾃｸﾃｸ🐾


歩夢「っ！　おいで〜♪」ｽｶｰﾄﾋﾗﾋﾗ

　 　 ∧＿∧　　
从cι˘＞ ᴗ ＜˘*「みゃ〜♡♡」ﾋﾟｮﾝ🐾


あなた「わわっ！　こっちに来てくれた！」

　 　 ∧＿∧　　 　
从cι˘＞ ᴗ ＜˘*「〜♡♡」ｽﾘｽﾘ🐾


あなた「あははっ、もうくすぐったいよ〜」


栞子「えらく懐いてますね……？」


歩夢「……あなたは昔から動物に好かれてたもんね」

あなた「うん、この子は前に来た時もこんな風だったんだ、人懐っこい子なんだろうね」

あなた「たしか……かすみゃんちゃん？」

　 　 ∧＿∧　　 　
从cι˘＞ ᴗ ＜˘*「みゃ〜♡♡」ｽﾘｽﾘ🐾


栞子「ふふっ♪　なんだか人懐っこさがかすみさんみたいですね♪」

　　∧＿∧
⁄/*ｲ`＾ᗜ＾ﾘ🐾 「にゃ〜〜！！」


栞子「わわっ！　また新しい子が膝の上に……！」


歩夢「栞子ちゃん、モテモテだね♪　撫でて欲しいんじゃないのかな？」


栞子「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

　　∧＿∧
⁄/*ｲ`＾ᗜ＾ﾘ🐾 「……♪」

栞子「ここの猫さんはみんな人懐っこいのですね……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


あなた「ふふっ気に入ってくれた？♪」


栞子「はい……これは虜になってしまいます……」ｷｭﾝｷｭﾝ♡


歩夢「……」📱ｶｼｬｶｼｬ


栞子「かわいいです……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


あなた「うん……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


歩夢「………」ｶｼｬｶｼｬ📱


栞子（歩夢さん、さっきからずっと無言で私たちを撮ってる……）

栞子「あの、歩夢さんも一緒に触りませんか……？」


歩夢「ありがとう栞子ちゃん、でもいいの」

歩夢「実は私、昔からあんまり猫ちゃんに好かれなくて……」

歩夢「いつも触ろうとしてもすぐ逃げられちゃうんだ……っ」💦


栞子「そうだったんですかっすみません、そうとは知らなくて……」


歩夢「気にしなくていいよ、二人と猫ちゃんの写真撮るのも楽しいから♪」ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ📱


