1: ◆VyPGM8At76 2013/12/20(金) 18:36:51.50 ID:pJCaIutV0


「りーん」


凛「…何、どうしたの?」

P「いや、そんな足だして寒くないのかなと思って」

凛「まぁ、少しは寒いけど…でも我慢できるし」

P「そっかー、女の子は強いなぁ」

凛「…どうしたの、急に」

P「いや…この間早苗さんに似たようなこと聞いたんだけどさ」

凛「そしたら?」

P「『寒いに決まってるでしょ!?もういい大人なんだからこんなの耐えられないわよ!』って言っててな」

凛「……」

P「いやぁ、"女の子"は強いなぁと思ってな」

凛「………」

P「うん?どうした凛」

凛「なんでもない…それ瑞樹さんとかにも聞いちゃだめだよ。っていうか他の子にも」

P「お?まぁわかった」

2: 2013/12/20(金) 18:38:03.88 ID:pJCaIutV0


「りーん」

凛「何…って、どうしたの、その格好」

P「ん?いやサンタ姿だ、みりゃわかるだろう」

凛「それはそうだけど…どうしてサンタの服を着てるのって」

P「年少組にプレゼントの希望を聞いて回ってるところでな、せめて雰囲気だけでもと思って」

凛「あぁ、それね…」

P「ちなみに、年少組は中学生一杯までだからな。凛も欲しかったか?」

凛「バカいわないでよ、もう…いつまでも子供扱いなんだから」

P「ははっ、悪かったよ。大丈夫、凛は大人っぽくなってるよ。年齢よりは、少なくとも上に見えるよ」

凛「…そう?」

P「あぁ、凛はもともと美人だったけど、ここ最近は特にな。キレイな大人になるんだろうな」

凛「…そう。なら、いいけど」

P「…凛とお酒が飲めるようになるのが楽しみだよ」

凛「…まぁそれももう遠い話じゃないからね。楽しみにしててよ、プロデューサー」

P「そうだな。それより凛、今事務所にいて大丈夫なのか?」

凛「ん、いいの。息抜きみたいなものだし、散歩ついでにみんなの顔見に来ただけだから」

P「そうか。まぁ、根つめすぎないようにな」

凛「うん、大丈夫だよプロデューサー」

3: 2013/12/20(金) 18:38:50.32 ID:pJCaIutV0


「りーん!!」


凛「プロデューサー。何処行ってたの?」

P「すまんすまん。ちょっと買い物をだな。…よっこいしょと」

凛「…何買ったの?」

P「焼きそばとりんご飴。食べるか?」

凛「これはまたド定番な…じゃあ、りんご飴。もらうよ」

P「ほい、どうぞっと…いいんだよ、基本俺は食に関しては保守的なんだ」

凛「まぁそんな感じだよね。ご飯食べに行っても3つくらいのメニューローテーションだし」

P「ありゃ、バレてたか」

凛「そうだよ、これだけ長い時間一緒にいて、ご飯食べたのだって10回や20回じゃないでしょ」

P「それもそうか。…おっ、それよりそろそろだぞ」

凛「…みたいだね。ああいうカウントダウンみたいなのは得意じゃないけどね」

P「だからこうやって距離とって座ってるんだろ?俺もこっちのが性にはあってる」

凛「あと15秒だって。どうする?」

P「そうだな、キスでもするか?」

凛「…冗談でも、そういうこと言わないでよね」

P「…いや…すまん、ちょっとおかしなこと言った。忘れてくれ」

凛「…あぁもう、余計なこと言ってたら年変わっちゃったじゃん」

P「ホントだ。まぁ、俺たちらしいというか、なんというか」

凛「…それもそうだね」クスッ

P「しまらないというかな。さて、そろそろお参りにいくか?」

凛「そうだね…ねぇ、プロデューサー」


「今年も、これからもよろしくね」

5: 2013/12/20(金) 19:12:49.24 ID:pJCaIutV0


「りーん」

凛「………何?」

P「いや、久々に事務所にいるなと思って」

凛「ちょっと用事があってね」

P「あぁ、そうなのか」

凛「うん。でもこれで用事も終わり。はい、これ」

P「…ん?これは、まさか」

凛「まさか、って…チョコだよ、チョコ。今日、バレンタインでしょ?」

P「いや、そりゃそうなんだが…貰っていいのか?」

凛「うん。それ、プロデューサー用だし」

P「そうか。うん、ありがとう。家に帰ってから大事に食べるよ」

凛「…あまり期待はしないでね」

P「もう超楽しみ。もう帰ってもいいかな」

凛「…バカ」スッ

P「おろ、凛はもう帰るのか?」

凛「うん、めぼしい人にはもう渡したし」

P「そうか。気をつけてな。…そういえば、今年は衣装着て可愛く渡しては、くれないのか?」

凛「……バカ。もう、帰る」


