1: 2008/07/28(月) 14:55:12.18 ID:8XRy0Y5F0
ルル「ああ、頼む」
C.C.「性欲が抑えられなくなったのか? 童Oボウヤ」
ルル「断じて違う! 見損なうな魔女!」
C.C.「ほう? ならば何故だ」
ルル「……知っているだろう、俺がシスコンということを」
C.C.「性欲が抑えられなくなったのか? 童Oボウヤ」
ルル「断じて違う! 見損なうな魔女!」
C.C.「ほう? ならば何故だ」
ルル「……知っているだろう、俺がシスコンということを」
2: 2008/07/28(月) 14:58:09.33 ID:8XRy0Y5F0
C.C.「ああ、確かにお前のシスコンっぷりは重症だ」
ルル「分っているのならC.C.、ナデナデさせろ」
C.C.「断る」
ルル「な、何故だ!?」
C.C.「意味が分らんし、何よりお前に撫でられるなど気色悪い」
ルル「そ、そんな……」
C.C.「もう少し経験を積んでから来るんだな」
ルル「……仕方ない、カレンに頼むか」
C.C.「何っ?」
ルル「分っているのならC.C.、ナデナデさせろ」
C.C.「断る」
ルル「な、何故だ!?」
C.C.「意味が分らんし、何よりお前に撫でられるなど気色悪い」
ルル「そ、そんな……」
C.C.「もう少し経験を積んでから来るんだな」
ルル「……仕方ない、カレンに頼むか」
C.C.「何っ?」
3: 2008/07/28(月) 15:01:56.68 ID:8XRy0Y5F0
C.C.「おい、お前は私を撫でたいんじゃなかったのか?」
ルル「いや、一番都合が良いと思っただけだ」
C.C.「お、お前は私を都合の良い女扱いするのか?」
ルル「……私だ、ゼロだ。大至急カレンに私の部屋に来るよう伝えてくれ」
C.C.「おい、無視するな」
ルル「なんだ、何か言ったか?」
C.C.「ああ、言ったとも」
ルル「そうか。とりあえずC.C.、お前はナデナデしないから安心しろ」
C.C.「そうか」
ルル「いや、一番都合が良いと思っただけだ」
C.C.「お、お前は私を都合の良い女扱いするのか?」
ルル「……私だ、ゼロだ。大至急カレンに私の部屋に来るよう伝えてくれ」
C.C.「おい、無視するな」
ルル「なんだ、何か言ったか?」
C.C.「ああ、言ったとも」
ルル「そうか。とりあえずC.C.、お前はナデナデしないから安心しろ」
C.C.「そうか」
6: 2008/07/28(月) 15:05:34.88 ID:8XRy0Y5F0
ガチャッ
カレン「何、ルルーシュ。いきなり呼び出して……」
ルル「良く来てくれた!」
カレン「はえっ!? な、何よその歓迎っぷりは……」
ルル「さあ、頭を出せカレン! 遠慮をするな!」
カレン「だから、何なのよ一体!」
ルル「ナデナデするに決まっているだろうが!」
カレン「……は? ちょ、ちょっと、一体何なの?」
C.C.「私にもさっぱりわからん」
カレン「わからんって言ったって……」
ルル「くくく、存分に甘やかしてやるぞカレン!」
こっちのが良いな
カレン「何、ルルーシュ。いきなり呼び出して……」
ルル「良く来てくれた!」
カレン「はえっ!? な、何よその歓迎っぷりは……」
ルル「さあ、頭を出せカレン! 遠慮をするな!」
カレン「だから、何なのよ一体!」
ルル「ナデナデするに決まっているだろうが!」
カレン「……は? ちょ、ちょっと、一体何なの?」
C.C.「私にもさっぱりわからん」
カレン「わからんって言ったって……」
ルル「くくく、存分に甘やかしてやるぞカレン!」
こっちのが良いな
9: 2008/07/28(月) 15:09:27.46 ID:8XRy0Y5F0
カレン「意味が分らないんだけど、説明してよ」
ルル「む?」
カレン「いきなりナデナデだなんて……」
C.C.「ああ、正気の沙汰とは思えんな」
ルル「何を言っている二人共。俺は正気だし、本気だ」
カレン「だったらちゃんと理由を説明しなさいよ」
C.C.「確かに。それは私も気になるな」
ルル「……俺は極度のシスコンで、
一定期間誰かを甘やかさないと大変なことになるんだ」
カレン「はあっ!?」
C.C.「おやおや」
ルル「む?」
カレン「いきなりナデナデだなんて……」
C.C.「ああ、正気の沙汰とは思えんな」
ルル「何を言っている二人共。俺は正気だし、本気だ」
カレン「だったらちゃんと理由を説明しなさいよ」
C.C.「確かに。それは私も気になるな」
ルル「……俺は極度のシスコンで、
一定期間誰かを甘やかさないと大変なことになるんだ」
カレン「はあっ!?」
C.C.「おやおや」
10: 2008/07/28(月) 15:13:56.18 ID:8XRy0Y5F0
ルル「本来ならばナナリーを……くうっ!」
カレン「ちょ、ちょっとルルーシュ」
C.C.「全く、こんな美少女が二人もいてまだ妹のことを考えるとはな」
ルル「黙れおばあちゃんが!」
C.C.「お、おお、おばあちゃんだと!?」
カレン「ルルーシュ! それは言いすぎなんじゃない?」
ルル「……その点ではカレン!」
カレン「は、はいっ?」
ルル「お前は最高の人材だった。何故初めからお前に頼まなかったのかわからない」
カレン「意味がわかんないんだけど……」
