1: 2011/07/01(金) 20:48:06.18 ID:/bLtjsl60
けいおん!大学編のSS
短編だし、最後まで書き溜めしてるからすぐ終わるよ
短編だし、最後まで書き溜めしてるからすぐ終わるよ
2: 2011/07/01(金) 20:49:51.46 ID:/bLtjsl60
大学寮 晶の部屋
晶「ふぅ…今日も一日色々あったな…」
ゴクゴク
晶「ぷはぁ…やっぱ風呂上がりのポカリはサイコーだぜ!」
コンコン
晶「ん、誰だ。」
唯「あーきらちゃん!」
晶「帰れ。」
唯「まだ何にも言ってないのに!?」ガーン
晶「ふぅ…今日も一日色々あったな…」
ゴクゴク
晶「ぷはぁ…やっぱ風呂上がりのポカリはサイコーだぜ!」
コンコン
晶「ん、誰だ。」
唯「あーきらちゃん!」
晶「帰れ。」
唯「まだ何にも言ってないのに!?」ガーン
3: 2011/07/01(金) 20:51:17.25 ID:/bLtjsl60
晶「どうせ、今日の講義のノート写させて!とかそんなもんだろ…?」
唯「すごい!よくわかったね!」
晶「だれでも分かるっつーの。」
唯「そうかな?」
晶「だいたい、何度も私にノートを頼ってるようじゃ先が思いやられるぞ…?」
唯「いつもはちゃんとノート取ってるよ?今日はたまたま眠気に負けちゃっただけで…」
晶「いや、たまたまじゃないだろ。」
唯「すごい!よくわかったね!」
晶「だれでも分かるっつーの。」
唯「そうかな?」
晶「だいたい、何度も私にノートを頼ってるようじゃ先が思いやられるぞ…?」
唯「いつもはちゃんとノート取ってるよ?今日はたまたま眠気に負けちゃっただけで…」
晶「いや、たまたまじゃないだろ。」
4: 2011/07/01(金) 20:53:00.44 ID:/bLtjsl60
唯「そういう訳でノートをお願いします。」
晶「どういう訳だよ…」
唯「そんな殺生な!どうかここは一つお恵みを!」
晶「チッ…しゃーねーな…ほらよ。」
唯「ありがとう!ところで何ページ目までなの?」
晶「ここからここ。」
唯「って、多!」
晶「文句言うなら写さなきゃいいだろ…」
唯「…そうだ!コピーしてくれるかな!?」
晶「自分で行け。」
唯「ですよね~」
晶「どういう訳だよ…」
唯「そんな殺生な!どうかここは一つお恵みを!」
晶「チッ…しゃーねーな…ほらよ。」
唯「ありがとう!ところで何ページ目までなの?」
晶「ここからここ。」
唯「って、多!」
晶「文句言うなら写さなきゃいいだろ…」
唯「…そうだ!コピーしてくれるかな!?」
晶「自分で行け。」
唯「ですよね~」
5: 2011/07/01(金) 20:56:23.61 ID:/bLtjsl60
晶「もう夜遅いからあんまりうるさくするんじゃねーぞ?」
唯「わかった!行ってくるよ!」フンス
ガチャン
晶「(そういえばアイツ、コピー機の場所知ってんのか?)」
唯「あれ、コピー機どこだっけ?」
ここからは
①和編
②憂編
③梓編
④さわ子編
の四つがあります
唯「わかった!行ってくるよ!」フンス
ガチャン
晶「(そういえばアイツ、コピー機の場所知ってんのか?)」
唯「あれ、コピー機どこだっけ?」
ここからは
①和編
②憂編
③梓編
④さわ子編
の四つがあります
6: 2011/07/01(金) 20:58:54.25 ID:/bLtjsl60
①和編
携帯「ふわふわタイーム~♪」
晶「うわっ!びくった~!アイツ、ケータイ置いてったのか…」
晶「勝手に出るのもマズイが、アイツどこにいるのかもわからんし…」
晶「かといって鳴ってるケータイを放置するのは私のサガじゃないし…仕方がない、私が出よう。」
晶「えっと…着信は『和ちゃん』…」
晶「誰だっけ…?」
晶「確か…」
携帯「ふわふわタイーム~♪」
晶「うわっ!びくった~!アイツ、ケータイ置いてったのか…」
晶「勝手に出るのもマズイが、アイツどこにいるのかもわからんし…」
晶「かといって鳴ってるケータイを放置するのは私のサガじゃないし…仕方がない、私が出よう。」
晶「えっと…着信は『和ちゃん』…」
晶「誰だっけ…?」
晶「確か…」
7: 2011/07/01(金) 21:06:06.63 ID:/bLtjsl60
海藻、ではなく回想
唯『和ちゃんはね~』
晶『その和って、オマエの友達なのか?』
唯『うん、幼稚園からの幼馴染で高校までずっと一緒だったの。』
晶『そりゃあご苦労なこった。』
唯『?』
晶『(十数年もコイツの面倒を見ていたのかよ。)』
唯『和ちゃんはね~』
晶『その和って、オマエの友達なのか?』
唯『うん、幼稚園からの幼馴染で高校までずっと一緒だったの。』
晶『そりゃあご苦労なこった。』
唯『?』
晶『(十数年もコイツの面倒を見ていたのかよ。)』
8: 2011/07/01(金) 21:07:41.66 ID:/bLtjsl60
