1: 2019/03/30(土) 14:42:11.98 ID:2OgczPtJ0
穂乃果「ほぇ?穂乃果の事知ってるの?」
千歌「知ってるも何も!大ファンです!」
穂乃果「え、そうなの!えへへ~///」
千歌「何で内浦にいるんですか?というか、制服?」
穂乃果「いやぁ~、何かね?春休みに真姫ちゃんと遊んでて、真姫ちゃん家の凄そうな機械を勝手に触ってたら、いつの間にかココにいたの」
穂乃果「不思議だね~」ウ-ン
千歌「そ、そうですね」アハハ
千歌(一体何なのだ?西木野総合病院……)
千歌「ということは。今穂乃果さん、ホントに何も持ってない状態ですか?」
千歌「知ってるも何も!大ファンです!」
穂乃果「え、そうなの!えへへ~///」
千歌「何で内浦にいるんですか?というか、制服?」
穂乃果「いやぁ~、何かね?春休みに真姫ちゃんと遊んでて、真姫ちゃん家の凄そうな機械を勝手に触ってたら、いつの間にかココにいたの」
穂乃果「不思議だね~」ウ-ン
千歌「そ、そうですね」アハハ
千歌(一体何なのだ?西木野総合病院……)
千歌「ということは。今穂乃果さん、ホントに何も持ってない状態ですか?」
2: 2019/03/30(土) 14:45:28.66 ID:2OgczPtJ0
穂乃果「そうみたい!」
千歌「じゃ、じゃあ私の家に泊まりに来ませんか!もう夜も遅いですし!」
穂乃果「え!いいの!?」
千歌「はい!客用の部屋は多分無理ですけど、私の部屋なら大丈夫です!」
穂乃果「ぅわーい!ありがとー!」ギュ
千歌「わわわ!」
千歌(ほ、ほ、ほ、穂乃果さんに抱きつかれてる……!)
穂乃果「あ、そうだ!お名前なんて言うの?」
千歌「あ、えと、千歌です!高海千歌!浦の星女学院2年です!」
千歌「じゃ、じゃあ私の家に泊まりに来ませんか!もう夜も遅いですし!」
穂乃果「え!いいの!?」
千歌「はい!客用の部屋は多分無理ですけど、私の部屋なら大丈夫です!」
穂乃果「ぅわーい!ありがとー!」ギュ
千歌「わわわ!」
千歌(ほ、ほ、ほ、穂乃果さんに抱きつかれてる……!)
穂乃果「あ、そうだ!お名前なんて言うの?」
千歌「あ、えと、千歌です!高海千歌!浦の星女学院2年です!」
3: 2019/03/30(土) 14:46:09.28 ID:2OgczPtJ0
穂乃果「同い年だね!私は高坂穂乃果!音乃木坂学院2年だよ!」
千歌「しし、知ってます!」
穂乃果「あははっ、何で敬語なのー。同い年でしょ」
穂乃果「あ、でも海未ちゃんも敬語だ」アハハ
千歌「は、はい!あ、えと、うん!」
千歌(お、恐れ多いのだ……)
千歌「じゃあ、穂乃果さ……ちゃん」
穂乃果「うん!」
千歌「千歌の家行こっか!」
千歌(まさか、こんなラッキーがあるなんて!たまたま夜に散歩してて良かった~!)
ーー
ーーー
ーーーー
千歌「しし、知ってます!」
穂乃果「あははっ、何で敬語なのー。同い年でしょ」
穂乃果「あ、でも海未ちゃんも敬語だ」アハハ
千歌「は、はい!あ、えと、うん!」
千歌(お、恐れ多いのだ……)
千歌「じゃあ、穂乃果さ……ちゃん」
穂乃果「うん!」
千歌「千歌の家行こっか!」
千歌(まさか、こんなラッキーがあるなんて!たまたま夜に散歩してて良かった~!)
ーー
ーーー
ーーーー
4: 2019/03/30(土) 14:47:04.70 ID:2OgczPtJ0
穂乃果「う、嘘ぉ!?ユメノトビラ180万再生されてるの!?」
千歌「だから言ったじゃん!本当に穂乃果ちゃんは伝説の存在で、全スクールアイドルの憧れなんだよ!」
穂乃果「ここが未来だって言うのは、カレンダーとか見て信じたけど、伝説は信じてなかったなぁ。何か照れるね、えへへ///」
千歌「うん!ほんっっっっっとうに凄いの!」
穂乃果「あ、じゃあ千歌ちゃん、それ海未ちゃんに言ってやってよ!昨日もまた怒ったんだよ!穂乃果は弛みすぎです!って!」
千歌「あははっ。言ってあげたいけど、海未ちゃんに言う手段がないよ~」
穂乃果「あ、そっか。むむむ」
千歌「だから言ったじゃん!本当に穂乃果ちゃんは伝説の存在で、全スクールアイドルの憧れなんだよ!」
穂乃果「ここが未来だって言うのは、カレンダーとか見て信じたけど、伝説は信じてなかったなぁ。何か照れるね、えへへ///」
千歌「うん!ほんっっっっっとうに凄いの!」
穂乃果「あ、じゃあ千歌ちゃん、それ海未ちゃんに言ってやってよ!昨日もまた怒ったんだよ!穂乃果は弛みすぎです!って!」
千歌「あははっ。言ってあげたいけど、海未ちゃんに言う手段がないよ~」
穂乃果「あ、そっか。むむむ」
5: 2019/03/30(土) 14:47:36.48 ID:2OgczPtJ0