C.C.「おい、今の言葉を取り消せ!」
カレン「ちょ、ちょっとルルーシュ」
C.C.「全く、こんな美少女が二人もいてまだ妹のことを考えるとはな」
ルル「黙れおばあちゃんが!」
C.C.「お、おお、おばあちゃんだと!?」
カレン「ルルーシュ! それは言いすぎなんじゃない?」
ルル「……その点ではカレン!」
カレン「は、はいっ?」
ルル「お前は最高の人材だった。何故初めからお前に頼まなかったのかわからない」
カレン「意味がわかんないんだけど……」
C.C.「おい、今の言葉を取り消せ!」
12: 2008/07/28(月) 15:17:56.01 ID:8XRy0Y5F0
ルル「カレン、お前には兄がいたんだろう?」
カレン「……それは……」
ルル「ああ、すまない。思い出させてしまったようだ」
カレン「……ううん、いいのよ」
C.C.「おいルルーシュ! おばあちゃんは取り消せ!」
ルル「辛かったろう?」
カレン「別に。……もう慣れたわ」
ルル「嘘をついてもわかるぞ。お前は、まだ兄に甘えたかったんだろう?」
カレン「……」
C.C.「おい、無視するな!」
ルル「だから! 今だけは俺を兄と思って存分に甘えろ!」
カレン「……えっ?」
カレン「……それは……」
ルル「ああ、すまない。思い出させてしまったようだ」
カレン「……ううん、いいのよ」
C.C.「おいルルーシュ! おばあちゃんは取り消せ!」
ルル「辛かったろう?」
カレン「別に。……もう慣れたわ」
ルル「嘘をついてもわかるぞ。お前は、まだ兄に甘えたかったんだろう?」
カレン「……」
C.C.「おい、無視するな!」
ルル「だから! 今だけは俺を兄と思って存分に甘えろ!」
カレン「……えっ?」
16: 2008/07/28(月) 15:22:31.65 ID:8XRy0Y5F0
ルル「実はな、偶然俺も妹を甘やかしたいと思っていたんだ」
カレン「それ、偶然じゃないでしょう? 私を呼び出したんだし」
ルル「はは、バレちゃあ仕方ない」
カレン「……ふふ、案外抜けてるのね」
C.C.「いや、確実に演技だろう」
ルル「おばあちゃんが何か言っているが、気にすることはない」
カレン「そうね」
カレン「……お兄ちゃんの言う通りだわ」
ルル「っ! 良いぞ……お兄ちゃんという呼び方も良い」
C.C.「ま、またおばあちゃんと言ったな!?」
カレン「それ、偶然じゃないでしょう? 私を呼び出したんだし」
ルル「はは、バレちゃあ仕方ない」
カレン「……ふふ、案外抜けてるのね」
C.C.「いや、確実に演技だろう」
ルル「おばあちゃんが何か言っているが、気にすることはない」
カレン「そうね」
カレン「……お兄ちゃんの言う通りだわ」
ルル「っ! 良いぞ……お兄ちゃんという呼び方も良い」
C.C.「ま、またおばあちゃんと言ったな!?」
20: 2008/07/28(月) 15:26:16.23 ID:8XRy0Y5F0
カレン「や、やだ私ったら、つい……」
ルル「気にするなカレン」
カレン「で、でもちょっと恥ずかしいわね」
ルル「恥ずかしがることはない、今は俺が兄で、お前が妹だ」
C.C.「おい! 話を聞け!」
ルル「……ついでにあそこにおばあちゃんもいる」
カレン「ふふっ、ちょっとうるさいけどね」
ルル「おいおいカレン、お年寄りを労わらないと駄目だろう?」
カレン「は~い、お兄ちゃん」
ルル「良い子だ、カレン」
C.C.「……」
ルル「気にするなカレン」
カレン「で、でもちょっと恥ずかしいわね」
ルル「恥ずかしがることはない、今は俺が兄で、お前が妹だ」
C.C.「おい! 話を聞け!」
ルル「……ついでにあそこにおばあちゃんもいる」
カレン「ふふっ、ちょっとうるさいけどね」
ルル「おいおいカレン、お年寄りを労わらないと駄目だろう?」
カレン「は~い、お兄ちゃん」
ルル「良い子だ、カレン」
C.C.「……」
27: 2008/07/28(月) 15:30:43.28 ID:8XRy0Y5F0
ルル「さあ、おいで!」
カレン「うん、お兄ちゃん!」
C.C.「……ふん、この変態共が」
ルル「黙れおばあちゃん!」
カレン「そうよ! お仏壇の前でボーッとしてなさい!」
C.C.「お、お前ら良い加減に……!」
ルル「ははは、今のは傑作だったぞカレン」
カレン「そ、そんなことないよ……///」
ルル「照れなくてもいいんだぞカレン。面白かった」
カレン「あ……ありがと///」
C.C.「……」
カレン「うん、お兄ちゃん!」
C.C.「……ふん、この変態共が」
ルル「黙れおばあちゃん!」
カレン「そうよ! お仏壇の前でボーッとしてなさい!」
C.C.「お、お前ら良い加減に……!」
ルル「ははは、今のは傑作だったぞカレン」
カレン「そ、そんなことないよ……///」
ルル「照れなくてもいいんだぞカレン。面白かった」
カレン「あ……ありがと///」
C.C.「……」
31: 2008/07/28(月) 15:34:19.11 ID:8XRy0Y5F0
ルル「……では仕切りなおそう」
カレン「そうね」
C.C.「……」
ルル「さあ、俺の胸に飛び込んでおいでカレン!」
カレン「うん、ルルーシュお兄ちゃん!」
prrrrr!prrrrr!
