ラフィエル「（最近サターニャさんが冷たいです……やはり弄りすぎてしまったのでしょうか……）」

ラフィエル「（アレあそこに居るのはサターニャさんとヴィーネさん？）」

ヴィーネ「流石にラフィエルに冷たすぎない？」

サターニャ「良いのよ！これぐらいで！」

サターニャ「優しくなんてしてられないわ！」

ヴィーネ「でも、もう少し優しくしても…」

サターニャ「駄目よ！」

ラフィエル「（そ、そんなにわたしと仲良くするのが嫌なんでしょうか？）」ガーン

ラフィエル「（やっぱりやり過ぎてたんでしょうか…）」

サターニャ「それよりヴィーネ今日は分かってるわよね？」

ヴィーネ「分かってるけど…」

サターニャ「ラフィエルにはぜったいね！ぜーたいに！言ったら駄目なんだからね！」

ヴィーネ「う、うん…」

ラフィエル「（もう駄目です……聞いてるのが辛いです……もう帰りましょう………）」

～帰り道～

ラフィエル「（はぁ……）」

ラフィエル「帰りますか……」

ラフィエル「帰る……何処に？」

ラフィエル「私はサターニャさんと一緒に暮らしてるのに何処に帰るんですかね……ははっ」

ラフィエル「………………」

ガヴ「ん？あれは？」

ガヴ「おーい、ラフィエルこんな所で何やってんだ？」

ラフィエル「ガヴちゃん………うわーん！」

ガヴ「お、おい！どうしたんだよラフィエル」

ラフィエル「ガヴちゃん、ガヴちゃーん！！うわーん！」

ガヴ「お！おい！こんな所で泣くなよ！と、取り敢えず私の家にいくぞ！」

ガヴ「で、何があったんだよ」

ラフィエル「うう、じ、実は」

ラフィエル「カクカクシカジカ」

ガヴ「なるほど四角いムーブって事だな」

ガヴ「それで、何が原因かわからないと」

ラフィエル「原因は多分私が弄り過ぎてたからだと……」

ガヴ「ならする事は一つだな」

ラフィエル「えっ？」

ガヴ「明日一緒にサターニャに謝りに行こうな？私も一緒に謝ってやるから、な？」

ラフィエル「は、はい……」

ならなんやかんやで二人暮らしになったって事で

ガヴ「今日は家に泊まっていいから明日謝ろうな？」

ラフィエル「はい！」

～次の日～

～学校～

ラフィエル「うぅ、緊張します……」

ガヴ「ほら！めそめそしても仕方ないから行くぞ！」

ラフィエル「は、はい……」

サターニャ「あ！ラフィエル！昨日何処に行ってたのよ！」

ラフィエル「あ、あぅ…あの、その、ごめんなさい！！」

サターニャ「はっ？何謝ってんのよ」

ラフィエル「え、え？でもサターニャさん怒ってましたよね？」

サターニャ「怒ってなんか無いわよ！」

サターニャ「それよりあんたが昨日帰って来ないせいで渡しそびれちゃったじゃない！」

サターニャ「はいこれ！サタニキア様からのプレゼントよ！」

ラフィエル「え、ええ！？」

サターニャ「ふふーん！本当は昨日渡したかったけどラフィエルが帰って来なかったから今日になったわ！」

ラフィエル「えっとどういう事ですか……？」

サターニャ「何って……今日でラフィエルがサタニキアブラザーズになってから一ヶ月記念よ！」

ラフィエル「え」

ヴィーネ「ち、ちょっと！サターニャそれだけじゃあ説明不足よ！」

ラフィエル「ヴィーネさん？」

ヴィーネ「はぁ……実はサターニャは今日プレゼントがあるのを悟らせないようにわざと冷たくしてたよ」

サターニャ「ちょ！ヴィーネ！」

ヴィーネ「サターニャがバレないように3日前から冷たくしてたのよ」

サターニャ「ちょ！バラさないでよ！」

ガヴ「なんだ、そんな事かよ」

ラフィエル「そ、それじゃあ最近冷たかったのは？」

サターニャ「……だって、プレゼント渡すってバレたらサプライズにならないじゃない……」

