1: 2016/11/30(水) 23:51:17.57 ID:rYMKkc0K.net
曜「な、なんでそんなものを……」

ルビィ「果南さんから譲ってもらったんです。昔は一種の通貨みたいに千歌さんや果南さんと使ってたみたいですね?」

曜「た、たしかにそんなこともあったような…」

ルビィ「ふふふ、使ってみてもいいですかね?」

曜「え、え~? でも子供の時のアレだし?」

ルビィ「ゆうこうきげん10000ねん。って書いてありますけど?」

曜「うわっ、昔の私バカっぽ!」

ルビィ「えへへへ、なーにしてもらおっかなー?」

曜「う、ま、まあいいけどさ…。優しくしてね?」

ルビィ「もちろんです。じゃあまずは……」


>>3

3: 2016/11/30(水) 23:51:58.33 ID:Ig3Zhz4+.net
曜さんみたいにカッコよくなる方法

10: 2016/11/30(水) 23:56:13.11 ID:rYMKkc0K.net
ルビィ「じゃあ、そうだなー」

曜「う、うん」

ルビィ「曜さんみたいにカッコよくなる方法、教えてください」

曜「え、え? ええっ? どういうこと?」

ルビィ「だから、そのまんまですよぅ…。曜さんがなんでそんなにカッコいいか知りたいんです」

曜「へっ!? えっ、ちょっ、私がカッコいいって、その、…ええっ!?」

ルビィ「どうなんですか?」

曜「い、いやちょっと待って? そもそも、あのね?」

ルビィ「はい?」

12: 2016/12/01(木) 00:01:36.75 ID:xxnpz2AP.net
曜「私、そんなにカッコよくないよ?」

ルビィ「そんなことないですよ?」

曜「……ちょっと待って。こ、こっち見ないで……」

ルビィ「あ、顔赤くなってますねぇ~」

曜「や、やめてよぉ~! なんで急にそんなこと言うの!?///」

ルビィ「ふふっ、すみません。からかってみたくなっちゃいました」

曜「も、もぉ……」

ルビィ「でも、曜さんがカッコいいのはホントですよ?」

曜「…………」

ルビィ「一年生の間では、曜さんすごい人気なんですよ? カッコいいって、憧れちゃうって」

曜「……もう騙されないからね」

ルビィ「ルビィも…」

曜「ん……?」

ルビィ「ルビィも、すごくカッコいいなって思ってます。曜さんのこと」

曜「~~~っっ!///」カァア...

ルビィ「あ、また赤くなってます」

曜「もうやめてよぉ……///」

16: 2016/12/01(木) 00:06:11.45 ID:xxnpz2AP.net
ルビィ「それで、どうなんですか? なんで曜さんはそんなにカッコいいんですか? ……ふふっ」