カレン「……あ、呼び出しが」
ルル「どこからだ?」
カレン「多分、ラクシャータおばさん」
ルル「むう、紅蓮に関しての呼び出しか」
C.C.(後で告げ口してやる)
カレン「そうね」
C.C.「……」
ルル「さあ、俺の胸に飛び込んでおいでカレン!」
カレン「うん、ルルーシュお兄ちゃん!」
prrrrr!prrrrr!
カレン「……あ、呼び出しが」
ルル「どこからだ?」
カレン「多分、ラクシャータおばさん」
ルル「むう、紅蓮に関しての呼び出しか」
C.C.(後で告げ口してやる)
34: 2008/07/28(月) 15:38:02.13 ID:8XRy0Y5F0
カレン「でも、今は行かなくていいわ」
ルル「……」
カレン「だって、今はルルーシュお兄ちゃんといる方が大切だもの」
ルル「……」
カレン「……お兄ちゃん?」
ルル「カレン、ラクシャータの所に行くんだ」
カレン「……えっ」
ルル「さあ、急げ」
カレン「ど、どうして!? 私、お兄ちゃんの気に障ること言った!?」
C.C.(ふふっ、良い気味だカレン。捨てられる子犬のような目をしている)
ルル「……」
カレン「だって、今はルルーシュお兄ちゃんといる方が大切だもの」
ルル「……」
カレン「……お兄ちゃん?」
ルル「カレン、ラクシャータの所に行くんだ」
カレン「……えっ」
ルル「さあ、急げ」
カレン「ど、どうして!? 私、お兄ちゃんの気に障ること言った!?」
C.C.(ふふっ、良い気味だカレン。捨てられる子犬のような目をしている)
38: 2008/07/28(月) 15:42:04.40 ID:8XRy0Y5F0
C.C.「ははは、カレン。どうやらルルーシュは
お前の妹っぷりが気に入らなかったようだな」
カレン「なっ、なんですって!?」
C.C.「ラクシャータの呼び出しを好機と思い、追い返そうという意図だろう」
カレン「そ、そんな……」
C.C.「ふふっ、今のお前は最高に滑稽だよ」
カレン「……」
ルル「いや、そんなことは無い。安心しろカレン」
カレン「えっ?」
C.C.「な、何っ!?」
ルル「機体の整備を怠っては駄目だ。お前が心配で、俺が安心できなくなってしまう」
カレン「る、ルルーシュ……」
C.C.「……」
お前の妹っぷりが気に入らなかったようだな」
カレン「なっ、なんですって!?」
C.C.「ラクシャータの呼び出しを好機と思い、追い返そうという意図だろう」
カレン「そ、そんな……」
C.C.「ふふっ、今のお前は最高に滑稽だよ」
カレン「……」
ルル「いや、そんなことは無い。安心しろカレン」
カレン「えっ?」
C.C.「な、何っ!?」
ルル「機体の整備を怠っては駄目だ。お前が心配で、俺が安心できなくなってしまう」
カレン「る、ルルーシュ……」
C.C.「……」
42: 2008/07/28(月) 15:46:06.79 ID:8XRy0Y5F0
ルル「こらこら、そうじゃないだろう?」
カレン「?」
ルル「お前は俺の妹、なんだからな」
カレン「! う、うん! お兄ちゃん!」
ルル「さ、行っておいで。そして俺を安心させてくれ」
カレン「はいっ! 行ってきます!」
…バタンッ!
ルル「はは、元気な妹だ」
ルル「……しかし、妹力を得ることは出来なかった」
カレン「?」
ルル「お前は俺の妹、なんだからな」
カレン「! う、うん! お兄ちゃん!」
ルル「さ、行っておいで。そして俺を安心させてくれ」
カレン「はいっ! 行ってきます!」
…バタンッ!