晶「ま、何とかなる…のか?」
ピッ
晶『もしもし』
和『もしもし、唯…じゃないみたいね。』
晶『ああ。』
和『(もしかして誘拐犯!?)唯をどこにやったの!?』
晶『ちょ、ちょっと待て!別に誘拐とかそんなんじゃねぇから!』
和『あ、そうなんですか?すいませんでした…』
晶『気にすんな。』
ピッ
晶『もしもし』
和『もしもし、唯…じゃないみたいね。』
晶『ああ。』
和『(もしかして誘拐犯!?)唯をどこにやったの!?』
晶『ちょ、ちょっと待て!別に誘拐とかそんなんじゃねぇから!』
和『あ、そうなんですか?すいませんでした…』
晶『気にすんな。』
9: 2011/07/01(金) 21:08:52.51 ID:/bLtjsl60
晶『どうやら同い年みたいだし、そっちもタメ口で構わんぞ?』
和『はい…了解。』
晶『うい。』
和『ところで唯はどこにいるの?』
晶『ああ、アイツなら『ノート写させて!』って言うから私のノートをコピーしに行かせた。』
和『ふふ、相変わらずね。』
晶『笑い事じゃないだろ…』
和『はい…了解。』
晶『うい。』
和『ところで唯はどこにいるの?』
晶『ああ、アイツなら『ノート写させて!』って言うから私のノートをコピーしに行かせた。』
和『ふふ、相変わらずね。』
晶『笑い事じゃないだろ…』
10: 2011/07/01(金) 21:11:29.48 ID:/bLtjsl60
和『そう言えば同じ教育学部で軽音部の友達ができたって唯が言ってたわね…もしかしてあなたの事?』
晶『ああ…って違う!友達なんかじゃ…』
和『別に照れなくてもいいのよ?』
晶『ちげぇし!』
和『これから色々あると思うけど…唯の事、よろしくね。』
晶『任されたくもねぇ…って言うかあんたは唯のお母さんか。』
晶『ああ…って違う!友達なんかじゃ…』
和『別に照れなくてもいいのよ?』
晶『ちげぇし!』
和『これから色々あると思うけど…唯の事、よろしくね。』
晶『任されたくもねぇ…って言うかあんたは唯のお母さんか。』
11: 2011/07/01(金) 21:12:41.23 ID:/bLtjsl60
晶『そう言えばあんたは幼稚園の頃から唯と一緒にいたのか?』
和『そうよ。』
晶『その…はっきり言って、迷惑だとかは感じなかったのか?』
和『もうすっかり慣れたわ。それに唯の方だって、ちゃんとこちらを思いやってくれているし。』
和『風邪で休んだ時にノートを届けてくれたりもしたわ。唯の10点のテストが一緒に挟まってたけど。』
晶『やっぱ幼馴染なんだな…』
和『そうよ。』
晶『その…はっきり言って、迷惑だとかは感じなかったのか?』
和『もうすっかり慣れたわ。それに唯の方だって、ちゃんとこちらを思いやってくれているし。』
和『風邪で休んだ時にノートを届けてくれたりもしたわ。唯の10点のテストが一緒に挟まってたけど。』
晶『やっぱ幼馴染なんだな…』
12: 2011/07/01(金) 21:15:24.25 ID:/bLtjsl60
――――――
――――
――
和『それで浴槽いっぱいにザリガニが…』
晶『うわ…』
和『たこ無しのたこ焼きが…』
晶『優しいなお前…私だったらまず間違いなくキレてた。』
晶『こっちは入学式の日からスーツによだれを…』
和『あははは、相変わらずね。』
晶『笑い事じゃねぇ!こっちは災難だったんだぞ…』
――――
――
和『それで浴槽いっぱいにザリガニが…』
晶『うわ…』
和『たこ無しのたこ焼きが…』
晶『優しいなお前…私だったらまず間違いなくキレてた。』
晶『こっちは入学式の日からスーツによだれを…』
和『あははは、相変わらずね。』
晶『笑い事じゃねぇ!こっちは災難だったんだぞ…』
13: 2011/07/01(金) 21:17:12.47 ID:/bLtjsl60
ガチャ
唯「ただいま~…ってそれ私の携帯!」
晶「ん、唯か。」
唯「なんで勝手に出てるの!?」
晶「仕方ないだろ…お前がどこにいるかわからなかったから…」
和『どうしたのかしら、唯?』
晶『どうやらコピー機の場所が分からなくてさまよってたらしい。』
和『あはは、唯らしいわ。』
晶『んじゃ、そろそろ唯に代わるか。』
晶「ほらよ、お前に電話だ。」
唯「和ちゃん?」
唯「ただいま~…ってそれ私の携帯!」
晶「ん、唯か。」
唯「なんで勝手に出てるの!?」
晶「仕方ないだろ…お前がどこにいるかわからなかったから…」
和『どうしたのかしら、唯?』
晶『どうやらコピー機の場所が分からなくてさまよってたらしい。』
和『あはは、唯らしいわ。』
晶『んじゃ、そろそろ唯に代わるか。』
晶「ほらよ、お前に電話だ。」
唯「和ちゃん?」
14: 2011/07/01(金) 21:19:44.73 ID:/bLtjsl60
和『そっちはどう?』
唯『教育学部の勉強は大変だけど、新しい友達もできたし、バンドもみんなと続けているよ!』
