1: 2010/02/09(火) 18:24:17.49 ID:LLmGW9Lt0
梓「唯先輩!」
唯「なあに?あずにゃん」
梓「唯先輩にギューってしてもいいですか?」
唯「もちろんだよ!」
梓「では…ぎゅー」
唯「おぉ…あったかあい…」ギュー
梓「私もです…」ギュー
唯「えへへっ」
4: 2010/02/09(火) 18:28:33.98 ID:LLmGW9Lt0
梓「唯先輩……」
唯「ん?」
梓「チュー…してください」
唯「もうあずにゃんったら」
梓「えへへ」
唯「じゃあ、いくよ?」
梓「んー……」
唯「んー……」
憂「お姉ちゃん!」
唯「ん?」
梓「チュー…してください」
唯「もうあずにゃんったら」
梓「えへへ」
唯「じゃあ、いくよ?」
梓「んー……」
唯「んー……」
憂「お姉ちゃん!」
5: 2010/02/09(火) 18:32:39.49 ID:LLmGW9Lt0
唯「うわあ!!?」バッ
憂「うわっ!お、お姉ちゃん?」
唯「あ、あれ?あずにゃんがいない……」
憂「何言ってるの?それよりも遅刻しちゃうよ?早く起きて!」
唯「う、うん」
唯(ちぇっ、また夢かあ…)
唯(夢の中なら…あずにゃんといろんなことできるのに……)
唯(はあ…あずにゃん……)
6: 2010/02/09(火) 18:44:41.53 ID:LLmGW9Lt0
――放課後
唯「あずにゃ~ん!」
梓「なんですか?」
唯「抱きついてもいい?」
梓「ダメです」
唯「えー!なんで?」
梓「嫌だからです」
唯「そんなあ!でもまんざらでもないんでしょ?」
梓「そんなわけないです」
唯「うっ……」
7: 2010/02/09(火) 18:49:57.35 ID:LLmGW9Lt0
梓「ほら、他の先輩達が来る前に練習しときましょうよ」
唯「やだ!」
梓「なんでですか?」
唯「あずにゃんをギューってできなきゃ練習したくない!」
梓「わがまま言ってるとギューさせませんよ?」
唯「あずにゃんのいじわる!」
梓「いじわるでけっこう」
唯「くっ…手ごわい…」
唯「やだ!」
梓「なんでですか?」
唯「あずにゃんをギューってできなきゃ練習したくない!」
梓「わがまま言ってるとギューさせませんよ?」
唯「あずにゃんのいじわる!」
梓「いじわるでけっこう」
唯「くっ…手ごわい…」
8: 2010/02/09(火) 18:53:55.97 ID:LLmGW9Lt0
ガチャ
律「やっほー!りっちゃん参上!」
紬「遅れてごめんね?すぐお茶いれるから」
唯「わーい!!」
梓「もう唯先輩ってば…」
10: 2010/02/09(火) 19:00:24.85 ID:LLmGW9Lt0
梓「澪先輩は今日お休みなんですか?」
律「そうだぜ!」
唯「そうなんだぜ!」
梓「1回でけっこうです」
律「なんだあ?梓は澪のことが気になるのかあ?」
梓「そ、それは気になりますけど……」
紬「それは恋ね!」キリッ
梓「!」
唯「!」
11: 2010/02/09(火) 19:05:34.75 ID:LLmGW9Lt0
梓「バ、バカなこと言わないでくださいよ!ムギ先輩!」
紬「だって…梓ちゃん、澪ちゃんのこと気になるんでしょ?」
梓「それは病気で心配だからで、好きとか嫌いとかでは……」
律「そうかそうか」
梓「もう!バカにして!」
律「ははっごめんごめん!」
唯「……」
紬「だって…梓ちゃん、澪ちゃんのこと気になるんでしょ?」
梓「それは病気で心配だからで、好きとか嫌いとかでは……」
律「そうかそうか」
梓「もう!バカにして!」
律「ははっごめんごめん!」
唯「……」
12: 2010/02/09(火) 19:17:43.71 ID:LLmGW9Lt0
紬「…唯ちゃん?」
唯「……」
律「ゆいー?どうした?」
唯「へっ!?な、なに!?」
梓「何って…ボーっとしてどうしたんですか?」
唯「な、なんでもないよ!」
律「そっか」
紬「むむ…」
………
唯「……」
律「ゆいー?どうした?」
唯「へっ!?な、なに!?」
梓「何って…ボーっとしてどうしたんですか?」
唯「な、なんでもないよ!」
律「そっか」
紬「むむ…」
………
15: 2010/02/09(火) 19:24:31.13 ID:LLmGW9Lt0
律「今日は澪もいないし練習はしないでおくか」
梓「いないからこそじゃないんですか?」
律「じゃあ多数決な!今日は練習なしの人!」
唯「はいはーい!」
紬「はーい!」
梓「ム、ムギ先輩まで……」
律「はい、決定!」
唯「あずにゃん、たまには休みも必要だよ!」
梓「たまにはって…いつもじゃないですか」
紬「まあまあまあまあ」
17: 2010/02/09(火) 19:29:12.53 ID:LLmGW9Lt0
唯「ほい、あずにゃんギュー」ギュー
梓「うっ…またそうやって……」
唯「ぎゅー」
梓「……」ホワーン
律「こうかはばつぐんだ!」
紬「うふふふふふふふ」
………
梓「うっ…またそうやって……」
唯「ぎゅー」
梓「……」ホワーン
律「こうかはばつぐんだ!」
紬「うふふふふふふふ」
………
19: 2010/02/09(火) 19:34:09.30 ID:LLmGW9Lt0
律「じゃあなー」
紬「また明日ね」
唯「ばいば~い!」
梓「また明日です!」
唯「ねえねえあずにゃん」
梓「はい?」
唯「あずにゃんは恋したことある?」
梓「な、なんですか!いきなり!」
唯「今日の話聞いてたら気になっちゃって」
紬「また明日ね」
唯「ばいば~い!」
梓「また明日です!」
唯「ねえねえあずにゃん」
梓「はい?」
唯「あずにゃんは恋したことある?」
梓「な、なんですか!いきなり!」
唯「今日の話聞いてたら気になっちゃって」
20: 2010/02/09(火) 19:40:10.22 ID:LLmGW9Lt0
梓「…澪先輩のことですか」
唯「い、いや、そういうわけじゃないよ?ただ、私が気になるだけで……」
梓「…わからないんです」
唯「えっ?」
梓「恋というものがどういうものか、私にはわからないんです」
唯「そうなんだ…」
梓「だから、澪先輩のことは先輩として尊敬してるんですけど、それが恋だとは……」
唯「そうだったんだね…」
梓「…じゃあ、唯先輩は恋したことあるんですか?」
唯「い、いや、そういうわけじゃないよ?ただ、私が気になるだけで……」
梓「…わからないんです」
唯「えっ?」
梓「恋というものがどういうものか、私にはわからないんです」
唯「そうなんだ…」
梓「だから、澪先輩のことは先輩として尊敬してるんですけど、それが恋だとは……」
唯「そうだったんだね…」
梓「…じゃあ、唯先輩は恋したことあるんですか?」
21: 2010/02/09(火) 19:45:00.77 ID:LLmGW9Lt0
唯「ふえっ!?わ、私!?」
梓「はい!ぜひ聞いてみたいです!」
唯「わ、私は……」
唯(あずにゃんに恋してるんだ!って言えるわけないよ!)
