1: ◆1BrjSSUSHI 2013/02/21(木) 21:15:04.31 ID:7iG/taK70
~サンダース大学付属学園艦~

ケイ「ハロー、ミホ!」

ケイ「良く来てくれたわね!」

みほ「今回は文化祭にお招き頂き、有難うございます」

ケイ「そんな堅苦しい挨拶は抜き、抜き!」

ケイ「こっちからちょっと無理言っちゃった件もあったしね!」

みほ「いえ、そんな」

2: 2013/02/21(木) 21:18:38.40 ID:7iG/taK70
優花里「でもいいんですか?」

優花里「パレードに我々のⅣ号が参加してしまって」

ケイ「まぁ本音言うとマンネリなのよ」

ケイ「毎年シャーマンだけのパレードじゃね」

麻子「・・・なるほど」

華「色々と考えてらっしゃるんですね」

5: 2013/02/21(木) 21:24:49.59 ID:7iG/taK70
アリサ「聖グ口リアーナとプラウダ高校も到着されました」

カチューシャ「ミホーシャ!」

ノンナ「Здравствуйте(ズドラーストヴィチェ)」

みほ「あ、カチューシャさんとノンナさん」

ダージリン「ごきげんよう」

オレンジペコ「お久しぶりですわ」

沙織「ダージリンさん達も」

6: 2013/02/21(木) 21:28:14.97 ID:7iG/taK70
カチューシャ「ミホーシャが来るっていうから参加してあげたわ」

カチューシャ「有り難く思いなさい!」

ダージリン「フフッ、正直ですこと」

カチューシャ「なによ、なんか文句ある!?」

みほ「あ、あはは」

ケイ「ユーアーウェルカム!」

ケイ「理由はどうあれ、歓迎するわ!」

8: 2013/02/21(木) 21:32:59.02 ID:7iG/taK70
カチューシャ「で、あたし達はどうすればいいのよ?」

ケイ「うちのファイアフライに着いて来てくれればいいわ」

ケイ「それより、パレードまで時間あるから文化祭を楽しんでって!」

沙織「やった♪」

華「サンダースともなると文化祭も凄そうですね」

優花里「では、西住殿一緒に・・・」

ダージリン「みほさん、お茶でも頂きに参りませんこと?」

みほ「は、はい」

優花里(がーん!)

9: 2013/02/21(木) 21:36:53.07 ID:7iG/taK70
カチューシャ「なに言ってんの?」

カチューシャ「ミホーシャは、あたしとランチに行くに決まってるでしょうが!」

優花里(ががーん!)

ケイ「ウェイト!」

ケイ「ここはホストである、わたし達がもてなすのが当然でしょ!」

優花里(がががーん!)

