1:◆okTopQriqp.Y 2014/09/06(土) 16:55:31.68 ID:UFiuwG12O
49: 2014/09/07(日) 22:45:12.67 ID:4bAnuXMIO
店長「みなみちゃんも可愛いわぁ。ね、ハッチー?」ギュー
みなみ「え… あの…」
八幡「おう、可愛いと思うぞ」
みなみ「…あ、ありがとうございます」コソッ
店長「あら可愛いっ。…隠れなくてもいいのに。私ってそんなに身体大きく無いわよ?」
こなた「そんな下心満載の目で言われたら隠れたくもなるよねー。店長身長2m10cmとか言ってたでショーに」
八幡「俺の目をこれ以上陥れるな」
ゆたか「お姉ちゃん、みなみちゃんは照れただけだよ。ねっ?」
みなみ「………」カァ
八幡「そうだな、この場所で異性に似合う云々言われる状況なんてなかなか無いだろう。俺に言われたから隠れた、ってのは冗談だと信じたい」
かがみ「岩崎さん、なかなか感情が表に出ないと思うけど」
みなみ「っ!……」
みなみ(…だから…よく誤解される…先輩もきっと…)
八幡「そんな事ないだろ。少なくとも俺達は分かるぞ?」
ゆたか「うんっ」
みなみ「!」
みなみ「え… あの…」
八幡「おう、可愛いと思うぞ」
みなみ「…あ、ありがとうございます」コソッ
店長「あら可愛いっ。…隠れなくてもいいのに。私ってそんなに身体大きく無いわよ?」
こなた「そんな下心満載の目で言われたら隠れたくもなるよねー。店長身長2m10cmとか言ってたでショーに」
八幡「俺の目をこれ以上陥れるな」
ゆたか「お姉ちゃん、みなみちゃんは照れただけだよ。ねっ?」
みなみ「………」カァ
八幡「そうだな、この場所で異性に似合う云々言われる状況なんてなかなか無いだろう。俺に言われたから隠れた、ってのは冗談だと信じたい」
かがみ「岩崎さん、なかなか感情が表に出ないと思うけど」
みなみ「っ!……」
みなみ(…だから…よく誤解される…先輩もきっと…)
八幡「そんな事ないだろ。少なくとも俺達は分かるぞ?」
ゆたか「うんっ」
みなみ「!」
63: 2014/09/08(月) 17:21:16.57 ID:7YbKoeHNO
八幡(岩崎が……噛んだ、だと…、!?)
八幡「だ……大丈夫か。調子悪いなら早めに言えよ?」オロオロ
みなみ「…だ、大丈夫です…っ」
みなみ(…先輩も”友達”…?この気持ちは……?)モヤモヤ
イラッシャイマセー
こなた「おぉーっ つかさじゃん!」
八幡「なんだとぅ!?」ダッ
みなみ「あっ…」
<ツツ、ツカサァ! ナンカクウカ!? ゼンブタダデイイゾ!!!
<エェッ!?
<ナニヲカッテナコトヲ シトルカ!!!
みなみ「………」ポツーン
みなみ(………知りたい)ギュッ
八幡「だ……大丈夫か。調子悪いなら早めに言えよ?」オロオロ
みなみ「…だ、大丈夫です…っ」
みなみ(…先輩も”友達”…?この気持ちは……?)モヤモヤ
イラッシャイマセー
こなた「おぉーっ つかさじゃん!」
八幡「なんだとぅ!?」ダッ
みなみ「あっ…」
<ツツ、ツカサァ! ナンカクウカ!? ゼンブタダデイイゾ!!!
<エェッ!?
<ナニヲカッテナコトヲ シトルカ!!!
みなみ「………」ポツーン
みなみ(………知りたい)ギュッ
64: 2014/09/08(月) 19:15:59.02 ID:7YbKoeHNO
つかさ「このパフェ、八幡くんが作ってるの?」
八幡「あ、あぁ。まぁな」ポリポリ
つかさ「わぁ、すごいねぇ」ペロッ
八幡「つかさには及ちばねーよ。く、クッキーもあるぞ?食べてくれ、な!」
店長「……バイト代から引いとくわよ」
かがみ「あんたが厨房に立たないと仕事にならないだろうがっ」グイッ
八幡「待て。かがみん待て。まだツカサニウムの補給が足りない」ズルズル
かがみ「何の栄養素だよっ…いや、言わなくていいから仕事しろっつの!」
八幡「うひぃ」
つかさ「八幡くん、がんばって~」
みなみ「………」トントントントン
かがみ「岩崎さん、ごめんね。すぐにこいつが代わるから」
みなみ「いえ…」
八幡「」
みなみ「……?」
皿「ドドン」
八幡「何だその盛り付け……上手いってレベルじゃねぇだろソレ」
かがみ「本当…すごい」
みなみ「そんな… 先輩に比べたら」
八幡「いやマジで。盛り付け俺より上手……くっ、認めん。認めねぇからな!」
かがみ「どっちだよっ」
八幡「あ、あぁ。まぁな」ポリポリ
つかさ「わぁ、すごいねぇ」ペロッ
八幡「つかさには及ちばねーよ。く、クッキーもあるぞ?食べてくれ、な!」
店長「……バイト代から引いとくわよ」
かがみ「あんたが厨房に立たないと仕事にならないだろうがっ」グイッ
八幡「待て。かがみん待て。まだツカサニウムの補給が足りない」ズルズル
かがみ「何の栄養素だよっ…いや、言わなくていいから仕事しろっつの!」
八幡「うひぃ」
つかさ「八幡くん、がんばって~」
みなみ「………」トントントントン
かがみ「岩崎さん、ごめんね。すぐにこいつが代わるから」
みなみ「いえ…」
八幡「」
みなみ「……?」
皿「ドドン」
八幡「何だその盛り付け……上手いってレベルじゃねぇだろソレ」
かがみ「本当…すごい」
みなみ「そんな… 先輩に比べたら」
八幡「いやマジで。盛り付け俺より上手……くっ、認めん。認めねぇからな!」
かがみ「どっちだよっ」
65: 2014/09/08(月) 19:27:12.34 ID:7YbKoeHNO
店長「あらあら本当ね。キチンと色合いも揃えてあるわ」
ゆたか「うん、とっても綺麗だよっ」
みなみ「…ありがとうございます」
店長「……みなみちゃん、今日からハッチーと厨房に入ってくれない?」
みなみ「えっ…」
店長「嫌かしら?」
みなみ「……先輩の邪魔にならないなら」チラッ
八幡「邪魔どころか助かりまくる。何故かこの厨房には俺しかいないんだわ」
みなみ「それでしたら、…やります」
店長「じゃあ、頑張ってね。2人しかいない厨房だからハッチーが襲いかかってくるかもしれないけど躊躇無く斬っていいわよ。牛刀で」
八幡「なんでそんなもんがコスプレ喫茶にあるんだよ肉系のメニューないだろ」
みなみ「わかりました」コクッ
八幡「えっ」
みなみ「…ジョークです」ニコッ
八幡「」
ゆたか「うん、とっても綺麗だよっ」
みなみ「…ありがとうございます」
店長「……みなみちゃん、今日からハッチーと厨房に入ってくれない?」
みなみ「えっ…」
店長「嫌かしら?」
みなみ「……先輩の邪魔にならないなら」チラッ
八幡「邪魔どころか助かりまくる。何故かこの厨房には俺しかいないんだわ」
みなみ「それでしたら、…やります」
店長「じゃあ、頑張ってね。2人しかいない厨房だからハッチーが襲いかかってくるかもしれないけど躊躇無く斬っていいわよ。牛刀で」
八幡「なんでそんなもんがコスプレ喫茶にあるんだよ肉系のメニューないだろ」
みなみ「わかりました」コクッ
八幡「えっ」
みなみ「…ジョークです」ニコッ
八幡「」
66: 2014/09/08(月) 19:37:26.94 ID:7YbKoeHNO
ひかる「HR始めるぞー」
八幡「ん?」
ひかる「どうした比企谷」
八幡「あ、いやなんでもないです」
かがみ「爆睡してたわよ。それ、よだれの跡」
八幡「マジか」ゴシゴシ
みさお「あははー!八幡よだれ出てたの丸わかりだってヴぁ!」
あやの「みさちゃんもほっぺたに付いてるよ」クスクス
みさお「うげっ!先に言えよあやのー!」
67: 2014/09/08(月) 19:43:15.58 ID:7YbKoeHNO
ひかる「えー、突然だが今日から隣のクラスに教育実習生が来ているそうだ。いくら若くて美人らしいが野郎共は入り浸るなよー」
八幡「……」←どうでもいい
ひかる「何て名前だったかな……えー」
ひかる「雪ノ下陽乃……だったかな」
八幡「」
かがみ「」
八幡「……」←どうでもいい
ひかる「何て名前だったかな……えー」
ひかる「雪ノ下陽乃……だったかな」
八幡「」
かがみ「」
143: 2014/09/09(火) 15:51:30.05 ID:X3ZkD5yFO
ひかる「こっちにも1限目から挨拶に来るそうだ」
八幡「具合が悪くなったんで保健室に行ってきますすいませんホント」ガタッ
ひかる「ん?早く戻ってくるんだぞー」
かがみ「………」
ななこ「突然やけど今日からこのクラスに教育実習生が入る事になっとる。超美人だからといって、色恋沙汰は無しにしといてくれなー?」
ザワザワ
つかさ「どんな人だろうね、こなちゃん」
こなた「ん~~……」ピクッ
つかさ「?」
みゆき「教育実習生…ですか。この時期に、とは珍しいですね」
こなた「……なーんか嫌な予感」ムムム
ななこ「ほな、入れやー」
「はーい」
ガラッ
陽乃「こんにっちはー。雪ノ下陽乃といいます、よろしくお願いしまーす」キラキラ
こなた「ゆきのした…?まさか」ハッ
陽乃「んん?………そこな女の子は…どこかで見た顔だねぇ?」ニヤッ
こなた「エッ?あ、あははーよくある顔ですからナ~!ところで雪ノ下先生に彼氏はいますかっ!もしくは二次元でも可っ!」アセッ
ななこ「泉、まだ質問タイムやないで。あと、比企谷にしたみたいな質問で雪ノ下を困らすなや。持ちネタか何かかいな」
こなた「ちょっ!」
アハハハ
陽乃「比企谷…ねぇ」フム
こなた(しまったっ!!!やっぱりあの雪ノ下さん関連だっっ!!!!)
八幡「具合が悪くなったんで保健室に行ってきますすいませんホント」ガタッ
ひかる「ん?早く戻ってくるんだぞー」
かがみ「………」
ななこ「突然やけど今日からこのクラスに教育実習生が入る事になっとる。超美人だからといって、色恋沙汰は無しにしといてくれなー?」
ザワザワ
つかさ「どんな人だろうね、こなちゃん」
こなた「ん~~……」ピクッ
つかさ「?」
みゆき「教育実習生…ですか。この時期に、とは珍しいですね」
こなた「……なーんか嫌な予感」ムムム
ななこ「ほな、入れやー」
「はーい」
ガラッ
陽乃「こんにっちはー。雪ノ下陽乃といいます、よろしくお願いしまーす」キラキラ
こなた「ゆきのした…?まさか」ハッ
陽乃「んん?………そこな女の子は…どこかで見た顔だねぇ?」ニヤッ
こなた「エッ?あ、あははーよくある顔ですからナ~!ところで雪ノ下先生に彼氏はいますかっ!もしくは二次元でも可っ!」アセッ
ななこ「泉、まだ質問タイムやないで。あと、比企谷にしたみたいな質問で雪ノ下を困らすなや。持ちネタか何かかいな」
こなた「ちょっ!」
アハハハ
陽乃「比企谷…ねぇ」フム
こなた(しまったっ!!!やっぱりあの雪ノ下さん関連だっっ!!!!)
144: 2014/09/09(火) 15:58:06.52 ID:X3ZkD5yFO
陽乃「……」キョロキョロ
ななこ「ん?どないした?」
陽乃「いえ、その”比企谷”という生徒はこのクラスですか?」
ななこ「ん?どないした?」
陽乃「いえ、その”比企谷”という生徒はこのクラスですか?」
147: 2014/09/09(火) 17:05:00.67 ID:gqpf84RVO
ななこ「なんや、知り合いか?」
陽乃「えぇ、まぁそのコの下の名前が”八幡”だったらですけど」
こなた「八幡ならA組ダヨっ!」ビシッ
つかさ「えぇ~?何言ってるの、こなちゃん。八幡君はお姉ちゃんと一緒だからBぐむぐぐぐー?」モガモガ
陽乃「あ、やっぱり比企谷君かぁ。ここの学校だったんだなー知らなかったー(棒」
こなた(白々しい…)
陽乃「じゃ、後で挨拶に行ってみるか。えーっと、B組?だったっけそこのリボンちゃん」
つかさ「ふぇ?はいー」
男子A「あのー やけに気にしてますけどB組の比企谷って奴とはどんな関係ですか?そこんとこ詳しく!」
ななこ「知り合いやったな、どんな知り合いなん?」
陽乃「あぁ、それは」
陽乃「───生涯を添い遂げる伴侶、かな?」ニコッ
こなた「」
つかさ「?」
みゆき「!?」
「「「「「はぁぁぁぁぁ!!?」」」」」
陽乃「えぇ、まぁそのコの下の名前が”八幡”だったらですけど」
こなた「八幡ならA組ダヨっ!」ビシッ
つかさ「えぇ~?何言ってるの、こなちゃん。八幡君はお姉ちゃんと一緒だからBぐむぐぐぐー?」モガモガ
陽乃「あ、やっぱり比企谷君かぁ。ここの学校だったんだなー知らなかったー(棒」
こなた(白々しい…)
陽乃「じゃ、後で挨拶に行ってみるか。えーっと、B組?だったっけそこのリボンちゃん」
つかさ「ふぇ?はいー」
男子A「あのー やけに気にしてますけどB組の比企谷って奴とはどんな関係ですか?そこんとこ詳しく!」
ななこ「知り合いやったな、どんな知り合いなん?」
陽乃「あぁ、それは」
陽乃「───生涯を添い遂げる伴侶、かな?」ニコッ
こなた「」
つかさ「?」
みゆき「!?」
「「「「「はぁぁぁぁぁ!!?」」」」」
148: 2014/09/09(火) 17:17:07.54 ID:gqpf84RVO
八幡「何か悪寒がする」ブルッ
ふゆき「あらあら、大丈夫ですか?」サスリサスリ
八幡「あ、すんません」
ふゆき「いえいえ。身体を大事にしてあげないと”めっ”ですよ?」ニコッ
八幡(俺はここに保健室の常連になることを宣言する。ココこそが俺の高校生活における聖域だ)
ふゆき「あらあら、大丈夫ですか?」サスリサスリ
八幡「あ、すんません」
ふゆき「いえいえ。身体を大事にしてあげないと”めっ”ですよ?」ニコッ
八幡(俺はここに保健室の常連になることを宣言する。ココこそが俺の高校生活における聖域だ)
149: 2014/09/09(火) 17:23:44.41 ID:gqpf84RVO
ガラッ
八幡「……」
ザワッ
八幡(一斉にこっち見んなよドキッとするだろうが)
かがみ「……」チラッ
八幡「かがみ、2限目の英語って辞書要」
かがみ「ちょっと来なさい」ガシッ
八幡「なにこれデジャヴ」ズルズル
ピシャッ
みさお「どーしたんだー?」
あやの「比企谷くんが何か噂になってるみたい、ね。誰かから聞いてこようかな」
八幡「……」
ザワッ
八幡(一斉にこっち見んなよドキッとするだろうが)
かがみ「……」チラッ
八幡「かがみ、2限目の英語って辞書要」
かがみ「ちょっと来なさい」ガシッ
八幡「なにこれデジャヴ」ズルズル
ピシャッ
みさお「どーしたんだー?」
あやの「比企谷くんが何か噂になってるみたい、ね。誰かから聞いてこようかな」
150: 2014/09/09(火) 17:31:21.15 ID:gqpf84RVO
陽乃『───生涯を添い遂げる伴侶、かな?』ニコッ
『『『『『はぁぁぁぁぁぁ!?』』』』』
陽乃『冗談だよぉもう(笑)ただ、ちょこーっとだけ仲が良いだけっ。だって今まで彼氏とか考えた事もないし~』
『で、ですよねー』
ななこ『驚かすな!色んな意味で焦ったやろ!』
校舎裏。
陽乃「さて、と。ここまで首尾は上々かなかなっ?」
ピッピッピッ
陽乃「最後にはみーんなでハッピーエンドになろうね、雪乃ちゃんも」ニコニコッ
194: 2014/09/12(金) 07:02:06.75 ID:f91QfaNGO
八幡「……今日一日だけで一週間分の疲労が…放課後ってスバラシー」グデー
こなた「あの、雪ノ下さんだよね?」
八幡「…ああ、あの人は雪ノ下姉だ」
かがみ「………」ジー
八幡「………なんすか」
かがみ「……”伴侶”とか言ってたけど、どういうことカナ~?」ピキピキ
八幡「は!?」
こなた「……ああ^~、そういえばそのネタで校内で持ちきりだよ。『美人教育実習生と生徒の交際疑惑か!?』って新聞部が学校新聞作ってた」
八幡「太宰府で柿ピー食べないか?」キリッ
かがみ「現実から逃げるな」ハァ
こなた「しかし……これはまた波乱の予感がするねぇ」
八幡「俺一ヶ月くらい休学したい…」
ガラッ
八幡「ひっ」ビクッ
ゆたか「?」
八幡「……ゆたかじゃん」
ゆたか「う、うん?」
みなみ「…こんにちは」
こなた「あの、雪ノ下さんだよね?」
八幡「…ああ、あの人は雪ノ下姉だ」
かがみ「………」ジー
八幡「………なんすか」
かがみ「……”伴侶”とか言ってたけど、どういうことカナ~?」ピキピキ
八幡「は!?」
こなた「……ああ^~、そういえばそのネタで校内で持ちきりだよ。『美人教育実習生と生徒の交際疑惑か!?』って新聞部が学校新聞作ってた」
八幡「太宰府で柿ピー食べないか?」キリッ
かがみ「現実から逃げるな」ハァ
こなた「しかし……これはまた波乱の予感がするねぇ」
八幡「俺一ヶ月くらい休学したい…」
ガラッ
八幡「ひっ」ビクッ
ゆたか「?」
八幡「……ゆたかじゃん」
ゆたか「う、うん?」
みなみ「…こんにちは」
201: 2014/09/12(金) 21:37:06.77 ID:M8GssG8YO
八幡「………」
みなみ「?」
八幡「みなみちゃん」
みなみ「!!?」
八幡「語呂がなかなか良いな、みなみちゃん」
みなみ「…えと ……あの」アタフタ
八幡「……」ハァ
かがみ「気にしないで。ちょっと現実に打ちのめされてるだけだから」
こなた「……困った事になったね」
コンコン
八幡「……嫌な予感がする。俺は居ないことにしておいてくれ」シュタッ
こなた「消えたッ!」
かがみ「山積みになった机の陰に書くれただけでしょうが……どうぞー」
こなた「えっ 今の見えたの?結構素早かったけど」
ガラッ
みゆき「……お客さんをお連れしました」
陽乃「やっはろー。こんにちはー」ニコッ
みなみ「?」
八幡「みなみちゃん」
みなみ「!!?」
八幡「語呂がなかなか良いな、みなみちゃん」
みなみ「…えと ……あの」アタフタ
八幡「……」ハァ
かがみ「気にしないで。ちょっと現実に打ちのめされてるだけだから」
こなた「……困った事になったね」
コンコン
八幡「……嫌な予感がする。俺は居ないことにしておいてくれ」シュタッ
こなた「消えたッ!」
かがみ「山積みになった机の陰に書くれただけでしょうが……どうぞー」
こなた「えっ 今の見えたの?結構素早かったけど」
ガラッ
みゆき「……お客さんをお連れしました」
陽乃「やっはろー。こんにちはー」ニコッ
202: 2014/09/12(金) 22:03:56.54 ID:M8GssG8YO
ゆたか「こ、こんにちはっ」ペコッ
陽乃「どうもどうも。教育実習生の雪ノ下 陽乃です。………ここの部長さんは?」
こなた「私です」ハイッ
陽乃「……へぇ。そうなの?」
こなた「はい?」
陽乃「んー、てっきり”比企谷君”がしてるのかと思ってたんだけど」
かがみ「…お知り合いなんですか?」
陽乃「ちょっとね。まぁ、そろそろ出ておいでよ比企谷くーん」
八幡「……気付いてたんですか」スッ
陽乃「いや、鎌かけただけ。やっぱり居たのね、どうして隠れたりするんだよーう寂しいなぁもう」
八幡(やられた…)
八幡「別に隠れてたわけじゃないっす。ちょっと机の陰が落ち着くんで座ってただけっす」
陽乃「またまたぁ」
八幡「…俺になんか用ですかね。この時期に教育実習って、しかも雪ノ下さんだけってちょっとおかし」
陽乃「さて、ここは奉仕部だよね?助けて欲しい事があるんだけど」クルッ
八幡「……」
みゆき「厳密には私達が助けるわけでは」
陽乃「わかってる分かってる。手助けしてくれるんだよね?」
陽乃「どうもどうも。教育実習生の雪ノ下 陽乃です。………ここの部長さんは?」
こなた「私です」ハイッ
陽乃「……へぇ。そうなの?」
こなた「はい?」
陽乃「んー、てっきり”比企谷君”がしてるのかと思ってたんだけど」
かがみ「…お知り合いなんですか?」
陽乃「ちょっとね。まぁ、そろそろ出ておいでよ比企谷くーん」
八幡「……気付いてたんですか」スッ
陽乃「いや、鎌かけただけ。やっぱり居たのね、どうして隠れたりするんだよーう寂しいなぁもう」
八幡(やられた…)
八幡「別に隠れてたわけじゃないっす。ちょっと机の陰が落ち着くんで座ってただけっす」
陽乃「またまたぁ」
八幡「…俺になんか用ですかね。この時期に教育実習って、しかも雪ノ下さんだけってちょっとおかし」
陽乃「さて、ここは奉仕部だよね?助けて欲しい事があるんだけど」クルッ
八幡「……」
みゆき「厳密には私達が助けるわけでは」
陽乃「わかってる分かってる。手助けしてくれるんだよね?」
203: 2014/09/12(金) 22:18:05.22 ID:M8GssG8YO
つかさ「初のお仕事だね~。私、がんばりますっ」オー
陽乃「うむうむ、やる気があってくれて嬉しいよー。そこの比企谷くんの義妹ちゃんとクールちゃんも部員なのかな?」
ゆたか「こっ、これから入るつもりですっ」
ゆたか(入部届を出すのをすっかり忘れてたよぅ……)
みなみ「…私も」
陽乃「そかそか。じゃあ君達にも協力してもらえないかな?是非ともお願いしたい事があるんだー」
つかさ「何を協力すればいいんですか~?」
陽乃「ん、折角だから君達にお願いした」
かがみ「……」
陽乃「”比企谷八幡くんが千葉に戻って来るように手伝って欲しい”んだよね」ビシッ
八幡「…………は?」
かがみ「却下」イラッ
こなた「同じく」ムスッ
みなみ「…」コクッ
陽乃「ありゃりゃ。即答しちゃう?」
みゆき「比企谷さんの意見も尊重しないうちに居場所云々を第三者が決めるのは、ちょっと。私達も仲の良いお友達と離れるのはいい気がしませんし」
つかさ「私も八幡くんと離れるのは、すごく、嫌かなぁ」
ゆたか「わ、私もっ!ですっ!」
陽乃「うむうむ、やる気があってくれて嬉しいよー。そこの比企谷くんの義妹ちゃんとクールちゃんも部員なのかな?」
ゆたか「こっ、これから入るつもりですっ」
ゆたか(入部届を出すのをすっかり忘れてたよぅ……)
みなみ「…私も」
陽乃「そかそか。じゃあ君達にも協力してもらえないかな?是非ともお願いしたい事があるんだー」
つかさ「何を協力すればいいんですか~?」
陽乃「ん、折角だから君達にお願いした」
かがみ「……」
陽乃「”比企谷八幡くんが千葉に戻って来るように手伝って欲しい”んだよね」ビシッ
八幡「…………は?」
かがみ「却下」イラッ
こなた「同じく」ムスッ
みなみ「…」コクッ
陽乃「ありゃりゃ。即答しちゃう?」
みゆき「比企谷さんの意見も尊重しないうちに居場所云々を第三者が決めるのは、ちょっと。私達も仲の良いお友達と離れるのはいい気がしませんし」
つかさ「私も八幡くんと離れるのは、すごく、嫌かなぁ」
ゆたか「わ、私もっ!ですっ!」
204: 2014/09/12(金) 22:30:58.34 ID:M8GssG8YO
陽乃「困った人の手助けをしてくれる部活じゃないの?」
かがみ「それは先生の勝手な都合でしょ?」
こなた「そんな依頼はお受けできませーん」ブー
陽乃「えぇー。そこをなんとかこのとーり!」
こなた「だめったらダメですっ!」ブッブー
陽乃「お願いだよー」
八幡「……どういうつもりスか」
陽乃「比企谷くんは千葉に帰って来たくない?あんなに千葉愛溢れていたのに?」
八幡「埼玉ラブなんで」
陽乃「腰の軽い男のコだなぁ。浮気者め」
八幡「なんとでも。千葉愛を捨てたつもりは無いけど、今はココが居心地いいんで」
陽乃「でもでもー」
みなみ「…あの。私達これから用事が…」
陽乃「え?……そなの?」
みなみ「…」チラッ
八幡「あー、はい。部活で使うもんの買い出しにちょっと」
陽乃「部活で使うもの?」
八幡「ほら、奉仕部なんで。掃除道具やらコピー用紙やらとりあえずごちゃごちゃしたやつを」
陽乃「……ふぅん。それなら、また明日来るね~」
ガラッ
ピシャッ
かがみ「それは先生の勝手な都合でしょ?」
こなた「そんな依頼はお受けできませーん」ブー
陽乃「えぇー。そこをなんとかこのとーり!」
こなた「だめったらダメですっ!」ブッブー
陽乃「お願いだよー」
八幡「……どういうつもりスか」
陽乃「比企谷くんは千葉に帰って来たくない?あんなに千葉愛溢れていたのに?」
八幡「埼玉ラブなんで」
陽乃「腰の軽い男のコだなぁ。浮気者め」
八幡「なんとでも。千葉愛を捨てたつもりは無いけど、今はココが居心地いいんで」
陽乃「でもでもー」
みなみ「…あの。私達これから用事が…」
陽乃「え?……そなの?」
みなみ「…」チラッ
八幡「あー、はい。部活で使うもんの買い出しにちょっと」
陽乃「部活で使うもの?」
八幡「ほら、奉仕部なんで。掃除道具やらコピー用紙やらとりあえずごちゃごちゃしたやつを」
陽乃「……ふぅん。それなら、また明日来るね~」
ガラッ
ピシャッ
206: 2014/09/12(金) 22:51:47.54 ID:M8GssG8YO
こなた「……みなみちゃん、ナイス」グッ
みなみ「……」ペコッ
八幡「なんだったんだってばよ…」ハァー
かがみ「まさかあんな事頼みに来るなんてね……何のつもりだよ」
ゆたか「お兄ちゃん、千葉に帰っちゃうの?」ウルウル
八幡「ゆたかを置いて行くわけないだろ?」キリッ
ゆたか「…ほんと?」
八幡「あたぼうよ」ドドン
ゆたか「よかったぁ…」ホッ
みなみ「…」ホッ
かがみ「今の、ちゃんと聞いたわよ。約束破ってゆたかちゃん泣かせたら許さないから」
八幡「かがみんが泣くから戻らねーよ」
かがみ「だっ!誰が泣くかっっ!!」ウガー!!