梓「私は?」
唯「あ、あ、あ……」
梓「あ?」
唯「明日!また会おう!!」ダッ
梓「えっ!?唯先輩!?」
タタタ…
梓「行っちゃった……」
梓「はい!ぜひ聞いてみたいです!」
唯「わ、私は……」
唯(あずにゃんに恋してるんだ!って言えるわけないよ!)
梓「私は?」
唯「あ、あ、あ……」
梓「あ?」
唯「明日!また会おう!!」ダッ
梓「えっ!?唯先輩!?」
タタタ…
梓「行っちゃった……」
22: 2010/02/09(火) 19:50:46.23 ID:LLmGW9Lt0
――平沢家
唯「ただいまあ!」
憂「おかえり!お姉ちゃん!」
唯「ふー、今日も疲れたよ」
憂「じゃあ、お風呂から入る?」
唯「うん!」
………
23: 2010/02/09(火) 19:56:15.44 ID:LLmGW9Lt0
唯「ふぅぅぅ、極楽極楽~」ザパア
唯「やっぱ、お風呂は落ち着くねえ」
唯「……」ブクブク
唯(あずにゃんは恋したことがない……)ブクブク
唯(じゃあ、私にもチャンスはあるってことか…)ブクブク
唯(でも、告白して、フラれたら…)ブクブク
唯(……やっぱり、夢の中のあずにゃんでいいや!)ザパア
唯(ああ、はやくあずにゃんに会いたいよ)
………
26: 2010/02/09(火) 20:01:41.56 ID:LLmGW9Lt0
梓「唯先輩!」
唯「なあに?あずにゃん」
梓「あーんです!」
唯「おお!あーん…」パクン
梓「おいしいですか?」
唯「うん!おいしいよ!」
唯「じゃあ私もあーん!」
梓「あーん…」パクン
唯「おいしい?」
梓「おいしいです!」
唯「えへへー、よかった!」
27: 2010/02/09(火) 20:06:59.13 ID:LLmGW9Lt0
梓「……唯先輩」
唯「ん?なに?」
梓「もう一口…です」
唯(はうっ!口にくわえて…なんて大胆な子!)
梓「んー…」
唯「じゃあ、いただきます!」ガバッ
憂「お姉ちゃん!」
唯「うわひゃあっ!?」バッ
憂「豪快な起きっぷりだね…」
唯「ん?なに?」
梓「もう一口…です」
唯(はうっ!口にくわえて…なんて大胆な子!)
梓「んー…」
唯「じゃあ、いただきます!」ガバッ
憂「お姉ちゃん!」
唯「うわひゃあっ!?」バッ
憂「豪快な起きっぷりだね…」
28: 2010/02/09(火) 20:11:27.63 ID:LLmGW9Lt0
唯「あっういー…」
憂「もう起きて。学校の時間だよ」
唯「うん、わかった」
唯(はあ、やっぱり夢っていいなあ)
唯(またあずにゃんに会えたしね…)
唯(夢が現実だったらいいのに……)
憂「もう起きて。学校の時間だよ」
唯「うん、わかった」
唯(はあ、やっぱり夢っていいなあ)
唯(またあずにゃんに会えたしね…)
唯(夢が現実だったらいいのに……)
29: 2010/02/09(火) 20:17:29.78 ID:LLmGW9Lt0
――放課後
律「唯!ちょっといいか?」
唯「どうしたのりっちゃん?」
律「職員室に行ってさわちゃんの机のところにこれ置いてきてくれないかな?」
唯「なにこれ?」
紬「余ったお菓子なの。最近来てくれないから…」
唯「ムギちゃんはやさしいね!」
律「私とムギも行きたかったんだけどさ、掃除当番じゃん。だから唯が行ってきてくれないかなあって」
唯「うんいいよ!まかせて!」
紬「よろしくね」
30: 2010/02/09(火) 20:22:40.45 ID:LLmGW9Lt0
――職員室
唯「しつれいしまーす!」
梓「あれ?唯先輩?」
唯「あーっ!あずにゃん!なんでここにいるの?」
梓「先生に用事を頼まれて……唯先輩は?」
唯「ああ、さわちゃん先生にお菓子を届けようと思ってね!」
梓「そうなんですか。じゃあ私も行きますよ。ちょうど終わったんで」
唯「ほんと?やったー!」
31: 2010/02/09(火) 20:27:13.17 ID:LLmGW9Lt0
唯「で、さわちゃんはーっと…」
さわ子「ブツブツ……」
唯「あっいた!さわちゃ~ん!」
さわ子「なに!!…って唯ちゃんか」
唯「そんなにイライラしてどうしたの?」
梓(さすが唯先輩、言いづらいことをズバズバと)
さわ子「ちょっとねえ。先生って仕事はいろいろやらなきゃいけないの」
唯「そうなんだ。そんなさわちゃん先生にはいっ!差し入れ!」
さわ子「これは…お菓子…?」
唯「うん!ムギちゃんが最近来ないからってことでね!」
さわ子「ブツブツ……」
唯「あっいた!さわちゃ~ん!」
さわ子「なに!!…って唯ちゃんか」
唯「そんなにイライラしてどうしたの?」
梓(さすが唯先輩、言いづらいことをズバズバと)
さわ子「ちょっとねえ。先生って仕事はいろいろやらなきゃいけないの」
唯「そうなんだ。そんなさわちゃん先生にはいっ!差し入れ!」
さわ子「これは…お菓子…?」
唯「うん!ムギちゃんが最近来ないからってことでね!」
32: 2010/02/09(火) 20:32:16.06 ID:LLmGW9Lt0
さわ子「……」
梓「先生?」
さわ子「私…教師やっててよかったわ…」グス
梓「先生…」
唯「ほら!泣かないでよ!さわちゃん先生に涙は似合わないよ!」
さわ子「うるさいわね!たまにはいいでしょ!」
梓(感動ぶちこわしだー!)
………
梓「先生?」
さわ子「私…教師やっててよかったわ…」グス
梓「先生…」
唯「ほら!泣かないでよ!さわちゃん先生に涙は似合わないよ!」
さわ子「うるさいわね!たまにはいいでしょ!」
梓(感動ぶちこわしだー!)
………
34: 2010/02/09(火) 20:37:56.73 ID:LLmGW9Lt0
唯「あずにゃーん、部活に行こうよ!」
梓「はい!」
唯「澪ちゃん、まだ休みなんだって」
梓「そうなんですか…」シュン
唯「…あずにゃん、わかりやすいね」
梓「だ、だからそんなんじゃないです!」
唯「はいはい」
梓「もー!」
35: 2010/02/09(火) 20:42:15.89 ID:LLmGW9Lt0
唯「あっ!気をつけてね、ここワックスかけられてるよ!」
梓「大丈夫ですよ、唯先輩じゃあるまいし…」
唯「むー!バカにしたなあ!」
梓「はははは…」ズルッ
梓「うわっ!?」
唯「危ない!あずにゃん!」
ガシッ
梓「…あ、あれ?」
唯「ふう、間に合ってよかった」
梓「大丈夫ですよ、唯先輩じゃあるまいし…」
唯「むー!バカにしたなあ!」
梓「はははは…」ズルッ
梓「うわっ!?」
唯「危ない!あずにゃん!」
ガシッ
梓「…あ、あれ?」
唯「ふう、間に合ってよかった」
36: 2010/02/09(火) 20:47:18.78 ID:LLmGW9Lt0
梓「ゆ、唯先輩……///」
梓(お、お姫様だっこみたいに…)
唯「大丈夫?怪我はない?」
梓「は、はい……///」
唯「あずにゃんに怪我がなくてよかったよ!」ニコッ
梓「!」ドキッ
唯「えへへー」
梓「///」カアア
梓(お、お姫様だっこみたいに…)
唯「大丈夫?怪我はない?」
梓「は、はい……///」
唯「あずにゃんに怪我がなくてよかったよ!」ニコッ
梓「!」ドキッ
唯「えへへー」
梓「///」カアア
38: 2010/02/09(火) 20:53:10.87 ID:LLmGW9Lt0
梓「あの…唯先輩…」
唯「なあに?」
梓「はずかしいです…///」
唯「あ、ああ、ごめんね!」バッ
梓「……ありがとうございます」ボソ
唯「ん?なにか言った?」
梓「な、なんでもないです!」
………
唯「なあに?」
梓「はずかしいです…///」
唯「あ、ああ、ごめんね!」バッ
梓「……ありがとうございます」ボソ
唯「ん?なにか言った?」
梓「な、なんでもないです!」
………
40: 2010/02/09(火) 20:59:03.06 ID:LLmGW9Lt0
律「はあ、澪が居ないとやる気でねえなあ」
唯「りっちゃんはいつもじゃん」
律「唯に言われたくない!」
紬「うふふふ」
梓「……」ボー
律「…梓?」
梓「ひゃ、ひゃいっ!?」
律「どうしたんだ?そんなにボーっとして」
梓「な、なんでもないです!」
41: 2010/02/09(火) 21:06:07.23 ID:LLmGW9Lt0
紬(やっぱり澪ちゃんのことが気になるのね)
唯「大丈夫?」ズイッ
梓「!」ドキッ
梓「か、顔が近いです!///」
唯「もー照れちゃってえ」ムフフ
紬「むむむ……」
唯「大丈夫?」ズイッ
梓「!」ドキッ
梓「か、顔が近いです!///」
唯「もー照れちゃってえ」ムフフ
紬「むむむ……」
44: 2010/02/09(火) 21:24:58.47 ID:LLmGW9Lt0
――帰り道
唯「るんるんるーん♪」
梓「……」
唯「あずにゃん?元気ないけど…どうしたの?」
梓「なんでもないですよ…」
唯「そっかあ!」
梓(人の気も知らずに……この人は…)
唯(あずにゃん、やっぱり澪ちゃんのことが気になるのかなあ)
48: 2010/02/09(火) 21:30:25.31 ID:LLmGW9Lt0
――翌日
梓「う、うい…」
憂「なあに?梓ちゃん」
梓「話があるんだけどさ…いいかな?」
憂「話?ここじゃできないの?」
梓「うん…」
憂「…わかったよ!じゃあ放課後にね!」
梓「うん!」
51: 2010/02/09(火) 21:36:49.98 ID:LLmGW9Lt0
――放課後
唯「ふんふんふ~ん♪」
唯(昨日もあずにゃんに夢の中で会えたし、最高だよ!)
唯(……あずにゃんと現実でもああいう関係になれたら…)
唯(まあ、叶わないだろうなあ…)
唯「ん?あれは……」
………
53: 2010/02/09(火) 21:41:36.36 ID:LLmGW9Lt0
憂「……それで話って?」
梓「うん…唯先輩のことなんだけど…」
憂「お姉ちゃんのこと?」
梓「うん。唯先輩って、付き合ってる人いるのかな?」
憂「お姉ちゃんに?いないと思うけど…」
梓「そうなんだ!」パア
憂「梓ちゃんはお姉ちゃんのこと好きなの?」
梓「えっ!?そ、それは……」
憂「まあ聞かなくてもわかるけどね」
梓「うっ……///」
54: 2010/02/09(火) 21:47:10.03 ID:LLmGW9Lt0
憂「……私は梓ちゃんのこと、応援するよ?」
梓「ほ、本当に!?」
憂「うん!だって、二人はお似合いだもん!」
梓「そ、そうかなあ…///」
憂「そうだよ!だからがんばってね!」
梓「う、うん…///」
憂「…あっ!梓ちゃん、髪の毛ににゴミが付いてるよ」
梓「えっ?どこどこ?」
憂「取ってあげるよ!」ズイッ
梓「う、憂、顔が近いよ…///」
憂「あっ、ごめんごめん…///」
………
梓「ほ、本当に!?」
憂「うん!だって、二人はお似合いだもん!」
梓「そ、そうかなあ…///」
憂「そうだよ!だからがんばってね!」
梓「う、うん…///」
憂「…あっ!梓ちゃん、髪の毛ににゴミが付いてるよ」
梓「えっ?どこどこ?」
憂「取ってあげるよ!」ズイッ
梓「う、憂、顔が近いよ…///」
憂「あっ、ごめんごめん…///」
………
57: 2010/02/09(火) 21:52:23.11 ID:LLmGW9Lt0
唯「憂とあずにゃんだ!おーい……」
唯「!!」
唯「うそっ……憂とあずにゃんが……キスした…?」
唯「うそ…そんな……」
澪「ん?あれは唯?」
唯「あ、ああ、あああ」ガクガク
澪「おーい。唯ー」タタタ
唯「いやだあああ!!」タタタ
澪「えっ…逃げられた…?」
………
59: 2010/02/09(火) 21:57:24.16 ID:LLmGW9Lt0
梓「こんにちはー」ガチャ
律「おっす!」
紬「遅かったわね」
梓「ちょっと話をしてたもので…あっ、澪先輩!」
澪「心配掛けてごめんな。もう治ったから大丈夫だよ」
律「まったく…梓は毎日心配してたぞ」
澪「そうだったのか…ありがとな、梓」
60: 2010/02/09(火) 22:02:39.71 ID:LLmGW9Lt0
梓「はい!…あれ、唯先輩がまだ来てませんね」
律「そうなんだよ!私らより先に行ったのに……」
紬「帰っちゃったのかしら?」
澪「そういえばさっき唯を見たんだけどさ」
律「唯を見た?」
澪「うん。でも声掛けたら逃げてったんだよ」
律「唯に嫌われることしたんじゃないのか?」
澪「そんなことしてない!…多分」
紬「まあまあまあまあ」
梓(唯先輩、どうしたんだろう…)
律「そうなんだよ!私らより先に行ったのに……」
紬「帰っちゃったのかしら?」
澪「そういえばさっき唯を見たんだけどさ」
律「唯を見た?」
澪「うん。でも声掛けたら逃げてったんだよ」
律「唯に嫌われることしたんじゃないのか?」
澪「そんなことしてない!…多分」
紬「まあまあまあまあ」
梓(唯先輩、どうしたんだろう…)
61: 2010/02/09(火) 22:08:11.93 ID:LLmGW9Lt0
――平沢家
憂「ふんふんふ~ん♪」
憂(梓ちゃんはお姉ちゃんのことが好き…)
憂(お姉ちゃんも多分、梓ちゃんのことが好き…)
憂(あの二人はお似合いだもん、くっつけなきゃね)
憂「ただいま…ってあれ?お姉ちゃん帰ってきてる」
憂「どうしたんだろう…?」
62: 2010/02/09(火) 22:13:32.00 ID:LLmGW9Lt0
――唯の部屋
唯「……グス」
唯(あずにゃんと憂が…付き合ってる…)
唯(本当は祝福しなきゃいけないのに…)
唯(でも…無理だよ…)
唯(あずにゃんが他の誰かを好きだなんて耐えきれない…!)
コンコン
唯「!」
憂「お姉ちゃん?帰ってきてるの?」ガチャ
唯(憂……)
63: 2010/02/09(火) 22:18:38.09 ID:LLmGW9Lt0
憂「お姉ちゃん?」
唯(憂なんか…憂なんか…!)ギリッ
憂「どうしたのお姉ちゃん?部活は……」
バンッ!
憂「いたっ!?」
唯「ここに来ないで!」
憂「えっ?な、なんで……」
唯「いいから出てってよ!!」
憂「ご、ごめんね…」
バタン
唯「うぅっ……うううぅぅ……」
唯「うわああああ……!」
………
唯(憂なんか…憂なんか…!)ギリッ
憂「どうしたのお姉ちゃん?部活は……」
バンッ!
憂「いたっ!?」
唯「ここに来ないで!」
憂「えっ?な、なんで……」
唯「いいから出てってよ!!」
憂「ご、ごめんね…」
バタン
唯「うぅっ……うううぅぅ……」
唯「うわああああ……!」
………
64: 2010/02/09(火) 22:23:35.08 ID:LLmGW9Lt0
梓「唯先輩!」
唯「なあに?あずにゃん」
梓「唯先輩は…私のこと好きですか?」
唯「当たり前だよ!」
梓「私もです!」
唯「あずにゃん、大好き…」ギュー
梓「唯先輩……」ギュー
………
唯「…」パチッ
唯「夢、か…」
唯「あずにゃん……」
66: 2010/02/09(火) 22:28:10.15 ID:LLmGW9Lt0
コンコン
憂「お、お姉ちゃん?入っていい?」
唯「…うん、いいよ」
憂「入るね…」ガチャ
唯「……」
憂「えっと…昨日はごめんね…」
唯「……」
憂「私…なんでお姉ちゃんが怒ってるかわかんないんだ…」
唯「……」
67: 2010/02/09(火) 22:33:13.57 ID:LLmGW9Lt0
憂「なんで怒ってるの?私、なにかした?」ウルウル
唯「…憂のせいじゃないよ…私のせいだから…」
憂「でも…」
唯「ごめんね。私、ちょっとイライラしてたみたい」
憂「そうなんだ…」
唯「だから…憂は何も悪くないよ。気にしないで」
憂「う、うん…」
唯「さあ!支度支度!今日も1日がんばるぞー!」
憂「うん!」
唯(憂に本当のことなんて言えないよ……)
唯(ごめんね…憂…)
唯「…憂のせいじゃないよ…私のせいだから…」
憂「でも…」
唯「ごめんね。私、ちょっとイライラしてたみたい」
憂「そうなんだ…」
唯「だから…憂は何も悪くないよ。気にしないで」
憂「う、うん…」
唯「さあ!支度支度!今日も1日がんばるぞー!」
憂「うん!」
唯(憂に本当のことなんて言えないよ……)
唯(ごめんね…憂…)
69: 2010/02/09(火) 22:39:18.40 ID:LLmGW9Lt0
――放課後
澪「ゆ、唯!」
唯「ん?なあに?澪ちゃん」
澪「き、昨日はどうしたんだ?なにかあったのか?」
唯「な、何もないよ!」
澪「そ、そうか…」ホッ
律「こいつ、昨日唯に話しかけたら逃げられたって落ち込んでたんだぜ!」
澪「こらっ!言うなバカ律!」
唯「そうなの?それは誤解だよ~。昨日はおなかが痛くなってダッシュで帰ったんだよ」
澪「そ、そうだったのか」
紬「唯ちゃん、大丈夫?」
唯「うん!問題ないよ!」
律「まあ、元気があって何よりだ!」
70: 2010/02/09(火) 22:44:05.62 ID:LLmGW9Lt0
ガチャ
梓「こんにちはー」
律「おっやっと来たか」
梓「あっ!唯先輩、昨日はどうしたんですか?心配したんですよ!」
唯「あ、ああ…ちょっとね」
律「昨日はおなかが痛かったんだってさ」
梓「そうだったんですか…あんまり無理しないでくださいね?心配です」
唯「う、うん…」ズキッ
唯(ダメだ…あずにゃんの顔を見ると…つらいよ…)
71: 2010/02/09(火) 22:49:10.56 ID:LLmGW9Lt0
律「それじゃあ練習すっか」
澪「なんだ?熱でもあるのか?」
律「バカ言え!久々にみんなそろったんだ!練習したいに決まってるだろ!」
梓「律先輩がおかしくなった…」
唯「りっちゃん……」
紬「少し休もう?ね?」
律「う、うるせー!さっさと練習するぞ!」
澪「なんだ?熱でもあるのか?」
律「バカ言え!久々にみんなそろったんだ!練習したいに決まってるだろ!」
梓「律先輩がおかしくなった…」
唯「りっちゃん……」
紬「少し休もう?ね?」
律「う、うるせー!さっさと練習するぞ!」
72: 2010/02/09(火) 22:54:26.34 ID:LLmGW9Lt0
律「それじゃあいくぞ!1,2,3,4…」カンカン
ジャンジャンジャンジャーン…
律(あれ…?)
澪(この感じ…)
紬(なんか変…)
梓(唯先輩…?)
律「ストップ!」
唯「ん?どうしたの?」
73: 2010/02/09(火) 22:59:31.15 ID:LLmGW9Lt0
澪「唯、まだ治ってないんじゃないか?」
唯「えっ?」
紬「元気がないというか…」
唯「そ、そんなことないよ!ほら、元気!」
律「まあ、あんまり無理すんなよ?」
唯「うん!」
梓「唯先輩…」
………
唯「えっ?」
紬「元気がないというか…」
唯「そ、そんなことないよ!ほら、元気!」
律「まあ、あんまり無理すんなよ?」
唯「うん!」
梓「唯先輩…」
………
74: 2010/02/09(火) 23:04:36.00 ID:LLmGW9Lt0
――帰り道
唯「……」テクテク
梓「…唯先輩、今日はどうしたんですか?元気がなかったですよ?」
唯「……」
梓「唯先輩…?」
唯「ふえっ!?な、なに?」
梓「なんで元気がないんですか?何かあったんですか?」
唯「(ズキッ)…な、なにもないよ?」
梓「そうですか…」
唯(ダ、ダメだ…あずにゃんといたら、苦しい……)
梓「あの…唯せんぱ」
唯「ああ!今日は早く帰らなきゃ!じゃあね!」タタタ
梓「えっ?ちょ……」
梓「唯先輩…?」
77: 2010/02/09(火) 23:09:36.35 ID:LLmGW9Lt0
――平沢家
ガチャ!
