1: 2022/05/17(火) 23:29:20.63 ID:M0O89haT.net
ふぶランです
↓のスレ見て思い付いた一発ネタなんで短いしガバガバのガバです
ランジュ「相変わらずみたいね、あなた」ランジュ「……」
↓のスレ見て思い付いた一発ネタなんで短いしガバガバのガバです
ランジュ「相変わらずみたいね、あなた」ランジュ「……」
2: 2022/05/17(火) 23:32:22.29 ID:M0O89haT.net
嵐珠「…こんな事してる暇ある?って言ってるの」
ランジュ「…」
嵐珠「新曲の練習、どうなのよ」
ランジュ「…やってるわよ、少しずつ…ギリギリだけど、次のライブにだって間に合う…」
嵐珠「やっぱりそうなのね…中途半田なのって、見ててイライラするの」
ランジュ「…うるさい」
嵐珠「いい加減無駄な練習なんてやめて、自分の事に専念しなさい!」
ランジュ「…勝手な事言わないで!ランジュはなんだって出来る様にならないといけないの!そうよ、複数人でのパフォーマンスだって…」
嵐珠「そうやって甘ったれた事を考えてるからいけないのよ!」
ランジュ「っ…」
嵐珠「1人で完璧なスクールアイドルになる…そう言っていたのに、今のアナタは仲良しごっこに混ざる理由を探してるだけ…嘘に言い訳を重ね合わせているだけよ!」
ランジュ「…」
嵐珠「新曲の練習、どうなのよ」
ランジュ「…やってるわよ、少しずつ…ギリギリだけど、次のライブにだって間に合う…」
嵐珠「やっぱりそうなのね…中途半田なのって、見ててイライラするの」
ランジュ「…うるさい」
嵐珠「いい加減無駄な練習なんてやめて、自分の事に専念しなさい!」
ランジュ「…勝手な事言わないで!ランジュはなんだって出来る様にならないといけないの!そうよ、複数人でのパフォーマンスだって…」
嵐珠「そうやって甘ったれた事を考えてるからいけないのよ!」
ランジュ「っ…」
嵐珠「1人で完璧なスクールアイドルになる…そう言っていたのに、今のアナタは仲良しごっこに混ざる理由を探してるだけ…嘘に言い訳を重ね合わせているだけよ!」
3: 2022/05/17(火) 23:35:26.08 ID:M0O89haT.net
ランジュ「…うるさい!うるさいうるさい!」
嵐珠「…あなたがそれで満たされたとしても、見てくれる人の心を満たす事なんて出来ないわ…絶対にね」
ランジュ「…やめて…」
嵐珠「必要なのはアタシの方、アナタじゃない…完璧なパフォーマンスが出来ないのなら、スクールアイドルとして存在する意味が無いわ…アナタはもう…!」
ランジュ「やめて…っ!」
嵐珠「必要無い!」
ランジュ「ぁ…」
嵐珠「…」
ランジュ「…ランジュは…必要無い…」
嵐珠「これからはアタシがステージに立つわ…それが、ランジュがスクールアイドルとして完璧になる為の答えよ」
ランジュ「…ぃゃ…」
「いいんじゃないかな、それでも」
嵐珠「…あなたがそれで満たされたとしても、見てくれる人の心を満たす事なんて出来ないわ…絶対にね」
ランジュ「…やめて…」
嵐珠「必要なのはアタシの方、アナタじゃない…完璧なパフォーマンスが出来ないのなら、スクールアイドルとして存在する意味が無いわ…アナタはもう…!」
ランジュ「やめて…っ!」
嵐珠「必要無い!」
ランジュ「ぁ…」
嵐珠「…」
ランジュ「…ランジュは…必要無い…」
嵐珠「これからはアタシがステージに立つわ…それが、ランジュがスクールアイドルとして完璧になる為の答えよ」
ランジュ「…ぃゃ…」
「いいんじゃないかな、それでも」
4: 2022/05/17(火) 23:38:30.13 ID:M0O89haT.net
嵐珠「誰!?」
吹雪「久し振りだね、ランジュさん」
ランジュ「…士郎…」
吹雪「どう?スクールアイドルの方は」
ランジュ「…聴いてたんでしょ?…見ての通りよ…」
吹雪「…なら、順調みたいだね」
ランジュ「…っ、バカにしに来たんなら帰って!」
吹雪「バカになんてしてないよ、完璧になろうと努力して、思い悩んでる…それって素敵な事だと思うけどな」
ランジュ「…」スゥ
吹雪「…」