11: 2013/02/21(木) 21:41:06.92 ID:7iG/taK70
優花里「あのー」

優花里「サンダースの皆さんも忙しいでしょうし、ここは自分達でですね・・・」

ダージリン「その通りです!」

ダージリン「参りますわよ、みほさん」

優花里「いや、だからですね!」

ケイ「お気づかい、サンキューベリーマッチ!」

ケイ「でも安心して、パレードまではわたし達もヒマだから!」

カチューシャ「だったらシベリアのヒグマ並みに冬眠してなさい!」

13: 2013/02/21(木) 21:47:07.32 ID:7iG/taK70
ダージリン「カチューシャさんこそ、お休みの時間じゃありませんこと?」

カチューシャ「なにをー!?」

ケイ「そうそう、わたしに任せてゆっくりしてればいいわ!」

優花里「け、ケンカはいけません」

カチューシャ「ケンカなんかしてないわよ!」

カチューシャ「だいたいあんた、同じ学校だからって調子に乗ってない!?」

優花里「わ、わたしですか!?」

沙織『ねーねーみぽりん、あっちの屋台見てみない?』

華『色々と出店してましたね』

麻子『・・・ちょうどお腹も減った』

みほ『じゃあ、みんなで行こっか』

15: 2013/02/21(木) 21:52:10.34 ID:7iG/taK70
ケイ「ここは公平にジャンケンでいきましょう、オーケー!?」

ダージリン「勝った人がみほさんをエスコートするということですわね」

カチューシャ「いいわ、やってやろうじゃない!」

優花里「望むところです!」

*・゜゚・*:.。..。.:*・じゃーんけーんポン!・*:.。. .。.:*・゜゚・*

ダージリン「フフ、正義は勝つ・・・ですわね」

ケイ「オーマイガーッ!」

カチューシャ「これはなんかの間違いよ!陰謀よ!」

優花里「うぅ、負けちゃいましたぁ」

17: 2013/02/21(木) 21:54:35.13 ID:7iG/taK70
ダージリン「さあ、お待たせ致しましたわ」

ダージリン「わたくしとご一緒に」





ダージリン「・・・あら?」

優花里「西住殿どころか、みんな居ません!」

20: 2013/02/21(木) 22:01:35.83 ID:7iG/taK70
沙織「あー、チョコバナナにフランクフルトもあるー♪」

華「な、なにか・・・頬張るものばっかりですね///」

みほ「ほんとだね」

華「・・・///」

みほ「あれ、顔赤いけど、どしたの?」

華「いえ、なんでも///」

麻子「・・・見掛けより意外と」

沙織「ムッツリだったりするみたいね」

華「麻子さん!沙織さん!!!///」

24: 2013/02/21(木) 22:05:46.64 ID:7iG/taK70
みほ「でもすみません、案内してもらっちゃって」

アリサ「いえいえ、こっちが招いた側なんで」

アリサ「それに、ちょっと聞いてみたいことがあったりなかったり」

みほ「わたしにですか?」

アリサ「え、ええ」

みほ「なんでしょう?わたしに答えられることでしたら」

27: 2013/02/21(木) 22:08:41.27 ID:7iG/taK70
アリサ「じゃ、じゃあ遠慮なく」

みほ「はい」

アリサ「モテる秘訣を教えてくれない!?」くわっ




みほ「・・・はぃ?」

30: 2013/02/21(木) 22:13:14.90 ID:7iG/taK70
沙織「みぽりんがモテる!?なにそれ、初耳なんだけど!?」

みほ「わたしだって初耳だよ!」

アリサ「今月号のこの雑誌に書いてあったの!」

アリサ「同性にモテる女のコは、異性にもモテるって!」

みほ「わたしがいつ同性に!?」

アリサ「え?うちの隊長なんかどう考えてもベタ惚れじゃない」

みほ「ふぇぇぇぇぇ!?」

31: 2013/02/21(木) 22:17:07.10 ID:7iG/taK70
みほ「ででで、でもそれだけですよね!?」

みほ「うちの学校じゃ、そんなことありませんから!」

みほ「そうですよね、華さん!」

華「・・・///」

みほ「あれ?」

34: 2013/02/21(木) 22:22:16.00 ID:7iG/taK70
