1: 2015/11/24(火) 23:13:15.56 ID:42TTLqrB0
天体戦士サンレッド 完全版 1巻
くぼた まこと
電書バト
2020-11-15


2: 2015/11/24(火) 23:16:05.96 ID:42TTLqrB0
~神奈川県川崎市~

P「お2人が無事で・・・・・よかったです・・・・・」ボロボロ

みく「Pチャアアアアアアアアン!!!!!!」

李衣菜「何でこんな事に・・・・・・」

話は・・・・数日前に遡る・・・・・

4: 2015/11/24(火) 23:21:08.95 ID:42TTLqrB0
~とある番組の収録~

瑞樹「さて今週のマッスルキャッスルは!」

愛梨「まさかの同部署対決!ニュージェネレーションズとアスタリスクの皆さんです!」

みくりーな「はーい!」

NG3人「頑張りまーす!」

5: 2015/11/24(火) 23:26:11.74 ID:42TTLqrB0
瑞樹「この2組・・・・主にみくちゃんは入社当時からNGにライバル心を抱いていたようね」

愛梨「まさかこんな形で決着がつくとは・・・・そこも楽しみですね!」

みく「あの時は妬みや嫉妬の方が大きかったけど・・・・今はただ純粋に・・・・アイドルとして勝負を挑むにゃ!」

李衣菜「気合入ってるねー」

凛「よく考えたらこういう番組出るの初めてだね」

未央「楽しみだねー」

卯月「が・・・・頑張ります!」

6: 2015/11/24(火) 23:31:29.86 ID:42TTLqrB0
愛梨「さて、お互いの意気込みを聞いた所で、今回のペナルティを発表しまーす!」

瑞樹「それは・・・・これよ!」

みく「これは・・・・・」

未央「どっかの町の写真?」

李衣菜「2枚あるけど・・・・・」

卯月「いったいこれは・・・・・」

7: 2015/11/24(火) 23:51:12.71 ID:42TTLqrB0
瑞樹「名付けて!天国と地獄?ライブ会場争奪戦よ!」

愛梨「負けたた方は神奈川県にある謎の組織の慰問ライブ、勝った方は群馬県にあるごく普通の高校の文化祭でライブをしてもらいまーす!」

凛「謎の組織って・・・・大丈夫なの?」

愛梨「連絡してみたら割と気さくに話してたので大丈夫だと思いますよー」

李衣菜「ホントかなぁ・・・・・」

8: 2015/11/24(火) 23:56:02.78 ID:42TTLqrB0
みく「これは負けられないにゃ・・・・・」

未央「謎の組織には関わりたくないしねー」

愛梨「それでは、まず最初のゲームを・・・・・」

卯月「あの・・・・・1つ質問いいですか?」

瑞樹「何かしら?」








卯月「何で私だけショートパンツじゃなくてブルマなんですか・・・・・」///

愛梨「そこは気にしないでください」

瑞樹「恥ずかしいのね、わかるわ」

10: 2015/11/25(水) 00:00:15.46 ID:QSI6cV9x0
~数日後 溝の口駅前~

みく「また負けたにゃー!!!!!」

李衣菜「あそこで卯月ちゃんのヒップアタックさえなければ・・・・・」

みく「李衣菜チャンモロに喰らってたからにゃー・・・・・」

李衣菜「背中にお尻の跡とかついてないよね・・・・・・」

11: 2015/11/25(水) 00:03:18.13 ID:QSI6cV9x0
みく「それにしても謎の組織・・・・・不安だにゃ・・・・・」

李衣菜「まぁロックではあるけどね・・・・・」

みく「こんなロックいらんにゃ・・・・」

P「ご安心を、私がついてますので・・・・・」

李衣菜「まぁそうだけど・・・・・」

みく「頼りにしてるからね!Pチャン!」

12: 2015/11/25(水) 00:06:05.85 ID:QSI6cV9x0
キイイイイイイイン・・・・・

みく「え、なんの音・・・・ってあれは!?」

李衣菜「な、何でミサイルが!?こっちに来る!」

P「お2人共!危ない!」

ドン

李衣菜「え・・・・・」

ドカアアアアアアアアアアン!!!!!!

みく「Pチャーン!!!」

13: 2015/11/25(水) 00:09:00.25 ID:QSI6cV9x0
~そして現在に至る~

みく「Pチャンしっかり!」

P「お2人が無事で・・・・・よかったです・・・・・」ボロボロ

みく「Pチャアアアアアアアアン!!!!!!」

李衣菜「何でこんな事に・・・・・・」

14: 2015/11/25(水) 00:12:22.46 ID:QSI6cV9x0
??「もーPちゃんってば、ミサイル暴発させちゃダメでしょ!」

??「でもどっかからPちゃんって声聞こえたよね・・・・・それに反応したんじゃない?」

みく「え、Pチャンって・・・・・」

李衣菜「ここにいるよね・・・・・」

15: 2015/11/25(水) 00:14:44.39 ID:QSI6cV9x0
??「あーもー知らない人に当たっちゃったじゃん!レッドに当てるならともかくさー」