6: 2013/12/20(金) 19:14:00.43 ID:pJCaIutV0


「…りーん!!!」


凛「…プロデューサー!」

P「ど…どうだった!?」ゼェゼェ

凛「うん、合格だって。ほら、あそこに私の番号」

P「ホントか!?」ギョロッ

凛「いや、目が怖いよ、プロデューサー…」

P「…!あった!あったぞ凛!」

凛「いや、だから私は知ってるって…」

P「やった!!!やったな!!!」ギュ

凛「わ、ちょ、プロデューサー!?」

P「あぁ、すまん!つい嬉しさが爆発してしまった…」パッ

凛「まったくもう、誰かに見られたらどうするのよ、もう…」

P「す、スマン。自覚に欠けた行動だった」

凛「…まぁ、別に嫌なわけでも、ないんだけどさ」ボソッ

P「凛……」

凛「えっ、何?」

P「いや、よかったな。これでお前も晴れて大学生だ」

凛「そうだね。…ふふっ、女子大生アイドルも、楽じゃないかな」

P「そうだな。でもこれからもいろんなことがあるだろうからな。楽しみだ」

凛「うん。これからも頑張るよ」

P「実家には連絡したのか?」

凛「したよ。お母さんも安心してたみたいだった」

P「そいつはよかった。じゃ、事務所に行くか?」

凛「そうだね。…ちょっと、遠回りして、いこっか?」


7: 2013/12/20(金) 19:16:26.24 ID:pJCaIutV0


「…りーん」


凛「…プロデューサー、どうしたの、わざわざ大学まで」

P「いや、別件で近くまで用があってな。折角の入学式だから少し様子を見に来た」

凛「そっか」

P「しかし…凛はスーツをきるとさらに大人っぽくなるな」

凛「…そう?」

P「あぁ、なんというか…様になってるな。さすがだな」

凛「そんなことないよ、まだまだ服に着られてる感じがするよ」

P「いやいや、そんなことはないぞ。…こういうちょっとパリッとした感じの衣装もありだな」

凛「また仕事の話?それだったら事務所に戻ってから聞くよ」

P「あぁいや、悪い、そんなつもりじゃなかったんだが…というか、新歓とか出なくていいのか?」

凛「…別に自惚れるわけじゃないけど、そういうとこ行って変な話になっても困るし。…お酒飲まされても困るしね」

P「それもそうだな。あまり事務所として制限をするつもりもないが、そっちからそう言ってくれると助かるよ」

凛「…お酒は、来年の誕生日に、ね。楽しみにしてるよ」

P「そうだな。そんときはちょっといいとこにつれてってやるよ」

凛「へぇ…じゃあ期待してるね?」

P「おう、期待されとくな。それより、事務所に戻るんだったら送ってくけど…」

凛「…いや、今日くらいはまだいいよ。他の人と話もしてみたいし」

P「そうか、わかった。じゃあ俺は事務所にいるから、なんかあったら来るなり連絡するなりしてくれ」

凛「うん、そうする。じゃ、また後でね」


8: 2013/12/20(金) 19:34:38.43 ID:pJCaIutV0

「りーん?」


P「凛?」

凛「…くぅ……すぅ…」

P「…寝てるのか…。それもそうか。大学生になってまだ一月じゃ、なれないよな」

凛「……ん…スゥ……」

P「よく寝てるな…まったく、風邪引くぞ」パサ

凛「…むぅ…うるさい、ぷろでぅさぁ…」

P「…こいつ、起きてんじゃないのか…?」

凛「…すぅ……すぅ…」

P「………」

凛「…………すぅ…んにゃ…」

P「………………」スッ

凛「…んぅ………」

P「……………………………ハッ」

凛「くぅ…スゥ…ンナ……」

P「………待て俺、今何しようとしてた」

凛「…すぅ……すぅ…」

P「…ハァ、こんなんじゃプロデューサー失格だ…仕事しよう」

凛「…んむ………すぅ…」


9: 2013/12/20(金) 19:59:53.92 ID:pJCaIutV0

「りーん」


凛「………」

P「凛!」

凛「わっ、え、何?」

P「いや、何じゃなくて。どうした、ボーッとして」

凛「え、呼んでた?」

P「あぁ、三回呼んだぞ」

凛「そっか、ごめん」

P「いや、大した用じゃないからいいんだが…どうしたんだ?」

凛「…なんてことはないよ、ただ、雨が降ってるなぁって思って」

P「…まぁ梅雨だしな」

凛「…そうだね」

P「………」

凛「……・・・」

P「……飯、どうする?」

凛「…もうそんな時間なの?」

P「あぁ、もう一時すぎてる」

凛「そっか…じゃあ、何か食べに行こうか」

P「そうだな。…よし、じゃあ今日は俺が出してやるから、好きなものでいいぞ」

凛「…そうなの?経費じゃなくて?」

P「あぁ。…たまには、個人的な食事でもいいだろ?」

