1: 2013/03/15(金) 21:54:58.58 ID:w/WW++Xs0
ちひろ「こんにちは。みんなの心のオアシス、千川ちひろです」

ちひろ「私は今、スタドリ・エナドリの在庫を大量に抱えて途方に暮れています」

ちひろ「ソレもコレも全部、『要りません』とか言って買ってくれないプロデューサーさんのせいです」

ちひろ「……………………」

ちひろ「買えよ! スタドリ! うまいだろ! 元気出るだろ! ちひろスマイル付きだぞ! 買えよ! 寂しいじゃないですk………あっ」

ちひろ「…失礼しました」コホン

4: 2013/03/15(金) 21:57:10.69 ID:w/WW++Xs0
ちひろ「まあそんなこんなで、ウチのプロデューサーさんには然るべき報いを受けていただきたいと思います」

ちひろ「それではレッツ・インガオホー!」バッ ダダダダダダダ

―――

ちひろ「どのような方法を使うのか?」

ちひろ「私は見ての通り華奢で可憐な乙女です。よってバイオレンスな手段に訴えるような真似はいたしません」

ちひろ「そこでプロデューサーさんに関するあることないことをアイドルたちに吹聴して回り、信頼関係を粉砕する、という方法を採りたいと思います」

ちひろ「穏便ですね」ニッコリ

6: 2013/03/15(金) 21:59:53.88 ID:w/WW++Xs0
ちひろ「今日事務所には三人の女の子がいます。ターゲットはその子たちです」

ちひろ「おやそうこうしてるうちにあちらから蘭子ちゃんが」

ちひろ「おーい蘭子ちゃーん」

蘭子「おおちひろよ! 闇に飲まれよ!」(あっ、ちひろさん! お疲れ様です!)

ちひろ「うふふ、今日も絶好調ね」

蘭子「無論! 我が闇の魔力はそう簡単には尽きぬ!」(もちろんです! 私は元気なのがとりえですから!)

7: 2013/03/15(金) 22:02:20.04 ID:w/WW++Xs0
ちひろ「そうだ蘭子ちゃん、プロデューサーさんのとっておきの情報があるんだけど、聞きたい?」

蘭子「え…プロデューサーの?」

ちひろ「うふふー、それはねー…」

―――

P「ふぁ~、ねっみぃー…」スタスタ

蘭子「ぐすっ…ひっく…」

P「ん!?」

8: 2013/03/15(金) 22:03:54.44 ID:w/WW++Xs0
P「どうしたんだ蘭子、そんなに泣いて?」

蘭子「えぐっ…プロデューサー…」

蘭子「さっき、ちひろさんが、ちひろさんが来て…」

P「え? 何を言われたんだ? ってか吹きこまれた!?」

蘭子「プロデューサーが、中二病とか、カッコつけとかぶっちゃけ恥ずかしいって言ってたって…」

P「!?」

10: 2013/03/15(金) 22:06:04.83 ID:w/WW++Xs0
蘭子「プロデューサーが、そういうのを理解してくれてると思ってたから…ショックで…」ヒックヒック

P「ちょ、ちょっと待て、俺は別にそんなことは…」

蘭子「ぐすっ、でも、でも、よく考えたら恥ずかしいのかも…」

P(まあ蘭子並のスペックがなけりゃヤバイな)

P(くそっ、あの守銭奴め、何だってこんなマネを…とりあえず場を収めなければ)

15: 2013/03/15(金) 22:07:48.78 ID:w/WW++Xs0
P「いいかい蘭子。確かに俺も、蘭子くらいの年齢の頃はそういうことで恥をかいたことがある。思い出したくないような黒歴史だってもちろんあるさ」