千歌「そうだ!穂乃果ちゃん、明日Aqoursの練習見に来てよ!」
穂乃果「え!いいの!?」
千歌「うん!みんな喜ぶし、何より千歌が穂乃果ちゃんと一緒に歌ってみたい!」
穂乃果「行く行く!」
千歌「それに明後日の日曜は、沼津でライブやるんだよ!それも見に来てくれると嬉しいな!」
穂乃果「ライブ!絶対行くね!」
千歌「わーい!じゃあ穂乃果ちゃん、次は【僕たちはひとつの光】見よ!」
穂乃果「お、おぉ…。むちゃくちゃ最近歌った曲だ!」
穂乃果「え!いいの!?」
千歌「うん!みんな喜ぶし、何より千歌が穂乃果ちゃんと一緒に歌ってみたい!」
穂乃果「行く行く!」
千歌「それに明後日の日曜は、沼津でライブやるんだよ!それも見に来てくれると嬉しいな!」
穂乃果「ライブ!絶対行くね!」
千歌「わーい!じゃあ穂乃果ちゃん、次は【僕たちはひとつの光】見よ!」
穂乃果「お、おぉ…。むちゃくちゃ最近歌った曲だ!」
6: 2019/03/30(土) 14:48:30.50 ID:2OgczPtJ0
千歌「μ’s正真正銘のラストライブだね!」
穂乃果「うわぁーこれもかなり再生されてるや。ホントに未来なんだねぇ」
千歌「μ’sの曲は全部上がってるよ!今日は一緒にいっぱい見よう!」
穂乃果「ちょ、ちょっと恥ずかしいかな?///」
ワイワイ
梨子「今日は何か賑やかね?曜ちゃんでも泊まってるのかな?」
ーー
ーーー
ーーーー
穂乃果「うわぁーこれもかなり再生されてるや。ホントに未来なんだねぇ」
千歌「μ’sの曲は全部上がってるよ!今日は一緒にいっぱい見よう!」
穂乃果「ちょ、ちょっと恥ずかしいかな?///」
ワイワイ
梨子「今日は何か賑やかね?曜ちゃんでも泊まってるのかな?」
ーー
ーーー
ーーーー
7: 2019/03/30(土) 14:49:00.17 ID:2OgczPtJ0
千歌「ヤバイ!練習遅れる!」ダッダッ
穂乃果「夜遅くまで見すぎたねー!」ダッダッ
千歌「しょーがないじゃん!穂乃果ちゃんがいるんだもん!あ、それと制服サイズ大丈夫?」
穂乃果「うん!大丈夫だよ!いつもブレザー着てたからセーラーってなんだか新鮮だね!」
千歌「セーラーの穂乃果ちゃんも似合ってるよ!あ、学校見えた!よしこれなら間に合う!」
穂乃果「ラストスパートだ!」
タッタッタッ
穂乃果「夜遅くまで見すぎたねー!」ダッダッ
千歌「しょーがないじゃん!穂乃果ちゃんがいるんだもん!あ、それと制服サイズ大丈夫?」
穂乃果「うん!大丈夫だよ!いつもブレザー着てたからセーラーってなんだか新鮮だね!」
千歌「セーラーの穂乃果ちゃんも似合ってるよ!あ、学校見えた!よしこれなら間に合う!」
穂乃果「ラストスパートだ!」
タッタッタッ
8: 2019/03/30(土) 14:49:46.50 ID:2OgczPtJ0
千歌「セーフ!」ガラガラ
ダイヤ「遅いですわよ!貴女以外は全員揃っていますわ。もう少しリーダーとしての……ピッギャアアアアアアアアアア!!??」
ルビィ「ど、どうしたの!?おねいちゃ……ピッギャアアアアアアアアアア!!??」
ダイヤ「はっへほっへほほほっほほほひっひ」
ルビィ「はっへほっへほほほっほほほひっひ」
ダイヤ ルビィ「穂乃果さぁん!!!!!??」
穂乃果「うん!高坂穂乃果だよ!」
ダイヤ「さささささサインください!」
ルビィ「あ、ズルいよおねいちゃあ!ルビィも!」
ダイヤ「遅いですわよ!貴女以外は全員揃っていますわ。もう少しリーダーとしての……ピッギャアアアアアアアアアア!!??」
ルビィ「ど、どうしたの!?おねいちゃ……ピッギャアアアアアアアアアア!!??」
ダイヤ「はっへほっへほほほっほほほひっひ」
ルビィ「はっへほっへほほほっほほほひっひ」
ダイヤ ルビィ「穂乃果さぁん!!!!!??」
穂乃果「うん!高坂穂乃果だよ!」
ダイヤ「さささささサインください!」
ルビィ「あ、ズルいよおねいちゃあ!ルビィも!」
9: 2019/03/30(土) 14:50:49.58 ID:2OgczPtJ0
穂乃果「もちろんいいよ!順番にね~」
ダイヤ ルビィ「ピギャアアアアアアアアアアアアア!!」
果南「どういうこと?千歌」
千歌「どうもなにも本物の穂乃果ちゃんだよ!」
果南「いやぁそれは筋肉のつき方見れば分かるんだけどさ、何で穂乃果さんがここにいるの?」
千歌(進清十郎……?)
千歌「かくかくしかじかで……」
ダイヤ ルビィ「ピギャアアアアアアアアアアアアア!!」
果南「どういうこと?千歌」
千歌「どうもなにも本物の穂乃果ちゃんだよ!」
果南「いやぁそれは筋肉のつき方見れば分かるんだけどさ、何で穂乃果さんがここにいるの?」
千歌(進清十郎……?)