こなた「ツンデレかがみんはかわゆいねぇ~」ニヨニヨ
八幡「なー」
ゴンッ!×2
みなみ「……」ペコッ
八幡「なんだったんだってばよ…」ハァー
かがみ「まさかあんな事頼みに来るなんてね……何のつもりだよ」
ゆたか「お兄ちゃん、千葉に帰っちゃうの?」ウルウル
八幡「ゆたかを置いて行くわけないだろ?」キリッ
ゆたか「…ほんと?」
八幡「あたぼうよ」ドドン
ゆたか「よかったぁ…」ホッ
みなみ「…」ホッ
かがみ「今の、ちゃんと聞いたわよ。約束破ってゆたかちゃん泣かせたら許さないから」
八幡「かがみんが泣くから戻らねーよ」
かがみ「だっ!誰が泣くかっっ!!」ウガー!!
こなた「ツンデレかがみんはかわゆいねぇ~」ニヨニヨ
八幡「なー」
ゴンッ!×2
207: 2014/09/12(金) 23:06:27.23 ID:M8GssG8YO
こなた「とりあえず、お買い物行こっか?」ヒリヒリ
八幡「…そうだな。シフト入ってるけどな」
かがみ「6時からだから……あと1時間半くらいね」
こなた「んじゃ、早速行」
ガラッ
小町「ぅお兄ちゃんっっっ!!!」
八幡「うおびっくりした。どうしたマイスイートエンジェ」
小町「雪ノ下さんのお姉さんが教育実習生でこなたさん達のクラスに来たって聞いたよ?大丈夫だった?大丈夫だったの?何かされた?脅されたりしてない?触られたりしてない?話しかけられたりしてない?目を合わせたりしてない?同じ空気を吸ってない?ねぇお兄ちゃん」
八幡(これはやヴぁい)
八幡「お、おう。大丈夫だ、問題ない」
小町「really?」
八幡「……おう」
小町「……………ならいいけど」
八幡「…そうだな。シフト入ってるけどな」
かがみ「6時からだから……あと1時間半くらいね」
こなた「んじゃ、早速行」
ガラッ
小町「ぅお兄ちゃんっっっ!!!」
八幡「うおびっくりした。どうしたマイスイートエンジェ」
小町「雪ノ下さんのお姉さんが教育実習生でこなたさん達のクラスに来たって聞いたよ?大丈夫だった?大丈夫だったの?何かされた?脅されたりしてない?触られたりしてない?話しかけられたりしてない?目を合わせたりしてない?同じ空気を吸ってない?ねぇお兄ちゃん」
八幡(これはやヴぁい)
八幡「お、おう。大丈夫だ、問題ない」
小町「really?」
八幡「……おう」
小町「……………ならいいけど」
208: 2014/09/12(金) 23:29:46.89 ID:M8GssG8YO
こなた「あ、あー!そう言えば私ん家にホームステイの子が来るの!明日!」
つかさ「明日なのー?」
こなた「うむっ」
八幡「そう言えば言ってたな。日本語喋れるのか?」
こなた「わかんない。でもまぁなんとかなるっしょ!」
八幡「なんてポジティブ」
つかさ「お友達になれるといいねー」
みゆき「あちらの事も是非聞いてみたいですね」
こなた「ここに転入するらしいんだけど…ゆーちゃん達と同い年だからクラスが一緒になるかも」
ゆたか「えぇっ わ、わぁ。きっ緊張してきた…!」
かがみ「ほら、早く行くわよ。そんなに余裕があるわけじゃないんだからなっ」
小町「どこに行くのさお兄ちゃん」
八幡「部活で使うもんの調達だ」
小町「ほえー。小町もいくー」
陽乃『そこの比企谷くんの義妹ちゃんは────』
こなた(……何で”義妹”って事まで知ってたんだろ…?)
つかさ「明日なのー?」
こなた「うむっ」
八幡「そう言えば言ってたな。日本語喋れるのか?」
こなた「わかんない。でもまぁなんとかなるっしょ!」
八幡「なんてポジティブ」
つかさ「お友達になれるといいねー」
みゆき「あちらの事も是非聞いてみたいですね」
こなた「ここに転入するらしいんだけど…ゆーちゃん達と同い年だからクラスが一緒になるかも」
ゆたか「えぇっ わ、わぁ。きっ緊張してきた…!」
かがみ「ほら、早く行くわよ。そんなに余裕があるわけじゃないんだからなっ」
小町「どこに行くのさお兄ちゃん」
八幡「部活で使うもんの調達だ」
小町「ほえー。小町もいくー」
陽乃『そこの比企谷くんの義妹ちゃんは────』
こなた(……何で”義妹”って事まで知ってたんだろ…?)
209: 2014/09/12(金) 23:35:35.24 ID:M8GssG8YO
陽乃「あっちにも賢い子、鋭い子、侮れない子が揃ってるみたいだね」
陽乃(昔から突くべき所は弱い所からって決まってるから……最初はあの子からかな)
陽乃「ふふっ、お姉さん燃えてきたぞぉ」ニヤッ
雪乃「………?」
235: 2014/09/13(土) 13:23:18.65 ID:KyB0RrBNO
みゆき「もサクッと解決してしまいましょう」ニコニコ
イラッシャイマセー
こなた「何をー?」グデー
みゆき「比企谷さん関連の事件云々ですね」
こなた「ん!?」
かがみ「……ココ(店)に来て開口一番にそれ?どうしたの?」
みゆき「読者さ…………天啓です」ニコッ
こなた「今なんかこの世界にあってはならないようなワードが聞こえ」
みゆき「天啓です」ニコッ
こなた「いや今読し」
みゆき「天啓、ですよ?」ゴゴゴゴゴ
こなた「」
みゆき「神からお告げがあったのです。」
イラッシャイマセー
こなた「何をー?」グデー
みゆき「比企谷さん関連の事件云々ですね」
こなた「ん!?」
かがみ「……ココ(店)に来て開口一番にそれ?どうしたの?」
みゆき「読者さ…………天啓です」ニコッ
こなた「今なんかこの世界にあってはならないようなワードが聞こえ」
みゆき「天啓です」ニコッ
こなた「いや今読し」
みゆき「天啓、ですよ?」ゴゴゴゴゴ
こなた「」
みゆき「神からお告げがあったのです。」
236: 2014/09/13(土) 13:27:58.77 ID:KyB0RrBNO
こなた「みゆきさんってそんな不思議キャラだったっけ……」アゼン
みゆき「正直なところいつまでたってもこの負の連鎖は終わりそうにありません。まどろっこしくて、ちょっと イライラします」
かがみ「」
みゆき「ここからはずっと私のターンですよ?」ニコニコ
八幡「ん?泉とかがみはどうした」
みなみ「…?」フルフル
ゆたか「さっき出て行ったよぉ。急ぎの用事があるんだってっ」
みゆき「正直なところいつまでたってもこの負の連鎖は終わりそうにありません。まどろっこしくて、ちょっと イライラします」
かがみ「」
みゆき「ここからはずっと私のターンですよ?」ニコニコ
八幡「ん?泉とかがみはどうした」
みなみ「…?」フルフル
ゆたか「さっき出て行ったよぉ。急ぎの用事があるんだってっ」
239: 2014/09/13(土) 13:34:14.85 ID:KyB0RrBNO
みゆき「~♪♪」スタスタ
こなた「な、何か怒ってる?みゆきさん怒ってる?」ガクガク
かがみ「不機嫌なのは間違いないわね…」
みゆき「いえそんな。別に出番が少なかったとかここぞとばかりにアピールをしているわけではありませんよ?ただ、
そう、イライラするんです」(#
こなた「」
かがみ「」
みゆき「さて…早速お電話を入れたいところですが………かがみさん、携帯電話をかしていただけますか?」
かがみ「え、あ、うん……」
こなた「な、何か怒ってる?みゆきさん怒ってる?」ガクガク
かがみ「不機嫌なのは間違いないわね…」
みゆき「いえそんな。別に出番が少なかったとかここぞとばかりにアピールをしているわけではありませんよ?ただ、
そう、イライラするんです」(#
こなた「」
かがみ「」
みゆき「さて…早速お電話を入れたいところですが………かがみさん、携帯電話をかしていただけますか?」
かがみ「え、あ、うん……」
270: 2014/09/15(月) 01:16:26.49 ID:oWuIXpJ5O
時計<アサデスヨー
スマホ『♪♪♪♪♪~』
八幡「…ん……」ピッ
こなた「……なに~…?」
八幡「…あー悪い。メールだ気にすんな」
こなた「あそー。私はまだ眠いから寝る」モゾモゾ
八幡「今日は休みか九日十日……寝るに限るな」
こなた「だねぇー……」スヤスヤ
271: 2014/09/15(月) 02:17:18.56 ID:oWuIXpJ5O
八幡「………ん?」ガバッ
こなた「……zzz」
八幡「…………………ん?」
こなた「……zzz」
八幡「…」グイッ
ズルッ
こなた「うきゅっ」ドスンッ!
八幡「お前は一体何をしている」
こなた「折角いい夢を見てたのに……ひどいじゃんか八幡!」ウガー
八幡「だぁらっしゃい!」ペチンッ
こなた「デコッ」
八幡「なんでお前俺のベットで寝てんの?いつ入ったの?いや、なんで入るの?」
こなた「いたたぁ… 1時か2時くらいかな。あ、でも窓はちゃんと閉め直したヨ?八幡のベットが気持ち良さそうだったから入りました大佐!」
八幡「そろそろ不法侵入で訴えるぞ。あと毛布を返せ。その蓑剥ぎ取るぞゴルァ」
こなた「あ、いやちょっと待って?今はマズ」
八幡「返せっちゅうとるに」バサッ
こなた「あ」
ガチャ
小町「おはよーお兄っちゃ~ん」
八幡「」
こなた「」※下着
小町「」
バタン
タッタッタッ
ドタドタドタ
ガチャ
小町「」ヒュンッ
八幡「おわっ!?」
枕『アッ───』ザクゥッ
こなた「……zzz」
八幡「…………………ん?」
こなた「……zzz」
八幡「…」グイッ
ズルッ
こなた「うきゅっ」ドスンッ!
八幡「お前は一体何をしている」
こなた「折角いい夢を見てたのに……ひどいじゃんか八幡!」ウガー
八幡「だぁらっしゃい!」ペチンッ
こなた「デコッ」
八幡「なんでお前俺のベットで寝てんの?いつ入ったの?いや、なんで入るの?」
こなた「いたたぁ… 1時か2時くらいかな。あ、でも窓はちゃんと閉め直したヨ?八幡のベットが気持ち良さそうだったから入りました大佐!」
八幡「そろそろ不法侵入で訴えるぞ。あと毛布を返せ。その蓑剥ぎ取るぞゴルァ」
こなた「あ、いやちょっと待って?今はマズ」
八幡「返せっちゅうとるに」バサッ
こなた「あ」
ガチャ
小町「おはよーお兄っちゃ~ん」
八幡「」
こなた「」※下着
小町「」
バタン
タッタッタッ
ドタドタドタ
ガチャ
小町「」ヒュンッ
八幡「おわっ!?」
枕『アッ───』ザクゥッ
272: 2014/09/15(月) 02:25:18.86 ID:oWuIXpJ5O
小町「ちっ 外したか…」ボソッ
八幡「わざわざ包丁まで取りに行ったのかお前……誤解してるだろうから言っておく。これは事故だ」
小町「情状酌量の余地があるとでも?見損なったよお兄ちゃん。お兄ちゃんを頃して私も氏ぬよ」
八幡「俺の、俺の、俺の話を聞け。諦めないで、きっと分かるから。とりあえず俺の話を聞こう?」
小町「……とりあえずこなたさんに毛布を渡しなさい」
八幡「あい」
こなた「……」
小町「そんなゲームみたいな話があるわけが無いでしょ!男なら責任をとりなさいお兄ちゃん!」
小町(予想を大きく外してこなたさんか……)
八幡「誤解だと言ってるだろうが!包丁をしまえ!!」
八幡「わざわざ包丁まで取りに行ったのかお前……誤解してるだろうから言っておく。これは事故だ」
小町「情状酌量の余地があるとでも?見損なったよお兄ちゃん。お兄ちゃんを頃して私も氏ぬよ」
八幡「俺の、俺の、俺の話を聞け。諦めないで、きっと分かるから。とりあえず俺の話を聞こう?」
小町「……とりあえずこなたさんに毛布を渡しなさい」
八幡「あい」
こなた「……」
小町「そんなゲームみたいな話があるわけが無いでしょ!男なら責任をとりなさいお兄ちゃん!」
小町(予想を大きく外してこなたさんか……)
八幡「誤解だと言ってるだろうが!包丁をしまえ!!」
274: 2014/09/15(月) 11:40:39.65 ID:qWNBiTmZO
こなた「八幡に穢された…」シクシク
小町「ほら!」
八幡「………」
こなた「……」
八幡「………」
こなた「……」
八幡「………」
こなた「はい、私が潜り込みました」ススス
八幡「だよな、なんで?」
こなた「本当は起こすつもりだったんだけど眠かったから寝た」
小町「そこまではいいとしましょう。良くないけど。何で下着姿だったんですか?そこを事細かに正直に正確に教えてください」
こなた「それは八幡に脱がされた」
八幡「嘘だ」
こなた「いや、本当本当。ぶっちゃけ巫山戯て潜り込んだけどなすがままで脱出できなくてさっきに至るデス」
八幡「」
小町「お兄ちゃん……」
八幡「………寝ぼけてたんだ 多分な」
小町「ほら!」
八幡「………」
こなた「……」
八幡「………」
こなた「……」
八幡「………」
こなた「はい、私が潜り込みました」ススス
八幡「だよな、なんで?」
こなた「本当は起こすつもりだったんだけど眠かったから寝た」
小町「そこまではいいとしましょう。良くないけど。何で下着姿だったんですか?そこを事細かに正直に正確に教えてください」
こなた「それは八幡に脱がされた」
八幡「嘘だ」
こなた「いや、本当本当。ぶっちゃけ巫山戯て潜り込んだけどなすがままで脱出できなくてさっきに至るデス」
八幡「」
小町「お兄ちゃん……」
八幡「………寝ぼけてたんだ 多分な」
275: 2014/09/15(月) 12:01:14.74 ID:qWNBiTmZO
ピンポーン
八幡「ういー」
小町「こらお兄ちゃん!逃げるなー!」
ガチャ
みゆき「……(怒)」ニコニコ
八幡「」
バタン
八幡「」
ピンポーン
ガチャ
みゆき「おはようございます 比企谷さん(怒)」ニコ…
八幡「……ぉ、ぉはょぅざぃます(小声」
みゆき「お邪魔してもよろしいですか?」ニコニコ
八幡「ふぁ、ハァ、は、はい……」ガクガク
八幡「ういー」
小町「こらお兄ちゃん!逃げるなー!」
ガチャ
みゆき「……(怒)」ニコニコ
八幡「」
バタン
八幡「」
ピンポーン
ガチャ
みゆき「おはようございます 比企谷さん(怒)」ニコ…
八幡「……ぉ、ぉはょぅざぃます(小声」
みゆき「お邪魔してもよろしいですか?」ニコニコ
八幡「ふぁ、ハァ、は、はい……」ガクガク
281: 2014/09/15(月) 22:33:00.34 ID:07gxIfeQO
みゆき「………」ニコニコ
小町「……そ 粗茶ですが」コトッ
みゆき「ありがとうございます、小町さん」ニコッ
小町「は、はい………」
八幡「………」ガクガク
こなた「………」ビクビク
みゆき「どうして震えているのですか?」ニコニコ
八幡「いや、みゆきさんがなんか怒ってらっしゃるから…」
こなた「…!」コクコク
みゆき「え 怒っている風に見えますか?」キョトン
八幡「怒ってないんですか」
みゆき「もちろん怒ってます(#」ゴゴゴゴゴ
こなた「ひぃぃぃっ」
八幡「」ブクブク
小町「お兄ちゃんが泡を吹いて倒れた!?」
小町「……そ 粗茶ですが」コトッ
みゆき「ありがとうございます、小町さん」ニコッ
小町「は、はい………」
八幡「………」ガクガク
こなた「………」ビクビク
みゆき「どうして震えているのですか?」ニコニコ
八幡「いや、みゆきさんがなんか怒ってらっしゃるから…」
こなた「…!」コクコク
みゆき「え 怒っている風に見えますか?」キョトン
八幡「怒ってないんですか」
みゆき「もちろん怒ってます(#」ゴゴゴゴゴ
こなた「ひぃぃぃっ」
八幡「」ブクブク
小町「お兄ちゃんが泡を吹いて倒れた!?」
282: 2014/09/15(月) 22:48:31.26 ID:07gxIfeQO
みゆき「…」クドクドクドクド
こなた「……うー」
八幡「……ぬぬ」
みゆき「メールをしても返事はしてくださらないですし…かと思えば、その、は、は、破廉恥なことをしてらっしゃいましたし……」カァ
八幡「それについては本当に誤解だ」
みゆき「いえ、個人間での恋愛感情やそれに伴う行為等については私からは何とも」
八幡「いやいやいやいや。ないから。こんなお子ちゃまとはなんともないから」
こなた(………むっ)ピクッ
みゆき「……本当ですか?」
八幡「お、おう。俺に口リコン趣味はちょっとしか無いと断言できる!」キリッ
小町「それはどうなのお兄ちゃん」
こなた「……脱がせたくせに」
みゆき「脱がっ!!?」ボンッ
八幡「ふぇぇ」
こなた「……うー」
八幡「……ぬぬ」
みゆき「メールをしても返事はしてくださらないですし…かと思えば、その、は、は、破廉恥なことをしてらっしゃいましたし……」カァ
八幡「それについては本当に誤解だ」
みゆき「いえ、個人間での恋愛感情やそれに伴う行為等については私からは何とも」
八幡「いやいやいやいや。ないから。こんなお子ちゃまとはなんともないから」
こなた(………むっ)ピクッ
みゆき「……本当ですか?」
八幡「お、おう。俺に口リコン趣味はちょっとしか無いと断言できる!」キリッ
小町「それはどうなのお兄ちゃん」
こなた「……脱がせたくせに」
みゆき「脱がっ!!?」ボンッ
八幡「ふぇぇ」
283: 2014/09/15(月) 23:01:56.41 ID:07gxIfeQO
八幡「実はかくかくしかじか」
みゆき「かくかく…?何を仰って誤魔化そうとしているんですかっ」
八幡「デスヨネー。まぁ、実は──」
小町「────ということがありました」
八幡「何で途中からお前が説明してんの」
小町「ごみぃちゃんが途中からみゆきさんの顔から十数センチ下を見始めたから」ジロッ
みゆき「っ!?」ババッ
八幡「おま」
こなた(………むぐぐ)
284: 2014/09/15(月) 23:19:12.26 ID:07gxIfeQO
みゆき「………もう、知りませんっ」プイッ
八幡「出来心でしたマジ許してください」
小町「何で寝るのさ」
八幡「バカ、これは土下座の上位互換の土下寝だ」
小町「あそ」
こなた「ねーねー八幡。私達ってフラグ立ってるかな?」
八幡「は?」
みゆき「……とにかく、早急にメールを確認してください」
八幡「あ、はい」ピピッ
こなた「………」
from:みゆきさん(聖母)
件名: お出かけしませんか?
AM 10:02
────────────
本文
駅前のカフェの新作を食べに行こうと思って、お誘いしました。そちらに迎えに行きますので一緒に来てくださると幸いです。
八幡(これはデート?デェェト!?いや待て八幡、これは孔明の罠だ。恋愛の神様が俺に微笑むはずが無いじゃないか)チラッ
みゆき「…」ニコッ
八幡「速攻で着替えてきます」キリッ
こなた「何のメール?」
みゆき「泉さんも一緒に行きますか?新作のメニューが出たそうなので駅前のカフェに」
こなた「行くっ!」
八幡(デスヨネー。神様って残酷)
八幡「出来心でしたマジ許してください」
小町「何で寝るのさ」
八幡「バカ、これは土下座の上位互換の土下寝だ」
小町「あそ」
こなた「ねーねー八幡。私達ってフラグ立ってるかな?」
八幡「は?」
みゆき「……とにかく、早急にメールを確認してください」
八幡「あ、はい」ピピッ
こなた「………」
from:みゆきさん(聖母)
件名: お出かけしませんか?
AM 10:02
────────────
本文
駅前のカフェの新作を食べに行こうと思って、お誘いしました。そちらに迎えに行きますので一緒に来てくださると幸いです。
八幡(これはデート?デェェト!?いや待て八幡、これは孔明の罠だ。恋愛の神様が俺に微笑むはずが無いじゃないか)チラッ
みゆき「…」ニコッ
八幡「速攻で着替えてきます」キリッ
こなた「何のメール?」
みゆき「泉さんも一緒に行きますか?新作のメニューが出たそうなので駅前のカフェに」
こなた「行くっ!」
八幡(デスヨネー。神様って残酷)
285: 2014/09/15(月) 23:39:25.59 ID:07gxIfeQO
八幡(どうせならみゆきさんと2人で……いやいや何をおっしゃる比企谷八幡。高翌嶺の花を積もうとして崖から落ちたら意味が無いだろ。安全第一だ)スタスタ
こなた「………」トテトテ
みゆき「…」ニコニコ
小町『えー!?何で私はダメなんですかみゆきさんっ!?』
みゆき『申し訳ありません小町さん、大事なお話があるので、今回だけお兄さんを貸してください』ペコッ
小町『ゔぅーー!…わかりました。でもでも!今度は一緒に連れてってくださいねっっ!!』
みゆき『もちろんです』
八幡(大事なお話ってなんだね。まてよ、元々2人きりという状況の上で大事なお話だ。これはもう……なんて淡い期待を抱くと思ったか神よ。残念だが俺にその手は通じない、俺の日常は常にハッピーでもバッドでもなく、トゥルーorノーマルで充分だ。これから先、俺の人生ノーリスクでGO)モンモン
こなた「…………」トテトテ
「あ… 先輩」
こなた「………」トテトテ
みゆき「…」ニコニコ
小町『えー!?何で私はダメなんですかみゆきさんっ!?』
みゆき『申し訳ありません小町さん、大事なお話があるので、今回だけお兄さんを貸してください』ペコッ
小町『ゔぅーー!…わかりました。でもでも!今度は一緒に連れてってくださいねっっ!!』
みゆき『もちろんです』
八幡(大事なお話ってなんだね。まてよ、元々2人きりという状況の上で大事なお話だ。これはもう……なんて淡い期待を抱くと思ったか神よ。残念だが俺にその手は通じない、俺の日常は常にハッピーでもバッドでもなく、トゥルーorノーマルで充分だ。これから先、俺の人生ノーリスクでGO)モンモン
こなた「…………」トテトテ
「あ… 先輩」
286: 2014/09/15(月) 23:39:52.83 ID:07gxIfeQO
八幡(どうせならみゆきさんと2人で……いやいや何をおっしゃる比企谷八幡。高嶺の花を積もうとして崖から落ちたら意味が無いだろ。安全第一だ)スタスタ
こなた「………」トテトテ
みゆき「…」ニコニコ
小町『えー!?何で私はダメなんですかみゆきさんっ!?』
みゆき『申し訳ありません小町さん、大事なお話があるので、今回だけお兄さんを貸してください』ペコッ
小町『ゔぅーー!…わかりました。でもでも!今度は一緒に連れてってくださいねっっ!!』
みゆき『もちろんです』
八幡(大事なお話ってなんだね。まてよ、元々2人きりという状況の上で大事なお話だ。これはもう……なんて淡い期待を抱くと思ったか神よ。残念だが俺にその手は通じない、俺の日常は常にハッピーでもバッドでもなく、トゥルーorノーマルで充分だ。これから先、俺の人生ノーリスクでGO)モンモン
こなた「…………」トテトテ
「あ… 先輩」
こなた「………」トテトテ
みゆき「…」ニコニコ
小町『えー!?何で私はダメなんですかみゆきさんっ!?』
みゆき『申し訳ありません小町さん、大事なお話があるので、今回だけお兄さんを貸してください』ペコッ
小町『ゔぅーー!…わかりました。でもでも!今度は一緒に連れてってくださいねっっ!!』
みゆき『もちろんです』
八幡(大事なお話ってなんだね。まてよ、元々2人きりという状況の上で大事なお話だ。これはもう……なんて淡い期待を抱くと思ったか神よ。残念だが俺にその手は通じない、俺の日常は常にハッピーでもバッドでもなく、トゥルーorノーマルで充分だ。これから先、俺の人生ノーリスクでGO)モンモン
こなた「…………」トテトテ
「あ… 先輩」
287: 2014/09/15(月) 23:53:12.02 ID:07gxIfeQO
八幡「よう岩崎」
みなみ「…… …」ペコッ
八幡「卵がタイムセールで68円…!?くそっ、どうせなら連絡してくれ……」ガクッ
みなみ「……しました」
八幡「マジで」ピピッ
from: iwasaki.cherry.senpai@...
件名:おはようございます、岩佐みなみで...
AM10:22
画像添付アリ
────────────
本文
突然ごめんなさい。先輩なら興味があるかも、と思ってメールしました。連絡先はゆたかに聞きました。すいません。
[画像]
タイムセール、あと10分くらいです。
八幡「気づかなかったわ、悪い」
みなみ「いえ…」
みなみ(初めてのメールのきっかけが… タイムセールか……)フクザツ
八幡「………い、岩崎」
みなみ「…?」
八幡「お前が嫌じゃなければな?ほら、ゆたかがどうとか気になるしな?連絡先に登録してもいいか?あくまでゆたかが体調を崩したりした時とかの為であって下心があるわけじゃない」ワタワタ
みなみ「…… …」ペコッ
八幡「卵がタイムセールで68円…!?くそっ、どうせなら連絡してくれ……」ガクッ
みなみ「……しました」
八幡「マジで」ピピッ
from: iwasaki.cherry.senpai@...
件名:おはようございます、岩佐みなみで...