嵐珠「…努力?どこがよ…今のランジュは、完璧になる事から逃げ出そうとしてる…自分の夢を嘘にしてまで、同好会でのお遊びスクールアイドルなんかに加わりたいと…」
吹雪「久し振りだね、ランジュさん」
ランジュ「…士郎…」
吹雪「どう?スクールアイドルの方は」
ランジュ「…聴いてたんでしょ?…見ての通りよ…」
吹雪「…なら、順調みたいだね」
ランジュ「…っ、バカにしに来たんなら帰って!」
吹雪「バカになんてしてないよ、完璧になろうと努力して、思い悩んでる…それって素敵な事だと思うけどな」
ランジュ「…」スゥ
吹雪「…」
嵐珠「…努力?どこがよ…今のランジュは、完璧になる事から逃げ出そうとしてる…自分の夢を嘘にしてまで、同好会でのお遊びスクールアイドルなんかに加わりたいと…」
6: 2022/05/17(火) 23:41:33.29 ID:M0O89haT.net
吹雪「…なんでも1人でやる事だけが完璧じゃないよ」
嵐珠「…自分の出来ない事から目を背けたままで、完璧なんて名乗る資格は無いわ」
吹雪「キミに足りないものをみんなが、みんなに足りないものをキミが…みんなで完璧になる、それも1つの形だよ」
嵐珠「!…それが1人1人完璧になる気のない烏合の衆じゃ、幾ら集まった所で意味なんて無いわ」
吹雪「ホントにそうなら、ね…でも、ランジュさんならそれが出来る…ボクはそう思ってるよ」
嵐珠「買い被りよ…結局、寂しいなんて理由でこうして揺らいで、投げ出そうとしてる…たった一言を言うの為の勇気も、守る為のプライドも無い…中途半田なヤツなのよ」
嵐珠「…自分の出来ない事から目を背けたままで、完璧なんて名乗る資格は無いわ」
吹雪「キミに足りないものをみんなが、みんなに足りないものをキミが…みんなで完璧になる、それも1つの形だよ」
嵐珠「!…それが1人1人完璧になる気のない烏合の衆じゃ、幾ら集まった所で意味なんて無いわ」
吹雪「ホントにそうなら、ね…でも、ランジュさんならそれが出来る…ボクはそう思ってるよ」
嵐珠「買い被りよ…結局、寂しいなんて理由でこうして揺らいで、投げ出そうとしてる…たった一言を言うの為の勇気も、守る為のプライドも無い…中途半田なヤツなのよ」
7: 2022/05/17(火) 23:44:38.45 ID:M0O89haT.net
吹雪「…だから、キミが?」
嵐珠「…そうよ、もうランジュには任せてられない、アタシがやるの」
吹雪「…彼女と、話をさせて欲しい」
嵐珠「…結論は変わらないわ」スゥ
吹雪「…ありがとう」
ランジュ「…分かったでしょ、今のアタシは完璧になんて、程遠い…」
吹雪「…なら、落ち込んでる暇なんてあるのかな」
ランジュ「えっ…」
吹雪「限られた時間の中で輝くのがスクールアイドルなんでしょ?…勿体無いよ、ランジュさんの輝きを待ってる人達が居るんだから、1秒だって無駄にしてる時間は無い筈だよ」
ランジュ「…勝手な事言わないでよ!士郎は完璧だからそんな風に言えるの!ランジュは…ランジュは…!」
吹雪「…ボクは甘ったれだよ、全然完璧じゃない」
ランジュ「え…?」
嵐珠「…そうよ、もうランジュには任せてられない、アタシがやるの」
吹雪「…彼女と、話をさせて欲しい」
嵐珠「…結論は変わらないわ」スゥ
吹雪「…ありがとう」
ランジュ「…分かったでしょ、今のアタシは完璧になんて、程遠い…」
吹雪「…なら、落ち込んでる暇なんてあるのかな」
ランジュ「えっ…」
吹雪「限られた時間の中で輝くのがスクールアイドルなんでしょ?…勿体無いよ、ランジュさんの輝きを待ってる人達が居るんだから、1秒だって無駄にしてる時間は無い筈だよ」
ランジュ「…勝手な事言わないでよ!士郎は完璧だからそんな風に言えるの!ランジュは…ランジュは…!」
吹雪「…ボクは甘ったれだよ、全然完璧じゃない」
ランジュ「え…?」
8: 2022/05/17(火) 23:47:42.40 ID:M0O89haT.net
吹雪「ボクもそうだった…完璧になる、そう言って…やっている事は自分に氏んだ弟を、アツヤを重ね合わせているだけだった」
ランジュ「…士郎」
吹雪「完璧じゃなきゃサッカーをしてる意味が無い、存在する意味が無い…そう思い込んで、弟の分まで全て自分でやろうとしてた」
ランジュ「…それが出来ていたなら、どうして」
