1: 20/03/07(土)01:39:32 ID:an1
ガチャ
忍「はい、どうぞ」
P「お邪魔しまー」
忍「薫ちゃんじゃないんだから。ほら、ちょっとそこで待ってて。タオル持ってくるよ」
P「ん、助かる」
P「...ふぇ、ぶぇっくしょい!」
忍「あーほら早く拭いて拭いて!風邪引いちゃうよ!」
P「かたじけない...」ズビッ
忍「はい、どうぞ」
P「お邪魔しまー」
忍「薫ちゃんじゃないんだから。ほら、ちょっとそこで待ってて。タオル持ってくるよ」
P「ん、助かる」
P「...ふぇ、ぶぇっくしょい!」
忍「あーほら早く拭いて拭いて!風邪引いちゃうよ!」
P「かたじけない...」ズビッ
3: 20/03/07(土)01:41:34 ID:an1
忍「お風呂沸かすから先にシャワー浴びてて。沸いたら入っていいから」
P「いいのか?先に入って」
忍「いいも何も、暖まらなきゃ風邪引いちゃうでしょ?ほら、体拭いたら入ってきなって」
P「じゃあ遠慮なく...」ズズッ
―――――
P「いいのか?先に入って」
忍「いいも何も、暖まらなきゃ風邪引いちゃうでしょ?ほら、体拭いたら入ってきなって」
P「じゃあ遠慮なく...」ズズッ
―――――
4: 20/03/07(土)01:41:59 ID:an1
―――――
カポーン
P「ふぃー...っとぉ」ザバッ
P「あ"~あったけぇ...染みるわぁ」バシャッ
忍『Pさーん、着替え置いとくよ?』
P「おーありがとうな。...って、着替えあったの?」
カポーン
P「ふぃー...っとぉ」ザバッ
P「あ"~あったけぇ...染みるわぁ」バシャッ
忍『Pさーん、着替え置いとくよ?』
P「おーありがとうな。...って、着替えあったの?」
5: 20/03/07(土)01:43:16 ID:an1
忍『前に二回くらいうち来たでしょ?その事を加蓮ちゃんに言ったら、いろいろアドバイスしてくれてね』
P「おーそうか...北条さんには感謝しないとな」
忍『...いろいろと、ね』ボソッ
P「ん?何か言った?」
忍『な、何でもない!ごゆっくり!』バタンッ
P「...何だったんだ...まぁいいか」
―――――
P「おーそうか...北条さんには感謝しないとな」
忍『...いろいろと、ね』ボソッ
P「ん?何か言った?」
忍『な、何でもない!ごゆっくり!』バタンッ
P「...何だったんだ...まぁいいか」
―――――
6: 20/03/07(土)01:43:40 ID:an1
―――――
P「いいお湯でしたよっと」
忍「はーい。軽くご飯作ったから食べてね。ほんと軽くだけど」
P「おー...ありがとう、忍」
忍「どうせ何も食べてないんでしょ?ほら、食べて食べて」
P「鍋...いいな」
忍「Pさん、ここに置いてあるやつ持ってって?」
P「はいはい。よっ...と」カチャ
忍「はいはいどいてどいて。鍋通りまーす」
P「よし、じゃあ火つけるぞ」カチッ
P「いいお湯でしたよっと」
忍「はーい。軽くご飯作ったから食べてね。ほんと軽くだけど」
P「おー...ありがとう、忍」
忍「どうせ何も食べてないんでしょ?ほら、食べて食べて」
P「鍋...いいな」
忍「Pさん、ここに置いてあるやつ持ってって?」
P「はいはい。よっ...と」カチャ
忍「はいはいどいてどいて。鍋通りまーす」
P「よし、じゃあ火つけるぞ」カチッ
7: 20/03/07(土)01:44:39 ID:an1
忍「Pさん、生姜いる?」スッ
P「いいなぁ生姜。ポン酢と合わせると最強だよ最強」
忍「わかる。冬の鍋と相性最高だよね」
―――――
P「いいなぁ生姜。ポン酢と合わせると最強だよ最強」
忍「わかる。冬の鍋と相性最高だよね」
―――――
8: 20/03/07(土)01:45:14 ID:an1
―――――
グツグツグツグツ...
忍「ハフッ...そういえばさ」
P「なんだ?」
忍「Pさん、この後泊まってくでしょ?」
P「ブフッ」
忍「Pさん!?あーもう、ほらティッシュ!」
P「ゴホッゴホッ...あーありがてぇ...喉と心に染みる...」
忍「冗談言う余裕はあるんだね。で、どうするつもりなの?」
P「どうするって、電車乗って家に...」
忍「この嵐の中で?」
グツグツグツグツ...