AM10:22
画像添付アリ
────────────
本文
突然ごめんなさい。先輩なら興味があるかも、と思ってメールしました。連絡先はゆたかに聞きました。すいません。
[画像]
タイムセール、あと10分くらいです。
八幡「気づかなかったわ、悪い」
みなみ「いえ…」
みなみ(初めてのメールのきっかけが… タイムセールか……)フクザツ
八幡「………い、岩崎」
みなみ「…?」
八幡「お前が嫌じゃなければな?ほら、ゆたかがどうとか気になるしな?連絡先に登録してもいいか?あくまでゆたかが体調を崩したりした時とかの為であって下心があるわけじゃない」ワタワタ
291: 2014/09/16(火) 00:50:55.76 ID:cFd9/mr4O
みなみ「………」
八幡「…………」
みなみ「……はい」
八幡「悪いな、ありがとよ」
八幡(俺のアドレス帳が青春してやがる。クソ、リア充爆発しろ)
みゆき「みなみさん、こんにちは」
みなみ「おねえちゃ…」ハッ
八幡「……おねえちゃ?」
みゆき「あらあら うふふ」
みなみ「あうあう…」カァ
みゆき「是非是非、おねえちゃんと呼んでください。ね♪」
八幡「そういえば幼馴染なんだっけか」
みゆき「そうですね。小さい頃は私の後をついてまわって可愛らしくて…」
みなみ「や、やめてくだ…」カァァ
八幡「…………」
みなみ「……はい」
八幡「悪いな、ありがとよ」
八幡(俺のアドレス帳が青春してやがる。クソ、リア充爆発しろ)
みゆき「みなみさん、こんにちは」
みなみ「おねえちゃ…」ハッ
八幡「……おねえちゃ?」
みゆき「あらあら うふふ」
みなみ「あうあう…」カァ
みゆき「是非是非、おねえちゃんと呼んでください。ね♪」
八幡「そういえば幼馴染なんだっけか」
みゆき「そうですね。小さい頃は私の後をついてまわって可愛らしくて…」
みなみ「や、やめてくだ…」カァァ
292: 2014/09/16(火) 01:00:52.36 ID:cFd9/mr4O
みゆき「みなみさんも一緒にいかがですか?」
みなみ「…?」
八幡「なんか駅前のカフェに新作のメニューが出たらしくてな、それを食いに行」
みなみ「…行きます」
八幡「お、おう」
こなた「………」ムッ
みゆき「……」スタスタ
八幡(ここ路地裏じゃね?こんなとこにカフェとかあるのかよ)
こなた「……薄暗いね」
みなみ「…」コク
みゆき「このお店です」ニコッ
八幡「………なかなかだな」
こなた(ここ未成年が入ってもいいの?雰囲気が尋常じゃないヨみゆきさん…)
みなみ「…?」
八幡「なんか駅前のカフェに新作のメニューが出たらしくてな、それを食いに行」
みなみ「…行きます」
八幡「お、おう」
こなた「………」ムッ
みゆき「……」スタスタ
八幡(ここ路地裏じゃね?こんなとこにカフェとかあるのかよ)
こなた「……薄暗いね」
みなみ「…」コク
みゆき「このお店です」ニコッ
八幡「………なかなかだな」
こなた(ここ未成年が入ってもいいの?雰囲気が尋常じゃないヨみゆきさん…)
293: 2014/09/16(火) 01:08:17.77 ID:cFd9/mr4O
みゆき「ここに呼んだのは大切なお話があるからです」
ガチャ
カランカラン
みゆき「皆さん、お待たせしました」
八幡「な……っ」
こなた(昨日みゆきさんがどこかに電話をしたのはこういうコト……!?)
みなみ「……」
かがみ「……」ハァ
雪乃「久しぶりね。比企……ゴミ谷くん」
結衣「や、やっはろー…」
ななこ「……お、おーう」
静「………」スパー
ガチャ
カランカラン
みゆき「皆さん、お待たせしました」
八幡「な……っ」
こなた(昨日みゆきさんがどこかに電話をしたのはこういうコト……!?)
みなみ「……」
かがみ「……」ハァ
雪乃「久しぶりね。比企……ゴミ谷くん」
結衣「や、やっはろー…」
ななこ「……お、おーう」
静「………」スパー
313: 2014/09/16(火) 21:40:53.26 ID:3JqkYu+jO
八幡「ぅ、うゎ」タジッ
みゆき「比企谷さん」ガシッ
八幡「!?」
みゆき「逃げても先に進める…と私はあなたに言いました。ですが、今、この時間はこれからの比企谷さんの生き方を左右する分岐点となり得ます」
八幡「……」
みゆき「これから先、どうにでも歩んで行くことはできるでしょう。ですが、今回だけは向き合ってください。比企谷さんの未来を救うために、私はあなたに奉仕部としての本格的なお手伝いをお願いします」
八幡「………」
みゆき「と、堅いことを言いましたがただ単に見ていてむず痒いですのでちゃちゃっと仲直りすりなりしちゃってくださいね(#」
八幡「」チラッ
かがみ「……早く座れりなさいよ」スッ
雪乃「比企谷君はこっちの席に座るべきよ。私達に話すことがあるんでしょう?」
かがみ「何言ってんのよ。八幡はこっちに座るの」
雪乃「そんなに遠くては話ができないわ。非効率じゃないかしら」
かがみ「そんなに離れてないでしょうがっ」
結衣「二人とも落ち着いてよー……」
な 静結
□□ □□
か 雪
□□
八幡(何でこんなに空気が重いんだよ…俺か?俺のせいなのか?発端は俺でしたすいません)
みなみ「………」グイッ
八幡「え、お、おい」
みなみ「………」ストン
八幡「お、おう」ストン
な 静結
□□ □□
か 雪
み八
□□
みゆき「比企谷さん」ガシッ
八幡「!?」
みゆき「逃げても先に進める…と私はあなたに言いました。ですが、今、この時間はこれからの比企谷さんの生き方を左右する分岐点となり得ます」
八幡「……」
みゆき「これから先、どうにでも歩んで行くことはできるでしょう。ですが、今回だけは向き合ってください。比企谷さんの未来を救うために、私はあなたに奉仕部としての本格的なお手伝いをお願いします」
八幡「………」
みゆき「と、堅いことを言いましたがただ単に見ていてむず痒いですのでちゃちゃっと仲直りすりなりしちゃってくださいね(#」
八幡「」チラッ
かがみ「……早く座れりなさいよ」スッ
雪乃「比企谷君はこっちの席に座るべきよ。私達に話すことがあるんでしょう?」
かがみ「何言ってんのよ。八幡はこっちに座るの」
雪乃「そんなに遠くては話ができないわ。非効率じゃないかしら」
かがみ「そんなに離れてないでしょうがっ」
結衣「二人とも落ち着いてよー……」
な 静結
□□ □□
か 雪
□□
八幡(何でこんなに空気が重いんだよ…俺か?俺のせいなのか?発端は俺でしたすいません)
みなみ「………」グイッ
八幡「え、お、おい」
みなみ「………」ストン
八幡「お、おう」ストン
な 静結
□□ □□
か 雪
み八
□□
316: 2014/09/16(火) 21:53:23.36 ID:3JqkYu+jO
みなみ「……」フンス
八幡「お…おい岩崎。これはもしかしてマズい位置の席なんじゃ」
かがみ「分かってるならこっち来なさい。今までの事を事細かに説明してもらうからな」
雪乃「戯言はやめなさい『つんでれついんてーる』さん?彼はこっちに座るのが正しい解答だと思うのだけれど」
かがみ「誰がツンデレツインテールかっ!何でそんな事知ってるのよ!!」ガタンッ
雪乃「そ、それは……」
かがみ「……ははーん?あんた、自分のお姉さんに色々と聞いたわね?あの人のする事の裏にはあんたが居たってわけか」
雪乃「そ、それは誤解ね。私は別に何も……少ししか聞いていないわ」フイッ
かがみ「少ししかって…」
みゆき「はい、そこまでですよ?」
かがみ「……みゆき」
みゆき「さて、渦中の人物である比企谷さんに、1から10まで、全員に、きちんと分かるように、今までの事を語って頂きましょう。みなみさん、前の席失礼しますね」
みなみ「……」コク
八幡「お…おい岩崎。これはもしかしてマズい位置の席なんじゃ」
かがみ「分かってるならこっち来なさい。今までの事を事細かに説明してもらうからな」
雪乃「戯言はやめなさい『つんでれついんてーる』さん?彼はこっちに座るのが正しい解答だと思うのだけれど」
かがみ「誰がツンデレツインテールかっ!何でそんな事知ってるのよ!!」ガタンッ
雪乃「そ、それは……」
かがみ「……ははーん?あんた、自分のお姉さんに色々と聞いたわね?あの人のする事の裏にはあんたが居たってわけか」
雪乃「そ、それは誤解ね。私は別に何も……少ししか聞いていないわ」フイッ
かがみ「少ししかって…」
みゆき「はい、そこまでですよ?」
かがみ「……みゆき」
みゆき「さて、渦中の人物である比企谷さんに、1から10まで、全員に、きちんと分かるように、今までの事を語って頂きましょう。みなみさん、前の席失礼しますね」
みなみ「……」コク
317: 2014/09/16(火) 23:31:10.68 ID:3JqkYu+jO
八幡「え、えー……?俺もうほっといて欲しいんだが……」
かがみ「…私達もそのつもりだったわよ」
みゆき「つかささんが、私に相談を持ちかけて来ました」
つかさ『このままだと八幡くんは、逃げることに疲れちゃう。それに、仲の良かった友達と仲直りができないまま終わっちゃう。それって………すっごく悲しい事だと思うの』
かがみ「確かにその通り、よね。ここいらであんたにはけりをつけて貰わないと、つかさも心配してるんだから」
みゆき「というわけで、不肖高良みゆき。微力ながらあちこちにお電話を入れてこの場を作らせていただきました」
八幡「……つかさが」
みゆき「後でお礼を言いにいってくださいね?」
八幡「………」
こなた「…愛しのつかさにここまでされて、何もやらないわけがないよね?みゆきさん、横ごめんよー」ストン
八幡「……少しだけ、俺の話を聞いてくれ」
かがみ「…私達もそのつもりだったわよ」
みゆき「つかささんが、私に相談を持ちかけて来ました」
つかさ『このままだと八幡くんは、逃げることに疲れちゃう。それに、仲の良かった友達と仲直りができないまま終わっちゃう。それって………すっごく悲しい事だと思うの』
かがみ「確かにその通り、よね。ここいらであんたにはけりをつけて貰わないと、つかさも心配してるんだから」
みゆき「というわけで、不肖高良みゆき。微力ながらあちこちにお電話を入れてこの場を作らせていただきました」
八幡「……つかさが」
みゆき「後でお礼を言いにいってくださいね?」
八幡「………」
こなた「…愛しのつかさにここまでされて、何もやらないわけがないよね?みゆきさん、横ごめんよー」ストン
八幡「……少しだけ、俺の話を聞いてくれ」
318: 2014/09/17(水) 00:04:54.68 ID:nIMcdX6mO
みなみ「………」
八幡「かくか…」
「「「「「あァ?」」」」」ギロッ
八幡「……コホン、まぁアレだ。事の始まりは夏休み前の普通で平凡な放課後に起こったわけだ」
八幡「見ず知らずのおっさんが雪ノ下を取材に来た、とか言ってな」
八幡(そういえば……俺は単に逃げていただけじゃないのかもしれない)
八幡「まぁ、カマをかけるのが遅くて奉仕部部室にいた連中を傷つけるに至った」
八幡(俺1人の問題なのに、泉やかがみ、つかさにみゆきさんにゆたかに、岩崎。散々迷惑をかけていたような気がする……いや、かけていた)
八幡「そうしてからはもう引きこもってた、夏休み中。学校では『殺人鬼』だの『通り魔』だの『強姦魔』だのエトセトラエトセトラ言われてたし。流石のステルス八幡でも外に出るのが嫌でな。ご近所じゃとっくに噂が広まってた」
八幡(小町や親父達にも迷惑をかけた。だが、泉達が俺を助けてくれたのは何故なんだ?)
八幡「こっちに来てからは胃癌にもなったな、あと刺された」チラッ
こなた「?」
八幡「かくか…」
「「「「「あァ?」」」」」ギロッ
八幡「……コホン、まぁアレだ。事の始まりは夏休み前の普通で平凡な放課後に起こったわけだ」
八幡「見ず知らずのおっさんが雪ノ下を取材に来た、とか言ってな」
八幡(そういえば……俺は単に逃げていただけじゃないのかもしれない)
八幡「まぁ、カマをかけるのが遅くて奉仕部部室にいた連中を傷つけるに至った」
八幡(俺1人の問題なのに、泉やかがみ、つかさにみゆきさんにゆたかに、岩崎。散々迷惑をかけていたような気がする……いや、かけていた)
八幡「そうしてからはもう引きこもってた、夏休み中。学校では『殺人鬼』だの『通り魔』だの『強姦魔』だのエトセトラエトセトラ言われてたし。流石のステルス八幡でも外に出るのが嫌でな。ご近所じゃとっくに噂が広まってた」
八幡(小町や親父達にも迷惑をかけた。だが、泉達が俺を助けてくれたのは何故なんだ?)
八幡「こっちに来てからは胃癌にもなったな、あと刺された」チラッ
こなた「?」
320: 2014/09/17(水) 00:24:19.92 ID:nIMcdX6mO
八幡「色々あったな。そういえば夏休み中に生卵が窓にぶつけられてた事もあった」
ななこ「……あ、あースマンな比企谷ちょい待ってくれや」
八幡「あ、はい…?」
ななこ「ちょこーっとだけ……お、お手洗いに…な?」
シラッ
ななこ「う、うぅ…仕方ないやろ?さっきまでの空気に耐えられなくて何度お代わりでただの水を飲んだと思うとるんや!」
こなた「じゃあ、まぁ休憩ということでー」
ななこ「すまん、ほんとにスマン」スタタッ
静「黒井さんは相変わらずだな」スパー
八幡「あぁ、そういえば知り合いなんでしたっけ。合コンパ」
静「撃滅のォォ!セカンドブ○ットォオォォォッッ!!!」ズドン!!!
八幡「うわらばっっ!!」ゴフゥッ
静「久しぶりだな、比企谷。息災だったか?」
八幡「…お、お陰様で……」ガクガク
ななこ「……あ、あースマンな比企谷ちょい待ってくれや」
八幡「あ、はい…?」
ななこ「ちょこーっとだけ……お、お手洗いに…な?」
シラッ
ななこ「う、うぅ…仕方ないやろ?さっきまでの空気に耐えられなくて何度お代わりでただの水を飲んだと思うとるんや!」
こなた「じゃあ、まぁ休憩ということでー」
ななこ「すまん、ほんとにスマン」スタタッ
静「黒井さんは相変わらずだな」スパー
八幡「あぁ、そういえば知り合いなんでしたっけ。合コンパ」
静「撃滅のォォ!セカンドブ○ットォオォォォッッ!!!」ズドン!!!
八幡「うわらばっっ!!」ゴフゥッ
静「久しぶりだな、比企谷。息災だったか?」
八幡「…お、お陰様で……」ガクガク
326: 2014/09/17(水) 00:38:32.11 ID:nIMcdX6mO
静「誰がババアだ!寸止めてるぞ!!」グワッ
八幡「誰もそんな事言ってないっす!ラストブリットの矛先を俺に向けないで!!」
静「冗句だ。君が腹部になにかしらの災いを抱えてたのは知っているからな。痛みは無いはずだ」サラッ
八幡「え………あれ、ホントだ」スクッ
静「分かったか?……分かったら誰か私を嫁に貰ってくれ」ボソッ
八幡(………ちょっと泣きそう)
結衣「や、やっはろーヒッキー」
八幡「ヒッキーはそろそろ勘弁してくれ。最近の俺はむしろアウトドア。アッキーとかどうだ?」
結衣「うわぁ…」ヒキッ
八幡「なんでだよそんな変わんねーだろうが」
八幡「誰もそんな事言ってないっす!ラストブリットの矛先を俺に向けないで!!」
静「冗句だ。君が腹部になにかしらの災いを抱えてたのは知っているからな。痛みは無いはずだ」サラッ
八幡「え………あれ、ホントだ」スクッ
静「分かったか?……分かったら誰か私を嫁に貰ってくれ」ボソッ
八幡(………ちょっと泣きそう)
結衣「や、やっはろーヒッキー」
八幡「ヒッキーはそろそろ勘弁してくれ。最近の俺はむしろアウトドア。アッキーとかどうだ?」
結衣「うわぁ…」ヒキッ
八幡「なんでだよそんな変わんねーだろうが」
331: 2014/09/17(水) 01:29:46.70 ID:nIMcdX6mO
結衣「あ、じゃあアウトドアだから…ウッキーは?」
八幡「俺は猿かよ」
結衣「あはは………、なんか。久しぶりに話したような気がするね」
八幡「……悪かったな」
結衣「うぅん、元々こっちのせいでウッキーは居なくなっちゃったし…」
八幡「ウッキーやめろ。……雪ノ下も、悪かったな」
八幡(ふぅ。自然に話題を振ることができた俺、空気の読める男)
雪乃「……謝るのが少し遅いと思うのだけれど。それに、私はあんなにも屈辱的な罵倒を浴びせられた上にその程度の謝罪だけなのかしら?」
結衣「ゆ、ゆきのん…」
雪乃「…」ハッ
かがみ「ちょっとあんた、何様のつもりだっ!」
八幡「俺は猿かよ」
結衣「あはは………、なんか。久しぶりに話したような気がするね」
八幡「……悪かったな」
結衣「うぅん、元々こっちのせいでウッキーは居なくなっちゃったし…」
八幡「ウッキーやめろ。……雪ノ下も、悪かったな」
八幡(ふぅ。自然に話題を振ることができた俺、空気の読める男)
雪乃「……謝るのが少し遅いと思うのだけれど。それに、私はあんなにも屈辱的な罵倒を浴びせられた上にその程度の謝罪だけなのかしら?」
結衣「ゆ、ゆきのん…」
雪乃「…」ハッ
かがみ「ちょっとあんた、何様のつもりだっ!」
332: 2014/09/17(水) 01:50:09.13 ID:nIMcdX6mO
雪乃「っ、私は当然の事を言ったまでだけれど。時間が長くなるのも不愉快ではあるし、私にも罪悪感が小鳥の涙ほど無いことも無い、加えて私の持て余している仏心にも免じて許してあげないことも」ブツブツ
かがみ「~~っっっ!!!いい加減にッ」
八幡「すっかり忘れてたんだわ」ズイッ
かがみ「……八幡」
八幡「こいつも感情表現が下手くそなだけでな、悪気は無い………筈だ。多分な」チラッ
かがみ「………」
雪乃「………」フイッ
かがみ「……はいはい、分かったわ。本音を建前とプライドが隠してるタイプなのね」
雪乃「……………」
かがみ「でもね。ごめんなさいの一言も言えないなら、それはプライドがどうとかじゃなくて、ただの子供よ」
結衣「………ゆきの」
雪乃「分かっているわ。……その、………ん…い」ボソッ
かがみ「目の前の私でも聞こえないわよ」
雪乃「くっ!……ハァ…ごめんなさい、比企谷くん」ペコッ
八幡「おう、んじゃまあ」スッ
雪乃「……これは?」
八幡「仲直りの握し」
雪乃「嫌よ」
八幡「」
かがみ「~~っっっ!!!いい加減にッ」
八幡「すっかり忘れてたんだわ」ズイッ
かがみ「……八幡」
八幡「こいつも感情表現が下手くそなだけでな、悪気は無い………筈だ。多分な」チラッ
かがみ「………」
雪乃「………」フイッ
かがみ「……はいはい、分かったわ。本音を建前とプライドが隠してるタイプなのね」
雪乃「……………」
かがみ「でもね。ごめんなさいの一言も言えないなら、それはプライドがどうとかじゃなくて、ただの子供よ」
結衣「………ゆきの」
雪乃「分かっているわ。……その、………ん…い」ボソッ
かがみ「目の前の私でも聞こえないわよ」
雪乃「くっ!……ハァ…ごめんなさい、比企谷くん」ペコッ
八幡「おう、んじゃまあ」スッ
雪乃「……これは?」
八幡「仲直りの握し」
雪乃「嫌よ」
八幡「」
347: 2014/09/17(水) 03:24:28.80 ID:nIMcdX6mO
雪乃「フフッ、冗句よ」ガシッ
八幡「え、えぇぇ…」
雪乃「比企谷くん、予め言っておくわ。巻き込んでしまってごめんなさい」
八幡「巻き込…んん?」
雪乃「後で説明するわ。それと、今まで言ったひどい罵詈雑言とそれに伴う態度、全て謝ります。ごめんなさい」ペコッ
八幡「あ、あぁ…俺もいろいろ事言っちまったからな。おあいこだ」
みゆき「………」
かがみ「……ぅ、分かってるわよ…」
かがみ「あ、あのー……」
八幡「ん?」
雪乃「?」
かがみ「……私も、喧嘩腰になったというか八幡の事で頭がカッとなって無茶苦茶を言ったというか……」ボソボソ
かがみ「本当にごめんなさ」
八幡「かがみん萌え」サラッ
かがみ「」
八幡「おっとどっこい」
八幡「え、えぇぇ…」
雪乃「比企谷くん、予め言っておくわ。巻き込んでしまってごめんなさい」
八幡「巻き込…んん?」
雪乃「後で説明するわ。それと、今まで言ったひどい罵詈雑言とそれに伴う態度、全て謝ります。ごめんなさい」ペコッ
八幡「あ、あぁ…俺もいろいろ事言っちまったからな。おあいこだ」
みゆき「………」
かがみ「……ぅ、分かってるわよ…」
かがみ「あ、あのー……」
八幡「ん?」
雪乃「?」
かがみ「……私も、喧嘩腰になったというか八幡の事で頭がカッとなって無茶苦茶を言ったというか……」ボソボソ
かがみ「本当にごめんなさ」
八幡「かがみん萌え」サラッ
かがみ「」
八幡「おっとどっこい」
348: 2014/09/17(水) 03:33:05.45 ID:nIMcdX6mO
かがみ「バカ!バカ……!!」ポカポカ
八幡「痛…痛たたたっっ」
雪乃「……」
かがみ「折角人がっ もう、この!」ポカポカ
八幡「それについてだがな、俺は改めてこう言うぞ。……ありがとう」
かがみ「……うぅ」
八幡「雪ノ下。俺のせいで刺される事になっちまって、申し訳なかった。由比ヶ浜も、すまない」
雪乃「あなたがおあいこ、と言ったでしょう?もうこの件について一切の謝罪は不要よ……むしろ私側からは謝らないといけないことが多すぎるもの」ボソッ
結衣「わ、私はそんなに気にしてないから!そういえば彩ちゃんにも会ってあげて?ずっと気にしてたみたいだから!」
八幡「あぁ。今度は俺から会いに……はちょっと厳しいから今度巡り合った時に…」
かがみ「そこでヘタれるのかよっ! まぁ、確かに戻るのは精神的にキツいわよね」
結衣「じゃあ私が今度連れてくるよ!またカラオケとか行こう?」
八幡「やだ」
結衣「即答だ!?」
八幡「痛…痛たたたっっ」
雪乃「……」
かがみ「折角人がっ もう、この!」ポカポカ
八幡「それについてだがな、俺は改めてこう言うぞ。……ありがとう」
かがみ「……うぅ」
八幡「雪ノ下。俺のせいで刺される事になっちまって、申し訳なかった。由比ヶ浜も、すまない」
雪乃「あなたがおあいこ、と言ったでしょう?もうこの件について一切の謝罪は不要よ……むしろ私側からは謝らないといけないことが多すぎるもの」ボソッ
結衣「わ、私はそんなに気にしてないから!そういえば彩ちゃんにも会ってあげて?ずっと気にしてたみたいだから!」
八幡「あぁ。今度は俺から会いに……はちょっと厳しいから今度巡り合った時に…」
かがみ「そこでヘタれるのかよっ! まぁ、確かに戻るのは精神的にキツいわよね」
結衣「じゃあ私が今度連れてくるよ!またカラオケとか行こう?」
八幡「やだ」
結衣「即答だ!?」
349: 2014/09/17(水) 03:40:13.41 ID:nIMcdX6mO
八幡「俺と一緒にいることが噂にでもなってみろ、根掘り葉掘り聞かれるのがオチだろうが」
結衣「……それは」
八幡「俺はお前達と仲直りした後……そんなに仲良かったわけでもないが、これ以上は最低限接触しないつもりだ」
結衣「………」
八幡「俺単体がまたそっちで何か言われるのは気にしないが、お前達まで俺関連で何か言われているのは寝覚めが悪い。だから無理して会いに来る必要は無い」
結衣「……それは」
八幡「俺はお前達と仲直りした後……そんなに仲良かったわけでもないが、これ以上は最低限接触しないつもりだ」
結衣「………」
八幡「俺単体がまたそっちで何か言われるのは気にしないが、お前達まで俺関連で何か言われているのは寝覚めが悪い。だから無理して会いに来る必要は無い」
350: 2014/09/17(水) 03:48:29.67 ID:nIMcdX6mO
結衣「でも…また仲良く、カラオケ行ったりとか、買い物にも……」
ななこ「いやースマンかったな、ほな続きを………」
シラッ
ななこ「な、なんやぁ…よくわからんけどそんな目で見んといてーな……」
八幡「お疲れ様でした、長かったっすね」
ななこ「お疲れ様とか言うなアホ!」
静「比企谷、私も後で話がある。首は突っ込まないと言ってしまったが、今日一日だけはその約束を放棄させてくれ」
八幡「……ウス」
みゆき「それでは、黒井先生も戻って来たことですし、比企谷さんに続きを聞かせてもらいましょう」
こなた「あっ」
みゆき「どうかなさいましたか?」
こなた「ん、んー……やっぱりなんでもない」
ななこ「いやースマンかったな、ほな続きを………」
シラッ
ななこ「な、なんやぁ…よくわからんけどそんな目で見んといてーな……」
八幡「お疲れ様でした、長かったっすね」
ななこ「お疲れ様とか言うなアホ!」
静「比企谷、私も後で話がある。首は突っ込まないと言ってしまったが、今日一日だけはその約束を放棄させてくれ」
八幡「……ウス」
みゆき「それでは、黒井先生も戻って来たことですし、比企谷さんに続きを聞かせてもらいましょう」
こなた「あっ」
みゆき「どうかなさいましたか?」
こなた「ん、んー……やっぱりなんでもない」
351: 2014/09/17(水) 04:05:19.11 ID:nIMcdX6mO
八幡「特に話すことは……あぁ、こっちに来てからの事か」
八幡(そういえば何か疑問が……そうそう、どうして泉達は俺を助けてくれたのか。だったな)
こなた「???」
八幡「こっちに来てから最初は……かがみんと曲がり角でぶつかって運命の出会いを……」
かがみ「うおいっ!な、な、なにを言って……!」
八幡「そのあとは…屋上まで運ばされて泉に金を貸して……つかさが可愛かった?」
静(リア充爆発しろ)
八幡「そんで泉が泉達が………泉達が……」
「「「「「?」」」」」
八幡(なぁ、どうしてなんだ?)チラッ
こなた「…!」ピクッ
八幡「それで──」
こなた「……」パクパク
八幡(……?)
こなた「……」パクパク
八幡(………っ!)ジワッ
こなた「……」ニヤニヤ
八幡「それで──、こっちでも噂になりかけた時に、……かがみぐぁ、助げてくれた」
かがみ「……」
八幡「泉は、俺の悩みを1番に聞いてくれた。づかさはっ初めて俺の心に踏み込んで来てくれた。みゆきさんは……俺に喝を入れてくれた、ゆたかは俺を慰めてぐれだ。岩崎は俺を守ろうとしでくれた」ポロポロ
みゆき「……」
みなみ「……」
八幡「……本当にありがとう。俺は何度言っても言い切れないくらいに、この数ヶ月は充実した。俺は生ぎてた。生かされでだ」ゴシッ
八幡(そういえば何か疑問が……そうそう、どうして泉達は俺を助けてくれたのか。だったな)
こなた「???」
八幡「こっちに来てから最初は……かがみんと曲がり角でぶつかって運命の出会いを……」
かがみ「うおいっ!な、な、なにを言って……!」
八幡「そのあとは…屋上まで運ばされて泉に金を貸して……つかさが可愛かった?」
静(リア充爆発しろ)
八幡「そんで泉が泉達が………泉達が……」
「「「「「?」」」」」
八幡(なぁ、どうしてなんだ?)チラッ
こなた「…!」ピクッ
八幡「それで──」
こなた「……」パクパク
八幡(……?)