和『それを聞いて安心したわ。』
唯『和ちゃんは?』
和『勉強はちょっと厳しいけど、友達もいるし、そこそこ充実してるわね。』
唯『よかった~』
和『あんまり和田さんに迷惑かけないでね。』
唯『はーい、わかりました~…』
唯『それじゃあそろそろ切るね。おやすみ、和ちゃん。』
和『おやすみなさい、唯。』
ピッ
ツーツーツー
晶「(幼馴染ってのも悪くはねーな。)」
15: 2011/07/01(金) 21:22:05.86 ID:/bLtjsl60
唯「はい、これ晶ちゃんのノート。ありがとう。」
晶「どういたしまして。」
唯「あともう一つお願いだけど、明日朝早いから起こして?」
晶「自分で起きろ!!」
晶「どういたしまして。」
唯「あともう一つお願いだけど、明日朝早いから起こして?」
晶「自分で起きろ!!」
16: 2011/07/01(金) 21:24:13.05 ID:/bLtjsl60
②憂編
携帯「きーみがいないと~♪」
晶「アイツ、またケータイ置いてったのか…」
晶「勝手に出るのもマズイ、しかし唯はどこにいるのかもわからん。(またかよ)」
晶「かといって前にも言ったような気がするが鳴ってるケータイを放置するのは私のサガじゃないし…仕方ない、私が出るか。」
晶「えっと…着信は『憂』…」
晶「誰だっけ…?」
晶「確か…」
携帯「きーみがいないと~♪」
晶「アイツ、またケータイ置いてったのか…」
晶「勝手に出るのもマズイ、しかし唯はどこにいるのかもわからん。(またかよ)」
晶「かといって前にも言ったような気がするが鳴ってるケータイを放置するのは私のサガじゃないし…仕方ない、私が出るか。」
晶「えっと…着信は『憂』…」
晶「誰だっけ…?」
晶「確か…」
17: 2011/07/01(金) 21:27:07.90 ID:/bLtjsl60
改装、でもなく回想
唯『憂のご飯はね~』
晶『憂って、もしかしてオマエの妹?』
唯『もちろん!可愛くって何でもできる最愛の妹だよ!』
晶『姉として情けないとは思わんのかお前は。』
唯『憂のご飯はね~』
晶『憂って、もしかしてオマエの妹?』
唯『もちろん!可愛くって何でもできる最愛の妹だよ!』
晶『姉として情けないとは思わんのかお前は。』
18: 2011/07/01(金) 21:30:49.53 ID:/bLtjsl60
晶「どんな妹なんだろう…」
ピッ
憂『もしもし、お姉ちゃん?』
晶『もしもし。』
憂『あの…お姉ちゃんのお知り合いですか?(声が低い…)』
晶『ああ、一応。唯は今は用事があって外出中。ちょっとしたら帰ってくるよ。』
憂『あ、はい!わかりました。(もしかしたら彼氏さん!?)』
晶『…?』
憂「(でも女子大だよね?だとしたらお姉ちゃんは禁断の同性愛を!?)」
憂「(でもそれがお姉ちゃんの幸せだとしたら、私は…)」
ピッ
憂『もしもし、お姉ちゃん?』
晶『もしもし。』
憂『あの…お姉ちゃんのお知り合いですか?(声が低い…)』
晶『ああ、一応。唯は今は用事があって外出中。ちょっとしたら帰ってくるよ。』
憂『あ、はい!わかりました。(もしかしたら彼氏さん!?)』
晶『…?』
憂「(でも女子大だよね?だとしたらお姉ちゃんは禁断の同性愛を!?)」
憂「(でもそれがお姉ちゃんの幸せだとしたら、私は…)」
19: 2011/07/01(金) 21:34:01.15 ID:/bLtjsl60
憂『あの、その…お姉ちゃんは元気でしょうか!?』
晶『まあ一応元気だが?』
憂『よかった…安心しました。(信じていいのかな?)』
憂『これでやっと枕を高くして眠れそうです。』
晶『大げさだな…』
晶『まあ一応元気だが?』
憂『よかった…安心しました。(信じていいのかな?)』
憂『これでやっと枕を高くして眠れそうです。』
晶『大げさだな…』
20: 2011/07/01(金) 21:35:46.07 ID:/bLtjsl60
憂『あ、あなたはその…お姉ちゃんとはどんな関係なのでしょうか?(お姉ちゃんを任せられるのかな…?)』
晶『いや、単なる知り合いだが…(まだ友達とは認めん!)』
憂『あの、これからもうちの姉があなたにお世話になるかもしれませんが…よろしくお願いします!(あれ、そういうのじゃない?)』
晶『あ、ああ。わかった。(妙に力入ってんな…)』
憂「(でももしかしたら、まだまだこれからなのかもしれない…)」
晶『いや、単なる知り合いだが…(まだ友達とは認めん!)』
憂『あの、これからもうちの姉があなたにお世話になるかもしれませんが…よろしくお願いします!(あれ、そういうのじゃない?)』
晶『あ、ああ。わかった。(妙に力入ってんな…)』
憂「(でももしかしたら、まだまだこれからなのかもしれない…)」
21: 2011/07/01(金) 21:37:08.57 ID:/bLtjsl60