??「君達ごめんねー恐がらせちゃって・・・・・」

李衣菜「え・・・・嘘・・・・?」

みく「ぬいぐるみが・・・・動いて喋ってるにゃ・・・・」

16: 2015/11/25(水) 00:18:09.84 ID:QSI6cV9x0
P「私は大丈夫です・・・・・ほんのかすり傷です・・・・」ムク

みく「Pチャン・・・・よかった・・・・のかにゃ?」

李衣菜「いや重症でしょ・・・・」

P「とりあえず病院に行ってきますので、お2人は組織からのお迎えが来るまでここにいて下さい・・・・・」

スタスタ・・・・

李衣菜「行っちゃった・・・・」

みく「大丈夫かにゃ・・・・・」

18: 2015/11/25(水) 00:28:23.45 ID:QSI6cV9x0
??「お迎えって・・・・僕達の事かなウサちゃん?」

??「多分そうだよ」

李衣菜「そういや・・・・君達は何者なの?」

??「おっと紹介が遅れたね」

??「僕達は悪の組織、フロシャイムに所属する怪人軍団!アニマルソルジャー!」

ドドン!

19: 2015/11/25(水) 00:32:41.43 ID:QSI6cV9x0
??「僕はリーダーのウサコッツ!」

??「僕はデビルねこ!」

ウサコッツ「この子はPちゃん・改!」

Pちゃん「・・・・・・」(現在スリープモード)

みく「この子もPチャンっていうんだにゃ・・・・・」

デビルねこ「そして最後はヘルウルフ!」

ヘルウルフ「オマエ、コロチュ」

みく「え?」

李衣菜「全然迫力ないよ・・・・・」

20: 2015/11/25(水) 00:36:08.33 ID:QSI6cV9x0
みく「君達ホントに悪の組織?こんなに可愛いのに・・・・」ナデナデ

ウサコッツ「撫でないでよ!ぶっ頃すよ!」

みく「菜々チャンにも見せてあげたいにゃー」

デビルねこ「ところで君達が僕達の為に来てくれた346プロのアイドルさん達かな?」

李衣菜「あ、うんそうだけど・・・・・」

21: 2015/11/25(水) 00:41:23.06 ID:QSI6cV9x0
ウサコッツ「そうなんだ、じゃあとりあえずアジトに案内するね、皆待ってるから」

みく「そんな簡単にアジトに入れていいのかにゃ?」

デビルねこ「え?だってご近所さん達も皆知ってるし・・・・・」

李衣菜(ねぇ、この子達ホントに悪の組織なのかな・・・・)ヒソヒソ

みく(でもミサイルでPチャン怪我しちゃったし・・・・用心しとくに越したことはないにゃ・・・)ヒソヒソ

ウサコッツ「何ブツブツ言ってんの?早くついて来てよ」パタパタ

22: 2015/11/25(水) 00:52:00.79 ID:QSI6cV9x0
~フロシャイム川崎支部~

ウサコッツ「ここだよ」

みく「うわ、普通の一般家屋・・・・」

李衣菜「案外大した組織じゃないのかも」

ウサコッツ「ただいまー!アイドル連れてきたよー!」ガララ

??「お、帰ったかウサ!」

??「待ちくたびれたぞ」

みくりーな「!?」

23: 2015/11/25(水) 00:58:40.41 ID:QSI6cV9x0
みく(な・・・・ピンク色の巨漢と・・・・ファラオみたいな怪人が・・・・)ガクガク

李衣菜(やっぱりヤバイかも・・・・)ガクガク

ウサコッツ「この子達がアイドルだよ」

みく「は、初めまして・・・・アスタリスクの前川みくです・・・・・」

李衣菜「同じく・・・・・多田李衣菜です・・・・・」

??「おお!活躍は聞いてるぜ!俺はメダリオ!よろしく!」

??「俺はカーメンマンだ!なぁ今度蘭子ちゃんのサインもらってきてくれよ!」

みくりーな「は、はぁ・・・・・」

25: 2015/11/25(水) 21:13:43.91 ID:QSI6cV9x0
メダリオ「お前蘭子ちゃん好きだな~、この間の対決の時「闇に飲まれよ!」とか言ってレッドドン引きしてたじゃねーか」