蘭子「じゃあ、やっぱり…」

P「でもな、蘭子。そういう『カッコつけ』って、純粋さの象徴だと思うんだよ」

蘭子「純粋さ…?」

P「そう。自分をカッコよく、魅力的に思ってほしい…そういう心理の率直な現れ方だって、俺は思うんだ」

P「そういう想いって、アイドルには絶対必要な要素なんだ。だからきっと蘭子は、アイドルとして誰よりも純粋なんだよ」

19: 2013/03/15(金) 22:09:28.62 ID:w/WW++Xs0
蘭子「プロデューサー…」ウルウル

P「そして俺はプロデューサーだ。だから…」

P「蘭子の純粋さを、誰よりも理解してるつもりだぜ?」ニコッ

蘭子「!!!」ズキュウウウウン

蘭子「……ふ」

蘭子「フハハハハハ! それでこそ我が友だ、プロデューサー!」

P「そうそう、その調子だ!」

21: 2013/03/15(金) 22:11:08.80 ID:w/WW++Xs0
蘭子「誓約せよ、私を必ずや輝ける玉座へと導くことを!」(絶対に、私をトップアイドルにしてくださいね?)

P「ああ、約束するとも!」

P「しかしちひろさんも変なことを言うなあ…じゃあ俺、ちひろさんを探してくるよ」スタスタ

蘭子「…………やっぱりプロデューサーは、私のことを理解してくれてたんだ…」

26: 2013/03/15(金) 22:12:42.75 ID:w/WW++Xs0
―――

P(なんとか口八丁で収めたが、あの女を止めんことにはきっと被害が拡大する)

P(早いとこひっ捕らえねば…ん?)

日菜子「むふふ…」

P「おう日菜子、一体どうした…って」

P「どうした!? そんな泣き腫らして…」

28: 2013/03/15(金) 22:14:12.12 ID:w/WW++Xs0
日菜子「むふ…いえ、さっきちひろさんが来て…」

P(また彼奴めか)

日菜子「プロデューサーさんが…ピュアで純真な子が好きだって聞いて…」

日菜子「日菜子みたいな妄想ばっかりしてる子…ダメですよね…むふ」

P「お、おい…」

日菜子「だから今…王子様が日菜子のもとから去っていく妄想をしてるんですけど…全然ときめかなくって…胸が苦しくって…」ポロポロ

P(あの女…くそっ)

32: 2013/03/15(金) 22:16:06.77 ID:w/WW++Xs0
P「なあ日菜子、たしかに俺は、純真な女の子が素敵だって思う」

P「でも俺、日菜子のことを不純だって思ったことはないぜ?」

日菜子「ふえ…?」

P「日菜子の妄想の内容って、『白馬の王子様』ってヤツだろ」

P「今時そんなロマンを純粋に信じてる子なんてそういない。 それって、日菜子が誰よりもピュアだって証拠だろ。だから俺…」

P「日菜子のこと、誰よりも素敵だって思うぞ?」ニコッ

日菜子「!!!」ズキュウウウウン

37: 2013/03/15(金) 22:17:42.39 ID:w/WW++Xs0
日菜子「むふふ…」

日菜子「むふふふふふふふ、がぜん妄想が捗ってきましたよ…!」

P「おう、その意気だ!」

P「全くちひろさんも根拠のないことを吹いて回るから困るぜ…ちょっとお話してくるわ」スタスタ

日菜子「…………やっぱりプロデューサーさんは、日菜子の白馬の王子様なんですね…むふ」

39: 2013/03/15(金) 22:19:17.30 ID:w/WW++Xs0
―――

P「ええい、いい加減ニコニコしすぎて顔面神経痛になりそうだぜ…」

P「あの必殺スマイルは本来一日一回が限度なんだ…くそっ」

P「さっさとちひろさん見つけてお話しなければ…ん?」

智絵里「えぐっ…ぐすん…」

P(あのアマ…よりにもよって…)

41: 2013/03/15(金) 22:20:59.90 ID:w/WW++Xs0
P「どうしたんだ智絵里、そんなに泣いて?」

智絵里「あっ…プロデューサーさん…」

智絵里「さっき…さっきちひろさんが来て…」

P「あーやっぱり…それで?」

智絵里「プロデューサーが…明るくて前向きな子が好きだって聞いて…それで…」ヒックヒック

智絵里「私なんかじゃ…プロデューサーさんに可愛いって思ってもらえないんじゃないかって…」ヒグッエグッ

43: 2013/03/15(金) 22:22:42.64 ID:w/WW++Xs0
P(おのれちひろ…)

