1: 2014/08/04(月) 19:49:02.90 ID:oQ6Lauhq0
モバP「できてしまったものはしかたない」

モバP「そしてここはアイドル事務所だ」

モバP「こういうことは年頃の女の子に相談するのが一番だな!」

モバP「よし、今日、事務所で会った人みんなに相談してみよう!」

>>3「おはようございまーす」

モバP「お、早速いいところに>>3!」


3: 2014/08/04(月) 19:49:49.91 ID:CDRSjjc1o
ぼのの

5: 2014/08/04(月) 19:54:44.77 ID:oQ6Lauhq0
森久保乃々「…おはようございます」

モバP「乃々、早速いいところに!」

乃々「あ、はいもりくぼですけど……あの、今日、もう帰ってもいいですか」

モバP「なに言ってんだぁ、乃々ォ!! お前には俺の相談に乗ってもらわないと困るんだ!」

乃々「えぇ…相談とかむーりぃーなんですけど……」

6: 2014/08/04(月) 20:01:27.19 ID:oQ6Lauhq0
モバP「実はな、好きな人ができてな」

乃々「この人、全然話聞いてくれてないんですけど……って、え」

モバP「いや、だからな、好きな人ができたんだ」

乃々「ちょっと言ってることの意味がわからないんですけど……」

モバP「どうしたらいいのかなーって」

乃々「私に言われても困るんですけど、帰りたいんですけど」

モバP「ちょ、ちょっと待て。わかった、相談はもういいから、帰るのは仕事があるから」

乃々「もう仕事とか知らないんですけど。

アイドルのお仕事…プロデューサーさんがいるから…もう少しだけ頑張ってみようと…

絶対一緒ですよ、絶対って言ってたのに……」


8: 2014/08/04(月) 20:10:35.07 ID:oQ6Lauhq0
モバP「の、乃々?」

乃々「そもそも、親戚に誘われて…アイドルは一回だけって話だったんですけど…

もう知らないんですけど」

モバP「なんで怒ってるんだよ」

乃々「しゃべるのは…苦手ですけど…さすがに鈍すぎると思うんですけど

もりくぼは帰ります…」

バタン


モバP「お、おい! ……年頃の女の子はわからないなぁ」





9: 2014/08/04(月) 20:11:50.55 ID:oQ6Lauhq0
ごめんなさい、書いてて設定ミスった感がやばい。

これじゃむなくそ悪い感じになっちゃうんで、ちょっと設定変えます

11: 2014/08/04(月) 20:17:58.97 ID:oQ6Lauhq0
モバP「好きな人ができた」

千川ちひろ「…唐突になに言ってるんですか」

モバP「と、言ってみるテスト」

ちひろ「ちょっとイラッとしたんで、スタドリ1ダース購入していただきますね」

モバP「え、ちょ」

ちひろ「で、いきなりどうしたんですか?」

モバP「いや、いずれこういうときが来たとき、アイドルの誰に相談したら一番頼れるのかなって思いまして。

というわけで、今日来た子たちに、好きな人ができた、相談に乗ってほしいと言ってみようかと」

ちひろ「や、それはやめた方がいいんじゃ…」

モバP「え? なんでですか? 女の子ってこういう話好きじゃないですか。きっと盛り上がりますよ」

ちひろ「そ、そうかなー……(まぁ何かあったら私がストップかければいいか)」

ガチャ

モバP「お、早速来ましたね。じゃあ始めてみましょうか」

12: 2014/08/04(月) 20:20:38.41 ID:oQ6Lauhq0
森久保乃々「…おはようございます」

モバP「乃々、早速いいところに!」

乃々「あ、はいもりくぼですけど……あの、今日、もう帰ってもいいですか」

モバP「なに言ってんだぁ、乃々ォ!! お前には俺の相談に乗ってもらわないと困るんだ!」

乃々「えぇ…相談とかむーりぃーなんですけど……」

モバP「実はな、好きな人ができてな」

乃々「この人、全然話聞いてくれてないんですけど……って、え」

モバP「いや、だからな、好きな人ができたんだ」

乃々「ちょっと言ってることの意味がわからないんですけど……」

モバP「どうしたらいいのかなーって」

乃々「私に言われても困るんですけど、帰りますけど」

モバP「ちょ、ちょっと待て」

乃々「もう仕事とか知らないんですけど。

