1: 2012/10/24(水) 06:04:40.91 

アスカ「ね?腹が立つでしょ?ミサトと新しい弐号機の女は胸が柔らかく作られてて私達のは固いのよっ?!」ワナワナ

綾波「私達あんなに固くない」ウルッ

シンジ「うん、綾波固くないよ!むしろ弾力があるよ!」キリッ

綾波「碇くん…」ホワーッ

アスカ「私達が固いみたいになるからやめなさいよっ!バカっ!!!っていうかいつ触ったのよっ!」」ワナワナ


2: 2012/10/24(水) 06:13:35.79 ID:knLI2H6FO
シンジ「違うよっ!あれは事故だよっ!」ソワソワ

綾波「ええ、あれは事故」キリッ

アスカ「まぁいいわ…で、どうすんの?こんな差別あっていいわけぇ?技術部的になんとかしてよっ!!」ワナワナイライラ

リツコ「…マヤのは?」

一同「え?」

リツコ「だからマヤのフィギュアはどうだったのかしら」スパー

シンジ「ち、乳首がありました」カーッ

リツコ「ふーん、なるほど…一番卑猥かもしれないわね(欲しい欲しい欲しい欲しい)」ニヤッ

アスカ「マヤも可哀想グループねっ!」ドヤッ

綾波「少なくとも私達より胸の存在がある…」

アスカ「技術部で作ってよ!私とエコヒイキだけでもかまわないから胸がプニュッとするやつ!」ダンッ

シンジ「僕からもお願いします」ペコリ

綾波「お願いします」ペコリ

3: 2012/10/24(水) 06:30:09.32 ID:knLI2H6FO
リツコ「じゃあとりあえずミサトのとマヤのを持ってきて頂戴。特性やなんかもみたいから、お願いね?」

一同「はいっ!」

タッタッタッ

--総司令室--

プシューッ

一同「失礼しますっ!」

ゲンドウ・冬月「!!!」

ゲンドウ「戻ってきたか」ニヤッ

シンジ「父さん、マヤさんのとミサトさんのフィギュアを貸してくださいっ!」

冬月「どこへ持っていくんだね」

綾波「赤木博士に作り直してもらうんです」

アスカ「あのままじゃ私達納得いきません!」

冬月「シンジくん…碇が寂しそうなのだよ、君たちが走って出ていってから」ヒソヒソ

シンジ「え…父さんが?」コソコソ

4: 2012/10/24(水) 06:41:09.50 ID:knLI2H6FO
シンジ「父さん!新しいのが出来たら…また遊んでくれる?忙しいかな…?」モジモジ

