陽乃side

陽乃「……よいしょっと」

陽乃(……何年ぶりなんだろここ)

陽乃(さーて、比企谷くんを探しにいこうかなぁ)

コンマ下3までにゾロ目ならイベント

平塚「陽乃。少しいいか」

陽乃「……静ちゃんに呼ばれたら仕方ないなぁ」

平塚「いい加減静ちゃんはよしてくれ」

陽乃「ふふっ」

平塚「笑ってごまかすな」

陽乃「うん。ごめんね。静ちゃん」

平塚「ったくお前は……」



―――

八幡(今考えると男子俺だけじゃねえか……)


八幡「……力仕事とか回ってくるんだろうなぁ……」


コンマ下3までにゾロ目ならイベント

八幡「……小学生がくるまでまだ時間あるらしいし……外歩くか」


向かう先は

コンマ下1
奇数川辺
偶数集合場所

Go

雪乃「……」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

八幡「……」

八幡(……邪魔しちゃ悪いな)ｶﾞｻｯ

雪乃「……あら」

八幡「……悪い邪魔したな」

雪乃「ふふふ。気にしなくていいのよ」ﾆｺｯ

八幡「……人がいると読みにくいだろ」

雪乃「平気よ……それに貴方も私も毎日部室で読んでるじゃない」

八幡「……そうか」

雪乃「ええ……だから気にしなくていいのよ……隣……空いてるわよ」

八幡「……あ、ああ」

雪乃(……凄い恥ずかしいこと言った気がするわね)

八幡(落ち着かん)

雪乃(……落ち着く)

コンマ下3までにゾロ目なら夏祭りに行く

雪乃「……」

八幡「……」

八幡「……なぁ」

雪乃「どうしたの？」

八幡「……由比ヶ浜とは何時から知り合いなんだ？」

雪乃「……何時から……」

八幡「いや、随分と仲が良いみたいだからさ」

雪乃「……そうね。それなりに長いと言っておくわ」

八幡「……雪ノ下は俺と昔あったことがあるとかはないよな？」

雪乃「……どういうことかしら？」

八幡「……悪い。少し思っただけだ」

八幡(どうも由比ヶ浜の方は俺の事を昔から知ってるかのような言動をするからなぁ……)


陽乃「雪乃ちゃーん、比企谷くんとラブラブしてないでー！時間だよー！」

雪乃「ひ、人聞きの悪いこと叫ばないで頂戴！」


八幡(……考えすぎ……ではないよなぁ)


誰sideを見るか安価下5まで多い人物

川崎

川崎side

京華「さーちゃーん。これ！これほしー」

川崎「あはは。お母さんに聞いてこないとね」

京華「うんー！おかーさーん」ﾃｹﾃｹ

川崎(京都も暑いなぁ……)

川崎「……お土産……海老名と……」

川崎「……しょうがないからあいつにも」

大志「姉ちゃん何をブツブツ言ってんの」

川崎「う、うっさい！」

川崎「……大志」

大志「なに？」

川崎「……お、男の人ってお土産何を貰ったら嬉しい？」

大志「……」

川崎「……大志？」

大志「へぇー……誰なのかなぁ？」ﾆﾔﾆﾔ

川崎「た、ただのクラスメイトだから」

大志「ほー……ふーん」ﾆﾔﾆﾔ

川崎「も、もう！お姉ちゃんをからかわないの！」

大志「あはは。ごめんって姉ちゃん」

陽乃「はーい。皆ーお姉ちゃん達がしっかり引率するから、よろしくねー」

八幡「……慣れてるなあの人」

雪乃「姉さんはああいった場に出ることが多いから」

結衣「去年の文化祭も有志で出てたんだよー」

八幡「……まじすか」

結衣「すごかったよー」

八幡「へぇ」


―――

静「これから引率班と料理班とで別れてもらおうと思う」

雪乃「貴方は料理よ」

八幡「はい？」

雪乃「ここで料理しようと思ったら薪とか火お越しとか男手が必要なの」

雪乃「いいわね？」

八幡「あ、ああ」

陽乃「はいはーい！じゃあ私もー！」

雪乃「他はじゃんけんで決めるわよ」

陽乃「えー！」

コンマで班を分けます
偶数料理
奇数引率
班の人数が偏ったらコンマ数字が大きい人物になる


下1小町
下2陽乃
下3結衣
下4雪乃
下5平塚

ガハマさんに草ｗｗｗｗｗｗ

上手く料理できそうなのと子供に人気でそうなのに別れたな

引率班

陽乃「うー。そんなぁー」

結衣「あ、あはは……ある意味あたしはこっちでよかったかも……」

静「ちゃんと別れたな……てか何で私まで……」


料理班

雪乃「人手が足りないからですよ」

八幡「つーか飯って何を作るんだ」

小町「カレーだってさー」

雪乃「……料理……できるわよね？」

八幡「それなりにはな……」

小町「お兄ちゃんと小町のコンビネーションを見せつけるときだね」

八幡「お前……ヤジ飛ばすだけだからな」


どっち視点を見るか
コンマ下1
奇数料理
偶数引率

あ

料理班

雪乃「さて、やるわよ」

雪乃「野菜の下処理か飯盒まかせていいかしら」

八幡「あいよ……小町ー洗っといてくれー」

小町「あいあいさー」


雪乃「……」ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ


八幡(予想通りというか何と言うか……)

八幡「慣れてるな」ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

雪乃「そうね……これぐらいなら一人暮らしだし慣れるものよ」

八幡「……そうか」

八幡(一人暮らし……ねぇ……こいつも何やら色々ありそうだ……姉ちゃんがあれだし)



雪乃「ちなみにこんなこともできるわよ」


八幡「リンゴの皮ぐらい俺だって切らずに剥ける……」


雪乃「……あら、勝負する？どっちが切らずに何個剥けるか」

八幡(あ、こいつ負けず嫌いなのか)

小町「雪乃さんーお兄ちゃんーリンゴより先にジャガイモとか人参とか色々溜まってるよ……」


コンマ下3までにゾロ目ならイベント

雪乃「ふっ」ﾄﾞﾔｧ

八幡「うっわぁ……すげぇ腹立つ」

小町「遊びすぎだよぉ……二人とも」

雪乃「ふふふ……何とでも言いなさい」

八幡「はいはい。俺の敗けですよ」

雪乃「あら？別に勝ち負けを決めたつもりはないの……っ」ﾋﾟｯ

小町「雪乃さん！」

八幡「おい」

雪乃「大丈夫よ……ちょっと切っただけだから」

八幡「小町ー救急箱……ってもう走ってる」

雪乃「大袈裟ね」

八幡「とりあえず水で洗っとけ」

雪乃「そうね」

小町「お兄ちゃんー！持ってきたー！」

八幡「ああ、さんきゅ」

八幡「ほら、指かせ」ｽｯ

雪乃「……え」ｶｧｧ

八幡「うわっ……結構いってるぞこれ」

八幡「少し染みるぞ」

雪乃「……」

八幡「おい、聞いてるか」

雪乃「……だ、大丈夫よ」

八幡「そりゃこんなんで氏にはしないっての……ほら後はやっとくからとりあえず休んどけ」

雪乃「……」ﾄﾞｸﾝﾄﾞｸﾝ

小町(うわー……数少ないお兄ちゃんスキルをここで発揮するかぁ……)

小町「……甘ったるいなぁ」

八幡「小町ーサラダも切っとけばいいよな？」

小町「うんー。手伝うよー」

結衣「ただいまー」

陽乃「到着ー」

平塚「……疲れた……もう年か」

雪乃「おかえりなさい」

八幡「お疲れ」

小町「お疲れ様でーす。はい先生、飲み物ですよー」

平塚「ああ、すまないな」


雪乃「……由比ヶ浜さん」ﾋｿｯ

結衣「……うん」


八幡「……？」

陽乃「比企谷くーん。お腹すいたよー」

八幡「ああ、はい……いや、もう少し待ちましょうよ……小学生が全員よそいでからで」

陽乃「はーい」

小町「……」


誰sideを見るか安価下3

いろはす

いろはside

いろは「先輩たちは千葉村にいったらしい……なのに……」

いろは「……私はサッカー部のマネージャーかぁ」

戸部「いろはすー。飲み物くれー飲み物」

いろは「自分でついでくださーい」

戸部「そりゃないぜ！？俺一応先輩！」

いろは「そうですね……」

葉山「……戸部サボってないで走り込み」

いろは(前の私なら葉山先輩凄いなぁ頑張れーキャー！なんだろうなぁ……)

戸部「うへぇ……隼人くんマジ鬼だべ……本当なら今頃千葉村でゆっくりしてたのにさー」

葉山「仕方ないだろ？」

戸部「何で辞めちまったのさー」

葉山「練習試合が入ってそのために練習するためだろ」

戸部「まぁ……そうなんだけどさ」

葉山「山ならまた来年もいけるさ」

戸部「そんときはもう進路で頭いっぱいになってるって！」

葉山「なら、そうならないように今から考えるんだな」

戸部「隼人くん厳しすぎー」

いろは(へー……葉山先輩たちも千葉村いく予定だったんだ)

いろは(でも次の練習試合組んだのって葉山先輩なんだよねぇ……千葉村行くつもりだったのに何で海浜総合と試合入れちゃったんだろ)

夜

八幡「……寝れん」

コンマ下3までで多い方
奇数鶴見
偶数結衣、雪乃

どっちでも嬉しい

鶴見「……」ﾎﾞｰ

八幡(……おいおい、なにしてるんだよ……こんな時間に一人で外にいるって……)

八幡(ここで声かけたら確実に叫ばれるんじゃね？向こうからすれば不審者だよね俺……)

八幡(雪ノ下や由比ヶ浜を呼ぶ……にしてもどうやってだよ……)

鶴見「……何してるの」

八幡「……すいません人違いです」

鶴見「はぁ？何いってるの？」

八幡「……何でもない」

八幡「そっちこそこんな時間に何してるわけだよ」

鶴見「……それこそこっちの台詞なんだけど」

八幡「……」ﾊｧ

八幡(こりゃ話するタイプじゃないな……)

