1:◆qEJgO2U6bM 2014/05/08(木) 15:42:29.75 ID:M/2I2yaao

輝子「めいわくそーな女の子ー……フヒ…」ポコポコ…


千鶴「あう」ポコン



輝子「あ」

輝子「あ、あー…ご、ごめんなさ…フヒ…うちの友達が、わ、悪い…」

千鶴「ううん。べつに平気だけど…それ…なにかの歌?はい」ヒョイ

輝子「あ、ありがと…」フヒ

輝子「そ、そうそう。キノコの歌だよー…フヒヒ」

千鶴「??」キノコノウタ…

輝子「い、一緒に観てみる?…めいわくそーな女の子ー…♪」ポコポコ



あやめ「ほっ」パシッ


みく「?」



アイドルマスター シンデレラガールズ 星輝子 -マッシュアップボルテージ- 1/7スケール ABS&PVC製 塗装済み完成品フィギュア


2: 2014/05/08(木) 15:44:04.72 ID:M/2I2yaao

みく「どしたにゃあやめチャン」

あやめ「なにやら飛んで参りました。…茸ですね。どうしましょう?」ヒョイ

みく「…みくに聞かれても…投げ返しちゃえ」

あやめ「では…」ポーイ

あやめ「な、投げ返しても飛んで来ますね。わぷ」ポココココ

みく(うちの事務所はどうなってるにゃ…)



輝子「ほ、ほらここ…」<メイワクソウナオンナノコー

千鶴「ほんとだ茸だー」





3: 2014/05/08(木) 15:45:37.70 ID:M/2I2yaao

あやめ「ていてい」ぽいぽいっ

みく「にゃ?」

みく「あれ…あやめチャン、いま茸じゃないのがなにかなかったかにゃ?」

あやめ「へ?」

心「やんっ」ぽむん


あやめ「おや?」



輝子「めいわくそーな女の子ー。ノコー♪」フンフン♪

千鶴「そこだけ切り取ると変だけど…茸みたいだから?」クス

4: 2014/05/08(木) 15:46:57.27 ID:M/2I2yaao

心「こらぁー。あやめちゃんどーしてはぁとのハート投げ返したりするのー。もうぷーんぷん!」

あやめ「佐藤殿。こんちには」

心「それ可愛くなぁい!」ペイッ

あやめ「??はて心殿とお呼びした方がよかったですか?」…ハッ

あやめ「おおっ。これはこれで格好よい響きですなー♪」ポムン

心「いいからはぁとって呼べよお☆」パコ

みく「……それ、バレーかなにかなの?」



輝子「もう一回巻き戻す…こんなキノコ欲しいよね…乗れるよ」<ジンシンジコガオコッタヨー

千鶴「さ、さすがに怖いけど…でも乗れるのは、うん…ちょっと楽しそう。ふふ」

5: 2014/05/08(木) 15:48:33.65 ID:M/2I2yaao

心「のんのん♪これはぁハートのきゃっちぼーる☆えいっ」パム

みく「キャッチせずに打ち返してるように見えるにゃ」

あやめ「前川殿もどうですか。えいっ」ポム

みく「あ、うん。ねこぱんち。ていっ」ポム

心「あはっ。みくにゃんいいかえしー♪」

あやめ「はぁと殿は今日はレッスンですか?」

心「殿つけんなっつうの☆」ズドバッ

あやめ「!?いたいですっ!!」ペチコーン

みく(ハート様みたいな呼び方にゃ…)



輝子「名前なんかないねことゆくー」

千鶴「ゆくー」

6: 2014/05/08(木) 15:50:20.75 ID:M/2I2yaao

心「もう!あやめちゃんなんてはぁと知らない!」プーンプン

あやめ「あー。怒って行ってしまわれましたねー…」

みく(さすがにいまのはあやめちゃんが悪いんじゃないかな…)