千歌「かくかくしかじかで……」
10: 2019/03/30(土) 14:51:19.18 ID:2OgczPtJ0
果南「っはーん、なるほどね」
梨子「こういう時に西木野家は便利ね」
曜「梨子ちゃん?」
梨子「なんでもないよ曜ちゃん♡」
花丸「というか、ルビィちゃんどっからあんな大量の色紙出したずら?」
鞠莉「アイドルへの想いがいろんなもんを超えたんじゃない?あ、遂にtシャツへのサインまでねだり始めた」
果南「……」ソワソワ
果南「わ、私もサインもらおーっと」
鞠莉「あ、ずるい!私も!」
善子「……練習は?」
ーー
ーーー
ーーーー
梨子「こういう時に西木野家は便利ね」
曜「梨子ちゃん?」
梨子「なんでもないよ曜ちゃん♡」
花丸「というか、ルビィちゃんどっからあんな大量の色紙出したずら?」
鞠莉「アイドルへの想いがいろんなもんを超えたんじゃない?あ、遂にtシャツへのサインまでねだり始めた」
果南「……」ソワソワ
果南「わ、私もサインもらおーっと」
鞠莉「あ、ずるい!私も!」
善子「……練習は?」
ーー
ーーー
ーーーー
11: 2019/03/30(土) 14:51:46.18 ID:2OgczPtJ0
果南「はーい!んじゃ今日は練習ここまでー。明日に疲れを残さないようにね」
千歌「はい!果南ちゃん!」
果南「んー?」
千歌「昨日約束してたんだけど、ちょっとだけ穂乃果ちゃんと踊りたい!」
果南「へ?んー、穂乃果さん……あ、えと、穂乃果はいいの?」
穂乃果「もちろんだよ果南ちゃん!全然振り付け覚えられてないから、迷惑かけるけどね!」
鞠莉「心配ナッシングでーす!歌いましょう!」
ダイヤ「ええ、ええ!関係ありませんわ!」
ルビィ「そ、そうだよ!」
3年 ルビィ(ほ、穂乃果さんと踊れるなんて……!!)
千歌「はい!果南ちゃん!」
果南「んー?」
千歌「昨日約束してたんだけど、ちょっとだけ穂乃果ちゃんと踊りたい!」
果南「へ?んー、穂乃果さん……あ、えと、穂乃果はいいの?」
穂乃果「もちろんだよ果南ちゃん!全然振り付け覚えられてないから、迷惑かけるけどね!」
鞠莉「心配ナッシングでーす!歌いましょう!」
ダイヤ「ええ、ええ!関係ありませんわ!」
ルビィ「そ、そうだよ!」
3年 ルビィ(ほ、穂乃果さんと踊れるなんて……!!)
12: 2019/03/30(土) 14:52:12.96 ID:2OgczPtJ0
千歌「……じゃあ!ミュージックスタート!」
♪~
穂乃果「わ、わわっ。あ、間違えちゃった」
曜(やっぱり、今日一日だけで覚えるのは無理があるよ)
梨子(……でも、何?この違和感)
花丸(いつもの感覚じゃないずら…)
千歌(……?一人増えたからかな?)
果南(違う、これは……)
♪~……
穂乃果「っあー!やっぱり全然できないやー!」
♪~
穂乃果「わ、わわっ。あ、間違えちゃった」
曜(やっぱり、今日一日だけで覚えるのは無理があるよ)
梨子(……でも、何?この違和感)
花丸(いつもの感覚じゃないずら…)
千歌(……?一人増えたからかな?)
果南(違う、これは……)
♪~……
穂乃果「っあー!やっぱり全然できないやー!」
13: 2019/03/30(土) 14:52:43.80 ID:2OgczPtJ0
穂乃果「でも楽しかったー!ありがとね!」
千歌「うん!ありがとう!そうだ穂乃果ちゃん、何かAqoursにアドバイスもらうことってできる?」
穂乃果「え?うーん、特にないかなぁ?みんなすっごく可愛いし上手かったよ!」
千歌「ほんと?あ、じゃあ次の曲の歌詞にアドバイスもらっていい?」
穂乃果「いいよー。穂乃果、作詞あんまりしたことないから助けになるかわかんないけどね」エヘヘ
千歌「そうなんだ。穂乃果ちゃんはμ’sでリーダー以外にどんなことしてたの?」
穂乃果「んー特にはしてないかなぁ。作詞は海未ちゃんだし、作曲は真姫ちゃんでしょ。衣装はことりちゃんで、振り付けはたまに意見いうことあっても、全部は考えてないし」
穂乃果「……あれ!?改めて考えると穂乃果あんまりμ’sに貢献できてないのかな!?」ガ-ン
千歌「うん!ありがとう!そうだ穂乃果ちゃん、何かAqoursにアドバイスもらうことってできる?」
穂乃果「え?うーん、特にないかなぁ?みんなすっごく可愛いし上手かったよ!」
千歌「ほんと?あ、じゃあ次の曲の歌詞にアドバイスもらっていい?」
穂乃果「いいよー。穂乃果、作詞あんまりしたことないから助けになるかわかんないけどね」エヘヘ
千歌「そうなんだ。穂乃果ちゃんはμ’sでリーダー以外にどんなことしてたの?」
穂乃果「んー特にはしてないかなぁ。作詞は海未ちゃんだし、作曲は真姫ちゃんでしょ。衣装はことりちゃんで、振り付けはたまに意見いうことあっても、全部は考えてないし」
穂乃果「……あれ!?改めて考えると穂乃果あんまりμ’sに貢献できてないのかな!?」ガ-ン
14: 2019/03/30(土) 14:53:13.04 ID:2OgczPtJ0
千歌「そ、そうなんだね!」
千歌(あれ、じゃあ同じ人数でリーダーやってて、作詞もこなしてる千歌の方が凄い……!?)
千歌(な、なーんちゃって。それはないよねー)アハハ
ダイヤ「果南さん、鞠莉さん……」
果南「うん。気づいてるよ」
鞠莉「さっきの曲……」
果南「【喰われかけてた】ね」
ダイヤ「えぇ。お客様がいなかったから、ほかの方達は気づいてなかったみたいですが」
鞠莉「振り付けも、曲も、ほとんど覚えてない状態で……」
千歌(あれ、じゃあ同じ人数でリーダーやってて、作詞もこなしてる千歌の方が凄い……!?)