八幡「まぁ……気を付けとけよ……ここで何かあったら深夜徘徊を見過ごした俺のせいになる」

鶴見「……ねぇ」

八幡「……どうした？」

鶴見「友達って必要だと思う？」

八幡「……」

鶴見「……」ｼﾞｰ

八幡「……」

八幡(どうしたものかな……)

誰sideを見るか安価下5まで多かった人物

留美side


留美「……」

留美(今日は変な人によく会う日だった)


留美(一人は友達をコントロールしろといって一人は友達は大事だと言った)

留美(そして……もう一人は……)


留美「……意味わかんない」


留美「……さっさと寝よ」

陽乃「おはよー」

八幡「……え」

陽乃「涎ついてるよー？」

八幡「……何で目が覚めたら雪ノ下さんがいるんでしょうか」

陽乃「呼びに来たからだよー」

八幡「呼びに来た？」

陽乃「そーそー。準備してー。あとこれは小町ちゃんから比企谷くんにって」

八幡「……プールバック？」

陽乃「じゃ、いこっか」


―――

八幡「……そういうことですか」

小町「あ、お兄ちゃんー！ほらほらー！」

八幡「……」

小町「どう？」

八幡「ああ、世界一可愛いよ」

小町「よろしいー！ほらほら、雪乃さんや結衣さんも！」


雪乃「……あまりジロジロ見ないでくれないかしら？」

八幡「……悪い」

結衣「だ、だからってこっち見ないでよぉ！」

八幡「ぅ」

八幡(どうすればいいんだ)

陽乃「はいはーい。陽乃さんの水着だよー」ﾆﾔﾆﾔ

八幡「……」

八幡(絶対に振り返ってはいけない……何かされる)

陽乃「あれー？そんなに振り向いてくれないなら……後ろから攻めちゃうぞ？」ﾆｺﾆｺ

八幡「か、勘弁してください」

陽乃「ふふふー」


小町「あ、お兄ちゃんバッグのなか海パンあるからそこら辺で着替えてきてねー」

八幡「ですよねー……」


コンマ下3までにゾロ目ならイベント

はい

小町「遅いぞーおにーちゃーん」

陽乃「おそいぞー。それー」ﾊﾞｼｨ


八幡「……ちょ」

八幡(ビーチボールまで用意してたのかよ……ここ川だぞ)


ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ


留美「……」




誰sideを見るか安価下3

るみるみ

留美side


留美「……」


陽乃「それそれー」

結衣「とりゃー！」

八幡「押すなっ押さないで」

小町「お兄ちゃん……生きて帰ってきてね」

雪乃「姉さんほどほどにしときなさいよ」

留美「……」

平塚「混じってきてもいいんだぞ」

留美「……別にいい」

平塚「そうか」

留美「……変な人たち」

平塚「ん？」

留美「あそこの人たち……変だよ……皆バラバラのこと考えてるのに」

平塚「……」

留美「……何であんなに……」


平塚「……逆だよ」

留美「え？」

平塚「バラバラだからこそ……彼らはああして一緒にいることができるんだ」

留美「……？」

平塚「君にもわかるときが必ず来る」

留美「そんなの……わかんないよ」

コンマ下3までにゾロ目ならイベント

八幡「キャンプファイヤー？」

平塚「ああ」

陽乃「おー。土台から作るんだ」

八幡(……これ、どう考えても俺がやるんだろうな……単純作業は嫌いではないからいいけど)

平塚「そして夜にはもうひとつ肝試しがある」

雪乃「……」

結衣「……ゆきのん」

雪乃「……大丈夫よ」

平塚「誰がどの区間でやるかも決めておくといいだろう」

雪乃「比企谷くんは……」

八幡「キャンプファイヤーの準備しとけばいいんだろ？……わかってるよ」

雪乃「そ……そう」

雪乃(比企谷くんから言われると何か落ち着かないわね)

平塚「ふむ……男手がいる仕事だしな」

雪乃「驚かせる役は……私がやるわ」

結衣「まってゆきのん。それはあたしが」

雪乃「適任は私だと昨日の話し合いで決まったはずよ」

結衣「でも……！」

八幡(何であんなに言い合ってるんだ)

陽乃「何でだろうねぇー」

八幡「……いきなり後ろから話しかけないでくださいよ……ビビりますから」

陽乃「ふふっ、ごめんね」

小町「……」

八幡「……小町？」

小町「……ううん。何でもない」

コンマ下3までにゾロ目ならイベント

や

八幡「さて……」

八幡(作るのはいいが木から運ばないといけないんだよな……)

助っ人が一人来ます

安価下3
雪乃
結衣
陽乃
小町
平塚

ゆい

結衣「ヒッキー」

八幡「どうした由比ヶ浜……何か追加か」

結衣「ううん。手伝おうと思って」

八幡「手伝うって言ったって……」ｼﾞｰ

結衣「な、なに？」

八幡「力仕事だぞ……」

結衣「大丈夫ー！」

八幡「……」

八幡「じゃあ……木をもってくるから由比ヶ浜は固定用の紐と……」

結衣「うん！」


コンマ下3までにゾロ目ならイベント

結衣

結衣side

結衣(……やっぱ怪しまれてたよー)

結衣「……いっそのことばらしちゃってもいいのかなぁ」

結衣「……いやいや。頭の変なやつって思われるだけだし！」


結衣「……はぁ、どーしよ」


コンマ下1
奇数陽乃
偶数小町
ゾロ目八幡

あ

陽乃「どーしたのーガハマちゃん」

結衣「……陽乃さん」

陽乃「比企谷くんが心配してたよー？」

結衣「え！うそ！？」

陽乃「嘘♪」

結衣「……ですよねぇ」

陽乃「何かあったんでしょ？」

結衣「……ほんとお見通しなんですね」

陽乃「これでもお姉ちゃんですから」

結衣「……ゆきのんの気持ちが少しわかった気がします」

陽乃「ふふふ」

夜

八幡「……仮装大会でも始める気ですか」

小町「おー。どうよお兄ちゃんこれとか可愛くない？」

八幡「それ、肝試しに着る気かよ」

雪乃「そうよ」

八幡「……こっちはこっちでまんま雪女だし」

雪乃「あら？それは褒めてるのかしら？それとも……」

八幡「……は、ははは」ｿﾞｸｩ

陽乃「比企谷くーん。これはー？」

八幡「ドラキュラ……それ男物じゃないですか……」

陽乃「似合う？」

八幡(恐ろしく似合ってる……スーツとかドレスとか着なれてるんだろうな)


コンマ下3までにゾロ目ならイベント

へーい

雪乃「大まかな配置だけど……比企谷くんと小町さんはスタート地点で……」

雪乃「……こんな感じでどうかしら？」

八幡「別にスタート地点は一人でもいいんじゃないか？」

雪乃「スタート地点には小学生がたくさんいるのよ？夜だし危ないことにならないように見張りは一人でも多い方がいいわ」

八幡「……まぁ、一理あるか」

陽乃「……」ﾆｺﾆｺ

結衣「……」

スタート地点

八幡(何だかんだ最後の組も行ったし)

八幡「こっちは随分と楽だったな」

小町「……」

八幡「小町？」

小町「あ、うん」

八幡「どうした」

陽乃「比企谷くん！」

八幡「ど、どうしました」

陽乃「雪乃ちゃんが持ち場にいなくて……探してるんだけど」

八幡「……はい？」

陽乃「あの子極度の方向音痴だから……もしかしたら」

八幡「……」

陽乃「お願い一緒に探して！」

小町「陽乃……さん？」

陽乃「……比企谷くんだけ蚊帳の外ってのは駄目でしょう？」ﾆﾔ

八幡(いたっ……雪ノ下)

雪乃「あなたたちの友達ごっこには飽き飽きしてるの」

八幡「……」ﾋﾟﾀｯ

留美「……」

由香「……ひっ」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

仁美「……なんでこんなことに」

森「もうやだぁ……」


八幡(……あいつ……何して)

雪乃「さっさと選んでくれないかしら」

陽乃「見つかったぁ？比企谷くん」

八幡「雪ノ下さ」

雪乃「っ！」

留美「皆！走って！」


雪乃「……姉さん……比企谷くんまで」

八幡「……」

陽乃「……いやーよかったよかった。ちゃんと見つかって」

陽乃「心配してたんだよー？」ﾆｺﾆｺ

雪乃「……」ﾌﾟｲｯ

小町「雪乃さん！」ﾀﾀｯ


八幡「……」

コンマ下1
奇数追いかける
偶数追いかけない

へい

陽乃「追いかけるの？」

八幡「……」

陽乃「……静ちゃんには私からうまく言っておくよ」

八幡「……お願いします」

陽乃(比企谷くんにバレないように比企谷くんと同じことをするなんて……そんなつまらないことさせる訳にはいかないよねー)


陽乃「……雪乃ちゃんには違う形での方法を期待してたんだけどなぁ」


―――


八幡(何で走ってんだ俺……)


【いかなくちゃ……今じゃないと】


八幡(……まただ……また変な既視感……前にも雪ノ下をこんな風に追った気がする)

小町「お兄ちゃん！」

八幡「小町。雪ノ下は？」

小町「ごめん、すっごい速度で走っていっちゃって」

八幡「……あいつ無駄に足早いのな」

小町「大概の事はこなすらしいよ……」

八幡「だろうな」

小町「……ごめんお兄ちゃん」

八幡「何が」

小町「その……黙ってて」

八幡「……やっぱ知ってたのか今回の事」

小町「……うん」

八幡「……別に気にしてはないぞ。今は雪ノ下探さないとな……」

小町「うん」

コンマ下3までにゾロ目なら八幡が見つける

キャンプファイヤー


八幡(結局雪ノ下は後から由比ヶ浜が見つけた)

八幡(今回の事の顛末は大体小町から聞いた)