ラフィエル「うぅ……！！サターニャさん」ガバッ！

サターニャ「ちょ！ラフィエル！」

ラフィエル「サターニャさん……」ギュウ

ラフィエル「寂しかったんですよ？」

サターニャ「う、ごめん……」

ラフィエル「はい！」

なんやかんやでハッピーエンド

サターニャ「ほら食べたら満足したでしょ？」

ラフィエル「うぅ、は、はい……」

サターニャ「じゃあ私用事あるから」

ラフィエル「あ、あの、一緒に帰らないですか？」

サターニャ「用事があるって言ってるでしょ」

ラフィエル「す、すいません……」

ラフィエル「（私はただサターニャさんと仲良くしたかっただけなのに…）」

こんな感じで書けば良かったわ

ラフィエル「サターニャさん……」トボトボ…

ラフィエル「あれ…あんな所にサターニャさんが……」

ヴィーネ「サターニャ！まった？」

サターニャ「そんな事ないわ！今来たところよ！」

ヴィーネ「それじゃあお買い物しよっか？」

サターニャ「いいわよ！」

ヴィーネ「ふふっサターニャったら」

サターニャ「ん」ギュウ

ヴィーネ「もうこんな所で……」

サターニャ「良いじゃない手を握るぐらい何時もの事でしょ？」

ヴィーネ「そうね、ふふっ」

ラフィエル「あぁ……そんな……私とは手も繋いでくれないのに……」ハイライトオフ


的な感じで良かったな

ラフィエル「サターニャさんサターニャさんサターニャさんサターニャさん」ブツブツブツブツ

ラフィエル「あっ、そっか！私の物にすればいいんだっ♪」

ラフィエル「そうとなれば準備しましょう！」

ラフィエル「ふふふふふふふふふ」

ラフィエル「サターニャさんと………うふふふふふふ」

ラフィエル「それでは手錠を買いに行きましょう！」

ラフィエル「それからそれから」ブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ

ラフィエル「サターニャさん！」

サターニャ「あらラフィエルじゃないどうしたの？」

ラフィエル「今日お家に遊びに来ませんか？」

サターニャ「あんたのお家に？」

サターニャ「悪いけど今日は……」

ラフィエル「きて、くれますよね？」ハイライトオフ

サターニャ「わ、わかったわよ……」

ラフィエルの家

サターニャ「遊びにきたわよ！……」バチバチ！！

ラフィエル「うふふふふふ」

ラフィエル「サターニャさんゲットです♪」

サターニャ「ちょっと！どういう事よ！離しなさい！」

ラフィエル「嫌です♪」

サターニャ「これは度が過ぎてるわよ！」

サターニャ「はーなーせー！！」

ラフィエル「そんなに、私が嫌なんですか？」

ラフィエル「ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇサターニャさん？」

サターニャ「な、中々居心地良いわね！」

ラフィエル「そうですよね？」ニコォ

サターニャ「（ど、どうにかして逃げないとヴィーネが心配しちゃう！）」

ラフィエル「………ねぇサターニャさん？」

サターニャ「は、はい！」

ラフィエル「今ヴィーネさんの事考えました？」

ラフィエル「考えましたよね？」

ラフィエル「ふざけないで下さい！」ガン！

サターニャ「ひぃ！」

ラフィエル「うふふふふ」

ラフィエル「仕方ないですねぇ」

ラフィエル「今から私以外考えられなくしてあげますよ……」

ラフィエル「楽しみましょう、サターニャさん♪」

～完！

サターニャにはヤンデレラフィエルちゃんに殺されるエンド考えたけど前の時にヴィーネに殺されたからやめといた

乙でした
頑張ったな