千歌(な、なーんちゃって。それはないよねー)アハハ
ダイヤ「果南さん、鞠莉さん……」
果南「うん。気づいてるよ」
鞠莉「さっきの曲……」
果南「【喰われかけてた】ね」
ダイヤ「えぇ。お客様がいなかったから、ほかの方達は気づいてなかったみたいですが」
鞠莉「振り付けも、曲も、ほとんど覚えてない状態で……」
15: 2019/03/30(土) 14:53:52.42 ID:2OgczPtJ0
果南「流石は全スクールアイドルの憧れだね」
果南「……練習着にもサインもらお」
鞠莉「あ、果南ずるぅーい!」
ダイヤ「わ、私ももらいますわ!」
ルビィ「る、ルビィも!」
ーー
ーーー
ーーーー
『ライブ当日』
千歌「うわぁ!結構人入ってるね!」
曜「だね!気合い入れていこう!」
千歌「よぉし番号!」
果南「……練習着にもサインもらお」
鞠莉「あ、果南ずるぅーい!」
ダイヤ「わ、私ももらいますわ!」
ルビィ「る、ルビィも!」
ーー
ーーー
ーーーー
『ライブ当日』
千歌「うわぁ!結構人入ってるね!」
曜「だね!気合い入れていこう!」
千歌「よぉし番号!」
16: 2019/03/30(土) 14:54:26.55 ID:2OgczPtJ0
千歌「1!」
曜「2!」
梨子「3!」
花丸「4!」
ルビィ「5!」
善子「6!」
ダイヤ「7!」
果南「8!」
鞠莉「9!」
穂乃果「じゅ、10!」
穂乃果「ほ、穂乃果が円陣入って良かったの?」
曜「2!」
梨子「3!」
花丸「4!」
ルビィ「5!」
善子「6!」
ダイヤ「7!」
果南「8!」
鞠莉「9!」
穂乃果「じゅ、10!」
穂乃果「ほ、穂乃果が円陣入って良かったの?」
17: 2019/03/30(土) 14:55:27.15 ID:2OgczPtJ0
ダイヤ「勿論ですわ!!」
ルビィ「うゆ!ルビィ達のライブ、見守ってて欲しいな!」
果南「よし!そんじゃ行こか!」
曜「あ。今日のステージ、いつもよりちょっと設備と距離近いから、転ばないように気をつけてね!」
善子「了解!」
花丸「ずら!」
千歌「よ~し!Aqoursーー」
9人「サンシャイーーン!!」
穂乃果「頑張ってね~」フリフリ
♪~~『青空Jumping Heart』
ルビィ「うゆ!ルビィ達のライブ、見守ってて欲しいな!」
果南「よし!そんじゃ行こか!」
曜「あ。今日のステージ、いつもよりちょっと設備と距離近いから、転ばないように気をつけてね!」
善子「了解!」
花丸「ずら!」
千歌「よ~し!Aqoursーー」
9人「サンシャイーーン!!」
穂乃果「頑張ってね~」フリフリ
♪~~『青空Jumping Heart』
18: 2019/03/30(土) 14:55:58.71 ID:2OgczPtJ0
9人「♪見ーたことないゆーめの軌道ーおいかけてーーー!」
客「わぁああああああああ!!」
客「Aqoursーーーーー!!」
千歌(よし!上手く入れた!)
曜(お客さんもいい感じにのってる!)
梨子(良いライブになりそうね!)
ーー
ーーー
ーーーー
『ステージ脇』
穂乃果「うわぁみんな凄いなぁ。凄く輝いてる!もう少しでサビだ」
穂乃果(……ん。花丸ちゃん、ステージの空間意識できてるかな?設備に近くて、転びそ…)
客「わぁああああああああ!!」
客「Aqoursーーーーー!!」
千歌(よし!上手く入れた!)
曜(お客さんもいい感じにのってる!)
梨子(良いライブになりそうね!)
ーー
ーーー
ーーーー
『ステージ脇』
穂乃果「うわぁみんな凄いなぁ。凄く輝いてる!もう少しでサビだ」
穂乃果(……ん。花丸ちゃん、ステージの空間意識できてるかな?設備に近くて、転びそ…)
19: 2019/03/30(土) 14:56:58.33 ID:2OgczPtJ0
花丸「ずら?」グラッ
ドタ-ン!!
善子「ずら丸!?」
ルビィ「はなまるちゃあ!」
花丸「ず、ずらぁ~~……」グワングワン
鞠莉「揺すっちゃダメ!頭打ってる!」
果南「よっと」ガシィ
果南「とりあえず私が運ぶよ!千歌!セトリの変更お願い!」
千歌「え、あ、うん!」
曜「で、でも変更も打ち合わせないと!」
梨子「その間一回引っ込むしかないけど、どうやって繋げば……!」
ドタ-ン!!
善子「ずら丸!?」
ルビィ「はなまるちゃあ!」
花丸「ず、ずらぁ~~……」グワングワン
鞠莉「揺すっちゃダメ!頭打ってる!」
果南「よっと」ガシィ
果南「とりあえず私が運ぶよ!千歌!セトリの変更お願い!」
千歌「え、あ、うん!」
曜「で、でも変更も打ち合わせないと!」
梨子「その間一回引っ込むしかないけど、どうやって繋げば……!」
20: 2019/03/30(土) 14:57:54.09 ID:2OgczPtJ0
客「あれ?何かトラブル?」
客「再開、時間かかりそう?」
客「んぁー帰るか?」
客「そうするー?」
千歌(ま、まずい!お客さんの興味が……!)
穂乃果「ーーーー千歌ちゃん。マイク貸して?」
千歌「え、あ!?穂乃果ちゃん!?」
穂乃果「大丈夫。一曲くらいなら私が繋ぐから、ね?打ち合わせお願い」
千歌「え、えと」
千歌「……っ!お願い!」
客「再開、時間かかりそう?」
客「んぁー帰るか?」
客「そうするー?」
千歌(ま、まずい!お客さんの興味が……!)