曜「むぅ~~っ。ダメ! なし! 私カッコよくないから質問には答えられません~~!」

ルビィ「あ、拗ねちゃいました」

曜「ぐぬ……っ」

ルビィ「まあカッコよくなる方法はもういいです。次行きましょうか」

曜「つ、次…?」

ルビィ「もちろんです。一つだけ言うこと聞いてはい終わりじゃないですよ?♡」

曜「ええ…?」

ルビィ「ふふふ♡ つーぎーはー?」

>>18

18: 2016/12/01(木) 00:07:39.91 ID:tnI6TPRw.net
撫でてください

23: 2016/12/01(木) 00:12:59.41 ID:xxnpz2AP.net
ルビィ「うーん」

曜「な、なにかな?」

ルビィ「……その、先に言っておきますけど、ちょっとした戯れですよ?」

曜「うん?」

ルビィ「だから、たっ、他意はないですからねっ?」

曜「どゆこと?」

ルビィ「それに、曜さんに拒否権はないですからっ。絶対断っちゃダメですからっ」

曜「そ、そんなに怖そうな命令なの?」

ルビィ「…そ、そんなことはないですけど。あと、その、えっと……」

曜「ま、まあいいよ。なんでも言ってみて? よほどのことが無ければ応えるよ」

ルビィ「……じゃあ、その」

曜「うん」

ルビィ「頭、撫でてください……」

曜「えっ? なんだ、そんなことかぁ…」ホッ

ルビィ「」イラッ

24: 2016/12/01(木) 00:15:23.85 ID:xxnpz2AP.net
ルビィ「……」ポカッ

曜「えっ、ええっ!? なんで胸小突かれてるの!?」

ルビィ「……」ポカッ ポカッ

曜「う、ええっと、ルビィちゃぁん……」

ルビィ(なんでっ、ルビィがっ、勇気出して言ったことをっ、そんなこと扱いするんですかぁ……っ)ポカッ ポカッ

曜「え、ええ~?」アワアワ

26: 2016/12/01(木) 00:16:45.10 ID:r14mxVzd.net
安価有能すぎる

30: 2016/12/01(木) 00:21:38.62 ID:xxnpz2AP.net
ルビィ「」ツ-ン

曜「ルビィちゃーん。機嫌なおしてよ~」

ルビィ「知りませんっ」

曜「なんで怒ったのかわかんないけど、謝るからさ? ほら、飴だよ~?」

ルビィ「」プイッ

曜「ええっと、じゃあ……」サワッ

ルビィ「ふぇ……っ?」

曜「その、頭撫でるって、こういう感じでいいのかな?」

ルビィ「…………」

曜「ダメかな……?」

ルビィ「…………」

曜「えっと…」

ルビィ「だ、ダメじゃないですっ」

曜「これでいいの?」

ルビィ「は、はいっ。むしろ、もっと……」

曜「ん? 今なんて?」

ルビィ「…なんでもないです。気の済むまで続けてていいですよ?」

曜「……ふふっ」

ルビィ「な、なんで笑ったんですかぁ…」

曜「ごめんごめん。じゃあもうちょっとだけ続けるね?」

ルビィ「はい……」

33: 2016/12/01(木) 00:26:04.57 ID:xxnpz2AP.net
ルビィ「ふぁ……♡ あふぅ♡」

曜「……ちゃーん? ルビィちゃーん?」

ルビィ「……ふぇっ!? な、なんですか!?」

曜「そろそろ腕が疲れてきたよ……」

ルビィ「あっ、すみません! ……ってもう10分も経ってます!?」

曜「気づかなかったの?」

ルビィ「き、気づいてましたけど!」

曜「ええ……?」

ルビィ「つ、次です! 次のお願いに行きますよ!」

曜「はいはい♡」

ルビィ「次は>>35ですっ」

35: 2016/12/01(木) 00:26:50.59 ID:NrCcqVDd.net
膝枕

43: 2016/12/01(木) 00:37:13.54 ID:xxnpz2AP.net
曜「ひ、膝枕…?」

ルビィ「そうですっ。なにか文句でもありますかっ」

曜「いや、あの、もしかしてだけど…」

ルビィ「はい」

曜「さっき撫でられたので、眠くなってきちゃったとか?」

ルビィ「……ち、違うもん」

曜「……まあいっか。はいどうぞー?」

ルビィ「く、苦しゅうないです」

曜「寝心地はどう? 実はあんまり良くないでしょ?」

ルビィ「へ? なんでですか?」

曜「私もさ、千歌ちゃんに一回膝枕してもらったことあるんだけど正直普通の枕のほうがいたいいたいいたい!? ルビィちゃん!? 太ももの内側つねらないでくれる!?」

ルビィ「」プイッ

曜「る、ルビィちゃーん?」

ルビィ「」ツ-ン

曜「その、言いにくいんだけど、今なルビィちゃんが顔押し付けてるの私の股だから、その……」

ルビィ「…………」カァア///

46: 2016/12/01(木) 00:43:25.14 ID:xxnpz2AP.net
曜「でも、ホントに寝心地良くないでしょ? 首辛かったりするし」

ルビィ「まあ、たしかに、そうですけどぉ……」

曜「けど?」

ルビィ「でも、なんか、……安心します」

曜「……安心?」

ルビィ「ちょ、ちょっとだけですよっ? ほんのちょっとだけ、安心できるって意味ですよっ?」

曜「……そっか。ならいいかな」

ルビィ「はい…」

曜「頭撫でてあげよっか?」

ルビィ「…………」

曜「ルビィちゃん?」

ルビィ「な、撫でたければ、撫でてもいいですよ?」

曜「……ふふっ」

ルビィ「なんで、笑うんですかぁ……」

曜「ううん。ごめんごめん。じゃあ撫でさせてもらおっかな」サラッ

ルビィ「う、ゅ……。曜さ……」

曜「おやすみ、ルビィちゃん」

ルビィ「……」スウ スウ

曜「……」ナデナデ


happy endo
お わ り

48: 2016/12/01(木) 00:46:57.89 ID:xxnpz2AP.net
すまん。けいおん見たことないから許してくれ
あと素晴らしい安価ありがとう。お前らおやすみ

49: 2016/12/01(木) 00:48:02.29 ID:PXnbM6f7.net

よかった

引用元: 曜「な、なんでも言うこと聞く券……?」ルビィ「ふふっ」