凛「そっか…ありがとね、プロデューサー」

P「いいってことよ」


10: 2013/12/20(金) 20:10:26.75 ID:pJCaIutV0


「りーん」


凛「どうしたの、プロデューサー」

P「撮影の仕事が入ったんだが…」

凛「ホント?何処の雑誌かな」

P「いや、雑誌は雑誌なんだがな…」

凛「?何かあるの?」

P「うーん…アレだよ、週刊少年漫画の雑誌で、夏ってことで水着での撮影なんだ」

凛「…あぁ、そういうこと」

P「だからな、うーん…断りたくはないんだが…その…」

凛「…どうしたの?何か気になる?」

P「いや、その…水着で撮影って、水着で撮影だろ?」

凛「…何言ってるの?」

P「いや、だから…で、しかも少年漫画雑誌だろ?」

凛「そうだね、まぁ数は多くないし、どっちかだろうけど」

P「だから、その…なんだ、まぁうん。凛はどうする?」

凛「…?お仕事だったら、別にやるよ?水着だったら…少し恥ずかしいけど、別に嫌悪感はないし」

P「そ、そうか…?じゃあ、そういう風に先方に返信するけど…」

凛「……ずいぶん歯切れが悪いね」

P「…まぁ、な。少し思うところがあって」

凛「…それは、言えない?」

P「そうだな。…言ってしまったら、プロデューサーとしてどうかと思うんでな」

凛「…そっか」

P「あぁ…悪いな」

凛「…プロデューサー、今度、ちょっと付き合ってよ」

P「ん、どうした?何か用でも…」

凛「水着、買うからさ」

P「え?」

凛「水着、一緒に選んでよ。そしたら…海か、プールにでも行こうよ。ね?」


12: 2013/12/20(金) 20:19:36.23 ID:pJCaIutV0


「りーん」


凛「…プロデューサー」

P「おう、プロデューサーだ。…少し、騒がしすぎたか?」

凛「ううん、そんなことない…ホント、わざわざありがとね」

P「なに、いいんだよ。もともとやりたがってたのはあいつらだし、俺は箔つけただけだ」

凛「…ふふっ」

P「…なんだよ」

凛「プロデューサー、去年と同じこと言ってるよ」

P「…なんてこった、こいつぁまいったな」

凛「しかも、今年はプロデューサーが言い出しっぺだって、未央に聞いたよ?」

P「…あいつ、黙ってろって言ったのに」

凛「ふふっ、悪い顔しながら教えてくれたよ。プロデューサーによろしく、だって」

P「…くそっ、あいつ後でとっちめてやる」

凛「…お手柔らかにね?」

P「まぁ、今は未央のことはいいんだ。それより…なんだ、ちょっとタイミング見失ったが、これ」

凛「…え?どうしたの急に」

P「プレゼントだ。…蒼いブレスレットだったら、似合うかと思って」

凛「…こんなの、もらっていいの?」

P「まぁ…一応お前がつけても恥ずかしくないようなものは、買ったつもりだからな…当然だ、もらってくれ」

凛「…嬉しい。ありがとうプロデューサー」

P「おう、喜んでくれて何よりだ。…誕生日おめでとう、凛」


「…うん、ありがとう。大切にするね」


13: 2013/12/20(金) 20:28:17.59 ID:pJCaIutV0


「りーん」


凛「…プロデューサー?どうしたの、今日、午後からじゃなかったの?」

P「いや、そうなんだがな。俺としたことがすっかり忘れてた」

凛「?何か忘れ物でもしたの?」

P「あぁ。今日、動物番組の収録だろ?それで凛に渡すものがあってさ…」

凛「そうだったの?それならよかった」

P「ギリギリみたいだったな。それで、こいつなんだが…」

凛「この袋?いいけど、何が入ってるの?」

P「別にあけてもいいぞ」

凛「ふーん、じゃあ……って何これ…」

P「?ネコミミだけど…」

凛「いや、だけどって言われても…」

P「今日は子猫特集の撮影があるらしいからな。今日は凛もネコミミつけてしぶにゃんでいこう」キリッ

凛「…はぁ。どうしたの、急に」

P「いや…去年のアニバパーティのときのしぶにゃんが忘れられなくてな…あぁ可愛かった…」

凛「……そんな仕事にかこつけなくても、言ってくれればつけたのに」ボソッ

P「え?なんて?」

凛「いや、なんでもないよ。それより、時間がギリギリになっちゃう。暇なら送っていってよ」

P「あぁ、それで凛がネコミミつけてくれるなら喜んで送ってくさ」

凛「…はぁ、なんで、こう」


15: 2013/12/20(金) 20:49:09.23 ID:pJCaIutV0


「りーん」


凛「…その声は、プロデューサー?」

P「あぁそうだ、そっちも今は湯に入ってるのか?」

凛「そうだよ。もう二回目」

