それから

にこ「ハロウィンライブ？」

希「せや。10月31日にやるんよ」

にこ「どこで？」

希「真姫ちゃ…〇〇〇ホールや」

にこ「…」

希「…？」

にこ「楽しみにこ～！」

希「楽しみやね～(可愛いなぁ)」

にこ「じゃあぁ～にこは何の仮装しちゃおうかなぁ？悪魔もいいけどぉ…やっぱｒ」

希「あーうちらはダンスタ衣装固定な」

にこ「つまんね」

希「まぁまぁ…お菓子もいっぱいあるし…」

にこ「そうね。じゃあ練習行きましょ」ﾆｺﾆｺ

希「うん＾＾ええライブにしよな！」ﾆﾔﾆﾔ

10月30日　夜

にこ「ニュースニュース…アイドルには情報収集も大切…」

『テレッテレッテレーン。マスオニュース！』

マスオ『はいっ。マスオニュースでーす！』

マスオ『明日の夜、〇〇〇ホールにてμ’sのライブが行われるようでーす！』

にこ「おお」

マスオ『いやーμ’s…はじめさんはどうですか？』

はじめ「いいですよね～。元気な穂乃果ちゃん。大和撫子海未ちゃん。脳トロボイスことりちゃん。
笑顔が可愛い花陽ちゃん。ツンデレな真姫ちゃん。にゃという語尾が可愛い凛ちゃん。
優しい希ちゃん。クールだけど少しドジな絵里ちゃん。矢澤。」

にこ「ぬぁんでよぉ！！！」

はじめ『すごく楽しみです！』

マスオ『ですね～…』

にこ(あいつら…許さん…)

マスオ『…次のニュースです。近頃、墓場から氏体が動き出すという奇妙な事件が起こっています』

にこ「はぁ？」

マスオ『昨日アメリカでも目撃情報が寄せられており…映像も…』

ピッ

にこ「…あははー」

にこ「くだらないわねぇ…話題作りよ話題作り…」

にこ「明日に備えて寝よ」

にこ「…っ」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

当日

穂乃果「わーい！」

ことり「みんな揃ったねー」

海未「楽しみです」

希「あれ？にこっち？」

にこ「ふぅ…」

希「どうしたーん？浮かれない顔してー？」

にこ「い、いや…何でもないのよ…」

希「そっかー！今日はきっと楽しいでー？？」

にこ「そ、そうね…」

凛「いっぱい踊って、いっぱい食べるにゃー」

真姫(…)

にこ(なぜか昨日のニュースが気になって仕方ないわ…)

にこ(いやいや！おばけもゾンビも存在しない！どうせ話題作り！)

花陽「にこちゃん。準備しなきゃ」

にこ「あぁ、ごめん」

凛「あーんかぼちゃのケーキぃぃぃ」

花陽「凛ちゃんも行くよ！(ついでにお尻さわっとこ)」

絵里「ハラショー！このチキン美味しい！」

花陽「絵里ちゃん！早く！(絵里ちゃんはいいや)」

客１「おお！ついにあのμ’sを観れるのか！」

客２「楽しみですわぁ」

客３「ハロウィンで踊る奴か！！」

客４「来るぞー！！」



穂乃果「緊張するー！！」

海未「しっ！幕が開きますよ」

ことり「よし…」

にこ「…」

希「にこっち大丈夫？」

にこ「…まぁ」

花陽「…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

真姫「あれ？あそこのお客さん変じゃない？」

希「あれ？本当やね？」

？？？「…」

警備員「あの…大丈夫ですか？」

？？？「…」

警備員「気分が悪いのなら外へ」

？？？「…ウゥァァアアああ！！！」ｶﾞﾌﾞﾘ!!

警備員「え？」ﾌﾞｼｬｰ

客５「ぞっ、ゾンビだぁぁぁぁ！！！」

きゃーきゃー　わーわー

にこ「ええっ！？うそでしょ！？」

のぞまきぱな「わー大変だーどーしよー」

にこ「そんな…昨日のニュースはマジだったの！？」

ゾンビ「うーあー」

穂乃果「うわあああああああ！！」

絵里「ぎゃｓｔｆｔｙｄふぁｙｆｄｔ」

海未「きゃー！！」

希「大変や！お客さんたちがゾンビの餌食に！」

花陽「このままじゃ私たちも…」

パリーん

ゾンビ×100「うーあー」

真姫「大変もうあんなに…」

にこ「ど、どーすんのよ！！」

希「にこっち！とりあえず逃げよ！」



にこ(うう…なんでこんな目に…)

ゾンビ「うーあー」

ことり「きゃああああ助けて海未ちゃああああん！！」

海未「ことり！」

海未「くっ！はっ！」

ゾンビ「うあー」

にこ「海未ナイスよ！」

海未「にこ！ここは私と凛と穂乃果に任せて、逃げてください！！！」

にこ「ええっ！でも…」

海未「あなたのようなちんちくｒ…えっと…まあいいです！早く逃げて！」

にこ「わかった！後でぶん殴るから！」

希「にこっち！いくで！」

にこ「え、ええ！！」

絵里「」

真姫「エリー！しっかりしなさいよ！！！」

花陽「ダメだ…気絶してやがる…」

希「この奥へにげるで！！！」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

・・・

海未「…はい！ＯＫです！」

ゾンビ役男「やれやれ…西木野お嬢様もやりおるなぁ」

ゾンビ２「うーあ…いったん休憩だな！」

ゾンビ３「せっかくのごちそうが…」

警備員役「ふぅ…」ｴｷﾀｲﾌｷﾌｷ

劇団員１「ふぁーつかれたもー」

団員２「やめたくなりますよー」

団員３「終わったら近くにラーメン屋あるんすよー」

凛「じゃけん夜行きましょうねー」



穂乃果「もう！いくらにこちゃんへのドッキリとはいえやりすぎだよ～」

海未「そうですよね。まさか西木野家がここまでしてくれるとは…」

凛「真姫ちゃんも希ちゃんもかよちんも大人げないにゃ」

海未「ふぅ…疲れましたよ」

ことり「演技とはいえさっきの海未ちゃんかっこよかったよ～」ﾎﾟｯ

海未「こ、ことり////」

穂乃果「…そういえば絵里ちゃんは？」

海未「希曰く、絵里もドッキリ対象者だと」

ことほのりん「…」

にこ「ハァハぁ…」

希「ここまで逃げれば安心やね」

真姫(みんな…感謝するわ…)

絵里「」

花陽「にこちゃん…大丈夫…？」

にこ「う、うん…」

希「にこっち…」

真姫「…」

にこ「…うぅ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

希「…！」

希「にこっち」

にこ「怖かった…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

のぞまきぱな(か…可愛いいいい////)

絵里「」

にこ「私…まだ氏にたくない…」

希「にこっち…」

希「大丈夫！ウチがついとる…」

にこ「希…ありがとう…」

希(やったぜ)

まきぱな(チッ)

絵里「」

希「やから…頑張って逃げよ？」

にこ「海未達は…？」

希「大丈夫！海未ちゃんたちは強い！絶対氏なへん！」

にこ「…」

真姫「…」

絵里「」

花陽(それにしても…)

希(にこっちがまさかこんなに信じ込むとは…)

真姫(昨日にこちゃんのアンテナにこっそり細工をした甲斐があったわね)

絵里「」

希(フフ…これでにこっちもしばらくは強がられへんな…)

にこ「…」

真姫「にこちゃん…立てる…？」

にこ「あ、あの…////」

のぞまきぱな「？」

にこ「…安心しすぎて漏らしちゃったみたい////」

のぞまきぱな「」

絵里「」

にこ「か、勝手に笑いなさいよ…////」

のぞまきぱな(この事実は一生忘れない)

>>25　ミス
正しくは　真姫(昨日にこちゃん家のアンテナにこっそり細工をした甲斐があったわね)



ゾンビ「うーあー」

真姫「やばっ！劇団い…ゾンビが来たわ！」

希(うちらのためにようやるなぁ…)

にこ「もう！なんなのよ！！」

花陽「にこちゃん！私の手を離さないで！」

にこ「ふぇ！？わ、わかったわ！」

花陽(＾＾)

のぞまき(チッ)

絵里「」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

にこ「…」

花陽「♪」

のぞまき「むむ…」

絵里「…はっ」

希「あ、えりちが目を覚ました」

ﾊﾟｯﾊﾟｯ

花陽「あっ！」

真姫「電気が消えちゃった！」

絵里「きｄひゅｇｙｓｇしぃぎｙ！！！！…」

絵里「」

希(また気絶した…)

にこ「ひぃ…」

希「どうしたん？」

にこ「…お化けでそう」

のぞまきぱな「」

絵里「」

希「いやいや…この前にこっちおばけなんかいないっていってたやん」

にこ「いやっ！いるわよ！さっきの奴ら見たでしょ！！ゾンビよ！！
ゾンビがいるならお化けだっているかもしれないじゃない！！」

真姫(人は数日で変わってしまうのね)

花陽(そんなにこちゃんも大好き♥)

希「せ、せやね」

絵里「」

にこ「うう…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

希「せやね。じゃあこの懐中電灯をつかおか！」

ｶﾁｯ

花陽「わぁ！よく見えます！」

真姫「流石希ね」

希「いやぁ～」

にこ(なんでそんなもの持ってるの？)

絵里「」

ぞんび「うーあー」

にこ「きたっ！！！」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

ガチャ

真姫「こ、この部屋は？」

希(確かこの部屋は真姫ちゃん教えてくれんかったな。お楽しみとかゆーて)

花陽(確かここが…)

にこ「…」

ｳｳｳ

にこ「ひっ！！な、なんの声よ！？」

絵里「」

タイラント「うあああああ！！！」

にこ「ひいいいいいっ！？」

真姫「きゃっ！な、なによあの化け物！！」

希(流石真姫ちゃん…すごいクオリティや)

花陽(わ、私も少しちびりました…)

にこ「こ、こんなデカい化け物までぇ！！」

タイラント「うおおおおおお！！」ﾀﾞﾝﾀﾞﾝﾀﾞﾝ

にこ「！！」

希(ど、どーするんやコレ！？)

真姫「…あっ！あんなところにロケットランチャーが！！」

のぞぱな「え」

絵里「」

真姫「化け物！！くらいなさい！！！」

ドォォン！！

タイラント「ぐわああああああ！！」

ぐらぁ

にこ「たっ、倒れてくる！！」

真姫「にこちゃん危ない！！」

ドーン！！

にこ「いてて…」

真姫「怪我はない…？」

にこ「う、うん…」

真姫「よかった…」

にこ「あ、ありがと…」

真姫「どういたしまして…」




希(なんでロケランがこんなホールに落ちとるねん)

花陽(めちゃくちゃだなぁ…いや元からか)

絵里「」

にこ「真姫ちゃん…かっこよかったわよ…////」

真姫「でしょ？」

にこ「ねぇ…しばらくこうしてていい////？」

真姫「もちろん！」

にこ「♥」

真姫「＾＾」

のぞパナ(チッ)

絵里「」

モニタールーム



ことほのうみりん「…」

海未「もうむちゃくちゃですね」

凛「にこちゃんもにこちゃんにゃ。普通気付くにゃ」

穂乃果「映画みたいで面白ーい！真姫ちゃんかっこいい！」

ことり「絵里ちゃんの後ろにいる子誰だろ」

海未「ハァ…ドッキリというか…にこ争奪戦というか…くだらないですね」

凛「もういいにゃ。かよちんだけ映せにゃ」

海未「そうですね。私は部屋の片づけを手伝ってきます」

ことり「海未ちょぅああん！まって～♥」

穂乃果「ああ、置いてかない…あれ？モニターが消えた？」

ぞんび「うあー(棒)」

希(ゾンビの人らも飽きてってる…)

にこ「きたあぁあああ！！」

希(にこっちはあいかわらず信じてるけど…)

花陽「にこちゃん！早く私の手を握って！逃げるよ！」

真姫「だめよ！にこちゃん！私の手をとって！」

希「いや！もうあかんで！にこっちと手をつなぐのは…╭*(๑˘ᴗ˘๑)*╮ウチやんね」

にこ「ど、どっちでもいいから！逃げるわよぉ！！」

真姫「早く！階段を！」

ﾀｯﾀｯﾀｯ



ぞんび「うーあ…」

ぞんび「あれ？どこいった？」

真姫「…」

希「真姫ちゃん。ここは？」

真姫「知らない…」

希「えぇ…」

花陽「…」

にこ「はぁはぁ…どうしたのよ」

真姫(ここどこ…？)

希「ちょっと…どういうことなん？」

真姫「ルートを間違えちゃったみたい…」

希「…」

花陽「も、戻りましょう」

真姫「そ、そうね！」

にこ「ええ！？」

希「あかん。戻ってもゾンビの餌食や。先へ行くんや」

まきぱな「！？」

真姫「ちょっと！なんでよ！」ﾎﾞｿｯ

希「面白そうやん♪ここから先は誰も知らない場所。本当の肝試しや！」

真姫「でもぉ…」

希「怖いん？さっきかっこつけてたくせに～」

真姫「ううう////」

花陽「私も怖くなってきた…」

にこ「さっきから何話してんのよ！」

希「なんもないよ。にこっちはウチに着いてき」

にこ「う、うん」

希「ほないくでー」

まきぱな「…」

にこ「…っ」ｸﾞｯ

希「しっかりつかまっときや」

希(＾＾)

まきぱな()

真姫「…っ」

花陽「…っ」

希(ふふ…2人までビビってる…)

にこ「…」

希「大丈夫大丈夫」

にこ「…希といると落ち着く」

希（ああ～)

まきぱな(…)

希(ほらほら～うらやましいやろ～)

まきぱな(もうどうでもいいわ)

シクシク

のぞにこまきぱな「ッ！」ﾋﾞｸｯ

シクシク

希(だれ？誰が泣いてるんや？)

真姫「にこちゃん」

にこ「私じゃないわよ？」

花陽「あっ、あれ！」

少女「シクシク」

のぞにこまきぱな「！！」

にこ「ひいいいいい！！！」

花陽(やべ。漏らした)

真姫「あ、あれってまさか…本物の…」

希「劇団員やろ？怖くないって」

少女「…」

希「ほら～横を通り過ぎれば～」


ﾒﾉ🔴ﾉ。🔴ﾘ　ニガサナイ　



希「！！！！」

にこまきぱな「きゃあああああああああああああ！！！！！！！！」ﾀﾞｯ!

希「待ってええええええええ！！！！！」ﾀﾞｯ!

真姫「戻るのよおおおおお！！」

にこ「でもゾンビはぁああ？？？」

真姫「そんなのいないわよおおおお！！！」

にこ「えええええええ！？」

希「あははははは最高～！！！」

花陽「」

真姫「はぁはぁ…か、階段よ！」

にこ「早く登ってえええええ」

希「楽しいいいいいいい！！！」

花陽「」

真姫「登って左のドアを開けたら…出口よ！！！」

出口


穂乃果「そろそろだね！」

海未「そうですね」

凛(やっと終わるにゃ…)

ことり「あっ、来たよ！」


ガチャ


穂乃果「ドッキリ大成ｋ

にこまき「早くドアを閉めてええええ！！！！！」

希「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

花陽「」

ことほのうみりん「！？」

ーーー



にこ「…なるほどね。全部仕組みだったと」

のぞまきぱな「…」

にこ「…」

穂乃果「…怒ってるかなにこちゃん」

海未「いや怒るでしょ」

凛「し～らない」

真姫「あ、あの…にこちゃん…？」

にこ「…ぷっ」

のぞまきぱな「！」

にこ「まー結構面白かったわよ」

希「にこっち…」

花陽「にこちゃん…」

真姫「にこちゃん…」

海未「器でっか」

ことり「やっぱり"にこハ―"なんだよちゅんなぁ」

希「…そういえばにこっち？ビビったら何でもするって言っとったよなぁ？」

まきぱな「！」

にこ「うっ…」

希「さーて…何してもらおうかなぁ…」

にこ「あ、あんたらも地下でビビってたじゃない！！」

まきぱな「////」

希「う、ウチは楽しんでただけやしい…」

劇団員「あの…真姫様？」

真姫「なによ？」

劇団員「この〇〇〇ホールもとい別荘に…地下はありませんよ？」

真姫「え」

希「え」

にこ「え」

ことほのうみりん「…」

花陽「じ、じゃああそこは一体…」



絵里「」

ﾒﾉ🔴ﾉ。🔴ﾘ　…

絵里「」

ﾒﾉ🔴ﾉ。🔴ﾘ　大丈夫？


完

もうなんか無理やり終わらせてしまった

乙