吹雪「…けど、ダメだった、ボクが完璧だと思っていたものは…全然完璧なんかじゃなかった」
ランジュ「…」
吹雪「苦しかった、消えてしまいたかった…士郎としても、アツヤとしても必要無いのなら…サッカーをしていても意味が無いんだから」
ランジュ「…じゃあ、アナタも…」
吹雪「でもね、ボクは…今のボクは、完璧じゃなくても、サッカー楽しいよ」
ランジュ「…!」
嵐珠『…!』
ランジュ「…士郎」
吹雪「完璧じゃなきゃサッカーをしてる意味が無い、存在する意味が無い…そう思い込んで、弟の分まで全て自分でやろうとしてた」
ランジュ「…それが出来ていたなら、どうして」
吹雪「…けど、ダメだった、ボクが完璧だと思っていたものは…全然完璧なんかじゃなかった」
ランジュ「…」
吹雪「苦しかった、消えてしまいたかった…士郎としても、アツヤとしても必要無いのなら…サッカーをしていても意味が無いんだから」
ランジュ「…じゃあ、アナタも…」
吹雪「でもね、ボクは…今のボクは、完璧じゃなくても、サッカー楽しいよ」
ランジュ「…!」
嵐珠『…!』
9: 2022/05/17(火) 23:50:47.67 ID:M0O89haT.net
吹雪「キャプテンが居てくれたからだよ…完璧じゃないボクを、それでも受け入れてくれた…1人1人が完璧じゃないからこそ、みんなで完璧になる事を教えてくれたんだ」
ランジュ「それが、士郎の…?」
吹雪「そうだよ、それがボクの、ボク達の完璧だ」
ランジュ「…ムリよ、アタシには…」
吹雪「…キミのファンの心はキミにしか満たせない、それが今の彼女達に足りないものなんじゃないかな」
ランジュ「…!」
吹雪「中途半田に終わらせたくないんでしょ?だったらやらなくちゃ、やりたい事全部!」
ランジュ「…全部」
吹雪「全部、だよ」
ランジュ「…士郎、やるわ!アタシ…やってみる!やってみせる!」
吹雪「…うん!」
https://i.imgur.com/7yRK1Eq.jpg" >
ランジュ「それが、士郎の…?」
吹雪「そうだよ、それがボクの、ボク達の完璧だ」
ランジュ「…ムリよ、アタシには…」
吹雪「…キミのファンの心はキミにしか満たせない、それが今の彼女達に足りないものなんじゃないかな」
ランジュ「…!」
吹雪「中途半田に終わらせたくないんでしょ?だったらやらなくちゃ、やりたい事全部!」
ランジュ「…全部」
吹雪「全部、だよ」
ランジュ「…士郎、やるわ!アタシ…やってみる!やってみせる!」
吹雪「…うん!」
https://i.imgur.com/7yRK1Eq.jpg" >
10: 2022/05/17(火) 23:53:53.22 ID:M0O89haT.net
─────────
嵐珠『…必要無いのは、アタシの方だったのね』
ランジュ「何言ってるのよ、アナタもやるのよ!」
嵐珠『は?…何言ってるのよ』
ランジュ「言ったでしょ、全部やるの!完璧なグループと、完璧なスクールアイドル!それには必要よ、アナタの力も!」
嵐珠『…ランジュ』
ランジュ「…そうでしょ?」
嵐珠『…当たり前よ!』
ランジュ「出来る筈よ…だって!」
嵐珠『アタシは!』
ランジュ「アタシ達は!」
『「鐘・嵐珠だもの!」』
嵐珠『…必要無いのは、アタシの方だったのね』
ランジュ「何言ってるのよ、アナタもやるのよ!」
嵐珠『は?…何言ってるのよ』
ランジュ「言ったでしょ、全部やるの!完璧なグループと、完璧なスクールアイドル!それには必要よ、アナタの力も!」
嵐珠『…ランジュ』
ランジュ「…そうでしょ?」
嵐珠『…当たり前よ!』
ランジュ「出来る筈よ…だって!」
嵐珠『アタシは!』
ランジュ「アタシ達は!」
『「鐘・嵐珠だもの!」』
11: 2022/05/17(火) 23:56:57.38 ID:M0O89haT.net
綱海「行くぜ鬼道!」
鬼道「甘いな!イリュージョンボール、改!」ブワッ
綱海「うぉ!マジかよ!?…なんてな!」
一之瀬「今だ!フレイムダンス、改!」ゴォッ
鬼道「くっ…!?後ろの一之瀬を隠す為に飛び出したのか…!土門!」
土門「あいよ!ボルケイノカット、V2!」ボッ
一之瀬「残念!取るのはオレじゃないよ!リカ!」