――――――
――――
――
憂『お姉ちゃんは本当に可愛くて…』
晶『甘やかしてばっかじゃダメだぞ…』
憂『お姉ちゃんも頑張っているんですよ。ケーキ…の上にイチゴ乗っけてくれたり…』
晶『(あれ、姉というよりはむしろ子供かペットの扱い?)』
ガチャ
唯「ただいま~…ってこの子はまた!」
晶「すんません。」
唯「ぷぅ!」
晶「悪かった。今回のノートの件はチャラにするから。」
憂『お姉ちゃんだ…』
晶『それじゃあ、邪魔者の私は退散するとしようかね。』
晶『唯に代わるぞ。』
憂『了解です。』
晶「妹さんからだ。」
唯「憂?」
――――
――
憂『お姉ちゃんは本当に可愛くて…』
晶『甘やかしてばっかじゃダメだぞ…』
憂『お姉ちゃんも頑張っているんですよ。ケーキ…の上にイチゴ乗っけてくれたり…』
晶『(あれ、姉というよりはむしろ子供かペットの扱い?)』
ガチャ
唯「ただいま~…ってこの子はまた!」
晶「すんません。」
唯「ぷぅ!」
晶「悪かった。今回のノートの件はチャラにするから。」
憂『お姉ちゃんだ…』
晶『それじゃあ、邪魔者の私は退散するとしようかね。』
晶『唯に代わるぞ。』
憂『了解です。』
晶「妹さんからだ。」
唯「憂?」
22: 2011/07/01(金) 21:38:58.84 ID:/bLtjsl60
憂『お姉ちゃーん!!』
唯『ういー!!』
憂『元気そうで本当に良かった…』
唯『こっちこそ!憂が元気でうれしいよ!』
憂『大学は楽しい?』
唯『もちろん!毎日が新発見の連続だよ!』
憂『うん、それはよかった!』
唯『憂も軽音部は楽しい?』
憂『うん、すごく楽しい!』
唯「高校生活最後の一年、しっかり楽しむんだよ!」
憂『うん!』
唯『受験勉強も忘れずに…ってこれは私に言える事じゃないね。』
憂『ふふっ。』
唯『それじゃあ、おやすみなさい。憂。』
憂『おやすみ、お姉ちゃん。』
ピッ
ツーツーツー
晶「(入り込める余地がねぇ…)」
唯『ういー!!』
憂『元気そうで本当に良かった…』
唯『こっちこそ!憂が元気でうれしいよ!』
憂『大学は楽しい?』
唯『もちろん!毎日が新発見の連続だよ!』
憂『うん、それはよかった!』
唯『憂も軽音部は楽しい?』
憂『うん、すごく楽しい!』
唯「高校生活最後の一年、しっかり楽しむんだよ!」
憂『うん!』
唯『受験勉強も忘れずに…ってこれは私に言える事じゃないね。』
憂『ふふっ。』
唯『それじゃあ、おやすみなさい。憂。』
憂『おやすみ、お姉ちゃん。』
ピッ
ツーツーツー
晶「(入り込める余地がねぇ…)」
23: 2011/07/01(金) 21:41:47.14 ID:/bLtjsl60
唯「はい、ノート。返すよ?」
晶「どうも。」
唯「当然明日も起こしてくれるんだよね?」
晶「それとこれとは話が別だ!とっとと寝ろ!!」
晶「どうも。」
唯「当然明日も起こしてくれるんだよね?」
晶「それとこれとは話が別だ!とっとと寝ろ!!」
24: 2011/07/01(金) 21:44:58.45 ID:/bLtjsl60
③梓編
携帯「愛すーべきーてんーしに~♪」
晶「ケータイ置いていきやがって…」
晶「アイツどこにいるのかもわからんし…(三度目かよ)」
晶「鳴ってるケータイを放置するのは決して私のサガではない!…仕方ねぇ、私が出る。」
晶「えっと…着信は『あずにゃん』…」
晶「誰だっけ…?」
晶「確か…」
携帯「愛すーべきーてんーしに~♪」
晶「ケータイ置いていきやがって…」
晶「アイツどこにいるのかもわからんし…(三度目かよ)」
晶「鳴ってるケータイを放置するのは決して私のサガではない!…仕方ねぇ、私が出る。」
晶「えっと…着信は『あずにゃん』…」
晶「誰だっけ…?」
晶「確か…」
25: 2011/07/01(金) 21:46:30.28 ID:/bLtjsl60
階層、なんて訳はなく回想
唯『あずにゃんが…』
晶『オマエの後輩なのか?』
唯『うん、私たちの可愛い後輩。今は新生軽音部の部長なの。』
晶『あずにゃんって言うのはあだ名だよな?』
唯『うん、可愛いでしょ?』
晶『私に訊かれても困る。』
唯『あずにゃんが…』
晶『オマエの後輩なのか?』
唯『うん、私たちの可愛い後輩。今は新生軽音部の部長なの。』
晶『あずにゃんって言うのはあだ名だよな?』
唯『うん、可愛いでしょ?』
晶『私に訊かれても困る。』
26: 2011/07/01(金) 21:48:33.64 ID:/bLtjsl60
晶「本名はなんて言うんだ…?」
ピッ
梓『もしもし、唯先輩…』
晶『もしもし…』
梓『唯先輩じゃない…?』
晶『唯なら事情があって今はいない。』
梓『いや、相談に乗ってくれれば、この際誰でもいいです。』
晶『誰でもいいならなんでわざわざ唯に電話したんだ?』
梓『え、えっと…唯先輩の声が聴きたくて…』