憂「あっおかえり!お姉ちゃん」
唯「…今日はごはんいらないから」
憂「えっ?なんで…」
タタタタ…
憂「お姉ちゃん…」
バタン
唯「……」
唯(このままじゃ…私…)
唯(おかしくなっちゃう……)
唯(私にはもう…夢の中のあずにゃんしか…)
唯「眠ろう…」
………
80: 2010/02/09(火) 23:15:10.21 ID:LLmGW9Lt0
――数日後
憂「お姉ちゃあん?」
唯「う~ん、あずにゃ~ん」
憂「…夢の中で梓ちゃんと会ってるのかな…?」
唯「…えへへ」
憂(…梓ちゃんのことが本当に好きなんだろうな)
………
81: 2010/02/09(火) 23:20:32.43 ID:LLmGW9Lt0
――放課後
唯「……」ガチャ
律「おっ、唯!やっほー!」
唯「やっほー…」
澪「ど、どうしたんだ?元気ないぞ?」
唯「なんでもないよ…」
紬「お、お菓子たべたら元気出るわよ!さあ食べて?」
唯「うん、ありがとね、ムギちゃん」
梓(やっぱり様子がおかしい…何かあったのかな)
梓(でも、前聞いたときも避けられたし…聞くのはよそう)
………
83: 2010/02/09(火) 23:26:57.02 ID:LLmGW9Lt0
梓「唯先輩!一緒にギターの練習しましょうよ!」
唯「! り、りっちゃん、ギター教えて~」ササッ
律「私が知るか!」
梓「私が教えますから…やりましょう?」
唯「み、みおちゃん教えて?」ササッ
澪「梓がいるだろ?梓に教えてもらえよ」
梓「ほら、私とやりましょうよ!」
唯「ム、ムギちゃん教えてよ~」ササッ
紬「ごめんね、私じゃわからないよ」
梓(な、なんで……?)
84: 2010/02/09(火) 23:31:32.78 ID:LLmGW9Lt0
唯「じゃ、じゃあ一人でしよう……」
梓「唯先輩!なんで私を避けるんですか!?私、何かしましたか!?」
唯「あ、あずにゃん……!」
唯「うっ…」ズキン
律「だ、大丈夫か?唯!」
梓「唯先輩!?」
唯「ごめん…今日は帰るね…」
梓「ま、待ってくださ…」
バタン…
梓「唯先輩!なんで私を避けるんですか!?私、何かしましたか!?」
唯「あ、あずにゃん……!」
唯「うっ…」ズキン
律「だ、大丈夫か?唯!」
梓「唯先輩!?」
唯「ごめん…今日は帰るね…」
梓「ま、待ってくださ…」
バタン…
86: 2010/02/09(火) 23:36:18.39 ID:LLmGW9Lt0
律「唯のやつ、どうしたんだ?」
澪「さあ…?」
紬「このごろ様子がおかしいよね…」
梓「……」
梓(私、嫌われたのかな…?)
梓(そんなのいや…いやだよ…!)
………
澪「さあ…?」
紬「このごろ様子がおかしいよね…」
梓「……」
梓(私、嫌われたのかな…?)
梓(そんなのいや…いやだよ…!)
………
88: 2010/02/09(火) 23:41:26.24 ID:LLmGW9Lt0
――翌日
梓「うい!」
憂「どうしたの?梓ちゃん」
梓「最近の唯先輩、ちょっと様子がおかしいんだけど…何か知らない?」
憂「う~ん…たしかに最近のお姉ちゃん、帰ったらすぐに眠っちゃうし…様子がおかしいんだよね」
梓「何かあったのかな?」
憂「わからない…今度聞いてみるよ」
梓「うん…」
………
90: 2010/02/09(火) 23:46:37.47 ID:LLmGW9Lt0
唯「はあ……部活行きたくないなあ」
唯(またあずにゃんと会うのか…)
唯(もう…私には夢のあずにゃんだけしかいないんだ…)
唯(現実のあずにゃんにはもう…)
唯「…!」ピタッ
梓「それでさ唯先輩がさあ……」
憂「あはは、そうなんだ…」
唯「あずにゃんと憂……!」ズキッ
唯(ダメ……胸が痛い……!)ズキン
梓「…ん?あっ!唯先輩!」
唯「!」
憂「お姉ちゃん!」
唯「…っ!!」ダッ
梓「えっ…逃げた…?」
憂「お姉ちゃん…?」
唯(またあずにゃんと会うのか…)
唯(もう…私には夢のあずにゃんだけしかいないんだ…)
唯(現実のあずにゃんにはもう…)
唯「…!」ピタッ
梓「それでさ唯先輩がさあ……」
憂「あはは、そうなんだ…」
唯「あずにゃんと憂……!」ズキッ
唯(ダメ……胸が痛い……!)ズキン
梓「…ん?あっ!唯先輩!」
唯「!」
憂「お姉ちゃん!」
唯「…っ!!」ダッ
梓「えっ…逃げた…?」
憂「お姉ちゃん…?」
92: 2010/02/09(火) 23:51:18.06 ID:LLmGW9Lt0
――唯の部屋
バタン!