アイドルのお仕事…プロデューサーさんがいるから…もう少しだけ頑張ってみようと…

絶対一緒ですよ、絶対って言ってたのに……」

モバP「の、乃々?」

乃々「そもそも、親戚に誘われて…アイドルは一回だけって話だったんですけど…

もう知らないんですけど」

モバP「な、なんで怒るんだ、乃々」

乃々「しゃべるのは…苦手ですけど…さすがに鈍すぎると思うんですけど

もりくぼは帰ります…」

13: 2014/08/04(月) 20:28:04.24 ID:oQ6Lauhq0
ちひろ「の、乃々ちゃん! ちょっと待って」

乃々「むーりぃー」

モバP「待て、乃々! これには理由が!」

ちひろ「そ、そうよ! 実は、かくかくしかじか」

乃々「いやいやむりむり」

乃々「……」ボンッ

ちひろ「あぁ、乃々ちゃんが真っ赤になって頭から湯気が!」

乃々「ほんとむーりぃーなんですけど、いじめですか、いじめなんですけど」

モバP「ごめんな、乃々…ちょっと試してみたくって」ナデナデ

乃々「撫でるのずるいんですけど…やっていいことと悪いことあると思うんですけど…」

モバP「ごめんごめん、どうしたら許してくれる?」

乃々「ちょっと考えときますけど、もう少しもりくぼに優しくていいと思うんですけど…」

モバP「わ、わかった。お、やばい、そろそろ仕事の時間だな。えっと、乃々の今日の仕事は…」

ちひろ「トークバトルショーです」

モバP「え」

ちひろ「トークバトルショーです」

乃々「ほんと、もう、むーりぃー」ブワッ



>>+2

15: 2014/08/04(月) 20:29:29.47 ID:3Jhn18LMo

18: 2014/08/04(月) 20:35:41.40 ID:oQ6Lauhq0
モバP「泣きながらも、やっぱり頑張るっていう乃々かわいい」

ちひろ「あなたドSですか」

モバP「いやいや、ちひろさんには劣りますよ」

ちひろ「あ?」

モバP「そういうとこ!」

美嘉「おっはよー★」

モバP「お、美嘉。いいところに」

ちひろ「え、まだ続ける気ですか」

モバP「もろちん」

美嘉「え、なになに、何の話~?」

モバP「実はな、美嘉。好きな人ができたんだ」

美嘉「えっ」

19: 2014/08/04(月) 20:46:16.37 ID:oQ6Lauhq0
モバP「カリスマギャルの美嘉なら、恋愛だって得意だろ?」

美嘉「も、もももももも、もちろん! ど、どんな人なの?」

モバP「スタイルが良くって、みんなから注目を浴びてる子で、小さい子どもをかわいがってる姿も素敵な子なんだ」

美嘉「へ、へ~★ なかなか良さそうな子だね」

美嘉(もももも、もしかして、あ、アタシ!?)

モバP「どっちかっていうとギャル系かあ」

美嘉(こ、これは本当にひょっとして?)

モバP「でもギャルな子ってチャラいのかな」

美嘉「アタ、いやその子はそんなことないって思うよ★」

モバP「でも、時折露出多い恰好で誘惑してきたりするし」

美嘉「そそ、それは余裕を演出してるだけだよ★」

モバP「そういう子にはなんていうと効果的なのかな」

美嘉「お、男らしく、俺の女になれよ、と、とか?」

モバP「なるほど、じゃあ試しに

美嘉、俺の女になれよ」

美嘉「」ボンッ

21: 2014/08/04(月) 20:48:36.83 ID:oQ6Lauhq0
モバP「カリスマギャル(恋愛経験があるとは言っていない)」

ちひろ「あの、ほっぺた真っ赤ですけど大丈夫ですかね」

モバP「ネタ晴らししたら思いっきりびんたされました」

ちひろ「正直、見てて爽快でした」

モバP「美嘉は思ったより頼りにならない、と…さて、次は」


>>+3

24: 2014/08/04(月) 20:50:26.17 ID:RvKPgh9WO
いずみん

29: 2014/08/04(月) 20:58:13.81 ID:oQ6Lauhq0
大石泉「おはよう、プロデューサー。今日もよろしくね」

モバP「おはよう泉。ちょっと仕事の前にいいかな」

泉「何か神妙な顔つきね。どうしたの?」

モバP「実は、好きな人ができてな。その相談に乗ってほしくて」

泉「えっ」ピクッ

モバP「泉なら的確なアドバイスをくれるんじゃないかなって思ってな」

泉「……そうだね。わかった、どんな人なの?」


>>+2
どんな人?