ルル「はは、元気な妹だ」
ルル「……しかし、妹力を得ることは出来なかった」
47: 2008/07/28(月) 15:51:22.76 ID:8XRy0Y5F0
C.C.「……赤の他人とそこまで妹ごっこをして、
本当の妹のナナリーに申し訳が立つのか?」
ルル「C.C.、お前はピザが食べられない時、どうする?」
C.C.「何をいきなり」
ルル「いいから答えろ」
C.C.「……それは、他のもので我慢するさ」
ルル「だろう? そういうことだ」
C.C.「……ふふっ、お前はひどい奴だな。とんだ極悪人だ」
ルル「ああ、知っているとも」
ルル「……くそっ! だが、ナデナデしたいという衝動は押さえられなかった!」
C.C.「……」
本当の妹のナナリーに申し訳が立つのか?」
ルル「C.C.、お前はピザが食べられない時、どうする?」
C.C.「何をいきなり」
ルル「いいから答えろ」
C.C.「……それは、他のもので我慢するさ」
ルル「だろう? そういうことだ」
C.C.「……ふふっ、お前はひどい奴だな。とんだ極悪人だ」
ルル「ああ、知っているとも」
ルル「……くそっ! だが、ナデナデしたいという衝動は押さえられなかった!」
C.C.「……」
51: 2008/07/28(月) 15:55:25.73 ID:8XRy0Y5F0
C.C.「……だが、そういうことなら協力してやらんこともない」
ルル「何っ!?」
C.C.「ああ、お前は私の共犯者だからな」
ルル「な、ナデナデしていいのか!?」
C.C.「まあ、その程度ならいいだろう」
ルル「モフモフもか!?」
C.C.「ま、まあ、軽くなら……」
ルル「チュッチュは!? チュッチュはどうなんだ!?」
C.C.「お前、そんなことをカレンにしようとしていたのか!?」
ルル「当たり前だろうが! ナナリーにもやっていた!」
C.C.「……正直、私はお前をみくびっていたよ」
ルル「何っ!?」
C.C.「ああ、お前は私の共犯者だからな」
ルル「な、ナデナデしていいのか!?」
C.C.「まあ、その程度ならいいだろう」
ルル「モフモフもか!?」
C.C.「ま、まあ、軽くなら……」
ルル「チュッチュは!? チュッチュはどうなんだ!?」
C.C.「お前、そんなことをカレンにしようとしていたのか!?」
ルル「当たり前だろうが! ナナリーにもやっていた!」
C.C.「……正直、私はお前をみくびっていたよ」
60: 2008/07/28(月) 15:59:47.66 ID:8XRy0Y5F0
ルル「決して、決していやらしい意味じゃあないんだ!」
C.C.「……」
ルル「頼む!……頼む!」キィィン!
C.C.「私にギアスはきかんぞ」
ルル「頼む……!」
C.C.「……ふん。ちょ、ちょっとだけだからな」
ルル「!」
C.C.「……」
ルル「い、いい、いやったああああああ!」
C.C.「……ふふっ、そんなに喜ぶとはな」
C.C.「……」
ルル「頼む!……頼む!」キィィン!
C.C.「私にギアスはきかんぞ」
ルル「頼む……!」
C.C.「……ふん。ちょ、ちょっとだけだからな」
ルル「!」
C.C.「……」
ルル「い、いい、いやったああああああ!」
C.C.「……ふふっ、そんなに喜ぶとはな」
67: 2008/07/28(月) 16:04:50.29 ID:8XRy0Y5F0
C.C.「で、私はどうすれば良いんだルルーシュ?」
ルル「……そうだな。まずは呼び方から変えていこう」
C.C.「ふむ」
ルル「そうだな、お前の場合なら……」
ルル「“兄さん”と呼んでもらおうか!」キィィン!
C.C.「ふふっ、これはこれは……」
ルル「む、これは気に入らないか?」
C.C.「に、兄さんはとんだ変態だなっ」
ルル「おぐっ!」
C.C.「ど、どうした?」
ルル「……良いっ! いいぞC.C.!」
C.C.「そ、そうか」
ルル「俺の判断に間違いは無かったようだ!」
ルル「……そうだな。まずは呼び方から変えていこう」
C.C.「ふむ」
ルル「そうだな、お前の場合なら……」
ルル「“兄さん”と呼んでもらおうか!」キィィン!
C.C.「ふふっ、これはこれは……」
ルル「む、これは気に入らないか?」
C.C.「に、兄さんはとんだ変態だなっ」
ルル「おぐっ!」
C.C.「ど、どうした?」
ルル「……良いっ! いいぞC.C.!」
C.C.「そ、そうか」
ルル「俺の判断に間違いは無かったようだ!」
70: 2008/07/28(月) 16:09:12.17 ID:8XRy0Y5F0
ルル「今のお前なら……そうだな、ナデナデは相応しくない」
C.C.「なんだと? 私に不満でもあるのか」
ルル「いや違う、それは断じて違うぞ妹よ!」
C.C.「い、妹……私が」
ルル「今のお前は、優しく抱きしめてあげたくなる魅力がある」
C.C.「……そうなのか?」
ルル「う、上目遣い……! も、もう我慢できん! 兄力が溢れそうだ!」
C.C.「そ、そうか……それは大変だな」
ルル「では! いかせてもr」
コンコン!
ルル(誰だこんなときに!?)
C.C.「なんだと? 私に不満でもあるのか」
ルル「いや違う、それは断じて違うぞ妹よ!」
C.C.「い、妹……私が」
ルル「今のお前は、優しく抱きしめてあげたくなる魅力がある」
C.C.「……そうなのか?」
ルル「う、上目遣い……! も、もう我慢できん! 兄力が溢れそうだ!」
C.C.「そ、そうか……それは大変だな」
ルル「では! いかせてもr」
コンコン!
ルル(誰だこんなときに!?)
75: 2008/07/28(月) 16:13:23.62 ID:8XRy0Y5F0
『ゼロ様~』
ルル(この声は……)
C.C.「い、妹というのも悪くないかもな!……新鮮だ///」
ガチャッ
神楽耶「あなたの妻が参りまし……」
ルル(っ! まずい、今は仮面をつけていない!)
C.C.「甘えるというのも悪くないかもなぁ」
神楽耶「……あら?」
ルル(この声は……)
C.C.「い、妹というのも悪くないかもな!……新鮮だ///」
ガチャッ
神楽耶「あなたの妻が参りまし……」
ルル(っ! まずい、今は仮面をつけていない!)