八幡「……そんなことになってたんだな」


陽乃「よいしょ。はい。マッ缶……飲むでしょ？」

八幡「……どうも」

陽乃「どう思った？」

八幡「何がですか」

陽乃「雪乃ちゃんのことだよ」

八幡「……」

陽乃「嫌いになった？」

八幡「……自分でも多分ああしたんだろうなって思いました」

陽乃「……そうだろうね」

八幡「……雪ノ下はどうですか」

陽乃「んー。今はガハマちゃんが付いててくれてるよ。大丈夫じゃないかな？」

八幡「……雪ノ下さん。どうしてわざわざ俺にあの現場を見せたんですか？」

陽乃「あれー？たまたまだよ？」

八幡「冗談でしょう」

陽乃「ふふっ。そうだね」

陽乃「理由は……嫌でしょ？自分が知らないとこで勝手に物事が動いてるなんて」

陽乃「仮にも同じ部員なんだしね……」

八幡「……」

八幡(本当にそれだけだったんだろうか)

陽乃「……多分これからもこういうことがあるんじゃないかな」

八幡「……」

陽乃「それでも……奉仕部にいるかどうか……比企谷くんはそれを考えないとね」

八幡(ああ……もしかしたら陽乃さんは心配してくれたのかもしれない……そうなったとき俺が固まらないで済むように)

陽乃「それじゃ、私は雪乃ちゃんをからかいに行って来るねー」

八幡「……」

鶴見「……」

八幡「……」

鶴見「……言ってた意味わかったかも」

八幡「……」

鶴見「……」ﾃｸﾃｸ

八幡「……ああ、確かにきついな……これ」

比企谷家

八幡「……」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

小町「もうすぐ夏祭りかー」

八幡「……」

小町「お兄ちゃん今年はどうするのー？」

八幡「ぁ？寝てるに決まってるだろ」

小町「……まったくもー」


コンマ下3までにゾロ目なら外出

小町(そういや、今年は結衣さんサブレを連れてこないのかなぁ)


八幡「……」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ


誰sideを見るか安価下3

川崎

川崎side

川崎「……」ｿﾜｿﾜ

大志「姉ちゃん何ウロウロしてるのさ……」

川崎「……」ﾋﾞｸｩ

大志「僕は幽霊か何かなの……」

川崎「……うっさい」

大志「酷くない？……あれ、そのチラシ 」

川崎「な、何でもない！」

大志「夏祭りの？」

川崎「ちょっ。返してってば、返しなさい」

大志「ごめんって……」

川崎「……うー」

コンマ下3までにゾロ目ならイベント

夏祭り前日

八幡「……本がなくなったな」

八幡(買いにいくしかないか)

八幡「小町ー外出てくるわ」

小町「行ってらっしゃーい」

コンマ下3までにゾロ目ならイベント

本屋

八幡(さて……ゆっくりと選ぶか)




誰sideを見るか安価下3

陽乃

陽乃side

陽乃「♪」

母「陽乃……明日は貴女に任せるわ」

陽乃「はーい♪」

母「言葉遣いに気を付けなさい」

陽乃「まぁまぁ、いいじゃない。親子なんだし」

母「貴女ね」

陽乃「それじゃーね」

母「待ちなさい！陽乃！」

陽乃(もう母さんも恐くないんだよね)


コンマ下3までにゾロ目ならイベント

陽乃「夏祭りかぁ」

陽乃「比企谷くん今回もガハマちゃんと来るのかな？」


陽乃「……んー」

陽乃(まぁ今年はしょうがないかな)


―――

夏祭り当日

小町「おにーちゃーん。携帯ー」

八幡「んー」

相手は？

コンマ下1
1,4,7いろは
2,5,8川崎
3,6,9陽乃

いろは！

いろは「もしもしー先輩ですかー？」

八幡「ああ、どうした」

いろは「今日暇ですよね？」

八幡「勝手に決めつけるな……」

いろは「え？予定なんてあるんですか？」

八幡「ないけどさ……」


コンマ下5までにゾロ目なら祭にいく

八幡のイベント回避能力高すぎない？

いろは「ですよねー？だから、今日の夏祭り」

ﾌﾟﾂｯ

いろは「先輩？あれ？もしもーし！先輩ー！」

いろは「あれー？」


八幡「もしもし？一色？……切れてる」

八幡「……？……あ、充電切れてるわ」

八幡(何日も充電してなかったもんな……夏祭りとかなんとか言ってたし……めんどくさいから放置しとこ)


誰sideを見るか安価下1

さきさき

川崎side

川崎(結局……誘えずここまで過ごしちゃった)

川崎(……海老名を誘って行こうかな)

大志(姉ちゃんずーっとソワソワしてるなー)

大志(どうしようかなー。女心って訳がわからないしなぁ……小町ちゃんに相談してみようかな)

コンマ下1

奇数川崎が比企谷の携帯に連絡
偶数大志が小町の携帯に連絡

あ

小町(……大志くんからのメールかぁ)

小町(……ふむふむ。川崎さんのお姉さん……)


小町(……あー。なるほどね)


小町(……んー。後はどうやってお兄ちゃんを引っ張り出すか)ﾁﾗｯ

八幡「……」

コンマ下5までにゾロ目なら祭で二人きりになる

コンマ神はいつデレるのやら

小町(ふむ……)

小町「ねぇお兄ちゃん」

八幡「んー？」

小町「小町と夏祭り行ってくれない？」

八幡「めんどくさい……」

小町「えー？だめかなぁ？」

八幡「……俺じゃなくて友達といってこいよ」

小町「……」ﾆﾔ

小町「じゃあ大志くんと二人で行こうかな」

八幡「ちょっと待て」

小町「小町も夜に二人っきりなのは恐いからなぁー誰か信用できる人が来てくれないかなぁ」


八幡「大志と二人っきりとかお兄ちゃん認めないぞ」

小町「じゃあお兄ちゃんよろしくね♪小町を守って！」

八幡「おう……ん？」

八幡(……また嵌められたんですが……)

八幡「お前を弟とは認めん」

大志「会うなり酷くないっすか？」

小町「やっほー大志くん。久しぶり」

大志「久しぶりっす」

八幡「半径5m以内に近づくなよ」

大志「それもう一緒に回れないっすよお兄さん……」

川崎「あんたうちの弟に何言ってくれてるの」

八幡「川崎……お前までなんで」

川崎「これは……大志が無理矢理」

大志「はいはい。俺のせいだね」

小町(川崎さんツンデレだなぁ……)

大志(お兄さんほどじゃないっすよ……)

小町(お兄ちゃんは捻デレさんだからなぁ)

大志(なんすかそれ)

八幡「小町に近い」

川崎「あんたまた！」

大志(……デレ成分全部小町ちゃんにいってるんじゃないかなぁ……これ)

コンマ下3までにゾロ目ならイベント
違うなら陽乃さんと遭遇

鉄壁過ぎワロエナイ

陽乃「お。やっぱり来てた」

八幡「雪ノ下さん」

陽乃「やっほー。小町ちゃんも一緒なんだ」

八幡「はぁ、小町の付き添いですから」

陽乃「へー……ん？あの子は？」

八幡「……ああ、クラスメイトです」

陽乃「……ほほぅ……ガハマちゃんじゃなくて新たな子か」

八幡「はい？」

陽乃「んーん。何でもないよー」

小町「あれ？陽乃さん。こんにちは」

陽乃「やっほー。久しぶり小町ちゃん」

小町「はい。林間学校以来ですね」

川崎「……」

陽乃「初めまして。雪ノ下陽乃です」

川崎「……川崎沙希です」

大志「お、弟の大志っす」

陽乃「うん。よろしくね♪」


陽乃「てっきりガハマちゃんとかと来ると思ってたのに……モテモテだねぇこのこの」

八幡「痛いです……陽乃さん」

小町(さらっとそういうこと言うんだもんなぁ……)

小町「陽乃さんは誰かと来られてるんですか？」

陽乃「残念ながら一人なんだぁー。ここの花火大会の挨拶でね」

八幡「そりゃまた……」

陽乃「ほんと残念だよねー。無かったら比企谷くん誘ってたのに」

八幡「またご冗談を……」

八幡(陽乃さんなんてそこらじゅうから誘われてるだろ……)

陽乃「それじゃーね」

八幡「はい」

大志「すっごい美人だったっすね」

小町「……あはは……怖い人だけどね」

大志「？」



誰sideを見るか安価下5まで多かった人物

はるのん

陽乃side

陽乃「川崎沙希さん……ねぇ」

陽乃(林間学校の出来事も大きく変わったし……やっと私の知ってる過去と大きくずれてきた)

陽乃「未来を知ってるなんてそんなの退屈だもんねぇ」

陽乃(ふふっ……最後に私のとこに来てくれるならそれでいーよ比企谷くん)


コンマ下3までにゾロ目ならイベント

きっついな、正直安価下５は欲しいよな

八幡「……んじゃお疲れ」

川崎「うん。じゃあね」

大志「またっすお兄さん」

八幡「またなんて無い」

大志「相変わらず厳しい……」

小町「さよならです。沙希さん。大志くん」

小町(結局お兄ちゃんと沙希さんを二人きりにはできなかったなぁ……)

八幡「……帰るか」

小町「そうだね」

夏休み最終日

八幡「……夏休みループしねぇかなぁ」

小町「……何を言ってるの」

八幡「休みが足りない」

小町「よく言うよ……ずっとゴロゴロしてたのに」

八幡「休むときは休む。当たり前だ」

小町「……はぁ」

コンマ下3までにゾロ目なら外出

小町(はー……二学期って確か文化祭とかだよねぇ……大丈夫かなぁ)

八幡「学校行きたくない……」


誰sideを見るか安価下3

さきさき

川崎side

店長「お疲れ様……あ、川崎さん」

川崎「……はい？」

店長「これ。差し入れ」

川崎「？」

店長「饅頭よ。確か川崎さん妹さんがいるのよね？一緒に食べて」

川崎「すいません、ありがとうございます」

店長「気にしなくていいよ。頑張ってもらってるからねー」

川崎「そんなことないですよ。これ、ありがたく頂きます」

店長「うん。明日から学校頑張ってねー」

川崎「はい。さよなら」



川崎(明日から学校か……)