土門「んな、そんなのアリかよ!?」
リカ「ウチとダーリンの愛の為せる技や!貰ったでー!」
塔子「シュートはさせないよ!ザ・…」
リカ「なーんて、ウチが撃つワケやないけどな、ブチかましたれ豪炎寺ー!」ドッ
塔子「なっ!?しまった!」
豪炎寺「任せろ!…いくぞ、円堂!」
円堂「豪炎寺か…来い!」
豪炎寺「ファイアトルネード…改!」ドゴォッ
円堂「真!ゴッド…」
吹雪「キャプテン!ここはボクに任せて!」
円堂「吹雪!?」
鬼道「甘いな!イリュージョンボール、改!」ブワッ
綱海「うぉ!マジかよ!?…なんてな!」
一之瀬「今だ!フレイムダンス、改!」ゴォッ
鬼道「くっ…!?後ろの一之瀬を隠す為に飛び出したのか…!土門!」
土門「あいよ!ボルケイノカット、V2!」ボッ
一之瀬「残念!取るのはオレじゃないよ!リカ!」
土門「んな、そんなのアリかよ!?」
リカ「ウチとダーリンの愛の為せる技や!貰ったでー!」
塔子「シュートはさせないよ!ザ・…」
リカ「なーんて、ウチが撃つワケやないけどな、ブチかましたれ豪炎寺ー!」ドッ
塔子「なっ!?しまった!」
豪炎寺「任せろ!…いくぞ、円堂!」
円堂「豪炎寺か…来い!」
豪炎寺「ファイアトルネード…改!」ドゴォッ
円堂「真!ゴッド…」
吹雪「キャプテン!ここはボクに任せて!」
円堂「吹雪!?」
13: 2022/05/18(水) 00:00:04.03 ID:T94EizXE.net
塔子「吹雪がシュートブロック!?」
吹雪「ドラゴンキャノン!V…3!」ズギャッ
豪炎寺「何!?」
立向居「コレは…!?」
鬼道「直接蹴り返した!?新しいシュート技か!」
綱海「立向居!行ったぞ!」
立向居「くっ…ゴッド、ハンドォ!…ぅ、ぐあぁっ!」
吹雪「やった!」
立向居「す、スゴいシュートだ…!」
円堂「スゴいじゃないか吹雪!いつの間にあんな技を完成させたんだ!?」
吹雪「え?…あはは、アレはボクが作ったワケじゃないよ」
豪炎寺「誰かから教わったのか?」
鬼道「確かに、今までの吹雪の技とは全く違う性質の必殺技だ」
吹雪「まぁね、ちょっとした知り合いだよ」
リカ「なーんか怪しいなぁ?…コレは恋の予感がするで…」
塔子「大袈裟だなぁ、男か女かも分からないのに…」
リカ「分かっとらんなぁ、はぐらかすっちゅう事はそーゆーコトなんや」
塔子「何言ってんだか…」
円堂「よ~っし…燃えて来た!皆!もう1回、サッカーやろうぜ!」
豪炎寺「あぁ!」
吹雪「…頑張ってね、ランジュさん」
吹雪「ドラゴンキャノン!V…3!」ズギャッ
豪炎寺「何!?」
立向居「コレは…!?」
鬼道「直接蹴り返した!?新しいシュート技か!」
綱海「立向居!行ったぞ!」
立向居「くっ…ゴッド、ハンドォ!…ぅ、ぐあぁっ!」
吹雪「やった!」
立向居「す、スゴいシュートだ…!」
円堂「スゴいじゃないか吹雪!いつの間にあんな技を完成させたんだ!?」
吹雪「え?…あはは、アレはボクが作ったワケじゃないよ」
豪炎寺「誰かから教わったのか?」
鬼道「確かに、今までの吹雪の技とは全く違う性質の必殺技だ」
吹雪「まぁね、ちょっとした知り合いだよ」
リカ「なーんか怪しいなぁ?…コレは恋の予感がするで…」
塔子「大袈裟だなぁ、男か女かも分からないのに…」
リカ「分かっとらんなぁ、はぐらかすっちゅう事はそーゆーコトなんや」
塔子「何言ってんだか…」
円堂「よ~っし…燃えて来た!皆!もう1回、サッカーやろうぜ!」
豪炎寺「あぁ!」
吹雪「…頑張ってね、ランジュさん」
14: 2022/05/18(水) 00:00:35.93 ID:T94EizXE.net
終わり
書いててランジュのスクールアイドル観ってそうだっけって思ったけどラブライブとイナズマイレブンの組み合わせがやりたかっただけだから細かいところは見逃して下さい
書いててランジュのスクールアイドル観ってそうだっけって思ったけどラブライブとイナズマイレブンの組み合わせがやりたかっただけだから細かいところは見逃して下さい
引用元: 嵐珠「…相変わらずみたいね、あなた…」
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