晶『(なんなんだ一体…?)』
ピッ
梓『もしもし、唯先輩…』
晶『もしもし…』
梓『唯先輩じゃない…?』
晶『唯なら事情があって今はいない。』
梓『いや、相談に乗ってくれれば、この際誰でもいいです。』
晶『誰でもいいならなんでわざわざ唯に電話したんだ?』
梓『え、えっと…唯先輩の声が聴きたくて…』
晶『(なんなんだ一体…?)』
27: 2011/07/01(金) 21:52:51.36 ID:/bLtjsl60
晶『で、相談って?』
梓『それが…今の私は軽音部の部長として部員たちを引っ張ってるんですけど、ときどき疑問に思うんです。』
梓『「今の私は、軽音部を、音楽を、楽しめているのか」と。』
晶『難しい質問だな…』
梓『今までは先輩たちに引っ張られていて…なかなか練習しなくて…でもそれでも素敵な演奏をして…なによりもとっても楽しくて…』
梓『でも先輩たちが卒業しちゃって…先輩たちの残してくれた軽音部は何とか続けることができたんですけど…それは「自分にとっての最高の軽音部」じゃないんです。』
晶『(あいつら、結構慕われてたんだな…)』
梓『練習をするたびに、みんなでお茶を飲むたびに、どうしてもHTTとしての軽音部が頭に浮かんできて…』
梓『せっかく憂や純が来てくれて、菫や奥田さんが入部してくれたのに…私だけが我儘をいつも、いつもいつも心の中で言って、言い続けて…』グスッ
梓『最低ですよね…?』ヒックヒック
梓『それが…今の私は軽音部の部長として部員たちを引っ張ってるんですけど、ときどき疑問に思うんです。』
梓『「今の私は、軽音部を、音楽を、楽しめているのか」と。』
晶『難しい質問だな…』
梓『今までは先輩たちに引っ張られていて…なかなか練習しなくて…でもそれでも素敵な演奏をして…なによりもとっても楽しくて…』
梓『でも先輩たちが卒業しちゃって…先輩たちの残してくれた軽音部は何とか続けることができたんですけど…それは「自分にとっての最高の軽音部」じゃないんです。』
晶『(あいつら、結構慕われてたんだな…)』
梓『練習をするたびに、みんなでお茶を飲むたびに、どうしてもHTTとしての軽音部が頭に浮かんできて…』
梓『せっかく憂や純が来てくれて、菫や奥田さんが入部してくれたのに…私だけが我儘をいつも、いつもいつも心の中で言って、言い続けて…』グスッ
梓『最低ですよね…?』ヒックヒック
28: 2011/07/01(金) 21:57:24.76 ID:/bLtjsl60
晶『その…お前、名前はなんて言うんだ?』
梓『中野梓です。』
晶『梓か。私はお前の顔も知らないし、お前の今の気持ちなんてはっきり言ってこれっぽちもわからん。』
梓『ええ…?』
晶『だけど、これだけは言っておく。』
晶『いつまでも過去に囚われるな!』
晶『後輩としてのお前が過ごしてきた軽音部はもはや過去の遺物。』
晶『これからの新しい軽音部は部長としてのお前が創る、似て非なる全くの別物だ。』
梓『別物…?』
晶『皆を引っ張るリーダーのお前がいつまでもウジウジ過去に拘ってんじゃねぇ!』
晶『そんなんじゃせっかく集まってくれた仲間に愛想尽かされて逃げられんぞ!?』
梓『そうですよね…私だけがいつまでもHTTの幻影を見ているわけにはいかないですよね…』
梓『前を向いて歩きださなきゃ…!』
晶『よろしい。』
梓『中野梓です。』
晶『梓か。私はお前の顔も知らないし、お前の今の気持ちなんてはっきり言ってこれっぽちもわからん。』
梓『ええ…?』
晶『だけど、これだけは言っておく。』
晶『いつまでも過去に囚われるな!』
晶『後輩としてのお前が過ごしてきた軽音部はもはや過去の遺物。』
晶『これからの新しい軽音部は部長としてのお前が創る、似て非なる全くの別物だ。』
梓『別物…?』
晶『皆を引っ張るリーダーのお前がいつまでもウジウジ過去に拘ってんじゃねぇ!』
晶『そんなんじゃせっかく集まってくれた仲間に愛想尽かされて逃げられんぞ!?』
梓『そうですよね…私だけがいつまでもHTTの幻影を見ているわけにはいかないですよね…』
梓『前を向いて歩きださなきゃ…!』
晶『よろしい。』
29: 2011/07/01(金) 21:58:31.35 ID:/bLtjsl60
梓『ありがとうございます…わざわざ赤の他人の相談に乗ってくれて…』
晶『ま、まあ気にすんな。それに、別に赤の他人ってわけじゃねぇし。』
梓『そう言えばあなたは唯先輩とはどういう関係で?』
晶『そりゃちょっとした友d…やっぱなんでもねぇ!!』
梓『あれ今、友達って言いかけましたよね?』
晶『ち、ちげぇよ!』
晶『ま、まあ気にすんな。それに、別に赤の他人ってわけじゃねぇし。』
梓『そう言えばあなたは唯先輩とはどういう関係で?』
晶『そりゃちょっとした友d…やっぱなんでもねぇ!!』
梓『あれ今、友達って言いかけましたよね?』