こなた「……」パクパク
八幡(………っ!)ジワッ
こなた「……」ニヤニヤ
八幡「それで──、こっちでも噂になりかけた時に、……かがみぐぁ、助げてくれた」
かがみ「……」
八幡「泉は、俺の悩みを1番に聞いてくれた。づかさはっ初めて俺の心に踏み込んで来てくれた。みゆきさんは……俺に喝を入れてくれた、ゆたかは俺を慰めてぐれだ。岩崎は俺を守ろうとしでくれた」ポロポロ
みゆき「……」
みなみ「……」
八幡「……本当にありがとう。俺は何度言っても言い切れないくらいに、この数ヶ月は充実した。俺は生ぎてた。生かされでだ」ゴシッ
392: 2014/09/18(木) 16:52:44.07 ID:yVxxV0+8O
,
八幡「………」ゴクゴク
ポンポン
八幡「……?」クルッ
こなた「……」ニヤニヤ
八幡「…………」ゴクゴク
かがみ「……」
みなみ「……」
みゆき「……折角ですから、お話しませんか?」スッ
結衣「へっ!?う、うんっ」
雪乃「……」
みゆき「先にご質問などあれば どうぞ」ニコッ
394: 2014/09/18(木) 17:02:05.19 ID:yVxxV0+8O
雪乃「……ひとつだけ」
みゆき「どうぞ?」
雪乃「彼がこ」
prrrrrrr
結衣「えぇっ、ごめん!………あ、あれ、あたしじゃない?」
雪乃「………ごめんなさい、少しいいかしら」スクッ
みゆき「はい」
ピッ
雪乃「もしもし」
『やっはろー雪乃ちゃん。今ドコー?』
雪乃「……姉さん」
陽乃『そだよー。愛しのお姉ちゃんですよーって。んで、今ドコ?』
雪乃「……由比ヶ浜さんとお茶を飲みに来ているわ」
陽乃『あ、そなの?』
みゆき「どうぞ?」
雪乃「彼がこ」
prrrrrrr
結衣「えぇっ、ごめん!………あ、あれ、あたしじゃない?」
雪乃「………ごめんなさい、少しいいかしら」スクッ
みゆき「はい」
ピッ
雪乃「もしもし」
『やっはろー雪乃ちゃん。今ドコー?』
雪乃「……姉さん」
陽乃『そだよー。愛しのお姉ちゃんですよーって。んで、今ドコ?』
雪乃「……由比ヶ浜さんとお茶を飲みに来ているわ」
陽乃『あ、そなの?』
395: 2014/09/18(木) 17:40:32.35 ID:yVxxV0+8O
雪乃「えぇ」
陽乃『ふぅーん。もしかして比企谷くんも近くに居たりする感じ?』
雪乃「……少なくとも私達と彼の今の状況を知っている姉さんなら」
陽乃『うん、勿論分かってるよ。分かってるともー』
雪乃「………」
陽乃『…あのねあのね、すっごく面白い事が分かったのー』
雪乃「面白いこと…?」
陽乃『そそ。雪乃ちゃんとね、お友達ちゃんを傷付けた通り魔がいたじゃん?』
雪乃「え、えぇ。でもその男は逮捕されて……」
陽乃『うん。それは比企谷くんを刺した犯人であって、雪乃ちゃん達の事件とは別人だったみたい』
雪乃「…………」
陽乃『まぁその人は留置所で首吊って氏んじゃったんだけど。…んでんで、真犯人と思しき人物と黒幕が分かっちゃったんだよねっ!英語で言うとブラックカーテン…じゃなくてwirepuller』
雪乃「………御託はいいわ。誰なの?」
陽乃『………それはね…』
陽乃『ふぅーん。もしかして比企谷くんも近くに居たりする感じ?』
雪乃「……少なくとも私達と彼の今の状況を知っている姉さんなら」
陽乃『うん、勿論分かってるよ。分かってるともー』
雪乃「………」
陽乃『…あのねあのね、すっごく面白い事が分かったのー』
雪乃「面白いこと…?」
陽乃『そそ。雪乃ちゃんとね、お友達ちゃんを傷付けた通り魔がいたじゃん?』
雪乃「え、えぇ。でもその男は逮捕されて……」
陽乃『うん。それは比企谷くんを刺した犯人であって、雪乃ちゃん達の事件とは別人だったみたい』
雪乃「…………」
陽乃『まぁその人は留置所で首吊って氏んじゃったんだけど。…んでんで、真犯人と思しき人物と黒幕が分かっちゃったんだよねっ!英語で言うとブラックカーテン…じゃなくてwirepuller』
雪乃「………御託はいいわ。誰なの?」
陽乃『………それはね…』
396: 2014/09/18(木) 17:43:50.21 ID:yVxxV0+8O
雪乃「……」ゴクッ
陽乃『秘密だよ~~☆』
雪乃「………冗談ならやめて欲しいのだけれど」イラッ
陽乃『だってだってー。お姉ちゃんは今激おこはるはる丸なんだよ?』
雪乃「は……?」
カランカラン
雪乃「っ!?」
八幡「!」ビクッ
陽乃『雪乃ちゃんの事だから分かってはいたんだけどさぁ』
「どーしてくだらない嘘なんかついちゃうかなぁ。お姉ちゃん泣いちゃうよ?」
みゆき「…本日、このお店は貸切のはずですよ?
………雪ノ下先生」ニコニコ
陽乃『秘密だよ~~☆』
雪乃「………冗談ならやめて欲しいのだけれど」イラッ
陽乃『だってだってー。お姉ちゃんは今激おこはるはる丸なんだよ?』
雪乃「は……?」
カランカラン
雪乃「っ!?」
八幡「!」ビクッ
陽乃『雪乃ちゃんの事だから分かってはいたんだけどさぁ』
「どーしてくだらない嘘なんかついちゃうかなぁ。お姉ちゃん泣いちゃうよ?」
みゆき「…本日、このお店は貸切のはずですよ?
………雪ノ下先生」ニコニコ
397: 2014/09/18(木) 17:56:52.42 ID:yVxxV0+8O
陽乃「こんにちはー高良みゆきちゃん。それにー、泉こなたちゃんに柊かがみちゃん、あと岩崎みなみちゃん」
静「………」
陽乃「あっれー?黒井先生と静ちゃんもいたんだね、なんちゃって」
ななこ
静「………」
陽乃「あっれー?黒井先生と静ちゃんもいたんだね、なんちゃって」
ななこ
399: 2014/09/18(木) 18:02:57.66 ID:yVxxV0+8O
つ、次から気をつけるのん
425: 2014/09/19(金) 00:04:41.78 ID:LOIzWLfSO
ななこ「ゆ、雪ノ下?なんでここに……もしかしてそこのと姉妹なんか!?」
結衣「今更気付くの!?」
静「…その静ちゃんと呼ぶのをやめろと何度いえば分かる」
陽乃「静ちゃんはつれないなぁ……さて」チラッ
雪乃「……」
かがみ「……」ムムム
こなた「……」
陽乃「ひーきがーやくぅーん」スタスタ
八幡「…」ビクッ
みゆき「すいません雪ノ下先生。今日は貸切なんです、ねぇマスターさん?」スクッ
マスター「……」シャカシャカ
陽乃「あちゃー!すいません直ぐに出て行きますから、ちょっとだけ。ね?私達知り合いだし、コーヒー代なら払いますから!」
マスター「……」コク
みゆき「……」ストン
陽乃「ちょーっちだけお姉さんと付き合わない?ここの代金もったげるからさ!」
八幡「い、いえ。ちゃんと払えるっつーか……その」
結衣「今更気付くの!?」
静「…その静ちゃんと呼ぶのをやめろと何度いえば分かる」
陽乃「静ちゃんはつれないなぁ……さて」チラッ
雪乃「……」
かがみ「……」ムムム
こなた「……」
陽乃「ひーきがーやくぅーん」スタスタ
八幡「…」ビクッ
みゆき「すいません雪ノ下先生。今日は貸切なんです、ねぇマスターさん?」スクッ
マスター「……」シャカシャカ
陽乃「あちゃー!すいません直ぐに出て行きますから、ちょっとだけ。ね?私達知り合いだし、コーヒー代なら払いますから!」
マスター「……」コク
みゆき「……」ストン
陽乃「ちょーっちだけお姉さんと付き合わない?ここの代金もったげるからさ!」
八幡「い、いえ。ちゃんと払えるっつーか……その」
444: 2014/09/19(金) 22:16:16.68 ID:B3lecs6KO
みなみ「…先輩は ……私達とお話してますから」ジッ
陽乃「えー…10分、それがダメなら5分でもいいから!」
みなみ「………」フルフル
雪乃「姉さん、なんのつもりかしら?」ズイッ
陽乃「それはこっちの台詞だよもー。………なんのつもり?」スゥッ
雪乃「…」
陽乃「もーもーもーもー。折角色々と準備してたのにさぁ。任せてって言ったじゃんもー。牛になっちゃうモー」プンプン
雪乃「…もう大丈夫よ。だから気にし」
陽乃「…私が大丈夫じゃないんだよー」
雪乃「っ!?」
陽乃「折角比企谷くんをさぁ…もう。……もういいや、雪乃ちゃんが姉離れしちゃったし…ここからは私の個人ルートで行っちゃうからねっ 後で後悔しても遅いんだぜ雪乃ちゃんっっ」ビシットナー
雪乃「………」
陽乃「じゃ、私はこれにて失敬するよ。比企谷くん、また学校でね」パチッ
八幡「は、はぁ…」
陽乃「えー…10分、それがダメなら5分でもいいから!」
みなみ「………」フルフル
雪乃「姉さん、なんのつもりかしら?」ズイッ
陽乃「それはこっちの台詞だよもー。………なんのつもり?」スゥッ
雪乃「…」
陽乃「もーもーもーもー。折角色々と準備してたのにさぁ。任せてって言ったじゃんもー。牛になっちゃうモー」プンプン
雪乃「…もう大丈夫よ。だから気にし」
陽乃「…私が大丈夫じゃないんだよー」
雪乃「っ!?」
陽乃「折角比企谷くんをさぁ…もう。……もういいや、雪乃ちゃんが姉離れしちゃったし…ここからは私の個人ルートで行っちゃうからねっ 後で後悔しても遅いんだぜ雪乃ちゃんっっ」ビシットナー
雪乃「………」
陽乃「じゃ、私はこれにて失敬するよ。比企谷くん、また学校でね」パチッ
八幡「は、はぁ…」
452: 2014/09/21(日) 17:06:06.54 ID:RjTHuFo5O
陽乃「マスター、お金ここに置いときますよ。飲んでないけどご馳走様でした」
マスター「……」ペコッ
カランカラン
かがみ「…私はお先に失礼するわ」スッ
八幡「あ、あぁ。今日は悪かったな」
かがみ「あんたも一緒に帰るんだろっ!…ウチでやることあるでしょうが」
八幡「分かってるっての」
静(!? リア充爆発しろ)プルプル
みなみ「!…わた」
かがみ「そういえば私、今日自転車で来てるんだけど。八幡?」
八幡「はいはいこぎますよっと」ハァ
みなみ「!?」
雪乃・結衣「「」」
こなた「…」ムッ
かがみ「ほら、善は急げって言うでしょ?ちゃっちゃと歩く!」ズンズン
八幡「お、おいおい」
マスター「……」ペコッ
カランカラン
かがみ「…私はお先に失礼するわ」スッ
八幡「あ、あぁ。今日は悪かったな」
かがみ「あんたも一緒に帰るんだろっ!…ウチでやることあるでしょうが」
八幡「分かってるっての」
静(!? リア充爆発しろ)プルプル
みなみ「!…わた」
かがみ「そういえば私、今日自転車で来てるんだけど。八幡?」
八幡「はいはいこぎますよっと」ハァ
みなみ「!?」
雪乃・結衣「「」」
こなた「…」ムッ
かがみ「ほら、善は急げって言うでしょ?ちゃっちゃと歩く!」ズンズン
八幡「お、おいおい」
454: 2014/09/21(日) 17:40:42.28 ID:RjTHuFo5O
,
こなた「おのれかがみん……」ワナワナ
みなみ「………」モヤモヤ
カランカラン
こなた「んぅ?」
小町「お兄ちゃんはどこですかっ!!!!」バンッ
ななこ「どんなタイミングやねん」
こなた「…ゴメンかがみんマジファインプレー……」
小町「………お兄ちゃんの匂いがする」スンスン
みなみ(……先輩の匂い…)
小町「あと小町の大嫌いな雌の匂いも」ギロッ
結衣「……」ビクッ
雪乃「……」
小町「みゆきさん…?お兄ちゃんに何をしたんですか?信じてたのに、みゆきさんを信じてたのに……!」
こなた(目が虚ろな事案)
こなた「おのれかがみん……」ワナワナ
みなみ「………」モヤモヤ
カランカラン
こなた「んぅ?」
小町「お兄ちゃんはどこですかっ!!!!」バンッ
ななこ「どんなタイミングやねん」
こなた「…ゴメンかがみんマジファインプレー……」
小町「………お兄ちゃんの匂いがする」スンスン
みなみ(……先輩の匂い…)
小町「あと小町の大嫌いな雌の匂いも」ギロッ
結衣「……」ビクッ
雪乃「……」
小町「みゆきさん…?お兄ちゃんに何をしたんですか?信じてたのに、みゆきさんを信じてたのに……!」
こなた(目が虚ろな事案)
456: 2014/09/21(日) 17:52:10.15 ID:RjTHuFo5O
八幡「……」ブルッ
かがみ「どうしたの?」
八幡「ちょっと悪寒が。……どうでもいいがあれだな。かがみ軽くなったな」シミジミ
かがみ「…どうせなら素直に痩せたって言って欲しいんだけど」
八幡「お前ぱっと見細い事を自覚しろよ。とは言え実は腹に残ってるかもしれないからな、見ても触っても無いのに分かるほど俺の観察眼は凄くない」
かがみ「………ん」
八幡「そういえばあのマスター、どこかで見覚えがあったな。気のせいか…?」
かがみ「あ、それ私も思った。共通の知り合いかしら」
八幡「…………分からん」
かがみ「って信号!赤!赤!!」
458: 2014/09/21(日) 18:04:26.43 ID:RjTHuFo5O
キキーッ!!!!ドンッ
,
475: 2014/09/21(日) 21:24:15.23 ID:VXkAAr3lO
in 病院
ドタドタドタドタ
こなた「八幡!かがみん!」ガラッ
みなみ「…っ先輩!」
小町「お兄ちゃん!?」
八幡・かがみ「「よう」」
「「「は?」」」
八幡「いや、俺たちが跳ねられたわけじゃねーから」
かがみ「……前走ってた人がイアホンつけて余所見運転してたのよ。目撃者だのなんだので連れてこられただけ」ハァ
みなみ「え……」
八幡「まぁ俺が急ブレーキかけたせいで2人ともずっこけちまってな、膝やら頭やらぶつけたから一応検査を受けてんの」
こなた「な、何て人騒がせな…小町ちゃん気絶しちゃったデスよ……」
小町「」グッタリ
ドタドタドタドタ
こなた「八幡!かがみん!」ガラッ
みなみ「…っ先輩!」
小町「お兄ちゃん!?」
八幡・かがみ「「よう」」
「「「は?」」」
八幡「いや、俺たちが跳ねられたわけじゃねーから」
かがみ「……前走ってた人がイアホンつけて余所見運転してたのよ。目撃者だのなんだので連れてこられただけ」ハァ
みなみ「え……」
八幡「まぁ俺が急ブレーキかけたせいで2人ともずっこけちまってな、膝やら頭やらぶつけたから一応検査を受けてんの」
こなた「な、何て人騒がせな…小町ちゃん気絶しちゃったデスよ……」
小町「」グッタリ
479: 2014/09/21(日) 21:27:39.05 ID:VXkAAr3lO
こなた「その、前走ってたって人は?」
八幡「ダンプに自転車ごと跳ね飛ばされて空中で1回転した後に電柱にぶつかった。頭から血噴いてたなハッハッハ笑い事じゃないか」
こなた「うわ…」ゾワッ
八幡「交通ルールを守らないからこうなるんだな、良い子は真似しちゃダメだぞ」
かがみ「私達も2人乗りしてたけどな…」
八幡「…それはまぁ置いとこうぜこの際」
八幡「ダンプに自転車ごと跳ね飛ばされて空中で1回転した後に電柱にぶつかった。頭から血噴いてたなハッハッハ笑い事じゃないか」
こなた「うわ…」ゾワッ
八幡「交通ルールを守らないからこうなるんだな、良い子は真似しちゃダメだぞ」
かがみ「私達も2人乗りしてたけどな…」
八幡「…それはまぁ置いとこうぜこの際」
481: 2014/09/21(日) 21:33:32.95 ID:VXkAAr3lO
八幡「って思うじゃん?俺って性格悪いから違う方向に考察が進むの見てほくそ笑んでた」
かがみ「は?」
八幡「いや、なんでもない」
みなみ「…心配、しました」
八幡「そいつは悪かったな。そういえばお前、あんな大きな声出るのな」
みなみ「あ……」カァ
八幡「ああ悪い意味じゃない。今更だけどお前、いい声してると思う」
みなみ「…あ …がと…ご …ぃます」ボソボソ
かがみ「は?」
八幡「いや、なんでもない」
みなみ「…心配、しました」
八幡「そいつは悪かったな。そういえばお前、あんな大きな声出るのな」
みなみ「あ……」カァ
八幡「ああ悪い意味じゃない。今更だけどお前、いい声してると思う」
みなみ「…あ …がと…ご …ぃます」ボソボソ
484: 2014/09/21(日) 21:45:16.98 ID:VXkAAr3lO
かがみ「……くっ」
こなた「……むぅ」
八幡「ん?」
こなた「八ま」
ガラッ
つかさ「八幡くん!大丈夫なの!?」
八幡「つっ、つつ、つかさぁ!!!」パァァ
つかさ「事故に巻き込まれたって、うぅ、心配……したんだよ?」ウルウル
八幡「大丈夫だ、ほら、ピンピンしてるだろ?むしろあちこちギンギ」
かがみ「おい」キッ
かがみの眼『つかさに変な事言ったら頃す』ゴゴゴゴゴ
八幡「……と、とにかく元気だ。な?」
つかさ「よかったぁ…」
みなみ「…………」ムッ
八幡「…」ピクッ
ガラッ
ゆたか「お兄ちゃんっ心配し」
八幡「大丈夫だ!」ギュッ
ゆたか「へぇぇっ!?えと、よ、よかったっ」
八幡「つかさにゆたかまで心配してくれるとはな…うぅっ、泣けてきた」
こなた「……むぅ」
八幡「ん?」
こなた「八ま」
ガラッ
つかさ「八幡くん!大丈夫なの!?」
八幡「つっ、つつ、つかさぁ!!!」パァァ
つかさ「事故に巻き込まれたって、うぅ、心配……したんだよ?」ウルウル
八幡「大丈夫だ、ほら、ピンピンしてるだろ?むしろあちこちギンギ」
かがみ「おい」キッ
かがみの眼『つかさに変な事言ったら頃す』ゴゴゴゴゴ
八幡「……と、とにかく元気だ。な?」
つかさ「よかったぁ…」
みなみ「…………」ムッ
八幡「…」ピクッ
ガラッ
ゆたか「お兄ちゃんっ心配し」
八幡「大丈夫だ!」ギュッ
ゆたか「へぇぇっ!?えと、よ、よかったっ」
八幡「つかさにゆたかまで心配してくれるとはな…うぅっ、泣けてきた」
486: 2014/09/21(日) 22:01:33.72 ID:VXkAAr3lO
つかさ「当たり前だよ、電話が来てから心配で心配で……ああーっ!境内のお掃除終わらせてないっ!?」
かがみ「えぇ…」
八幡「手伝う!手伝う俺!やらせてください!」
こなた「そぉい」サワッ
八幡「GYAAAAAAAAAAAAAAAA!!!???」
みなみ「!?」アタフタ
かがみ「あんたは足ひねってるでしょうが。大人しくしてなさい」
ゆたか「お兄ちゃん、大丈夫…?」
八幡「……俺は今までにあった内の半分の不幸の原因を許そう。だが泉、テメーはダメだ」プルプル
こなた「ほうほうそんな強がりが言えるのかね。本気泣きしたくせに~」
八幡「ぐっ…」
かがみ「そういえばこなたを見て急に泣き出したわよね。何か言ったの?」
こなた「実は八幡にと」
八幡「勘弁してくれ」
こなた「……フフン♪」ドヤッ
かがみ「えぇ…」
八幡「手伝う!手伝う俺!やらせてください!」
こなた「そぉい」サワッ
八幡「GYAAAAAAAAAAAAAAAA!!!???」
みなみ「!?」アタフタ
かがみ「あんたは足ひねってるでしょうが。大人しくしてなさい」
ゆたか「お兄ちゃん、大丈夫…?」
八幡「……俺は今までにあった内の半分の不幸の原因を許そう。だが泉、テメーはダメだ」プルプル
こなた「ほうほうそんな強がりが言えるのかね。本気泣きしたくせに~」
八幡「ぐっ…」
かがみ「そういえばこなたを見て急に泣き出したわよね。何か言ったの?」
こなた「実は八幡にと」
八幡「勘弁してくれ」
こなた「……フフン♪」ドヤッ
487: 2014/09/21(日) 22:10:26.85 ID:VXkAAr3lO
かがみ「……何て言ったのよ」
こなた「え~?私と八幡だけの秘密~☆」
みなみ「……」ジー
八幡「今の俺を見るな、見ないでくれ…あんな簡単な言葉に泣かされたなんてバレたら氏にたくなる……」
つかさ・ゆたか「「?」」キョトン
小町「お、おにににいちゃんをなかなか泣かせた……?」ギギギギギ…ギランッ!!
こなた「ぴぃっ!?」
小町「みゆきさんはああ言ったけどやっぱりお兄ちゃんをよってたかって」ゴゴゴ
八幡「あちこち探してたんだってな?気持ちは嬉しいが、なにも心配するような事はなかったぞ。ちょっとしか」
小町「もぉー、心配したんだからねっ!」コロッ
こなた「」
八幡「ケーキ奢ってやるから許せ小町、これが多分最後かもしれない」トスッ
小町「写輪眼なんて持ってないからダメ。今度デートしてくれるなら許してつかわす」
八幡「御意に」キリッ
小町「えぇ冗談だったのに…さすがシスコン。でも小町的にはポイント高いよお兄ちゃん」
こなた「え~?私と八幡だけの秘密~☆」
みなみ「……」ジー
八幡「今の俺を見るな、見ないでくれ…あんな簡単な言葉に泣かされたなんてバレたら氏にたくなる……」
つかさ・ゆたか「「?」」キョトン
小町「お、おにににいちゃんをなかなか泣かせた……?」ギギギギギ…ギランッ!!
こなた「ぴぃっ!?」
小町「みゆきさんはああ言ったけどやっぱりお兄ちゃんをよってたかって」ゴゴゴ
八幡「あちこち探してたんだってな?気持ちは嬉しいが、なにも心配するような事はなかったぞ。ちょっとしか」
小町「もぉー、心配したんだからねっ!」コロッ
こなた「」
八幡「ケーキ奢ってやるから許せ小町、これが多分最後かもしれない」トスッ
小町「写輪眼なんて持ってないからダメ。今度デートしてくれるなら許してつかわす」
八幡「御意に」キリッ
小町「えぇ冗談だったのに…さすがシスコン。でも小町的にはポイント高いよお兄ちゃん」
489: 2014/09/21(日) 22:22:21.56 ID:VXkAAr3lO
つかさ「……」
八幡「…みゆきさんに電話したらしいな」スッ
つかさ「……うん、ごめんね。お節介だったよね」シュン
八幡「いや、そのお節介に俺は助けられた。喉につっかえてた鮫の小骨が取れた気分だ」
こなた「鮫の小骨ってなんむぐっ」ガシッ
八幡「今度は俺一人で話をしに行こうと思う。お前たちの支え無しでも自分で立てるようになる為に」
こなた「いふぁいいふぁいいふぁいおはひはんっっ」ミョーン
つかさ「そっか……でもね」
八幡「……」
つかさ「困ったり、疲れたりしたら、私達にもたれかかっていいから。いつでも頼って欲しいな」
八幡「………ありがとよ」
つかさ「うんっ」ニコニコ
八幡「…みゆきさんに電話したらしいな」スッ
つかさ「……うん、ごめんね。お節介だったよね」シュン
八幡「いや、そのお節介に俺は助けられた。喉につっかえてた鮫の小骨が取れた気分だ」
こなた「鮫の小骨ってなんむぐっ」ガシッ
八幡「今度は俺一人で話をしに行こうと思う。お前たちの支え無しでも自分で立てるようになる為に」
こなた「いふぁいいふぁいいふぁいおはひはんっっ」ミョーン
つかさ「そっか……でもね」
八幡「……」
つかさ「困ったり、疲れたりしたら、私達にもたれかかっていいから。いつでも頼って欲しいな」
八幡「………ありがとよ」
つかさ「うんっ」ニコニコ
491: 2014/09/21(日) 22:28:15.67 ID:VXkAAr3lO
かがみ「……つかさの言う通り、いつでも頼れよなっ」フフッ
ゆたか「私、ちっちゃいから何もできないかもだけどっ お話を聞くぐらいはできるからっ」
みなみ「……」コクコク
こなた「そしたら私達も八幡に寄りかかれるしーって。これからもよろしく頼むよ八幡殿」
八幡「手柔らかにな」
こなた「そんで、鮫の小骨ってなんいふぁいいふぁいいふぁい!!」ミョーン
八幡「………じゃ、帰るか」
こなた「解せぬ……何故私は何度もほっぺをつままれたのだ…」
ゆたか「私、ちっちゃいから何もできないかもだけどっ お話を聞くぐらいはできるからっ」
みなみ「……」コクコク
こなた「そしたら私達も八幡に寄りかかれるしーって。これからもよろしく頼むよ八幡殿」
八幡「手柔らかにな」
こなた「そんで、鮫の小骨ってなんいふぁいいふぁいいふぁい!!」ミョーン
八幡「………じゃ、帰るか」
こなた「解せぬ……何故私は何度もほっぺをつままれたのだ…」
492: 2014/09/21(日) 22:36:57.99 ID:VXkAAr3lO
もとから考えてた展開はキキーッ!!!!ドンッΣで一旦どこか遠い国に飛んで行ったわよ
「ふむ。ここら辺で止めとけば八幡達が跳ねられたとかなりそうだな……フヒ、本編のオチは第三者が跳ねられた事にしてやろ…皆がどんな会話をするか楽しみ……フヒヒ…」
悪戯心が芽生えたわけわよ
済まぬ…済まぬ……
誤って上げちまってos変わった事が原因で調子悪いから今日は落ちるわよ
おやすみわよ
「ふむ。ここら辺で止めとけば八幡達が跳ねられたとかなりそうだな……フヒ、本編のオチは第三者が跳ねられた事にしてやろ…皆がどんな会話をするか楽しみ……フヒヒ…」
悪戯心が芽生えたわけわよ
済まぬ…済まぬ……
誤って上げちまってos変わった事が原因で調子悪いから今日は落ちるわよ
おやすみわよ
691: 2014/09/25(木) 06:35:00.37 ID:OHVyJwm/O
陽乃「……………」カリカリ
ブチッ
陽乃「……………」カリカリ
ブチブチッ
陽乃「………………」カリカリ
陽乃「………」
カリカリカリカリ
ブチッ
陽乃「……………」カリカリ
ブチブチッ
陽乃「………………」カリカリ
陽乃「………」
カリカリカリカリ
692: 2014/09/25(木) 06:49:49.89 ID:OHVyJwm/O
雪乃「………」ピピピピッ
結衣「…ゆきのん、これからどうする?」
雪乃「調べなくてはならない事が、できたわ」
結衣「?」
雪乃「由比ヶ浜さん。協力してくれないかしら?彼にも関係のある事なの」
結衣「!、わ、わかった!」
雪乃(……まさかこんな事になっていたなんて………)
ガヤガヤ
八幡(朝っぱらから元気だなこいつら……)
ななこ「おーい、HR始まっとるんやでー」
みゆき「皆さん静かにしてください。進行しません」
ななこ「何や小学校みたいやな」
こなた「みゆきさん 私たちは人の言う事を黙って聞いているだけのワクにはまった大人になりたくないんだよっ」グッ
「泉がいいこと言った!」
「よく言ったぞ!!」
ななこ「ちょーお前らいい加減に」
みゆき「とても良い心がけだと思います」
八幡(………)ブルッ
みゆき「ではー 議題に添ったご意見を思う存分語っていただきましょう」ゴゴゴゴゴ
((((……あれ、怒ってる?顔は笑ってるけどものすごく怒ってるーー!?))))
