1: 2016/08/19(金) 04:46:31.965 ID:pPB2AGiH0.net
いじめっ子a「お前、入学のときやたら自己紹介ではしゃいでたよね?なんのつもり?」
京子「ご、ごめんなさい。もうしないんでお弁当返してくださ…い」
いじめっ子b「この子ほんとムカつくねー!wなんかもっとひどいことしたくなっちゃったw」
いじめっ子c「おら、あんたトイレまでちょっときな」
京子「ご、ごめんなさい。もうしないんでお弁当返してくださ…い」
いじめっ子b「この子ほんとムカつくねー!wなんかもっとひどいことしたくなっちゃったw」
いじめっ子c「おら、あんたトイレまでちょっときな」
2: 2016/08/19(金) 04:49:00.798 ID:pPB2AGiH0.net
結衣「(あー今日もぼっちでトイレでpspかー。レベル上げもあきちゃったなー)」
いじめっ子「おら!歳納!これでもくらいな!」
バシャ!!!
歳納「ぐすっ…ぐすっ…冷たい…」
いじめっ子「wwwwww」
いじめっ子「良い気味だよwそーらもう一発
結衣「やめなよ」
いじめっ子「…は?」
いじめっ子「おら!歳納!これでもくらいな!」
バシャ!!!
歳納「ぐすっ…ぐすっ…冷たい…」
いじめっ子「wwwwww」
いじめっ子「良い気味だよwそーらもう一発
結衣「やめなよ」
いじめっ子「…は?」
3: 2016/08/19(金) 04:50:47.018 ID:pPB2AGiH0.net
結衣「その子、何かしたの?」
いじめっ子「船見さん、これは私たちの問題だからね。はいってこないでくれる?」
京子「たすけて…」
結衣「見過ごせないよ。これ以上続けるならここで大声だして先生呼ぶよ。」
いじめっ子「…ちっ。船見。お前おぼとけよ」
いじめっ子「船見さん、これは私たちの問題だからね。はいってこないでくれる?」
京子「たすけて…」
結衣「見過ごせないよ。これ以上続けるならここで大声だして先生呼ぶよ。」
いじめっ子「…ちっ。船見。お前おぼとけよ」
5: 2016/08/19(金) 04:56:39.987 ID:pPB2AGiH0.net
結衣「別に助けたとかじゃないから」
京子「あの…これで拭いてください」
結衣「自分のほうが濡れてじゃない。それじゃ私もう帰るね」
京子「あの…あの…」
京子「お、お礼!お礼がしたいので一緒に帰って頂きたくおもっておりますぅ!」
結衣「…ぷっ。なにそれ。じゃあ早く服乾かしてよ」
京子「あの…これで拭いてください」
結衣「自分のほうが濡れてじゃない。それじゃ私もう帰るね」
京子「あの…あの…」
京子「お、お礼!お礼がしたいので一緒に帰って頂きたくおもっておりますぅ!」
結衣「…ぷっ。なにそれ。じゃあ早く服乾かしてよ」
7: 2016/08/19(金) 05:02:39.230 ID:pPB2AGiH0.net
~帰路~
結衣「で、なんであんな目にあってたの?」
京子「…私、入学したてのころ自己紹介で悪目立ちしちゃって…ていうか船見さんも同じクラスだよね?!」
結衣「…自己紹介のときは寝ちゃってたな」
京子「…船見さんもきっと私の自己紹介見てたら私のことなんてたすけてくれなかったよね……」
結衣「あのなーだから助けたとかじゃないっていったろー。私はああいうよってたかってみたいな卑劣な行為が嫌いっていうかなんていうか。」
結衣「だから変に感謝とかしなくて良いし。これからも学校では普通にしてくれればいいから」
結衣「で、なんであんな目にあってたの?」
京子「…私、入学したてのころ自己紹介で悪目立ちしちゃって…ていうか船見さんも同じクラスだよね?!」
結衣「…自己紹介のときは寝ちゃってたな」
京子「…船見さんもきっと私の自己紹介見てたら私のことなんてたすけてくれなかったよね……」
結衣「あのなーだから助けたとかじゃないっていったろー。私はああいうよってたかってみたいな卑劣な行為が嫌いっていうかなんていうか。」
結衣「だから変に感謝とかしなくて良いし。これからも学校では普通にしてくれればいいから」
8: 2016/08/19(金) 05:05:39.273 ID:pPB2AGiH0.net
京子「今までどうりじゃないと…ダメかな」
結衣「え?」
京子「だから…今までどうりのまったく関係のないただのクラスメイトのままじゃないといけない?」
京子「あたし…船見さんととも…だちになりたい」
結衣「な、なんだよ照れくさい言い方して。べ、別にあんたが良かった。その、友達くらいなってあげるよ」