麻子「・・・秋山さんはともかく、意外な伏兵が」

沙織「華ってそうだったんだー、今日は意外な面が見えまくりだよね」

華「!?///」

アリサ「カチューシャさんは誰が見てもそうだし」

アリサ「ダージリンさんは毎試合見に来てるわけでしょ?」

沙織「みぽりんは主に年上に好かれるのかー」

沙織「もしかして、オジさんキラー?」

みほ「さ、沙織さん!///」

麻子「・・・じゃあ一年にモテモテのお前は、ショタ好きということか」

沙織「ショタとか言わないでよ!!!」

36: 2013/02/21(木) 22:26:46.99 ID:7iG/taK70
アリサ「とにかく、西住さんがモテるのは間違いないわ!」

アリサ「その秘訣を教えてもらえれば、タカシ・・・もとい!」

アリサ「わたしもモテるようになると思うの!」





???「ふーん、タカシにモテるためにミホにねぇ」

アリサ「!?」びくーっ

39: 2013/02/21(木) 22:29:43.20 ID:7iG/taK70
アリサ「あ、あのっ」

ケイ「うんうん」

ぽんぽん

アリサ「こここ、これはですね」

ケイ「・・・後で事情聴取するから」

アリサ「ひぃぃ!?」

41: 2013/02/21(木) 22:33:05.29 ID:7iG/taK70
ケイ「ナオミ、連行しなさい!」

パチンッ

ナオミ「イエス、マム!」

アリサ「いやぁぁぁぁぁ!!!」

華「ど、どこに連れていかれるのでしょう?」

カチューシャ「シベリア送りが妥当ね」

沙織「シベリア!?」

42: 2013/02/21(木) 22:37:28.48 ID:7iG/taK70
優花里「まあ、それはいいとして」

みほ「いいの!?」

優花里「置いて行くなんてヒドいじゃないですかー」あぅぅ

沙織「いやー、ちょっと長そうだったから」

ダージリン「コホン」

ダージリン「さて、わたくしはみほさんとお茶を・・・」

ケイ「・・・・・・」ギラッ

カチューシャ「・・・・・・」ギラッ

45: 2013/02/21(木) 22:42:55.70 ID:7iG/taK70
ケイ「オー!なんて奇偶なのかしら!」

ダージリン「は?」

ケイ「ここは、うちの三軍がやってるカフェの近くじゃない!」

ダージリン「それがどうしたと・・・」

カチューシャ「ならみんなで行きましょう、案内しなさい!」

ダージリン「ちょ、ちょっとあなた達!」

ケイ「オーケー、オーケー!みんな着いて来て!」

ダージリン「話を聞きなさい!」

【米露打算的休戦協定締結】

46: 2013/02/21(木) 22:47:52.34 ID:7iG/taK70
ダージリン「ま、まあ百歩譲って認めるとしましょう」

ダージリン「でも、みほさんの隣の席は譲りませんわ!」

みほ「と、隣ですか?」

カチューシャ「まあ、それくらいは許してもいいわ」

ケイ「そうね」

ダージリン「あら、意外に素直なんですのね」

カチューシャ「だって、もう片方があるもの!」

ダージリン「もう片方?」

麻子「・・・なるほど、3人席か」

ケイ「逆の隣を賭けて、勝負よ!」

48: 2013/02/21(木) 22:52:05.72 ID:7iG/taK70
華「望むところです!」

優花里「い、五十鈴殿!?」

沙織「おー、華が開き直ったよ?」

麻子「・・・もはや伏兵じゃないな」

ケイ「またジャンケンでいくよ、オーケー!?」

カチューシャ「今度こそカチューシャ様が勝ってやるんだから!」

50: 2013/02/21(木) 22:57:18.99 ID:7iG/taK70
ナオミ「短い休戦だったな」

ノンナ「・・・全くです」

オレンジペコ「お互い苦労致しますわね」

ナオミ「ああ」

ノンナ「・・・わたしは同志に振り回されるのは嫌いではないですが」

ナオミ・オレンジペコ「!?」

【米露休戦協定破棄も、米英露にて新たな外交ルート構築】

53: 2013/02/21(木) 23:02:28.74 ID:7iG/taK70
華「花を活ける時のように集中して・・・」

優花里「おお、五十鈴殿が試合の時のように集中しています!」

華「いえ、試合中の比ではありません」

麻子「・・・なんか、さらっと問題発言が」

みほ「あ、あはは」

54: 2013/02/21(木) 23:07:11.07 ID:7iG/taK70
優花里「こうなったら、わたしも負けていられません!」

優花里「集中・・・集中」

沙織「ゆかりんの顔が穏やかになってく!」

優花里「!?」

麻子「・・・あれ?」

優花里「あぅー、ダメですー」

優花里「五十鈴殿のために弾を込めてる自分しか想像出来ませんー」

みほ「・・・優花里さん、装填手だもんね」

56: 2013/02/21(木) 23:10:59.96 ID:7iG/taK70
ケイ「エクスキュズミー?」

ケイ「そろそろいいかしら!」

カチューシャ「いつまでカチューシャを待たせる気!?」

優花里「す、すいません!」

???『隣り、いいかしら?』

みほ『は、はい、どうぞ』

???『ん?あなたどっかで見たことあるわね』

みほ『・・・あ』

59: 2013/02/21(木) 23:14:00.45 ID:7iG/taK70
アンチョビ「・・・フフン」

みほ「・・・・・・」





みほ「・・・誰でしたっけ?」

アンチョビ「全国大会の二回戦を思い出しなさい!!!」

65: 2013/02/21(木) 23:20:27.56 ID:7iG/taK70
みほ「アンツィオ高校のアンチョビさん?」

アンチョビ「なんでこんなとこに大洗の隊長が居るのよ!」

みほ「え、えっとですね」

みほ「文化祭の戦車パレードに呼ばれまして」

沙織「聖グ口リアーナとプラウダの人もそこに居ますよー?」

アンチョビ「・・・うち、呼ばれてないんだけど」

みほ「え、え?」

アンチョビ「どういうことなの!?」

みほ「わ、わたしに言われても!」

68: 2013/02/21(木) 23:24:46.95 ID:7iG/taK70
ケイ「アイムウィン!」

カチューシャ「キーッ!また負けるなんて!!!」

華「・・・まだ精進が足りないようです」

優花里「天は我を見放しましたー!」

ケイ「これでミホの隣は、わたしの・・・ん?」

69: 2013/02/21(木) 23:27:47.00 ID:7iG/taK70
アンチョビ「ちょっと!」

アンチョビ「うちはパレードなんて聞いてないんだけど!?」

ケイ「・・・・・・」





ケイ「・・・フーアーユー?」

アンチョビ「同じ反応をすんなー!!!」

71: 2013/02/21(木) 23:33:48.79 ID:7iG/taK70
ケイ「オゥ!アンツィオ高校の!」

アンチョビ「それより、どういうことか説明を要求するわ!」

ケイ「プリーズウェイト!」

アンチョビ「な、なによ」

ケイ「まず、なんでそこに座ってるかを説明してくれる?」

アンチョビ「わざわざ文化祭に遊びに来てやったのよ!」

アンチョビ「それで座ったのは空いてたからよ、バカなの!?」

ケイ「・・・・・・」ピキッ

72: 2013/02/21(木) 23:36:55.84 ID:7iG/taK70
ケイ「ナオミ、連行しなさい!」

パチンッ

ナオミ「イエス、マム!」

アンチョビ「え、え、え?」

アンチョビ「えぇぇぇぇぇ!?」

カチューシャ「シベリア送り、追加!」

優花里「他校の隊長にも容赦なしですか!?」

75: 2013/02/21(木) 23:42:31.85 ID:7iG/taK70
カチューシャ「・・・で」

カチューシャ「いつまでこの状況を我慢して見てなきゃいけないワケ?」ビキビキ

*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

ケイ「ハイミホ、あーんよ、あーん!」

みほ「あ、あーん」

ダージリン「さぁみほさん、口直しですわ」

みほ「んぐっ、ありがとうございまふ」

*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

優花里「羨まし過ぎて、直視出来ません!」

78: 2013/02/21(木) 23:48:03.90 ID:7iG/taK70
カチューシャ「さあ、次はなんなの!?」

カチューシャ「さっさとジャンケン勝負するわよ!」

麻子「・・・またジャンケンか」

沙織「もう、今日一日みぽりんとデート出来る権利で決めちゃえばいいのにー」

みほ「・・・・・・」

ダージリン「・・・・・・」

ケイ「・・・・・・」

カチューシャ「・・・・・・」

華「・・・・・・」

優花里「・・・・・・」

沙織「あ、あれ?」

ダージリン・ケイ・カチューシャ「それよ!!!」

華・優花里「異議なしです!!!」

沙織「まさかの全員一致!?」

80: 2013/02/21(木) 23:54:09.14 ID:7iG/taK70
ケイ「リッスン!」

ケイ「実はあるクラスの出し物にね、カップル相性占いがあるのよ!」

沙織「あの伝説の!?」

みほ「伝説・・・なんだ」

ケイ「そこでは機械が相性度を判定してくれるわ!」

ダージリン「なるほど、相性度の一番高い人がみほさんと一緒に居られる」

ダージリン「わかりやすいですわね」

カチューシャ「よし、乗ったー!」

カチューシャ「あんた達にミホーシャとのラブラブ度を見せつけてあげるわ!」

82: 2013/02/21(木) 23:58:47.37 ID:7iG/taK70
エリカ「はぁ」

エリカ「敵情視察を兼ねて文化祭を見て来いなんて、隊長も面倒なことを」

エリカ「こんなチャラチャラした出し物見たって、なんの意味もない」

エリカ「ここなんてなに、カップル相性占い?」

エリカ「バカバカしい!」

エリカ「・・・・・・」

エリカ「え?」

83: 2013/02/22(金) 00:03:28.62 ID:C045I6re0
沙織「ここまでなんと、華が92%でトップだよ!?」

華「やりました///」

優花里「・・・・・・」ちーん

カチューシャ「こんなの機械が壊れてるに決まってるわ!」

ケイ「ジーザス!」

ダージリン「でも残念ね」

ダージリン「本物の騎士は、最後に登場するものなのよ?」

85: 2013/02/22(金) 00:05:41.76 ID:C045I6re0
華「・・・ダージリンさん」

麻子「・・・あれ?」

沙織「どしたの、麻子?」

麻子「・・・いや、なんか知った顔が」

みほ「え?」

88: 2013/02/22(金) 00:09:43.32 ID:C045I6re0
沙織「あ、あなたは!」

エリカ「揃いも揃って、なにをやってるのかしら」

みほ「うぅ」

麻子「・・・そっちこそ、なんでここに居る」

エリカ「隊長命令でイヤイヤ敵情視察をね」

ケイ「エクセレント!」

ケイ「わざわざ足を運んでもらって光栄の極みね!」

エリカ「フン、白々しい」

89: 2013/02/22(金) 00:14:04.59 ID:C045I6re0
エリカ「で、お遊びでもされてるんですか?元副隊長」

みほ「こ、これは」

ダージリン「みほさんとのデートを賭けて、相性占いをしていますの」

エリカ「デートですって?」

みほ「だ、ダージリンさん」

ダージリン「いいではありませんの」

ダージリン「やましいことなんて、何一つありませんわ」

91: 2013/02/22(金) 00:17:21.73 ID:C045I6re0
沙織「あなたもダージリンさんの後でやってみれば?」

沙織「さぞ低い点数が出るんでしょうね」べーっ

エリカ「フッ、いいわ」

エリカ「ヒマ潰しにもならないけど、付き合ってあげる」

ダージリン「では、まずわたくしからですわね」

93: 2013/02/22(金) 00:21:50.69 ID:C045I6re0
麻子「・・・出た、95%」

沙織「すごーい、最後の最後で大逆転!」

オレンジペコ「やりましたわ、隊長♪」

華「そ、そんな」

ダージリン「フフ、愛の力ね」

沙織「さーて、じゃああなたの番」

沙織「せめて30%以下は出してよねー」

エリカ「フン!」

みほ「あ、あぅぅ」

95: 2013/02/22(金) 00:28:07.84 ID:C045I6re0
パンパカパーン

ダージリン「は?」