C.C.「甘えるというのも悪くないかもなぁ」
神楽耶「……あら?」
78: 2008/07/28(月) 16:17:02.27 ID:8XRy0Y5F0
神楽耶「あなたは……」
ルル「……ははは、何を言ってるんだい神楽耶」
神楽耶「気安く私の名前を呼ばないでくださいます?」
C.C.「年上に甘える感覚なんて……久々だなぁ」
ルル「どうしてだい?」
神楽耶「どうしても何も……」
ルル「俺は、お前の兄じゃないか」キィィン!
神楽耶「……そうですわね、あなたは私のにーにーでしたわ」
ルル「に、にーにー……だと……?」
C.C.「さあ、私を甘やかしていいぞ兄さん!」
ルル「……ははは、何を言ってるんだい神楽耶」
神楽耶「気安く私の名前を呼ばないでくださいます?」
C.C.「年上に甘える感覚なんて……久々だなぁ」
ルル「どうしてだい?」
神楽耶「どうしても何も……」
ルル「俺は、お前の兄じゃないか」キィィン!
神楽耶「……そうですわね、あなたは私のにーにーでしたわ」
ルル「に、にーにー……だと……?」
C.C.「さあ、私を甘やかしていいぞ兄さん!」
85: 2008/07/28(月) 16:21:52.85 ID:8XRy0Y5F0
C.C.「ほらほら、兄さん!」
ルル「も、もう一度呼んでくれるか?」
神楽耶「あら、いくらでも呼んでさしあげますわよ、にーにー」
ルル「こ、これは……!」
C.C.「しかし、流石に恥ずかしいからな。目をつぶっててやろう」
神楽耶「あら、どうかしましたかにーにー?」
ルル「ぐおわっ!?」
神楽耶「だ、大丈夫ですかにーにー?」
ルル「ぐわあああっ!?」
C.C.「目をつぶってるからといって、ちゅ、チュッチュは駄目だからな!」
ルル「も、もう一度呼んでくれるか?」
神楽耶「あら、いくらでも呼んでさしあげますわよ、にーにー」
ルル「こ、これは……!」
C.C.「しかし、流石に恥ずかしいからな。目をつぶっててやろう」
神楽耶「あら、どうかしましたかにーにー?」
ルル「ぐおわっ!?」
神楽耶「だ、大丈夫ですかにーにー?」
ルル「ぐわあああっ!?」
C.C.「目をつぶってるからといって、ちゅ、チュッチュは駄目だからな!」
91: 2008/07/28(月) 16:27:43.16 ID:8XRy0Y5F0
ルル「だ、抱きしめてもいいか……?」
神楽耶「もちろんですわ」
C.C.「ふふっ、改めて聞くな。は、恥ずかしいじゃないか///」
ルル「それじゃあ……遠慮なく」
神楽耶「あら、兄と妹の関係に遠慮が必要ですか?」
C.C.「す、少しは遠慮をしろよ兄さん!///」
ルル「では……妹よっ!」
ぎゅうっ!
C.C.「兄さんっ!」
C.C.「……?」チラッ
神楽耶「もう、にーにーは甘えん坊さんですわね」
ルル「ははは、神楽耶には敵わないなぁ」
C.C.「……なっ!?」
神楽耶「もちろんですわ」
C.C.「ふふっ、改めて聞くな。は、恥ずかしいじゃないか///」
ルル「それじゃあ……遠慮なく」
神楽耶「あら、兄と妹の関係に遠慮が必要ですか?」
C.C.「す、少しは遠慮をしろよ兄さん!///」
ルル「では……妹よっ!」
ぎゅうっ!
C.C.「兄さんっ!」
C.C.「……?」チラッ
神楽耶「もう、にーにーは甘えん坊さんですわね」
ルル「ははは、神楽耶には敵わないなぁ」
C.C.「……なっ!?」
132: 2008/07/28(月) 18:23:56.24 ID:8XRy0Y5F0
神楽耶「もう、にーにーったら」
ルル「おっと、逃がさないぞぉ~」
神楽耶「きゃあっ、も~う」
ルル「ははは、ふくれた顔も可愛いよ」
C.C.「な、なんっ……!」
ルル「ん? なんだ、まだいたのか」
C.C.「……おいおい、さすがにそれは聞き捨てなら無いな」
神楽耶「あら、ごめんなさい。にーにーが失礼なことを」
ルル「おっとごめんな神楽耶。謝らせてしまって」
神楽耶「ふふふ、いいんですのよ。にーにーのためですもの」
ルル「ありがとう、神楽耶」
C.C.「と、とにかく離れろ!」
ルル「おっと、逃がさないぞぉ~」
神楽耶「きゃあっ、も~う」
ルル「ははは、ふくれた顔も可愛いよ」
C.C.「な、なんっ……!」
ルル「ん? なんだ、まだいたのか」
C.C.「……おいおい、さすがにそれは聞き捨てなら無いな」
神楽耶「あら、ごめんなさい。にーにーが失礼なことを」
ルル「おっとごめんな神楽耶。謝らせてしまって」
神楽耶「ふふふ、いいんですのよ。にーにーのためですもの」
ルル「ありがとう、神楽耶」
C.C.「と、とにかく離れろ!」
135: 2008/07/28(月) 18:27:23.65 ID:8XRy0Y5F0
ルル「言っている意味がわからんぞ、C.C.」
C.C.「さ、さっきから態度が……」
神楽耶「どうかしましたか、にーにー?」
ルル「ごめんな神楽耶、おばあちゃんがちょっとうるさくて」
C.C.「はあっ!? わ、私は妹じゃ……」
神楽耶「もう、あんまりレディーにそういうことを言ってはいけませんわよ」
ルル「ごめんごめん」
神楽耶「も~う!」
ルル「これで許してくれるかい?」
ちゅっ
C.C.「!?」
神楽耶「も、もうにーにーったら!///」
ルル「ははは、照れた顔も可愛いぞ」
C.C.「さ、さっきから態度が……」
神楽耶「どうかしましたか、にーにー?」
ルル「ごめんな神楽耶、おばあちゃんがちょっとうるさくて」
C.C.「はあっ!? わ、私は妹じゃ……」
神楽耶「もう、あんまりレディーにそういうことを言ってはいけませんわよ」
ルル「ごめんごめん」
神楽耶「も~う!」
ルル「これで許してくれるかい?」
ちゅっ
C.C.「!?」
神楽耶「も、もうにーにーったら!///」
ルル「ははは、照れた顔も可愛いぞ」
139: 2008/07/28(月) 18:32:50.78 ID:8XRy0Y5F0
C.C.「おい、い、今何を……」
神楽耶「あっ、そろそろ時間が……」
ルル「何か用事でもあるのか?」
神楽耶「……はい、天子様とお茶の約束があって」
ルル「そうか。なら、楽しんでおいで」
C.C.「今っ! おいこら、ルルーシュ!」
神楽耶「でも……」
ルル「友達と遊ぶことは大事なことだぞ」
神楽耶「……はい!」
ルル「良い返事だ。さあ、行ってらっしゃい」
神楽耶「行ってまいりますわ!」
ガチャッ…バタンッ!
ルル「……神楽耶、良いじゃないか」
C.C.「ルルーシュっ!」
神楽耶「あっ、そろそろ時間が……」
ルル「何か用事でもあるのか?」
神楽耶「……はい、天子様とお茶の約束があって」
ルル「そうか。なら、楽しんでおいで」
C.C.「今っ! おいこら、ルルーシュ!」
神楽耶「でも……」
ルル「友達と遊ぶことは大事なことだぞ」
神楽耶「……はい!」
ルル「良い返事だ。さあ、行ってらっしゃい」
神楽耶「行ってまいりますわ!」
ガチャッ…バタンッ!
ルル「……神楽耶、良いじゃないか」
C.C.「ルルーシュっ!」
141: 2008/07/28(月) 18:36:33.12 ID:8XRy0Y5F0
ルル「ん~? どうしたC.C.~?」ホッコリ
C.C.「おい、なんだその満足そうな顔は」
ルル「何を怒っているんだ?」
C.C.「……」
ルル「意味が分らんぞ」
C.C.「……ふん! 神楽耶に正体がバレてしまったな間抜けめ」
ルル「ギアスを使ったし、問題点はクリアーされている」
C.C.「……」
ルル「……くふふ」ホッコリ
C.C.「とにかく、その笑いをやめろ。気持ち悪い」
C.C.「おい、なんだその満足そうな顔は」
ルル「何を怒っているんだ?」
C.C.「……」
ルル「意味が分らんぞ」
C.C.「……ふん! 神楽耶に正体がバレてしまったな間抜けめ」
ルル「ギアスを使ったし、問題点はクリアーされている」
C.C.「……」
ルル「……くふふ」ホッコリ
C.C.「とにかく、その笑いをやめろ。気持ち悪い」
144: 2008/07/28(月) 18:41:08.28 ID:8XRy0Y5F0
ルル「……ぬあっ!」
C.C.「ふん、今度はなんだ」
ルル「お、俺としたことが!」
C.C.「?」
ルル「結局ナデナデしていない!」
C.C.「……は?」
ルル「く、くおおおっ! 最も重要なことを果たせていないじゃないか!」
がんっ!
C.C.「……」
C.C.「ふふっ」ニヤリ
C.C.「ふん、今度はなんだ」
ルル「お、俺としたことが!」
C.C.「?」
ルル「結局ナデナデしていない!」
C.C.「……は?」
ルル「く、くおおおっ! 最も重要なことを果たせていないじゃないか!」
がんっ!
C.C.「……」
C.C.「ふふっ」ニヤリ
148: 2008/07/28(月) 18:45:20.20 ID:8XRy0Y5F0
ルル「おお、おおおっ……!」
C.C.「なあ、ルルーシュ~?」
ルル「ナデナデしたくてたまらん!」
C.C.「……ふふっ!」
ルル「くそっ、この渇きを癒す方法は……!」
C.C.「……ゴホン!」
ルル「誰かをナデナデしなければおさまらん!」
C.C.「な、なんなら私の頭を貸してやってm」
ガチャッ!
ジェレミア「ジェレミア・ゴットバルト。忠義を果たすため馳せ参じました」
C.C.「なあ、ルルーシュ~?」
ルル「ナデナデしたくてたまらん!」
C.C.「……ふふっ!」
ルル「くそっ、この渇きを癒す方法は……!」
C.C.「……ゴホン!」
ルル「誰かをナデナデしなければおさまらん!」
C.C.「な、なんなら私の頭を貸してやってm」
ガチャッ!
ジェレミア「ジェレミア・ゴットバルト。忠義を果たすため馳せ参じました」
157: 2008/07/28(月) 18:48:34.71 ID:8XRy0Y5F0
C.C.(ふん、オレンジくんは所詮男。私の敵ではないな)
ジェレミア「さあ、思う存分ナデナデしてください」
ルル「いや、し、しかし……」
C.C.「オレンジくん、無駄だ無駄」
ジェレミア「……兄上」
ルル「ほわあっ!?」
C.C.「え? おい、何故驚くルルーシュ?」
ルル「あ、兄上……だと? この俺が?」
ジェレミア「そうです兄上。どうぞナデナデを」
ルル「……いいだろうジェレミア!」
C.C.「何っ!?」
ジェレミア「さあ、思う存分ナデナデしてください」
ルル「いや、し、しかし……」
C.C.「オレンジくん、無駄だ無駄」
ジェレミア「……兄上」
ルル「ほわあっ!?」
C.C.「え? おい、何故驚くルルーシュ?」
ルル「あ、兄上……だと? この俺が?」
ジェレミア「そうです兄上。どうぞナデナデを」
ルル「……いいだろうジェレミア!」
C.C.「何っ!?」
160: 2008/07/28(月) 18:54:41.39 ID:8XRy0Y5F0
C.C.「何故だルルーシュ!?」
ジェレミア「ふっ、ルルーシュ様は皇族に名を連ねるお方」
C.C.「そ、それがどうした」
ジェレミア「ワタシはただ、その生来の高貴さを刺激したまで……」
ルル「よくわかっているじゃないかジェレミア!」
ジェレミア「もちろんです、兄上」
ルル「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!」
ルル「全力でナデナデさせろ!」キィィン!
ジェレミア「イエス、マイブラザー」ヒュゥゥン!
C.C.「む、無駄なギアスに無駄なキャンセラーを……」
ジェレミア「ふっ、ルルーシュ様は皇族に名を連ねるお方」
C.C.「そ、それがどうした」
ジェレミア「ワタシはただ、その生来の高貴さを刺激したまで……」
ルル「よくわかっているじゃないかジェレミア!」
ジェレミア「もちろんです、兄上」
ルル「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!」
ルル「全力でナデナデさせろ!」キィィン!
ジェレミア「イエス、マイブラザー」ヒュゥゥン!
C.C.「む、無駄なギアスに無駄なキャンセラーを……」
162: 2008/07/28(月) 18:58:38.30 ID:8XRy0Y5F0
C.C.(何か、何か方法は……)
ルル「ふふふ、存分にナデナデしてやるぞ」
ジェレミア「ありがたき幸せです、兄上」
C.C.(何か……)
C.C.「!」
ルル「ふふふ」
ジェレミア「これも……忠義のため」
C.C.「お兄様っ!」
ルル「っ!?」ピタッ
ジェレミア「……? いかがなされましたか?」
ルル「ふふふ、存分にナデナデしてやるぞ」
ジェレミア「ありがたき幸せです、兄上」
C.C.(何か……)
C.C.「!」
ルル「ふふふ」
ジェレミア「これも……忠義のため」
C.C.「お兄様っ!」
ルル「っ!?」ピタッ
ジェレミア「……? いかがなされましたか?」
165: 2008/07/28(月) 19:02:11.76 ID:8XRy0Y5F0
ジェレミア「兄上……?」
ルル「もういいぞジェレミア、下がってくれ」
ジェレミア「いえ、しかしワタシは全力で……」
ルル「よくよく考えてみたら、お前は妹にはなりきれん」
ジェレミア「……」
ルル「ついてるしな」
ジェレミア「ちそ、それが忠義を果たすためならばワタシは……」
C.C.「お兄様、頭がさみしいぞ」
ルル「ああ、待っててくれ。今すぐこいつを追い出す」
ジェレミア「ショックが愕然!?」
ルル「もういいぞジェレミア、下がってくれ」
ジェレミア「いえ、しかしワタシは全力で……」
ルル「よくよく考えてみたら、お前は妹にはなりきれん」
ジェレミア「……」
ルル「ついてるしな」
ジェレミア「ちそ、それが忠義を果たすためならばワタシは……」
C.C.「お兄様、頭がさみしいぞ」
ルル「ああ、待っててくれ。今すぐこいつを追い出す」
ジェレミア「ショックが愕然!?」
170: 2008/07/28(月) 19:06:01.77 ID:8XRy0Y5F0
C.C.(ふふっ、思った通りだ)
ルル「さあ、もう邪魔者はいなくなった」
C.C.(オレンジくん。ナナリーはルルーシュのことを“お兄様”と呼んでいたのだよ!)
C.C.「そ、そうだなお兄様」
ルル「はは、何を緊張してるんだ?」
C.C.「わ、私は別に緊張してないぞ!」
ルル「……隠してもわかるさ」
…ぎゅっ
C.C.「っ!」
ルル「妹のことなら、な」
C.C.(お、おお、落ち着け私!)
ルル「さあ、もう邪魔者はいなくなった」
C.C.(オレンジくん。ナナリーはルルーシュのことを“お兄様”と呼んでいたのだよ!)