京子「え…?いいの!??嘘っ!」ぽろぽろ
結衣「え?」
京子「だから…今までどうりのまったく関係のないただのクラスメイトのままじゃないといけない?」
京子「あたし…船見さんととも…だちになりたい」
結衣「な、なんだよ照れくさい言い方して。べ、別にあんたが良かった。その、友達くらいなってあげるよ」
京子「え…?いいの!??嘘っ!」ぽろぽろ
11: 2016/08/19(金) 05:41:39.154 ID:pPB2AGiH0.net
~翌日~
京子「ここって…」
結衣「茶道部の元部室。だれもつかってないみたいだからちょっとかりちゃおかなって」
京子「いいのかなー?笑」
結衣「私もだけど京子もあんまり人がいっぱいいるとこって苦手でしょ?ここはぴったりかなって」
京子「うんっー!ここでのんびり結衣とお茶できるならそんな楽しいことはない!」
結衣「なっ、なんだよそれ//」
結衣「ま、とにかくここは今日から私たち娯楽部の部室ってことで」
京子「娯楽部?なにそれ…クスっ…いいね。」
結衣「じゃあひとまずお茶しますか」
京子「ここって…」
結衣「茶道部の元部室。だれもつかってないみたいだからちょっとかりちゃおかなって」
京子「いいのかなー?笑」
結衣「私もだけど京子もあんまり人がいっぱいいるとこって苦手でしょ?ここはぴったりかなって」
京子「うんっー!ここでのんびり結衣とお茶できるならそんな楽しいことはない!」
結衣「なっ、なんだよそれ//」
結衣「ま、とにかくここは今日から私たち娯楽部の部室ってことで」
京子「娯楽部?なにそれ…クスっ…いいね。」
結衣「じゃあひとまずお茶しますか」
14: 2016/08/19(金) 05:54:24.227 ID:pPB2AGiH0.net
~部室~
京子「今日はちょっとみせたいものがあるんだけど…」
結衣「どしたのー」
京子「見ても絶対に引かないでよ…見せるのは結衣だけなんだからね」
結衣「うーん(あんまり興味ないな)」
京子「こ、これ読んで!」
結衣「なにこれ…漫画?」
京子「今日はちょっとみせたいものがあるんだけど…」
結衣「どしたのー」
京子「見ても絶対に引かないでよ…見せるのは結衣だけなんだからね」
結衣「うーん(あんまり興味ないな)」
京子「こ、これ読んで!」
結衣「なにこれ…漫画?」
16: 2016/08/19(金) 05:57:21.103 ID:pPB2AGiH0.net
結衣「これってミラクルんだよね、え、なんでここに原稿があるの?」
京子「これは本物の原稿じゃなくてー、その二次創作っていうかファンアートっていうかー」
結衣「めっちゃうまいね。京子こういう才能あったんだ」
京子「もー//てれくさいからやめて~//」
京子「あとねーこっちは私のオリジナルなんだけど」
結衣「…ってこれ私?!京子もいる…あとこの2人は?」
京子「もし私たちに後輩ができたらなー、って。二年も半ばだけどまだ私だけじゃない?」
京子「これは本物の原稿じゃなくてー、その二次創作っていうかファンアートっていうかー」
結衣「めっちゃうまいね。京子こういう才能あったんだ」
京子「もー//てれくさいからやめて~//」
京子「あとねーこっちは私のオリジナルなんだけど」
結衣「…ってこれ私?!京子もいる…あとこの2人は?」
京子「もし私たちに後輩ができたらなー、って。二年も半ばだけどまだ私だけじゃない?」
17: 2016/08/19(金) 05:59:40.001 ID:pPB2AGiH0.net
結衣「…ぷぷっ。なにこの子影ウスっ!」
京子「…結衣が笑ってくれたーーー」
結衣「わ、わらってなんかぷぷっ…ないぞ//」
京子「この赤い髪の子はね私たちの幼馴染設定なの。んでもってこっちのピンクの子は結衣にベタ惚れでー」
結衣「ベタ惚れって女の子同士じゃん!」
京子「そーいうのもありかなーってw」
結衣「こら」
京子「…結衣が笑ってくれたーーー」
結衣「わ、わらってなんかぷぷっ…ないぞ//」
京子「この赤い髪の子はね私たちの幼馴染設定なの。んでもってこっちのピンクの子は結衣にベタ惚れでー」
結衣「ベタ惚れって女の子同士じゃん!」
京子「そーいうのもありかなーってw」
結衣「こら」
19: 2016/08/19(金) 06:01:42.496 ID:pPB2AGiH0.net
~放課後教室~
いじめっ子「最近、歳納雰囲気かわったよな。くそウゼェ」