晶『ち、ちげぇよ!』
30: 2011/07/01(金) 22:00:15.89 ID:/bLtjsl60
――――――
――――
――
梓『「恩那組」って酷い当て字ですね。』
晶『うっせぇ。』
梓『ロザリー(笑)』
晶『おめぇの「むったん」に比べりゃ何百倍もカッコいいわい!』
ガチャ
唯「ただいま~…ってそれ私の携帯!」
晶「すまん、出させてもらった。」
唯「え~?」
晶「文句言うなら、ケータイを置きっぱにすんなし。」
梓『どうやら、唯先輩が帰ってきたようですね。』
晶『んじゃあ、代わってやるか。じゃあな。』
梓『ではまた!』
晶「ほらよ、後輩からだぞ。」
唯「あ、あずにゃん?」
――――
――
梓『「恩那組」って酷い当て字ですね。』
晶『うっせぇ。』
梓『ロザリー(笑)』
晶『おめぇの「むったん」に比べりゃ何百倍もカッコいいわい!』
ガチャ
唯「ただいま~…ってそれ私の携帯!」
晶「すまん、出させてもらった。」
唯「え~?」
晶「文句言うなら、ケータイを置きっぱにすんなし。」
梓『どうやら、唯先輩が帰ってきたようですね。』
晶『んじゃあ、代わってやるか。じゃあな。』
梓『ではまた!』
晶「ほらよ、後輩からだぞ。」
唯「あ、あずにゃん?」
31: 2011/07/01(金) 22:01:45.28 ID:/bLtjsl60
梓『それで、色々話して悩みも聴いてもらったり…』
唯『よかったね、あずにゃん!』
梓『はい。』
梓『ところで、唯先輩。今の軽音サークルはちゃんと楽しんでますか?』
唯『そりゃあものすごく!ティータイムは減っちゃったけど、先輩や晶ちゃん達と対バンしたり、みんなといつも一緒だったり…』
梓『そうですか。何となく安心しました。』
唯『そっちも軽音部楽しんでね、あずにゃん部長!』
梓『了解です!』
唯『それじゃあまたね。』
梓『お休みなさい。』
ピッ
ツーツーツー
晶「(よかったじゃねーか。)」
唯『よかったね、あずにゃん!』
梓『はい。』
梓『ところで、唯先輩。今の軽音サークルはちゃんと楽しんでますか?』
唯『そりゃあものすごく!ティータイムは減っちゃったけど、先輩や晶ちゃん達と対バンしたり、みんなといつも一緒だったり…』
梓『そうですか。何となく安心しました。』
唯『そっちも軽音部楽しんでね、あずにゃん部長!』
梓『了解です!』
唯『それじゃあまたね。』
梓『お休みなさい。』
ピッ
ツーツーツー
晶「(よかったじゃねーか。)」
32: 2011/07/01(金) 22:03:29.15 ID:/bLtjsl60
唯「はい、これノート。ありがと。」
晶「おう。」
唯「それと、明日も朝早いから起こしてくれるとありがたいな~…なんてね。」
晶「寝過ごしちまえ!!」
晶「おう。」
唯「それと、明日も朝早いから起こしてくれるとありがたいな~…なんてね。」
晶「寝過ごしちまえ!!」
33: 2011/07/01(金) 22:05:06.39 ID:/bLtjsl60
④さわ子編
携帯「ふでペン FU FU~♪」
晶「アイツ、ケータイ置いてったのか…何度目だよ…」
晶「ほんとどこ行きやがったんだアイツ…」
晶「ここはぐっとこらえて我慢するか…」
携帯「ふでペン(ry」
晶「耐えろ!耐えるんだ晶…!」
携帯「ふ(ry」
晶「…………!」イライラ
携帯「(ry
晶「あー!もー我慢できねぇ!!」
晶「何度も言うようだが鳴ってるケータイを放置するのは私のサガではない…出てやんよ!」
晶「えっと…着信は『さわちゃん』…」
晶「誰だっけ…?」
晶「確か…」
携帯「ふでペン FU FU~♪」
晶「アイツ、ケータイ置いてったのか…何度目だよ…」
晶「ほんとどこ行きやがったんだアイツ…」
晶「ここはぐっとこらえて我慢するか…」
携帯「ふでペン(ry」
晶「耐えろ!耐えるんだ晶…!」
携帯「ふ(ry」
晶「…………!」イライラ
携帯「(ry
晶「あー!もー我慢できねぇ!!」
晶「何度も言うようだが鳴ってるケータイを放置するのは私のサガではない…出てやんよ!」
晶「えっと…着信は『さわちゃん』…」
晶「誰だっけ…?」
晶「確か…」
34: 2011/07/01(金) 22:06:31.78 ID:/bLtjsl60
回想、ではなく…あ、合ってた
唯『私はさわちゃんみたいな先生になりたいな~』
晶『そのさわ子先生だっていっつもダラダラしてる訳じゃないだろ?』
唯『そうだけど。普段は猫かぶってるんだけど、本性はデスデビルなんだよ!』
晶『どんな先生だよ。』
唯『どんなって…とにかく猫を被ったデスデビルなの!』
晶『訳分からん。(ちょっと会ってみたいような…)』
唯『私はさわちゃんみたいな先生になりたいな~』
晶『そのさわ子先生だっていっつもダラダラしてる訳じゃないだろ?』
唯『そうだけど。普段は猫かぶってるんだけど、本性はデスデビルなんだよ!』
