1: 2017/01/28(土) 11:54:37.173 ID:Ia/Afg++0.net
やすな「えへへ・・・昨日転んじゃって」テヘ

ソーニャ「嘘を付くな!どう見ても転んでできる傷じゃないだろ」

やすな「と言われましても・・・」

ソーニャ「何があったんだ!」

やすな「もうっ!ホントに転んだだけだよ、心配しないで!」テテテ・・・

ソーニャ「あっ、おいやすな!」

ソーニャ(おかしい・・・あんなに目の辺りが腫れるなんてどう転んでも無理だ)

ソーニャ(何かあったとしか・・・まさかいじめか!?)

ソーニャ(学校が終わったら後を付けてみるか・・・)

キーンコーンカーンコーン

やすな「ふぃ~今日も一日終わったね、ソーニャちゃん!」

ソーニャ「・・・」

やすな「ソーニャちゃん?」

ソーニャ「あっ、あぁそうだな」

やすな「どうしたの?何か考え事?」

ソーニャ「まぁ、そんなところだ」

やすな「ソーニャちゃん、今日はわたしまっすぐ帰るね」

ソーニャ「あっ、あぁ、気をつけてな」

やすな「何それソーニャちゃん優しい~」クスクス

ソーニャ「なんかいったか?」キラン

やすな「なっ、ななななんでもないよ!じゃあね!」

ソーニャ(さて、尾行開始だ)

やすな「・・・」

ソーニャ(随分暗いな・・・やはり何かあるな)

男子生徒A「おいやすな!今週の分は持ってきただろうな!」

やすな「え、えへへ・・・持って来たよ・・・」ブルブル

2: 2017/01/28(土) 11:54:59.984 ID:Ia/Afg++0.net
男子生徒B「だったら言われる前に出せよこのノロマがっ!」ゲシッ

やすな「あっ!」ドサッ

ソーニャ(なっ・・・!)

やすな「え、えへへ、ごめんね」

やすな「今週の30,000円だよ・・・」

ソーニャ(やすな・・・)

男子生徒A「おうおう、よくできたな」

男子生徒B「毎週、どうもご苦労さん!」

やすな「あ、あの・・・」

男子生徒A「なんだ?」

やすな「あのね、わたしこんなに払ってるから生活が苦しくて・・・」

男子生徒B「・・・だからどうした?」

やすな「えっ、えっとあの・・・少しまけてもらえないかと・・・」

男子生徒A「あぁ!?こっちも生活がかかってんだよ!」

男子生徒B「この期に及んで何だよその態度は!」

男子生徒A「もういいわ、やっちまうからな」

ドカッ!!

やすな「ひっ、ご、ごめんね・・・許してぇ!」

男子生徒A「黙って殴られてろよ!」

バキッ!

ドゴッ!

やすな「も、もう許して・・・」ポロポロ

男子生徒B「あーまた泣いたぞコイツ」

男子生徒A「この前二度と泣くなって言ったよなァ?」

男子生徒A「おしおきが必要だな」ビリッ

やすな「きゃっ!や、やめて!」

3: 2017/01/28(土) 11:55:13.981 ID:Ia/Afg++0.net
男子生徒B「うるせぇ!黙って従え!」

やすな「おっ、お金なら払うから!服を破かないで!」

男子生徒A「もう破いちまった分はしょうがねェよなァ?」

やすな「・・・」

男子生徒B「こいつだせぇブラしてるぜwww見ろよww」

男子生徒A「なんだこれ?キャラ物じゃねーか!ww」

男子生徒A「高校生にもなってキャラ物の下着つけるか?フツー!」

やすな「・・・」

ソーニャ(あいつら・・・)

男子生徒B「まぁいいわ、ほら、しゃぶれよ」ボロンッ

やすな「!?」///

男子生徒A「お前のデケーなww」

やすな「お願い・・・やめて・・・・・・」ブルブル

男子生徒B「いいからしゃぶれよ!」グイッ

ソーニャ「そこまでだ!」

やすな「ソーニャちゃん!」

男子生徒A&B「なんだ?てめぇは」

ソーニャ「そいつのクラスメイトだ」

男子生徒A「なんだかしらねぇが女が相手になると思うのか?」

男子生徒B「かかってこいよ金髪ヤロー」

ソーニャ「お望みなら・・・食らえっ!」シュバッ

男子生徒A「ぐあっ!なっ、なんて身のこなしだ!」

男子生徒B「お、おい大丈夫か!?」

ソーニャ「私の前で余所見とは随分余裕があるようだな」ドカッ

男子生徒B「がはっ!」

ソーニャ「これ以上お前らなんかを殴りたくはない、消えろ」

4: 2017/01/28(土) 11:55:35.078 ID:Ia/Afg++0.net
男子生徒A「へ、へへへ・・・女に舐められて堪るかってんだ!」キランッ

男子生徒B「おまっ、ナイフはやべーって・・・」

男子生徒A「あァ!?うるせぇな!」

男子生徒B「おっ、俺知らねぇかんな!」スタタタ・・・

男子生徒A「さぁ、一騎打ちと行こうぜ貧乳ヤロー」

ソーニャ「・・・」ブチンッ

パンッ!