カーメン「うるせーよ!お前だってこの前ラーメンの食べ過ぎをヴァンプ様に注意された時、「美味しいから大丈夫っすよ」とか言ってたじゃねーか!」

メダリオ「いいだろ!かな子ちゃん可愛いんだから!溶かすぞ!」

カーメン「呪ったろかコノヤロー!」

ニュル

天井「はいはい、喧嘩はいいからお客さんにお茶でも出したら?」

メダリオ・カーメン「じゃあお前が出せよ!」

みくりーな「また変なのが出てきた・・・・・・」


26: 2015/11/25(水) 21:19:08.94 ID:QSI6cV9x0
ウサコッツ「所でヴァンプ様や皆は?」

メダリオ「ヴァンプ様は戦闘員と買い物行ったぜ、他の奴らはそのうち来るんじゃねーか?」

李衣菜「ヴァンプ様?」

カーメン「ああ、ここで一番偉いお方だ」

みく「何でその人が買い物を・・・・・・」

メダリオ「まぁそういう人だからな」

カーメン「夕食は期待してていいぜ」

みく「何か夕食までごちそうになる流れになってるにゃ・・・・・」

27: 2015/11/25(水) 21:21:35.66 ID:QSI6cV9x0
ガララ

??「失礼しまーす!」

李衣菜「何か大勢の声が・・・・」

メダリオ「お、皆来たみたいだな」

みく「皆って・・・・まさか・・・・」

怪人軍団「どーもー」

みくりーな「!?」

28: 2015/11/25(水) 21:32:40.19 ID:QSI6cV9x0
モスキー「すっげー!本物のアイドルっすか!?」

ギョウ「生で見られるなんて感激だぜ!ところで莉嘉ちゃんは来てねーの?」

ゲイラス「みりあちゃんにも会いたかったですよ・・・・・」

アーマータイガー「うっす!自分杏ちゃんといつか話したいっす!」

ヨロイジシ「何を言うか!一番はきらり殿でござろう!」

アントキラー「折角智絵里ちゃんのために四葉のクローバー探してきたのにな・・・・」

モゲラ・モギラ「探したの僕らじゃないですか・・・・・」

ムキエビ「俺なんてアーニャちゃんの為にロシア語勉強中だぜ!」

ガメス「そ、そうっすね・・・・」

タイザ「アイドル♪アイドル♪」

みくりーな「あわわ・・・・・」

29: 2015/11/25(水) 21:37:47.16 ID:QSI6cV9x0
みく「世の中がこんなに怪人であふれかえっていたなんて・・・・・」ヒソヒソ

李衣菜「そういや私もこの前TSU〇AYAでラブライカのCD買ってる左手がハサミのおっさん見かけたな・・・・・」ヒソヒソ

みく「嘘!?それでどうなったにゃ!?」

李衣菜「18禁レンタルコーナーに入ってった」

みく「は?」


30: 2015/11/25(水) 21:42:58.58 ID:QSI6cV9x0
アントキラー「おい兄貴!蘭子ちゃんのポスター買うのはいいけど壁に画鋲で貼るなよな!」

カーメン「いいじゃねーかよ細けーな!」

アントキラー「一応借家なんだから気をつけろよな!」

李衣菜「あの2人兄弟なの?」

メダリオ「ああ、4000年以上生きてて2つ違いの兄弟だ」

みく「何それ・・・・ウサミンもびっくりだにゃ・・・・」

みく(でも親近感わくにゃー・・・・・)

31: 2015/11/25(水) 21:49:14.52 ID:QSI6cV9x0
みく「そういえば・・・・・みくのファンの人はいないのかにゃ?」

李衣菜「順応早いな・・・・」

ハンマーヘッズ「あ、そういうことなら・・・・・」

トビウオン「僕らみくにゃんの大ファンっす」

みく「」

李衣菜「見事に魚介系ばかり・・・・・」

32: 2015/11/25(水) 21:53:09.26 ID:QSI6cV9x0
ガララ

??「ただいま~」

ウサコッツ「あ、ヴァンプ様帰ってきた!」

ヴァンプ将軍「ごめんね~遅くなっちゃって」

戦闘員1号「食材買ってきましたよー」

戦闘員2号「今夜は鳥ダンゴ鍋ですよー」

みく「この人が・・・悪の組織のボス・・・」

李衣菜「普通のオジサンじゃん・・・・」

33: 2015/11/25(水) 21:57:06.14 ID:QSI6cV9x0
ヴァンプ「あれ、君達は・・・・」

メダリオ「ほら、今朝話した・・・・」

ヴァンプ「あ!あ~歌手の人ね、ホントに来てくれたんだ」

みく「歌手って・・・・」

李衣菜「まぁ間違ってはいないけど・・・・・」

1号「スミマセン、ヴァンプ様こういうのに疎くて・・・・」

34: 2015/11/25(水) 21:59:57.87 ID:QSI6cV9x0
ヴァンプ「今回の作戦にはアイドルを使おうって皆が言うから・・・・私は許可しただけだからね・・・・」

みく「作戦?」

1号「ああ気にしないで下さい」

李衣菜「所でこの組織って何をしてるんですか?」

ヴァンプ「え?世界征服だけど」

みくりーな「!?」

35: 2015/11/25(水) 22:28:47.56 ID:QSI6cV9x0
みく「やっぱりココ悪の組織にゃ・・・・」ヒソヒソ

李衣菜「その割には空気がゆるい!ゆるすぎるよ!」ヒソヒソ

みく「まぁでも仕事は仕事・・・・きっちりやろうにゃ!」ヒソヒソ

李衣菜「そうだね・・・・」ヒソヒソ

ヴァンプ(何話してるんだろ・・・・・)

36: 2015/11/25(水) 22:32:32.60 ID:QSI6cV9x0
みく「それで、みく達はいつ歌えばいいんですか?」

ヴァンプ「それについては・・・・1号、説明して」

1号「あ、はい」

1号「え~今から我々は対決に行くので、その後にライブを行う予定です」

李衣菜「対決?誰と?」

37: 2015/11/25(水) 22:43:27.04 ID:QSI6cV9x0
ヴァンプ「ククク・・・その名も・・・・」

李衣菜「何か急にシリアス調になったな・・・・」

ヴァンプ「我らが永遠の宿敵!天体戦士サンレッド!」

バーン!