穂乃果「ーーーー千歌ちゃん。マイク貸して?」
千歌「え、あ!?穂乃果ちゃん!?」
穂乃果「大丈夫。一曲くらいなら私が繋ぐから、ね?打ち合わせお願い」
千歌「え、えと」
千歌「……っ!お願い!」
21: 2019/03/30(土) 15:00:03.21 ID:2OgczPtJ0
穂乃果「ーーーーうん。任せて」
客「あれ?誰かステージに立ってる」
客「Aqoursじゃない?」
客「あれってもしかして!?」
客「いやいや若いでしょ!他人の空似だって!」
穂乃果「ーーーーーーー」スゥ
穂乃果「♪アイセーーーーーイ!」
穂乃果「♪Hey,hey,hey,START:DASH!!」
『打ち合わせ中』
千歌(す、START:DASH!!)
曜(で、でも無伴奏ソロで…)
梨子(おまけに一人なんて…)
ルビィ(いくら穂乃果さんでも……!)
ダイヤ 鞠莉(…………)
客「あれ?誰かステージに立ってる」
客「Aqoursじゃない?」
客「あれってもしかして!?」
客「いやいや若いでしょ!他人の空似だって!」
穂乃果「ーーーーーーー」スゥ
穂乃果「♪アイセーーーーーイ!」
穂乃果「♪Hey,hey,hey,START:DASH!!」
『打ち合わせ中』
千歌(す、START:DASH!!)
曜(で、でも無伴奏ソロで…)
梨子(おまけに一人なんて…)
ルビィ(いくら穂乃果さんでも……!)
ダイヤ 鞠莉(…………)
22: 2019/03/30(土) 15:00:39.00 ID:2OgczPtJ0
穂乃果「♪うぶ毛の小鳥たちもー」
穂乃果「♪いつか空に羽ばたく」
穂乃果「♪大きな強い翼で」
穂乃果「♪と・ぶ」
客「あれ、帰るんじゃないの?」
客「も、もうちょっと見よう」
千歌(お客さんの興味が……!)
善子(戻り始めた!?)
曜(そ、それどころか……)
客「おい。何かライブやってるぜ」
客「えーライブなんて興味な…」
穂乃果「♪いつか空に羽ばたく」
穂乃果「♪大きな強い翼で」
穂乃果「♪と・ぶ」
客「あれ、帰るんじゃないの?」
客「も、もうちょっと見よう」
千歌(お客さんの興味が……!)
善子(戻り始めた!?)
曜(そ、それどころか……)
客「おい。何かライブやってるぜ」
客「えーライブなんて興味な…」
23: 2019/03/30(土) 15:01:55.85 ID:2OgczPtJ0
穂乃果「♪君も感じてるよね」
穂乃果「♪始まりの鼓動~」
客「……ちょっと見てこ」
梨子(さっきより人が集まり始めた!?)
曜(あ、ありえない…!)
千歌(なんであの状態で人が集まるの!?)
穂乃果「♪眩しい光に照らされて変われー」
穂乃果「♪START!!」
穂乃果「♪悲しみに閉ざされて」
穂乃果「♪泣くだけの君じゃない」
鞠莉(客との一体感も私たちより上……!)
ダイヤ(これが、高坂穂乃果……!全スクールアイドルをまとめあげた、スクールアイドルの頂点!!)
穂乃果「♪始まりの鼓動~」
客「……ちょっと見てこ」
梨子(さっきより人が集まり始めた!?)
曜(あ、ありえない…!)
千歌(なんであの状態で人が集まるの!?)
穂乃果「♪眩しい光に照らされて変われー」
穂乃果「♪START!!」
穂乃果「♪悲しみに閉ざされて」
穂乃果「♪泣くだけの君じゃない」
鞠莉(客との一体感も私たちより上……!)
ダイヤ(これが、高坂穂乃果……!全スクールアイドルをまとめあげた、スクールアイドルの頂点!!)
24: 2019/03/30(土) 15:02:21.75 ID:2OgczPtJ0
ーー
ーーー
ーーーー
穂乃果「ありがとうございましたーー!」
穂乃果「乱入してすみません!ではAqoursのステージに戻ります!」ペコリ
穂乃果「千歌ちゃん!あとよろしく!」
千歌「え、あ、うん!」
千歌「皆さん!メンバーに問題はありましたが、ライブは続けていきます!」
千歌「盛り上がっていきましょう!!」
客「わぁああああああああああああ!!」
ーー
ーーー
ーーーー
ーーー
ーーーー
穂乃果「ありがとうございましたーー!」
穂乃果「乱入してすみません!ではAqoursのステージに戻ります!」ペコリ
穂乃果「千歌ちゃん!あとよろしく!」
千歌「え、あ、うん!」
千歌「皆さん!メンバーに問題はありましたが、ライブは続けていきます!」
千歌「盛り上がっていきましょう!!」
客「わぁああああああああああああ!!」
ーー
ーーー
ーーーー
25: 2019/03/30(土) 15:02:59.73 ID:2OgczPtJ0
『ライブ後 砂浜』
花丸「ご、ごめんずら……。曜ちゃんがライブ前に注意してくれてたのに……」
曜「ううん、気にしないで。私たちもお客さんとの一体感を意識しすぎて、周りの位置を確認できてなかったから」