P「なるほど、道理で静かだと思った」

凛「…またそういうこというと、卯月とかに文句言われるよ」

P「おぉこわいこわい。黙っといてくれ」

凛「…まぁ、静かなのもきらいじゃないから、人のことは言えないかもだけど…」

P「凛はクールだからそういうのもありだろうな」

凛「…そうかな。……それにしても、まさかまたこの温泉に来れるとは思わなかったよ」

P「だな。仕事は完全なしの、慰安旅行…それも去年仕事できたとこでな」

凛「ホントに。…予定合わせるの苦労したんじゃないの?」

P「んーにゃ、そんなことはない。ただ前後にずらしただけだからな。それでも一泊が限度だ」

凛「そうだね。嬉しいことではあるんだけど…」

P「ま、忙しいうちが華だ。俺もお前も、みんなも頑張ろう」

凛「…その通りだね」

P「ふぅ~…しかしいい湯だ」

凛「…ねぇ、プロデューサー」

P「ん~?なんだ~?」

凛「ここ、混浴あるの知ってた?」

P「あぁ、そうみたいだな~」

凛「…ちょっと、一緒にそっち、いかない?」

P「あぁ~、いいっすn…いや、ダメだろ」

凛「…ダメかな」

P「ダメだろ。バカ。何考えてんだ。バカ。脳みそ茹ってんだろ。もうあがれ」

凛「………いけず」ボソッ


17: 2013/12/20(金) 20:53:12.88 ID:pJCaIutV0


「…凛」


凛「…プロデューサー?」

P「あぁ、そうだ。…奈緒から、話は聞いたのか?」

凛「うん、聞いたよ。プロデューサーは…もう聞いてたよね」

P「あぁ。アイドルとしての活動はもうやめて、女優として、って話…だろ?」

凛「…うん」

P「…遅かれ早かれ、この瞬間が来ることはわかってた」

凛「そうだね…それでも、トライアドプリムスで組んで3年…結構、長かったよね」

P「あぁ…あっという間だった気はするが…もう3年になるのか」

凛「奈緒は、泣きそうだったけど…加蓮は笑ってた。『友達の新しい門出なら、笑わなきゃ』…だって」

P「そうか…加蓮は、強くなったな」

凛「…奈緒は、事務所はどうするのかな」

P「わからない。うちの事務所にはアイドルしかいないが、新規開拓という手がないわけでもないからな」

凛「…そっか。奈緒次第、か」

P「おう。とりあえず、俺たちがしなきゃいけないのは、奈緒の追い出しライブを、最高のパフォーマンスにしてやることだけだ」

凛「…そうだね」


「……寂しくなるなぁ」


18: 2013/12/20(金) 20:58:22.13 ID:pJCaIutV0


「凛」


凛「プロデューサー。奈緒は?」

P「あぁ、もう行ったよ。あとは寮にいる人たちにまかせる」

凛「そっか」

P「…いいライブだったな」

凛「…そうだね」

P「もう泣きすぎだろってくらい泣いてたからな。あれでよく最後の曲歌えたもんだ」

凛「あんまり言ったら、かわいそうだよ。…人のこと言えないクセに」

P「…ホント、よく見てるなぁ、お前は」

凛「別に見てないよ。少し目に入っただけ」

P「そうか…そういう凛さんは、まだ耐えてるのか?」

凛「別に…耐えてるつもりじゃないんだけどね。なんか、タイミング逃しちゃって」

P「…今、みんな…加蓮とかも、寮に行く支度とか、もろもろしてる。…10分くらいは、誰も事務所にはこないと思うぞ」ポン

凛「…そっか」ギュ

P「あぁ」ポンポン

凛「…いつかこうやって、終わっちゃうのかな」

P「………」

凛「奈緒が辞めて…いつかは、加蓮も、未央も、卯月も、みんな…」

P「…………」

凛「…いつまでもこうやって、魔法がかかったままみたいにさ、アイドルで…いれたら…」

P「………あぁ、そうだな」トントン

凛「…うぅ……グスッ……ヒッ……」


20: 2013/12/20(金) 21:06:19.90 ID:pJCaIutV0


「りーん」


凛「ん、何?プロデューサー」

P「いや、この間の奈緒たちとのライブのDVDが出ることになってるんだが…それの映像があるんだ少し見るか?」

凛「…そうだね。見ようか」

P「ほい、じゃあ、っと」ポチー

凛「…………」

P「…………」

凛「…ねぇ、プロデューサー」

P「うん?」

凛「…私が、もしアイドルをやめるって言ったら、どうする?」

P「…そうだな」

凛「…ごめん、今の聞かなかったことに」

P「まぁ…そんときはあれだな、とりあえずいろいろ済ませてから大事な話があるから、どっかのレストランの予約を取るとするよ」

凛「…………」

P「…………」

凛「……そういうの、卑怯だと思うな」

P「最初に反則技つかったのはそっちだな」