輝子「あっ…」マキモドシマキモドシ…

千鶴「…そこのポーズたのしそうだけど。やってみたら。可愛いと思う。私はやっても可愛くないけど…けど。どうせ」

輝子「……」フヒ…

7: 2014/05/08(木) 15:51:45.14 ID:M/2I2yaao

輝子「そんなこと…じ、じゃあ…その…ち、千鶴さんも…その」ゴニョ…

千鶴「?」


ガチャ


瞳子「……」


瞳子「あの…なにかあったの?いまはぁとさんがそこを走って出て行ったけど…」

みく「とーこさん。こんにちは」

あやめ「服部殿!」

みく(言うと思ったにゃ)

みく「…瞳子さんははぁとさんって呼んでるんだね」

瞳子「え、ええ。…そう呼んでっていうから…か、可愛いわよね。呼ぶ方もちょっと照れ臭いけれど…」

みく(いい人にゃ…)トーコサンカワイイ



千鶴「で、でも恥ずかしいしっ…私にそんなの、似合わな…」

輝子「へ、平気…私も似合わないから……」

千鶴「……それ平気なの?」

8: 2014/05/08(木) 15:53:05.81 ID:M/2I2yaao


ぽこぽこ


瞳子「…なにかいろいろ飛んでいるのね…」

あやめ「ほっ」ぽむぽむっ

柚「小梅チャンもだいぶ上達して来たねー」ヘヘー


小梅「そ、そう?…えへ…柚さんと…あの子のおかげ…」エヘヘ…


七海「まずは基本のオーバーヘッドキャストかられすよ~」ヒュッ


こずえ「はぁーい……」ヒュッ


みく(いつの間にかバドミントンも始まってる…あとあれ七海ちゃんのはなん…?)