忍「ハフッ...そういえばさ」
P「なんだ?」
忍「Pさん、この後泊まってくでしょ?」
P「ブフッ」
忍「Pさん!?あーもう、ほらティッシュ!」
P「ゴホッゴホッ...あーありがてぇ...喉と心に染みる...」
忍「冗談言う余裕はあるんだね。で、どうするつもりなの?」
P「どうするって、電車乗って家に...」
忍「この嵐の中で?」
9: 20/03/07(土)01:45:44 ID:an1
ビュオォォォォ...ガタッガタガタッ...
P「ぐっ」
忍「はぁ...嵐で電車が止まって帰れなくなって、事務所に泊まるわけにもいかないからウチに来たんでしょ?」
P「むぅ」
忍「今日は泊まってってよ。遠慮せずに、ね?」
P「...お言葉に甘えさせてもらいます」
忍「ん、よろしい。じゃあお鍋食べちゃおうか。ハフッ...んー!ポン酢と生姜やっぱりいいよねぇ」
P「ハフッ...うーむ旨い。ゆず胡椒も案外いけるな...」
―――――
P「ぐっ」
忍「はぁ...嵐で電車が止まって帰れなくなって、事務所に泊まるわけにもいかないからウチに来たんでしょ?」
P「むぅ」
忍「今日は泊まってってよ。遠慮せずに、ね?」
P「...お言葉に甘えさせてもらいます」
忍「ん、よろしい。じゃあお鍋食べちゃおうか。ハフッ...んー!ポン酢と生姜やっぱりいいよねぇ」
P「ハフッ...うーむ旨い。ゆず胡椒も案外いけるな...」
―――――
10: 20/03/07(土)01:46:07 ID:an1
―――――
忍「...」カチャカチャ
P「鍋通るぞ」
忍「ありがと。そこ置いといて」
P「よっ...と」ゴトッ
P「洗い物手伝おうか?」
忍「いや、大丈夫。じゃあ...林檎剥いてくれない?野菜室に入ってるから」
P「了解。一個でいいか?」
忍「うん。お願い」
P「えーと...これか」ガタッ
忍「包丁はこれ使ってね」コトッ
P「了解了解」
忍「...」カチャカチャ
P「鍋通るぞ」
忍「ありがと。そこ置いといて」
P「よっ...と」ゴトッ
P「洗い物手伝おうか?」
忍「いや、大丈夫。じゃあ...林檎剥いてくれない?野菜室に入ってるから」
P「了解。一個でいいか?」
忍「うん。お願い」
P「えーと...これか」ガタッ
忍「包丁はこれ使ってね」コトッ
P「了解了解」
11: 20/03/07(土)01:46:30 ID:an1
忍「...よし、洗い物終わり!Pさんの林檎食べ終わったらお風呂入ってくるよ」
P「うーん...俺が林檎剥いてる間に、風呂入ってこればいいんじゃないか?」
忍「でもそれだと...」
P「いいからいいから」
忍「...じゃあ、お言葉に甘えて」
―――――
P「うーん...俺が林檎剥いてる間に、風呂入ってこればいいんじゃないか?」
忍「でもそれだと...」
P「いいからいいから」
忍「...じゃあ、お言葉に甘えて」
―――――
12: 20/03/07(土)01:46:55 ID:an1
―――――
カポーン
忍「...」
忍(...)
忍「っあぁ~...」
忍(やっちゃった!遂に!Pさんを家に泊めちゃった!)
忍(今まで家に入れたことはあったけど、泊めるのは初だもんなぁ...)
忍(お風呂に入れちゃって、ご飯もいっしょに食べちゃって...)
忍「あー...」ブクブクブク...
忍「加蓮ちゃんにアドバイス貰ったアレ、できるかな...」
―――――
カポーン
忍「...」
忍(...)
忍「っあぁ~...」
忍(やっちゃった!遂に!Pさんを家に泊めちゃった!)
忍(今まで家に入れたことはあったけど、泊めるのは初だもんなぁ...)
忍(お風呂に入れちゃって、ご飯もいっしょに食べちゃって...)
忍「あー...」ブクブクブク...