いじめっ子「さすがに調子乗り過ぎだわ。茶道部の部室選挙して毎日船見と遊んでるらしいわ」
いじめっ子「ちょっと……痛い目見させてやるか」
いじめっ子「だな」
いじめっ子「最近、歳納雰囲気かわったよな。くそウゼェ」
いじめっ子「さすがに調子乗り過ぎだわ。茶道部の部室選挙して毎日船見と遊んでるらしいわ」
いじめっ子「ちょっと……痛い目見させてやるか」
いじめっ子「だな」
20: 2016/08/19(金) 06:04:25.880 ID:pPB2AGiH0.net
~ある日~
いじめっ子「へー船見が休みの日でもここにいるんだなあ歳納。」
京子「え…」
いじめっ子「え…、じゃねえんだよこのカス。船見とつるんでるからって調子こいてんじゃ、ねぇぞ!」ゴンッ
京子「ひっ…ごめん…ごめんなさい」
いじめっ子「おう?てめぇなに書いてんだこれ?w漫画か?」
京子「これは…その…大切な結衣との物語で……」
いじめっ子「へーー大切なんだ」ニヤァ
いじめっ子「へー船見が休みの日でもここにいるんだなあ歳納。」
京子「え…」
いじめっ子「え…、じゃねえんだよこのカス。船見とつるんでるからって調子こいてんじゃ、ねぇぞ!」ゴンッ
京子「ひっ…ごめん…ごめんなさい」
いじめっ子「おう?てめぇなに書いてんだこれ?w漫画か?」
京子「これは…その…大切な結衣との物語で……」
いじめっ子「へーー大切なんだ」ニヤァ
22: 2016/08/19(金) 06:07:51.566 ID:pPB2AGiH0.net
いじめっ子「ライターかしてくれー」
京子「ちょ、ちょっとなにするの…」
いじめっ子「こうするんだよ歳納!!」
京子「やめて!!私の原稿を燃やさないで!!」
いじめっ子「wwwwww」
いじめっ子「くっそいい気味だwww」
いじめっ子「じゃあなwwキョーコちゃんw」
京子「…消さなきゃ…消さなきゃ…消さなきゃ…消さなきゃ…結衣との思い出…燃やしちゃ…ぐすっ…いけない…」
いじめっ子「ちょ、なんか煙でてね」
いじめっ子「ん?ほっとけばいいだろ。不法占拠してるのはキョーコちゃんなんだしw」
京子「ちょ、ちょっとなにするの…」
いじめっ子「こうするんだよ歳納!!」
京子「やめて!!私の原稿を燃やさないで!!」
いじめっ子「wwwwww」
いじめっ子「くっそいい気味だwww」
いじめっ子「じゃあなwwキョーコちゃんw」
京子「…消さなきゃ…消さなきゃ…消さなきゃ…消さなきゃ…結衣との思い出…燃やしちゃ…ぐすっ…いけない…」
いじめっ子「ちょ、なんか煙でてね」
いじめっ子「ん?ほっとけばいいだろ。不法占拠してるのはキョーコちゃんなんだしw」
23: 2016/08/19(金) 06:10:10.274 ID:pPB2AGiH0.net
京子「ぐすっ……消えない。お願いだから…消えて……私の唯一の居場所を壊さないで……」
京子「…結衣が来るまで守るんだ。ここは絶対私がいて守らないと………」
教師「だれかっ!誰かいるのかー!!??」
生徒「え、家事?」
生徒「茶道部のほうらしいぜ」
生徒「でもあそこだれもつかってないだろ」
京子「…結衣が来るまで守るんだ。ここは絶対私がいて守らないと………」
教師「だれかっ!誰かいるのかー!!??」
生徒「え、家事?」
生徒「茶道部のほうらしいぜ」
生徒「でもあそこだれもつかってないだろ」
24: 2016/08/19(金) 06:14:23.749 ID:pPB2AGiH0.net
結衣「京子が居なくなった。」
結衣「あんなに素直でかわいいやつが…」
結衣「京子、私もそっちにいくからね」
ぶらーん、ぶらーん
~bad end~
京子「っていうのどうかなー?」
千夏「こんなの悲しすぎます~~センパーーイ!!」
あかり「うぅ、京子ちゃん可哀想すぎるよ。うわぁーーん」
結衣「なんだこれ」
結衣「あんなに素直でかわいいやつが…」
結衣「京子、私もそっちにいくからね」
ぶらーん、ぶらーん
~bad end~
京子「っていうのどうかなー?」
千夏「こんなの悲しすぎます~~センパーーイ!!」
あかり「うぅ、京子ちゃん可哀想すぎるよ。うわぁーーん」
結衣「なんだこれ」
25: 2016/08/19(金) 06:16:11.780 ID:pPB2AGiH0.net
寝ます
28: 2016/08/19(金) 06:22:07.321 ID:+jpBhSiq0.net
くぅーっ
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります