1: 2011/12/29(木) 15:22:29.61 ID:bGf0+wwL0
軽音部室
唯「いってらっしゃーい」
律「…なあ、梓の奴、トイレの回数多くないか?」
澪「ぶっ、いきなり何言い出すんだよ」
律「だって、今日だけでもう三回目だぜ」
唯「あずにゃん、ムギちゃんのお茶大好きだから、たくさん飲んでおトイレが近くなっちゃうんだよ!」
紬「うふふ」
唯「いってらっしゃーい」
律「…なあ、梓の奴、トイレの回数多くないか?」
澪「ぶっ、いきなり何言い出すんだよ」
律「だって、今日だけでもう三回目だぜ」
唯「あずにゃん、ムギちゃんのお茶大好きだから、たくさん飲んでおトイレが近くなっちゃうんだよ!」
紬「うふふ」
2: 2011/12/29(木) 15:23:17.06 ID:bGf0+wwL0
律「でもさ、みんなで私の家に来たときも一人だけ三回もトイレ借りてったし、ロンドンの行き帰りでも何回もトイレに立ってたぞ」
澪「言われてみれば…確かに合宿のときも、夜中に何回かトイレに行ってたな」
唯「うん、そのおかげで、二人きりでギターの練習ができたんだよー!」
律「トイレのおかげって…でも、こういつもいつもだと、なんか心配にならねえ?」
紬「そうね…確かに、体に不調があると頻尿になることがあるってきいたことがあるけど…」
澪「言われてみれば…確かに合宿のときも、夜中に何回かトイレに行ってたな」
唯「うん、そのおかげで、二人きりでギターの練習ができたんだよー!」
律「トイレのおかげって…でも、こういつもいつもだと、なんか心配にならねえ?」
紬「そうね…確かに、体に不調があると頻尿になることがあるってきいたことがあるけど…」
3: 2011/12/29(木) 15:24:50.13 ID:bGf0+wwL0
梓「(ガチャ)遅くなりました、
さあ練習再開しましょう!」
唯「あずにゃん、おトイレの回数多いけど、どこか悪いの?」
律澪「ちょっ!」
梓「いきなり、何言い出すんですか唯センパイ…確かに最近はよくお手洗いに立ちますけど、それはお茶をたくさん飲んでるからで…」
唯「でもでも、部活のときだけじゃなくて、律ちゃんの家に行ったときや、ロンドンの行き帰りでも…って、みんなで心配してたんだよ!」
梓「ちょ…余計なお世話です///」
唯「あずにゃんがおしっこ止まらない病気になったらこまるよお~!うわーん!(ガバッ)」
梓「…なんなんですかこれ」
さあ練習再開しましょう!」
唯「あずにゃん、おトイレの回数多いけど、どこか悪いの?」
律澪「ちょっ!」
梓「いきなり、何言い出すんですか唯センパイ…確かに最近はよくお手洗いに立ちますけど、それはお茶をたくさん飲んでるからで…」
唯「でもでも、部活のときだけじゃなくて、律ちゃんの家に行ったときや、ロンドンの行き帰りでも…って、みんなで心配してたんだよ!」
梓「ちょ…余計なお世話です///」
唯「あずにゃんがおしっこ止まらない病気になったらこまるよお~!うわーん!(ガバッ)」
梓「…なんなんですかこれ」
5: 2011/12/29(木) 15:27:34.34 ID:bGf0+wwL0
律「いや、梓、トイレが近いよなあって話を私がふったら、こんな流れに」
梓「もう、すいませんです、これからはちょっとがまんするようにします」
澪「でも梓、体に不調があると、ひ、頻尿になるってムギが…」
紬「梓ちゃん、おトイレ近いのって、前からなの?」
梓「うーん、考えみると、ごく最近はとくに近いような気がします」
律「やっぱムギのお茶のせいか」
梓「もう、すいませんです、これからはちょっとがまんするようにします」
澪「でも梓、体に不調があると、ひ、頻尿になるってムギが…」
紬「梓ちゃん、おトイレ近いのって、前からなの?」
梓「うーん、考えみると、ごく最近はとくに近いような気がします」
律「やっぱムギのお茶のせいか」
7: 2011/12/29(木) 15:29:25.85 ID:bGf0+wwL0
紬「梓ちゃん、変な話題にしちゃってごめんね。でも私の親戚でガンで亡くなった子がいて、その子も頻尿がきっかけでガンだって分かったの。だから、ちょっと心配になっちゃって…」
澪「が、ガン…梓が…ひっ!ガタガタ」
唯「あずにゃん、氏んじゃやだあ!」
梓「みなさん大げさです。ってか、人のトイレのことでこんなに騒がないでください!」
律「おう、この話は一旦終わり!さ、お茶の続きしようぜ~」
梓「練習の続きです!」
澪「が、ガン…梓が…ひっ!ガタガタ」
唯「あずにゃん、氏んじゃやだあ!」
梓「みなさん大げさです。ってか、人のトイレのことでこんなに騒がないでください!」
律「おう、この話は一旦終わり!さ、お茶の続きしようぜ~」
梓「練習の続きです!」
8: 2011/12/29(木) 15:32:11.39 ID:bGf0+wwL0
夜
あずほーむ
梓「全く、センパイ方と来たら…でも、もし本当に何かの病気だったら…ちょっと調べて見よう」
Google「頻尿 ガン」
カタカタ…
『子宮ガンの症状として…』
『膀胱がんが進行すると、血尿、頻尿などの…』
『生存率はガンの進行とともに下がり…』
『十代での発症も見られ…』
梓「」
あずほーむ
梓「全く、センパイ方と来たら…でも、もし本当に何かの病気だったら…ちょっと調べて見よう」
Google「頻尿 ガン」
カタカタ…
『子宮ガンの症状として…』
『膀胱がんが進行すると、血尿、頻尿などの…』
『生存率はガンの進行とともに下がり…』
『十代での発症も見られ…』
梓「」
10: 2011/12/29(木) 15:34:13.54 ID:bGf0+wwL0
次の日!
梓「(ガチャ)こんにちは…」
唯「あずにゃーん!…って、どうしたの?顔色悪いよ?」
梓「実は…う、うう…うわああああん!」
律「ちょ、どうしたんだ?」
澪「なにかあったのか?梓」
梓「グスッ、すびばせん、私、もうすぐ氏ぬみたいです」
唯澪律紬紬「な、なんだってー!」
梓「(ガチャ)こんにちは…」
唯「あずにゃーん!…って、どうしたの?顔色悪いよ?」
梓「実は…う、うう…うわああああん!」
律「ちょ、どうしたんだ?」
澪「なにかあったのか?梓」
梓「グスッ、すびばせん、私、もうすぐ氏ぬみたいです」
唯澪律紬紬「な、なんだってー!」
11: 2011/12/29(木) 15:36:37.74 ID:bGf0+wwL0
…
紬「梓ちゃん、少しは落ち着いた?」
梓「はい、さっきは取り乱してしますみませんです…」
澪「病院には行ったのか?」
梓「いえ、まだ…」
律「家族には相談したか?」
梓「それも、まだ…」
律「だったら、まずは病院にいけよ。話はそれからだ」
梓「はい、でも、もしガンだったら、みなさんに会えなくなるんだったら…と思うと…うう」
紬「梓ちゃん、少しは落ち着いた?」
梓「はい、さっきは取り乱してしますみませんです…」
澪「病院には行ったのか?」
梓「いえ、まだ…」
律「家族には相談したか?」
梓「それも、まだ…」
律「だったら、まずは病院にいけよ。話はそれからだ」
梓「はい、でも、もしガンだったら、みなさんに会えなくなるんだったら…と思うと…うう」
13: 2011/12/29(木) 15:37:37.65 ID:bGf0+wwL0
唯「あずにゃん、私がついてるよ!大丈夫!(ガバっ)」
梓「うう、唯センパイ~!私、唯センパイに抱きつかれるの、本当は大好きなんですー!」
澪「え、ええ~」
律「カミングアウト…」
紬「カメラカメラ…」
唯「あ、あずにゃん、ついに私のことを受け入れてくれた…!あずにゃーん!」
梓「でも、ほんとに抱きつかれたいのは澪センパイなんですー!」
唯「えっ」
律「えっ」
紬「ほう」
澪「えっ?」
梓「うう、唯センパイ~!私、唯センパイに抱きつかれるの、本当は大好きなんですー!」
澪「え、ええ~」
律「カミングアウト…」
紬「カメラカメラ…」
唯「あ、あずにゃん、ついに私のことを受け入れてくれた…!あずにゃーん!」
梓「でも、ほんとに抱きつかれたいのは澪センパイなんですー!」
唯「えっ」
律「えっ」
紬「ほう」
澪「えっ?」
15: 2011/12/29(木) 15:41:13.86 ID:bGf0+wwL0
唯「あ、あずにゃんや、それはどういう…」
律「あ、梓、とりあえず、落ち着け、な?」
梓「律センパイ…いつも憎まれ口叩いてすいませんです。でも、ほんとは律センパイみたいに、頼りがいがあって内面は女の子らしいお姉ちゃんが欲しかったんです~!」
律「」
唯「」
澪「」
紬「これちゃんと撮れてるのかしら…カチャカチャ」
律「あ、梓、とりあえず、落ち着け、な?」
梓「律センパイ…いつも憎まれ口叩いてすいませんです。でも、ほんとは律センパイみたいに、頼りがいがあって内面は女の子らしいお姉ちゃんが欲しかったんです~!」
律「」
唯「」
澪「」
紬「これちゃんと撮れてるのかしら…カチャカチャ」
16: 2011/12/29(木) 15:42:50.77 ID:bGf0+wwL0
梓「ムギセンパイ、いつもうしろからみんなを見守っていてくれてるの私知ってます…大好きですムギセンパイ~!」
紬「まあ、嬉しいわ、ありがとう梓ちゃん」
律「ムギは冷静だな…」
梓「う、うう、うわーん!(ダッ)」
…
紬「まあ、嬉しいわ、ありがとう梓ちゃん」
律「ムギは冷静だな…」
梓「う、うう、うわーん!(ダッ)」
…
18: 2011/12/29(木) 15:43:55.46 ID:bGf0+wwL0
…
二日後!