ゲンドウ「っ!…構わん、また菓子やジュースを用意させる。赤木くんに急ぐよう伝えてくれ」パァーッ

シンジ「ありがとう!」ニコ

アスカ「司令ありがとうございます!…さっ!いくわよ!」タッタッタッ

綾波「失礼します」タッタッタッ

プシューッ

--リツコの研究室--

リツコ「おかえりなさい、早かったわね」ニコッ

シンジ「リツコさん、これです!」ズイッ

リツコ フニフニツンツン「顔の造形なんかはこのままでいいわね(マヤかわいいいい)」

アスカ「顔なんて今はどうでもいいのっ!胸よっ!胸!」ダンッ

綾波「もっとよく作れますか?」

5: 2012/10/24(水) 06:48:26.13 ID:knLI2H6FO
リツコ「当たり前でしょ?技術部をなめないで頂戴っ」ニヤッ

シンジ「(よかった…これでまた父さんと話すきっかけになる)」ポカポカ

アスカ「…あと、あの眼鏡と加持さんのはひどーく作ってやってよねっ?」フンッ

リツコ「はいはい」クスッ

一同「じゃあお願いします!」タッタッタッ

リツコ「ふぅ…ずいぶんとバカにしてくれたじゃない、リョウちゃん。マヤのは…もらっておいて部屋に飾ろうかしらね♪役得だわ…」ニヤッ

--ネルフ休憩所--

アスカ「こーれで安心ね!エコヒイキ!」ニコッ

綾波「ええ、あなたが言いたい事を伝えてくれてスッとしたわ」クスッ

シンジ「よかったね!二人とも!」ニコッ

アスカ「リツコならきっとすんごいの作ってくれるわっ♪」ニコニコ

綾波「ええ」

シンジ「(これでようやく安心だ、夕飯どうしようかな)」

6: 2012/10/24(水) 07:00:09.05 ID:knLI2H6FO
数日後

--葛城宅--

prrrr…

ミサト「アスカァ?おねがーい」

アスカ「はいはいっ、全くミサトはぐうたらねっ」ハァ

アスカ「もしもし?…出来たのね?今からすぐいくわっ!」カチャッ

アスカ「バカシンジー!バカシンジー!ついに出来たって!早くエコヒイキの所へ寄って本部にいくわよっ!」

ミサト「誰からー?」

シンジ「リツコさんみたいです。ちょっと本部に行ってきますね」ニコッ

ミサト「?今日なんかあった?」

アスカ「ミサトには関係ないでしょっ!」イラッ

シンジ「ア、アスカ、早くいこうよ!じゃミサトさんまた後で!」アセアセ

タッタッタッ

--綾波宅--

アスカ ガチャッ「エコヒイキー!エコヒイキ居ないの?私達のがついに出来たんだって!」ズカズカ

10: 2012/10/24(水) 07:11:17.75 ID:knLI2H6FO
綾波 ヌッ 「そう、出来たのね」

アスカ「うわぁ!あんた居るなら居るっていいなさいよ!」ドキドキ

綾波「ごめんなさい…お風呂に入っていたから」ワシャワシャ

シンジ「ぼぼぼ僕外で待ってるからっ!」カーッ

--リツコの研究室--

一同「お邪魔しまーす」

リツコ「来たわね?出来たわよ。あなた達の望むフィギュアが。あなた達のはスーツ姿と制服姿、水着姿を用意したわ…マヤのも」ズイッ

キラキラキラ

一同「おーーー!!」

リツコ「手に取ってみてよくってよ?」ニヤッ

アスカ「!」
綾波「!」
シンジ「!」

綾波「全体的に柔らかい…触っていると気持ちいい」ウットリ

アスカ「すっごーい!これよこれ!さっすが技術部ぅ!…でもなんで乳首がついてるの?」ムウ

シンジ「…すごい、触っちゃいけない気がする…」ハナヂタラー

12: 2012/10/24(水) 07:35:21.13 ID:knLI2H6FO
綾波「全身が柔らかくて、気持ちいい」ウットリ

アスカ「これよっ!これ!肌の感じも最高っ!ありがとっ♪…で、マヤのは?」フンフーン

リツコ「これよっ!」ズーン

一同「でかっ」

シンジ「これ…3倍位…ありますよね」

リツコ「普通サイズもあるわ。これは量産してネルフ男性職員に売るの。内緒よ?」フフッ

一同「えげつない」

綾波「赤木博士ありがとうございます。…碇くん、私のお人形触ってみてくれる?」サスサス

シンジ「え!それは…(触りたいけど…触りたいけど)」オロオロ

アスカ「バカシンジィ、あんたやらしいこと考えてるから触れないんじゃないのぉ?」ニヒヒ

シンジ「ち!違うよ!貸してくれる?綾波!」キリッ

綾波「はい」スッ

13: 2012/10/24(水) 07:41:11.96 ID:knLI2H6FO
シンジ「!(これは!綾波の肌の質感まで再現されている!)」デレーッ

アスカ「ちょっと…なにデレデレしてんのよっ!…私のも少しなら触ってみても…いいわよ?一度だけだからねっ!」サッ

シンジ「うん…。!!(綾波とアスカで肌の質感が違うだと…?リツコさん!すごいですっ!)」ジーン

リツコ「気に入ってくれたみたいね」フフッ

綾波「赤木博士のはないのですか?」サスサス

リツコ「あるわよ、はい」サッ

一同「…」

アスカ「なんか…若くない?胸も大きいし、水着に白衣だし…」ジトーッ

綾波「…」

シンジ「(リツコさんが作るミサトさんが欲しい)」

リツコ「なによ?制作者特権よ?文句ある?」

一同「ないです」

リツコ「シンジくんのもあるわよ」サッ

シンジ「僕のも?…これは」ワナワナ

14: 2012/10/24(水) 07:52:07.93 ID:knLI2H6FO
シンジ「プラグスーツの僕と父さんの服装の僕…え?」

リツコ「だって碇司令から頼まれたのだもの。似合ってるわよ、なかなか」クスッ

アスカ「キャハハハハなによこれ!よかったじゃないバカシンジィ!」プーックスクス

綾波「赤木博士、碇くんの両タイプ買います」キリッ

リツコ「このサイズでいいかしら?」

綾波「はい、とても可愛いのでこのサイズでお願いします」ペコリ

シンジ「はやなみぃっ…!これ、どうするの?」ドキドキ

綾波「私の部屋、何もないから私のお人形と碇くんのお人形でポカポカしたい…」カーッ

シンジ「…なんか照れるな、、僕も綾波の制服タイプ買おうかな」テレッ


15: 2012/10/24(水) 07:58:12.75 ID:knLI2H6FO
アスカ「あーはいはい、あんた達は勝手にしなさいよ。で、あの眼鏡と加持さんのは?」

リツコ「これよ」スッ

一同「!!!」

シンジ「猿ぐつわに黒ブーメランパンツ、後ろ手に手錠?!」ガクガク

綾波「気持ち悪い、いい気味」クスッ

アスカ「くっくっくっ!私達を貶めた罰よっ!いい気味だわ♪最っ高~!」プーックスクス

リツコ「それにこれよ」

一同「!!!」

16: 2012/10/24(水) 08:12:35.60 ID:knLI2H6FO
アスカ「ミサト~?!胸がちょっと小さくされて、おまけに女王様じゃないのー!」