コンマ下3までにゾロ目ならイベント

前スレでは意外とゾロ目でるなとか言ってたのに今のこの有り様よ

川崎「……今年の文化祭……どうなるんだろ」


京華「さーちゃんー。おかえりー」


川崎「ただいま、けーちゃん」

京華「だっこしてー」

川崎「あはは。甘えん坊さんだなぁけーちゃんは」

京華「えへへ」

川崎「お饅頭貰ったから食べよっか」

京華「たべるー」

川崎「ちゃんとおてて洗ってからね」

京華「はーい」

二学期スタート


八幡「……はぁ……始まってしまった……何故エンドレスエイトしなかった……」

小町「はいはい。文句言ってないでさっさと学校いく！」

八幡「へーい」


コンマ下3までにゾロ目ならイベント

なかなかならないね

教室

結衣「やっはろー。久しぶり」

八幡「久しぶり」

川崎「……おはよ」

八幡「ああ、おはよ」


八幡(さて、挨拶も終わったし寝るか)


誰sideを見るか安価下5までに多かった人物

結衣

結衣side

結衣「……やってしまった」

結衣(……夏祭りはヒッキーといけなかったし、しかも林間学校ではヒッキーに疑われてたし……)

結衣「……行動が全部裏目に出てる気がするよぉ」

結衣(今年の文化祭ヒッキーどうなるんだろ……また委員会に入るのかなぁ？)


三浦「結衣ー食堂いくよー」

結衣「うんー」

コンマ下1
偶数雪乃
奇数三浦
ゾロ目八幡

ほ

この流れで下1ゾロ目って意味わからん。出るわけないのに

>>423
いちいちそんなこと気にしてたら禿げるぞ

結衣「あ、ゆきのーん」

雪乃「……どうも」

三浦「……雪ノ下さん」

結衣「ゆきのんもお昼食堂？珍しいね」

雪乃「たまたま作る時間がなかったのよ」

三浦「寝坊でもしたんじゃないの」

結衣「まさかー。ゆきのんに限って」

雪乃「……」

結衣「え！？ほんとに！？」

雪乃「失礼ね由比ヶ浜さん。私にだって寝坊することぐらいあるのよ」

三浦「そーだし」

結衣「な、なんかあたし一人だけ悪役だよぉ……」

結衣(……優美子とゆきのんが言い争わないのはいいんだけど……この二人に挟まれたら大変だよぉ)


三浦「……どうせならあんたも一緒に食べる？」

雪乃「いえ、私は」

結衣「あ！それいい！」

雪乃「……はぁ。それじゃあお願いしようかしら」

結衣「うん！」

平塚「えー今年も文化祭の時期がやって来たー」

平塚「一年の時はいいが二年からはステージ発表がある。ある程度しっかりしたものを考えるように」

八幡「……」

平塚「ああ、後、文化祭の実行委員会を二人決めなきゃいけない……こっちは急ぎだから今日決めるぞー」

八幡(つまり決まるまで帰れないと……)


平塚「ま。立候補がいなきゃこっちで勝手に決めるぞ」


八幡(せめてくじ引きとかそういうのは無いんですかね)


平塚「よし、いないな。んじゃ、比企谷」

八幡「……はい？」

平塚「んで、後一人は……」


コンマ下1
0,8葉山
7,1三浦
4,6結衣
2,9川崎
3,5相模

こいや

平塚「葉山でいいか」

葉山「え……参ったな」

平塚「決定だ。異論はないな」

八幡「いや、ありまくりなんすけど」

平塚「本人からの異論は受け付けん」

八幡「横暴すぎませんか……」

葉山「まぁ……諦めるしかないね」

八幡「……はぁ……」

八幡(えーっと……葉山だっけ……)

葉山「よろしく。比企谷くん」

八幡「……よろしく頼む」

八幡(由比ヶ浜とか三浦と一緒でカースト最上位のやつなんだよなぁ……)

八幡「……はぁ」

葉山「……」

八幡(やっていけるのかねぇ)


誰sideを見るか安価下3

いろは

いろはside

教師「えー。今日は文化祭実行委員を決めたいと思う」

教師「ま、一年のうちは楽な仕事だろうし、内申点も貰える誰かいないか？」

いろは(……確か先輩って二年の時文化祭実行委員やってたよね)

いろは(……もし間違ってたらあれだけど)


女「はいはーい。一色さんがいいと思いまーす」

いろは(……やっぱりそう来ますか……本当めんどくさい人達)

女「一色さんってそういうの得意そうだしぃ？ねぇ？」

教師「だそうだが、一色、どうだ？」

いろは(……サッカー部を言い訳にすることも出来るけど……)

コンマ下1
奇数断る
偶数受ける

はい

いろは「いいですよ」

教師「そうかそうか。やってくれるか」

いろは(この人達にやらされたって空気は嫌ですけど……折角だから利用させて貰おう)


―――

葉山「さて、行こうか」

八幡「お前ってこういうの得意そうだよな」

葉山「苦手ではないよ」

八幡(さぞ小学生の頃から人気者だったんだろうな)

―――

生徒会室


八幡「……あれ」

いろは「やほー先輩」

八幡「お前……何で」

いろは「偶然ですねー……って葉山先輩？」

葉山「やぁ」

いろは「サッカー部忙しいだろうし何で」

葉山「指名されてね」

いろは「……てかこの役員って原則男女一人だったはずじゃ」

八幡「え、まじかよ……よし、俺は帰っていいよな」

葉山「いいわけあるか……俺に押し付けて帰るきかい？」

八幡「……そもそも平塚先生の人選はおかしいだろ……男女一人ずつなら文句言えば」

葉山「その場合またHRになるわけだ……もうクラスの出し物の役割も決まった……今更ごねるわけにもいかないだろ」

八幡「……学校側が認めるのかよ」

いろは「……どっちかと言うと裏方って男手の方が欲しいだろうし、構わないんじゃないですかー？」

葉山「……諦めろ」

八幡「……はぁ」

誰sideを見るか安価下5までに多かった人物

いろはす

いろはside

いろは(さてさて、ここまでは予定通りなんだけど……)


めぐり「こんにちはー。生徒会長の城廻めぐりですー。よろしくね」

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

雪乃「……」

八幡「……」

葉山「……」

海老名「……」

戸塚「……」

いろは(知ってる顔がちらほら……どうやって先輩と進展するかなぁ)

めぐり「先ずは実行委員会の委員長を決めたいと思いまーす」

めぐり「誰かいませんかー？遠慮なくお願いしますー」


コンマ下1
奇数葉山
偶数雪乃
ゾロ目ならいろは

まかせろー

めぐり「んーいないかなぁ」

雪乃「……」ｽｯ

めぐり「え？やってくれるの！？……あれ？もしかて陽乃さんの」

雪乃「力不足かもしれませんが……精一杯やらせて貰います」

葉山「……」

八幡(雪ノ下……あいつも委員だったのか)

いろは(……そうだよねー雪ノ下先輩なら安泰だよねー)

めぐり「よかったー。じゃあ雪乃さん。よろしくね」

雪乃「はい」

奉仕部

雪乃「……ということだから文化祭までは部活動を休止するわ」

結衣「うんー。こっちもクラス忙しくなるししょうがないねー」

雪乃「ええ。……比企谷くんもいいかしら？」

八幡「ああ。異議なしだ」

雪乃「そう。決まりね」


八幡「じゃあ今日はもう解散か」

雪乃「……そうね」

結衣「……うん」


八幡「じゃあまたな」


コンマ下3までにゾロ目ならイベント

まさに弱くてニューゲーム

八幡「……」

八幡(……林間学校のときからあいつらまともに喋ってないよな)

八幡「……気にしても仕方ないか」


誰sideを見るか安価下3

川崎

川崎side

川崎「……文化祭」

川崎(去年は結局一緒に回ってなかったんだよね)


コンマ下1
奇数姫菜
偶数相模

や

相模「川崎さーん」

川崎「……なに？」

相模「……ちょ。そ、そんなに睨まないでよー」ﾋﾞｸｯ

川崎「……別に睨んでないけど」

相模「そ、そうかな？」

川崎「……で、何？」

相模「えっとねー。劇の衣装の事で聞きたいことがあるんだけどね」

川崎「……私に？」

相模「お願いできないかな？川崎さんがそういうの得意ってウチ聞いたことあるからさ」

川崎(……そういえば一年の時海老名とクラスで喋ってたっけ)

相模「ね？お願い」

川崎「……悪いけど私バイトあるから」

相模「助けてくれたら比企谷との事サポートするからさ」

川崎「……」ﾋﾟﾀｯ

相模「……」ﾆﾔ

川崎「……何であいつが出てくるわけ？」

相模「えー？だって夏祭りも一緒に回ってたじゃん」

川崎「……あれは」

相模「まだ誰にも言ってないよ？ウチ口は固いからさ」

川崎(そういうこと……)

川崎「……あくまでバイト優先だから」

相模「それでいーよ」

八幡「……ただいま」

小町「おかえりー」

八幡「あー。小町」

小町「なにー」

八幡「委員会入れられたから暫く帰り遅くなる」

小町「了解ー」

八幡「……？」

小町「どうしたのー？」

八幡「……いや、なんでもない」

八幡(もっと驚かれるかと)

生徒会室

雪乃「それでは本日の会議を始めさせて貰います」

雪乃「今から終わりまでのスケジュール予定を配ります。全員に可能な限り均等にわりふってます」

八幡「……」

八幡(よくもまぁこんなに早く作ったもんだ)

葉山「……」

雪乃「もし人手が足りないなどがあれば申請してくれれば手を回すのでしばらくはこれでお願いします」

八幡(俺は記録雑務か……そう難しいものではないな)


コンマ下3までにゾロ目ならイベント

話にならんな

葉山「雪ノ下さんここは……」

雪乃「そうね。そこはそれで任せるわ」

姫菜「んー。紙が足りないね」

戸塚「僕とってくるよー」


いろは「みんなー頑張れー」

八幡「お前もやれ……」

いろは「……はーい」

八幡(しっかし随分と手の込んだ指示してるな)