忍「加蓮ちゃんにアドバイス貰ったアレ、できるかな...」
―――――
13: 20/03/07(土)01:47:16 ID:an1
―――――
忍「お待たせ」ホクホク
P「はいはい、林檎剥いといたぞ」
忍「ありがとう、Pさん」
P「ご飯作ってくれたし、これくらいはな。泊めてもくれるんだし」
忍「泊めっ...」
P「どうした?」
忍「い、いやなんでもない!」
P「お、おぉ、そうか...?」
忍「ん...おいしい」シャリッ
忍「お待たせ」ホクホク
P「はいはい、林檎剥いといたぞ」
忍「ありがとう、Pさん」
P「ご飯作ってくれたし、これくらいはな。泊めてもくれるんだし」
忍「泊めっ...」
P「どうした?」
忍「い、いやなんでもない!」
P「お、おぉ、そうか...?」
忍「ん...おいしい」シャリッ
14: 20/03/07(土)01:47:34 ID:an1
P「やっぱ青森の林檎は旨いよなぁ。安定した旨さと言うか」シャクッ
忍「それでいて安いから、こっちでもよく見る。林檎のお菓子なんかは青森産のことが多いよね」シャリッ
P「だよなぁ。あかりには悪いけど、関東で林檎といったら青森のイメージだしなぁ」シャクシャク
忍「あかりちゃんも頑張ってるみたいなんだけどね。だんだん人気も安定してきたみたいだし」シャリッ
P「そうだな。徐々にテレビやラジオなんかの露出も増えてきた。ここからが正念場だよ」モグモグ
忍「そのうちいっしょに仕事することも増えてくるのかなぁ」モグッ
忍「それでいて安いから、こっちでもよく見る。林檎のお菓子なんかは青森産のことが多いよね」シャリッ
P「だよなぁ。あかりには悪いけど、関東で林檎といったら青森のイメージだしなぁ」シャクシャク
忍「あかりちゃんも頑張ってるみたいなんだけどね。だんだん人気も安定してきたみたいだし」シャリッ
P「そうだな。徐々にテレビやラジオなんかの露出も増えてきた。ここからが正念場だよ」モグモグ
忍「そのうちいっしょに仕事することも増えてくるのかなぁ」モグッ
15: 20/03/07(土)01:48:55 ID:an1
P「多分な。今はまだ計画段階だけど、フリルドスクエアのレギュラー番組に出すことも考えてる」シャリッ
忍「へぇー!楽しみだなぁ」シャクッ
P「まだ計画だけどな。実現すれば、フリルドスクエアとあかりの絡みも増えてくるだろうさ」
忍「あきらちゃんとかりあむさんとも増えてくるのかなぁ」シャク
P「その辺はまだ分からないな。可能性はあるかもしれないが...」
忍「りあむさんかぁ...あんまり話したこと無いんだよね」シャクッ
P「面白いやつだぞ。色々とな」
忍「へぇー!楽しみだなぁ」シャクッ
P「まだ計画だけどな。実現すれば、フリルドスクエアとあかりの絡みも増えてくるだろうさ」
忍「あきらちゃんとかりあむさんとも増えてくるのかなぁ」シャク
P「その辺はまだ分からないな。可能性はあるかもしれないが...」
忍「りあむさんかぁ...あんまり話したこと無いんだよね」シャクッ
P「面白いやつだぞ。色々とな」
16: 20/03/07(土)01:49:15 ID:an1
忍「ふーん...よし、ごちそうさま。Pさんも食べた?」
P「おう」
忍「片付けてくるよ。爪楊枝貸して?」
P「皿に入れてあるよ」
忍「ありがと。よい...しょっと」スクッ
P「じゃあ俺は、歯を磨いてこようかな」
忍「了解。アタシもこれ終わったら磨くよ」
―――――
P「おう」
忍「片付けてくるよ。爪楊枝貸して?」
P「皿に入れてあるよ」
忍「ありがと。よい...しょっと」スクッ
P「じゃあ俺は、歯を磨いてこようかな」
忍「了解。アタシもこれ終わったら磨くよ」
―――――
17: 20/03/07(土)01:50:14 ID:an1
―――――
忍「...でね?その時柚ちゃんがいきなり大きい声で、紬も柚も袖も分かりにくいんだよ!って...」
P「それ、俺も居合わせたかったなぁ...絶対面白かっただろうに。ちょっと悔しい」
忍「でしょ?...っと、もうそろそろいい時間だね」
P「ん、じゃあ寝るか。ちょっとそこ退いてくれ」
忍「なんで?」
P「なんでって...床で寝るからだけど」
忍「あー...うん、そりゃそうだよね」
P「毛布...はあるか。忍、クッションか何か無いか?枕にしたいんだけど」