凛「…………………」

P「奈緒すげぇ泣いてるなぁ…わ、ファンの歓声もすげぇな。アイツも幸せもんだなぁ」


21: 2013/12/20(金) 21:13:11.05 ID:pJCaIutV0


「りーんー」


凛「プロデューサー?どうしたの」

P「いや、またこうやってお前と新年を迎えるのかと思ってな」

凛「…今年は事務所でだけどね。あと3分」

P「そういうなよ、コタツもあるし、至れるつくせりじゃないか」

凛「そうなんだけどね…みんな帰っちゃったし」

P「まぁな…その点、俺は5分前まで書類仕事でしたからねー、帰るに帰れない」

凛「…お疲れ様。年末まで大変だね」

P「まーそれも慣れちゃったからな。慣れってのも怖いもんだ」

凛「…そうだね」

P「そういえば、凛は帰らなくていいのか?あと2分」

凛「うん。今日は、卯月たちとパーティって言ってあるし」

P「…悪い大学生だな」

凛「…そうだね。でも、まぁ、今日だけ」

P「いいんじゃないか?大学生だったらいろいろ自己責任みたいなもんだろ」

凛「そっか、もう…大学生なんだよね、私」

P「あぁ、そうだろ。あと1分」

凛「…大学生だったら…自己責任かな」

P「……まぁ、そうなんじゃないか」

凛「じゃあ…こういうのは、アリかな」スッ

P「………いかんな、プロデューサー失格だな」

凛「…そうだね、アイドル失格かも…でも」

P「自己責任、だろ?」

凛「…そうだね」クスッ

P「ほら、もうすぐゼロだ」

凛「………んっ」チュッ

P「ん…あけまして、おめでとう、凛」


「うん。あけましておめでとう、プロデューサー。これからもずっと、よろしくね」

22: 2013/12/20(金) 21:21:06.42 ID:pJCaIutV0


「…で、そのときまでキスのひとつもなかったの?」

「…そうだね、一応お互いに暗黙の了解みたいなのあったし。…かなり際どいやり取りは、してたけど」

「…あっきれた。あたしはもうてっきりキスは済ませたんだと…」

「アイドルって、いろいろ気を使わなきゃいけないんだよ。女優様の誰かと違って」

「くっ、んなこと言ったってなぁ…!」

「それもそうだよね。金曜日されちゃった日にはおしまいだし」

「それにしても、二人はまだ誰もいい人みつからないの?」

「いいでしょ、別に…私たちの筆頭候補からずーっとはなれなかったクセに」

「それは、ホラ…二人より、長いからさ」

「あたしもなぁ、言うだけは言ったけど…誰かさんで完全に頭一杯だったみたいだしなァ」

「…やっぱり、あのとき言ってたんだ」

「ん?そりゃ、まァけじめつけたかったてのもあるしな。おかげで、余計に泣く羽目にはなったけどな」

「やっぱり女泣かせだあの人…泣かされないように、気をつけなよ?」

「ん、大丈夫だよ」

「…この信頼具合じゃどうしようもないね…」

「あぁ、そうだな…」

「それより、なんでそこからまた一年以上なにもなかったの…?」

「そこは…ほら、アイドルとプロデューサー、だったから」

「…それか……」


25: 2013/12/20(金) 21:54:58.47 ID:pJCaIutV0

「りーん」


凛「あれ、もう向こうの相手はいいの?」

P「あぁ、友紀が寝ちまったからな。今の大人組は、比較的聞き分けがよくて助かる」

凛「まぁ、昔みたいな酒豪は、あんまり居ないからね…」

P「凛たちが入ってきたころが、この花見でも一番酒がひどかったかな…」

凛「ん、もう2年前?川島さんとか、志乃さんとかが辞めたのって」

P「そうなるな…彼女たちはあれで、アイドル以外でもやってけてるからな。今もうまくやってるよ」

凛「ふーん…」

P「なんだ、不満そうだな」

凛「別に?」

P「そうか?まぁ、別に時々仕事場で見かけるってだけだから、連絡取り合ってるとかじゃないからな」

凛「…別に、聞いてないし」

P「そうだったな。悪い悪い」

凛「…まだそうやって、子供扱いするんだね」

P「俺より年下なのは確かだろ?それに、子供扱いしてるわけじゃないって」

凛「…それは、分かってるんだけど」

P「…ま、俺も流石に、子供に手は出せないからな」

凛「……あっそ」

P「難だよ、つれないな」

凛「…別に」プイッ

P「…春が終われば、夏だな」

凛「…そうだね」

P「まだ、楽しみにしててくれるか?」

凛「…もちろん」

P「じゃあ、期待に応えなきゃな」

26: 2013/12/20(金) 21:55:55.26 ID:pJCaIutV0


「凛?」


凛「ん…あぁ、ごめん、少し、酔ったのかな」

P「みたいだな。初めてにしては結構飲んでたし、飲めてたな。これは素質あるんじゃないか?ほれ、水」

凛「ありがと。…なんか、あっていいような悪いような素質だね、それは」ゴクッ

P「ないよりはいいだろ。下戸な人ほど勿体無いものはない」

凛「それも、そうかもね。…でも、今日はありがとう。素敵な誕生日になったよ」

P「ん、そうか。それならよかった」

凛「お店も個室できれいなところだったし。プロデューサーもああいうところ、知ってるんだね?」

P「あぁ、取引先の方から勧めてもらってな。去年ぐらいにはここにしようと思ってた」

凛「…ふふっ、ずいぶん早いんだね」

P「…………」

凛「…?どうしたの?」

P「え?あぁ、いや、なんでもない。ただちょっと、頬が赤らんでて、色っぽいなぁーと」

凛「…バカ。どこ見てるの」

P「凛しか見えてないよ」

凛「…ハァ」


27: 2013/12/20(金) 21:58:28.37 ID:pJCaIutV0


「りーん」


凛「どうしたの、プロデューサー?」

P「いや…すっかり秋になったなぁと思って」

凛「…そうだね。もうそろそろ、コートとかだしてもいいころかな」

P「ホントになぁ…季節が過ぎるのは早いよ」

凛「…今度のアニバーサリーは、どうなるんだろうね」

P「ん?そうだな…基本的にはちひろさんのさじ加減ではあるけど…まぁ、例年くらいじゃないか?」

凛「まぁ、そうだよね」

P「どうしたんだ?急に」

凛「別になんでもないよ。ただまた、そんな季節がきたなぁって」

P「…そうか。凛も感傷に浸りたくなる時期か」

凛「…ちょっと。なんかちょっと引っかかる言い方したよね、今」

P「気のせいだ気のせい。そんなことよりほら、そろそろ出ないと、ラジオ収録間に合わなくなるぞ」

凛「むぅ…そうだけどさ」

P「今回は…いや、今回も。しっかりつとめてこいよ」

凛「…そうだね。アイドルでデビューしてから、ずっとやってきた仕事だもんね」

P「あぁ。お前に初めて持ってこれた、電波に乗っけられる仕事でもある」

凛「そうだったね。…なんだか、懐かしいや」


28: 2013/12/20(金) 22:03:32.69 ID:pJCaIutV0


「りーんー」


凛「…ずいぶんリラックスしてるね」

P「んー?まぁーなー、お前の部屋に来るのももう何十回めだよって感じだし」

凛「それは、そうだけどさ」カタッ

P「お茶と…クッキーか。ありがと」

凛「ん」

P「………」サクッ

凛「………」サクッ

P「………ふぅ」ゴクッ

凛「………」

P「…なぁ、凛。お前のお母さんのアレ…」

凛「言わないで」

P「お、おう…」サクッ

凛「もう…二年くらい前からあんな感じなんだよ…」

P「それは…なんか、申し訳ないというか、なんというか」

凛「まぁ…うちのお母さんも結婚、早かったからね。言わんとしてることは、わかるんだけど…」

P「早いに越したことはないだろうしなぁ」ゴクゴク

凛「誰かが早いとこ決めてくれれば、楽なんだけどね、私も」

P「………」

凛「………」サクッ

P「…いや、その前に凛が決めることがあるだろうよ」

凛「………それは…もうちょっと、まだかな」

P「そっか」サクッ


29: 2013/12/20(金) 22:12:36.62 ID:pJCaIutV0


「で、その一年も進歩なし、と」

「進歩というか…そんな会話してたら最早既成事実というか…」

「まぁこのくらいの話だったらよくしてたしね。終わりどころを探ってたというか」

「でも、まだ結構先だよね?」

「うん。私、自分で思ってたよりも結構ワガママだったみたい」

「まァ、アイドルもー、っていうのはある意味ワガママかもしれないな」

「おー?一足先に脱アイドルした人は違いますねー、さすが朝ドラヒロイン」

「バッ、今その話はいいだろ!」

「まさか毎朝その顔をテレビでみることになるとは思わなかったね」

「ちょ、そんな言い方ないだろ!」

「その性格変わらないね」

「ねー」

「ぐぬぬぬ…そ、そんなこと言ったら二人も変わらないだろ!!」

「ま、そりゃそうなんだけどねー。あ、でももう変わってるとこ、あるじゃん」

「え?何がだよ」


35: 2013/12/21(土) 00:37:18.98 ID:z6m/tPd80


「プロデューサー」


P「ん、何だ?」

凛「私も、アイドルをもう、やめようかなって思う」

P「……どうした、急に」

凛「うん。一応、私なりに悩んだ結果ではあるんだけど」

P「そうか」

凛「もう、事務所にも一杯新しいアイドルが入ってきてるし…」

P「そうだな」