八幡「さて……俺もやるか」

八幡「……」ｶﾘｶﾘ



誰sideを見るか安価下5までに多かった人物

いろはす

この一歩踏み込めない感じ、さすが雪ノ下さん

いろはside

テント設置班

いろは「仕方ない……運びますか」

いろは「……よいしょ」

いろは「重っ……」

いろは(あー……先輩呼んどけばよかった……なにこれ重いんですけど)

コンマ下1

奇数葉山
偶数戸塚
ゾロ目なら八幡

ふん

戸塚「よいしょ」

いろは「あ……すいません……えっと」

戸塚「戸塚彩加です」

いろは「ありがとうございます。戸塚先輩」

戸塚「……うん。これはあっちでいいよね？」

いろは「はいー」

八幡「……」ｶﾘｶﾘ

陽乃「ひゃっはろー！」

八幡「雪ノ下さん」

雪乃「姉さん……」

葉山「陽乃さん」

陽乃「およよ？今回は随分と人手が足りてるみたいだね」

雪乃「ええ」

陽乃「雪乃ちゃんが委員長？」

雪乃「そうよ」

陽乃「ふーん」

陽乃「あ。比企谷くん。有志の手続きしたいんだけどさ」

八幡「それなら葉山の管轄ですんで」

陽乃「……隼人？」

葉山「久しぶり」

陽乃「あれ？隼人委員会入ったの？」

葉山「成行でね」

陽乃「へー。あ、手続きお願いね。いつもの」

葉山「やっておくよ」

八幡(陽乃さんは葉山とも知り合いなのか)

コンマ下3までにゾロ目ならイベント

このまま何も起こらず卒業すればそれはそれで平和か

ものすごく淡白で淡々と物語が進行しているな

安価外で無駄にゾロ目消費してる感じだな

陽乃「手伝おうかなーと思ったけど子の様子なら必要ないかー」

雪乃「ええ。問題ないわ」

陽乃「……何で比企谷くんとの間に割り込むのかなぁ？」

雪乃「さぁ？ただ姉さんがうちの雑務にちょっかいを出さないとも限らないもの。人手が足りてると言っても邪魔をされると困るの」

陽乃「邪魔だなんてゆきのちゃん酷い！……まぁいいけどね」

陽乃「またねー比企谷くん隼人」

八幡「……さよなら」

葉山「あまり引っ掻き回さないでくれよ？」

陽乃「あはは。ごめんって。じゃあねー」

雪乃「……油断も隙もないわね」


誰sideを見るか安価下3

サキサキ

はるのん派の俺がそろそろコンマで本気出すわ

>>551 こんなタイミングでゾロ目乙

川崎side

川崎「この服……デザインこっちのがいい気がするけど」

結衣「おー。じゃあこれは？」

川崎「これは……」

結衣「流石サキサキ」

川崎「あんたまでサキサキ言うの……」

結衣「いいじゃんいいじゃん」

川崎「……はぁ」

三浦「結衣ーこれ。どうすんの？」

結衣「それは……って優美子違う！それ切っちゃ駄目だからね！？」

相模「てかさーさっさとやろーよ」

川崎「……悪いけどバイトの時間あるからこれで」

結衣「あ、お疲れ様ー。頑張ってねサキサキ」

川崎「サキサキ言うな……」


川崎(頑張ってね……か。あいつ頑張ってんのかな)


コンマ下1
奇数葉山
偶数雪乃
ゾロ目八幡

寧ろ誰ともくっつかずぼっちを貫き通してほしい俺氏
全力でコンマ妨害させてもらおう

葉山「ん？やぁ。今から帰るのかい？」

川崎「ああ。うん」

葉山「そうか。バイトがあるんだったね。頑張って」

川崎「……どうも……そうだ」

葉山「なんだい？」

川崎「あいつ……仕事ちゃんとしてんの？」

葉山「あいつ？」

川崎「あんたの相方」

葉山「……ああ。比企谷くんか。真面目にしてるよ」

川崎「……そ」

葉山「クラスの方に殆ど顔が出せなくて悪いって謝っといてくれないか」

川崎「そんなのあんたが言った方がいいでしょ」

葉山「……ははは。手厳しいな」

川崎「それじゃ」

八幡「……今日の分終わりっと」


八幡(疲れた……)

雪乃「お疲れ様」

八幡「ああ。お疲れ」

いろは「ひぃー……氏ぬぅ」

姫菜「よいしょっと……こっちも終わりー」

戸塚「後はまた明日だね」

コンマ下3までにゾロ目ならイベント

こねえなあ

ニューゲームしたことで攻略難易度が増す八幡さん流石ッス

もう何を目的にしたスレなのかわかんねえよ…

八幡「んじゃ、帰るわ」

雪乃「ええ。お疲れ様」

葉山「俺も帰るとするよ」

雪乃「皆お疲れ様」

めぐり「いやー……皆優秀だねー」

雪乃「そうですね……おかげで助かってます」

めぐり「雪ノ下さんの力量も大したもんだよ……私より全然仕事できるし」


いろは(先輩となかなか一緒に組めないなー)

誰sideを見るか安価下5まで多かった人物

いろはす

いろはside

いろは(先輩成分が足りない)

いろは(んー……今ならまだ走れば先輩のとこまで間に合うかも)

いろは(よし！行こう)


コンマ下3までにゾロ目なら八幡に追い付く

しかしなかなかゾロ目が出てくれないね

いろは「……」ﾀﾀﾀ

平塚「こら、何を走っているんだ」

いろは「ごめんなさい！見逃してください！」

平塚「あ！こら一色！」

平塚「……はぁやれやれ」


いろは(まだ校門あたりに……居た！よし)

陽乃「おっと」

いろは「うわっ！す、すいません！」

陽乃「あれ？いろはちゃん。そんなに急いでどうしたの？」

いろは「あー。えっと！」

いろは(……もういないし……先輩歩くの早すぎ)


いろは「……いえ、何でもないです」

陽乃「あはは。何でもないのにあんなに走ってたら駄目だよ？」

いろは「ほんとすいません」

陽乃「いいよいいよー。あ、静ちゃん見なかったかな？」

いろは「えーっとさっきそこら辺で見かけた気がします」

陽乃「そっか。ありがと♪」

小町「おにーちゃーん。今年の文化祭誰かと回るのー？」

八幡「俺は裏方だからそんな予定はないし、入れる気もないぞ」

小町「えー？休憩ぐらいあるでしょー？」

八幡「休憩は休むから休憩っていうんだぞ」

小町「……はぁ」

八幡「……あれ」

小町「どうしたのー？」

八幡「……ケチャップがない」

小町「行ってらっしゃーい」

八幡「買いにいってくれるって選択は無いのね」

小町「オムライスにケチャップがないなんて有り得ないよお兄ちゃん」

八幡「……行ってきます」


コンマ下3までにゾロ目ならイベント

今度こそ

ほい

二つ出たぞ！

八幡「……さてケチャップ……っとついでに鶏肉」

誰と遭遇するか
安価下2

沙希

八幡「……あれ」

川崎「……嘘」

京華「ふぇ？」

八幡「……よう」

川崎「……う、うん」

八幡「……珍しいなこんなとこで」

川崎「そっちこそ」

八幡「まぁ……俺はたまたまだ」

川崎「こっちもたまたま」

京華「……」ﾁｮﾝﾁｮﾝ

八幡「……？」

京華「おにーちゃんだーれ？」

川崎「こら、けーちゃん……お姉ちゃんの知り合いだよ」

八幡「けーちゃん？」

川崎「そ。川崎京華……妹」

八幡「……なるほど」

八幡(似てないな……お姉ちゃんはもっと怖い顔してるし)

川崎「ちょっと……見すぎ」

八幡「そんな見てないっての」

川崎「……はぁ」

川崎「あんた、頑張ってるんだって」

八幡「？」

川崎「……委員会」

八幡「……ただ雑用してるだけだけどな」

川崎「そう」

八幡「お前だって何かやってるんだろ……クラスで話題なってたぞ」

八幡(休み時間によく川崎って声が聞こえるし……何してるのかは一切しらんが)

川崎「……たいしたことはしてないよ」


コンマ下1
ゾロ目なら文化祭に誘われる

あ

惜しいね

八幡「俺の話しなんて誰から」

川崎「葉山」

八幡「葉山？」

川崎「うん……」

八幡「あいつがねぇ……？」

八幡(よくわからんやつだな)

京華「さーちゃん。お腹すいたぁー」

川崎「ああ、ごめん帰ろっか」

八幡(さーちゃん？)

川崎「それじゃまた学校で」

八幡「ああ、またな」

京華「ばいばーい」

八幡「ばいばい」


八幡(……さて、俺もさっさと買い物終わらせるか)


帰宅中誰に出会うか
安価下5までに多い人物
川崎不可

結衣

結衣「あれ？ヒッキー」

八幡「ぁ？……ああ由比ヶ浜」

結衣「やっはろー。買い物？」

八幡「おう」

結衣「そっか……えと……元気だった？」

八幡「同じクラスで毎日顔会わせてるだろ？」

結衣「そ、そうだよね……ごめん」

八幡「謝られても困るが……」

コンマ下1
奇数イベント継続
ゾロ目なら文化祭回る

まあ無理やろなぁ

結衣「……その……」

八幡「どうした」

結衣「う、ううん！何でもない！こ、小町ちゃんが待ってるんでしょ」

八幡「……あ、ああ」


結衣「待たせちゃ駄目だよ？それじゃねー！」


八幡「……何だったんだ」

八幡(……どうみても俺に気を使ってたよな……)



誰sideを見るか安価下5までに多かった人物

がはまさん

結衣side

結衣「……はぁ」

結衣(何か……ヒッキーと上手く喋れない……空回りしてる)

結衣(後ろめたいってのもあるし……ヒッキーに嘘ついてるのは事実だし)

結衣「こんなんだから夏祭りも文化祭も誘えないんだよぉ……」

結衣(ヒッキーには警戒されてるだろうけど)


結衣(けど……やっぱり一緒に回りたい……一緒にいたいよ……)

結衣「まだ……遠くには行ってないよね」

コンマ下3までにゾロ目なら追いかける

だめみたいですね

結衣「……いない」

結衣(……大丈夫……同じクラスだし)