唯「ハアハア…」
唯「うぅ…もういやだよ……」
唯「わたし…あずにゃんを見るのがつらいよ……」
唯「もう…現実は…いやだ……」グス
唯「いやだよ!!」バン
唯「はあ……はあ……」
唯「…眠ろう…」
…………
93: 2010/02/09(火) 23:56:48.04 ID:LLmGW9Lt0
梓「私、やっぱり唯先輩に嫌われたのかなあ…」
憂「なんで?」
梓「だって、昨日も今日も避けられてるし…」
憂「そんなことないよ!最近、寝てるときに梓ちゃんの夢見てるっぽいんだ。寝言であずにゃんって言ってたし」
梓「そうなの!?」
憂「うん。だから、嫌いなはずはないと思うよ」
梓「えへへっ、そうかな…」
梓(でも…夢だけじゃなくて現実でも唯先輩と……)
………
94: 2010/02/10(水) 00:02:12.60 ID:LLmGW9Lt0
唯「あずにゃーん!!どこにいるのー!!」
唯「あれ?どこにもいないよ…」
梓「……唯先輩」
唯「あっ!あずにゃ~ん!」
梓「……」
唯「もう!心配したんだよ?」
梓「……お話があるんです」
唯「な、なに?」
梓「私は…唯先輩のこと、大嫌いです」
唯「!!!」
96: 2010/02/10(水) 00:06:57.57 ID:O8wQXpM20
梓「練習しないし、すぐ怠けるし、スキンシップも激しいし…とにかく嫌いです」
唯「そんな…うそだよね…?」
梓「もう二度と近づかないでください」
唯「いや…あずにゃん…!」
梓「それじゃあ…さよなら」
唯「あずにゃん!待って!!」
唯「あず…にゃん……」
唯「いやだよ…いやだよ……」
唯「いやだああああっ!!」
………
唯「そんな…うそだよね…?」
梓「もう二度と近づかないでください」
唯「いや…あずにゃん…!」
梓「それじゃあ…さよなら」
唯「あずにゃん!待って!!」
唯「あず…にゃん……」
唯「いやだよ…いやだよ……」
唯「いやだああああっ!!」
………
97: 2010/02/10(水) 00:11:51.64 ID:O8wQXpM20
唯「いやああっ!」ガバッ
唯「はあ…はあ…」
唯「私…とうとう夢の中まで……」
唯「どうしたら…どうしたら……!」
………
憂「お姉ちゃん?起きてるの?」
唯「うん……」
憂「お姉ちゃん、目の下のクマがひどいよ!?寝てないんじゃないの!?」
唯「へーきだよ…」
憂「でも…」
唯「はあ…はあ…」
唯「私…とうとう夢の中まで……」
唯「どうしたら…どうしたら……!」
………
憂「お姉ちゃん?起きてるの?」
唯「うん……」
憂「お姉ちゃん、目の下のクマがひどいよ!?寝てないんじゃないの!?」
唯「へーきだよ…」
憂「でも…」
99: 2010/02/10(水) 00:16:31.56 ID:O8wQXpM20
唯「あっ、おなかが痛いや…今日は学校お休みするね…」
憂「うん、わかった…じゃあお薬置いとくね」
唯「ありがと、ういー…」
憂「何かあったら電話してね!じゃあ行くね?」
唯「うん…」
バタン…
唯「……」
唯「学校に行ってもつらいし、眠ってもつらい…」
唯「なら、ずっと起きとこう…」
唯「それなら、つらくないや…」
………
憂「うん、わかった…じゃあお薬置いとくね」
唯「ありがと、ういー…」
憂「何かあったら電話してね!じゃあ行くね?」
唯「うん…」
バタン…
唯「……」
唯「学校に行ってもつらいし、眠ってもつらい…」
唯「なら、ずっと起きとこう…」
唯「それなら、つらくないや…」
………
100: 2010/02/10(水) 00:21:55.35 ID:O8wQXpM20
――数日後
梓「憂!唯先輩はどうしたの!?なんで最近休んでるの!?」
憂「お、落ち着いて梓ちゃん…」
純「まあ落ち着きなさいって」
梓「黙っていられないよ!唯先輩が心配だもん!」
純「いいから落ち着けって」ビシッ
梓「あうっ」
憂「…落ち着いた?」
梓「う、うん…ごめん」
101: 2010/02/10(水) 00:26:55.58 ID:O8wQXpM20
憂「お姉ちゃんね、どうやら眠ってないらしいんだ」
梓「な、なんで?」
憂「わからない…聞いても平気だって…」
純「何か眠りたくない原因みたいなのがあるんじゃ…」
憂「うん…でもわからないんだ…私、心配で…」
梓「唯先輩…どうしたんだろう?」
………
梓「な、なんで?」
憂「わからない…聞いても平気だって…」
純「何か眠りたくない原因みたいなのがあるんじゃ…」
憂「うん…でもわからないんだ…私、心配で…」
梓「唯先輩…どうしたんだろう?」
………
104: 2010/02/10(水) 00:31:32.92 ID:O8wQXpM20
律「うーん、心配だ…」
澪「唯、大丈夫かなあ」
紬「憂ちゃんもだんだんやつれてきてるし…早くなんとかしないと…」
梓「……」
律「あーもう!こうなったらお見舞い行こうぜ!」
澪「でも、眠れって言っても眠るわけじゃないし…」
梓「……」
紬「…あの、ちょっといい?」
律「なんだ?ムギ?」
紬「私に考えがあるんだけど…いいかしら?」
澪「いいぞ」
106: 2010/02/10(水) 00:36:29.31 ID:O8wQXpM20
紬「梓ちゃんは唯ちゃんのことが好き?」
梓「! い、いきなりなに言いだすんですか!?」
紬「好きなの?」
梓「ま、まあ…好きと言えば好きですけど…」
律「先輩としてか?」
梓「そ、それは…その……」
紬「恋してるんでしょ?」
梓「うっ…そ、そうですよ!好きですよ!大好きです!」
澪「あ、梓…///」
紬「うふふ、やっと素直になったね」
梓「! い、いきなりなに言いだすんですか!?」
紬「好きなの?」
梓「ま、まあ…好きと言えば好きですけど…」
律「先輩としてか?」
梓「そ、それは…その……」
紬「恋してるんでしょ?」
梓「うっ…そ、そうですよ!好きですよ!大好きです!」
澪「あ、梓…///」
紬「うふふ、やっと素直になったね」
107: 2010/02/10(水) 00:42:08.91 ID:O8wQXpM20
律「で、それが唯のことと何の関係があるんだ?」
紬「憂ちゃんの話じゃ、唯ちゃんは梓ちゃんを夢で見ているかもと言ってたでしょ?」
紬「それは多分、唯ちゃんが梓ちゃんのことを好きだから、夢に出てくるんじゃないかと思うの」
律「なるほどな。唯ならありうる」
紬「そして、眠らなくなった原因…それは夢の中で梓ちゃんに会えなくなったから」
澪「夢の中でって…普通に学校でも会えるぞ?」
紬「最近、唯ちゃんは梓ちゃんを避けてたわ。多分、現実で梓ちゃんに会いたくなかったんだと思う」
梓「やっぱり…」
紬「憂ちゃんの話じゃ、唯ちゃんは梓ちゃんを夢で見ているかもと言ってたでしょ?」
紬「それは多分、唯ちゃんが梓ちゃんのことを好きだから、夢に出てくるんじゃないかと思うの」
律「なるほどな。唯ならありうる」
紬「そして、眠らなくなった原因…それは夢の中で梓ちゃんに会えなくなったから」
澪「夢の中でって…普通に学校でも会えるぞ?」
紬「最近、唯ちゃんは梓ちゃんを避けてたわ。多分、現実で梓ちゃんに会いたくなかったんだと思う」