梨子「それより……」
千歌「…………」ボ-
曜「千歌ちゃん……」
千歌(……穂乃果ちゃんより私の方が凄いなんて、そんなこと、あるはず無かったんだ……。あれが、本当のリーダーで、センター……)
ダイヤ「千歌さん」
千歌「んぇ?なぁにダイヤちゃん」
花丸「ご、ごめんずら……。曜ちゃんがライブ前に注意してくれてたのに……」
曜「ううん、気にしないで。私たちもお客さんとの一体感を意識しすぎて、周りの位置を確認できてなかったから」
梨子「それより……」
千歌「…………」ボ-
曜「千歌ちゃん……」
千歌(……穂乃果ちゃんより私の方が凄いなんて、そんなこと、あるはず無かったんだ……。あれが、本当のリーダーで、センター……)
ダイヤ「千歌さん」
千歌「んぇ?なぁにダイヤちゃん」
26: 2019/03/30(土) 15:05:24.15 ID:2OgczPtJ0
ダイヤ「μ’s解散から一年経って、にこにーがインタビューを受けたことがありますわ」
ダイヤ「その時、にこにーは穂乃果さんに対して聞かれたとき、こう言っていました」
にこ『穂乃果は、悔しいんだけど、誰よりもアイドルの才能がある。確かにあいつは、作詞も作曲も振り付けも、そういうことは全然できなかったけど、誰よりも人を惹きつけた。誰よりも人を巻き込んだ』
にこ『μ’sは、誰がセンターになっても問題ない。でも、それでも、ここ1番のライブでは、やっぱり穂乃果がセンターだった。そこは、みんなの共通認識だった。あいつはそんなこと、全然気づいてなさそうだったけど』
ダイヤ「……と」
ダイヤ「それほどまでに凄いアイドルなのです。ですから」
千歌「ーーーーそれでも、ラブライブで優勝するには……」
ダイヤ「その時、にこにーは穂乃果さんに対して聞かれたとき、こう言っていました」
にこ『穂乃果は、悔しいんだけど、誰よりもアイドルの才能がある。確かにあいつは、作詞も作曲も振り付けも、そういうことは全然できなかったけど、誰よりも人を惹きつけた。誰よりも人を巻き込んだ』
にこ『μ’sは、誰がセンターになっても問題ない。でも、それでも、ここ1番のライブでは、やっぱり穂乃果がセンターだった。そこは、みんなの共通認識だった。あいつはそんなこと、全然気づいてなさそうだったけど』
ダイヤ「……と」
ダイヤ「それほどまでに凄いアイドルなのです。ですから」
千歌「ーーーーそれでも、ラブライブで優勝するには……」
29: 2019/03/30(土) 15:08:27.60 ID:2OgczPtJ0
穂乃果「ごめーん!みんなお待たせ!」タッ
ダイヤ「……なら、本人にどうしたらいいのかを聞きなさい」
穂乃果「みんな穂乃果待ってて解散できなかったんだよね!?ごめんね!ライブの後ちょっと捕まっちゃってごまかしてた!」
千歌「ううん、気にしないで。それじゃみんな今日は解散!また明日学校で!」
8人「はーい」
ーー
ーーー
ーーーー
千歌「それじゃ私たちも帰ろっか」
穂乃果「うん!」
ダイヤ「……なら、本人にどうしたらいいのかを聞きなさい」
穂乃果「みんな穂乃果待ってて解散できなかったんだよね!?ごめんね!ライブの後ちょっと捕まっちゃってごまかしてた!」
千歌「ううん、気にしないで。それじゃみんな今日は解散!また明日学校で!」
8人「はーい」
ーー
ーーー
ーーーー
千歌「それじゃ私たちも帰ろっか」
穂乃果「うん!」
30: 2019/03/30(土) 15:08:54.45 ID:2OgczPtJ0
千歌「……やっぱりちょっと待って。穂乃果ちゃん」
穂乃果「ん、なぁに?」
千歌「えっと、あのさ……」
千歌「……………」
千歌「千歌は、どうやったら穂乃果ちゃんみたいになれるかな?」
穂乃果「えぇ!?どしたの!?」
千歌「いいから。聞きたいの」
穂乃果「うーん……」ムムム
穂乃果「……千歌ちゃんは、穂乃果になれないよ?」
千歌「……っ!!」ズキン
穂乃果「ん、なぁに?」
千歌「えっと、あのさ……」
千歌「……………」
千歌「千歌は、どうやったら穂乃果ちゃんみたいになれるかな?」
穂乃果「えぇ!?どしたの!?」
千歌「いいから。聞きたいの」
穂乃果「うーん……」ムムム
穂乃果「……千歌ちゃんは、穂乃果になれないよ?」
千歌「……っ!!」ズキン
31: 2019/03/30(土) 15:09:45.31 ID:2OgczPtJ0
千歌「だ、だよね~」アハハ
千歌「バカだなぁ、私。そんなこと…」
穂乃果「で、私も千歌ちゃんにはなれない!」
千歌「え?」
穂乃果「穂乃果作詞できないしねー!最近はユニットで海未ちゃんに書いてー。って言われるけど」エヘヘ
穂乃果「……スクールアイドルって色んな子がいるでしょ?」