結衣「また機会を見て誘ってみよう」

結衣(よし！気を取り直してゆきのんの家に行こう！)


―――

文化祭一週間前

雪乃「……ふぅ」

八幡「……お疲れ」ｺﾄｯ

雪乃「あら。随分と優しいじゃない……明日は雪でも降るのかしら」

八幡「俺からじゃないっての……城廻先輩が淹れてくれて配ってたんだよ」

雪乃「ふふっ。いつから召し使いになったのかしら」

八幡「文句言うなら飲むなよ……」

雪乃「冗談よ」


いろは「くぅー！やっぱめぐり先輩のお茶最高ですよー」

めぐり「もー。ただの市販だよ？」

葉山「比企谷。悪いがこっちを手伝ってくれないか」

コンマ下3までにゾロ目ならイベント

うーん

八幡「わかった……」

葉山「悪いな」

八幡「……仕事だからな」

葉山「君はあまり仕事が好きじゃないと思ってたから頼みにくくてね」

八幡「……別に働きたくないなんて願望はもってないぞ」

葉山「……」

八幡「……なんだよ？そんな顔して」

葉山「……いや、何でもない。ただ少し意外だったから」

八幡「はぁ？そりゃ働かなくて済むならそれが一番だろ」

葉山「……まぁ、そうだけどね」

八幡「……変なやつだな」

葉山「君には言われたくないよ」



誰sideを見るか安価下3

いろは

いろはside


いろは「めぐり先輩のお茶は最高ですね」ﾁﾗｯ


めぐり「だからただの市販だってばー」


いろは(また雪ノ下先輩と喋ってる……ぐぬぬ)


いろは(ここに来てから先輩は葉山先輩とか雪ノ下先輩とか姫菜先輩とか戸塚先輩とばかり喋ってこっちには殆ど顔も出しやしてくれない)


いろは(そりゃー同世代だし話も弾むだろうけどさ！……いや先輩の場合弾む話も弾まないか……話すってのもまぁ大体仕事のことだけみたいだし)


いろは(……それはとにかくもっと私に構ってくれてもいいと思うわけですよ)

いろは(……と先輩にはハードルが高すぎますよね……)


コンマ下3までにゾロ目なら八幡と接触

ほい

ほい

出るときはでるね

久々にイベントでゾロ目出たな

イベントがなかなか起きないから山も谷もない話になってるな

いろは「先輩ー」

八幡「何だ……どっかトラブルでも起きたか」

いろは「いやいや、仕事貰おうと思いまして」

八幡「そっち終わったのか」

いろは「はいー。なので先輩のお手伝いをしようと思いまして」

八幡「葉山の方が人手が足りてないって言ってたから」

いろは「先輩のお手伝いをしようと」

八幡「……葉」

いろは「先輩のお手伝い」

八幡「壊れたラジオか何かかよ……こええよ」

八幡「と言ってもこっちも力仕事だぞ？テント組み立てだし」

いろは「全然構いませんよ」

八幡「……じゃあ任せるか」


いろは(よっし！第一関門突破)

何について話す
コンマ下1
偶数奉仕部について
奇数文化祭について

いろ

いろは「ねぇ先輩」

八幡「んー？そこ支えてくれ」

いろは「はいはい……文化祭あるじゃないですか？」

八幡「そのための準備だからな……よし、もういいぞ」

いろは「先輩の休憩のシフトと私のシフト一緒なんですよね」

八幡「それがどうした」

いろは「……解ってるくせにー。一緒に回りましょ」

八幡「……一色。休憩は休むから休憩と言うのであって」

いろは「去年も一緒に回った仲じゃないですかー。それとももう先約がいるんですか？結衣先輩とか」

八幡「そういう訳じゃないけど」

いろは「じゃあ決まりですね！」

八幡「いや待て……あれだよあれ」

いろは「先輩があれって言うときって大体何もない時ですよね」

八幡(何でそんな事知ってんのこの子)

八幡「……クラスの方でも何かあるかもしれないだろ？」

いろは「クラスの準備全く関わらずに委員会してる人が何言ってるんですか」

八幡「これから入るかもしれないだろ？店番とかさ」

いろは「薄いと思いますけどねー」

八幡(俺もそう思います)

八幡「まぁだからだ、何もなかったらって事にしてくれ」

いろは「じゃあ決定ですね！」

八幡「あくまでも何もなかったらだからな……」

いろは「問題なしです！」

八幡「うし……全部終わったな」

いろは「しっかし改めて雪ノ下先輩凄いですね」


八幡「？」

いろは「あれだけ山盛りだった作業……一週間も余裕残してほぼ終わりですよ？」


八幡「ぁー……あいつ人の倍は働いてるからな」

いろは「と言うか皆要領いいんですよね。戸塚先輩も姫菜先輩もその上葉山先輩までいますし」

八幡「……そりゃ何事もなく終わるわな」

八幡(然り気無く城廻先輩とか俺とかの名前がないんだけど……偶然かな？)

いろは「……それでも別格ですよ雪ノ下先輩」

いろは(いくら経験した事とはいえこんなに早く終わるものなのかなぁ……)

八幡「まぁ……そうだな」

いろは「さーて、戻りますかぁ」

八幡「ああ……」

八幡「……誰だ……あれ」

材木座「ふふふ」

姫菜「むむむ」

戸塚「ああ、比企谷くん。お疲れ様」

八幡「……ああ。お疲れ様……戸塚……さん」

戸塚「もー。さんなんていらないよ？」

八幡(だってどうみても戸塚って女なんだもん)

八幡「それで戸塚……誰？」

戸塚「そっか。比企谷くんは初めてだっけ。材木座くん合同体育の時ちょくちょく一緒にやってるんだー」

八幡「へー」

材木座「左様！貴殿のことは戸塚氏から聞き及んでいる！我は剣豪将軍材木座義輝だぁ！」

八幡「……」

材木座「……あのぅ……何か言ってほしいのだが」

八幡「……」

八幡(キャラ崩壊早すぎだろ)

戸塚「面白いよね。ボランティアで手伝ってくれたりいい人だよ」

八幡(戸塚の感覚がわからない)

雪乃「おかえりなさい。お疲れ」

材木座「はぅ！？」ﾋﾞｼｯ

八幡(……女は大の苦手なのな……の割には海老名さんと喋ってたけど)

八幡「お疲れ……全部終わったぞ」

雪乃「そう。こちらもほぼ終わったわ今日は解散よ」

八幡(疲れてるようには見えない……な)

八幡(帰るか)

コンマ下3までにゾロ目ならイベント

だらしねえやつらだな

カマクラ「にゃー」

八幡「何だよカマクラ……珍しい」

カマクラ「……」ﾌﾝｯ

八幡「ふてぶてしいやつだ……誰に似たのか……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

カマクラ「……」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

八幡「俺が撫でたらすぐこれだ……ったく」


誰sideを見るか安価下5まで多かった人物

ゆい

結衣side

相模「だからさぁー！ウチはそうじゃなくてぇ。皆それぞれ忙しいんだから交代制でいいと思うって言ってるだけなんだって」

結衣「……」

川崎「……あと一週間しかないんだけど？」

相模「そうそう。だからもっと皆でやろうっていってるわけじゃん？」

川崎「人の数が足りないって言ってんだけど」

相模「うまく調整すればいけるんでしょ？」

結衣「でもさがみん……それだと時間も足りないし手抜きになっちゃうよ？」

相模「だからそこを何とかしようって言ってるのー」

結衣(駄目だぁ……話が通用しないよ)


結衣(二週間ぐらい前までは皆で作業やってた……けど今では部活とか家の用事とか理由をつけて半分ぐらいまで減ってる)


相模「そもそも川崎さんだってバイトで抜けてるのに何でそんなに皆でやることを強要するのかなぁ？」

川崎「……私は元々バイト優先っていってたけど？」

相模「じゃあ部活優先って子がいてもいいんじゃないかなぁ？」

結衣(さっきからずっと平行線だよ……せめて隼人くんがいたら……)

コンマ下1
奇数三浦
偶数隼人
ゾロ目八幡

ワイ、めぐりん派
今さら参戦する気にもなれず高みの見物

三浦「……」ｶﾞﾝｯ

相模「……」ﾋﾞｸｯ

結衣「優美子……？」

三浦「ゴタゴタ言ってないで今居るならこっち手伝えし」

結衣「で……でも……」

川崎「……はぁ……時間ないしそうするしかないね」

川崎「あんたらも今ぐらい手伝いなよ」

相模「う……うん」

結衣(こんなんで上手くいくわけないよ……こんな状態でよく最後まで文化祭やれたなぁ……ゆきのんとヒッキー……)

学校

八幡「……」

ﾋｿﾋｿ

川崎「……」ｲﾗｲﾗ

結衣「……」

三浦「……」ｶﾂｶﾂｶﾂ

葉山「……何があったんだ？」

戸部「えっと……」

三浦「戸部……余計なこと隼人に言うなし」

戸部「で、でもさぁ」


八幡(教室がお通夜になってるんですが……)


コンマ下3までにゾロ目ならイベント

い

ゾロ目だ

ゾロ目滅多に出ないくせに、出るときは複数出る不思議

八幡「……」

八幡(……このタイミングで起きることなんて文化祭関係しかないだろうが……あいにく俺には何があったか聞ける奴もいないし無関係なやつが何を言っても無駄だろう)


葉山「……」ﾁﾗｯ

八幡「……」

八幡「……はぁ」ｶﾞﾀｯ

八幡(嫌なもんだ……あいつの目線で言いたいことがわかるようになってしまった)