みく「サンレッド?」

1号「この近くに住んでるヒーローですよ」

38: 2015/11/25(水) 22:45:46.04 ID:QSI6cV9x0
ヴァンプ「今日こそは奴を地獄に送ってやるわ!」

みく「そんなに強いのかにゃ?」

ヴァンプ「そりゃあもう・・・・」

みく「だったら無視して世界征服進めれば・・・・」

ヴァンプ「それはダメだよ!」

みく「何で?」

39: 2015/11/25(水) 22:47:54.66 ID:QSI6cV9x0
ヴァンプ「ヒーローを倒そうとするのが、悪の組織だからね!」

みく「何そのこだわり・・・・」

李衣菜「う~ん・・・中々ロックだね!」

みく「へ!?」

40: 2015/11/25(水) 22:50:51.35 ID:QSI6cV9x0
ヴァンプ「ロック?」

李衣菜「敵わないとわかってても挑み続ける・・・・正にロックだよ!」

ヴァンプ「え~と・・・よくわかんないけど褒めてくれてありがとう!」

李衣菜「ハハハ・・・・」

ヴァンプ「ハハハ・・・」

みく「まさかの意気投合!?」

みく(きっとこの人も、悪人としてはにわかなんだにゃー・・・・・)

41: 2015/11/25(水) 22:53:15.96 ID:QSI6cV9x0
ヴァンプ「じゃあ話もまとまった所で、早速対決に行こうか」

李衣菜「は、はい!」

みく「まだ不安だにゃ・・・・」

ピピピ・・・

みく「おっと電話が・・・・・Pチャン!?」

李衣菜「え、マジ!?」

42: 2015/11/25(水) 22:55:39.07 ID:QSI6cV9x0
ヴァンプ「え?Pちゃんならここに・・・・・」

みく「違うにゃ!プロデューサーのことにゃ!」

ヴァンプ「プロデューサー?」

李衣菜「えっと・・・・保護者みたいなもんかな」

みく「うん・・・・うん・・・・わかったにゃ」

ピッ

李衣菜「何だって?」

43: 2015/11/25(水) 22:59:05.30 ID:QSI6cV9x0
みく「あの後病院に行ったら、意外と軽傷だったからすぐこっち来るって」

李衣菜「そうなんだ・・・・良かった」

ヴァンプ「何があったの?」

ウサコッツ「いや・・・・ちょっと色々あって・・・・」

みく「お医者さんが「とても人間の生命力じゃない」って言ってたにゃ」

李衣菜「そうなんだ・・・・」

ヴァンプ(強靭な生命力か・・・・)ティン

44: 2015/11/25(水) 23:01:11.82 ID:QSI6cV9x0
ヴァンプ「じゃあ今度こそ行こうか」

みくりーな「はーい」

ヴァンプ「ククク・・・・サンレッドよ!待っているがいい!」

怪人軍団「オオオオオオオ!!!!!」

みく「気合入ってるにゃー・・・・・」

45: 2015/11/25(水) 23:07:35.50 ID:QSI6cV9x0
~公園~

ヴァンプ「ククク・・・・待たせたなサンレッド!」

レッド「待たせたなじゃねーよ!何そっちから呼び出しといて30分も遅刻してんだよ!」

ヴァンプ「す、すみません・・・・」

みくりーな「え?」

46: 2015/11/25(水) 23:10:47.34 ID:QSI6cV9x0
みく「何このやりとり・・・・」

李衣菜「ていうかあの人がヒーロー?マスクの下普通の服じゃん・・・・・」

レッド「ったくお前らはいつもいつも・・・・」ガミガミ

ヴァンプ「うう・・・・」シュン

李衣菜「しかもめっちゃ口悪い・・・・」

みく「光チャンには絶対会わせられないヒーローだにゃー・・・・・」

47: 2015/11/25(水) 23:13:21.30 ID:QSI6cV9x0
ヴァンプ「ククク・・・・今日の我々は一味違うぞ・・・・」

レッド「いつもそんな事言ってんじゃねーか」

ヴァンプ「今回は本当なんですよ!出でよ!」

怪人軍団「オオオオオオオ!」

レッド「な!?」

48: 2015/11/25(水) 23:16:28.42 ID:QSI6cV9x0
ヴァンプ「どうだ!この数ではいくら貴様でも勝ち目はあるまい!」

レッド「最初からそうしろよ・・・・・」

ヴァンプ「今日はたまたま皆バイト休みだったのだ!不運だったなサンレッド!」

レッド「あーそうかよ」

李衣菜(ていうかこの人達バイトしてるんだ・・・・・)

みく(面接受かるのかにゃ?)