梓「やっぱり…」
108: 2010/02/10(水) 00:51:20.27 ID:O8wQXpM20
紬「そこで唯ちゃんは夢の中の梓ちゃんにすがってたんだと思う。そうすることによって現実じゃ仲良くできない梓ちゃんと仲良くできるから」
律「じゃあ、夢の中で梓に会えなくなったとしたら…」
紬「どちらにもすがることはできない」
澪「だから、学校にも来なくて眠らない、ってわけか」
梓「…そんなの…認めないです!!」バン
律「あ、梓!?」
梓「なんですか!夢の中だったら仲良くできるって!そんなの私から逃げてるだけじゃないですか!」
梓「私、唯先輩に会ってきます!」
澪「お、おい、落ち着けって…」
紬「がんばって、梓ちゃん!」
澪「ム、ムギ!?」
律「じゃあ、夢の中で梓に会えなくなったとしたら…」
紬「どちらにもすがることはできない」
澪「だから、学校にも来なくて眠らない、ってわけか」
梓「…そんなの…認めないです!!」バン
律「あ、梓!?」
梓「なんですか!夢の中だったら仲良くできるって!そんなの私から逃げてるだけじゃないですか!」
梓「私、唯先輩に会ってきます!」
澪「お、おい、落ち着けって…」
紬「がんばって、梓ちゃん!」
澪「ム、ムギ!?」
110: 2010/02/10(水) 00:56:25.55 ID:O8wQXpM20
紬「私たちが行っても、唯ちゃんは心を開いてくれない…ここは梓ちゃんに賭けるしかないの!」
律「そうだな…悔しいけど。梓!唯を必ず連れて帰ってこい!」
澪「…でも無理はするなよ?」
梓「はい!」
梓「それじゃ行ってきます!」タタタ
律「行ったか…」
澪「でもムギ、なんで梓が唯のことを好きって知ってるんだ?」
紬「それは…女の勘よ!」ビシイ
律「ムギはおそろしいな…」
………
律「そうだな…悔しいけど。梓!唯を必ず連れて帰ってこい!」
澪「…でも無理はするなよ?」
梓「はい!」
梓「それじゃ行ってきます!」タタタ
律「行ったか…」
澪「でもムギ、なんで梓が唯のことを好きって知ってるんだ?」
紬「それは…女の勘よ!」ビシイ
律「ムギはおそろしいな…」
………
112: 2010/02/10(水) 01:01:12.79 ID:O8wQXpM20
――平沢家
梓「憂、唯先輩は…」
憂「部屋にいるよ」
梓「そうか…」
憂「梓ちゃん、お願いね」
憂「私じゃ、お姉ちゃんを助けることができないから…」ウルウル
梓「憂…」
憂「わがままかもしれないけど…お姉ちゃんを助けて!」
梓「…わかった。行ってくる」
114: 2010/02/10(水) 01:06:59.52 ID:O8wQXpM20
梓「唯先輩、いますか?」
シーン…
梓「入りますよ?」
ガチャ
唯「……」
梓「! 唯先輩…」
梓(すごいやつれてる…本当に一睡もしてないんだ…)
唯「…あずにゃん?」
梓「はい…梓ですよ」
115: 2010/02/10(水) 01:11:16.34 ID:O8wQXpM20
唯「これは夢なのかな…」
梓「えっ…」
唯「そうだよね…夢の中じゃないと会えないもんね…」
唯「あははっ、また会えたね…あずにゃん…」
梓「唯先輩…」
唯「私ね、あずにゃんのことが好き」
梓「へっ!?」ドキッ
唯「でもね、この恋は叶わないんだ…」
梓「…どうしてですか?」
唯「だって、あずにゃんは私以外の誰かが好きなんだもん…私じゃ無理だよ…」
梓「そ、そんなことないです!」
唯「そうなんだよ!」
梓「!?」ビクウ
梓「えっ…」
唯「そうだよね…夢の中じゃないと会えないもんね…」
唯「あははっ、また会えたね…あずにゃん…」
梓「唯先輩…」
唯「私ね、あずにゃんのことが好き」
梓「へっ!?」ドキッ
唯「でもね、この恋は叶わないんだ…」
梓「…どうしてですか?」
唯「だって、あずにゃんは私以外の誰かが好きなんだもん…私じゃ無理だよ…」
梓「そ、そんなことないです!」
唯「そうなんだよ!」
梓「!?」ビクウ
118: 2010/02/10(水) 01:16:29.70 ID:O8wQXpM20
唯「…だから夢の中のあずにゃんが私の支えだった…」
唯「なのに…なのに…夢の中のあずにゃんも…私のこと、嫌いって…」
梓「……」
唯「でもね、こうしてまた会えて、うれしいなあ…」
唯「これからもよろしくね、あずにゃん」
梓「…っ!!」ダッ
唯「あずにゃん…?」
梓「唯先輩のばか!!」ダキッ
唯「!!」
唯「なのに…なのに…夢の中のあずにゃんも…私のこと、嫌いって…」
梓「……」
唯「でもね、こうしてまた会えて、うれしいなあ…」
唯「これからもよろしくね、あずにゃん」
梓「…っ!!」ダッ
唯「あずにゃん…?」
梓「唯先輩のばか!!」ダキッ
唯「!!」
120: 2010/02/10(水) 01:21:20.61 ID:O8wQXpM20
梓「なんで夢に逃げるんですか!私が居るじゃないですか!」
唯「何言ってるの?これは夢だよ…?」
梓「夢なんかじゃないです!本物です!」
唯「だって本当のあずにゃんは憂のことが好きなんじゃ…」
梓「そんなわけないです!憂のことは友達として好きなんです!」
唯「じゃあ私のこと、好き?」
梓「!………好きですよ?」
唯「うそだ…」
梓「ほんとです」
唯「うそだよ…」
梓「ほんとなんです」
唯「何言ってるの?これは夢だよ…?」
梓「夢なんかじゃないです!本物です!」
唯「だって本当のあずにゃんは憂のことが好きなんじゃ…」
梓「そんなわけないです!憂のことは友達として好きなんです!」
唯「じゃあ私のこと、好き?」
梓「!………好きですよ?」
唯「うそだ…」
梓「ほんとです」
唯「うそだよ…」
梓「ほんとなんです」
123: 2010/02/10(水) 01:26:16.25 ID:O8wQXpM20
唯「じゃあ証明してよ」
梓「…わかりました。じっとしててください」
唯「えっ…」
チュッ
唯「……」
梓「…いいですか?私は唯先輩のことが好きです。大好きなんです」
唯「……」
梓「夢の中の私よりも、唯先輩のことが好きなんですよ…」
梓「…わかりました。じっとしててください」
唯「えっ…」
チュッ
唯「……」
梓「…いいですか?私は唯先輩のことが好きです。大好きなんです」
唯「……」
梓「夢の中の私よりも、唯先輩のことが好きなんですよ…」
124: 2010/02/10(水) 01:31:12.29 ID:O8wQXpM20
唯「…あずにゃん?」
梓「はい?」
唯「これは夢なのかな?」
梓「夢じゃないです」
唯「本当なのかな?」
梓「はい、本当です」
唯「私、もうあずにゃんの夢をみなくてもいいのかな?」
梓「はい、私がいますから、いいんです」
唯「そっかあ…」
梓「……」
梓「はい?」
唯「これは夢なのかな?」
梓「夢じゃないです」
唯「本当なのかな?」
梓「はい、本当です」
唯「私、もうあずにゃんの夢をみなくてもいいのかな?」
梓「はい、私がいますから、いいんです」
唯「そっかあ…」
梓「……」
127: 2010/02/10(水) 01:36:33.22 ID:O8wQXpM20
唯「あずにゃん…」
梓「なんですか?」