瞳子「……本当にいろいろ飛んでいるわね」

みく「…なんかごめんなさいにゃ…」

瞳子「…あ、ううん。みくちゃんが謝ることじゃ…」

瞳子「ふふ…それに賑やかで…いいと思うわ。いまはこの方が落ち着くもの…」

みく「…そっかー」



千鶴「…じ、じゃあ…せっかくだし…一緒に…」

輝子「う、うん。やってみよ……フヒ…」エヘヘ…

9: 2014/05/08(木) 15:55:10.59 ID:M/2I2yaao

みく「」ソウダ

みく「あやめチャン。こっちにそれちょーだい?」

あやめ「了解です。よっ」ぽむん・・

瞳子「…?」

みく「えい。とーこさんにパス」パム

瞳子「え、ちょっと急に…きゃ」ポム

あやめ「おおっ。お上手ですな!あやめも負けてはいられません!えいっ」

瞳子「ち、ちょっと待ってなんでまた私…は、はい」パシ

みく「にゃふふっ。この方が落ち着くんでしょー?」

瞳子「も、もう。べつに私自身がまじらなくても…」

あやめ「はーっ!」パムッ

心「はぁとハートはおとさないから☆受け取れ☆」ズサー ドガッ

みく「なんでそこ二人はまた戦いはじめてるの?」

瞳子「…」クス



千鶴「せーの」

輝子「せーの」

10: 2014/05/08(木) 15:57:18.84 ID:M/2I2yaao

みく「?」



輝子「ちょーしんせー」

千鶴「あのちょーしんせー」


みく「…なんで二人は急にばんさいしてるにゃ?」

千鶴「はっ」

千鶴「あ、え、あ。み、みくちゃんこれはその…ちが」アワワ

輝子「…」フヒ…

千鶴「…ちが…」

千鶴「……ちが、く、なくて。し、輝子ちゃんと…遊んでて…み、みくちゃんもする?」

みく「あ、うん。楽しそうだしやろうかにゃー。瞳子さんもどう?」

瞳子「じゃあ…せっかくだから…教えてくれる?」

千鶴「は、はい」

輝子「…………」アソンデ…フヒ、フヒヒヒヒハハ

くるみ(輝子しゃんこわいよぅ…)グス…


11: 2014/05/08(木) 15:58:59.29 ID:M/2I2yaao



ガチャ


P「ただいまー」

七海「あっプロデューサー。おかえりなさいれすー」ヒュッ

こずえ「おかえりー…」ヒュッ

P「」グルングルン

P「事務所でキャスティングするなら素振りだけって言ったろ…」ツリイトスゴクイタイ

こずえ「てへー…」

七海「てへれすー」

時子「ちょっと貴方を縛っていいのは私だけよなに勝手に縛られているの」グイ


P「時子様それ意味が分からな…アッアッちょ、無理に引っ張ったら、やめ」ブチブチ

柚「比奈サンおかえりー」

比奈「ただいまでスー。小梅ちゃん楽しそうでスね」ニコ


小梅「あ、…は、はい。柚さんが…遊んでくれてて…えへ」

12: 2014/05/08(木) 16:00:36.59 ID:M/2I2yaao

P「?」


みく「あ、Pチャンだ。おかえりー」

瞳子「おかえりなさい」

P「あ、はい…なんだかそっちもたのしそうですね?」バンサイ?

みく「まあねー」

輝子「ちょーしんせー」

千鶴「あのちょーしんせー」

P「千鶴もたのしそうだな」

千鶴「うん。楽しい」ニコ

13: 2014/05/08(木) 16:02:04.55 ID:M/2I2yaao

P(…ん)

P(なんかいつもより素直だな)

千鶴「…ふふ」



みく「おー。ほんとにおっきな茸だにゃぁ」

瞳子「……乗れるのね……ふわふわするのかしら…」

輝子「こんなお仕事こないかなー…なー」フヒ…

みく「それ以前にこんな茸作れるのかにゃ…?」


心「えいえい☆いじわるなあやめちゃんにはえいえいっ」

あやめ「ちょ、はぁと殿そんなにたくさんのハートどこに忍ばせ…あ、あわわ」ゴボゴボ

心「はぁとのハートに溺れちゃえー☆」ぽいぽい


柚「えいっ」

小梅「わ、わ…ひ、比奈さんお願い…」

比奈「まかせるっスよー。えい」パシ

七海「キャスティングもたのしいでしょ~?」ヒュッ

こずえ「そうでもないけど…ななみとあそぶのは、たのしー…」ヒュッ

七海「そんなぁ~。でも嬉しいれすー」エヘー


時子「くるみ。あの豚に食べさせるまえに毒見をするのよ早く食べなさい」

くるみ「うひゃ…あ、あう…もぐもぐ…お、おいしいでしゅ…と、時子さん心配しなくてももうとってもお菓子作り上手になってりゅ…」

時子「心配なんてしてないわよけいなこと言うなら黙りなさい」グイ

くるみ「もごもご」オイシイ…グス



千鶴「…うん。だって」

千鶴「プロデューサーなら恥ずかしいことなんて…あんなに大きなステージにも連れて行ってくれたし、…あ、あと、そう。今日は賑やかだし。うん…」

P「ん?」

千鶴「うん」

14: 2014/05/08(木) 16:04:16.47 ID:M/2I2yaao

千鶴「あのライブの日にも言ったけど」

千鶴「今でも素直に言えるよ、私。プロデューサー」

千鶴「ありがとう。楽しいな、私」

P「…」

P「…おう。そっか。よかった」

千鶴「うん」

千鶴「…じ、じゃあ、また…みんなと遊んでくるから」

P「おー」

15: 2014/05/08(木) 16:06:21.93 ID:M/2I2yaao

千鶴「…」エヘヘ

千鶴(こんな楽しい毎日が来るとかありえないし……ありえないって思ってたのに、すごいな…)

みく「ねことー」

瞳子「ゆくー」

輝子「?…あ」

輝子「…ち、千鶴さん。また…一緒に観る…?フヒ」

千鶴「うん。ありがとう」


わいわい


P「…よかったな」



・・・・おしまい

16: 2014/05/08(木) 16:06:53.57 ID:M/2I2yaao
おわりんちーちゃんSRおめ!
台詞やばい今までの全部が詰まってる素敵

スレタイほかモチーフに使った曲はandymori『CITY LIGHTS』です。茸も出るよ

19: 2014/05/08(木) 17:55:08.53 ID:cgu5fWig0
おつー

引用元: 星輝子「人身事故が起こったよー…」松尾千鶴「?」