晶『どんな先生だよ。』
唯『どんなって…とにかく猫を被ったデスデビルなの!』
晶『訳分からん。(ちょっと会ってみたいような…)』
35: 2011/07/01(金) 22:08:40.92 ID:/bLtjsl60
晶「オラ、ワクワクしてきたぞ。」
ピッ
さわ子『もしもし?』
晶『もしもし…』
さわ子『あら、あなたは?』
晶『唯の知り合いです。』
さわ子『唯ちゃんはどうしたのかしら?』
晶『それが…ちょっと事情がありまして…少ししたら戻ってくるとは思うんですけど。』
さわ子『そう。それじゃあちょっとお話でもして待ちましょうか。』
晶『了解です。(あれ、案外いい感じの人?)』
ピッ
さわ子『もしもし?』
晶『もしもし…』
さわ子『あら、あなたは?』
晶『唯の知り合いです。』
さわ子『唯ちゃんはどうしたのかしら?』
晶『それが…ちょっと事情がありまして…少ししたら戻ってくるとは思うんですけど。』
さわ子『そう。それじゃあちょっとお話でもして待ちましょうか。』
晶『了解です。(あれ、案外いい感じの人?)』
36: 2011/07/01(金) 22:10:40.45 ID:/bLtjsl60
さわ子『唯ちゃんは元気かしら?』
晶『はい…まあ一応。』
さわ子『よかった。』
晶『心なしか嬉しそうですね。』
さわ子『大事な教え子だもの。気になっても仕方ない事じゃない。』
晶『はい…まあ一応。』
さわ子『よかった。』
晶『心なしか嬉しそうですね。』
さわ子『大事な教え子だもの。気になっても仕方ない事じゃない。』
37: 2011/07/01(金) 22:13:08.14 ID:/bLtjsl60
さわ子『せっかくだから、何か訊きたい事とかある?人生の先輩としてある程度の相談には乗っちゃうわよ。』
晶『あ、はい。それじゃあお言葉に甘えて…』
晶『実は私も教師を目指しているんですが、もしよかったら体験談とかを話していただけないでしょうか…?』
さわ子『私が初めて担任を受け持った3年2組には、唯ちゃん達四人の他にもほんとにいろんな子たちがいたわ。そしてみんなはいつも仲良しだった。』
晶『賑やかそうなクラスですね。』
さわ子『その子たちは全員無事に卒業して、それぞれの未来を歩み始めた。そして私はみんなを笑顔で送り出した。』
さわ子『そのとき、私は心の底から教師やってて良かったなって思えたの。』
晶『そうですか…ありがとうございます。(すっごくいい人じゃん…)』
さわ子『いえいえ、どういたしまして。』
晶『あ、はい。それじゃあお言葉に甘えて…』
晶『実は私も教師を目指しているんですが、もしよかったら体験談とかを話していただけないでしょうか…?』
さわ子『私が初めて担任を受け持った3年2組には、唯ちゃん達四人の他にもほんとにいろんな子たちがいたわ。そしてみんなはいつも仲良しだった。』
晶『賑やかそうなクラスですね。』
さわ子『その子たちは全員無事に卒業して、それぞれの未来を歩み始めた。そして私はみんなを笑顔で送り出した。』
さわ子『そのとき、私は心の底から教師やってて良かったなって思えたの。』
晶『そうですか…ありがとうございます。(すっごくいい人じゃん…)』
さわ子『いえいえ、どういたしまして。』
38: 2011/07/01(金) 22:15:01.08 ID:/bLtjsl60
さわ子『でも驚いた。進路をなかなか決められなくて悩んでたあの子がまさか教師を目指してるなんてね…』
晶『なんでもさわ子先生に憧れてるらしいんです。』
さわ子『えっ、それは本当!?私のどんなところに憧れたの!?』
晶『言っちゃっていいですかね…(たぶん傷つくと思うんですけど…)』
さわ子『いいわよ!』
晶『「さわちゃんみたいにダラダラして過ごしたいから」と言ってました。』
さわ子『』
さわ子『…』
さわ子『何故かしら…すっごくあの子と話をしたい気分だわ…』
晶『(しーらねっと…)』
晶『なんでもさわ子先生に憧れてるらしいんです。』
さわ子『えっ、それは本当!?私のどんなところに憧れたの!?』
晶『言っちゃっていいですかね…(たぶん傷つくと思うんですけど…)』
さわ子『いいわよ!』
晶『「さわちゃんみたいにダラダラして過ごしたいから」と言ってました。』
さわ子『』
さわ子『…』
さわ子『何故かしら…すっごくあの子と話をしたい気分だわ…』
晶『(しーらねっと…)』
39: 2011/07/01(金) 22:17:09.12 ID:/bLtjsl60
――――――
――――
――
さわ子『あなたとはロックについてぜひとも語り明かしたいわね!』
晶『いつか会える日が来たら、是非とも。』
さわ子『夜まで飲み明かしちゃいましょう!』
晶『いや、私未成年なんでそれはさすがに…』
ガチャ
唯「ただいま~…ってまた勝手に出て~!」
晶「わりぃわりぃ…そう怒るなって。」