葉山「悪い……ちょっと出てくるわ」

戸部「あれ？隼人くんトイレ？やべーわそれ。時間ないし」

葉山「そういうのはでかい声で言ってくれるな」

戸部「ははっ。そうだな、わりー」


―――

葉山「悪いな……時間もないのに」

八幡「……時間ないぞ」

葉山「ああ……どう思う？」

八幡「んなもん……文化祭の準備で何かしらあったんだろ」

葉山「……まぁ……そうだろうな……肝心の何があったかがわからないが」

八幡「俺だってわからんぞ……そもそもそっちのが情報網は広いだろ」

葉山「君にはそう見えてるのか」

八幡「……どうすることもできないぞ……俺達は無関係なんだからな」

葉山「だが、気分がよくないだろ？クラスがざわつくのは」

八幡「……俺は気にならないがな……むしろ慣れてる」

葉山「……」

八幡「……」

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

葉山「……時間だな……戻ろう」


八幡(無駄だよ葉山……無関係な俺達に今回の件で発言権はない……葉山の言葉なら表面上は同意してもいない人間を恐れる奴はいない)


コンマ下1
奇数結衣
偶数川崎
ゾロ目相模

出る時絶対2回出てないかwww

八幡「……川崎」

川崎「……何？」

八幡「昼休み……時間くれ」

川崎「……え？」


八幡(そう……無関係な人間に発言権はない……だが無関係だからこそ出来ることはある)


誰sideを見るか安価下3

川崎

授業中

川崎(……何で……何で呼び出されたの？てか昼休み……ってことは……お昼一緒に食べるってこと！？)


川崎(意味わかんない……何で急に……てか今日の弁当手抜き……どうしよ……)


川崎(……どこで食べるんだろ……やっぱ屋上……だよね。人来たらいやだし)


「……さき」

川崎(ああ……やっぱりもうちょっと手の込んだ弁当にしとけばよかった……)

八幡「聞いてるか川崎」

川崎「な、なに！」

八幡「いや……休み時間だぞ」

川崎「……あ」

八幡「……時間平気か」

川崎「……大丈夫」

川崎(落ち着け……何時もの態度に戻らないと)

八幡「悪いな」

川崎「……人に見られたくないから……場所指定してもいい？」

八幡「ああ。任せる」

八幡(やっぱ川崎にして正解だったな……話がわかるし)

―――

屋上

川崎「……で、話ってなに？」

八幡「……昨日放課後何があったんだ」

川崎「……」

八幡「川崎？」

川崎「ああ……そういうこと」

八幡「お、おう？」

ごめん忘れてた

コンマ下5までにゾロ目ならイベント継続

ここまでゾロ目なし

川崎「……悪いけどそういうことならあんたに話すことはないよ」

川崎「これは私等から出た問題……しかもあんたはあんたでやらなきゃいけないことがある」

川崎「……いや、仮にあんたがやることなくてもあんたには頼りたくない」

川崎「……何でかわかんないけど……頼っちゃいけない気がする」

八幡「……」

八幡「……そこまで言われたらな……悪かった……急に呼び出して」

川崎「……比企谷」

八幡「ん」

川崎「……ありがと」

八幡「……何もしてないし……何もしちゃいけないんだろ」

川崎「うん。でも……ありがと」

八幡「……はぁ」

川崎(そう……これはこっちの問題)

八幡(……俺は俺の仕事をしとかないとな……)

文化祭2日前

教室

八幡「……」

八幡(相変わらず空気は重い)

八幡「……あれ」

八幡(川崎が来てないな)

結衣「……」zzz

三浦「……」zzz

葉山「珍しいな」

戸部「ふわぁぁぁ。俺も超ねみーよ……」

葉山「寝てないのか？」

戸部「やっべーわ今日二時間しか寝てねーわ」

三浦「戸部うっさい」

戸部「ああ、わりぃわりぃ」

八幡(クラスの半分ぐらいが眠そうだな)

コンマ下3までにゾロ目ならイベント

川崎「……おはよ」

八幡「……遅かったな」

川崎「うん……ちょっとね」

八幡(……こりゃ相当遅れてるな)


葉山「……」ﾁﾗｯ

八幡(またかよ……断る)ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

葉山「……」ｼﾞｰ

八幡(無視だ無視……俺も寝てしまえ)


誰sideを見るか安価下5までに多かった人物

いろはす～

いろはside

いろは(さてさて……そろそろ文化祭終わった後の事も考えないとなー)

いろは(体育祭やって……その後先輩達が修学旅行にいって……旅行いいなー。私も先輩と旅行行きたいなぁ)

いろは(んー。冬休みまでにバイトしてお金ためとこーかな)

いろは(……ってそうじゃない……生徒会選挙どうしよ)


いろは(まぁ今となっては別にごねる必要もないんだけど……)


いろは(んー。やっぱ文化祭終わった後でいいかー。考えるのめんどくさいし)


コンマ下1
奇数めぐり
偶数葉山
ゾロ目八幡

いろはす～

葉山「……」

いろは「葉山先輩ーお疲れ様でーす」

葉山「ああ、一色お疲れ」

いろは「なーんか怖い顔してましたね。考え事ですか？」

葉山「……まぁ少しね」

いろは「……ヤバイ感じですか？」

葉山「……どうだろうね」

いろは(ああ、この状態の葉山先輩だめなモードだ)

雪乃「今日は明後日の文化祭のミーティングを行います」

雪乃「音響やステージ班……それに……」

八幡「……」

葉山「……比企谷」

八幡「……何だよ」

葉山「……呼ばれてるぞ」

八幡「は？」

雪乃「ふふふ……比企谷くん……貴方は話をまともに聞けないのかしら？」

雪乃「それとも何か考え事？」

八幡「悪かったよ……」

雪乃「……貴方には当日ステージプログラムの時間調整を任せるわ」

八幡「了解」

雪乃「それでは話に戻ります」

コンマ下3までにゾロ目ならイベント

コンマ神ご乱心

雪乃「……以上よ」


八幡(……見事に全員に割り振ってるな)

八幡「……これ……お前の休憩がないぞ」

雪乃「いいのよ……私には来年もあるのだから。三年の城廻先輩には休んでもらうわ」

八幡(と言ってもなぁ……頑固者だから仕方ないか……)

葉山「じゃあ僕が半分受け持つよ」

雪乃「ありがたいけど貴方にも仕事はあるの」

葉山「……」

八幡(まぁそうなるわな……)


誰sideを見るか安価下3

るみちゃん！！

留美side


留美「……」ﾃｸﾃｸ

女「よろしくお願いしまーす」

女「あ。お嬢ちゃんよかったら……これ」

留美「これって……？」

女「今度うちの学校で文化祭するんだぁーそのチラシ」

留美「……総武高校文化祭」

女「よかったらお父さんやお母さんと来てね」

留美(総武高校……って確かお母さんの勤めてる……)

留美(……あの人たちも確か……)

コンマ下3までにゾロ目なら文化祭参加

ルミルミほとんど八幡と絡まなかったからな
雪ノ下の林間学校での行動の一番の目的はルミルミのフラグを潰すことにあったのかも知れない

「ごめんね。その日お母さん仕事で忙しいから……その間留美一人で学祭って言うのも怖いし」

留美「……そっか」

「せめてお父さんが休みならねぇ……」

留美「うん。わがまま言ってごめんね」

「そんなことないのよ？」

留美「ううん。ありがと」


―――

文化祭当日

八幡「さて……始まるわけか」

小町「お兄ちゃんー今年も後からいくかねー」

八幡「ああ、また後でな」

小町「うんー」


コンマ下3までにゾロ目ならイベント

あ

>>851
有能

ぼっちの時にゾロ目がでるという

登校中

誰とイベントを起こすか

安価下5までに多かった人物

サキサキ

川崎「……おはよ」

八幡「ああ……おは……よ？」

川崎「……なに」

八幡「あー……いや。何でもない」

八幡(目の下に隈できてる……完全徹夜したんだろうな)

八幡「上手くいったか」

川崎「昨日が土曜日なのが幸いした……葉山が来たお陰で少しは人も増えたし」

八幡「そうか……」

八幡(……葉山が最近委員会少し遅れたり抜けたりしてたのはそのためか……大体何があったか予想できるな)

川崎「……あんたこそ……まともに出来そうなの」

八幡「ああ……こっちは問題なし」

川崎「そ……」

八幡「お前フラフラだぞ」

川崎「衣装届けたら……寝る」

八幡「そうしとけ……」

コンマ下1
奇数なら海老名
偶数なら結衣
ゾロ目なら文化祭に誘われる

あ

姫菜「おはよーサキサキー。比企谷くん」

姫菜「……うわぁ……今にも氏にそうだね」

川崎「……姫菜……これもって」

姫菜「ああもう貸してーついでに鞄も……って重……」

川崎「衣装……5着ぐらい入ってるから」

姫菜「そりゃ重いわ……」

八幡「……持つ」

姫菜「おー。ありがとー比企谷くん」

八幡(うおっ……まじで重いんだけど……)

八幡「教室まで持てるかな……」

姫菜「流石にそれは余裕でしょうに……」

誰sideを見るか安価下3

ゆい

結衣side

結衣「おはよぉ……」ﾌﾗﾌﾗ

八幡「……お前も眠そうだな……」

結衣「……うん」

結衣「……」

八幡「お前も頑張ってたんだな」

結衣「もちろんだよぉ……」

結衣「ふわぁぁ……眠い……」

八幡「教室つくまで我慢しろ」

結衣「……うん」


コンマ下1
ゾロ目なら文化祭に誘われる

？

葉山「おはよう比企谷。結衣、川崎さん」

八幡「……はよ」

結衣「おはよぉー……」

川崎「おはよ」

葉山「ステージの照明でちょっとトラブルがあったらしい。比企谷行けるか？」

八幡「行くしかないんだろ……」

葉山「まぁそうだな」

八幡「んじゃ、衣装こっち置いとくから」

川崎「ぁー……うん。ありがと」

結衣「いってらっしゃーい……頑張ってね」

八幡「ああ。そっちもな」

結衣(……ぁ、ヒッキーに見に来てもらうように言うの忘れてた……)

