1: 2016/12/16(金) 01:09:05.843 ID:7iL3H72i0.net
にこ「半額のお惣菜のどこがいけないのよ!」
凛「だってスーパーのお惣菜って、そんなに美味しくなくないかにゃ?」
凛「凛はそんなの食べるくらいなら、にこちゃん手作りの唐揚げが食べたいにゃ~」
にこ「……なによ、誉めたって何にもでないわよ///」
凛「だってスーパーのお惣菜って、そんなに美味しくなくないかにゃ?」
凛「凛はそんなの食べるくらいなら、にこちゃん手作りの唐揚げが食べたいにゃ~」
にこ「……なによ、誉めたって何にもでないわよ///」
3: 2016/12/16(金) 01:10:15.525 ID:7iL3H72i0.net
凛「にこちゃんはお金ないの?」
にこ「ストレートに失礼なこと聞くわね……」
にこ「グッズ買いたいから、節約してるのよ」
凛「じゃあ、凛が550円でお腹一杯食べられるラーメン屋に招待してあげるにゃ」
にこ「どぉせ日高屋でしょ?」
~~~~~
にこ「えっ!?替え玉無料なの!?すごいすごい!今度ちび達も連れてこないと!」キャッキャッ
凛「はしゃぎすぎにゃ~」ズルズル
にこ「ストレートに失礼なこと聞くわね……」
にこ「グッズ買いたいから、節約してるのよ」
凛「じゃあ、凛が550円でお腹一杯食べられるラーメン屋に招待してあげるにゃ」
にこ「どぉせ日高屋でしょ?」
~~~~~
にこ「えっ!?替え玉無料なの!?すごいすごい!今度ちび達も連れてこないと!」キャッキャッ
凛「はしゃぎすぎにゃ~」ズルズル
6: 2016/12/16(金) 01:11:55.419 ID:7iL3H72i0.net
凛「にこちゃん、ラーメン屋行くにゃ~!」
にこ「またあんたのオススメのお店?楽しみにしてるわ!」
凛「じゃあ、今度の週末ね。あ、ボリュームあるから朝ごはんは食べないで来てね!」
にこ「朝食抜きなんて感心しないけど……ま、たまにはいいわよね」
~~~~~
「豚野郎のお客さまー」ドン
凛「♪」
にこ「」
にこ「またあんたのオススメのお店?楽しみにしてるわ!」
凛「じゃあ、今度の週末ね。あ、ボリュームあるから朝ごはんは食べないで来てね!」
にこ「朝食抜きなんて感心しないけど……ま、たまにはいいわよね」
~~~~~
「豚野郎のお客さまー」ドン
凛「♪」
にこ「」
9: 2016/12/16(金) 01:12:58.478 ID:7iL3H72i0.net
凛「にこちゃん、またラーメン屋に招待するにゃ~」
にこ「はぁ?イヤよ!」
にこ「あんたのせいで、こないだの週末は散々だったんだからね!」
凛「……そっかー」シュン
にこ「まったく、あんなのばっかり食べてたら糖尿病になっちゃうわよ?」
にこ「このにこがあんたのためにラーメン作ってあげるから、それで我慢なさい」
凛「!」
~~~~~
凛「素朴な味にゃ~」ズルズル
にこ「黙って食べなさい」
にこ「はぁ?イヤよ!」
にこ「あんたのせいで、こないだの週末は散々だったんだからね!」
凛「……そっかー」シュン
にこ「まったく、あんなのばっかり食べてたら糖尿病になっちゃうわよ?」
にこ「このにこがあんたのためにラーメン作ってあげるから、それで我慢なさい」
凛「!」
~~~~~
凛「素朴な味にゃ~」ズルズル
にこ「黙って食べなさい」
12: 2016/12/16(金) 01:14:57.711 ID:7iL3H72i0.net
凛「にこちゃん、今日はみんなと寄り道しないの?」
にこ「スーパーで卵が大安売りなのよ。あとモヤシも買わないと」
凛「にこちゃんは女子というより主婦だにゃ~」
にこ「何よ、からかって」
にこ「せっかくあんたのために、またモヤ玉ラーメン作ってあげようと思ったのにな」
凛「!」
にこ「ハムはのせる?」
凛「のせる!」
にこ「スーパーで卵が大安売りなのよ。あとモヤシも買わないと」
凛「にこちゃんは女子というより主婦だにゃ~」
にこ「何よ、からかって」
にこ「せっかくあんたのために、またモヤ玉ラーメン作ってあげようと思ったのにな」
凛「!」
にこ「ハムはのせる?」
凛「のせる!」
14: 2016/12/16(金) 01:16:14.462 ID:7iL3H72i0.net
凛「♪~」ズルズル
凛「ごちそうさまです!」ドン
にこ「凛、いい加減にラーメンの汁を飲むのやめなさいよ」
凛「どうして?」
にこ「そんなもの、身体に悪いわよ。不健康な食生活は美容の大敵なのよ」
凛「……そんなの?」カチン
凛「にこちゃんはわかってないにゃ」
凛「ラーメンはスープが命なんだよ!残すなんてとんでもないよ!」