31: 2014/08/04(月) 20:59:12.77 ID:4Hzn4NRK0
ハツラツな人

32: 2014/08/04(月) 21:07:23.43 ID:oQ6Lauhq0
モバP「元気ハツラツな人、かな」

泉「そっか、ちょっと私と逆なタイプかな」

モバP「そうかもしれないな。明るい気持ちにさせてくれる子だよ」

泉「それって、もしかして…やっぱりやめた。今のはなし。

大丈夫。プロデューサーならきっとうまくいくよ」

モバP「何かいいアプローチ方法ってあるかな?」

泉「うーん……ごめんなさい、プロデューサー

力になろうって思ったけど、やっぱり、ダメみたい。

私たちはいつでも3人一緒で、もちろんプロデューサーも一緒で。

もし、相談に答えて、うまくいっちゃったら、それも終わりなのかなって思ったら、答えられないよ」

モバP「泉……」

泉「ごめんね、私、いやな子だよね。途中で投げ出すの、性じゃないのにな…

あれ、なんで涙が…こんな姿、みんなに笑われちゃうよ……」

モバP「い、泉ィィィィィ!」ガバッ

33: 2014/08/04(月) 21:12:43.59 ID:oQ6Lauhq0
泉「え、ちょ、ちょっと、プロデューサー」

モバP「ごめん、ごめんなぁぁぁ!」

泉「な、なに、どういうこと?」

ちひろ「実は、かくかくしかじか」

泉「さくさくあこあこ」



泉「もう、知らない」

モバP「ごめんなさい」

泉「まったくもう。……でも、許してあげる」

モバP「本当か?」

泉「うん。だって、これでしばらくはまだ一緒にがんばれるんだから。

でも、いつかはそういう日がくるのかな。それまでは、一緒にだからね、プロデューサー

私一人であの二人をまとめるの、大変なんだから」




>>+3

36: 2014/08/04(月) 21:15:58.52 ID:N6PhqtyDO

40: 2014/08/04(月) 21:22:33.74 ID:oQ6Lauhq0
モバP「泉、本当にいい子や」

ちひろ「そんな子によくあんなことしましたね」

モバP「うっ」

ちひろ「ここまで来たら、やり抜いてもらわないと、ですね」

速水奏「Pさん、ちひろさん、おはよう」

モバP「おはよう、奏」

ちひろ「はよ」

モバP「ぐむむ……か、奏、ちょっといいか」

奏「どうしたの?」

モバP「相談に乗ってほしくってな」

奏「ふぅん。そうね、キスしてくれたら聞いてもいいよ。どう?」

41: 2014/08/04(月) 21:35:01.68 ID:oQ6Lauhq0
モバP「う…そ、それは」

奏「なんてね、Pさん顔真っ赤だよ。で、相談って何?」

モバP「お、おう。実は好きな人ができてな」

奏「ふぅん」

モバP「か、奏?」

奏「あなたはホントに罪な人」ズイッ

モバP「奏、ち、ちかっ」

奏「あなたは私を大人だと思ってた? 違うの、背伸びしなきゃ届かないの……なんてね」

モバP「」ドキドキ

奏「目、閉じてるから」

モバP「か、奏……」


ちひろ「ストーップストーップ! かくかくしかじかっ!!」




42: 2014/08/04(月) 21:40:40.06 ID:oQ6Lauhq0
奏「そういうことね。」

モバP「ごめんなさい」ドキドキ

奏「動揺してる様子がすごいから、まだ奪えるかなって思っちゃった」ジロッ

モバP「」ビクッ

奏「遊びにしては踏み込みすぎね」

モバP「本当に申し訳ございませんでした……」

奏「今回は許してあげる」

モバP「あ、ありがとうございます」




奏「誓いのキスはおあずけね」


次>>+3

46: 2014/08/04(月) 21:41:57.37 ID:pmwweQj4o
ユッキ

49: 2014/08/04(月) 21:49:57.57 ID:oQ6Lauhq0
モバP「奏ってすごい」ドキドキ

ちひろ「いつまでドキドキしてるんですか」

モバP「これはしかたないです」ドキドキ

姫川友紀「おっはよー! 今日もしまってこー!」

モバP「おう、おはよう」ホッ

ちひろ(何か失礼なとこを見た気がする)

友紀「キャッツが勝った翌日は気分がいいよねっ! 今日もがんばるぞー!」

モバP「友紀、今日は仕事の前に、ちょっと相談に乗ってほしいんだ」

友紀「お、なになに? プロデューサーは大切な女房役だからね! ちゃんと聞くよ?」

モバP「実はな、好きな人ができたんだ」

50: 2014/08/04(月) 21:51:31.52 ID:oQ6Lauhq0
友紀「えぇ!? 本当!?