凛「私自身の人気も、まぁソロで言えば多分、やれるところはすべてやったと思う」

P「あぁ」

凛「…この間、加蓮もアイドルを卒業したじゃない」

P「あぁ、スタイリストとしても、あいつはセンスがあるからな」

凛「私ばっかり、いつまでも魔法にかかってちゃダメかなって」

P「…そうか」

凛「…どうかな?」

P「…昨日な、卯月と未央が俺のところに来たんだ」

凛「…?二人が?何の話だったの」

P「『もし近いうちに凛ちゃんがアイドルやめるって言ったら、私たちも一緒にやめることにします』だってさ」

凛「…そうなの?」

P「あぁ。…あいつらも、お前と似たようなこと言ってた」

凛「…そっか。私たちらしい、かもね」

P「そうだな…。次の世代に引き継ぐときが、来たのかもな」


36: 2013/12/21(土) 00:37:46.54 ID:z6m/tPd80


「凛」

凛「プロデューサー、何?」

P「いや、もうすぐライブだな」

凛「そうだね、準備してたらあっという間だったよ」

P「うちのベスト版発売記念、兼ニュージェネ卒業ライブ、だしな」

凛「…一緒にしなくても、よかったんじゃないの?」

P「そうじゃなきゃドーム抑えられないだろ?それでもチケットが2分で完売したときは、思わず笑ったが」

凛「…そうだったね」

P「みんな、お前たちの最後を目に焼き付けにくるんだ。最高だよな」

凛「そうだね。…なんか、氏ぬみたいになってるんだけど」

P「そこはまぁ、ほら」

凛「全く、適当なんだから…」

P「そうだ、凛。来週の木曜、あけておいてあるよな?」

凛「うん、言われたとおりにあけてあるよ」

P「なら、いいんだ。折角の予約が無駄になっても困るからな」

凛「予約って…まさか」

P「もちろん。失礼な言い方になるのは承知で言うけど、どんだけ待ったと思ってるんだ」

凛「…その発言もどうかと思うけど」

P「まぁ…いいんだ、俺はもう、プロデューサー失格みたいなもんだし」

凛「私の失格は…明日まで待って貰えれば、十分かな?」


37: 2013/12/21(土) 00:38:22.29 ID:z6m/tPd80







加蓮「凛の名字」

凛「あぁ、確かに」

奈緒「あぁ…ってええ!?ええ!!!??」







38: 2013/12/21(土) 00:39:04.49 ID:z6m/tPd80



「凛」


凛「うん」

P「4年半、かな。アイドル活動、お疲れ様。…それから、今まで、本当にありがとう」

凛「…こっちこそ、ありがと。今更改まって言うのは、へんな感じだね」

P「それはまぁ、確かに。けどまぁ、これも節目だからな」

凛「そうだね。…こんなお洒落なレストラン。去年の誕生日も霞んじゃうかな?」

P「おっと、こりゃハードルが上がったな。今年からどうすりゃいいんだよ」

凛「ふふっ、そうだね…まぁ、傍にいてくれれば、いい、かな、なんて」

P「…くくっ、そこまで照れるなら言わなきゃいいのに」

凛「うるさいなぁ…いいでしょ、別に」

P「それより、だ。これからどうするかは決めたのか?」

凛「ん、それは…なんとなく、考えてはいるけど。まずは大学を卒業するつもりだよ」

P「そうか。それはいいことだと思う。最後までやりきることは大事だ」

凛「そのあとのことは、おぼろげかな。そんなに一生懸命は、まだ考えてないよ」

P「まぁ、凛なら就職に困ることはないだろうけどな…なんならモデルでも食ってけるだろうし」

凛「それは買いすぎじゃない?」

P「一世を風靡したアイドル様が何を言いますか。そのくらいなら余裕だろ」

凛「まぁ、そうかもしれないけど…プロデューサーからは、何かないの?」

P「ん?そうだなぁ…まぁ、一応就職ということにはなるかなぁ」

凛「?」


「主婦、とかどうでしょう」



39: 2013/12/21(土) 00:52:05.30 ID:z6m/tPd80


「とまぁ、そんな感じで言われてね」

「いや、意外とアッサリというか…」

「もはや雑じゃない?」

「…まぁお互いになんとなくどうするのかは分かってたしね。ここで言われるかどうか程度だったと思うし」

「確かに今更感あふれてはいるからねぇ…Pさんも言いづらかったのかもね」

「そんなとこでしょ。別に私も形式ばったのが欲しかったわけじゃないし」

「夢も何もないというか…まァ、二人にとってはそこがスタートみたいなもんか」

「それはそれでちょっとあこがれるねー。お互い何も言わなくても通じすぎでしょっていう」

「そこはまぁ…私とPさんだし?」

「うわっ。初めて凛が露骨に惚気た」