P「はぁ…あのな、智絵里」

P「確かに俺は明るい女の子も素敵だと思う…そして、智絵里のことを魅力的じゃないなんて思ったことはないぞ」

智絵里「ぐすっ…ほんと、ですか…?」

P「ああ。だって智絵里は、もっと輝きたくってアイドルになったんだろ? そんな智絵里が、前向きな女の子じゃないはずないじゃないか」

智絵里「でも、でも私、まだ自分に自信がなくって…」

48: 2013/03/15(金) 22:24:09.09 ID:w/WW++Xs0
P「それはただ、アイドルになったばかりでどうすればいいか分からないだけさ。大丈夫だ、俺がプロデューサーとして責任をもって…」

P「智絵里の幸せ、一緒に見つけてあげるからさ」ニコッ

智絵里「!!!」ズキュウウウウン

智絵里「プロデューサー、さん…!」ブワッ

P「お、おい智絵里!?」(やっべミスったか!?)

智絵里「ち、違うんです…ひっく、これまでそんなこと言ってくれた人いなかったから、うれしくって…!」グスングスン

52: 2013/03/15(金) 22:26:00.50 ID:w/WW++Xs0
P「お、おう、そっか…まあこのハンカチ使えよ」ナデナデ

智絵里「あ、ありがとうございます…」

P「じゃあ俺、ちょっとちひろさんの誤解といてくるから」

智絵里「あ、ちひろさんなら、さっき屋上の方に…」

P「何っ!? 分かった、ありがとう!」ダダダダダ

智絵里「あ…………」

智絵里「…………やっぱりプロデューサーさんは、私の幸せそのものだったんだ…えへへ」

55: 2013/03/15(金) 22:27:35.78 ID:w/WW++Xs0
――――

~屋上~

P「せェェェン川さァァァァァァァァン!!」バターン!!

ちひろ「ふふふ、ついにここまで来ましたね、プロデューサーさん」

P「何してやがってくれてるんですかねアンタはホントにマジで」

ちひろ「うふふ、当然の報いですよ」

P「はあ?」

57: 2013/03/15(金) 22:29:20.65 ID:w/WW++Xs0
ちひろ「あなたはプロデューサーでありながらスタドリもエナドリも購入しなかった…その報いです!」ビシッ

P「だってあれそんなにおいしくねーし」

ちひろ「…!!」ギリッ

ちひろ「……いいでしょう、そこまで言うのなら…私も手段は選びません!!」バッ

P(なっ、スタドリを投げてきた!?)

58: 2013/03/15(金) 22:30:51.57 ID:w/WW++Xs0
ドーーーーーーーーーーーーーーーン!!

P「うわっ、前が見えない!?」

ちひろ「目隠しのための炸裂精力飲料(スタドリグレネード)…そして!」プシュッ ゴクッゴクッ

P(今のは、エナドリを開栓する音!?)

ちひろ「行きますよ、これが私の本気…」

ちひろ「エ ナ ン ザ ム ! !」キィィィィィィィン

59: 2013/03/15(金) 22:32:22.18 ID:w/WW++Xs0
ボッ!!

P「なん―――――――ッ!?」

P(ちひろさんの体が赤く発光している!? いや、それだけじゃない…!)

ちひろ「私の動きについてこれますか、プロデューサーさん!」シュバババババババ

P「くっ!」ババババババババ

65: 2013/03/15(金) 22:34:52.80 ID:w/WW++Xs0
ちひろ「お得意の必殺スマイルはすでに使用限界を超えているはず…あなたにはもう為す術はない!」ヒュボッ!

P「ちぃっ!」バッ!

ちひろ「ふふふ、今までのを避けられたことは褒めてあげましょう…!」

ちひろ「どうですか? おとなしくスタドリを買うというなら、これで終わりにしてあげますよ?」

P「はん…お断りだね!」

ちひろ「ならこれで…………終わりですッ!!」ボッ!!