どんな人どんな人? ねーねー、会ってみたい!

野球は見る子? どこファン?」

モバP「お、おう」

どんな子?
>>+3

53: 2014/08/04(月) 21:53:04.19 ID:fgGnuvcsO
野球嫌い

56: 2014/08/04(月) 22:09:21.49 ID:oQ6Lauhq0
モバP「実は、野球嫌いな子なんだ」

友紀「ダメ、アウト!」

モバP「えぇ!?」

友紀「もう、アウトどころの騒ぎじゃないよ。何のための前進守備だ、ってレベル!」

モバP「野球が嫌いってだけで、そんなにダメか?」

友紀「アタシは野球大好きだから、それを否定されたからってのもあるんだけどね。

ほかの人がすごく好きかもしれないものを、平気で嫌いって言えちゃう人はあんまりよくないよ」

モバP(確かに、友紀は畜生発言はあっても嫌いとかってことは言わないなぁ)

友紀「その子に会ったことないからさぁ、あんまり言えないけど。

プロデューサーはアタシの大事な女房役だよ? 相性もぴったりだと思ってるんだ

だからこそ、いい人と一緒になってほしいっていうか…」

モバP「友紀……」

友紀「あーもう! アタシらしくない! その子をアタシのとこに連れてこーい!」


57: 2014/08/04(月) 22:14:39.44 ID:oQ6Lauhq0
モバP「ごめん、友紀。実はそんな人いないんだ」

友紀「えー! 何それ! どういうこと?!」

ちひろ「説明しよう、かくかくしかじか」

友紀「まるまるFA」

モバP「正直すまんかった」

友紀「まったくー。試さなくたって、アタシはいつだってちゃんと相談乗るのに」

モバP「改めて、友紀とは最高のバッテリーになれると思ったよ」

友紀「あははっそうでしょ? あーでも、なんか恥ずかしくなってきた!

この借りはドーム観戦でチャラにしてあげる! 今度行こうね、プロデューサー!」



>>+3

60: 2014/08/04(月) 22:16:47.48 ID:pLadjh5lO
妹ヶ崎

62: 2014/08/04(月) 22:26:07.98 ID:oQ6Lauhq0
モバP「なんやユッキ、なんであんなええ子なんや、惚れてまうやろ」

ちひろ「あんな感じに、何人の思春期男子を勘違いさせてしまっていたのでしょうか」

モバP「野球部マネージャーでしたからね、それはすごい人数から好かれてたでしょうね。

でも、まったく気づいてなかったんだろうな…」

ちひろ「でしょうねぇ…」

城ケ崎莉嘉「やっほー☆ なになに~Pくん何のお話してるの?」

モバP「お、莉嘉。いや、実はな」チラッ

ちひろ「GO」

モバP「……鬼。 ちょっと莉嘉に相談したいことがあるんだ」

莉嘉「いいよ☆」

モバP「実は好きな人ができてな」

63: 2014/08/04(月) 22:32:36.63 ID:oQ6Lauhq0
莉嘉「えー!? ホント!?

もしかして、お姉ちゃん!? お姉ちゃんでしょ!?」

モバP「えっ、いや」

莉嘉「なんか怪しい気はしてたんだよね☆

ちょっと悔しいけど、お姉ちゃんなら許してあげる!」

モバP「いや、ちょっと待て」

莉嘉「だってさっき事務所の下でお姉ちゃんとすれ違ったとき、顔真っ赤だったもん☆

これはPくんと何かあったな~って思って! 実はもう告ったんでしょ?」

モバP「あの、莉嘉さん、話を聞いてください」

莉嘉「お姉ちゃんと付き合っても、アタシのことも構ってくれないといやだからね!