49: 2015/11/25(水) 23:22:02.61 ID:QSI6cV9x0
ヴァンプ「今日こそ年貢の納め時だ!行けメダリオ!カーメンマン!」

メダリオ「溶かすぞコラァ!」

カーメン「呪ったろかコノヤロー!」

レッド「オラァ!」バキッ

メダリオ・カーメン「グハッ!」ドサ

ヴァンプ「おのれ・・・・行けアーマータイガー!」

アーマータイガー「うっす!」

バキッ

アーマータイガー「ギャッ!」ドサ

ヴァンプ「おのれ・・・次はアントキラーだ!」

50: 2015/11/25(水) 23:25:23.55 ID:QSI6cV9x0
レッド「オラァ!」バキッ

セミンガ「ミミーン・・・・」

李衣菜「ちょ・・・・1人づつ戦わせてたら意味ないじゃん!」

ヴァンプ「だっていっぺんに入ったら他に公園にいる人達に迷惑だし・・・・・」

みく「そこは律儀だにゃー・・・・」

レッド「ウラァ!」

アニマルソルジャー達「くっそ~」ドサ

51: 2015/11/25(水) 23:28:08.06 ID:QSI6cV9x0
~数分後~

怪人軍団「うう・・・・」ボロボロ

レッド「結局いつも通りじゃねーか・・・」

ヴァンプ「ククク・・・・甘いなサンレッド・・・こちらには切り札があるのだ!」

レッド「あ?」

ヴァンプ「1号、2号!」

1・2号「キー!」

ガバッ

みく「わっ!」

李衣菜「何!?」

52: 2015/11/25(水) 23:32:42.54 ID:QSI6cV9x0
レッド「何!?」

ヴァンプ「ククク・・・・この娘達の命が惜しければ負けを認めろ・・・・」

みく「ちょ・・・・ヴァンプにゃん!どういう事にゃ!?」

1号(ゴメンね、ちょっとだけ捕まったフリしてくれないかな)ヒソヒソ

2号(頼むよ・・・・)ヒソヒソ

李衣菜(何だそういう事か・・・・仕方ないな・・・・やるよみくちゃん!)ヒソヒソ

みく(悪の組織がこんなんでいいのかにゃ・・・・)ヒソヒソ

54: 2015/11/25(水) 23:54:34.31 ID:QSI6cV9x0
みく「キャー!恐ーい!」

李衣菜「助けてー!」

1号(流石アイドル、見事な演技だなぁ・・・・・)

ヴァンプ「ククク・・・・どうだサンレッド!」

レッド「ク・・・・卑怯だぞヴァンプ!」

レッド(まぁ正直どうとでもなるんだが、不憫だからもう少し乗ってやるか)

55: 2015/11/25(水) 23:57:08.38 ID:QSI6cV9x0
~一方その頃~

P「うう・・・まだ体が・・・・」ズキズキ

P「しかし2人が待っている・・・行かないと・・・・」

P「うっ!」ドサ

??「あの・・・・大丈夫ですか?」

56: 2015/11/25(水) 23:59:48.34 ID:QSI6cV9x0
P「あなたは・・・・・」

??「私はこの近所に住んでる内田かよ子です、どこか怪我されてるんですか?」

P「いえ大丈夫です・・・・それでは・・・・うっ!」ガク

かよ子「全然大丈夫じゃないじゃないですか!とにかくウチで手当てを!」

P「そんな事してる場合では・・・・・」

57: 2015/11/26(木) 00:02:13.97 ID:xDwx3MNZ0
~かよ子の家~

かよ子「はい、これでよし」

P「ありがとうございます・・・・それでは・・・・」

かよ子「まだ動いちゃダメですよ!」

P「あの子達が待ってるんです!行かないと!」

かよ子「よほど大切な人の所に行かねばならないんですね・・・・・」

P「はい・・・・・」

58: 2015/11/26(木) 00:05:18.12 ID:xDwx3MNZ0
かよ子「でも困ったわね・・・・何かすぐ元気になる方法は・・・・そうだわ!」

P「え?」

かよ子「たしか押入れの奥に・・・・あった!」ゴソゴソ

P「これは?」

かよ子「ウチのヒ・・・・いや同居人の私物です、何か凄いモノらしいですよ」

P「これを貸してくれるんですか?」

かよ子「どうぞどうぞ、どうせアイツ使わないし」

59: 2015/11/26(木) 00:08:48.35 ID:xDwx3MNZ0
~再び公園~

ヴァンプ「フハハ!どうだ手も足も出まいサンレッド!」

レッド「あー困ったなー」(棒)

ヴァンプ「遂に勝利の時が!」

李衣菜「よかったねヴァンプさん!」

レッド(完全に浮かれてるじゃねーか・・・・さて、そろそろ・・・・・)

キイイイイイイイン!!!

みく「ん?何だにゃ?」

60: 2015/11/26(木) 00:11:20.25 ID:xDwx3MNZ0
ドゴオオオオオオン!!!

ヴァンプ「な、何事だ!?」

レッド「おいおい何だよ・・・・」

??「・・・・・・」スタッ

みく「あ!あれは!」

李衣菜「嘘・・・・・」








P(ファイヤーバードフォーム)「前川さん、多田さん、お待たせしました」

61: 2015/11/26(木) 00:15:12.82 ID:xDwx3MNZ0
みく「Pチャン!?」

李衣菜「何その恰好・・・・」

レッド「あれは・・・・おい!何でお前がそれ着てんだよ!」

P(ファイヤーバードフォーム)「お2人を離してください・・・・・」

2号「ち、違づくな!」

P(ファイヤーバードフォーム)「仕方ないですね・・・・」

ブン!