結衣「…ゆきのん、これからどうする?」
雪乃「調べなくてはならない事が、できたわ」
結衣「?」
雪乃「由比ヶ浜さん。協力してくれないかしら?彼にも関係のある事なの」
結衣「!、わ、わかった!」
雪乃(……まさかこんな事になっていたなんて………)
ガヤガヤ
八幡(朝っぱらから元気だなこいつら……)
ななこ「おーい、HR始まっとるんやでー」
みゆき「皆さん静かにしてください。進行しません」
ななこ「何や小学校みたいやな」
こなた「みゆきさん 私たちは人の言う事を黙って聞いているだけのワクにはまった大人になりたくないんだよっ」グッ
「泉がいいこと言った!」
「よく言ったぞ!!」
ななこ「ちょーお前らいい加減に」
みゆき「とても良い心がけだと思います」
八幡(………)ブルッ
みゆき「ではー 議題に添ったご意見を思う存分語っていただきましょう」ゴゴゴゴゴ
((((……あれ、怒ってる?顔は笑ってるけどものすごく怒ってるーー!?))))
693: 2014/09/25(木) 07:06:35.51 ID:OHVyJwm/O
八幡「……」
かがみ「何してんのよ」
八幡「あ、あぁ。ちっと泉達の教室を覗いてみたんだがな、うん。みゆきさんは怒らせちゃダメだわ。再確認した」
かがみ「はぁ?……移動教室間に合わないわよ」
八幡「悪い悪い」
こなた「ねーねーこれさー コレとコレどっちだっけ?」
みゆき「えぇと…こちらではないでしょうか」
つかさ「あっ これ知ってるよ、確かこっちー」
こなた「……えー、じゃあみゆきさんの方で」
つかさ「」ガーン
こなた「いやホラ、なんていうかみゆきさんの方が正解なイメージが…」ゴメンネ
八幡「俺が弁当を広げる机でお前ら何やってんの。あとつかさ、俺はこっちだと思う」
つかさ「八幡くん…」グスッ
こなた「んっんー、ちょっとね。………」ジッ
八幡「?」
こなた「なんていうかさ、濃い日々が過ぎてって、やっと日常が帰って来たって気がしない?」
かがみ「何してんのよ」
八幡「あ、あぁ。ちっと泉達の教室を覗いてみたんだがな、うん。みゆきさんは怒らせちゃダメだわ。再確認した」
かがみ「はぁ?……移動教室間に合わないわよ」
八幡「悪い悪い」
こなた「ねーねーこれさー コレとコレどっちだっけ?」
みゆき「えぇと…こちらではないでしょうか」
つかさ「あっ これ知ってるよ、確かこっちー」
こなた「……えー、じゃあみゆきさんの方で」
つかさ「」ガーン
こなた「いやホラ、なんていうかみゆきさんの方が正解なイメージが…」ゴメンネ
八幡「俺が弁当を広げる机でお前ら何やってんの。あとつかさ、俺はこっちだと思う」
つかさ「八幡くん…」グスッ
こなた「んっんー、ちょっとね。………」ジッ
八幡「?」
こなた「なんていうかさ、濃い日々が過ぎてって、やっと日常が帰って来たって気がしない?」
694: 2014/09/25(木) 07:19:14.81 ID:OHVyJwm/O
八幡「…そうだな」
かがみ「確かに濃かったわねー…」シミジミ
つかさ「…なんだかこうして4人でお弁当食べるのも久しぶりだね」
コンコン
ゆたか「お姉ちゃーん、屋上行ってお弁当食べようよ~」
みなみ「…」ペコッ
こなた「おkおk、八幡達も行くかい?」
八幡「おー」
かがみ「あ」
こなた「おん?」
かがみ「そいえばあんたんトコにホームステイの子が来るって言ってなかったか?もう来てるんじゃないのか?」
こなた「……それがね、延期に延期を重ねてようやく明日来るの」
かがみ「明日!?」
八幡「もしかしたらゆたかと岩崎の教室に来るかもな。小町も仲良くやれるといいが」ナデナデ
ゆたか「あぅぅ~」
ドドドドドドド
八幡「ん?」
小町「ゆたかちゃんばっかりずるいっっ」
かがみ「確かに濃かったわねー…」シミジミ
つかさ「…なんだかこうして4人でお弁当食べるのも久しぶりだね」
コンコン
ゆたか「お姉ちゃーん、屋上行ってお弁当食べようよ~」
みなみ「…」ペコッ
こなた「おkおk、八幡達も行くかい?」
八幡「おー」
かがみ「あ」
こなた「おん?」
かがみ「そいえばあんたんトコにホームステイの子が来るって言ってなかったか?もう来てるんじゃないのか?」
こなた「……それがね、延期に延期を重ねてようやく明日来るの」
かがみ「明日!?」
八幡「もしかしたらゆたかと岩崎の教室に来るかもな。小町も仲良くやれるといいが」ナデナデ
ゆたか「あぅぅ~」
ドドドドドドド
八幡「ん?」
小町「ゆたかちゃんばっかりずるいっっ」
695: 2014/09/25(木) 07:25:18.47 ID:OHVyJwm/O
ひより「……あれー?皆どこいったのー?」
707: 2014/09/25(木) 22:11:20.95 ID:6jhFlCPyO
チュンチュン…チチチ
八幡「今日は昼まで寝」
ピンポーン ピンポーン ピピピピンポーン
八幡「……」
ガチャ
八幡「おい泉、日曜朝くらい静かに」
「コンニチワー!」
八幡「」
708: 2014/09/25(木) 22:18:02.52 ID:6jhFlCPyO
ひより「そういえばここら辺は確か泉先輩と小早川さんのご自宅…」
ドサッ
「だっ、ダイジョブですカー!?」
ひより「比企…谷?あぁ、比企谷先輩のご自宅も近くなのかーって近ッ!そりゃ小早川さんもお兄ちゃんとか呼ぶ筈だよネー…」アハハ
「あっ!あの!スミません!」
ひより「えっ」
「ここのヒトがfall downしてて…」
ひより「えっ、あ、あの」
ひより(外人ー!よりによって外人ーーっ!?どどどうしよう、挨拶とか)
ひより「な、ないすとー!!」
「???と、ニカく手伝ってくだサイ!」
ひより「えぇぇぇ!?」
ドサッ
「だっ、ダイジョブですカー!?」
ひより「比企…谷?あぁ、比企谷先輩のご自宅も近くなのかーって近ッ!そりゃ小早川さんもお兄ちゃんとか呼ぶ筈だよネー…」アハハ
「あっ!あの!スミません!」
ひより「えっ」
「ここのヒトがfall downしてて…」
ひより「えっ、あ、あの」
ひより(外人ー!よりによって外人ーーっ!?どどどうしよう、挨拶とか)
ひより「な、ないすとー!!」
「???と、ニカく手伝ってくだサイ!」
ひより「えぇぇぇ!?」
709: 2014/09/25(木) 22:37:19.85 ID:6jhFlCPyO
八幡「………ん」ムクリ
ひより「…あ、先輩気がついたっスか?」
八幡「……………田村さんか。どうして俺ん家にいる?」
ひより「せ、先輩が家の前で倒れてたんです!勝手に上がり込んだのは申し訳なかったっスけど下心とか深い意味は無いっス!!」アタフタ
八幡「あぁ、変な幻覚見てな。超絶フレンドリーな外人が俺ん家に訪ねて来るという…」
ひより「……それ実は現実っス」スッ
「もう、ダイジョブですカー?」
八幡「」
「ハジめまして!!パトリシア イいます!キョウからよろしくネ!」
八幡「」ガクッ
ひより「先輩!?」
710: 2014/09/25(木) 22:50:05.28 ID:6jhFlCPyO
こなた「ははぁ、それで何度も泡吹いてたわけか」
八幡「あんなに初対面でフレンドリーに来られるとか無理。俺の中の俺と外の俺が対処しきれない。葉山よりキツい」
ひより「先輩に助けを求めて助かったっス…一時はどうしようかと」
「アハハ、うっかりデスね!」
八幡「家を間違うのはうっか……ああ把握した。こいつお前んトコのホームステイだろ」
こなた「そそ。パトリシアさん?だっけ?」
パティ「Yes!気軽にパティと呼んでくだサーイ!」
こなた「んん、パティ日本語上手いねー」
パティ「日本のアニメ大好きだから そこから自分でドクガクしたネ」ドヤァ
こなた「どうしよう急に私達サイドの臭いがしてきた」
ひより「…右に同じくっス」
八幡「一応言っとくが、俺を入れるなよ」
ペラペラ
ペラペラ
ペラペラ
八幡「………」
ガチャ
小町「たっだいまー!…また随分可愛らしいお話ししてますね、薔薇とか百合とか」
こなた「あぁそれはね」
八幡「小町朝からどこに行ってたんだそしてそれ以上その話題に踏み込むなお兄ちゃんとの約束だ」
小町「え?うん?」
八幡「あんなに初対面でフレンドリーに来られるとか無理。俺の中の俺と外の俺が対処しきれない。葉山よりキツい」
ひより「先輩に助けを求めて助かったっス…一時はどうしようかと」
「アハハ、うっかりデスね!」
八幡「家を間違うのはうっか……ああ把握した。こいつお前んトコのホームステイだろ」
こなた「そそ。パトリシアさん?だっけ?」
パティ「Yes!気軽にパティと呼んでくだサーイ!」
こなた「んん、パティ日本語上手いねー」
パティ「日本のアニメ大好きだから そこから自分でドクガクしたネ」ドヤァ
こなた「どうしよう急に私達サイドの臭いがしてきた」
ひより「…右に同じくっス」
八幡「一応言っとくが、俺を入れるなよ」
ペラペラ
ペラペラ
ペラペラ
八幡「………」
ガチャ
小町「たっだいまー!…また随分可愛らしいお話ししてますね、薔薇とか百合とか」
こなた「あぁそれはね」
八幡「小町朝からどこに行ってたんだそしてそれ以上その話題に踏み込むなお兄ちゃんとの約束だ」
小町「え?うん?」
712: 2014/09/25(木) 23:11:39.46 ID:6jhFlCPyO
パティ「コンニチわ!」
小町「うぇぇ!?な、ないすとぅ みーちゅー!」
こなた「小町ちゃん小町ちゃん、日本語で大丈夫だよ」
パティ「ちょっとだけですガー、喋れマス」
小町「…あー、こなたさんが前に言ってたホームステイの方?」
こなた「あれ小町ちゃんに言ったっけ?」
小町「偶然お兄ちゃんの後を尾けてたら耳にしまして」サラッ
八幡「いやお前なにしてんの」
パティ「Oh!ヤンデレブラコン妹ネ!」
八幡「これ以上話をややこしくする前にとっとと泉宅に連れてけそいつ」
こなた「八幡は冷たいナァ。とりあえずウチにゴー!」
パティ「ハチman、アリガトウネ!」ニコッ
八幡「っ!?」ドキッ
小町「うぇぇ!?な、ないすとぅ みーちゅー!」
こなた「小町ちゃん小町ちゃん、日本語で大丈夫だよ」
パティ「ちょっとだけですガー、喋れマス」
小町「…あー、こなたさんが前に言ってたホームステイの方?」
こなた「あれ小町ちゃんに言ったっけ?」
小町「偶然お兄ちゃんの後を尾けてたら耳にしまして」サラッ
八幡「いやお前なにしてんの」
パティ「Oh!ヤンデレブラコン妹ネ!」
八幡「これ以上話をややこしくする前にとっとと泉宅に連れてけそいつ」
こなた「八幡は冷たいナァ。とりあえずウチにゴー!」
パティ「ハチman、アリガトウネ!」ニコッ
八幡「っ!?」ドキッ
713: 2014/09/25(木) 23:24:02.70 ID:6jhFlCPyO
こなた「?」
八幡「………」
ひより「あ、パティ、待ってよー」
バタン
小町「どったのお兄ちゃん?」
八幡「……なんか動悸がヤベェ」
小町「…………は?」
八幡「…」
小町「ち、ちょっと待ってよお兄ちゃん。それって?え?もしかして恋?」
八幡「マジか」
小町「いやこっちのセリフなんだけど」
八幡「………」
ひより「あ、パティ、待ってよー」
バタン
小町「どったのお兄ちゃん?」
八幡「……なんか動悸がヤベェ」
小町「…………は?」
八幡「…」
小町「ち、ちょっと待ってよお兄ちゃん。それって?え?もしかして恋?」
八幡「マジか」
小町「いやこっちのセリフなんだけど」
725: 2014/09/26(金) 07:45:19.60 ID:vNUFak3JO
小町「あ、もしもしかがみ先輩ですか?」
かがみ『珍しいわね、小町ちゃんから電話なんて』
小町「ちょっとご相談がありまして。はい」
かがみ『相談?』
小町「はいなー。どうやらうちの兄が恋をしてしまったみたいで」
かがみ『は?』
小町『どうやらうちの兄が恋をしてしまったみたいで』
かがみ「は?」
かがみ(恋?あいつが?な、なんで?)
かがみ「え、あ、え?」
小町『しかもお相手がこなたさん家にホームステイに来た外人の子なんです』
かがみ「…………」
小町『小町的にはホームステイの子を応援するよりも、今まで通りお兄ちゃんを順調に攻略してくれる方々を応援したいのでご報告した次第です』
かがみ「こ、攻略ってなんだよっ!私には関係ないからなっっ!」
小町『あちょ、かがみさ』ピッ
かがみ「………ふ」
かがみ「ふふ…ふふふふふ………、こんな事であっさり負けないわよ私は………!!!」
かがみ『珍しいわね、小町ちゃんから電話なんて』
小町「ちょっとご相談がありまして。はい」
かがみ『相談?』
小町「はいなー。どうやらうちの兄が恋をしてしまったみたいで」
かがみ『は?』
小町『どうやらうちの兄が恋をしてしまったみたいで』
かがみ「は?」
かがみ(恋?あいつが?な、なんで?)
かがみ「え、あ、え?」
小町『しかもお相手がこなたさん家にホームステイに来た外人の子なんです』
かがみ「…………」
小町『小町的にはホームステイの子を応援するよりも、今まで通りお兄ちゃんを順調に攻略してくれる方々を応援したいのでご報告した次第です』
かがみ「こ、攻略ってなんだよっ!私には関係ないからなっっ!」
小町『あちょ、かがみさ』ピッ
かがみ「………ふ」
かがみ「ふふ…ふふふふふ………、こんな事であっさり負けないわよ私は………!!!」
727: 2014/09/26(金) 07:55:46.46 ID:vNUFak3JO
スマホ『ツーツーツー』
小町「………なんというツンデレ。話はまだ終わってないのに…まぁいい、次は…みなみちゃん辺りかな」
prrrrrrr
みなみ『はい… 岩崎です』
小町「あ、もしもしみなみちゃん?小町でーす」
みなみ『…おはよう』
小町「おはよー。突然だけどお話があるんだけど…」
みなみ『……話?』
小町『でね?お相手がホームステイの子で…』
みなみ「…………」
みなみ(恋… 先輩が……?”他の人”を…?)
みなみ「………っ」
みなみ(”他の人”って…?それに、先輩の事情… 私には関係ない…はず、なのに……)ポロポロ
小町『あ、あれ?みなみちゃん?』
みなみ「ご、ごめん……うん、大丈夫」グイッ
小町「………なんというツンデレ。話はまだ終わってないのに…まぁいい、次は…みなみちゃん辺りかな」
prrrrrrr
みなみ『はい… 岩崎です』
小町「あ、もしもしみなみちゃん?小町でーす」
みなみ『…おはよう』
小町「おはよー。突然だけどお話があるんだけど…」
みなみ『……話?』
小町『でね?お相手がホームステイの子で…』
みなみ「…………」
みなみ(恋… 先輩が……?”他の人”を…?)
みなみ「………っ」
みなみ(”他の人”って…?それに、先輩の事情… 私には関係ない…はず、なのに……)ポロポロ
小町『あ、あれ?みなみちゃん?』
みなみ「ご、ごめん……うん、大丈夫」グイッ
731: 2014/09/26(金) 17:40:14.22 ID:4/QFu/O9O
小町『…小町的には急に現れた子よりも、これまで通りウチの兄の支えになってくれてる人を応援したくて電話したんだけど……』
みなみ「支え……」
小町「さてさて、つかささんとこなたさんにも電話したことだし。姑としてこの先を見極めて行きますか」フフフ
八幡「恋……恋、なぁ…?」ボソッ
小町「どったのお兄ちゃん。初恋ってわけじゃないでしょ?」
八幡「いや、これ恋か?確かにあの外人を思い出したら心臓がバクバク言ってるけどアレだぞ?冷や汗とかするぞ?」ダラダラ
小町「…………え?」
八幡「もう一回あの外人に接触したら俺は硬直する自信がある……うっ、そのシチュを脳内再生したら吐き気が…」ハァハァ
小町「ちょちょちょ、どゆこと?恋じゃないの?」
八幡「や、やめろお前。もし仮に1兆分の1の確率で俺があの外人と恋愛するだと…?うぐぅ…容姿は確かに美人枠だし側から見ればいい感じだろう。だが俺があの性格に慣れる自信が無い………葉山より無理。生理的に」
小町「そ、それって…ただ単に悪い意味で緊張してただけ…?」
八幡「多分な…」
小町「」
みなみ「支え……」
小町「さてさて、つかささんとこなたさんにも電話したことだし。姑としてこの先を見極めて行きますか」フフフ
八幡「恋……恋、なぁ…?」ボソッ
小町「どったのお兄ちゃん。初恋ってわけじゃないでしょ?」
八幡「いや、これ恋か?確かにあの外人を思い出したら心臓がバクバク言ってるけどアレだぞ?冷や汗とかするぞ?」ダラダラ
小町「…………え?」
八幡「もう一回あの外人に接触したら俺は硬直する自信がある……うっ、そのシチュを脳内再生したら吐き気が…」ハァハァ
小町「ちょちょちょ、どゆこと?恋じゃないの?」
八幡「や、やめろお前。もし仮に1兆分の1の確率で俺があの外人と恋愛するだと…?うぐぅ…容姿は確かに美人枠だし側から見ればいい感じだろう。だが俺があの性格に慣れる自信が無い………葉山より無理。生理的に」
小町「そ、それって…ただ単に悪い意味で緊張してただけ…?」
八幡「多分な…」
小町「」
732: 2014/09/26(金) 17:41:26.86 ID:4/QFu/O9O
小町『…小町的には急に現れた子よりも、これまで通りウチの兄の支えになってくれてる人を応援したくて電話したんだけど……』
みなみ「支え……」
小町「さてさて、つかささんとこなたさんにも電話したことだし。小姑としてこの先を見極めて行きますか」フフフ
八幡「恋……恋、なぁ…?」ボソッ
小町「どったのお兄ちゃん。初恋ってわけじゃないでしょ?」
八幡「いや、これ恋か?確かにあの外人を思い出したら心臓がバクバク言ってるけどアレだぞ?冷や汗とかするぞ?」ダラダラ
小町「…………え?」
八幡「もう一回あの外人に接触したら俺は硬直する自信がある……うっ、そのシチュを脳内再生したら吐き気が…」ハァハァ
小町「ちょちょちょ、どゆこと?恋じゃないの?」
八幡「や、やめろお前。もし仮に1兆分の1の確率で俺があの外人と恋愛するだと…?うぐぅ…容姿は確かに美人枠だし側から見ればいい感じだろう。だが俺があの性格に慣れる自信が無い………葉山より無理。生理的に」
小町「そ、それって…ただ単に悪い意味で緊張してただけ…?」
八幡「多分な…」
小町「」
みなみ「支え……」
小町「さてさて、つかささんとこなたさんにも電話したことだし。小姑としてこの先を見極めて行きますか」フフフ
八幡「恋……恋、なぁ…?」ボソッ
小町「どったのお兄ちゃん。初恋ってわけじゃないでしょ?」
八幡「いや、これ恋か?確かにあの外人を思い出したら心臓がバクバク言ってるけどアレだぞ?冷や汗とかするぞ?」ダラダラ
小町「…………え?」
八幡「もう一回あの外人に接触したら俺は硬直する自信がある……うっ、そのシチュを脳内再生したら吐き気が…」ハァハァ
小町「ちょちょちょ、どゆこと?恋じゃないの?」
八幡「や、やめろお前。もし仮に1兆分の1の確率で俺があの外人と恋愛するだと…?うぐぅ…容姿は確かに美人枠だし側から見ればいい感じだろう。だが俺があの性格に慣れる自信が無い………葉山より無理。生理的に」
小町「そ、それって…ただ単に悪い意味で緊張してただけ…?」
八幡「多分な…」
小町「」
733: 2014/09/26(金) 17:45:33.23 ID:4/QFu/O9O
かがみ『小町ちゃん……?』ゴゴゴゴゴ
こなた『ちょっと私でも擁護できないかなー…』フフフフフ
つかさ『怒ってないよ…?怒ってない…』ニッコニッコ
みなみ『…………』ギュピーン
小町「あ、あわわ………」ダラダラ
八幡「どした。お前もあのテンションにヤられたのか?」
小町「なぬな、なんでもないよ!?」
小町(大変な事をしでかしてしまったァーーーーーッッ!!!)
八幡「うっ、トイレ……」ガクガク
こなた『ちょっと私でも擁護できないかなー…』フフフフフ
つかさ『怒ってないよ…?怒ってない…』ニッコニッコ
みなみ『…………』ギュピーン
小町「あ、あわわ………」ダラダラ
八幡「どした。お前もあのテンションにヤられたのか?」
小町「なぬな、なんでもないよ!?」
小町(大変な事をしでかしてしまったァーーーーーッッ!!!)
八幡「うっ、トイレ……」ガクガク
734: 2014/09/26(金) 17:52:30.20 ID:4/QFu/O9O
泉家
こなた「…………」
パティ「ん?どうしましタ、コナタ?」
こなた「んにゃんにゃ、なんでもなーみん」
パティ「キルミーベイベー」
こなた「おぉ、流石」
パティ「えへへ、スキなブンカにフれながら ニホンゴベンキョウする イいキカイてオもったでスー」ニコニコ
こなた「パーさんは偉い!よくわかってる!」
こなた(日本なんかマンガを読んでると漢字が読めなくなるーなんてのたまってるくらいなのにー!)
こなた「…………」
パティ「ん?どうしましタ、コナタ?」
こなた「んにゃんにゃ、なんでもなーみん」
パティ「キルミーベイベー」
こなた「おぉ、流石」
パティ「えへへ、スキなブンカにフれながら ニホンゴベンキョウする イいキカイてオもったでスー」ニコニコ
こなた「パーさんは偉い!よくわかってる!」
こなた(日本なんかマンガを読んでると漢字が読めなくなるーなんてのたまってるくらいなのにー!)
735: 2014/09/26(金) 18:05:52.82 ID:4/QFu/O9O
こなた「それにしてもあっちの人はダイナミックですな~いろんな意味で」
パティ「ニホンジンもソウゾウイジョウにミニマムでモエーでス」ギュー
ゆたか「わぁ」ポフッ
パティ「ワタシとオナじトシなんてビックリでス!」
こなた「私もこう見えて今年で18だしね~」
パティ「さすがモエのクニでス!」ファンタスティック!
ゆたか「私達は特別な気もするけど…」
パティ「コナタはきっとUSAではタバコ ウってもらえませんヨ!」
こなた「いや日本でも普通に買えないけどね」
パティ「ニホンジンもソウゾウイジョウにミニマムでモエーでス」ギュー
ゆたか「わぁ」ポフッ
パティ「ワタシとオナじトシなんてビックリでス!」
こなた「私もこう見えて今年で18だしね~」
パティ「さすがモエのクニでス!」ファンタスティック!