P「……………!!」

66: 2013/03/15(金) 22:35:23.60 ID:26PVDBCY0
エナドリにこんな效果があったとは…
ちょっとエナドリ買ってきます

67: 2013/03/15(金) 22:35:39.84 ID:o8FTYox50
金でアイドルを呼び戻したりとちひろさんとは一体何者なんだ…

68: 2013/03/15(金) 22:36:24.19 ID:w/WW++Xs0
ガシィィィィッ!!

ちひろ「なん…………ッ!?」

ちひろ(受け止められた…だと…!?)

P「ちひろさん…」

P「数多のLiveバトルをくぐり抜け、アイドルサバイバルで屍山血河を乗り越え、Liveツアーで生き残ってきた俺が…」

P「たかがドーピングかました程度の事務員に、遅れを取るとでも?」ニィッ

ちひろ「…!!」ゾクゥッ

69: 2013/03/15(金) 22:37:48.97 ID:w/WW++Xs0
P「さて、これで今度こそ…終わりです!」バッ

ちひろ「くっ…!」

ギュッ……

ちひろ「えっ…?」

P「ちひろさん…もう、いいんです」

P「もう、無理しなくっていいんですよ」

ちひろ「な、何を…?」

71: 2013/03/15(金) 22:39:13.64 ID:w/WW++Xs0
P「ちひろさん、俺、知ってるんです。あなたが守銭奴みたいに言われるほど働き詰めな理由は、みんなに自分を認めて欲しいからだ、って」

ちひろ「なっ……そ、そんなわけないじゃないですか!」

P「事務員って役職は、蔑ろにされがちです。どれだけ頑張っても、まるでやって当たり前みたいに思われる…だからあなたは、認めてもらうために人一倍頑張って働いた」

P「周りへの気遣いも忘れなかった。小さなことにいち早く気づいて、事務所のみんなが気持ちよく働けるように気配りしてた」

P「雨の日も風の日も、地味だけど大切な事務職を一生懸命やって、どんな時でも笑顔を浮かべてた」

73: 2013/03/15(金) 22:40:48.57 ID:w/WW++Xs0
P「…俺は、そんなあなたの頑張りや優しさに気づいてあげられなかったんだ」

ちひろ「そんな、違う、私は…私はただ…」

P「お金を沢山稼ごうとしてたのだって、それが頑張りの指標になるからでしょう? たくさん稼げば、その分働いたって認めてもらえるから」

P「今回のことだって、せっかく手配して販売したドリンクを買ってもらえず、まるで自分の仕事を否定されたかのように感じたから起こした…そうでしょう?」

ちひろ(私は、私は…!)

77: 2013/03/15(金) 22:42:18.08 ID:w/WW++Xs0
P「もっとあなたを見ていてあげれば、あなたもこんなことを起こさずに済んだ…」

P「ごめんなさいちひろさん、そして…」

P「いつも、ありがとう」ウィスパーボイス

ちひろ「…!!!」ズキュウウウウン

ちひろ「うっ、ううう、ううううう……」ポロポロ

83: 2013/03/15(金) 22:43:52.45 ID:w/WW++Xs0
ちひろ「うわあああああああああああん!! うわあああああああああ………!!」

P「よしよし」ナデナデ

ちひろ「うわああああん、ぐすっ、ああああああああん……!」

ちひろ(そうだ、私はきっと…)

ちひろ(きっと、こう言ってもらいたかっただけなんだ―――)

89: 2013/03/15(金) 22:45:31.27 ID:w/WW++Xs0
―――

~翌朝~

P「………」スタスタ

P「…………………くくっ」

P「はーっはっはっはっはっは! はァーははははははははは!!」

P(さっすが俺! さっすがPちゃん!)

96: 2013/03/15(金) 22:47:55.93 ID:w/WW++Xs0
P(信頼を壊されかけたアイドルのみならず、あの事務員までも落とすとは! くくく、時折自分が恐ろしくなるほどだよ!)

P(必殺スマイルを封じられたときは少し焦ったが…事は簡単、抱きしめて耳元でささやけばいい!)

P(くっくっく、もはや俺の前に敵はいない!)