男子生徒A「なっ!」

ソーニャ「こいつを眉間にぶち込まれたくなかったら」

ソーニャ「消えろ」

男子生徒A「ひっ、ひぃぃ!」スタタタ・・・

ソーニャ「ふうっ、やすな、大丈夫か?」

やすな「うっ・・・ひっぐ・・・」ポロポロ

やすな「怖かったよぉ・・・ソーニャちゃん!」ダキッ

ソーニャ「・・・そうだな、怖かったな」ナデナデ

やすな「ソーニャちゃん、わたしね、汚れちゃった・・・」

ソーニャ「何言ってんだ、まだ平気だよ」

やすな「ダメなの!あんなの見ちゃったらもうダメ・・・」

ソーニャ「やすな・・・」

やすな「わたしもうお嫁にいけない・・・」

ソーニャ「やすな!」ギュッ

やすな「そ、ソーニャちゃん・・・」

ソーニャ「お前は汚れてなんかない」

やすな「・・・うん」

ソーニャ「お前は誰よりもキレイだ」

やすな「・・・うん」

5: 2017/01/28(土) 11:55:50.118 ID:Ia/Afg++0.net
ソーニャ「お嫁にいけないのなら、私が貰ってやる」

やすな「!?」///

ソーニャ「すまなかった、やすな。お前の異変に気付けないで」

やすな「ううん、ソーニャちゃんが謝ることじゃないよ」

ソーニャ「いや、謝らせてくれ」

ソーニャ「これからは、私がいつでも守ってやる」

ソーニャ「明日も、来週も、来年も」

ソーニャ「その先もずっと、ずっと守ってやる」

やすな「・・・うん」

ソーニャ「やすな、立てるか?」

やすな「えへへ・・・まだちょっと無理」

ソーニャ「そうか、じゃあ」

チュッ

やすな「なっ・・・!」///

ソーニャ「やすな、私はお前が好きだ」

ソーニャ「一生、傍にいてくれないか」

やすな「・・・うんっ!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

ソーニャ「それにしても、奴らからお金は取り返さなくていいのか?」

やすな「もういいかな、それ以上に大切なものを貰ったし」

ソーニャ「やすな・・・」

ソーニャ「ん、あれは何だ?」ヒョイッ

やすな「おもちゃ・・・?のアレ?」

ソーニャ「わっ!なんでこんなところに!」ポイッ

やすな「あっ!さっきのはおもちゃだったんだ!」

6: 2017/01/28(土) 11:56:05.720 ID:Ia/Afg++0.net
ソーニャ「さっきって、あいつらが咥えさせようとしたヤツか?」

やすな「そうっ!本物じゃなかった!私まだ汚れてない!」

ソーニャ「ふふっ、良かったじゃないか・・・」

やすな「ふんふーん♪」

ソーニャ(ふふっ・・・)

29: 2017/01/28(土) 12:09:16.910 ID:Ia/Afg++0.net
やすな「ソーニャちゃん・・・顔近いよ」

ソーニャ「・・・」

やすな「ソーニャちゃん、目が怖いよ・・・」

ソーニャ「・・・」

やすな「ソーニャちゃん、何か言ってよ・・・」

ソーニャ「・・・やすなが悪いんだぞ」ガバッ

やすな「きゃっ!」

ソーニャ「下着、可愛いな」

やすな「えへへ、お気に入り付けてきた」

ソーニャ「肌も綺麗だ」

やすな「恥ずかしいよ・・・」

やすな「ソーニャちゃんも、脱いで?」

ソーニャ「そうだな」ヌギヌギ

ソーニャ「私、胸がないから・・・」

やすな「そんなソーニャちゃんが好きなんだよ」

ソーニャ「///」

やすな「やっぱり私より肌が白いね、羨ましいなぁ」

ソーニャ「綺麗さはやすなに敵わないがな」

やすな「ねぇ、ソーニャちゃん・・・」

やすな「電気、消そう?」

~fin~

32: 2017/01/28(土) 12:15:02.576 ID:MqCpurMa0.net
イイハナシダナー

33: 2017/01/28(土) 12:17:47.749 ID:Ia/Afg++0.net
今日の深夜に投稿したやつもうまとめられてた

引用元: ソーニャ「やすなっ!?どうしたんだその傷!」