ゆたか「私達は特別な気もするけど…」
パティ「コナタはきっとUSAではタバコ ウってもらえませんヨ!」
こなた「いや日本でも普通に買えないけどね」
736: 2014/09/26(金) 18:12:40.94 ID:4/QFu/O9O
こなた「もしもしかがみん?明日さぁ」
かがみ『え 明日?ウチに?』
こなた「そっそ~ かがみン家が神社だって話したら是非行きたいってー」
かがみ『あーなるほど 日本の文化ってやつね~』
こなた「もうすっごく楽しみにしてるみたいでね?」
かがみ『まーいいけど……私 うまく話せるかわならないわよ?文法はともかく』
こなた「大丈夫大丈夫。パティ、結構日本語通じるしー」
かがみ『そうなの?じゃあ何か用意しといた方がいいものとかあるかな』
こなた「んー特にないかな。最低 巫女の準備さえあれば」
かがみ『少しは日本の根本も見ろヨ』
737: 2014/09/26(金) 18:25:11.36 ID:4/QFu/O9O
かがみ『しかしまぁ、あれだ』
こなた「ん?」
かがみ『敵の戦闘力を知るのも早い方がいいよなーってね…』ククク
こなた(あぁ…既に小町ちゃんからコールが言ってる感じですネー)
かがみ「じゃあ、迎えに行ってくるわ」
みき「はいはい。気をつけて行くのよ?」
かがみ「あ、途中でお菓子とか買ってくるけど欲しい物とか」
まつり「ハーゲンダッ○!」
かがみ「行って来まーす」
まつり「…妹よ、成長したな」クッ
こなた「ん?」
かがみ『敵の戦闘力を知るのも早い方がいいよなーってね…』ククク
こなた(あぁ…既に小町ちゃんからコールが言ってる感じですネー)
かがみ「じゃあ、迎えに行ってくるわ」
みき「はいはい。気をつけて行くのよ?」
かがみ「あ、途中でお菓子とか買ってくるけど欲しい物とか」
まつり「ハーゲンダッ○!」
かがみ「行って来まーす」
まつり「…妹よ、成長したな」クッ
738: 2014/09/26(金) 18:42:29.88 ID:4/QFu/O9O
みき「あ、もしもし柊です~。はい、うん、うん、今からお手伝いをお願いしたいんだけど……うん、バイト代も出すよ?いえいえ、出すったら出すわよ~、え、いいの?じゃあお願いしまーす」ガチャ
いのり「お母さーん、あとは内陣の掃除だけ……ってあれ?どこに電話してたの?」
みき「お疲れ様、もう上がってていいわよ。お手伝いを頼んだから」ニコッ
いのり「……はは~ん、お母さんも悪よのう」ニヤリ
まつり「なになに?なんの話?」
いのり「まつり!外陣の掃除さぼったでさょ!!」
まつり「あぁぁぁー!ごめんなさぃぃー!!」
ピンポーン
小町「はいー?」
ガチャ
こなた「やほやほー。八幡いる?」
小町「兄は先程でかけましたよ?」
パティ「Oh、ザンネンでスネ」
小町(Oh、危なかった)
かがみ「なら仕方ないわね、私達だけで行きましょうか」
小町「どこかお出かけになるので?」
こなた「ちょっとかがみん家にねー、小町ちゃんも来る?」
小町「こ、小町はちょっと用事が…あったりなかったり?」
いのり「お母さーん、あとは内陣の掃除だけ……ってあれ?どこに電話してたの?」
みき「お疲れ様、もう上がってていいわよ。お手伝いを頼んだから」ニコッ
いのり「……はは~ん、お母さんも悪よのう」ニヤリ
まつり「なになに?なんの話?」
いのり「まつり!外陣の掃除さぼったでさょ!!」
まつり「あぁぁぁー!ごめんなさぃぃー!!」
ピンポーン
小町「はいー?」
ガチャ
こなた「やほやほー。八幡いる?」
小町「兄は先程でかけましたよ?」
パティ「Oh、ザンネンでスネ」
小町(Oh、危なかった)
かがみ「なら仕方ないわね、私達だけで行きましょうか」
小町「どこかお出かけになるので?」
こなた「ちょっとかがみん家にねー、小町ちゃんも来る?」
小町「こ、小町はちょっと用事が…あったりなかったり?」
739: 2014/09/26(金) 19:04:14.02 ID:4/QFu/O9O
かがみ「要するに無いんでしょ?お菓子も買ってあるから、行・き・ま・しょ・う?」ニッコォ…
小町「はいぃっ!」
小町(な、何を聞かれるんだろう何を言われるんだろう…お腹を空かせたライオンの前に歩いていく気分だよ……)トボトボ
小町「でもまぁお兄ちゃんが一緒じゃなかったのは幸いかな…」ハハハ
かがみ「?」
ゆたか「お姉ちゃん、みなみちゃんも読んでいいかなぁ」
こなた「かがみん、どう?」
かがみ「いいわよ。みゆきにも…って今日は忙しいんだっけ」
こなた「ゆーちゃん許可出たよー」
ゆたか「よかった、今電話するねっ」
小町(みなみちゃんまで来るのかい!?どどどうしよう、もしかして取り返しのつかない事になるんじゃ……)ポクポク
チーン
小町(ま、なるようになるか!)パァァ
小町「はいぃっ!」
小町(な、何を聞かれるんだろう何を言われるんだろう…お腹を空かせたライオンの前に歩いていく気分だよ……)トボトボ
小町「でもまぁお兄ちゃんが一緒じゃなかったのは幸いかな…」ハハハ
かがみ「?」
ゆたか「お姉ちゃん、みなみちゃんも読んでいいかなぁ」
こなた「かがみん、どう?」
かがみ「いいわよ。みゆきにも…って今日は忙しいんだっけ」
こなた「ゆーちゃん許可出たよー」
ゆたか「よかった、今電話するねっ」
小町(みなみちゃんまで来るのかい!?どどどうしよう、もしかして取り返しのつかない事になるんじゃ……)ポクポク
チーン
小町(ま、なるようになるか!)パァァ
752: 2014/09/28(日) 20:54:04.25 ID:4Dzxwzs2O
パティ「Oh!これがジンジャでスネ!ミコサンはドコでスかー!?」ドタバタ
こなた「さぁさぁかがみん、出番だよ」
かがみ「……やらないわよ」
こなた「パティかわいそー」
パティ「ミコサーーン!」シーミー!!
かがみ「…………」
こなた「やって、あげたら?」ポンッ
かがみ「う……」
パティ「ミーーコーーサーーーン!!!」
かがみ「…………ち、ちょっとだけだからな…」
こなた「かがみん萌え」
かがみ「うっ うるさいっ、絶対笑わないでよね!」
かがみ「……着たわよ」スッ
こなた「うむ、いつみても眼福ぢゃ」ムフー
パティ「カガミがミコサンだったでスネー!これぞモエ!so good!!」パシャッパシャッ
かがみ「し、写真は撮るな、恥ずかしいだろっ!」
パティ「ハジライ、イいネー!cuteでス!very cuteでスよカガミー!!」パシャッパシャッ
こなた「さぁさぁかがみん、出番だよ」
かがみ「……やらないわよ」
こなた「パティかわいそー」
パティ「ミコサーーン!」シーミー!!
かがみ「…………」
こなた「やって、あげたら?」ポンッ
かがみ「う……」
パティ「ミーーコーーサーーーン!!!」
かがみ「…………ち、ちょっとだけだからな…」
こなた「かがみん萌え」
かがみ「うっ うるさいっ、絶対笑わないでよね!」
かがみ「……着たわよ」スッ
こなた「うむ、いつみても眼福ぢゃ」ムフー
パティ「カガミがミコサンだったでスネー!これぞモエ!so good!!」パシャッパシャッ
かがみ「し、写真は撮るな、恥ずかしいだろっ!」
パティ「ハジライ、イいネー!cuteでス!very cuteでスよカガミー!!」パシャッパシャッ
753: 2014/09/28(日) 21:07:49.48 ID:4Dzxwzs2O
小町「これが……萌え…っ!かがみさん可愛すぎるッッ!」
かがみ「うぅ…っ」カァ
こなた「うーむ、八幡も来ればよかったのに。実に眼福である」パシャッ
八幡「奇遇だな。俺もそう思ってた」
小町「」
こなた「うぉぉぉいっ!ビックリしたぁ!!!」ビクッ
かがみ「へ?………な、なぬなんであんたがウチに…!?」
八幡「みきさんに掃除の手伝いをするよう頼まれてな。内陣(?)とかいう部屋の掃除がちょうど終わって一息入れてたところだ」
かがみ「そんな……はっ!み、見るなぁぁーーーっ!!!」ダッ
パティ「カガミかわいイでスー」ニコニコ
八幡「!」ササッ
こなた「ん?八幡?私の背中じゃ隠れきれないよ??」
八幡「お、俺にあの外人を近づけないでくれ…あんなノリで歩み寄られたらどう接していいのか分からん。完全にNO耐性だ」
こなた「えぇぇぇ…」
かがみ「うぅ…っ」カァ
こなた「うーむ、八幡も来ればよかったのに。実に眼福である」パシャッ
八幡「奇遇だな。俺もそう思ってた」
小町「」
こなた「うぉぉぉいっ!ビックリしたぁ!!!」ビクッ
かがみ「へ?………な、なぬなんであんたがウチに…!?」
八幡「みきさんに掃除の手伝いをするよう頼まれてな。内陣(?)とかいう部屋の掃除がちょうど終わって一息入れてたところだ」
かがみ「そんな……はっ!み、見るなぁぁーーーっ!!!」ダッ
パティ「カガミかわいイでスー」ニコニコ
八幡「!」ササッ
こなた「ん?八幡?私の背中じゃ隠れきれないよ??」
八幡「お、俺にあの外人を近づけないでくれ…あんなノリで歩み寄られたらどう接していいのか分からん。完全にNO耐性だ」
こなた「えぇぇぇ…」
754: 2014/09/28(日) 21:22:43.00 ID:4Dzxwzs2O
パティ「Oh!ハチマンもキてタネー!」ダッ
八幡「お、おいやめろ俺に近づくんじゃない」ゾワッ
パティ「hardなコトイわなイでホシイネー、ナかヨクしたいでスー!!」ダキィッ
こなた「」
小町「」
ゆたか「わ、わわぁ」
パティ「ニガサなイでス!」ギュー
八幡(女子の匂いがッ!や、やめろ、そんなもんを押し付けるんじゃ…)ハッ
八幡「……」クルッ
みなみ「…………」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
八幡「」
八幡「お、おいやめろ俺に近づくんじゃない」ゾワッ
パティ「hardなコトイわなイでホシイネー、ナかヨクしたいでスー!!」ダキィッ
こなた「」
小町「」
ゆたか「わ、わわぁ」
パティ「ニガサなイでス!」ギュー
八幡(女子の匂いがッ!や、やめろ、そんなもんを押し付けるんじゃ…)ハッ
八幡「……」クルッ
みなみ「…………」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
八幡「」
755: 2014/09/28(日) 21:40:57.65 ID:4Dzxwzs2O
みなみ「………」ジー
パティ「?」ポヨン
みなみ「………」チラッ
胸『ペターン』
みなみ「…………」ズーン
こなた「はぁーあ、オトコってやつぁ…」
八幡「その反応はおかしいだろ色々」
ムニュッ
八幡「……」チラッ
パティ「??」キョトン
八幡(…やわか)
ガシッ×2
みなみ「先輩………?」ギラッ
かがみ「なにをデレデレしてるのカナー?」ニッコリ
八幡「ふぁ……」
パティ「?」ポヨン
みなみ「………」チラッ
胸『ペターン』
みなみ「…………」ズーン
こなた「はぁーあ、オトコってやつぁ…」
八幡「その反応はおかしいだろ色々」
ムニュッ
八幡「……」チラッ
パティ「??」キョトン
八幡(…やわか)
ガシッ×2
みなみ「先輩………?」ギラッ
かがみ「なにをデレデレしてるのカナー?」ニッコリ
八幡「ふぁ……」
757: 2014/09/28(日) 21:55:38.02 ID:4Dzxwzs2O
みき「あら、お帰りなさい」
かがみ「ん?ただいまー」
八幡「……」スルッ
かがみ「あ!」
みなみ「………」ガッシリ
八幡「……離してくれ」
みなみ「……」フルフル
八幡「……」
かがみ「つかさに言いつけてやるわ 『八幡は女の子の大きい胸ばっかり見る』って」
みき「まぁ」
八幡「馬鹿やめろお前。そんな事したら氏んでしまうだろうが」
みき「それは違うわよ、かがみ?」
八幡(お?)
かがみ「……フォローでもいれるつもり?」ジトッ
みき「真実を言うだけ、よ」フッ
八幡「…俺は信じて」
みき「八幡くんはかがみの胸も見てるのよ?つまり、ささやかな胸も好きなの」
かがみ「」
八幡「」
かがみ「ん?ただいまー」
八幡「……」スルッ
かがみ「あ!」
みなみ「………」ガッシリ
八幡「……離してくれ」
みなみ「……」フルフル
八幡「……」
かがみ「つかさに言いつけてやるわ 『八幡は女の子の大きい胸ばっかり見る』って」
みき「まぁ」
八幡「馬鹿やめろお前。そんな事したら氏んでしまうだろうが」
みき「それは違うわよ、かがみ?」
八幡(お?)
かがみ「……フォローでもいれるつもり?」ジトッ
みき「真実を言うだけ、よ」フッ
八幡「…俺は信じて」
みき「八幡くんはかがみの胸も見てるのよ?つまり、ささやかな胸も好きなの」
かがみ「」
八幡「」
758: 2014/09/28(日) 22:08:36.53 ID:4Dzxwzs2O
みき「ね?」ニコッ
八幡「何してくれてんですかあんた」
かがみ「………」
八幡「かがみ、お前も何か言」
かがみ「…へんたい」スタスタ
八幡「」
ゆたか「…お兄ちゃんのえOち」ウルウル
こなた「八幡のえOちー」
小町「さ、さぁさ、かがみさん宅にお邪魔させてもらいましょう!ね!」
八幡「」
みなみ「……」
みき『つまり、ささやかな胸も好きなの』
みなみ「………」ホッ
かがみ「………」
みき『八幡くんはかがみの胸も見てるのよ?』
かがみ「……ぅぁ」カァァ
八幡「何してくれてんですかあんた」
かがみ「………」
八幡「かがみ、お前も何か言」
かがみ「…へんたい」スタスタ
八幡「」
ゆたか「…お兄ちゃんのえOち」ウルウル
こなた「八幡のえOちー」
小町「さ、さぁさ、かがみさん宅にお邪魔させてもらいましょう!ね!」
八幡「」
みなみ「……」
みき『つまり、ささやかな胸も好きなの』
みなみ「………」ホッ
かがみ「………」
みき『八幡くんはかがみの胸も見てるのよ?』
かがみ「……ぅぁ」カァァ
759: 2014/09/28(日) 22:10:47.35 ID:4Dzxwzs2O
八幡「」
八幡()
パティ「このジョーキョー、シってまス。まさシク、アレでスネ」フフフ
八幡「」
パティ「ゾクにイウ、シュラバ!」ドドーン
八幡()
パティ「このジョーキョー、シってまス。まさシク、アレでスネ」フフフ
八幡「」
パティ「ゾクにイウ、シュラバ!」ドドーン
760: 2014/09/28(日) 22:28:02.92 ID:4Dzxwzs2O
みき「余計な一言だったかしら」ニコニコ
八幡「一言どころか全てが蛇足だったんですが」ホロリ
みき「やっちゃった☆」テヘッ
八幡「まさか今までの事をてへぺろだけで済ませる気じゃ…」
みき「おほほ。それじゃあ、そういう事でー」トタタタッ
八幡「あ、あの人というやつは…」ガクッ
パティ「わたしモ、中見たいデス!」
八幡「て、てめ……あぁチクショウ。こんな事になるなら来なきゃよかった…終わりだ。そのうちつかさにまで無視されるようになるんだ…」
つかさ「私?私がどうしたのー?」
八幡「……つ、つかさ…?」
八幡「一言どころか全てが蛇足だったんですが」ホロリ
みき「やっちゃった☆」テヘッ
八幡「まさか今までの事をてへぺろだけで済ませる気じゃ…」
みき「おほほ。それじゃあ、そういう事でー」トタタタッ
八幡「あ、あの人というやつは…」ガクッ
パティ「わたしモ、中見たいデス!」
八幡「て、てめ……あぁチクショウ。こんな事になるなら来なきゃよかった…終わりだ。そのうちつかさにまで無視されるようになるんだ…」
つかさ「私?私がどうしたのー?」
八幡「……つ、つかさ…?」
761: 2014/09/28(日) 22:40:26.35 ID:4Dzxwzs2O
つかさ「うん、つかさだよ。八幡くんお掃除頑張ってくれたんだよね。お礼にはならないかもだけど……簡単にお弁当作ったの。食べる…?」
八幡「……」ブワッ
つかさ「えぇぇ!?どうしたの、やっぱり嫌だった?」
八幡「そんな事はない、断じてない、うぅっ、いただきます…!」ガツガツ
つかさ「お弁当は逃げないからゆっくり食べて。お茶もどうぞ」コトッ
八幡(優しさが目に染みる…こんなの反則だ)
つかさ「……」ニコニコ
みき(ふふふ。その調子よ、つかさ!)コソッ
みき「母親としてかがみを応援してあげるのは当然だけれど、つかさを応援してあげるのも義務なの。ごめんねかがみ」
ただお「おや、何をしているんだい?」
みき「いいえ、なんでもー」オホホ
八幡「……」ブワッ
つかさ「えぇぇ!?どうしたの、やっぱり嫌だった?」
八幡「そんな事はない、断じてない、うぅっ、いただきます…!」ガツガツ
つかさ「お弁当は逃げないからゆっくり食べて。お茶もどうぞ」コトッ
八幡(優しさが目に染みる…こんなの反則だ)
つかさ「……」ニコニコ
みき(ふふふ。その調子よ、つかさ!)コソッ
みき「母親としてかがみを応援してあげるのは当然だけれど、つかさを応援してあげるのも義務なの。ごめんねかがみ」
ただお「おや、何をしているんだい?」
みき「いいえ、なんでもー」オホホ
787: 2014/10/05(日) 02:10:59.05 ID:bAs/s7GfO
かがみ「それでねー」
こなた「いやいや、違うよかがみん。確か……まぁ、ソースはみゆきさんだけど」
ゆたか「す、すごいなぁ……」
みなみ「……」
パティ「サすがニッポンジンでスネ!」
小町「あ、あはは……」チラッ
八幡「………」キュッキュッ
みき「八幡くん、もう雑巾掛けは大丈夫よ?」
八幡「…やることがないっつーか、暇なんでやらせてください」
つかさ「クッキーできたよ~。はい、八幡くんの分」コトッ
八幡「つ、つかさ…」ウルッ
こなた「……なんかつかさとの距離が微妙に縮まってない?」
まつり「つかさ、私にもちょーだい!」
いのり「こらまつり。邪魔しちゃダメでしょ?」
つかさ「いいよ~。いのりお姉ちゃんも、どうぞ?」
いのり「え じゃあ、一枚だけ貰うわね?」
まつり「うむ!誰かさんのとは違ってつかさのクッキーは相変わらず絶品ですなぁ」
かがみ「そのブーメランは色んな方向に飛ぶわよ…」グサッ
まつり「う……」グサッ
いのり「く……」グサッ
まつり「うぉぉぉハッチー!もしもの時は私んトコに嫁に来てくれー!!」
八幡「うわちょ、誰が嫁っすか!ていうか離れて、離れ、離……離れろ!」
いのり「まつりってば…」ハァ
こなた「いやいや、違うよかがみん。確か……まぁ、ソースはみゆきさんだけど」
ゆたか「す、すごいなぁ……」
みなみ「……」
パティ「サすがニッポンジンでスネ!」
小町「あ、あはは……」チラッ
八幡「………」キュッキュッ
みき「八幡くん、もう雑巾掛けは大丈夫よ?」
八幡「…やることがないっつーか、暇なんでやらせてください」
つかさ「クッキーできたよ~。はい、八幡くんの分」コトッ
八幡「つ、つかさ…」ウルッ
こなた「……なんかつかさとの距離が微妙に縮まってない?」
まつり「つかさ、私にもちょーだい!」
いのり「こらまつり。邪魔しちゃダメでしょ?」
つかさ「いいよ~。いのりお姉ちゃんも、どうぞ?」
いのり「え じゃあ、一枚だけ貰うわね?」
まつり「うむ!誰かさんのとは違ってつかさのクッキーは相変わらず絶品ですなぁ」
かがみ「そのブーメランは色んな方向に飛ぶわよ…」グサッ
まつり「う……」グサッ
いのり「く……」グサッ
まつり「うぉぉぉハッチー!もしもの時は私んトコに嫁に来てくれー!!」
八幡「うわちょ、誰が嫁っすか!ていうか離れて、離れ、離……離れろ!」
いのり「まつりってば…」ハァ
788: 2014/10/05(日) 02:22:45.02 ID:bAs/s7GfO
かがみ「……」チラッチラッ
みなみ「……」ジー
こなた「……」ニヤッ
こなた「かがみのお姉さん、八幡はズバリ私のヨメっ!決定事項だ異論は認めん!」ドドン
「「「「な、なんだってェーー!?」」」」
こなた「私の将来の食い扶持を渡すわけにはいきませんなー!にょほほほほ!!」ガバァッ
八幡「やめろつってんだろ!重いか……いや軽い。ちゃんと飯を食えよお前」ポンポン
こなた「いろいろと、ちっさい方が好きっしょ?」ニヤリ
八幡「時と場合による」
「「「「!」」」」
こなた「…えっ、………ど、どうでもいいけど私やゆーちゃんの事を同年代か1コ2コ上の人が好きになったらその人は口リコンなのかな?!」
ゆたか「!?」
八幡「……口リであって口リに非ず、か。なかなか深いテーマだな………とでも言うと思ったか。俺はそうじろうさんじゃねーからそんな事は言わん」フンス
こなた「んーでも考えがつく辺り似てると思うけどなぁ」
みなみ「……」ジー
こなた「……」ニヤッ
こなた「かがみのお姉さん、八幡はズバリ私のヨメっ!決定事項だ異論は認めん!」ドドン
「「「「な、なんだってェーー!?」」」」
こなた「私の将来の食い扶持を渡すわけにはいきませんなー!にょほほほほ!!」ガバァッ
八幡「やめろつってんだろ!重いか……いや軽い。ちゃんと飯を食えよお前」ポンポン
こなた「いろいろと、ちっさい方が好きっしょ?」ニヤリ
八幡「時と場合による」
「「「「!」」」」
こなた「…えっ、………ど、どうでもいいけど私やゆーちゃんの事を同年代か1コ2コ上の人が好きになったらその人は口リコンなのかな?!」
ゆたか「!?」
八幡「……口リであって口リに非ず、か。なかなか深いテーマだな………とでも言うと思ったか。俺はそうじろうさんじゃねーからそんな事は言わん」フンス
こなた「んーでも考えがつく辺り似てると思うけどなぁ」
790: 2014/10/05(日) 02:49:55.80 ID:bAs/s7GfO
みなみ「……」
八幡「お前んトコの父親と一緒にするな。俺は至って普通の……普通だよな?異常性壁じゃないよな?……普通って何だ?」ブツブツ
こなた「そこから先は真理の世界だよ」
八幡「深く考えるのはやめておくか。俺が悟ってしまったら引きこもりしたい気持ちが加速するやもしれん」
小町「嫌なブッダだなぁ」
パティ「ヒッキーでス!」
八幡「やめんか」
かがみ「……」
八幡「お前んトコの父親と一緒にするな。俺は至って普通の……普通だよな?異常性壁じゃないよな?……普通って何だ?」ブツブツ
こなた「そこから先は真理の世界だよ」
八幡「深く考えるのはやめておくか。俺が悟ってしまったら引きこもりしたい気持ちが加速するやもしれん」
小町「嫌なブッダだなぁ」
パティ「ヒッキーでス!」
八幡「やめんか」
かがみ「……」
813: 2014/10/06(月) 00:28:07.53 ID:p0pZKGQCO
つかさ「もうすぐ夏だなー。また海とか行きたいね~」ポツリ
八幡「……海」ピクッ
つかさ『八幡くん、一緒に泳ごー?』
八幡「………」ドクドク
こなた「うおっ!?八幡鼻血がヤバいよ!」
八幡「大丈夫だ問題無い」グッ
八幡(ありがとう俺の妄想力)フッ
かがみ「何か変なこと考えてんじゃないでしょうねー?」ジロリ
八幡「言い掛かりはよしてくれ。べ、別につかさの水着が見たいとかなんだからねっ」
つかさ「え、えぇぇー!?」カァ
小町「ツンデレかと思ったら遠回しに正直だ!?」
かがみ(………ダイエットするか…)
みなみ(水着… ……)ハァ
八幡「……海」ピクッ
つかさ『八幡くん、一緒に泳ごー?』
八幡「………」ドクドク
こなた「うおっ!?八幡鼻血がヤバいよ!」
八幡「大丈夫だ問題無い」グッ
八幡(ありがとう俺の妄想力)フッ
かがみ「何か変なこと考えてんじゃないでしょうねー?」ジロリ
八幡「言い掛かりはよしてくれ。べ、別につかさの水着が見たいとかなんだからねっ」
つかさ「え、えぇぇー!?」カァ
小町「ツンデレかと思ったら遠回しに正直だ!?」
かがみ(………ダイエットするか…)
みなみ(水着… ……)ハァ
815: 2014/10/06(月) 00:33:35.94 ID:p0pZKGQCO
みき「あらあら」ニコニコ
まつり「今年こそは海で彼氏をゲットだぜ!」
いのり「ということは、誰が一番ダイエットの成果を出す事ができるかが試される夏になるわね…」フッ
まつり「へーそんなこと言うんだー?いのりお姉ちゃんだってここのお肉マズいんじゃなーい?」プニプニ
いのり「……まつりはいいわよねー、スタイルがいいし」
まつり「え?ありがとう?」
いのり「でも彼氏いな」
まつり「ごめんなさいでした!!!」
こなた「ダイエットと言えばー」チラッ
八幡「かがみんだな」チラッ
かがみ「なんでだよっ!」
まつり「今年こそは海で彼氏をゲットだぜ!」
いのり「ということは、誰が一番ダイエットの成果を出す事ができるかが試される夏になるわね…」フッ
まつり「へーそんなこと言うんだー?いのりお姉ちゃんだってここのお肉マズいんじゃなーい?」プニプニ
いのり「……まつりはいいわよねー、スタイルがいいし」
まつり「え?ありがとう?」
いのり「でも彼氏いな」
まつり「ごめんなさいでした!!!」
こなた「ダイエットと言えばー」チラッ
八幡「かがみんだな」チラッ
かがみ「なんでだよっ!」
816: 2014/10/06(月) 00:43:03.19 ID:p0pZKGQCO
八幡「お前あれじゃん、一見そんなこと気にしない風でも陰で努力してる感じじゃん?つか、去年ダイエットがどうとか『ズキュゥゥン』kgがどうとか言ってブッ」
かがみ「わすれろっっ!!」ベシッ
ゆたか「海…何年も行ってないなぁ」
みなみ「……わたしも」
こなた「じゃーもう今年はみんなで海行くしかないっしょ!」
小町「おー!……お兄ちゃん、小町の水着見た」
八幡「見たい」
小町「わぁ即答だぁ。…でもポイント高いよお兄ちゃん」
こなた「夏、いろいろイベあるねー。海で行ったり、お祭り行ったり、お祭り(コミケ)行ったり…」
八幡「1番最後のお祭りに行くのはその辺だけだろうが」
パティ「?」←その辺
こなた「八幡も行こうよー。人手が多いと助かるんだって」←その辺
八幡「荷物持ちじゃねぇか基本的に。…あとお前の欲しいモンの列に並ばされたり」
こなた「な、何故ばれたっ…!?」
かがみ「わすれろっっ!!」ベシッ
ゆたか「海…何年も行ってないなぁ」
みなみ「……わたしも」
こなた「じゃーもう今年はみんなで海行くしかないっしょ!」
小町「おー!……お兄ちゃん、小町の水着見た」
八幡「見たい」
小町「わぁ即答だぁ。…でもポイント高いよお兄ちゃん」
こなた「夏、いろいろイベあるねー。海で行ったり、お祭り行ったり、お祭り(コミケ)行ったり…」
八幡「1番最後のお祭りに行くのはその辺だけだろうが」
パティ「?」←その辺
こなた「八幡も行こうよー。人手が多いと助かるんだって」←その辺
八幡「荷物持ちじゃねぇか基本的に。…あとお前の欲しいモンの列に並ばされたり」
こなた「な、何故ばれたっ…!?」
817: 2014/10/06(月) 00:56:27.33 ID:p0pZKGQCO
パティ「コトシのナツは楽しみでス!コミケにハツサンカだからネ!!」サマーバケーショーン!!