唯「今までごめんね。私、あずにゃんにひどいことを…」
梓「気にしてないですよ」
唯「ごめん…ね…」ガクッ
梓「先輩…?」
唯「……」
梓「唯先輩!?ゆいせんぱい!!」
梓「なんですか?」
唯「今までごめんね。私、あずにゃんにひどいことを…」
梓「気にしてないですよ」
唯「ごめん…ね…」ガクッ
梓「先輩…?」
唯「……」
梓「唯先輩!?ゆいせんぱい!!」
128: 2010/02/10(水) 01:41:28.18 ID:O8wQXpM20
唯「……グウ」
梓「…なんだ、寝てるだけか…」ホッ
憂「お姉ちゃん!?」ダッ
梓「あっ憂」
憂「何かあったの?」
梓「ううん、何もないよ」
唯「グウ……」
憂「…寝てる……よかったあ」ホッ
梓「どうやら安心して眠ったみたい」
梓「…なんだ、寝てるだけか…」ホッ
憂「お姉ちゃん!?」ダッ
梓「あっ憂」
憂「何かあったの?」
梓「ううん、何もないよ」
唯「グウ……」
憂「…寝てる……よかったあ」ホッ
梓「どうやら安心して眠ったみたい」
129: 2010/02/10(水) 01:46:16.78 ID:O8wQXpM20
憂「ありがとう梓ちゃん!なんてお礼したらいいか…」
梓「いいんだよ。私にも関係があるんだから」
憂「はあ…安心して力が抜けちゃった…」ドサッ
梓「今日は休んでて。私が家事とかするから」
憂「そんな悪いよ」
梓「いいっていいって!ほら、寝てな」
憂「じゃあお言葉に甘えて…」
梓「ふう……これで一件落着、かな」
………
梓「いいんだよ。私にも関係があるんだから」
憂「はあ…安心して力が抜けちゃった…」ドサッ
梓「今日は休んでて。私が家事とかするから」
憂「そんな悪いよ」
梓「いいっていいって!ほら、寝てな」
憂「じゃあお言葉に甘えて…」
梓「ふう……これで一件落着、かな」
………
132: 2010/02/10(水) 01:51:56.52 ID:O8wQXpM20
唯「う~ん、あずにゃん、重いよ~」
唯「ダ、ダメ!そこは…」
唯「あ、あずにゃん…!」
唯「…だめえっ!…あ、あれ?夢か…」
梓「う~ん…」
唯「うわあっ!?な、なんであずにゃんがここに?」
唯「…そっかあ、あずにゃんが来てくれたんだっけ…」
唯「……ありがと、あずにゃん」
………
134: 2010/02/10(水) 01:56:52.64 ID:O8wQXpM20
唯「どうもお騒がせしました!」
律「まったく!何回迷惑かけりゃあ気が済むんだ!?」
唯「うっ…すんません…」
澪「今度からは一人で何でも抱え込むなよ?」
唯「うん!わかった!」
律「そういえば、なんで現実の梓と会いたくなかったんだ?」
唯「そ、それは…」
紬「梓ちゃんと憂ちゃんが付き合ってるって勘違いしてたのよね」
唯「うん…前ね、あずにゃんと憂がキスしてるの見て…」
梓「あれは髪に着いたゴミを憂が取ってくれたんですよ」
唯「そうだったんだ…よかった」
澪「勘違いの仕方も唯っぽいな」
唯「お恥ずかしい限りです…」
136: 2010/02/10(水) 02:01:17.66 ID:O8wQXpM20
梓「でもまあ、治ってよかったです」
唯「あずにゃんのおかげだよ!ありがとっ!」
梓「わ、私は…当たり前のことをしただけで…///」
律「おっ!梓が照れてるぞ~!」
梓「うぅ~」
唯「えへへっ!」
唯「あずにゃんのおかげだよ!ありがとっ!」
梓「わ、私は…当たり前のことをしただけで…///」
律「おっ!梓が照れてるぞ~!」
梓「うぅ~」
唯「えへへっ!」
138: 2010/02/10(水) 02:06:51.80 ID:O8wQXpM20
――帰り道
唯「るんらんるんら~ん♪」
梓「元気ですね、唯先輩」
唯「だってあずにゃんと一緒に帰れるんだも~ん!」
梓「そうですか」
唯「ありゃ、また冷たくなった…」ショボーン
梓「これが普通です!」
唯「ちぇっ。夢の中ならあんなことやこんなことしてくれるのに…」
梓「そうですか。私よりも夢の中の私の方がいいんですね…」
唯「じょ、冗談だよ!」
梓「もう、私がいるんですからそんなこと言わないでくださいよ?」
唯「えへへ、そうだね」
139: 2010/02/10(水) 02:11:31.95 ID:O8wQXpM20
梓「…ところで唯先輩」
唯「はい?」
梓「告白の返事、しないんですか?」
唯「こ、告白~!?」
梓「あ、あの時したじゃないですか!でも唯先輩はそのまま眠っちゃって…」
唯「そ、そうだっけ~?」
梓「とぼけても無駄です!さあ、早く!」
唯「うっ…じゃあいくよ?」
梓「はい…」ドキドキ
唯「はい?」
梓「告白の返事、しないんですか?」
唯「こ、告白~!?」
梓「あ、あの時したじゃないですか!でも唯先輩はそのまま眠っちゃって…」
唯「そ、そうだっけ~?」
梓「とぼけても無駄です!さあ、早く!」
唯「うっ…じゃあいくよ?」
梓「はい…」ドキドキ
140: 2010/02/10(水) 02:16:48.59 ID:O8wQXpM20
唯「すぅーっ……」
唯「わたくしーーーーっ!!ひらさわゆいはーーーっ!!」
梓「ひっ!?」
唯「なかのあずさちゃんがーーーっ!!だいっすきでーーーーっす!!」
梓「せ、せんぱい!こんなところで…///」
唯「ふう、すっきりした!どう?満足した?」
梓「…唯先輩には敵わないです…」
唯「えっへへ~」
唯「わたくしーーーーっ!!ひらさわゆいはーーーっ!!」
梓「ひっ!?」
唯「なかのあずさちゃんがーーーっ!!だいっすきでーーーーっす!!」
梓「せ、せんぱい!こんなところで…///」
唯「ふう、すっきりした!どう?満足した?」
梓「…唯先輩には敵わないです…」
唯「えっへへ~」
142: 2010/02/10(水) 02:20:58.67 ID:O8wQXpM20
唯「ねえ、あずにゃん」
梓「なんですか?」
唯「これで、私たち恋人同士だね!」
梓「!……はい!」
唯「…夢じゃないんだ」ボソ
梓「何か言いましたか?」
唯「なんでもないよ!」
梓「なんですか?」
唯「これで、私たち恋人同士だね!」
梓「!……はい!」
唯「…夢じゃないんだ」ボソ
梓「何か言いましたか?」
唯「なんでもないよ!」
143: 2010/02/10(水) 02:24:17.83 ID:O8wQXpM20
梓「……唯先輩」
唯「な~に~?」
梓「…大好き!」ダキッ
唯「うおっ!あずにゃんから…」
梓「ダメですか?」
唯「ううん、最高だよ!」ギュー
梓「…///」ギュー
唯「…あずにゃん?」
梓「…はい?」
唯「大好き!!」
おわり
唯「な~に~?」
梓「…大好き!」ダキッ
唯「うおっ!あずにゃんから…」
梓「ダメですか?」
唯「ううん、最高だよ!」ギュー
梓「…///」ギュー
唯「…あずにゃん?」
梓「…はい?」
唯「大好き!!」
おわり
145: 2010/02/10(水) 02:28:47.00 ID:mIw3lpT90
乙
面白かった
面白かった
引用元: 唯「夢の中なら…」
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