唯「プンプン!」
晶「ぶっちゃけ私も悪かった。」
さわ子『おや~唯ちゃん帰って来ちゃったみたいね~』ニコニコ
晶『そ、そのようです。』
さわ子『たーっぷり話したい事があるのだけれど…』ニコニコ
晶『そ、それじゃあ代わりますね。』
晶「オマエと是非話がしたいそうだ…」
唯「な、なんの話かな?」
――――
――
さわ子『あなたとはロックについてぜひとも語り明かしたいわね!』
晶『いつか会える日が来たら、是非とも。』
さわ子『夜まで飲み明かしちゃいましょう!』
晶『いや、私未成年なんでそれはさすがに…』
ガチャ
唯「ただいま~…ってまた勝手に出て~!」
晶「わりぃわりぃ…そう怒るなって。」
唯「プンプン!」
晶「ぶっちゃけ私も悪かった。」
さわ子『おや~唯ちゃん帰って来ちゃったみたいね~』ニコニコ
晶『そ、そのようです。』
さわ子『たーっぷり話したい事があるのだけれど…』ニコニコ
晶『そ、それじゃあ代わりますね。』
晶「オマエと是非話がしたいそうだ…」
唯「な、なんの話かな?」
40: 2011/07/01(金) 22:19:59.20 ID:/bLtjsl60
さわ子『テメーは教師舐めてんのか、あぁ!?』
唯『ひえー!ごめんなさい!!』
さわ子『だいたい教師ってのはなぁ…』
唯『あ、あの。明日も早いのでお手柔らかにお願いしまーす…』
さわ子『んな言い訳通るかゴラァ!』
唯『申し訳ありません!申し訳ありません!』
さわ子『その腐りきった根性、叩き直してやろうか!?』
唯『それだけはどうかご勘弁を~!』
晶「うわ、こえぇ…(でも、いつかは直接会ってみたい。)」
唯『ひえー!ごめんなさい!!』
さわ子『だいたい教師ってのはなぁ…』
唯『あ、あの。明日も早いのでお手柔らかにお願いしまーす…』
さわ子『んな言い訳通るかゴラァ!』
唯『申し訳ありません!申し訳ありません!』
さわ子『その腐りきった根性、叩き直してやろうか!?』
唯『それだけはどうかご勘弁を~!』
晶「うわ、こえぇ…(でも、いつかは直接会ってみたい。)」
41: 2011/07/01(金) 22:21:38.70 ID:/bLtjsl60
だいぶ後
唯「ノ、ノートありがと…」
晶「正直スマンカッタと思ってる…」
唯「それと、やっぱり明日も朝早いから起こして…?」
晶「お前いい加減にしろ。と言いたいところだが今回は特別に許そう。」
唯「ノ、ノートありがと…」
晶「正直スマンカッタと思ってる…」
唯「それと、やっぱり明日も朝早いから起こして…?」
晶「お前いい加減にしろ。と言いたいところだが今回は特別に許そう。」
42: 2011/07/01(金) 22:24:42.24 ID:/bLtjsl60
ある日
唯「晶ちゃーん!」
晶「今度はなんだよ。」
唯「あなたを『平沢唯ファミリー』の一員に任命します!」
晶「なんだよそれ!?」
唯「この私平沢唯に、家族にもふさわしき存在と認められた者のみが得ることのできる称号なのです!」
晶「いらねぇよそんなん!!」
唯「だから、これからもよろしくね♪」
晶「ん?…ああ、よろしく。」
唯「それで、早速だけどさっきの授業のノートを…」
晶「」
唯「いや~ついうっかり睡魔に負けてしまいましてね~…」
晶「い、い…」
晶「いい加減にしろアホンダラーーーーー!!!」
唯「晶ちゃーん!」
晶「今度はなんだよ。」
唯「あなたを『平沢唯ファミリー』の一員に任命します!」
晶「なんだよそれ!?」
唯「この私平沢唯に、家族にもふさわしき存在と認められた者のみが得ることのできる称号なのです!」
晶「いらねぇよそんなん!!」
唯「だから、これからもよろしくね♪」
晶「ん?…ああ、よろしく。」
唯「それで、早速だけどさっきの授業のノートを…」
晶「」
唯「いや~ついうっかり睡魔に負けてしまいましてね~…」
晶「い、い…」
晶「いい加減にしろアホンダラーーーーー!!!」
43: 2011/07/01(金) 22:26:54.29 ID:/bLtjsl60
これにておしまい
晶は「子供の唯」をずっと見守ってきた和に代わり、「大人の唯」を見守っていく存在になるであろう!(キリッ
あと一言
大学編キャラSSもっと増えろ
さて、HTML化依頼を出してくるか…
晶は「子供の唯」をずっと見守ってきた和に代わり、「大人の唯」を見守っていく存在になるであろう!(キリッ
あと一言
大学編キャラSSもっと増えろ
さて、HTML化依頼を出してくるか…
44: 2011/07/01(金) 22:27:47.37 ID:wD6BeYYho
おつ
45: 2011/07/01(金) 23:22:13.55 ID:g4cOuF0H0
乙
引用元: 晶「アイツ、ケータイ置いてったのか…」



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