穂乃果「しっかり者だけど、案外アイドルとかに憧れてポーズとる子とか」
穂乃果「いつもぷわぷわーってしてるけど、衣装を作ることが凄かったりカリスマメイドだったり!」
千歌「バカだなぁ、私。そんなこと…」
穂乃果「で、私も千歌ちゃんにはなれない!」
千歌「え?」
穂乃果「穂乃果作詞できないしねー!最近はユニットで海未ちゃんに書いてー。って言われるけど」エヘヘ
穂乃果「……スクールアイドルって色んな子がいるでしょ?」
穂乃果「しっかり者だけど、案外アイドルとかに憧れてポーズとる子とか」
穂乃果「いつもぷわぷわーってしてるけど、衣装を作ることが凄かったりカリスマメイドだったり!」
32: 2019/03/30(土) 15:10:47.54 ID:2OgczPtJ0
穂乃果「元気いっぱいでボーイッシュなんだけど、実は誰より可愛いものに憧れてたり」
穂乃果「いつもはおとなしいけど、アイドルに関しては誰より情熱を見せたりね!」
穂乃果「最初はちょっとツンツンしてるけど、なんだかんだで優しくて面倒見がいい子もいる」
穂乃果「何度も何度もくじけそうになっても、それでも三年間、一人でアイドルをあきらめず、ラブライブ出場を目指したり」
穂乃果「ものすごーく最初は怖かったけど、誰より頼りになって、案外暗いのが怖かったりして可愛いとこもあったり!」
穂乃果「いっつもみんなのまとめ役でお母さんみたいだけど、実は誰よりも寂しがりやだったりするんだよ」
穂乃果「いつもはおとなしいけど、アイドルに関しては誰より情熱を見せたりね!」
穂乃果「最初はちょっとツンツンしてるけど、なんだかんだで優しくて面倒見がいい子もいる」
穂乃果「何度も何度もくじけそうになっても、それでも三年間、一人でアイドルをあきらめず、ラブライブ出場を目指したり」
穂乃果「ものすごーく最初は怖かったけど、誰より頼りになって、案外暗いのが怖かったりして可愛いとこもあったり!」
穂乃果「いっつもみんなのまとめ役でお母さんみたいだけど、実は誰よりも寂しがりやだったりするんだよ」
33: 2019/03/30(土) 15:11:35.46 ID:2OgczPtJ0
穂乃果「そういう子たちがいて、それぞれ輝いていける。それがスクールアイドルの素敵なところなんだよ」
穂乃果「……だからね。千歌ちゃんが穂乃果になる必要なんてない」
穂乃果「ーーーー千歌ちゃんには、千歌ちゃんの輝きがあるんだから」
千歌「穂乃果ちゃん……」
穂乃果「えへへ。なんか柄にもない事言っちゃったね」
穂乃果「さ、帰…。ん?」シュワアア
千歌「穂乃果ちゃん!体がなんか、消えてるよ!?」
穂乃果「時間ってことかな?それじゃあね千歌ちゃん!楽しかったよ!」
穂乃果「また未来で会おうね!」
穂乃果「……だからね。千歌ちゃんが穂乃果になる必要なんてない」
穂乃果「ーーーー千歌ちゃんには、千歌ちゃんの輝きがあるんだから」
千歌「穂乃果ちゃん……」
穂乃果「えへへ。なんか柄にもない事言っちゃったね」
穂乃果「さ、帰…。ん?」シュワアア
千歌「穂乃果ちゃん!体がなんか、消えてるよ!?」
穂乃果「時間ってことかな?それじゃあね千歌ちゃん!楽しかったよ!」
穂乃果「また未来で会おうね!」
34: 2019/03/30(土) 15:12:02.44 ID:2OgczPtJ0
千歌「ーーーーっ!」
シュワアアアアアア……
千歌「消えちゃった……」
穂乃果『ーーーー千歌ちゃんには、千歌ちゃんだけの輝きがあるんだから』
千歌「へへっ」
千歌「ーーーーよぉし!やるぞ!やるったらやる!千歌だけの輝きを探すんだ!」
タッ
千歌(駆け抜けてやる!あの虹を越えるくらい!!)
ーー
ーーー
ーーーー
シュワアアアアアア……
千歌「消えちゃった……」
穂乃果『ーーーー千歌ちゃんには、千歌ちゃんだけの輝きがあるんだから』
千歌「へへっ」
千歌「ーーーーよぉし!やるぞ!やるったらやる!千歌だけの輝きを探すんだ!」
タッ
千歌(駆け抜けてやる!あの虹を越えるくらい!!)
ーー
ーーー
ーーーー
35: 2019/03/30(土) 15:12:33.83 ID:2OgczPtJ0
穂乃果「どぅわ!!」
ドンガラガッシャ-ン!!
穂乃果「あいたたたた……」
真姫「穂乃果!?一体どこ行ってたのよ?……って何よその制服。あんたさっきまで音乃木坂の制服着てたじゃない。何でセーラー服?」
穂乃果「いやぁ、ちょっとね?穂乃果がどっか行っちゃってから、どのくらい時間経ってる?」
真姫「えーと、私がお菓子持って来ようとして、帰ってきたらいなくて、そっから探してだから…。30分くらい?」
穂乃果「そっかぁ。こっちではそんなもんなんだね」
ドンガラガッシャ-ン!!