忍「...でね?その時柚ちゃんがいきなり大きい声で、紬も柚も袖も分かりにくいんだよ!って...」
P「それ、俺も居合わせたかったなぁ...絶対面白かっただろうに。ちょっと悔しい」
忍「でしょ?...っと、もうそろそろいい時間だね」
P「ん、じゃあ寝るか。ちょっとそこ退いてくれ」
忍「なんで?」
P「なんでって...床で寝るからだけど」
忍「あー...うん、そりゃそうだよね」
P「毛布...はあるか。忍、クッションか何か無いか?枕にしたいんだけど」
18: 20/03/07(土)01:51:09 ID:an1
忍「...あ、あのさ!」
P「うおっ!」ビクッ
忍「...ちょっと、提案があるんだけどさ」
P「どうしたいきなり」
忍「い...いっしょに、ベッドで寝ない?」
P「...は?」
忍「ほら、床だと風邪引くかもだし、朝体痛くなるだろうし...」
P「...ダメだ」
忍「...何で?」
P「俺はプロデューサー、お前はその担当アイドル。それ以前に、俺は大人でお前は女子高生だ。それ以上の理由なんて必要ないだろ」
P「うおっ!」ビクッ
忍「...ちょっと、提案があるんだけどさ」
P「どうしたいきなり」
忍「い...いっしょに、ベッドで寝ない?」
P「...は?」
忍「ほら、床だと風邪引くかもだし、朝体痛くなるだろうし...」
P「...ダメだ」
忍「...何で?」
P「俺はプロデューサー、お前はその担当アイドル。それ以前に、俺は大人でお前は女子高生だ。それ以上の理由なんて必要ないだろ」
19: 20/03/07(土)01:51:57 ID:an1
忍「むぅ...」
P「諦めろ。ほら、早くベッド入った入った」
忍「...はい、クッション」
P「助かる」
忍「...Pさんは、いっしょに寝たくないの?」ギッ
P「...」
忍「...」
P「......」
忍「......」
P「...ノーコメントで」
忍「ちょっと!?」
P「電気消すぞー」パチッ
忍「納得いかないなぁ...」ガサッ
P「諦めろ。ほら、早くベッド入った入った」
忍「...はい、クッション」
P「助かる」
忍「...Pさんは、いっしょに寝たくないの?」ギッ
P「...」
忍「...」
P「......」
忍「......」
P「...ノーコメントで」
忍「ちょっと!?」
P「電気消すぞー」パチッ
忍「納得いかないなぁ...」ガサッ
20: 20/03/07(土)01:52:27 ID:an1
P「...」ガサッ
忍「...」
P「おやすみ」
忍「...意気地無し」ボソッ
P「...」
―――――
忍「...」
P「おやすみ」
忍「...意気地無し」ボソッ
P「...」
―――――
21: 20/03/07(土)01:52:48 ID:an1
―――――
忍「...Pさん、まだ起きてる?」
P「...起きてる」
忍「Pさんには、いろいろと感謝してるんだよ」
P「...」
忍「青森から一人で出てきたアタシを拾ってくれて、アイドルとして輝かせてくれて」
P「...」
忍「ホント、感謝してもしきれないよ」
P「俺は、元からあった魅力を引き出しただけだ」
忍「それでもだよ」
忍「...Pさん、まだ起きてる?」
P「...起きてる」
忍「Pさんには、いろいろと感謝してるんだよ」
P「...」
忍「青森から一人で出てきたアタシを拾ってくれて、アイドルとして輝かせてくれて」
P「...」
忍「ホント、感謝してもしきれないよ」
P「俺は、元からあった魅力を引き出しただけだ」
忍「それでもだよ」
22: 20/03/07(土)01:53:17 ID:an1
忍「アイドルになってから、ユニットを組んで、他の娘とも関わりが出来て、もちろんアイドルとしての活動もして」
忍「この間の総選挙でも、高順位に位置付けて...けっこう、悔しかったけど」
P「...」
忍「それもこれも、最初に拾ってくれたPさんのお陰なんだよ」
P「...」
忍「でもそのうち、感謝って感情じゃ表せない気持ちが出て来てね?」
P「...」
忍「Pさんと話してると妙に嬉しくなったり、Pさんが他の子と話してるのをみると胸が苦しくなったり」
P「...」
忍「この間の総選挙でも、高順位に位置付けて...けっこう、悔しかったけど」
P「...」