凛「にこちゃんの発言は、ラーメンに対する侮辱だよ!」
にこ「なっ……私はあんたの身体を思って言ってんのよ!素直に聞きなさいよ!」カチン
凛「しゃーっ!」
凛「ごちそうさまです!」ドン
にこ「凛、いい加減にラーメンの汁を飲むのやめなさいよ」
凛「どうして?」
にこ「そんなもの、身体に悪いわよ。不健康な食生活は美容の大敵なのよ」
凛「……そんなの?」カチン
凛「にこちゃんはわかってないにゃ」
凛「ラーメンはスープが命なんだよ!残すなんてとんでもないよ!」
凛「にこちゃんの発言は、ラーメンに対する侮辱だよ!」
にこ「なっ……私はあんたの身体を思って言ってんのよ!素直に聞きなさいよ!」カチン
凛「しゃーっ!」
15: 2016/12/16(金) 01:18:20.873 ID:7iL3H72i0.net
凛「にこちゃんは全然わかってないよ!」
花陽「でもね、凛ちゃん」
花陽「にこちゃんは、凛ちゃんのことが心配で言ってくれたんだよ」
花陽「にこちゃんは、凛ちゃんのことが大切なの」
凛「!!」
花陽「凛ちゃんも、歩み寄ってくれると嬉しい」
凛「うぅ……でも///」
凛「そうだ!」
花陽「でもね、凛ちゃん」
花陽「にこちゃんは、凛ちゃんのことが心配で言ってくれたんだよ」
花陽「にこちゃんは、凛ちゃんのことが大切なの」
凛「!!」
花陽「凛ちゃんも、歩み寄ってくれると嬉しい」
凛「うぅ……でも///」
凛「そうだ!」
16: 2016/12/16(金) 01:20:07.485 ID:7iL3H72i0.net
凛「麺とスープを一緒に食べるからいけないんだよ!」
凛「スープをとっておいて、別な機会にご飯にかけて食べれば」
花陽「凛ちゃん」
花陽「やめて?」
凛「!?」ゾクッ
花陽「それだけは、やめて」
凛「……は、はい」
凛「スープをとっておいて、別な機会にご飯にかけて食べれば」
花陽「凛ちゃん」
花陽「やめて?」
凛「!?」ゾクッ
花陽「それだけは、やめて」
凛「……は、はい」
18: 2016/12/16(金) 01:21:16.698 ID:7iL3H72i0.net
にこ「ふん、凛の意地っ張り!」
にこ「もうあんなヤツ、知らないんだから!」
真姫「意地っ張りはお互い様でしょ?」
にこ「私は真面目に凛の身体を心配してんの!」
真姫「あっそ」
真姫「……大丈夫よ、あの子はそのうちわかってくれるわ」
にこ「……ありがとう」
にこ「もうあんなヤツ、知らないんだから!」
真姫「意地っ張りはお互い様でしょ?」
にこ「私は真面目に凛の身体を心配してんの!」
真姫「あっそ」
真姫「……大丈夫よ、あの子はそのうちわかってくれるわ」
にこ「……ありがとう」
19: 2016/12/16(金) 01:21:53.869 ID:7iL3H72i0.net
にこ「うーん、むむむ……」
真姫「真剣ね。学校の勉強もそれくらい熱心だったらいいのに」
にこ「茶化さないで!」
真姫「ほら、あれ」
真姫「あれを作ってあげたら、喜ぶんじゃない?」
にこ「!!」
にこ「すごいすごい!真姫ちゃん天才!ありがとう!」
真姫「そ、そんなでもないわ」カミノケクルクル
真姫「真剣ね。学校の勉強もそれくらい熱心だったらいいのに」
にこ「茶化さないで!」
真姫「ほら、あれ」
真姫「あれを作ってあげたら、喜ぶんじゃない?」
にこ「!!」
にこ「すごいすごい!真姫ちゃん天才!ありがとう!」
真姫「そ、そんなでもないわ」カミノケクルクル
20: 2016/12/16(金) 01:24:18.254 ID:7iL3H72i0.net
後日……
にこ「凛」
凛「にこちゃん……この間は、ごめんね」
にこ「いいのよ、わかってくれれば」
にこ「また私のご飯、食べてくれる?」
凛「食べたいにゃ~!」
にこ「よかった、そう言ってくれて……」
にこ「今日は汁無し担々麺よ!」
おしまい
にこ「凛」
凛「にこちゃん……この間は、ごめんね」
にこ「いいのよ、わかってくれれば」
にこ「また私のご飯、食べてくれる?」
凛「食べたいにゃ~!」
にこ「よかった、そう言ってくれて……」
にこ「今日は汁無し担々麺よ!」
おしまい
21: 2016/12/16(金) 01:26:20.131 ID:hG1kssk40.net
そのメンタルなら社会で成功できるぞ
22: 2016/12/16(金) 01:40:48.839 ID:k6wxGayD0.net
イイハナシダニャ~
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