こなた「パティだけが私の味方だよーいおいおいおい」ムギュー
パティ「ショセン、イッパンジンにハ リカイしてもらエなイんでスネ…」フッ
八幡「じゃ、そろそろ俺はお暇するわ」スッ
こなた「ん?帰るの?」
八幡「ちょおま、シフト入ってんの俺だけじゃねーハズだが?」
こなた「あ」
かがみ「私は今日は無いわね」
みなみ「…私も …無いです」
ゆたか「はうっ、私、入ってた…」
八幡「ゆたか、一緒に行こうぜ。むしろ一緒に行ってくださいお願いします」
こなた「おいおーい。私は無視かね?」
八幡「……泉も来」
こなた「私はちょっとね、まだ私の入る時間までは余裕あるし」
八幡「このやろう」
こなた「いふぁいいふぁい」ムニョーン
こなた「パティだけが私の味方だよーいおいおいおい」ムギュー
パティ「ショセン、イッパンジンにハ リカイしてもらエなイんでスネ…」フッ
八幡「じゃ、そろそろ俺はお暇するわ」スッ
こなた「ん?帰るの?」
八幡「ちょおま、シフト入ってんの俺だけじゃねーハズだが?」
こなた「あ」
かがみ「私は今日は無いわね」
みなみ「…私も …無いです」
ゆたか「はうっ、私、入ってた…」
八幡「ゆたか、一緒に行こうぜ。むしろ一緒に行ってくださいお願いします」
こなた「おいおーい。私は無視かね?」
八幡「……泉も来」
こなた「私はちょっとね、まだ私の入る時間までは余裕あるし」
八幡「このやろう」
こなた「いふぁいいふぁい」ムニョーン
820: 2014/10/06(月) 01:30:41.57 ID:p0pZKGQCO
かがみ「……行ったわね」
こなた「行ったね」
みなみ「…」コク
小町「……じゃ、じゃあ小町もこの辺で…」ソソクサ
かがみ「小町ちゃんにはちょっと聞きたい事があるカナー」ガシッ
こなた「右に同じく」ガシッ
みなみ「……」ガシッ
小町「ぴぃっ?!……や、やだなぁ皆さん、顔が怖いですヨ…?い、いやその、確かに昨日のアレはちょーっとした小町の勘違い…ってやつで。小町いっけなーい☆」テヘペロ
かがみ「……」ニコニコ
こなた「……」ニンマリ
みなみ「……」ニッコリ
小町「うん、いい笑顔で……あ、あれ?どこに連れて行」
フギャァァァァァァァァ!!?
八幡「ウチの猫が障子引っ掻いて、おふくろに超お仕置きされた時と同じ悲鳴が聞こえた」
ゆたか「猫さん??」
823: 2014/10/06(月) 11:11:31.81 ID:p0pZKGQCO
そして時は動き出す。
八幡「ん……」
ゆたか「お兄ちゃん?おはよー」
八幡「んぉ。おう……ここは?」
ゆたか「?お姉ちゃんの車の中だよー?」
八幡(……またか)
ゆたか「えへへ、お兄ちゃんおねむさんだね。夜遅くまで起きてたの?」
八幡「あー、いや、まぁな」
ゆい「おっと。八幡君起きた感じ?んじゃー出発するよー」ブロロロ
八幡「つかさと…岩崎はどうした?あと泉」
かがみ「みゆきと一緒に黒井先生の車に乗ってるわよ。後ろの青いやつ」ヒョコッ
スマホ『比企谷、よーやく起きたんかー?』
八幡「交通安全課の婦警が近くにいる所で電話使うのはどうかと思うんですが」
スマホ『ウチが使ってるわけやないし。泉が使ってるからモーマンタイやでー』
824: 2014/10/06(月) 11:19:02.43 ID:p0pZKGQCO
八幡「あれ小町?小町ー?」
ゆたか「小町ちゃんはお家で家族と水入らずで過ごすーってお兄ちゃんが言ってたよ?」
八幡「あれおかしいな俺も家族の筈なんだけど」
ゆたか「そ そうじゃなくてっっ」アセアセ
かがみ「相変わらず不遇だな」
スマホ『あっはっは。まぁ改めて先生も姉さんも今日は引率兼運転手よろしくーっ』
スマホ『おーう』
ゆい「まかせなさいってー」
スマホ『それにしても。折角の休みなのに2人とも結構ヒマなんだネ』
ピシッ
かがみ「き、今日はお休みのところすみませんー」
ゆい「い、いやいやおかまいなく~っ」
かがみ「成美さんは交通安全課の婦警さんなんですよね?」
ゆい「そうよ~ 交通ルールはまかせたまへーっ………あ 追い越し…」
かがみ「え?」
八幡「超イヤな予感がするんだが。小町助けて」
ゆたか「小町ちゃんはお家で家族と水入らずで過ごすーってお兄ちゃんが言ってたよ?」
八幡「あれおかしいな俺も家族の筈なんだけど」
ゆたか「そ そうじゃなくてっっ」アセアセ
かがみ「相変わらず不遇だな」
スマホ『あっはっは。まぁ改めて先生も姉さんも今日は引率兼運転手よろしくーっ』
スマホ『おーう』
ゆい「まかせなさいってー」
スマホ『それにしても。折角の休みなのに2人とも結構ヒマなんだネ』
ピシッ
かがみ「き、今日はお休みのところすみませんー」
ゆい「い、いやいやおかまいなく~っ」
かがみ「成美さんは交通安全課の婦警さんなんですよね?」
ゆい「そうよ~ 交通ルールはまかせたまへーっ………あ 追い越し…」
かがみ「え?」
八幡「超イヤな予感がするんだが。小町助けて」
825: 2014/10/06(月) 11:27:50.29 ID:p0pZKGQCO
ゆい「このヤロウ…いい度胸だ」ギュピーン
かがみ(ちょ…っ おーーい交通安全課ーー!?)
アッ──────────!!!
こなた「姉さん、ハンドル持つと暴走するんですよー。八幡達には人柱になってもらおう」
ななこ「へぇーそうなんか。婦警さんやのに」ハハハ
みなみ「……あ」
ななこ「ん?どうし……あれおかしいな。むこうとはぐれてしもた」
こなた「え゛」
つかさ「!?」
こなた「先生!違う道はいってますっ!!」
みゆき「こ、こちらは一方通行では…」
ななこ「!?!!?!!!」アセアセ
こなた(迂闊だったーー まさか両方ハズレだったとはーーーー!!)
かがみ(ちょ…っ おーーい交通安全課ーー!?)
アッ──────────!!!
こなた「姉さん、ハンドル持つと暴走するんですよー。八幡達には人柱になってもらおう」
ななこ「へぇーそうなんか。婦警さんやのに」ハハハ
みなみ「……あ」
ななこ「ん?どうし……あれおかしいな。むこうとはぐれてしもた」
こなた「え゛」
つかさ「!?」
こなた「先生!違う道はいってますっ!!」
みゆき「こ、こちらは一方通行では…」
ななこ「!?!!?!!!」アセアセ
こなた(迂闊だったーー まさか両方ハズレだったとはーーーー!!)
826: 2014/10/06(月) 11:35:36.71 ID:p0pZKGQCO
ザザーン
ゆい「いやー、いい夕日だねーっ」
ななこ「そうやなー」
ザザーン
こなた「………」
かがみ「………」
つかさ「………」
みゆき「………」
ザザーン
八幡「酔った…」
ゆたか「私も…」
みなみ「………水、買ってきました」スッ
八幡「…スマン」
ゆたか「みなみちゃん ありがとう…」
ななこ「さて… 旅館でも探そか?」
ゆい「いやー、いい夕日だねーっ」
ななこ「そうやなー」
ザザーン
こなた「………」
かがみ「………」
つかさ「………」
みゆき「………」
ザザーン
八幡「酔った…」
ゆたか「私も…」
みなみ「………水、買ってきました」スッ
八幡「…スマン」
ゆたか「みなみちゃん ありがとう…」
ななこ「さて… 旅館でも探そか?」
828: 2014/10/06(月) 12:13:23.25 ID:p0pZKGQCO
ガラッ
つかさ「わぁ よく晴れてて絶好の海水浴日和だよー」
かがみ「昨日はどうなることかと思ったわよー」
つかさ「大変だったもんねー」
こなた「私 最初から水着着てっちゃお」
かがみ「あんたはまたそんな子供みた…」
スクール水着『ん?』
かがみ「いなっ!?」
かがみ(こなたサンスクール水着は本気っスか!?)
つかさ「なつかしー」
こなた「おはよー」
ななこ「ええ朝やなー」
みなみ「…おはようございます」
みゆき「おはようございますー」
ゆたか「お姉ちゃん、おはよー」
ガラッ
八幡「……ウース」
こなた「八幡おはおはー」
八幡「おう」
つかさ「わぁ よく晴れてて絶好の海水浴日和だよー」
かがみ「昨日はどうなることかと思ったわよー」
つかさ「大変だったもんねー」
こなた「私 最初から水着着てっちゃお」
かがみ「あんたはまたそんな子供みた…」
スクール水着『ん?』
かがみ「いなっ!?」
かがみ(こなたサンスクール水着は本気っスか!?)
つかさ「なつかしー」
こなた「おはよー」
ななこ「ええ朝やなー」
みなみ「…おはようございます」
みゆき「おはようございますー」
ゆたか「お姉ちゃん、おはよー」
ガラッ
八幡「……ウース」
こなた「八幡おはおはー」
八幡「おう」
829: 2014/10/06(月) 12:25:06.90 ID:p0pZKGQCO
八幡「4人部屋なのに俺1人という」
こなた「仕方ないよ、男子1人だもん」
八幡「部屋の端から端までの妙な距離感とか雰囲気がヤバかった。天井のシミが人の顔に見えたり…、実は掛け軸の裏にお札が貼ってあったりしてな」ニヤリ
つかさ「えぇぇー…怖いよぉ」
かがみ「そんなわけないじゃない」
八幡「泉のソレは何だ?その年でスク水ってのもどうかと思うが」
こなた「そういうニーズもあるんだよ」
かがみ「大体、そういうニーズの人は海にこないでしょ」
こなた「むぅ」
スクール水着『6-3』
八幡(いつの水着ですか泉サン……!?)
こなた「夏だーっ 海だーーっ」ヒャッホゥ
八幡「……」ジーッ
ゆたか「に、似合ってるかなぁ…」キラキラ
みなみ「…大丈夫」キラキラ
みゆき「少し日差しが強いですね」キラキラ
八幡「……眼福眼福」フフッ
かがみ「いつにも増してやらしいわね」
八幡「いつにも増してってどうい……」
かがみ「……あんま見るな」プイッ
八幡「お、おう、悪い…」
かがみ「………で、どうなのよ」
八幡「…へ?」
かがみ「…水着」ボソッ
八幡「あぁ…似合ってる、と、思う、ぞ」キョドッ
かがみ「………そっか」
こなた「仕方ないよ、男子1人だもん」
八幡「部屋の端から端までの妙な距離感とか雰囲気がヤバかった。天井のシミが人の顔に見えたり…、実は掛け軸の裏にお札が貼ってあったりしてな」ニヤリ
つかさ「えぇぇー…怖いよぉ」
かがみ「そんなわけないじゃない」
八幡「泉のソレは何だ?その年でスク水ってのもどうかと思うが」
こなた「そういうニーズもあるんだよ」
かがみ「大体、そういうニーズの人は海にこないでしょ」
こなた「むぅ」
スクール水着『6-3』
八幡(いつの水着ですか泉サン……!?)
こなた「夏だーっ 海だーーっ」ヒャッホゥ
八幡「……」ジーッ
ゆたか「に、似合ってるかなぁ…」キラキラ
みなみ「…大丈夫」キラキラ
みゆき「少し日差しが強いですね」キラキラ
八幡「……眼福眼福」フフッ
かがみ「いつにも増してやらしいわね」
八幡「いつにも増してってどうい……」
かがみ「……あんま見るな」プイッ
八幡「お、おう、悪い…」
かがみ「………で、どうなのよ」
八幡「…へ?」
かがみ「…水着」ボソッ
八幡「あぁ…似合ってる、と、思う、ぞ」キョドッ
かがみ「………そっか」
830: 2014/10/06(月) 12:31:08.31 ID:p0pZKGQCO
つかさ「八幡くん、飲み物いる?」ヒョコッ
八幡「」
八幡(え?何、天使?つかさか。いや天使じゃん)
つかさ「似合ってるかなぁ…?」
八幡「似合ってる、似合ってるぞつかさ!」
つかさ「えへへ、ありがとー」
かがみ「…」
こなた「むー…漫画とかだとスイカ割りって定番だけど実際あんまりないよね?」
かがみ「私はみたことあるけど…やっぱり勿体無いからかしら」
こなた「みゆきさんはやったことある?お金持ちだし」
みゆき「私はやったことありませんねェ」
こなた「そう考えるとお金持ちは余計にやらなそうなイメージだよね」
かがみ「そう言われるとそうね」
831: 2014/10/06(月) 12:43:05.04 ID:p0pZKGQCO
ななこ「しかしまァ あれやなァ」
ゆい「んぅ?」
ななこ「ええ歳して女だけで海来ておもりせないかんとはお互い独り者は寂しいなァ?」
ゆい「あ、その」
ななこ「せやけど…ほら、あんなんで妥協したん連れてるくらいやったら別に女同士でかまへんやん?」
ゆい「いや…だから」
ななこ「最近は晩婚化も進んどるし、焦らんでもゆっくり選んだらええんやなぁ」
ゆい(違うんです ダンナが単身赴任で時間取れてるだけで…私、既婚者なんですっ)
こなた「海はナンパのメッカなのに…私達って縁がないよね」
かがみ「鬱陶しくなくていいけどねー。それに大体、こんなのがいるから家族連れの姉妹だと思われるのかもよ」
こなた「むぅ」←こんなの
ゆたか「暑いね…」
みなみ「……暑い」
八幡「日焼け止め買ってきたから、2人とも塗っとけよー」スタスタ
ゆたか「ありがと~」
833: 2014/10/06(月) 12:52:41.08 ID:/+phFZ+dO
八幡「みゆきさんは…と」キョロキョロ
みゆき「すみません、今日は友人と来ているので…」
「そっかー」
「ゴメンねー」
みゆき「いえ、こちらこそすみません」
八幡「流石はみゆきさんと言うべきか……みゆきさーん、日焼け止めおいとくからなー」
みゆき「ありがとうございまひゃぁっ!」ズデンッ
八幡「おいおい、大丈夫かよ」
みゆき「あいたた…すみません」
ゆたか「みなみちゃん、背中塗ってあげるね」
みなみ「……ありがとう」
こなた「おぉーいみんなー。海の家でご飯食べるよーー」
みゆき「すみません、今日は友人と来ているので…」
「そっかー」
「ゴメンねー」
みゆき「いえ、こちらこそすみません」
八幡「流石はみゆきさんと言うべきか……みゆきさーん、日焼け止めおいとくからなー」
みゆき「ありがとうございまひゃぁっ!」ズデンッ
八幡「おいおい、大丈夫かよ」
みゆき「あいたた…すみません」
ゆたか「みなみちゃん、背中塗ってあげるね」
みなみ「……ありがとう」
こなた「おぉーいみんなー。海の家でご飯食べるよーー」
834: 2014/10/06(月) 13:01:44.86 ID:/+phFZ+dO
つかさ「よっこいしょういち…っ」ストン
つかさ(………)スッ
つかさ「……んー」ストン
こなた「どったの」
つかさ「濡れたまま座るのって、なんだか気持ち悪くて…」
ゆたか「あ、わかりますー」
こなた「じゃあつかさは空気椅子で我慢とか」
八幡「極端だなお前は」
やきそば・カレー・チキン・ラーメン・フランクフルト・イカ焼き…etc
こなた「おぉー!期待通りだーっ」
かがみ「何がそんなに嬉しいのよ」
こなた「だって、海の家を絵に描いたようなのが出てきたんだよ?見よ、この具のないカレー!さすが海の家」グッ
みなみ「……普段どうかなって食べ物でも …こういう場で食べると美味しく感じますね」
つかさ「うんうん!」
ななこ「ぷはー!海のビールは最高やな!……たまにヌルいのとか出てくるんやけどな」
ゆい「だいたいただのフランクフルトが300円するってのもおかしいんですけどねー」
こなた「んじゃ、財布が膨れてる八幡のオゴリということで……いただきまーす!」
八幡「おい」
「「「「「いただきまーす!」」」」」
八幡「」
835: 2014/10/06(月) 13:07:47.68 ID:/+phFZ+dO
つかさ「私、このチキンの油とかスパイスかかり過ぎとか、実は好きだったりして」
みゆき「こういったプレーンな焼きそばもなかなかいいですね。かがみさんのラーメンも美味しく見えます」
かがみ「……」チュルチュル
こなた「あ、ゆーちゃんのも良さげー」
ゆたか「ちょっと味が濃ゆいけど、なかなかだよー」
かがみ「……」チュルチュル
八幡「……」
かがみ「……ん」ムグムグ
かがみ「……………ねぇ」
かがみ「……そんな盛り上がるほど美味しい?」
こなた「別に。海を褌一丁で走り回るほどじゃないよ」
かがみ「…また何かのアニメネタか?」
アリガトウゴザイマシター
八幡「大散財…と思わせてそこまで被害甚大ではないな」
財布『へへっ』フンス
みゆき「こういったプレーンな焼きそばもなかなかいいですね。かがみさんのラーメンも美味しく見えます」
かがみ「……」チュルチュル
こなた「あ、ゆーちゃんのも良さげー」
ゆたか「ちょっと味が濃ゆいけど、なかなかだよー」
かがみ「……」チュルチュル
八幡「……」
かがみ「……ん」ムグムグ
かがみ「……………ねぇ」
かがみ「……そんな盛り上がるほど美味しい?」
こなた「別に。海を褌一丁で走り回るほどじゃないよ」
かがみ「…また何かのアニメネタか?」
アリガトウゴザイマシター
八幡「大散財…と思わせてそこまで被害甚大ではないな」
財布『へへっ』フンス
836: 2014/10/06(月) 13:14:03.00 ID:/+phFZ+dO
ななこ「あぁー……飲みすぎた…しゃあない、もう一泊していこか…」
ゆたか「お姉ちゃん、仕事は?」
ゆい「有給明日まで取ってるから大丈V」
八幡「あー風呂風呂、俺先に上がったら部屋行って寝てるかもだわ」
かがみ「……覗くなよナ」
八幡「どんだけ信用ないんですかね。そもそも男湯と女湯別だろうに」
つかさ「露天風呂があるみたいだよ~」
こなた「よっしゃぁ!私いっちばーん!」
838: 2014/10/06(月) 13:24:07.85 ID:/+phFZ+dO
八幡「だだっ広い…しかも俺だけみたいだし、貸し切り状態だな」ワシャワシャ
つかさ『ふーんふふーんふーん♪』
八幡(……この壁一枚隔てて向こうは女湯か)
八幡「落ち着け俺…be cool。そう、俺はいつだってクールに」
つかさ『んー、なんで海に入った後ってこんなに髪がギシギシするんだろう』
みゆき『説明すると長くなるのですが…海で髪が傷む原因は、塩分が付着して水分が失われ、そこに強い紫外線が…
みゆき『…というわけです』
八幡(確かに長かったな、うん)
こなた『ねね、見て見てー。てもて、てもて、てもてー』
ゆたか『?何それー?』
八幡「……」
こなた『むぅ……姉さん姉さん!てもて、てもて、てもてー』
ゆい『おー懐かしいっ!やったやったー!』
こなた『これだっ!私の欲しかった反応はこれなんだーっ!』
ななこ『お前歳いくつやねん』
つかさ『ふーんふふーんふーん♪』
八幡(……この壁一枚隔てて向こうは女湯か)
八幡「落ち着け俺…be cool。そう、俺はいつだってクールに」
つかさ『んー、なんで海に入った後ってこんなに髪がギシギシするんだろう』
みゆき『説明すると長くなるのですが…海で髪が傷む原因は、塩分が付着して水分が失われ、そこに強い紫外線が…
みゆき『…というわけです』
八幡(確かに長かったな、うん)
こなた『ねね、見て見てー。てもて、てもて、てもてー』
ゆたか『?何それー?』
八幡「……」
こなた『むぅ……姉さん姉さん!てもて、てもて、てもてー』
ゆい『おー懐かしいっ!やったやったー!』
こなた『これだっ!私の欲しかった反応はこれなんだーっ!』
ななこ『お前歳いくつやねん』
839: 2014/10/06(月) 13:32:22.31 ID:/+phFZ+dO
かがみ『大体、あんたがそんなだからー』
八幡(………無心になるんだ俺)ゴシゴシ
こなた『今日って?』
かがみ『だからナンパよナンパ。もう…』
こなた『ほほーん?かがみはナンパされたかったんだぁ~?』
かがみ『ちっ、違うわよ別に!私はそんな…』
みゆき『ひゃぁっ!?』ズデンッ
こなた『しまったー!見逃したーーッッ!』
八幡(…………)ゴシゴシ
かがみ『……』
つかさ『お姉ちゃんどうしたのー?』
かがみ『あ………その、つかさって』
つかさ『うんうん』
かがみ『毛の処理とかってどうしてるのかなーって……』
八幡「」プシッ ※鼻血
つかさ『私は結構つるつるだから何もしてないよーお姉ちゃんは??』
かがみ『わ、私も普通かな…』
八幡「」ドクドク ※鼻血
八幡(………無心になるんだ俺)ゴシゴシ
こなた『今日って?』
かがみ『だからナンパよナンパ。もう…』
こなた『ほほーん?かがみはナンパされたかったんだぁ~?』
かがみ『ちっ、違うわよ別に!私はそんな…』
みゆき『ひゃぁっ!?』ズデンッ
こなた『しまったー!見逃したーーッッ!』
八幡(…………)ゴシゴシ
かがみ『……』
つかさ『お姉ちゃんどうしたのー?』
かがみ『あ………その、つかさって』
つかさ『うんうん』
かがみ『毛の処理とかってどうしてるのかなーって……』
八幡「」プシッ ※鼻血
つかさ『私は結構つるつるだから何もしてないよーお姉ちゃんは??』
かがみ『わ、私も普通かな…』
八幡「」ドクドク ※鼻血
840: 2014/10/06(月) 13:38:55.73 ID:/+phFZ+dO
かがみ『……実は今日、結構危険だったんだよね』
つかさ『何が?』
かがみ『いや…”アレ”が』
つかさ『はわっ』
かがみ『丁度来そうで…』
八幡(もう無理ですすいませんでした!)ダッ
ツルーン
ズゴンッ
八幡「うごぁぁぁぁーーーッッ!!?」ジタバタ
ズゴンッ
ウゴァァァァーーッッ!!?
かがみ「うわっ!?」
つかさ「な、何?!」
こなた「あーこれ八幡の声ぽさくない?壁一枚隔ててるだけかも。結構響くねー。向こうにこっちの喋り声も聞こえてたかも」
かがみ「へー…………ん?」
つかさ「………あ」
かがみ「」
つかさ「」
こなた「おっと失言だったかも。ゴメンね八幡」
つかさ『何が?』
かがみ『いや…”アレ”が』
つかさ『はわっ』
かがみ『丁度来そうで…』
八幡(もう無理ですすいませんでした!)ダッ
ツルーン
ズゴンッ
八幡「うごぁぁぁぁーーーッッ!!?」ジタバタ
ズゴンッ
ウゴァァァァーーッッ!!?