1・2号「ぐはぁ!」ドサ

62: 2015/11/26(木) 00:18:05.89 ID:xDwx3MNZ0
李衣菜「つ、強い・・・・・」

ヴァンプ「おのれ・・・・何だ貴様は・・・・アーマータイガー!やってしまえ!」

アーマータイガー「うっす!うおおおおおお!!!」

P(ファイヤーバードフォーム)「この子達には指一本触れさせません・・・・」

ダッ

みく「ち、違うのPチャン!この人達はね・・・・・」

64: 2015/11/26(木) 00:31:52.16 ID:xDwx3MNZ0
アーマータイガー「ふん!」

P(ファイヤーバードフォーム)「ハッ!」

李衣菜「あれ、互角に戦ってる・・・・・」

レッド「当たり前だ!あいつら別に弱くねーんだよ!」

ヴァンプ「ええい!怪人どもよ!アイツもついでにやってしまえ!」

みく「ちょ、ちょっとヴァンプにゃん!」

65: 2015/11/26(木) 00:35:08.57 ID:xDwx3MNZ0
ギョウ「バイオレンスアーム!」バシュ

P(ファイヤーバードフォーム)「く・・・・・・」

レッド「仕方ねーな・・・・手貸してやるよ・・・・・」

メダリオ・カーメン「ツインデスアタック!」ドドド・・・・

レッド「オラァ!」バキ

P「ありがとうございます・・・・」

レッド「ったく素人が・・・・」

66: 2015/11/26(木) 00:38:01.98 ID:xDwx3MNZ0
みく「何で・・・・みんな本当はいい人なのに・・・・」

ワアアアアアアアア!!!

みく「もう戦う理由なんてないのに・・・・・」

グアアアアアアアアア!!!

みく「何で皆、戦ってるの?」

李衣菜「・・・・・・」

67: 2015/11/26(木) 00:42:09.40 ID:xDwx3MNZ0
李衣菜「皆、誇りがあるからじゃないかな?」

みく「李衣菜チャン・・・・」

李衣菜「フロシャイムの人達は、悪の組織だから・・・・悪役らしくある為に戦う・・・・」

李衣菜「あのレッドって人は・・・・ヒーローらしくないけど・・・・自分しか彼らを止められないと思ってるから戦ってる・・・・」

李衣菜「そしてプロデューサーは・・・・私達を守るために戦ってる・・・・」

みく「そういうもんかにゃ・・・・・」

68: 2015/11/26(木) 00:44:34.78 ID:xDwx3MNZ0
李衣菜「どんな時でも・・・自分を曲げない・・・でしょ?」

みく「う、うん・・・・」

李衣菜「だったら、私達アイドルがやれることは・・・・1つしかないよ」

みく「・・・・・・」ハァ

みく「もう、まさかこんな形でやるとはにゃ・・・・・」

李衣菜「ハハハ・・・・」

69: 2015/11/26(木) 00:49:20.79 ID:xDwx3MNZ0
みく「皆さん!戦いに夢中で聞いてないかもしれませんが!」

P(ファイヤーバードフォーム)「え?」

李衣菜「私達も、私達の方法で戦います!」

レッド「何だ何だぁ!?」

みく「それでは歌います!」

ヴァンプ「え、どうなってるの!?」

李衣菜「私達、アスタリスクで!」








みくりーな「ØωØver!!」

70: 2015/11/26(木) 21:28:28.07 ID:xDwx3MNZ0
みく「ヴァンプにゃん達も赤にゃんもPちゃんも、頑張るにゃー!」

レッド(赤にゃんって俺の事かな・・・・・)