忍「それもこれも、最初に拾ってくれたPさんのお陰なんだよ」
P「...」
忍「でもそのうち、感謝って感情じゃ表せない気持ちが出て来てね?」
P「...」
忍「Pさんと話してると妙に嬉しくなったり、Pさんが他の子と話してるのをみると胸が苦しくなったり」
P「...」
23: 20/03/07(土)01:53:40 ID:an1
忍「フリルドスクエアのみんなとか、加蓮ちゃんとか伊吹ちゃんに聞いたらね」
忍「この気持ち、恋って言うんだって」
P「...それは...」
忍「今日Pさんから、家に邪魔させてくれって電話がかかってきたとき、嬉しかったんだ。やった、Pさんとゆっくり話できるって」
忍「Pさんとご飯食べてるときも、どうでもいい話で盛り上がってる時も、ずっと心臓バクバクしててさ」
忍「さっきいっしょに寝ようって言ったときなんか、心臓爆発するかと思ったよ」
P「...」
忍「じゃあ最後に、寝る前にこれだけ言わせて」
忍「この気持ち、恋って言うんだって」
P「...それは...」
忍「今日Pさんから、家に邪魔させてくれって電話がかかってきたとき、嬉しかったんだ。やった、Pさんとゆっくり話できるって」
忍「Pさんとご飯食べてるときも、どうでもいい話で盛り上がってる時も、ずっと心臓バクバクしててさ」
忍「さっきいっしょに寝ようって言ったときなんか、心臓爆発するかと思ったよ」
P「...」
忍「じゃあ最後に、寝る前にこれだけ言わせて」
24: 20/03/07(土)01:53:58 ID:an1
忍「...Pさん。アタシ、Pさんのことが好き」
忍「この気持ちだけでも、伝えたかった」
P「忍...」
忍「Pさんは真面目だから、気持ちに答えてくれないでしょ?それくらいは分かるよ」
忍「だから、伝えるだけ。今は答えてくれなくていいよ」
P「...」
忍「うん、それだけ。それじゃあこの話はおしまい。まだしばらく収まりそうにないけどね」
P「...」
忍「じゃあ、おやすみ。...多分、初恋だったよ」ゴソゴソ
忍「この気持ちだけでも、伝えたかった」
P「忍...」
忍「Pさんは真面目だから、気持ちに答えてくれないでしょ?それくらいは分かるよ」
忍「だから、伝えるだけ。今は答えてくれなくていいよ」
P「...」
忍「うん、それだけ。それじゃあこの話はおしまい。まだしばらく収まりそうにないけどね」
P「...」
忍「じゃあ、おやすみ。...多分、初恋だったよ」ゴソゴソ
25: 20/03/07(土)01:54:26 ID:an1
P「...」ガサッ
忍「...?」
P「よっ...と。お邪魔するぞ」ギッ
忍「え、ちょっPさん!?なに入ってきてんの!?」
P「お前が入れって言ったんだろうが。ほら、もうちょい詰めて詰めて」
忍「え、あ、うん...」ゴソゴソ
P「あぁーあったけぇ...床とは大違いだ」
忍「...Pさん」
忍「...?」
P「よっ...と。お邪魔するぞ」ギッ
忍「え、ちょっPさん!?なに入ってきてんの!?」
P「お前が入れって言ったんだろうが。ほら、もうちょい詰めて詰めて」
忍「え、あ、うん...」ゴソゴソ
P「あぁーあったけぇ...床とは大違いだ」
忍「...Pさん」
26: 20/03/07(土)01:54:54 ID:an1
P「...今の俺では、お前の気持ちに応えることはできない」
忍「っ...!」ズキッ
P「でも、いつかは」
忍「...!」
P「いつかは、応えることができるようになる。というか応えてみせる」
P「一年後かもしれないし、五年後かもしれない。もしかしたら、物凄い時間がかかるかもしれない」
P「それでも、いつかは応えてみせる」
忍「...Pさん、ぎゅってしてもいい?」
P「あぁ」
忍「ん...」ギュッ
P「無責任な男で、ごめんな」
忍「ううん。いいよ、いつまでも待ってるから」
忍「っ...!」ズキッ
P「でも、いつかは」
忍「...!」
P「いつかは、応えることができるようになる。というか応えてみせる」
P「一年後かもしれないし、五年後かもしれない。もしかしたら、物凄い時間がかかるかもしれない」
P「それでも、いつかは応えてみせる」
忍「...Pさん、ぎゅってしてもいい?」
P「あぁ」
忍「ん...」ギュッ
P「無責任な男で、ごめんな」
忍「ううん。いいよ、いつまでも待ってるから」