穂乃果「あいたたたた……」
真姫「穂乃果!?一体どこ行ってたのよ?……って何よその制服。あんたさっきまで音乃木坂の制服着てたじゃない。何でセーラー服?」
穂乃果「いやぁ、ちょっとね?穂乃果がどっか行っちゃってから、どのくらい時間経ってる?」
真姫「えーと、私がお菓子持って来ようとして、帰ってきたらいなくて、そっから探してだから…。30分くらい?」
穂乃果「そっかぁ。こっちではそんなもんなんだね」
36: 2019/03/30(土) 15:13:22.54 ID:2OgczPtJ0
真姫「?なに、何かあったの?」
穂乃果「んーん!ただね、また思ったんだ!スクールアイドルは凄いって!」
真姫「何よそれ…」
穂乃果「さぁて真姫ちゃん!今日はスクールアイドルの動画いっぱい見よっか!寝かさないよ!」
真姫「ヴェエエエ!?どーしたのよ急に!」
穂乃果「いーじゃん!あ、花陽ちゃんも呼ぼ!きっと喜ぶよ!」
真姫「……まぁ、いーけど」クルクル
穂乃果「うーん!やっぱりスクールアイドルになって良かったなぁ!」
ーー
ーーー
ーーーー
穂乃果「んーん!ただね、また思ったんだ!スクールアイドルは凄いって!」
真姫「何よそれ…」
穂乃果「さぁて真姫ちゃん!今日はスクールアイドルの動画いっぱい見よっか!寝かさないよ!」
真姫「ヴェエエエ!?どーしたのよ急に!」
穂乃果「いーじゃん!あ、花陽ちゃんも呼ぼ!きっと喜ぶよ!」
真姫「……まぁ、いーけど」クルクル
穂乃果「うーん!やっぱりスクールアイドルになって良かったなぁ!」
ーー
ーーー
ーーーー
37: 2019/03/30(土) 15:14:12.83 ID:2OgczPtJ0
雪穂「お姉ちゃーん!お姉ちゃんにお客さん!」
穂乃果「んんー?私に?なんだろ」タンタン
雪穂「スクールアイドルだって!」
穂乃果「ほぇ?」
雪穂「制服を返しに来たんだって!」
穂乃果「ーーーー制服?んんー?」
穂乃果「……あっ!」
穂乃果「えへへ」
穂乃果「ーーーーいらっしゃい!千歌ちゃん!」
千歌「ーーーー見つけたよ、穂乃果ちゃん。私だけの、私たちの輝きを!!」
【スクールアイドルAqours優勝】
穂乃果「んんー?私に?なんだろ」タンタン
雪穂「スクールアイドルだって!」
穂乃果「ほぇ?」
雪穂「制服を返しに来たんだって!」
穂乃果「ーーーー制服?んんー?」
穂乃果「……あっ!」
穂乃果「えへへ」
穂乃果「ーーーーいらっしゃい!千歌ちゃん!」
千歌「ーーーー見つけたよ、穂乃果ちゃん。私だけの、私たちの輝きを!!」
【スクールアイドルAqours優勝】
38: 2019/03/30(土) 15:25:17.06 ID:2OgczPtJ0
おまけ
聖良「電話?ダイヤさんからだ」
聖良「はいもしもし」
ダイヤ「聖良さんですか?今お時間大丈夫ですか?」
聖良「はい。大丈夫ですよ、何か急ぎの用ですか?」
ダイヤ「いや、まぁちょっと……。個チャの方に写真送りますので、開いてもらえます?」
聖良「?はい」
ダイヤ「送りましたよ」
聖良「はい、届きましたよ。ん、誰かとのツーショッ……ええええええええええええええええ!?」
聖良「電話?ダイヤさんからだ」
聖良「はいもしもし」
ダイヤ「聖良さんですか?今お時間大丈夫ですか?」
聖良「はい。大丈夫ですよ、何か急ぎの用ですか?」
ダイヤ「いや、まぁちょっと……。個チャの方に写真送りますので、開いてもらえます?」
聖良「?はい」
ダイヤ「送りましたよ」
聖良「はい、届きましたよ。ん、誰かとのツーショッ……ええええええええええええええええ!?」
39: 2019/03/30(土) 15:26:37.67 ID:2OgczPtJ0
聖良「こ、ここここれ!」
ダイヤ「ほーっほっほっほっほ!!」
聖良「穂乃果さんじゃないですか!しかも浦の星の制服着てる!?え、え!?何で!!?」
ダイヤ「この前、浦の星にたまたま穂乃果さんが来て、撮ってもらったのですわ!!」
ダイヤ「しかも普通のサインだけでなく!練習着にもサイン書いてもらいましたの♡」
聖良「なぁああああああああああああああああ!?」
ダイヤ「いいでしょういいでしょう!!」
聖良「ちょ、ちょっとズルいですよ!何で教えてくれないんですか!?」
ダイヤ「ほーっほっほっほっほ!!」
聖良「穂乃果さんじゃないですか!しかも浦の星の制服着てる!?え、え!?何で!!?」
ダイヤ「この前、浦の星にたまたま穂乃果さんが来て、撮ってもらったのですわ!!」
ダイヤ「しかも普通のサインだけでなく!練習着にもサイン書いてもらいましたの♡」
聖良「なぁああああああああああああああああ!?」
ダイヤ「いいでしょういいでしょう!!」
聖良「ちょ、ちょっとズルいですよ!何で教えてくれないんですか!?」
40: 2019/03/30(土) 15:27:24.80 ID:2OgczPtJ0
ダイヤ「ライブが終わった後に教えようと思ったら、穂乃果さん帰ってしまいましたし」
聖良「な、何か穂乃果さんが置いてった物とかないんですか!?」
ダイヤ「えー……?あ、そういえば千歌さん家に、音乃木坂の制服を洗濯したまま忘れていったそうですよ」
聖良「ほ、ほ、ホントですね!?」
ダイヤ「はい」
聖良「失礼します!」ガチャ
聖良「……理亜ーーッ!!」
理亜「うわぁどうしたのお姉さま!?」
聖良「内浦に行きますよ!!」
聖良「な、何か穂乃果さんが置いてった物とかないんですか!?」
ダイヤ「えー……?あ、そういえば千歌さん家に、音乃木坂の制服を洗濯したまま忘れていったそうですよ」
聖良「ほ、ほ、ホントですね!?」
ダイヤ「はい」
聖良「失礼します!」ガチャ
聖良「……理亜ーーッ!!」
理亜「うわぁどうしたのお姉さま!?」
聖良「内浦に行きますよ!!」
41: 2019/03/30(土) 15:30:56.84 ID:2OgczPtJ0
終わり。
三年生って一年の頃から、廃校を阻止しようとしてスクールアイドルやってたんだから、ダイヤの影響もあるだろうけど、みんなμ's好きそう。
自分と同じ「普通」だと思ってたら、絶大なカリスマを持つ穂乃果に圧倒された後、立ち直る千歌っちが書きたかったのだ。
三年生って一年の頃から、廃校を阻止しようとしてスクールアイドルやってたんだから、ダイヤの影響もあるだろうけど、みんなμ's好きそう。
自分と同じ「普通」だと思ってたら、絶大なカリスマを持つ穂乃果に圧倒された後、立ち直る千歌っちが書きたかったのだ。
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