P「おはざーっす!!」ガチャッ

100: 2013/03/15(金) 22:49:24.38 ID:w/WW++Xs0
蘭子「…………………煩わしい太陽ね」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

日菜子「…………………むふ、おはようございます」ズズズズズズズズ

智絵里「…………………おはようございます」ドドドドドドドド

P「…………………えっ?」

P(何これ。何でネオサイタマ並みにサツバツとしてんの? ナンデ?)

103: 2013/03/15(金) 22:51:23.50 ID:w/WW++Xs0
蘭子「……彼の者は我が魂の同胞なり。故に貴君らが手を出す余地はない」(プロデューサーは私のものです。手を出さないください)

日菜子「……むふ、何言ってるんですか蘭子ちゃん。プロデューサーさんは日菜子の王子様なんですよぉ~?」

智絵里「……日菜子ちゃんも蘭子ちゃんも何言ってるか全然わからないなぁ。プロデューサーさんは、私の幸せの象徴だよ?」

蘭子・日菜子・智絵里「「「ねえ、そうですよねプロデューサーさん?」」」ギュルンッ

P「ひぃい!?」ビクゥッ!

105: 2013/03/15(金) 22:53:38.87 ID:w/WW++Xs0
P(な、何でこんなことに!?)

P(…まさかちひろは…奴はこれすらも計算に入れて…?)

ちひろ「おはようございまーす」ガチャッ

P「! ちひろさん!」

P(…………ん?)

106: 2013/03/15(金) 22:55:50.05 ID:w/WW++Xs0
ちひろ「うふふ、おはようございます、プロデューサーさん…」トローン

P(濁ったような瞳、上気したような頬、心なしか荒い息…こいつは、こいつはまるで…)

ちひろ「ちひろ、でいいんですよ、私とプロデューサーさんの仲じゃないですか…ね?」スリスリ

蘭子・日菜子・智絵里「………………………………」

P(ああ、そうか)

109: 2013/03/15(金) 22:58:30.00 ID:w/WW++Xs0
蘭子「…貴様、我が同胞に何を馴れ馴れしく…」(プロデューサーさんに気安く近付かないでください…)

P(これは、ちひろさんの計画なんかじゃない)

日菜子「プロデューサーさんは日菜子の王子様なんですよぉ…? 何近づいてるんですか?」

P(これは、俺の…)

智絵里「プロデューサーさんは私を幸せにしてくれるんです、あなた達なんかに構ってる暇はないんですよ?」

111: 2013/03/15(金) 23:00:05.37 ID:w/WW++Xs0
ちひろ「何言ってるのかなあ、みんな? 」

ちひろ「プロデューサーさんは私を理解してくれる、私に優しくしてくれる、私のそばに居てくれるただ一人の存在なの…だから」

ちひろ「ぜっっっっっったいに、渡したりはしませんよ?」ニコッ

P(俺の行動が、招いた結果なのか)

114: 2013/03/15(金) 23:02:01.41 ID:w/WW++Xs0
P「み と め て た ま る か !」ダッ バタンッ!

蘭子「! 待つがいい、同胞よ!」(待って、プロデューサーさん!)ダダダダダ

日菜子「むふふ、ダメですよ、王子様が離れちゃ!」ダダダダダ

智絵里「私の幸せそのもの…私のそばから離れないでください…!」ダダダダダ

115: 2013/03/15(金) 23:04:14.86 ID:w/WW++Xs0
P(俺の行動がこの結果を招いたのだとしても、そもそもそうなる状況をつくり出したのはちひろさん)

P(だから俺は、こう言わせてもらう)

P「鬼ッ! 悪魔ッ!! ちひろォォォーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!」

ちひろ「やんっ♪ そんな大声で名前を読んでくれるだなんて…待ってぇプロデューサーさーん!!」ダダダダダ

おわり

116: 2013/03/15(金) 23:05:43.77 ID:w/WW++Xs0
読んでくれた方、支援してくれた方ありがとうでした。
蘭子と日菜子と智絵里育ててきます。
皆さんたまにはちひろさんを労ってあげましょう。

117: 2013/03/15(金) 23:06:00.03 ID:01TG3Ogp0
おつおつ

引用元: ちひろ「スタドリ要らないとか抜かすモバPに制裁を加える」