「ちょっとイラッときたな。」

「…まぁ、そんなわけでね。今日二人に来月の結婚式の招待状を渡しにきたの」

「そんなこったろーとは思ってたけどな。わざわざ話があるってことだったし」

「しかし大学でてすぐに式か。はやいねー」

「本当は、在学中にでもあげたかったんだけどね。入籍だけにしておいた」

「結構アクティブだな…あたしはそれすら知らなかったわけだが」

「ごめん。一応内緒にしてたからさ。そんなわけで、二人ともよかったら来てくれると嬉しいな」

「もちろん、行くよ。楽しみにしてる」

「オウ、当時の事務所のメンバーはみんな来るんだろ?」

「多分ね。内輪…と言っても大所帯だけど、には声かけたから」

「…アイドル同窓会みたいになりそうだな」


40: 2013/12/21(土) 00:52:39.07 ID:z6m/tPd80


「りーん」


凛「…どうしたの?」

P「いや、準備できたかなと、思っ、て…」

凛「…今度こそどうしたの、そんなぼーっとして」

P「いや…なんというか…すまん、見とれてた」

凛「…もう、バカ」

P「いやしかし…試着のときに見なくて良かった。今ちょっと泣きそうだわ」

凛「まだせめてもうちょっと我慢してよ…」

P「それもそうだな…しかしホント、うん。きれいだ。よく似合ってるよ」

凛「そう?なら…よかったよ。ありがとう」

P「凛には濃い目の色の衣装ばっかりだったけど…そうか、白もこんなに綺麗なんだな…」

凛「そんな褒めないでよ。なんか恥ずかしい」

P「それは何よりだ。そうそう、結局お前が事務所にいたころのみんな、殆ど来てるぞ」

凛「…ホント?それは…なんだか嬉しいな」

P「奈緒も加蓮も、卯月も未央も。二列目に堂々と陣取ってやがる」

凛「ふふっ。式のあとが大変そうだね?」

P「何いってんだ。式の後大変なのは、お前だぞ」

凛「?どういうこと?」

P「そりゃ、元アイドルが人前に立つんだ。やることは一つだろう?」ニヤリ

凛「…呆れた。結局それなんだ」

P「ま、お約束と思って。さ、そろそろ行こうか」

凛「うん、そうだね」

P「…これからは見守るだけじゃなく、一緒に、な」

凛「うん。…いつまでも、ずっとね」


41: 2013/12/21(土) 00:53:31.43 ID:z6m/tPd80



「主婦、とかどうでしょう」


「…まぁ、考えた末にそれなの?って気はしなくないけどさ…」

「そういうなよ…こっちだって、今更なに言えばいいのかわかんねぇんだ…」

「…それもそうだよね」

「ん、でもなんだ。こういうのはやっぱりしっかり言うべきかね」

「…任せるよ。プロデューサーのしたいようにして。…私の答えは、決まってるから」

「そっか。…お前にそこまで言わせちゃ、どうも男として言わないわけにもいかないな」

「…それで?」


42: 2013/12/21(土) 00:53:58.61 ID:z6m/tPd80







「ずっと、凛のことが好きだった。結婚してくれ」パカッ

「もう…遅いよ、バカ」

「ごめんな。…一緒にいてくれ、これからずっと」

「…もちろん。私も大好きだよ、プロデューサー」






                                         おしまい

46: 2013/12/21(土) 00:58:18.23 ID:z6m/tPd80

しぶりんは日本で生まれました。961の発明品じゃありません。我が事務所のオリジナルです。
しばし遅れを取りましたが、今や巻き返しの時です。
トライアドプリムスがお好き?結構。ではますます気になりますよ。さあさどうぞ
しぶりんの新SRです、高額でしょう?んああ仰らないで。
特技が極大、でも極大なんて見かけだけでフェスは辛いし、よく爆氏するわすぐ爆氏するわ、ろくな事はない。
スタドリもたっぷりありますよ、どんな無課金の方でも大丈夫。
どうぞ(ガチャを)回してみて下さい、いい絵でしょう。余裕のフェイフェイだ、回す回数が違いますよ

一番得をしてるのは・・・

誰です?

ちひろだ

ああ、何を!ああっ、そんなことちゃ駄目ですよ!やめて!助けて!うぁあああああああああああああああ

47: 2013/12/21(土) 00:59:34.11 ID:dypWQWdmo
残念だったなぁ、創作(トリック)だよ

48: 2013/12/21(土) 01:00:12.48 ID:ENHXzf7qo
だったら回せばいいだろ!ガチャガチャ

49: 2013/12/21(土) 01:02:13.67 ID:lrmjZoLy0

引用元: モバP「りーん」