サターニャ｢なにこれ！頂点に立つとか従わせるとかすごいアイテムじゃない！｣

CM『HG 1/144 ガンダムバエル3月初旬発売予定！』

サターニャ｢普通に手に入るじゃない！しかもやすっ！｣

サターニャ｢こんなアイテムが普通に売ってるなんて…人間界もやるわね！｣

サターニャ｢早速予約よ！｣

数日後

学校

サターニャ｢じゃーん！｣

HGバエル(未開封)

ガヴリール｢…はあ？｣

サターニャ｢このバエルゥを持つものこそが頂点に立ち全ての者を従わせるのよ！｣

サターニャ｢というわけで私に従いなさい！ガヴリール！｣

ガヴリール｢いや…意味わかんないし…てかそれガンプラだろ｣

サターニャ｢がんぷら…？｣

ガヴリール｢ガンダムのプラモデル略してガンプラだよ｣

ヴィーネ｢詳しいのね｣

ガヴリール｢ネットで見た

ガヴリール｢とりあえず箱の中身空けてみ｣

サターニャ｢中身を空ければバエルが出てくるのね！分かったわ！｣ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｰ

サターニャ｢ってなにこれ！？バエル入ってないじゃない！騙したわね！｣

ガヴリール｢最後まで聞けって…その中にあるパーツ組み立ててバエルが完成すんの…説明書あるからお前でも作れると思うぞ｣

サターニャ｢なるほど…早速作るわよ！｣

ガヴリール｢てかお前ここ学校だぞ｣

サターニャ｢待ってなさいバエル！｣

ガヴリール｢聞けよ…あっ｣

グラサン｢胡桃沢　これ没収な　放課後に取りに来い｣

サターニャ｢｣

次の日

サターニャ｢ついにバエルが完成したわ！｣

ガヴリール｢おおーよく出来たな｣

ヴィーネ｢サターニャが作ったの？｣

ラフィエル｢かっこいいですねー｣

サターニャ｢ふふ…まあこの私にかかれば｣

～

サターニャ｢なにこれ説明書見ても全然わかんないじゃない！そうだ！｣

魔界

弟｢姉ちゃんが人間界のオモチャにはまるなんて…｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

サターニャ｢こことここが繋がるのね！｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

弟｢いや足と手の部分間違ってるよ姉ちゃん！？｣

サターニャ｢あれ？そーなの｣

弟｢えっとここは外して…それから…｣

数分後

弟｢はい出来たよおねーちゃん｣

サターニャ｢でかしたわ我が弟！これで全てを支配できるわ！｣

弟｢何言ってんのお姉ちゃん…？｣

サターニャ｢バエル…悪魔の序列一位の名を冠するなんて大悪魔の私に相応しいわ…｣ｸｸｸ

サターニャ｢さあみんな私に従うのよ！｣ﾊﾞｰﾝ

ヴィーネ｢…え？｣

ラフィエル｢はい？｣

サターニャ｢…あれ？｣

ガヴリール｢それアニメの中の話だからな　てかアニメでも従えられてねーし｣

サターニャ｢ええー！？バエルなのよ！アグニカなのよ！｣

ガヴリール｢頭マクギリスかよ…そんな効果あったら私が使いまくってるよ｣

ラフィエル｢私はサターニャさんを従わせたらおもしろそうですね～｣

ヴィーネ｢ちょっと天使！？｣

サターニャ｢じゃあこのやり場のないアグニカカイエルの魂はどうするのよ！｣

ガヴリール｢普通に飾って楽しめ｣

サターニャの部屋

サターニャ｢ぶーんぶーん｣

サターニャ｢バエルソード！電磁砲！｣ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

サターニャ｢うーんなんかもの足りないわね…というか大きさが…ん？｣

CM｢1/100 フルメカニクス　ガンダムバエル3月25日発売予定！｣

サターニャ｢か…かっちょいい！そうか！こっちの方が本物のバエルなのね！大きいし｣

サターニャ｢早速発売日に買わなきゃ！｣


数日後

魔界

弟｢今度は大きいの買ったんだ…｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

サターニャ｢次こそは人間共と天使を従えるわよ！｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ　ﾎﾟｷｯ

弟｢まだ言ってる…て間違ってるよ！？しかも剣折れてるし！？｣

ガンプラは楽しく作ろう

終わり

魔界通販に頼んで1/100　キマリスヴィダール予約しました
早く出して

積みプラ崩さないとな乙