かがみ「うわっ!?」
つかさ「な、何?!」
こなた「あーこれ八幡の声ぽさくない?壁一枚隔ててるだけかも。結構響くねー。向こうにこっちの喋り声も聞こえてたかも」
かがみ「へー…………ん?」
つかさ「………あ」
かがみ「」
つかさ「」
こなた「おっと失言だったかも。ゴメンね八幡」
844: 2014/10/06(月) 13:56:27.11 ID:/+phFZ+dO
かがみ「……もう最悪」ハァ
つかさ「……あはは…だ、大丈夫だよ。小さい声で話してたし…」
かがみ「………そ、そうよね」
こなた「それにしてもナマな会話でしたなお二人さん」
かがみ「そういうあんたはどうなのよ………はっ!」
こなた「なにさその顔」ムッ
かがみ「べ、別に…?」
つかさ「八幡くん、もう寝てるみたい」
ゆたか「早いなぁ…」
みなみ「……」
ななこ「お前らも早くねるんやでー」
ゆい「おやすみー」
こなた「だってさ、もう寝よっか」
かがみ「そうね。明日に備えて寝ましょ」
つかさ「……あはは…だ、大丈夫だよ。小さい声で話してたし…」
かがみ「………そ、そうよね」
こなた「それにしてもナマな会話でしたなお二人さん」
かがみ「そういうあんたはどうなのよ………はっ!」
こなた「なにさその顔」ムッ
かがみ「べ、別に…?」
つかさ「八幡くん、もう寝てるみたい」
ゆたか「早いなぁ…」
みなみ「……」
ななこ「お前らも早くねるんやでー」
ゆい「おやすみー」
こなた「だってさ、もう寝よっか」
かがみ「そうね。明日に備えて寝ましょ」
845: 2014/10/06(月) 14:12:02.18 ID:/+phFZ+dO
八幡『天井のシミが人の顔に見えたり…、実は掛け軸の裏にお札が貼ってあったりしてな』ニヤリ
つかさ「……」チラッ
つかさ「うぅ…お、おといれ……」スッ
かがみ「……んー」
つかさ「お姉ちゃーん……起きてよぉ」ユサユサ
かがみ「何よ…どうしたの…?」
つかさ「……その、おトイレに…」
かがみ「………仕方ないわね…」
ガラッ
つかさ「ごめんね…」
かがみ「…いいわよ。実は私も行きたかったりするし」
つかさ「…よかったぁ」
お面『スケキヨです☆』
つかさ・かがみ「「ひゃぁぁぁぁ!!」」
こなた「あはは、脅かし甲斐があるなぁ」
かがみ「どこから持ってきたんだそのお面っ!」
かがみ「ったく、本当にびっくりしたんだからね」
つかさ「そうだよぉ。心臓が飛び跳ねちゃったもん」
こなた「実際お化けなんているはずがないじゃん?驚き過ぎだってー」
??「きゃぁぁぁぁぁ!!!」
つかさ・かがみ「「いやぁぁぁ!!?」」
こなた「うぉっ!!……ってゆーちゃんに、みなみちゃん?」
みなみ「……」
ゆたか「お、お姉ちゃん……?どうしてそんなお面被ってるの…」
つかさ「……」チラッ
つかさ「うぅ…お、おといれ……」スッ
かがみ「……んー」
つかさ「お姉ちゃーん……起きてよぉ」ユサユサ
かがみ「何よ…どうしたの…?」
つかさ「……その、おトイレに…」
かがみ「………仕方ないわね…」
ガラッ
つかさ「ごめんね…」
かがみ「…いいわよ。実は私も行きたかったりするし」
つかさ「…よかったぁ」
お面『スケキヨです☆』
つかさ・かがみ「「ひゃぁぁぁぁ!!」」
こなた「あはは、脅かし甲斐があるなぁ」
かがみ「どこから持ってきたんだそのお面っ!」
かがみ「ったく、本当にびっくりしたんだからね」
つかさ「そうだよぉ。心臓が飛び跳ねちゃったもん」
こなた「実際お化けなんているはずがないじゃん?驚き過ぎだってー」
??「きゃぁぁぁぁぁ!!!」
つかさ・かがみ「「いやぁぁぁ!!?」」
こなた「うぉっ!!……ってゆーちゃんに、みなみちゃん?」
みなみ「……」
ゆたか「お、お姉ちゃん……?どうしてそんなお面被ってるの…」
846: 2014/10/06(月) 14:18:37.78 ID:/+phFZ+dO
こなた「あはは、ごめんごめ……ん?あ、あれっ抜けない……」グググ
かがみ「おい…いい加減にしなさいよね」
こなた「いや本当に。本当に抜けないの」グググ
かがみ「はぁ?」
こなた「私どこからこのお面取ってきたんだろ…そもそも何で私は廊下に……?」
ゆたか「や、やめてよお姉ちゃん…」
こなた「あれ?あれー?」
こなた「まいいや、部屋に戻ったらハサミか何かでお面だけ切っちゃお。多分髪が引っかかってるかも」
かがみ「気をつけなさいよね」
みなみ「…………?」
ゆたか「みなみちゃん、どうしたの?」
みなみ「……部屋まで こんなに距離があった…?」
ゆたか「えっ」
こなた「……というか歩いても歩いても辿り着かないんだけど。旅館ってこんなに広かったの?」
かがみ「おい…いい加減にしなさいよね」
こなた「いや本当に。本当に抜けないの」グググ
かがみ「はぁ?」
こなた「私どこからこのお面取ってきたんだろ…そもそも何で私は廊下に……?」
ゆたか「や、やめてよお姉ちゃん…」
こなた「あれ?あれー?」
こなた「まいいや、部屋に戻ったらハサミか何かでお面だけ切っちゃお。多分髪が引っかかってるかも」
かがみ「気をつけなさいよね」
みなみ「…………?」
ゆたか「みなみちゃん、どうしたの?」
みなみ「……部屋まで こんなに距離があった…?」
ゆたか「えっ」
こなた「……というか歩いても歩いても辿り着かないんだけど。旅館ってこんなに広かったの?」
853: 2014/10/06(月) 21:41:17.71 ID:/+phFZ+dO
みゆき「………」
こなた「あ、みゆきさん」
かがみ「みゆき?どうしたの?」
みゆき「少々お手洗いに…どうかされたのですか?」
つかさ「廊下が思ったよりも長くてー、お部屋どこだったかなぁって」
みゆき「お部屋でしたら…その扉のハズですが……?」
ゆたか「あれぇっ?全然気付かなかった…」
みなみ「………?」
みゆき「みなみさん、どうかしましたか?」
みなみ「……なんでもない…です」
こなた「んじゃ、みゆきさんお先におやすみー」
みゆき「はい。おやすみなさい」ニコニコ
ガラッ
こなた「さーて寝よ寝よ……あれ?」
かがみ「もう、早く行ってよ」
こなた「あ、みゆきさん」
かがみ「みゆき?どうしたの?」
みゆき「少々お手洗いに…どうかされたのですか?」
つかさ「廊下が思ったよりも長くてー、お部屋どこだったかなぁって」
みゆき「お部屋でしたら…その扉のハズですが……?」
ゆたか「あれぇっ?全然気付かなかった…」
みなみ「………?」
みゆき「みなみさん、どうかしましたか?」
みなみ「……なんでもない…です」
こなた「んじゃ、みゆきさんお先におやすみー」
みゆき「はい。おやすみなさい」ニコニコ
ガラッ
こなた「さーて寝よ寝よ……あれ?」
かがみ「もう、早く行ってよ」
854: 2014/10/07(火) 00:15:49.01 ID:IYDFd/+pO
こなた「いやー……ここ八幡の部屋だよね?」
つかさ「ほぇ?」
八幡「zzZ…」
ゆたか「本当だ。高良先輩、間違えちゃったのかなぁ」
こなた「起こしちゃう前に撤収しよっか」
かがみ「そうね」
みなみ「……」ガチャガチャ
ゆたか「みなみちゃん?」
みなみ「……開かない」ガチャガチャ
こなた「なんですと……ふぬぬぬー!!」ガチャガチャ
つかさ「こなちゃん、…どう?」
こなた「開かないね。外から鍵かけられてる感じではないし……なんでだろ」
かがみ「……な、なんか寒くないか」ブルブル
つかさ「クーラー効かせ過ぎだよぉ…」
こなた「いやそれはおかしい。この旅館、結構古くてクーラーとか無いはずだよ」
つかさ「ほぇ?」
八幡「zzZ…」
ゆたか「本当だ。高良先輩、間違えちゃったのかなぁ」
こなた「起こしちゃう前に撤収しよっか」
かがみ「そうね」
みなみ「……」ガチャガチャ
ゆたか「みなみちゃん?」
みなみ「……開かない」ガチャガチャ
こなた「なんですと……ふぬぬぬー!!」ガチャガチャ
つかさ「こなちゃん、…どう?」
こなた「開かないね。外から鍵かけられてる感じではないし……なんでだろ」
かがみ「……な、なんか寒くないか」ブルブル
つかさ「クーラー効かせ過ぎだよぉ…」
こなた「いやそれはおかしい。この旅館、結構古くてクーラーとか無いはずだよ」
856: 2014/10/07(火) 13:34:46.67 ID:hs72qf34O
ガタンッ
ゆたか「ひぃっ!?」
ガタッガタガタッガタタッ
こなた「な、なんだかヤバい雰囲気…」
かがみ「これって…ポルターガイスト現象ってやつか?」
つかさ「は、早く出ようよー!」
ゆたか「ひぃっ!?」
ガタッガタガタッガタタッ
こなた「な、なんだかヤバい雰囲気…」
かがみ「これって…ポルターガイスト現象ってやつか?」
つかさ「は、早く出ようよー!」
857: 2014/10/07(火) 13:43:00.43 ID:hs72qf34O
こなた「ぬぉぉぉー!!開けゴマー!!」ガチャガチャガチャバキンッ
かがみ「バキン?」
こなた「……とれちゃった」テヘッ
シーン
ゆたか「…おさまった……?」
みなみ「……まだ なにかいる」ジッ
ギッ
つかさ「八幡くん?八幡くんだよね…?」
こなた「いやー八幡はあそこに寝たまんまじゃないかなほら」
八幡「zzZ…」
ギッ
ギシッ
ギッ
こなた「ま、窓から脱出だー!」
かがみ「ここは3階よ!そんなの無理!!」
こなた「じゃあそこ!そこの押入れに隠れようよ!」
みなみ「ゆたか 先に入って」
ゆたか「う、うん」ゴソゴソ
かがみ「バキン?」
こなた「……とれちゃった」テヘッ
シーン
ゆたか「…おさまった……?」
みなみ「……まだ なにかいる」ジッ
ギッ
つかさ「八幡くん?八幡くんだよね…?」
こなた「いやー八幡はあそこに寝たまんまじゃないかなほら」
八幡「zzZ…」
ギッ
ギシッ
ギッ
こなた「ま、窓から脱出だー!」
かがみ「ここは3階よ!そんなの無理!!」
こなた「じゃあそこ!そこの押入れに隠れようよ!」
みなみ「ゆたか 先に入って」
ゆたか「う、うん」ゴソゴソ
858: 2014/10/07(火) 13:50:54.60 ID:hs72qf34O
ギッ
ギシッ
こなた「おぉぉ早くみんな入ってー!」グイグイッ
かがみ「お、おすなってば!」
つかさ「ふぇぇ…こなちゃんもつめてよぉ~!」
みなみ「……」
ゆたか「うぅー…」
こなた「…………何時間ここに入ってるのかな」ボソッ
かがみ「さぁね。…朝まで待つしかないわよ」コソッ
つかさ「……あと、どれくらいなんだろう」
みなみ「……もう少し …だと思います」
ゆたか「お、お兄ちゃんどうしよう。お化けに連れてかれちゃわないかな…」
つかさ「えぇっ 八幡くん連れてかれちゃうの!?」
かがみ「大声を出さないの!」コソッ
ギッ
ギシッ
ギシッ
こなた「おぉぉ早くみんな入ってー!」グイグイッ
かがみ「お、おすなってば!」
つかさ「ふぇぇ…こなちゃんもつめてよぉ~!」
みなみ「……」
ゆたか「うぅー…」
こなた「…………何時間ここに入ってるのかな」ボソッ
かがみ「さぁね。…朝まで待つしかないわよ」コソッ
つかさ「……あと、どれくらいなんだろう」
みなみ「……もう少し …だと思います」
ゆたか「お、お兄ちゃんどうしよう。お化けに連れてかれちゃわないかな…」
つかさ「えぇっ 八幡くん連れてかれちゃうの!?」
かがみ「大声を出さないの!」コソッ
ギッ
ギシッ
859: 2014/10/07(火) 13:59:01.63 ID:hs72qf34O
かがみ「来たっ…!」
つかさ「ご、ごめんなさいっ」
こなた「……こうなったら迎え討つしかないね…」キッ
ゆたか「だめだよぉ お姉ちゃん、連れてかれちゃうよー!」
こなた「だいじょぶだいじょぶ。襖開けられたらライダーキック叩き込むだけだから」
かがみ「…無茶しないでよね」
こなた「心配ないってばー」
ギッ
ギッ
ピタッ
こなた「………」ゴクッ
かがみ「………」
つかさ「……こなちゃぁん…」ブルブル
ゆたか「……」ウルウル
みなみ「…………」
ガラッ
こなた「ちぇりおーーーー!!!!!」バキィッ
八幡「うわらばっっ!!?」
つかさ「ご、ごめんなさいっ」
こなた「……こうなったら迎え討つしかないね…」キッ
ゆたか「だめだよぉ お姉ちゃん、連れてかれちゃうよー!」
こなた「だいじょぶだいじょぶ。襖開けられたらライダーキック叩き込むだけだから」
かがみ「…無茶しないでよね」
こなた「心配ないってばー」
ギッ
ギッ
ピタッ
こなた「………」ゴクッ
かがみ「………」
つかさ「……こなちゃぁん…」ブルブル
ゆたか「……」ウルウル
みなみ「…………」
ガラッ
こなた「ちぇりおーーーー!!!!!」バキィッ
八幡「うわらばっっ!!?」
860: 2014/10/07(火) 14:13:25.76 ID:hs72qf34O
ドンガラガッシャーン
八幡「な………何故…」ドサッ
こなた「あ、あれー……?」
チュンチュン チチチ…
かがみ「朝……よね」
八幡「お前ら押入れん中で何やってたんだ……泉テメーは許さねぇ。絶対にだ」
つかさ「八幡く、怖かっ…うぇぇぇん」
ゆたか「お兄ちゃぁぁぁん」
八幡「お、おいおい。何があったんだよ」
かがみ「………はぁぁ…」ヘナヘナ
みなみ「色々……ありました」
八幡「……つか、早く荷物まとめろよ。もう帰るぞ」
こなた「はーい」
八幡「お前はちょっとそこに正座しようか。ん?」
こなた「不幸だーー!」
八幡「な………何故…」ドサッ
こなた「あ、あれー……?」
チュンチュン チチチ…
かがみ「朝……よね」
八幡「お前ら押入れん中で何やってたんだ……泉テメーは許さねぇ。絶対にだ」
つかさ「八幡く、怖かっ…うぇぇぇん」
ゆたか「お兄ちゃぁぁぁん」
八幡「お、おいおい。何があったんだよ」
かがみ「………はぁぁ…」ヘナヘナ
みなみ「色々……ありました」
八幡「……つか、早く荷物まとめろよ。もう帰るぞ」
こなた「はーい」
八幡「お前はちょっとそこに正座しようか。ん?」
こなた「不幸だーー!」
861: 2014/10/07(火) 14:23:41.40 ID:hs72qf34O
かがみ「酷い目にあったわね…」ゲッソリ
つかさ「遊園地のお化け屋敷より怖かったねー」
かがみ「そりゃそうでしょ……私ちょっとだけ漏ら」
つかさ「もら?」
かがみ「……なんでもないわ」
こなた「私の扱いは不当だー。あの後八幡に酷い目にあわされたんだからね!……誰にも言えないような…」ポッ
かがみ「もしもし警察ですか」ガチャ
八幡「待て待て待て、何もしてねぇよゲンコツ落としただけだ……で、何があったんだ?」
ゆたか「怖くて言えないよ…」
みなみ「……」コクコク
八幡「………さいですか」
ななこ「おーい 高良知らへん?見当たらないんやけど」
かがみ「そういえば姿が見えないわね」
こなた「もう車の中じゃない?」
スマホ『ツメタイパフェ ヤキタテクッキー~』
八幡「はいな。小町か」
小町『Yes Iam。今みゆきさんが来て手作りのクッキーくれたの、お礼言って~』
八幡「」
862: 2014/10/07(火) 14:29:47.67 ID:hs72qf34O
ななこ「どーしたんや?」
八幡「…ちょっとかわってくれ」
小町『りょりょー』
みゆき『はい、高良です』
八幡「……みゆきさん?」
みゆき『はい?どうかされましたか?』
八幡「………クッキーありがとうございます」
みゆき『いえいえ、そんな立派なものでもありませんので』
八幡「」
こなた「誰と電話してるの?」
八幡「……みゆきさん」
こなた「あぁ、みゆきさんね。今どこ?」
八幡「………俺ん家」
こなた「」ピシッ
かがみ「………電話貸して」
みゆき『かがみさんですか?どうかされましたか?』
かがみ「みゆき、これ小町ちゃんの番号だけど…今どこにいるの?」
みゆき『比企谷さんのご自宅ですが…?』
かがみ「」
八幡「…ちょっとかわってくれ」
小町『りょりょー』
みゆき『はい、高良です』
八幡「……みゆきさん?」
みゆき『はい?どうかされましたか?』
八幡「………クッキーありがとうございます」
みゆき『いえいえ、そんな立派なものでもありませんので』
八幡「」
こなた「誰と電話してるの?」
八幡「……みゆきさん」
こなた「あぁ、みゆきさんね。今どこ?」
八幡「………俺ん家」
こなた「」ピシッ
かがみ「………電話貸して」
みゆき『かがみさんですか?どうかされましたか?』
かがみ「みゆき、これ小町ちゃんの番号だけど…今どこにいるの?」
みゆき『比企谷さんのご自宅ですが…?』
かがみ「」
863: 2014/10/07(火) 14:38:22.57 ID:hs72qf34O
かがみ「…いつ、そっちに帰ったの?」
みゆき『いつ、と言われましても……諸用があったので遊びに行くのはご遠慮させていただいたのですが…』
みなみ「………」ジー
つかさ「旅館の中が、どうかしたの?」
ゆたか「?」
みなみ「……いえ なんでも…」チラッ
??『うふふ…ばれてしまいましたか』ニコニコ
みなみ「!?!!?!!!!?」ゾワッ
八幡(俺達が…共に行動していたみゆきさんは一体誰だったのだろうか。その正体は誰も知らない)
みゆき『いつ、と言われましても……諸用があったので遊びに行くのはご遠慮させていただいたのですが…』
みなみ「………」ジー
つかさ「旅館の中が、どうかしたの?」
ゆたか「?」
みなみ「……いえ なんでも…」チラッ
??『うふふ…ばれてしまいましたか』ニコニコ
みなみ「!?!!?!!!!?」ゾワッ
八幡(俺達が…共に行動していたみゆきさんは一体誰だったのだろうか。その正体は誰も知らない)
869: 2014/10/07(火) 21:22:32.05 ID:S61b48SJO
こなた「夏祭りだね!」ドドン
八幡「帰れ」
バタン
こなた「うぉーい!あけとくれよー!!」ドンドンドン
八幡「ふざけ倒せまだ朝の7時だろうが」
こなた「うぇぇーん!お兄ちゃんに人には言えないようなオトナな悪戯されr」
ガチャ
グイッ
バタンッ!!!
八幡「何してくれてんの何してくれてんのお前オイ」
こなた「フッ、素直に入れてくれればいいものを…おじゃましまー」スタスタ
八幡「あ、おい」
こなた「小町ちゃーん、はろはろー」
小町「おや?こなたさん、どもでーす」
こなた「何してるのー?」
小町「ちょっと兄のメールチェックを」スチャ
八幡「だぁぁぁっとぅうあ!!!」バシィッ
小町「あ」
八幡「お前ら揃いも揃ってなんなのなの!休日(夏休み真っ只中)くらいゆっくり寝かせろよ…せめて今日1日だけでも安眠の時をだな」
スマホ『ツメタイパフェ ヤキタテクッキー~』
八幡「つかさっ!?…ん?おう、おう!?い、いいのか?よし大丈夫だ準備する」ピッ
小町「どったのお兄ちゃん。つかささん?」
八幡「今日は夏祭りだと。かがみも一緒にまわらないか、だと。行くに決まってんだろ」
こなた「私の時とは随分反応が違うじゃないかねキミィ」ズイッ
八幡「帰れ」
バタン
こなた「うぉーい!あけとくれよー!!」ドンドンドン
八幡「ふざけ倒せまだ朝の7時だろうが」
こなた「うぇぇーん!お兄ちゃんに人には言えないようなオトナな悪戯されr」
ガチャ
グイッ
バタンッ!!!
八幡「何してくれてんの何してくれてんのお前オイ」
こなた「フッ、素直に入れてくれればいいものを…おじゃましまー」スタスタ
八幡「あ、おい」
こなた「小町ちゃーん、はろはろー」
小町「おや?こなたさん、どもでーす」
こなた「何してるのー?」
小町「ちょっと兄のメールチェックを」スチャ
八幡「だぁぁぁっとぅうあ!!!」バシィッ
小町「あ」
八幡「お前ら揃いも揃ってなんなのなの!休日(夏休み真っ只中)くらいゆっくり寝かせろよ…せめて今日1日だけでも安眠の時をだな」
スマホ『ツメタイパフェ ヤキタテクッキー~』
八幡「つかさっ!?…ん?おう、おう!?い、いいのか?よし大丈夫だ準備する」ピッ
小町「どったのお兄ちゃん。つかささん?」
八幡「今日は夏祭りだと。かがみも一緒にまわらないか、だと。行くに決まってんだろ」
こなた「私の時とは随分反応が違うじゃないかねキミィ」ズイッ
871: 2014/10/07(火) 21:30:27.17 ID:S61b48SJO
八幡「あ?お前そんなこと言ったっけ」
こなた「言ったよ!第一声で言ったよ!!」
八幡「あーはいはいすんませんした」
こなた「ぬぬぬ表に出ろー!」
八幡「ほう。愚かな、成長したこの俺に挑むか」スッ
こなた「過去の八幡に毛が生えたで何を言っている。かかって来なさい」ススッ
Fight!
K.O.!!!
八幡「我が生涯に…一片の悔い無し……」
こなた「所詮はこんなもんさ。さぁ、観念して冷蔵庫の中にあるハーゲンダッ○を私に差し出すがいい」
八幡「くっ……」
小町「わー。かがみさんとのメールが1番多いねお兄ちゃん」ピッピッピッ
八幡「何で見てんのお前?!ロックかけてただろ!」
小町「小町の誕生日じゃん?0303」
八幡「知ってたのか…」
小町「そこら辺、さすがお兄ちゃんだね。あいらびゅー」
八幡「そりゃどーも」
こなた「言ったよ!第一声で言ったよ!!」
八幡「あーはいはいすんませんした」
こなた「ぬぬぬ表に出ろー!」
八幡「ほう。愚かな、成長したこの俺に挑むか」スッ
こなた「過去の八幡に毛が生えたで何を言っている。かかって来なさい」ススッ
Fight!
K.O.!!!
八幡「我が生涯に…一片の悔い無し……」
こなた「所詮はこんなもんさ。さぁ、観念して冷蔵庫の中にあるハーゲンダッ○を私に差し出すがいい」
八幡「くっ……」
小町「わー。かがみさんとのメールが1番多いねお兄ちゃん」ピッピッピッ
八幡「何で見てんのお前?!ロックかけてただろ!」
小町「小町の誕生日じゃん?0303」
八幡「知ってたのか…」
小町「そこら辺、さすがお兄ちゃんだね。あいらびゅー」
八幡「そりゃどーも」
872: 2014/10/07(火) 21:31:03.63 ID:S61b48SJO
八幡「あ?お前そんなこと言ったっけ」
こなた「言ったよ!第一声で言ったよ!!」
八幡「あーはいはいすんませんした」
こなた「ぬぬぬ表に出ろー!」
八幡「ほう。愚かな、成長したこの俺に挑むか」スッ
こなた「過去の八幡に毛が生えた程度で何を言っている。かかって来なさい」ススッ
Fight!
K.O.!!!
八幡「我が生涯に…一片の悔い無し……」
こなた「所詮はこんなもんさ。さぁ、観念して冷蔵庫の中にあるハーゲンダッ○を私に差し出すがいい」
八幡「くっ……」
小町「わー。かがみさんとのメールが1番多いねお兄ちゃん」ピッピッピッ
八幡「何で見てんのお前?!ロックかけてただろ!」
小町「小町の誕生日じゃん?0303」
八幡「知ってたのか…」
小町「そこら辺、さすがお兄ちゃんだね。あいらびゅー」
八幡「そりゃどーも」
こなた「言ったよ!第一声で言ったよ!!」
八幡「あーはいはいすんませんした」
こなた「ぬぬぬ表に出ろー!」
八幡「ほう。愚かな、成長したこの俺に挑むか」スッ
こなた「過去の八幡に毛が生えた程度で何を言っている。かかって来なさい」ススッ
Fight!
K.O.!!!
八幡「我が生涯に…一片の悔い無し……」
こなた「所詮はこんなもんさ。さぁ、観念して冷蔵庫の中にあるハーゲンダッ○を私に差し出すがいい」
八幡「くっ……」
小町「わー。かがみさんとのメールが1番多いねお兄ちゃん」ピッピッピッ
八幡「何で見てんのお前?!ロックかけてただろ!」
小町「小町の誕生日じゃん?0303」
八幡「知ってたのか…」
小町「そこら辺、さすがお兄ちゃんだね。あいらびゅー」
八幡「そりゃどーも」
873: 2014/10/07(火) 21:40:08.67 ID:S61b48SJO
こなた「……」ピッピッ
スマホ『~♪♪♪(ゴッド○ァーザー愛のテーマ)』
こなた「渋っっ」
小町「お、こなたさんから空メ来た」
八幡「意味が無いなどうした」
こなた「……べっつにー」
小町「ちなみに第2位はつかささんですね。そして……おぉ、みなみちゃん」
八幡「やめろそろそろお兄ちゃん怒るからな?年齢制限かかるゲームみたいな事しでかしちゃうぞ?ん?」ジリジリ
小町「小町としてはオッケーだけど……まだ純潔を散らすわけにはいかないのさっ!視聴者制限的にっっ!」シュタッ
八幡「消えた……だと…!?」
こなた「……ねーねー八幡、暇なら今からウチでゲームでも」
八幡「あ?…あー、悪いな。ちっと用事があるから明日にしてくれ」
こなた「……あそ。わかった。あ、それとお祭り私達も行くからね」
八幡「ん、待ってる」
こなた「おけおけー」
こなた「……待ってる、ねぇ」フフッ
スマホ『~♪♪♪(ゴッド○ァーザー愛のテーマ)』
こなた「渋っっ」
小町「お、こなたさんから空メ来た」
八幡「意味が無いなどうした」
こなた「……べっつにー」
小町「ちなみに第2位はつかささんですね。そして……おぉ、みなみちゃん」
八幡「やめろそろそろお兄ちゃん怒るからな?年齢制限かかるゲームみたいな事しでかしちゃうぞ?ん?」ジリジリ
小町「小町としてはオッケーだけど……まだ純潔を散らすわけにはいかないのさっ!視聴者制限的にっっ!」シュタッ
八幡「消えた……だと…!?」
こなた「……ねーねー八幡、暇なら今からウチでゲームでも」
八幡「あ?…あー、悪いな。ちっと用事があるから明日にしてくれ」
こなた「……あそ。わかった。あ、それとお祭り私達も行くからね」
八幡「ん、待ってる」
こなた「おけおけー」
こなた「……待ってる、ねぇ」フフッ
874: 2014/10/07(火) 21:57:40.71 ID:S61b48SJO
こなた「もしもし泉です」
かがみ『あ こなた?どうしたのよ』
こなた「あ、今日のお祭りあるじゃん?着付けとか手伝ってもらいたいなーって思ってサ」
かがみ『じゃあ今から来るかー?時間潰しにゲームでもしながらゆっくりするつもりだけど』ポリポリ
こなた「ポリポリって…またお菓子ばっかり食べると体重増えるよー」
かがみ『うっさい。来るの、来ないの』
こなた「行くよー行く行く」
かがみ『はいはい』
ピンポーン
こなた「こんぬつわー!」
かがみ「いらっしゃい、入ってー」
まつり「あれー?今日はハッチー来てないの?」
かがみ「八幡は来てないわよ。お祭りで合流すると思うけど」
まつり「へー」
かがみ『あ こなた?どうしたのよ』
こなた「あ、今日のお祭りあるじゃん?着付けとか手伝ってもらいたいなーって思ってサ」
かがみ『じゃあ今から来るかー?時間潰しにゲームでもしながらゆっくりするつもりだけど』ポリポリ
こなた「ポリポリって…またお菓子ばっかり食べると体重増えるよー」
かがみ『うっさい。来るの、来ないの』
こなた「行くよー行く行く」
かがみ『はいはい』
ピンポーン
こなた「こんぬつわー!」
かがみ「いらっしゃい、入ってー」
まつり「あれー?今日はハッチー来てないの?」
かがみ「八幡は来てないわよ。お祭りで合流すると思うけど」
まつり「へー」
875: 2014/10/07(火) 22:13:18.22 ID:S61b48SJO
こなた「お かがみのケータイめっけ」
かがみ「あ、コラ。勝手にみるなーっ」
こなた「見られたらまずいメールとかあるの?」キラーン
かがみ「べつに なんとなくよ」
こなた「男だ。絶対男だー」ヒヒヒ
かがみ「違うっつーーーのにっ!」
こなた「……でもでも。小町ちゃんから聞いた話によると、八幡のメールボックス、かがみんのが1番多いらしいよ」サラッ
かがみ「えっ……そ、そうなの?」ドキッ
こなた「その次がつかさでー、その次がみなみちゃん、だったっけ」
かがみ「……ふ、ふーん。まぁ、どうでもいいけど、ね」
つかさ「……ケータイ…」ピクッ
こなた「ん?」
つかさ「け 携帯電話が…携帯電話が…」
かがみ「昨日の晩に、服のポケットに入れっぱなしで洗濯機に入れたのよ。お亡くなりになりました」
かがみ「あ、コラ。勝手にみるなーっ」
こなた「見られたらまずいメールとかあるの?」キラーン
かがみ「べつに なんとなくよ」
こなた「男だ。絶対男だー」ヒヒヒ
かがみ「違うっつーーーのにっ!」
こなた「……でもでも。小町ちゃんから聞いた話によると、八幡のメールボックス、かがみんのが1番多いらしいよ」サラッ
かがみ「えっ……そ、そうなの?」ドキッ
こなた「その次がつかさでー、その次がみなみちゃん、だったっけ」
かがみ「……ふ、ふーん。まぁ、どうでもいいけど、ね」
つかさ「……ケータイ…」ピクッ
こなた「ん?」
つかさ「け 携帯電話が…携帯電話が…」
かがみ「昨日の晩に、服のポケットに入れっぱなしで洗濯機に入れたのよ。お亡くなりになりました」
879: 2014/10/07(火) 22:43:31.46 ID:S61b48SJO
こなた「うわぁ…」
八幡「……店長から前借りした給料…これでなんとか恰好つけるくらいはできるか。海に行った時もそんな使ってないしな」
ゆたか「あっ お兄ちゃーん」
八幡「どした。買い物か」
ゆたか「今日のお祭りではく草履を見に来たの」
みなみ「…私は ……浴衣を」
八幡「お前浴衣似合いそうだよな」
ゆたか「浴衣美人って感じだよねっ」
みなみ(胸が無いと言われているようで… 素直に喜べない───。)モンモン
八幡「……店長から前借りした給料…これでなんとか恰好つけるくらいはできるか。海に行った時もそんな使ってないしな」
ゆたか「あっ お兄ちゃーん」
八幡「どした。買い物か」
ゆたか「今日のお祭りではく草履を見に来たの」
みなみ「…私は ……浴衣を」
八幡「お前浴衣似合いそうだよな」
ゆたか「浴衣美人って感じだよねっ」
みなみ(胸が無いと言われているようで… 素直に喜べない───。)モンモン
883: 2014/10/07(火) 22:58:12.42 ID:S61b48SJO
次スレに続きます
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