唯「…」
澪「…」
律「…」
紬「今日はいい天気ね~(テカテカ)」
唯「あずにゃん、澪ちゃんがいいって…私より…ブツブツ」
澪「…悲しい仔猫は、今日も私を惑わせる…ブツブツ」
律「女の子らしいって…おかしーし…」
紬「お茶入ったわよ~」
梓「(ガチャ)あ、こんにちは…」
律「あ、梓、昨日どうしたんだよ!心配したぞ」
唯「あ、あずにゃーん!…って、あ、抱きつくのは澪ちゃんのほうが…」
澪「ええ?いや、そんな急に…」
二日後!
唯「…」
澪「…」
律「…」
紬「今日はいい天気ね~(テカテカ)」
唯「あずにゃん、澪ちゃんがいいって…私より…ブツブツ」
澪「…悲しい仔猫は、今日も私を惑わせる…ブツブツ」
律「女の子らしいって…おかしーし…」
紬「お茶入ったわよ~」
梓「(ガチャ)あ、こんにちは…」
律「あ、梓、昨日どうしたんだよ!心配したぞ」
唯「あ、あずにゃーん!…って、あ、抱きつくのは澪ちゃんのほうが…」
澪「ええ?いや、そんな急に…」
19: 2011/12/29(木) 15:45:49.14 ID:bGf0+wwL0
紬「梓ちゃん、昨日もしかして病院に行ってたの?」
梓「あ、はい、検査受けてきました」
律「で、どうだったんだ?」
梓「あの、体に異常はなくて、ただの体質による頻尿だって…」
唯「よかったよ、あずにゃん!…あ、澪ちゃん、抱きついてあげて…?」
梓「センパイ、失礼なこと言ってすいませんでした…その、澪センパイにも一回、だ、抱きつかれてみたいなって思ってただけで、一番抱きつかれたいのは、その…」
唯「ああああ、あずにゃん、一番ってゆった…うわーん、あずにゃーん!(ガバアっ)」
澪「私の存在って…」
梓「あ、はい、検査受けてきました」
律「で、どうだったんだ?」
梓「あの、体に異常はなくて、ただの体質による頻尿だって…」
唯「よかったよ、あずにゃん!…あ、澪ちゃん、抱きついてあげて…?」
梓「センパイ、失礼なこと言ってすいませんでした…その、澪センパイにも一回、だ、抱きつかれてみたいなって思ってただけで、一番抱きつかれたいのは、その…」
唯「ああああ、あずにゃん、一番ってゆった…うわーん、あずにゃーん!(ガバアっ)」
澪「私の存在って…」
20: 2011/12/29(木) 15:47:37.98 ID:bGf0+wwL0
梓「ああっ、澪センパイも大好きです!律センパイもムギセンパイも、軽音部はみんな大好きなんでした!」
律「お、おぅ…」
紬「このビデオは家宝にしよう」
梓「も、もう、さあ早く練習開始しますよ!準備してください!」
唯「うーん、もうちょっとだけ…ぎゅー!」
律「お、おぅ…」
紬「このビデオは家宝にしよう」
梓「も、もう、さあ早く練習開始しますよ!準備してください!」
唯「うーん、もうちょっとだけ…ぎゅー!」
21: 2011/12/29(木) 15:48:26.18 ID:bGf0+wwL0
律「ムギー今日のお菓子なにー?」
澪「もう、練習するんだろ?」
紬「今日は澪ちゃんリクエストの高級チョコパイよ~」
澪「えっ、やった!」
律「さ、お茶にしようぜー」
梓「はあ、いつもどおりの軽音部ですね。ま、そこがいいんですけど…(ボソっ)」
紬「うふふ」
梓「あ、ちょっといいですか?」
唯「あずにゃん、どうしたの?」
梓「お茶の前に…ちょっとお手洗いに行ってきます」
おしまい
澪「もう、練習するんだろ?」
紬「今日は澪ちゃんリクエストの高級チョコパイよ~」
澪「えっ、やった!」
律「さ、お茶にしようぜー」
梓「はあ、いつもどおりの軽音部ですね。ま、そこがいいんですけど…(ボソっ)」
紬「うふふ」
梓「あ、ちょっといいですか?」
唯「あずにゃん、どうしたの?」
梓「お茶の前に…ちょっとお手洗いに行ってきます」
おしまい
24: 2011/12/29(木) 15:50:45.54 ID:bGf0+wwL0
あずトイレの描写が多いのって、監督のフェチなんでしょうか。映画でも、飛行機のなかでバッチリ行ってましたね。流す音付きで。なんか、へんな趣味に目覚めそうです。
よんでくれたひとありがとう。
よんでくれたひとありがとう。
22: 2011/12/29(木) 15:49:57.82 ID:wqHLOqBQ0
乙
23: 2011/12/29(木) 15:50:25.25 ID:/g5GZQuR0
えっ
引用元: 梓「ちょっとお手洗に行ってきます」
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