あ、もうレッスン始まっちゃう! じゃあ、またね☆」

タッタッタッタッタ

モバP「あー」



次ラスト
>>+5

68: 2014/08/04(月) 22:36:04.33 ID:feY79lxzo
りーな

72: 2014/08/04(月) 22:46:05.63 ID:oQ6Lauhq0
モバP「とりあえず、メール送っときました」

ちひろ「JCの勢いってすごいですね」

モバP「はい…誤解とけるかなぁ…」

多田李衣菜「おはよーございまーす。あれ、Pさんなんかノリがいつもと違いますね」

モバP「わかるか、李衣菜」

李衣菜「ロックなリーナはノリくらい読めないと!」

モバP「」ぷっ

李衣菜「あー、笑わないでくださいよ! 私は真面目に言ってるんですから!」

モバP「すまんすまん。ちょっと相談乗ってもらっていいか」

李衣菜「もちろんいいですよ! ロックに解決しちゃいます!」

モバP「実はな、好きな人ができたんだ」

73: 2014/08/04(月) 22:50:04.02 ID:oQ6Lauhq0
李衣菜「え、えぇ!? ラブソングは専門外な気が…」

モバP「ロックも専門外だろ?」

李衣菜「何言うんですか! なつきちとロックアイドルユニットとして、世界のロックフェスに出るのが私の夢なんですから!」

モバP「そうだったな、ごめんごめん」

李衣菜「まったく。で、どんな人なんですか?」


>>+3 どんな人?

76: 2014/08/04(月) 22:52:20.61 ID:4Hzn4NRK0
なつきち

82: 2014/08/04(月) 22:59:16.49 ID:oQ6Lauhq0
モバP「……夏樹だ」

李衣菜「え?」

モバP「夏樹だ」

李衣菜「うそ、ですよね?」

モバP「本気でロックに向き合う姿に惚れた」

李衣菜「そんな…それって、私が本気で向き合ってないって言いたいんですか」

モバP「そんなことない」

李衣菜「嘘だ!」

モバP「李衣菜?」

李衣菜「やっぱりPさんは、私のことバカにして!

私だって本気なのに…」






83: 2014/08/04(月) 23:05:11.95 ID:oQ6Lauhq0
李衣菜「あ、ご、ごめんなさい

…なつきちは大切な友達です。きっとPさんともうまくいきます

アドバイスなんてしなくたって、なつきちのこと、Pさんはよく知ってますよね」

モバP「……あぁ、よく知ってる」

李衣菜「あ、あはは。親友が幸せで、Pさんも幸せになれるなら、私がへこむことないですよね。

あれ、おっかしいなぁ…」

84: 2014/08/04(月) 23:10:41.35 ID:oQ6Lauhq0
ちひろ(こ、これは止めた方がいいのかしら…)

李衣菜「そういや私、Pさんに一生ついてきます! …とか言っちゃったんで、これからも一緒に夢見てくださいね?

なつきちと付き合っても、それは、変わらず…」グズッ

モバP「李衣菜」 

李衣菜「な、なんですか」ヒグッ

モバP「ごめん、俺は嘘をついた」

李衣菜「や、やっぱり! 私のこと、ロックに本気じゃないって」

モバP「違う、そこじゃない」

85: 2014/08/04(月) 23:12:01.87 ID:oQ6Lauhq0
モバP「俺が好きなのは、今、俺の目の前にいる人だ」

90: 2014/08/04(月) 23:22:33.98 ID:oQ6Lauhq0
李衣菜「ふえっ?」グズッ

モバP「ようやく気付いた。

俺や夏樹にからかわれたり、笑われたりしても、

へこたれず、めげずに頑張って夢に前進してるのは李衣菜だ」

李衣菜「Pさん…」

モバP「俺はそんな姿に惹かれてたんだ。気づくのが遅くなって、ごめんな」

李衣菜「じゃ、じゃあ」

モバP「李衣菜、俺に一生ついてこい。夢を一緒に見よう。いや、かなえよう!」

李衣菜「は、はい!」

モバP「よし、じゃあ新しくバンドチームを作ろう! 俺たちのチャレンジだ!

メンバーは…李衣菜、決めてくれ」

李衣菜「わかりました!」

モバP「俺も燃えてきた! 李衣菜と一緒なら、どこまでも行ける!」

李衣菜「Pさん…私、頑張ります! 夢のライブも、いつか夢じゃなくしますから!」

モバP「よし、じゃあ早速レッスンだ! いくぞ、りーな!」

李衣菜「はいっ!」


91: 2014/08/04(月) 23:24:45.60 ID:oQ6Lauhq0
ちひろ「……あれはガチなんでしょうね。ど、どうしよう」

ちひろ「…………」


ポパピプペ

ちひろ「あ、楓さん。今夜、飲みに行きましょう。はい、経費で。泥酔しましょう」


おしまい

92: 2014/08/04(月) 23:27:09.62 ID:oQ6Lauhq0
お付き合いいただき、ありがとうございました。

アイチャレ、みなさん走りましょう!

でも私に李衣菜は譲ってください、お願いします、なんでもしまむら!

引用元: 【安価】モバP「好きな人ができた」