李衣菜「Oh デッドライン 気にしてたらつまらないぜ~♪」

ヴァンプ「な、何だかわからないけど・・・・・元気が出てくるような・・・・」

李衣菜「このハート熱いけど COOLに燃える~♪」

ヴァンプ「これがアイドルの力なんでしょうか・・・・・」

P(ファイヤーバードフォーム)「お2人とも・・・・・・」

71: 2015/11/26(木) 21:35:48.37 ID:xDwx3MNZ0
みくりーな「今走り出す夢とキセキが 光って~♪」

ヴァンプ「よ、よし!全員全力でサンレッドを攻撃だ!」

みくりーな「ほとばしるbeat 抱きしめてyeah! 歌うから~♪」

怪人軍団「うおおおおおお!!!!」ドドド

みくりーな「もう止まらない 熱くきらめく想い~♪」

レッド「な、コイツら普段より気合が・・・・でも負けるかよ!」

みくりーな「手を伸ばせ もっと高く~♪」

P(ファイヤーバードフォーム)「私も負けません!」

みくりーな「君と 君と 君と さあ進もう~♪」

全員「うおおおおおお!!!」
 

72: 2015/11/26(木) 21:38:56.31 ID:xDwx3MNZ0
かよ子「大丈夫かしらあの人・・・・」

かよ子「そういえばアイツとヴァンプさん達が対決してるのってこの辺・・・・・」

かよ子「今日はどうなったのかしら・・・・・」

そこでかよ子が見たものは

レッドやヴァンプ達、そしてさっきの男が大乱闘する中で

必氏に歌っている2人の少女の姿だった・・・・・


かよ子「何これ・・・・・」

73: 2015/11/26(木) 21:44:14.78 ID:xDwx3MNZ0
~数分後~

レッド「ハァハァ・・・・やっと終わった・・・・」

怪人軍団「」

ヴァンプ「ク、やるなサンレッド・・・・今日の所はこのくらいにしてやろう・・・・・ゼェゼェ・・・・」

レッド「もうツッコむ気力もねーよ・・・・・」

みく「歌い・・・・きったにゃ・・・・ハァハァ・・・・」

李衣菜「うん・・・・・ゼェゼェ」

P(ファイヤーバードフォーム)「お2人とも・・・・最高の笑顔でした・・・・」

74: 2015/11/26(木) 21:46:54.20 ID:xDwx3MNZ0
かよ子「ちょっとアンタ!何があったの!?」

レッド「かよ子か・・・・」

P(ファイヤーバードフォーム)「さっきの・・・・・このスーツありがとうございました」

レッド「やっぱりお前か・・・・何で貸してんだよ・・・・・」

かよ子「だって困ってるみたいだったから・・・・・」

75: 2015/11/26(木) 21:50:21.09 ID:xDwx3MNZ0
ヴァンプ「あ、かよ子さん、こんにちは」

かよ子「あ、ヴァンプさん、こんにちは~、今日も負けちゃったんですか?」

ヴァンプ「そうなんですよ~」

レッド「切り替え早えーよ・・・・・」

みく「何か仲良いにゃ・・・・」

李衣菜「さっきまで戦ってたのにね・・・・・」

76: 2015/11/26(木) 21:55:34.95 ID:xDwx3MNZ0
かよ子「あら、あなた達は・・・・」

みく「あ、初めまして、前川みくです」

李衣菜「多田李衣菜です・・・・」

かよ子「もしかしてアイドルの・・・・」

みくりーな「あ、はい」

かよ子「やっぱり・・・・って事はあなたは・・・・」

P(ファイヤーバードフォーム)「こういう者です」名刺

かよ子「プロデューサー・・・・そういう事だったんですか・・・・・」

77: 2015/11/26(木) 22:00:56.37 ID:xDwx3MNZ0
P(ファイヤーバードフォーム)「お2人もどうぞ」名刺

ヴァンプ「あ、これはご丁寧に・・・・じゃあ私も・・・・」名刺

P(ファイヤーバードフォーム)「ありがとうございます、あなたが組織の責任者のヴァンプさんだったんですね」

ヴァンプ「すみませんね、こんな事に巻き込んでしまって・・・・・」

P(ファイヤーバードフォーム)「いえ、こちらこそつい興奮してしまってすみません・・・・」

ヴァンプ「それほどアイドルが大切って事ですよね~」

レッド「プロデューサーねぇ・・・・そのツラで年頃の娘の相手なんてできんのかよ」

ヴァンプ「レッドさん、失礼ですよ」

レッド「お前が言うな!」

78: 2015/11/26(木) 22:26:50.66 ID:xDwx3MNZ0
P(ファイヤーバードフォーム)「あなたがこの町を守るヒーロー・・・・天体戦士サンレッド・・・」

レッド「そんな大したもんじゃねーよ、コイツらが勝手に向かって来るから相手してるだけだ」

ヴァンプ「そういって毎回ちゃんと相手してくれるレッドさん、ホントは優しい人なんですよ~」

レッド「そんなんじゃねーよ!」

みく(ああ、きっとこの2人もみく達と同じ・・・・)

李衣菜(ぶつかり合うからこそ、友情が生まれる・・・・)

みく(そんな関係なんだろうにゃ~)

79: 2015/11/26(木) 22:29:57.65 ID:xDwx3MNZ0
ヴァンプ「さて、帰って2人の歓迎パーティしよっか!」

みくりーな「ありがとうございます!」

ヴァンプ「プロデューサーさんもどうぞ」

P(ファイヤーバードフォーム)「はぁ・・・・ありがとうございます」

ヴァンプ「レッドさんとかよ子さんもどうぞ」

かよ子「いいんですか?」

レッド「まぁ・・・お前の料理は美味いからな・・・・行ってやるよ」

80: 2015/11/26(木) 22:37:57.94 ID:xDwx3MNZ0
~フロシャイム川崎支部~

みくりーな「美味しい!」

メダリオ「な!ヴァンプ様の料理レベル高いだろ!」

みく「何この鳥ダンゴ鍋!美味すぎにゃ!」

レッド「ホントに・・・・これで悪の組織の幹部だからな・・・・・」

81: 2015/11/26(木) 22:44:50.16 ID:xDwx3MNZ0
ヴァンプ「そんな・・・・かよ子さんや李衣菜さんが手伝ってくれたからですよ~」

李衣菜「いや・・・・そんな事は・・・・」

かよ子「李衣菜ちゃん料理上手かったのね~いいお嫁さんになるわよ」

李衣菜「や、やめてくださいよ・・・・」///

みく「ハハハ、ロックも形無しにゃ!」

李衣菜「そんな事言うともう夕食作ってあげないよ!」

みく「ゴ、ゴメン・・・・」

かよ子「え、2人って一緒に住んでるの?」

李衣菜「た、たまにですよ!たまに!」

82: 2015/11/26(木) 22:49:29.15 ID:xDwx3MNZ0
みく「そういえば、赤にゃんとかよにゃんは結婚してるのかにゃ?」

レッド「いいや」

李衣菜「ちなみにレッドさんは仕事は・・・・」

かよ子「やってるように見える?」

みく「え・・・・それってヒ・・・」

李衣菜「みく、それ以上は言わない方がいいと思う」

みく(杏チャンの方がまだマシにゃ・・・・・)

83: 2015/11/26(木) 22:56:36.00 ID:xDwx3MNZ0
ヴァンプ「それにしてもプロデューサーさんお強いですね~どうです?我がフロシャイムで怪人として働いては・・・」