栞子「歩夢さん……」

あなた「歩夢ちゃんほら、猫じゃらし！」つ🌾

あなた「これを使えばきっと猫ちゃんも遊んでくれるよ！」


歩夢「……ありがとう、早速使ってみるね？」

　 ∧＿∧
从||・×・||从🐾 「……」


歩夢「おいで〜」🌾ﾌﾘﾌﾘ

　 ∧＿∧
从||・×・||从🐾 「……」


歩夢「おいでー……」🌾ﾌﾘﾌﾘ…

　 ∧＿∧
从||・×・||从🐾 「……」


歩夢「……ふふっ、姿を見てるだけでも癒されるなぁ……」ｼｭﾝ…


栞子（歩夢さん……）💦

あなた「……っ！」‪💡‬ﾋﾟｺｰﾝ

あなた「ねぇねぇ栞子ちゃん……」ｺｿｺｿ


栞子「え？」

栞子「……えぇっ！！？///　そ、それは流石に……///」


あなた「歩夢ちゃんのためだよ！」


栞子「で、ですが……///」ﾁﾗｯ



歩夢「……おいでー」🌾ﾌﾘﾌﾘ

　 ∧＿∧
(ζﾙ ˘ ᴗ ˘ ﾙﾍ🐾 「……zzz」


歩夢「………」🌾ﾌﾘﾌﾘ…



栞子「……わ、わかりましたっ！///」


あなた「さすが栞子ちゃん！」

あなた「歩夢ちゃん！　こっちに遊んでくれる猫がいるよ！」ﾄﾝﾄﾝ


歩夢「え？」

∧_∧
栞子「にゃ……//　にゃ〜〜……///🐈」（猫耳装着🐾


歩夢「」


あなた「……♪」📱ｶｼｬｶｼｬ

∧_∧
栞子「〜〜っ！！///　あ、歩夢さんっ！///　何か言ってください……///」🐾


歩夢「……あ、ごめんね？　ちょっと意識失ってた」

歩夢「それじゃあしおにゃんちゃん、私と一緒に遊ぼっか♪」


しおにゃん（？）「えっと、歩夢さんその……///　これは一時の迷いというか……///」🐾


歩夢「うぅ……やっぱり私はどの猫ちゃんからも避けられちゃうんだね……」ｼｸｼｸ

∧_∧
栞子「あ、遊びますっ！///　遊びますから……っ！///」🐾 💦


歩夢「ほらほら、おいで〜♪」🌾ﾌﾘﾌﾘ

∧_∧
栞子「うぅぅ……///　にゃ、にゃ〜〜……///」🐾

歩夢「……♪」🌾ﾌﾘﾌﾘ♪

∧_∧
栞子「あの、歩夢さんそろそろ……///」🐾


歩夢「もうちょっとだけ♪」ﾆｺﾆｺ

∧_∧
栞子「うぅ……///」🐾


あなた「しおにゃんちゃん、こっちにも〜♪」🌾ﾌﾘﾌﾘ♪

∧_∧
栞子「えっ……！///　うぅぅ……///」🐾 🐾


歩夢「あー、あなたにしおにゃんちゃんがとられちゃう〜……」

∧_∧
栞子「えぇっ！？///　私はどうしたら……///」🐾 💦


あなた「しおにゃんちゃんは私と遊んでくれるよね〜？♪」


歩夢「しおにゃんちゃんは私の事も大好きだもんね〜？♪」

∧_∧
栞子「えぇっ……//　ふ、ふたりともいじわるです……///」


あなた・歩夢「どっちを選ぶの〜？♪」ﾆｺﾆｺ

∧_∧
栞子「そ、それならっっ！！///」


──つ∧_∧ ∧_∧


∧_∧　 ∧_∧
あなた・歩夢「………」


栞子「……私が責任を持って、お二人と遊びますっ！///」

∧_∧　 ∧_∧
あなた・歩夢「………♪」ﾆｺﾆｺ


栞子「……あ、あの//　何か言ってください……///」💦ｶｧｧｧ

∧_∧
あなた「……いっぱい遊んで欲しいな？///」🐾

∧_∧
歩夢「たくさんぎゅってしてね♪」🐾


栞子「〜〜〜〜っっ///」ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

──
────

──後日☀──


かすみ「しお子〜この前先輩たちと猫カフェに行ったんだって？」


栞子「はい、人懐っこくてとてもかわいい猫さんたちに癒されました……♪」

栞子「写真も沢山撮ったんですよ？」つ📱


かすみ「へぇ〜、確かにかわいい……まあかすみんの方がかわいいけど！」


栞子「少しかすみさんに似た猫さんもいたんですよ♪」

栞子「ぁ……///」


（ネコ耳姿のあなたと歩夢の写真🐾🐾）📱


かすみ「なにこれっ！！？」


栞子「あっ、こ、これはその……///」


かすみ「どういうことですか先輩っ！！？」


あなた「あ、それ三人でにゃんにゃんした時の写真だね」


栞子「ﾌﾞｯ!!?」


歩夢「栞子ちゃんとにゃんにゃん🐾するの楽しかったね♪」


栞子「歩夢さんっ！！？///」


かすみ「しお子、どういうことなのっっ！！？///」


栞子「ち、ちがいますから～～っ！！！///」


　　 ∧＿∧ ∧＿∧ ∧＿∧
@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ᶘｲ≧⇁≦ﾅ川⎛(VO ᴗ O„Vɔ⎞おしまい♪🐾🐾

読んでくださった方、ありがとうございました。
少しでも癒されてくれたなら幸いです🐾🐾

前回のあなしおぽむ↓
あなた「栞子ちゃんは渡さないよ！」歩夢「独り占めするなんてずるいよ！」

めっちゃかわいかった
助かる