綾波「葛城一尉はとばっちりだけど、とても似合っているわ…、あ、柔らかくない」

シンジ「(柔らかくないんだ…でもすごく…すごく…)」ゴクッ

リツコ「あとは司令に副司令、顔つきに注文が入ったから若干以前よりキリッとしてるわ。数ポーズ」スッ

シンジ「父さん…もはや別人じゃないか」ズーン

アスカ「司令ってコンプレックスの塊なのね。(意外と可愛い)」クスッ

綾波「司令は前の方がいい」

リツコ「あ、あとシンジくんに渡してくれってマリが」スッ

シンジ「?」ビリビリ

シンジ「これ!なんで僕に…!(エッロー!マリさん工口ッ)」ネグリジェマリ

アスカ「なんでマリのも作ってんねよ!本部やるぞ!おらぁ!MAGIもやってやろうかぁ?」ズズズズ

17: 2012/10/24(水) 08:14:59.99 ID:knLI2H6FO
リツコ「…ユーロの機密事項と引き換えなのよ。許して頂戴」ハァ

綾波「碇くん…それどうするの?」

シンジ「マリさんに返すよっ!僕は綾波があればいいからっ!(うう…マリさん…マリさん…ミサトさん…」

アスカ「ならいいわ!シンジ?必ずあいつに返すのよ?わかった?」ダンッ

アスカ「返さなかったら第二のあんたになるからね」ニヤッ

シンジ「アスカ…それはもう言わないで…本部半壊だけは言わないで…お願い」

アスカ「ご、ごめん!悪かったわよっ!ほら、もう一回私のフィギュア触っていいから、ね?」オロオロ

18: 2012/10/24(水) 08:22:50.77 ID:knLI2H6FO
シンジ「…うん、はは…アスカのフィギュアすべすべだね。ははは…」シュン

アスカ「本当に悪かったったらぁ!そうだ、これ!水着よ水着!あげるわ!特別に!だから、ね?」アセアセ

シンジ「…本当にもらっていいの?なんか申し訳ないよ…(うっひょー!やったー!)」ニヤッ

アスカ「いいわ、あげる。大切にしなさいよねっ!フンッ」テレッ

綾波「碇くんには沢山集まってくる」

リツコ「私とマヤのだけどいる?レイ」
綾波「いえ、いりません」

リツコ「(面倒ね相変わらず)」

シンジ「そうだ、父さんの所へまた行ってみようかな…」ドキドキ


19: 2012/10/24(水) 08:37:36.31 ID:knLI2H6FO
リツコ「そうね、司令もきっと待ってるわよ」クスッ

アスカ「私たちも行って大丈夫かしら?」オロオロ

綾波「人数は多い方が楽しかった。だからきっと大丈夫」

アスカ「よーし!じゃ、いきましょっ!」

一同「ありがとうございましたー」

リツコ「フィギュアもなかなか面白いわね…さてマヤフィギュアを欲しい職員を探しに行こうかしら」カツカツカツ

--総司令室--

プシューッ
一同「失礼します」
シンジ「父さん、今忙しいかな?」オドオド

ゲンドウ ガタッ「暇だ…!」

冬月「碇…」ハァ

ゲンドウ「菓子とジュースを用意しろ!紅茶もだ!」ソワソワ

シンジ「(父さんの机の上…かっこよくしてもらった父さんと、僕と、母さん?)父さん、それ…」

ゲンドウ「わああ!見るな!」ガサガサパタン

20: 2012/10/24(水) 08:42:46.21 ID:knLI2H6FO
シンジ「僕たち、3人の写真てないものね…」

ゲンドウ「うむ…飾っていてもいいだろうか…」モジモジ

シンジ「勿論だよ!僕も部屋に…飾ろうかな…」モジモジ

綾波 ポカポカ

アスカ ポカポカ

冬月「紅茶を淹れたぞ。みんなで飲むか(よかったな碇…破廉恥でプニプニな1/3スケールのユイくんはわしのものだがな)」ニコッ

綾波「司令、赤木博士に作ってもらいました」スッ

ゲンドウ「いい出来だな」ニヤッ

アスカ「し、司令のもいい出来ですね!」キョドキョド

ゲンドウ「そ、そうか?赤木くんに一任したらなんだか妙な感じになってしまったんだが…」アセアセ

シンジ「問題ない」ゲンドウフィギュア

一同「hahahaha」

22: 2012/10/24(水) 08:48:51.77 ID:knLI2H6FO
シンジ「って父さんが頼んだんじゃないの?」キョトン

ゲンドウ「いや…色々と注文をつけていたのは冬月だ」

一同「?」

シンジ「まぁいいか、頂きます!」ハムッ

アスカ「わぁ!マカロンだー!いっただきまーす!」ムグムグ

アスカ「エコヒイキ食べないの?おいしいわよ?ムグムグ」

綾波「食べてみようかしら」スッ パクッ

綾波「! …おいしい」キョトン

ゲンドウ「ユイもよく甘いものを食べていた」

23: 2012/10/24(水) 09:00:16.08 ID:knLI2H6FO
--冬月私室--

ハァハァ ハァハァ

冬月「ユイくん…ユイくん…なんて破廉恥な格好なんだ…」ハァハァ

冬月「いけない子だな…」ハァハァ

冬月「君の性格からいって碇のまえでそんな破廉恥な格好はしたことがなかろ…うっ!…ふぅ」フキフキ
ガシャーン!!!!


冬月「…なんだ?!碇、か?」ブルブル

ゲンドウ「ユイを…ユイを…返せ!」ワナワナ

冬月「断る、ようやく手に入れたんだ」チュッ

ゲンドウ「うわああああああああ!!!!!!やめろおおお!!!!!」ダッダッダッダッ ドーン

24: 2012/10/24(水) 09:00:59.14 ID:knLI2H6FO
ゲンドウ「ユイはこんな半端な工口さではありませんよ冬月先生」グググ

冬月「何?!更に、というのか!」グググ

ゲンドウ「離して頂きたい、冬月先生」グググ

冬月「これは私が買った私の所有物だよ碇」グググ

ゲンドウ「ユイをもの扱いですか先生。それで幸せになれるのですか先生」グググ

冬月「…」ヘナヘナ

冬月「私が間違っていた」グスッ

25: 2012/10/24(水) 09:08:04.94 ID:knLI2H6FO
ゲンドウ「これを」スッ 【学生時代のユイフィギュア】

冬月「碇…!」グスッグスッ

リツコ「モニター観てたら大変なことになってるじゃない、フィギュア一つでこの大騒ぎ…これじゃあここが機能しなくなるわね」ハァ

プシューッ

ミサト「リツコ~!これなんなのよっ!こんなもの中学生が見たらどうすんのよっ!」ゼーハーゼーハー

リツコ「(ミサトとリョウちゃんのフィギュア…もう見てるわよ)」クスッ

リツコ「そうね、キリがないからもうフィギュアはやめておくわ」フフッ

--完--

26: 2012/10/24(水) 09:09:40.15 ID:knLI2H6FO
昨日せっかく保守ってもらったのに書けなかったから書いた
後悔はしていない

読んでくれた人ありがとう

27: 2012/10/24(水) 09:10:25.52 ID:mjISznez0
マツコ「なによそれ!」

28: 2012/10/24(水) 09:18:47.33 ID:knLI2H6FO
>>27なんだよw

引用元: リツコ「なによそれ!」