体育館


八幡「結局ほとんどの時間とられたな」

葉山「仕方ないさ」

八幡「いいけどな……」

雪乃「悪いわね」

八幡「何とかなったんだしいいだろ……」

雪乃「本来なら昨日のリハーサルで改善しなければいけなかったことよ。ごめんなさい」

八幡「いいって……」


コンマ下3までにゾロ目ならイベント

いろはすとのイベントはトラブルで無くなったか

めぐり「それでは文化祭実行委員長に開催の挨拶をしてもらいます」

雪乃「実行委員長の雪ノ下雪乃です」

雪乃「節度や規律を守り……」

八幡(長い……長いから……巻きで頼むって)ｸﾙｸﾙ

雪乃「……それでは本年度の文化祭を開催します」

八幡【祭りの場なのに挨拶が真面目すぎるって……】

雪乃【うるさいわね……間に合ったんだから問題なしでしょ？そもそも見えにくいのよ貴方】

八幡【しっかりとこっち見てただろ……手をﾌﾞﾝﾌﾞﾝ回してた俺に気付かないはずないだろ】

雪乃【その時だけ存在感がなかったわ。ごめんなさい】

葉山【比企谷……皆に聞こえてるぞ……雪ノ下さんもだ】

いろは【と言うか痴話喧嘩ですか？】

雪乃【ぁ……】

八幡【違う】

誰sideを見るか安価下5までに多かった人物

さきさき

川崎side

結衣「さきさきー」

川崎「ん……おはよ……」ｺﾞｼｺﾞｼ

結衣「あはは……まだ眠そうだね」

川崎「……もう大丈夫」

結衣「そっか！主役よろしくね」

川崎「……うん」


コンマ下1
奇数ならイベント継続
ゾロ目なら八幡がくる

あ

サキサキイベントが…

今回の八幡はニュータイプだなぁ～イベ＆フラグ立ての回避率たけ～な！

雪乃「それじゃあそれぞれ担当のクラスの見回りを任せるわ」

八幡「……」

八幡(さて……行きますか)

雪乃「比企谷くん……貴方にはこれも任せていいかしら」

八幡「カメラ？」

雪乃「ええ。後、盗撮と思われないようにこの腕章を付けていきなさい」

八幡「盗撮とかもともとしないから……」


コンマ下1
奇数小町
偶数陽乃
ゾロ目なら指定人物

サキサキ

陽乃「やほー比企谷くーん」

八幡「こんにちは」

陽乃「お？カメラマン？」

八幡「ええ……」

陽乃「よしよし。カメラマンさん撮って撮ってー」

八幡「はぁ……」

八幡(まぁ客をとるのも大事か)

陽乃「そうじゃなくてー」ｸﾞｲｯ

八幡「ちょ」

陽乃「ツーショット♪」ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

八幡「……いつのまに携帯もってたんすか……」

陽乃「ふふふー」

コンマ下1
ゾロ目なら誘われる

ほれ

八幡「相変わらずですね」

陽乃「そーだよー。そだ。雪乃ちゃん知らない？」

八幡「雪ノ下なら……」

陽乃「そっか。ありがと♪」

八幡「はい」

陽乃「そうそう……比企谷くん」

八幡「？」

陽乃「最後のステージ発表は見にきてねー」

八幡「……はい？」


陽乃「じゃあねー」


コンマ下1
奇数小町
偶数めぐり
ゾロ目なら指定人物

サキサキ

めぐり「およ？比企谷くん。おつかれー」

八幡「お疲れ様です」

めぐり「撮影係？」

八幡「はい」

めぐり「そっかそっか！じゃあ是非うちのクラスの撮影していってよ」

八幡「わかりました」

めぐり「いやー。働き者だねぇ」

八幡「城廻先輩には負けますよ」

八幡(クラスの準備もやってたし……)

めぐり「あはは。どうも」

めぐり「皆ー撮影だよぉー。卒アル用だよー」

八幡(……そうか。確かに卒アル用か……ちなみに俺は集合写真以外映ってなかった。しかもその写真すら顔がぶれたり隠れたりしていた。あれって何でだろうね)

コンマ下1
奇数ならイベント継続

こい

この回避率である

八幡「それじゃあまた後で」

めぐり「うん。ごめんね。委員会のほう手伝えなくて」

八幡「いいですよ……雪ノ下も言ってましたけど城廻先輩は三年ですから」

めぐり「あはは。優秀な後輩がいてくれて本当に助かるよ」

八幡(さて、次に回るか)

コンマ下1
奇数小町
偶数戸塚

や

戸塚「比企谷くんー」

八幡「戸塚」

戸塚「お疲れ様。もうすぐ比企谷くん休憩でしょ？」

八幡「……そういやもうそんな時間か」

戸塚「うん。交代するよ」

八幡「悪いな」

戸塚「ううん。全然だよ」

コンマ下1
奇数ならイベント

ほい

戸塚「あ。比企谷くん」

八幡「何だ？」

戸塚「その……」

八幡「？」

戸塚「な、名前で呼んでもいい……かな？」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

八幡「……え？」

八幡(なにこの子可愛い。てかなにこれ何のフラグ？)

戸塚「だ……駄目……かな？」

八幡「いや、別に構わないけど」

戸塚「……よかったぁー。よろしく八幡」

八幡「……」

戸塚「どうしたの八幡？」

八幡「いや、何でもない」

八幡(戸塚は男戸塚は男戸塚は男……やばい念じてないと本当に忘れてしまう)

誰sideを見るか安価下3

ガハマ

結衣side

結衣「それじゃお願いしまーす」

結衣(やっと休憩だよー……ヒッキーまだ仕事してるのかなぁ)

結衣「……ハニトーどうしようかな」

結衣(前はハニトーのおかげでヒッキーとデート出来たけど……今回は何か無理な気がするなぁ)

コンマ下1
奇数雪乃
偶数三浦
ゾロ目なら八幡

あ

なぜこうもキレイにゾロ目を回避するのか

ぼっちのちからってすげー！

三浦「結衣ー」

結衣「優美子……どしたん？」

三浦「あーし置いてくとか酷いんだけど」

結衣「えええ！？や、約束してたっけ？」

三浦「してないけどさ」

結衣(拗ねてる優美子も可愛いなぁ)

結衣「ごめんって優美子。アイスでも食べよっか」

三浦「あ、アイスなんかじゃ釣られないから」

結衣「クレープもあったよー」

三浦「……」

結衣「買い行こっか」

三浦「もちろん！」

空き教室

八幡「ふー」ｸﾞﾀｰ

八幡(疲れた……やっぱ疲れる)

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

いろは「やーっと見つけた……」

八幡「……よう一色お疲れ」

いろは「よう一色でもお疲れでもないですよ！」

八幡「何を怒ってるんだよ」

いろは「……先輩。今日の約束……覚えてますよね？」ﾆｺﾆｺ

八幡「……」

八幡「……」

いろは「忘れてました？」

八幡「いや、俺はちゃんと用がなかったらって言ったぞ」

いろは「今用ないですよね？」

八幡「ある」

いろは「何ですか」

八幡「休憩」

いろは「却下します」

八幡「……わかったよ」

八幡(約束してたしな……)

いろは(よし！)


何処に行く
コンマ下1
偶数オバケ屋敷
奇数出店回り
ゾロ目ならボーナス

あ

いろは「とりあえず出店ですよねー」

八幡「去年とあんまり変わらないだろ」

いろは「そんなことはないですよー。人も違うし味も変わりますよ」

八幡「……そうですか」

いろは「そうですそうです」


誰と出会う
コンマ下1
偶数三浦、結衣
奇数めぐり、陽乃
ゾロ目なら回避

いろはす～

いろは「こことか良さそうじゃないですか？」

八幡「え……ここって」

八幡(待ってここ城廻先輩のクラス)

八幡「い、一色……あっちに」

めぐり「いらっしゃいませー♪」

八幡(……終わった……いや、城廻先輩は噂を広めたりする人じゃない)

陽乃「あれ？比企谷くんにいろはちゃん」

八幡(終わった……)


コンマ下3までにゾロ目なら回避

回避出来ないんでしょ知ってるよ

魔王からは逃げられないからな

陽乃「ほほー……へー」

八幡「……なんすか」

陽乃「いやー。仲が良いなぁと思ってね」

いろは「わかります？いやー照れますねー」

八幡「普通ですよ普通……雪ノ下さんが思うようなことはないですよ」

いろは「先輩全否定ってのも悲しいです」

陽乃「へー。でも去年も一緒に回ってたよね？」ﾆｺﾆｺ

八幡「……げ」

八幡(何故雪ノ下さんがそれを……何処かで見られた？油断してた……一番弱み握られたくない人なのに)

いろは「実は付き合ってまーす」

八幡「嘘を吹き込むな」

いろは「てへっ」

めぐり「ええー。二人はそんな仲だったんだ」

八幡「城廻先輩も信じないでください……」

陽乃「いやー……いいもの見れたなぁ」

八幡「……脅しですか」

陽乃「そんなことする必要ないよ？」

八幡「え」

陽乃「もー。比企谷くんは私がそんなことする人に見えてたの？」

八幡(めっちゃ思ってます。その笑顔の裏にはどす黒いものがあると思ってます)

陽乃「思ってたんだ」

八幡「何も言ってないですよ」

陽乃「比企谷くんって嘘つくとき癖あるよ」

八幡「え。どこですか」

陽乃「ほら。やっぱり嘘をついてた」

八幡「……引っかけかよ……」

いろは(あの先輩が手玉にとられてる……レアだなぁ)

陽乃「その事にお姉さんは傷つきました」

八幡「いや、すいません」

陽乃「……と言うわけでこれから私の事を名前で呼ぶこと♪」

八幡「……意味がわからない」

陽乃「ほらー雪乃ちゃんも雪ノ下じゃない？」

八幡「はぁ……そうですね」

陽乃「困るでしょ？混ざって」

八幡「別に……」

陽乃「あー……さっきの比企谷くんの一言に傷ついたなぁ……今なら口が滑ってこのこと誰かに言っちゃうなぁ」

八幡(あの……最終的に脅されてるんですが)

八幡「……わかりましたよ陽乃さん」

陽乃「よろしい♪」

いろは「……むー」

八幡「……何だよ」

いろは「先輩……私の名前は？」

八幡「お前まで何を言い出すのか……」

いろは「だってー！」

いろは(デートしてるの私なのに負けた気分なんだもん)


コンマ下3までにゾロ目ならイベント

切りいいんで埋めます

1000取った人の指定人物とイベント起こします

川崎