27: 20/03/07(土)01:55:18 ID:an1
忍「今は、その言葉だけでも嬉しいんだ」
P「忍...」
忍「...Pさん、おやすみ」
P「うん。おやすみ」
忍「ふふっ...♪」ギュッ
―――――
P「忍...」
忍「...Pさん、おやすみ」
P「うん。おやすみ」
忍「ふふっ...♪」ギュッ
―――――
28: 20/03/07(土)01:55:48 ID:an1
―――――
チュンッチュンッ、チチチッ
P「ん...ぅ...」ムクッ
P「ここは...忍の家か」
P「忍は...リビング?」ギッ、パタッパタッ
忍「あ、Pさんおはよう。朝ごはん作ってるよ」
P「忍。その...」
忍「待ってるから」
P「...おう」
チュンッチュンッ、チチチッ
P「ん...ぅ...」ムクッ
P「ここは...忍の家か」
P「忍は...リビング?」ギッ、パタッパタッ
忍「あ、Pさんおはよう。朝ごはん作ってるよ」
P「忍。その...」
忍「待ってるから」
P「...おう」
29: 20/03/07(土)01:56:09 ID:an1
忍「早く、迎えに来てよ?待ちくたびれちゃうからね?」ニカッ
P「...わかった」
忍「うん♪じゃあ、お味噌汁取り分けてくれる?あとサラダを...」
P「了解。おっ、大根か。味噌汁の大根いいよな」
忍「アタシこれ好きなんだよね。Pさんは?」
P「大好きだよ」
忍「なら良かった。じゃあ、それとそれと...」
―――――
P「...わかった」
忍「うん♪じゃあ、お味噌汁取り分けてくれる?あとサラダを...」
P「了解。おっ、大根か。味噌汁の大根いいよな」
忍「アタシこれ好きなんだよね。Pさんは?」
P「大好きだよ」
忍「なら良かった。じゃあ、それとそれと...」
―――――
30: 20/03/07(土)01:56:28 ID:an1
―――――
―――
―
加蓮「で、そのあと進展したの?」
忍「進展...したのかな」
凛「デートとかはしたの?」
忍「したよ。いっしょに服買いに行ったり、ネックレス選んでもらったり...」
凛「ネックレスって、今つけてるそれ?」
忍「うん。いいって言ったのに、買ってもらっちゃった」
加蓮「なんだ、忍のPさんも中々やるじゃん。うりうり~」
―――
―
加蓮「で、そのあと進展したの?」
忍「進展...したのかな」
凛「デートとかはしたの?」
忍「したよ。いっしょに服買いに行ったり、ネックレス選んでもらったり...」
凛「ネックレスって、今つけてるそれ?」
忍「うん。いいって言ったのに、買ってもらっちゃった」
加蓮「なんだ、忍のPさんも中々やるじゃん。うりうり~」
31: 20/03/07(土)01:57:06 ID:an1
凛「なんか、羨ましいな」
加蓮「凛も担当Pさんと関係あるんでしょ?」
忍「そうなの?」
凛「言い方はあれだけどね。あんまり表にはだしてないつもりなんだけど...」
加蓮「あれだけイチャイチャしといて、よく言うよ。ずっとPさんの隣に座って、目合わせてさ。よく見なくてもカップルだよ、凛と担当Pさん」
凛「む...それを言ったら加蓮だって...」
加蓮「凛も担当Pさんと関係あるんでしょ?」
忍「そうなの?」
凛「言い方はあれだけどね。あんまり表にはだしてないつもりなんだけど...」
加蓮「あれだけイチャイチャしといて、よく言うよ。ずっとPさんの隣に座って、目合わせてさ。よく見なくてもカップルだよ、凛と担当Pさん」
凛「む...それを言ったら加蓮だって...」
32: 20/03/07(土)01:57:41 ID:an1
忍「ふふっ...」
忍(今は、応えてもらえないのは分かってる)
忍(それでも、いつかは)
忍「...待ってるから」
忍(今は、応えてもらえないのは分かってる)
忍(それでも、いつかは)
忍「...待ってるから」
33: 20/03/07(土)01:58:35 ID:an1
以上です
深夜テンションで脳内妄想を書きました。
工藤忍をよろしくお願いします
深夜テンションで脳内妄想を書きました。
工藤忍をよろしくお願いします
引用元: 【モバマス】工藤忍「待ってるから」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります