1: 2014/06/05(木) 04:06:20.17 ID:Cx0v3h5+o
千鶴「略してセレブ!」
伊織「ラジオはどこに投げ捨ててきたのよ!」
千鶴「というわけで、あらためましてごきげんよう、リスナーの皆様。二階堂千鶴でございます。おーほっほっほっ…ケホ」
伊織「始まったの?えーと、ごきげんあそばせ?水瀬伊織ですわ…おーほっほっほっ…何?この台本?」
千鶴「まぁ!セレブ挨拶に決まっているじゃありませんか!」
伊織「相変わらずアンタのセレブ感はおかしい。」
伊織「ラジオはどこに投げ捨ててきたのよ!」
千鶴「というわけで、あらためましてごきげんよう、リスナーの皆様。二階堂千鶴でございます。おーほっほっほっ…ケホ」
伊織「始まったの?えーと、ごきげんあそばせ?水瀬伊織ですわ…おーほっほっほっ…何?この台本?」
千鶴「まぁ!セレブ挨拶に決まっているじゃありませんか!」
伊織「相変わらずアンタのセレブ感はおかしい。」
2: 2014/06/05(木) 04:15:10.68 ID:Cx0v3h5+o
千鶴「挨拶こそセレブ感出していかなければなりませんのよ!」
伊織「この番組一年以上やってるのに今更?今更挨拶なの?」
千鶴「最近ふと思いましたの…」
伊織「何よ?」
千鶴「ファンの皆様が、私達がセレブであることを疑っている気がするんです。」
伊織「私『達』!?」
千鶴「だからこそ、初心に返りセレブ感を、セレブオーラを出さなければならないのですわ!」
伊織「この番組一年以上やってるのに今更?今更挨拶なの?」
千鶴「最近ふと思いましたの…」
伊織「何よ?」
千鶴「ファンの皆様が、私達がセレブであることを疑っている気がするんです。」
伊織「私『達』!?」
千鶴「だからこそ、初心に返りセレブ感を、セレブオーラを出さなければならないのですわ!」
3: 2014/06/05(木) 04:19:43.81 ID:Cx0v3h5+o
伊織「なんで私まで…」
千鶴「なので今日のお題目はコレですわ!」
『昨日あった事をゴージャスに表現しよう!』
伊織「またしょうもない企画を…ゴージャスに表現しよう!とか言っちゃ台無しじゃない。」
千鶴「なので今日のお題目はコレですわ!」
『昨日あった事をゴージャスに表現しよう!』
伊織「またしょうもない企画を…ゴージャスに表現しよう!とか言っちゃ台無しじゃない。」
4: 2014/06/05(木) 04:27:43.43 ID:Cx0v3h5+o
千鶴「では伊織からどうぞ」
伊織「なんでよ?」
千鶴「だって、私の超ゴージャスセレブ生活の後では、どんな事象も霞んでしまいましてよ!おーほっほっほっぐぁう!げほぉ!」
伊織「あー、興奮するから」
千鶴「げふっふっふっ…ご、ご心配無く…これはゴージャス、そう!ゴージャス咳ですわよ!」
伊織「あっそ」
千鶴「因みに今ので500ゴージャスセレブポイントゲットですわ!」
伊織「ゴージャスセレブポイント!?」
伊織「なんでよ?」
千鶴「だって、私の超ゴージャスセレブ生活の後では、どんな事象も霞んでしまいましてよ!おーほっほっほっぐぁう!げほぉ!」
伊織「あー、興奮するから」
千鶴「げふっふっふっ…ご、ご心配無く…これはゴージャス、そう!ゴージャス咳ですわよ!」
伊織「あっそ」
千鶴「因みに今ので500ゴージャスセレブポイントゲットですわ!」
伊織「ゴージャスセレブポイント!?」
5: 2014/06/05(木) 04:36:37.15 ID:Cx0v3h5+o
千鶴「それではどうぞ」
伊織「えーと昨日…っていうか3日前から昨日までまとまったオフだったから、久々にパリまで行ってきたわ。」
千鶴「ぱ、ぱ、ぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱ」
伊織「逆転イッパツマンの歌はいいから。それで、昨日はファーストクラスで帰ってきたから…特に何もしてないのよね。」
千鶴「ふ、ふぁーすとくらす?い、一番早い便で帰ってくるなんて、なかなかのセレブですわね」
伊織「いや、まぁ、それでいいわ…いちいち突っ込むのもアホらしいし」
伊織「えーと昨日…っていうか3日前から昨日までまとまったオフだったから、久々にパリまで行ってきたわ。」
千鶴「ぱ、ぱ、ぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱ」
伊織「逆転イッパツマンの歌はいいから。それで、昨日はファーストクラスで帰ってきたから…特に何もしてないのよね。」
千鶴「ふ、ふぁーすとくらす?い、一番早い便で帰ってくるなんて、なかなかのセレブですわね」
伊織「いや、まぁ、それでいいわ…いちいち突っ込むのもアホらしいし」
6: 2014/06/05(木) 04:46:11.52 ID:Cx0v3h5+o
伊織「お父様が欲しがってた絵画とワインが手に入ったからそれをプレゼントして、後は寝たわ…どうってことのない普通の1日だったわ。」
千鶴「うーん…20ゴージャスセレブポイント」
伊織「何でよ!」
千鶴「あなたの話ではゴージャス度が圧倒的に足りてませんわ!」
千鶴「うーん…20ゴージャスセレブポイント」
伊織「何でよ!」
千鶴「あなたの話ではゴージャス度が圧倒的に足りてませんわ!」
7: 2014/06/05(木) 04:51:39.19 ID:Cx0v3h5+o
千鶴「というわけで、私のゴージャスでセレブな1日を披露いたしますわ!」
伊織「見せてもらおうじゃない!」
千鶴「ゴージャスセレブパワー!」
伊織 ビクゥ!