沙織「ひゃ、100%!?」

エリカ「どうやら壊れてしまってるようね」

みほ「そ、そうみたいですね・・・あはは」

エリカ「でもま、仕方ないわ、結果は結果だものね」

沙織「な、なにが?」

エリカ「デートの権利・・・あるのよね?」

みほ「はぃ?」

エリカ「に、逃げたと思われるとシャクだからデートするだけよ!」

エリカ「別に他意はないんだからね!///」

96: 2013/02/22(金) 00:29:49.44 ID:C045I6re0
この時
現場に居た全員がこう思ったという





『こいつ、ツンデレだ!』

100: 2013/02/22(金) 00:34:24.98 ID:C045I6re0
数日後

~プラウダ高校学園艦~

アンチョビ「うぅぅ、寒いー」

アンチョビ「なんでわたしがこんなとこにー」

アリサ「タカシ!タカシはどうして助けに来てくれないの!?」

ガチャン

アンチョビ・アリサ「!?」

アリサ「しゃ、釈放ですか!?」

カチューシャ「残念ね、新たなお仲間よ!」

アンチョビ「あれ、あんた確か・・・」

エリカ「・・・・・・」

102: 2013/02/22(金) 00:37:26.99 ID:C045I6re0
昨日

~黒森峰女学園学園艦~

エリカ「話とはなんでしょう?」

まほ「まあ、座って」

エリカ「はあ」

パサッ

エリカ「こ、これは!?」

まほ「サンダースのHPからプリントアウトしたものよ」

105: 2013/02/22(金) 00:41:15.60 ID:C045I6re0
まほ「なぜ、みほと一緒に写ってるのかしら」

エリカ「い、いえ、これは」

まほ「なぜ、みほと手を繋いでいるのかしら」

エリカ「あの、あのですね」

まほ「そうそう、この前聞いたのだけど」

まほ「プラウダ高校には有名な罰があるそうね」

エリカ「そ、それだけは!」





まほ「シベリア送り、25ルーブルよ」

108: 2013/02/22(金) 00:46:03.50 ID:C045I6re0
こうして文化祭の騒動は幕を閉じました
シベリア送りの皆さんは、無事に解放されたそうです

これでいつもの日常が帰って来た
・・・と思っていたのですが

111: 2013/02/22(金) 00:53:35.71 ID:C045I6re0
~大洗女子学園艦~

優希「へー、そんなことがあったんだー」

桂利奈「いいなー、サンダースの文化祭行きたかったー!」

梓「そういえば、うちの文化祭もうすぐじゃない?」

あや「じゃあさじゃあさ、文化祭でデートとかしちゃう?」

あゆみ「相手が居ないじゃん」

あや「武部先輩とか?」

優希「えー、ヤダー」

112: 2013/02/22(金) 00:56:39.23 ID:C045I6re0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

沙織「へくちっ!」

麻子「・・・どうした、風邪か?」

沙織「もしかして誰かカッコイイ人がわたしの噂してたりして!?」

沙織「やだもー///」

麻子「・・・はいはい」

沙織「あー、いまバカにしたでしょー!」

*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

113: 2013/02/22(金) 01:01:28.48 ID:C045I6re0
あや「でも、武部先輩と一緒に文化祭回るの楽しそうだよね」

優希「一緒にナンパしちゃったり?」

桂利奈「優希は現実がわかってないなー」

優希「桂利奈ちゃんに言われたー!><。」

あや「紗希ちゃんはどうしたい?」

紗希「・・・わたしは」

115: 2013/02/22(金) 01:04:54.91 ID:C045I6re0

次回Girls und Panzer第13.5話「大荒れ?大洗女子学園文化祭です!」(嘘

END
no title

116: 2013/02/22(金) 01:06:07.26 ID:crOgIaHnI
早くみぽりんとエリカのデートシーンを書く作業に戻るんだ

引用元: みほ「文化祭ウォー!?」