C.C.「そ、そうだなお兄様」
ルル「はは、何を緊張してるんだ?」
C.C.「わ、私は別に緊張してないぞ!」
ルル「……隠してもわかるさ」
…ぎゅっ
C.C.「っ!」
ルル「妹のことなら、な」
C.C.(お、おお、落ち着け私!)
174: 2008/07/28(月) 19:10:09.16 ID:8XRy0Y5F0
ルル「どうかしたか?」
C.C.「い、いや、なんでもない」
ルル「はは、おかしなやつだ」
C.C.「……///」
C.C.(ま、まだモフモフ。第一ステージがクリアされただけだ)
C.C.(こ、このあとちゅ、ちゅ……)
ルル「ほら、緊張しないで目をつぶれ」
C.C.「わ、わかった」
ルル「……良い子だ」ナデナデ
C.C.「……」
C.C.「……?」
そっ
ルル「よし、満足した!」
C.C.「……は?」
C.C.「い、いや、なんでもない」
ルル「はは、おかしなやつだ」
C.C.「……///」
C.C.(ま、まだモフモフ。第一ステージがクリアされただけだ)
C.C.(こ、このあとちゅ、ちゅ……)
ルル「ほら、緊張しないで目をつぶれ」
C.C.「わ、わかった」
ルル「……良い子だ」ナデナデ
C.C.「……」
C.C.「……?」
そっ
ルル「よし、満足した!」
C.C.「……は?」
181: 2008/07/28(月) 19:15:38.04 ID:8XRy0Y5F0
ルル「これでもう満足した、感謝するぞC.C.」
C.C.「へ? あ、いや、おい……ちょっと」
ルル「何だ?」
C.C.「な、ナデナデだけでいいのか!?」
ルル「何を言ってるんだ」
C.C.「いや、その……」
ルル「モフモフとチュッチュは神楽耶にしていたのを見ていただろう?」
C.C.「!」
ルル「もう当分は妹を補給しなくても大丈夫だ」
C.C.「……ほ、本当にそうか? まだ満タンじゃなかったりしないか?」
ルル「いや、もうお腹いっぱいだ」
C.C.「……」
C.C.「へ? あ、いや、おい……ちょっと」
ルル「何だ?」
C.C.「な、ナデナデだけでいいのか!?」
ルル「何を言ってるんだ」
C.C.「いや、その……」
ルル「モフモフとチュッチュは神楽耶にしていたのを見ていただろう?」
C.C.「!」
ルル「もう当分は妹を補給しなくても大丈夫だ」
C.C.「……ほ、本当にそうか? まだ満タンじゃなかったりしないか?」
ルル「いや、もうお腹いっぱいだ」
C.C.「……」
187: 2008/07/28(月) 19:20:59.95 ID:8XRy0Y5F0
C.C.「じゃ、じゃあ私が命じる!」
ルル「?」
C.C.「全力で妹可愛がりしろ!」
ルル「無理無理」
C.C.「んなっ!」
ルル「冷静になってみれば、お前おばあちゃんだしな」
C.C.「っ!?」
ルル「しかし、礼は言っておくぞC.C.」
C.C.「……そんな口を聞いてもいいのかなお兄様?」
ルル「!」
C.C.「ふふっ、この単語には反応すると思ったぞルルーシュ!」
ルル「……」
C.C.「さあ、来い!」
ルル「……ナナリーが恋しい」
C.C.「くっ、しまった! 効き過ぎたか!」
ルル「?」
C.C.「全力で妹可愛がりしろ!」
ルル「無理無理」
C.C.「んなっ!」
ルル「冷静になってみれば、お前おばあちゃんだしな」
C.C.「っ!?」
ルル「しかし、礼は言っておくぞC.C.」
C.C.「……そんな口を聞いてもいいのかなお兄様?」
ルル「!」
C.C.「ふふっ、この単語には反応すると思ったぞルルーシュ!」
ルル「……」
C.C.「さあ、来い!」
ルル「……ナナリーが恋しい」
C.C.「くっ、しまった! 効き過ぎたか!」
190: 2008/07/28(月) 19:25:40.79 ID:8XRy0Y5F0
ルル「……ナナリーぃ……」
C.C.「ふふっ、妹が恋しくなったかルルーシュ」
ルル「……」
C.C.「と、とりあえず私で妹を補充してはどうだ?」
ルル「いや、もうこんなことはやめにする」
C.C.「!?」
ルル「ナナリーに代わりなんて……いないからな」
C.C.「お、おい……」
ルル「……一刻も早くナナリーをナデナデするぞ!」
C.C.「は?」
ルル「C.C.、お前の協力が必要だ」
C.C.「そ、そうか」
ルル「ああ。お前の年の功、頼りにしているぞ!」
C.C.「……そうか」
おわり
C.C.「ふふっ、妹が恋しくなったかルルーシュ」
ルル「……」
C.C.「と、とりあえず私で妹を補充してはどうだ?」
ルル「いや、もうこんなことはやめにする」
C.C.「!?」
ルル「ナナリーに代わりなんて……いないからな」
C.C.「お、おい……」
ルル「……一刻も早くナナリーをナデナデするぞ!」
C.C.「は?」
ルル「C.C.、お前の協力が必要だ」
C.C.「そ、そうか」
ルル「ああ。お前の年の功、頼りにしているぞ!」
C.C.「……そうか」
おわり
191: 2008/07/28(月) 19:26:36.63 ID:lvrHoxAt0
乙!
引用元: C.C.「ナデナデさせろだと?」
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