P(ファイヤーバードフォーム)「いえ、自分にはアイドルのプロデュースという仕事がありますので・・・・」

ヴァンプ「そうですか・・・・残念です・・・・」

ナイトール「いい後輩ができると思ったんですけどねー」

ヴァンプ「それでは、世界征服もアイドルのプロデュースもお互い頑張りましょう!」

P(ファイヤーバードフォーム)「はい!」

レッド「そこは同調しちゃダメだろ・・・・・」

ハハハ・・・・


こうして夜は更けていった・・・・

84: 2015/11/26(木) 23:00:37.12 ID:xDwx3MNZ0
~翌朝~

P(ファイヤーバードフォーム)「昨夜はお世話になりました」

みくりーな「お世話になりました!」

ヴァンプ「いえいえ、こちらこそ来ていただいてありがとうございました」ペコ

1号「もう帰っちゃうのかー」

ウサコッツ「また来てねー」フリフリ

85: 2015/11/26(木) 23:12:10.93 ID:xDwx3MNZ0
ヴァンプ「あ、そうだ李衣菜さん、これをどうぞ」スッ

李衣菜「このノートは?」

ヴァンプ「私の考案したさっと一品料理のレシピ調です、李衣菜さんなら使いこなせるでしょう」

李衣菜「わぁ!いいんですか!?」

ヴァンプ「もう1枚あるので大丈夫ですよ」

李衣菜「ありがとうございます!」

みく「これからは毎日作りに来てもいいよ!」

P(ファイヤーバードフォーム)(多田李衣菜さっと一品・・・・・今度企画してみましょうか・・・・・)

86: 2015/11/26(木) 23:16:40.85 ID:xDwx3MNZ0
P(ファイヤーバードフォーム)「それでは私はすぐ群馬の方にいかねばならないので、これで・・・・・」

李衣菜「ああ、ニュージェネの方ね・・・・」

P(ファイヤーバードフォーム)「このスーツ、クリーニングに出して後日お返ししますので」

レッド「もう勝手にしろ・・・・」

P(ファイヤーバードフォーム)「それでは!」

バビュン!

レッド「行っちまった・・・・」

かよ子「アンタより使いこなしてるんじゃない?」

レッド「それはない」

87: 2015/11/26(木) 23:20:31.83 ID:xDwx3MNZ0
みく「それじゃみく達も帰ろっか」

李衣菜「そうだね」

ヴァンプ「折角だから送ってくよ」

カーメン「俺の車で行くか?」

メダリオ「お呼びじゃねーよ」

李衣菜(てゆうか免許持ってるんだ・・・・・)

ヴァンプ「モスキー君、ゲイラス君、送ってあげてね」

モスキー「ういーっす」

ゲイラス「お任せください!」

88: 2015/11/26(木) 23:24:09.47 ID:xDwx3MNZ0
モスキー「それじゃ、すっげーつかまってるっすよ」

ゲイラス「行きますよ!」

バサバサ・・・・

みく「わぁ!」

李衣菜「飛んだ!」

ヴァンプ「それじゃ、2人ともさようなら」

怪人たち「またねー!」

みく「バイにゃ~」

李衣菜「今度は皆も連れてくるからねー!」

89: 2015/11/26(木) 23:27:38.34 ID:xDwx3MNZ0
~上空~

みく「いい眺めだにゃ~」

李衣菜「そうだね~」

みく「ねぇ李衣菜チャン」

李衣菜「ん?」

みく「あの人達になら、世界征服されてもいいような気がするにゃ・・・・」

李衣菜「うん・・・・何か平和な世の中になりそうだよね」

ゲイラス・モスキー「ハハハ・・・・・」

90: 2015/11/26(木) 23:30:40.09 ID:xDwx3MNZ0
~その後、神奈川県川崎市~

ヴァンプ「さぁサンレッド!今日こそロックに倒してやるにゃ!」

ヴァンプ ネコミミ&ヘッドホン装着

レッド「早速影響受けてんじゃねーよ!」

1・2号「やっぱり言われた・・・・・」

91: 2015/11/26(木) 23:39:19.67 ID:xDwx3MNZ0
~346プロ~

未央「いや~みくにゃん、謎の組織と関わってよく帰ってこれたね!」

みく「結構いい人達だったにゃ」

李衣菜「そうだね」

凛「謎の組織なのに?」

卯月「人は見かけによらないって事ですよ!プロデューサーさんみたいに!」

李衣菜「さり気にひどい事言うね・・・・」

みく「ところでそっちはどうだったにゃ?」

李衣菜「まぁ学校の文化祭だし普通に楽しかったんじゃない?」

卯月「そ、それは・・・・・」

未央「あはは・・・・・」

凛「色々あってね・・・・・はぁ・・・・・」

みくりーな(何があったんだろう・・・・・)

~おわり~

92: 2015/11/26(木) 23:43:39.10 ID:xDwx3MNZ0
~おまけ~

~フロシャイム西東京支部~

ヘンゲル将軍「・・・・・・」ジー

サミエル「・・・・・・・」

サミエル「あの、ヘンゲル将軍・・・・」

ヘンゲル「何だ?」








サミエル「何で新田美波さんの水着写真見ながらAV見てるんですか・・・・・・」

ヘンゲル「イメージを膨らませようと思ってな!」ドーン!


~本当におしまい~

93: 2015/11/26(木) 23:45:47.10 ID:xDwx3MNZ0
これで終わりです

次回はいよいよNG群馬編を書こうかと思います

いつか別設定で光とサンレッドの話も書ければいいなと思ってます

98: 2015/11/27(金) 06:59:43.06 ID:krZBqNMjo

引用元: みく「悪の組織?」 ヴァンプ将軍「アイドル?」