千鶴「私は目覚めと同時にそう叫びました…これで今日はゴージャスセレブに溢れた1日になる事でしょう…」
伊織「恐らくマジで毎朝やってるわね…」
伊織「見せてもらおうじゃない!」
千鶴「ゴージャスセレブパワー!」
伊織 ビクゥ!
千鶴「私は目覚めと同時にそう叫びました…これで今日はゴージャスセレブに溢れた1日になる事でしょう…」
伊織「恐らくマジで毎朝やってるわね…」
8: 2014/06/05(木) 05:01:40.32 ID:Cx0v3h5+o
千鶴「その日は私もオフでしたので日帰りですか温泉旅行に行く事にしましたの」
伊織「ふんふん」
千鶴「専属のハイヤーを呼び、目的地を告げました『○○区のスーパー銭湯へお願いしますわ』」
伊織「タクシーだし、目的地近いし、銭湯は温泉違う!」
千鶴「到着するとあいにく、小銭を持ち合わせていなかったため、な、なんと、一萬円札にて支払いをしましたわ…なんてセレブリティでしょう。さようなら、一萬円札…」
伊織「あーはい、セレブだわー、ほんま千鶴お嬢さんはセレブだわー」
伊織「ふんふん」
千鶴「専属のハイヤーを呼び、目的地を告げました『○○区のスーパー銭湯へお願いしますわ』」
伊織「タクシーだし、目的地近いし、銭湯は温泉違う!」
千鶴「到着するとあいにく、小銭を持ち合わせていなかったため、な、なんと、一萬円札にて支払いをしましたわ…なんてセレブリティでしょう。さようなら、一萬円札…」
伊織「あーはい、セレブだわー、ほんま千鶴お嬢さんはセレブだわー」
9: 2014/06/05(木) 05:20:57.15 ID:Cx0v3h5+o
千鶴「温泉にて疲れをほぐした後、私は真の目的を果たすためフロントに向かい、こう言いました。『全身マッサージSコースお願いします。』」
伊織「マッサージはセレブっぽい」
千鶴「Sコースですわよ!Sコース!セレブのS!6000円!一番高い!」
伊織「いいから次早よ!」
千鶴「生まれて初めて体感するマッサージに私はついウトウトしてしまい…気がつくと…」
伊織「閉店時間だったとか?」
千鶴「…朝でしたの」
伊織「ええ!」
千鶴「ゴージャスセレブパワーで朝になりましたの!」
伊織「ゴージャすごいわー」
伊織「マッサージはセレブっぽい」
千鶴「Sコースですわよ!Sコース!セレブのS!6000円!一番高い!」
伊織「いいから次早よ!」
千鶴「生まれて初めて体感するマッサージに私はついウトウトしてしまい…気がつくと…」
伊織「閉店時間だったとか?」
千鶴「…朝でしたの」
伊織「ええ!」
千鶴「ゴージャスセレブパワーで朝になりましたの!」
伊織「ゴージャすごいわー」
17: 2014/06/05(木) 14:50:28.20 ID:lV6nQ4vkO
千鶴「おかげ疲れもとれましたわ。」
伊織「あーゆーお店って泊まれるものな
の?」
千鶴「割増料金ですがセレブには問題ありませんわ!」
伊織「ふーん」
千鶴「あとはもう一度湯船に浸かり、その後優雅な、ゴージャスセレブ朝食をいただきましたの。これにて私のゴージャスな1日は終わりですわ。」
伊織「…どーでもいいけどお給料出たら今朝貸したお金返しなさいよ。なんであんたのお金足りなくなったからって、私が迎えに行って立て替えなくちゃならないのよ!」
千鶴「そ、その話はそれ以上いけませんわ!」
伊織「あーゆーお店って泊まれるものな
の?」
千鶴「割増料金ですがセレブには問題ありませんわ!」
伊織「ふーん」
千鶴「あとはもう一度湯船に浸かり、その後優雅な、ゴージャスセレブ朝食をいただきましたの。これにて私のゴージャスな1日は終わりですわ。」
伊織「…どーでもいいけどお給料出たら今朝貸したお金返しなさいよ。なんであんたのお金足りなくなったからって、私が迎えに行って立て替えなくちゃならないのよ!」
千鶴「そ、その話はそれ以上いけませんわ!」
18: 2014/06/05(木) 15:04:43.81 ID:lV6nQ4vkO
千鶴「…私、知りませんでしたの…」
伊織「何を?」
千鶴「深夜料金が2000円もするなんて、知りませんでしたわ。知っていれば朝定食に御飯大盛、納豆追加なんてしませんでしたのに…」
伊織「多分セレブは朝から大盛納豆御飯なんて食べないわよ…」
千鶴「…ご、ゴージャスセレブパワー納豆御飯ですわ!2000ゴージャスセレブポイントゲット!おーほっほっほっげっごっごほ!」
伊織「はいはい…あんたの勝ちでいいわよもう。」
おしまい
伊織「何を?」
千鶴「深夜料金が2000円もするなんて、知りませんでしたわ。知っていれば朝定食に御飯大盛、納豆追加なんてしませんでしたのに…」
伊織「多分セレブは朝から大盛納豆御飯なんて食べないわよ…」
千鶴「…ご、ゴージャスセレブパワー納豆御飯ですわ!2000ゴージャスセレブポイントゲット!おーほっほっほっげっごっごほ!」
伊織「はいはい…あんたの勝ちでいいわよもう。」
おしまい
19: 2014/06/05(木) 17:33:02.10 ID:/jXNBEhf0
おっつおっつ
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