2: 2016/12/30(金) 21:42:08.37 ID:OPWqSH1q0.net
~放課後の練習後、部室~
善子「あー、暑い、汗かいた……喉乾いた……」
善子「えーと……私のペットボトルはっと……これね!」ガシッ
善子「ごくっごくっごくっ……」
善子「おええええぇぇぇ!!!? まっずぅぅぅぅ!?」ゲホッ ゲホッ
ガラッ
花丸「練習疲れたずら~」
ルビィ「そうだね~」
善子「あー、暑い、汗かいた……喉乾いた……」
善子「えーと……私のペットボトルはっと……これね!」ガシッ
善子「ごくっごくっごくっ……」
善子「おええええぇぇぇ!!!? まっずぅぅぅぅ!?」ゲホッ ゲホッ
ガラッ
花丸「練習疲れたずら~」
ルビィ「そうだね~」
4: 2016/12/30(金) 21:42:47.65 ID:OPWqSH1q0.net
善子「~~~~~っ!! だ、誰よ!? 誰っ! 私のペットボトルにいたずらしたの!?」
ルビィ「ペットボトル? 善子ちゃんの?」
花丸「善子ちゃんのペットボトルって……あっちに置いてたやつじゃ……」ユビサシ
善子「!!」
善子「し、しまった……貼ってあるラベルも、中の液体の色も同じだったから……」プルプル
ガラッ
鞠莉「ふう、今日も練習、楽しかったわ♪ 疲れるけどね♪」
ダイヤ「ふふっ、そうですわね」
果南「いやいや、この程度でへばってちゃダメだよ~」
ルビィ「ペットボトル? 善子ちゃんの?」
花丸「善子ちゃんのペットボトルって……あっちに置いてたやつじゃ……」ユビサシ
善子「!!」
善子「し、しまった……貼ってあるラベルも、中の液体の色も同じだったから……」プルプル
ガラッ
鞠莉「ふう、今日も練習、楽しかったわ♪ 疲れるけどね♪」
ダイヤ「ふふっ、そうですわね」
果南「いやいや、この程度でへばってちゃダメだよ~」
5: 2016/12/30(金) 21:43:45.47 ID:OPWqSH1q0.net
善子「しまったあああ!!! 誰のか知らないけど、人のを飲んじゃったあああああ!!!!」
果南「善子?」ビクッ
ダイヤ「善子さん!? 急に大声出さないでください!」
鞠莉「あああああああああああ!!!」
5人「!?」ビクッ
ダイヤ「今度は鞠莉さんまで!! 一体なんですの!?」
鞠莉「よ、善子……飲んじゃったのね、ソレ……」プルプル
ルビィ「ええっ!?」
花丸「の、飲んじゃったって……」
果南「なになに? まさか、ヤバイやつ……?」
果南「善子?」ビクッ
ダイヤ「善子さん!? 急に大声出さないでください!」
鞠莉「あああああああああああ!!!」
5人「!?」ビクッ
ダイヤ「今度は鞠莉さんまで!! 一体なんですの!?」
鞠莉「よ、善子……飲んじゃったのね、ソレ……」プルプル
ルビィ「ええっ!?」
花丸「の、飲んじゃったって……」
果南「なになに? まさか、ヤバイやつ……?」
7: 2016/12/30(金) 21:48:13.01 ID:OPWqSH1q0.net
善子「うぐっ、うぐぐぐぐ……ぅ……ぁ……」ブルブル
ルビィ「よ、善子ちゃん!?」
花丸「善子ちゃん!! 大丈夫!?」
ガラッ
千歌「あー、今日もいい汗かいたー!」
曜「そうだね! あー、喉乾いたー……ん?」
梨子「み、みんな、どうしたの……?」
ルビィ「よ、善子ちゃん!?」
花丸「善子ちゃん!! 大丈夫!?」
ガラッ
千歌「あー、今日もいい汗かいたー!」
曜「そうだね! あー、喉乾いたー……ん?」
梨子「み、みんな、どうしたの……?」
8: 2016/12/30(金) 21:49:05.83 ID:OPWqSH1q0.net
ダイヤ「ちょっと鞠莉さん!!」グイグイ
果南「善子に一体何を飲ませたのさ!!」グイグイ
鞠莉「きゃー、引っ張らないでー!! せっ、説明するから!!」
ルビィ「う、うわああああああ!!!?」
花丸「い、一体なんずら~~~!!!?」
6人「!?」
よしこ「…………」シュウウウウウ
よしこ「…………あれ?」
7人「!?!?!?」
鞠莉「あちゃー」テヘッ♡
果南「善子に一体何を飲ませたのさ!!」グイグイ
鞠莉「きゃー、引っ張らないでー!! せっ、説明するから!!」
ルビィ「う、うわああああああ!!!?」
花丸「い、一体なんずら~~~!!!?」
6人「!?」
よしこ「…………」シュウウウウウ
よしこ「…………あれ?」
7人「!?!?!?」
鞠莉「あちゃー」テヘッ♡
11: 2016/12/30(金) 21:54:12.02 ID:OPWqSH1q0.net
花丸「そ……そんな……」
ルビィ「よ、善子ちゃんが……」
7人「ちっちゃくなっちゃった~~~~!?」
鞠莉「ちっちゃくなっちゃった~~~~♡」
よしこ「ふぇ!?」ビクッ
花丸「よ……よ……善子ちゃん……」ワナワナ
花丸「な、懐かしいずら~~~!!」キラキラキラ
ルビィ「か、可愛い!!」キラキラキラ
千歌「ほ、ほえ~~……」
曜「可愛い……」
梨子「…………」ボーゼン
ルビィ「よ、善子ちゃんが……」
7人「ちっちゃくなっちゃった~~~~!?」
鞠莉「ちっちゃくなっちゃった~~~~♡」
よしこ「ふぇ!?」ビクッ
花丸「よ……よ……善子ちゃん……」ワナワナ
花丸「な、懐かしいずら~~~!!」キラキラキラ
ルビィ「か、可愛い!!」キラキラキラ
千歌「ほ、ほえ~~……」
曜「可愛い……」
梨子「…………」ボーゼン
13: 2016/12/30(金) 21:55:31.69 ID:OPWqSH1q0.net
よしこ「お、おねえさんたち、だれ? こ、ここは、どこ……?」
ダイヤ「ま、鞠莉さん!? 早く、早く説明を!!」
果南「鞠莉!!」
鞠莉「ハイハイ、分かったわよ!」
鞠莉「えっとね、善子が飲んだのは、『心身が幼児化する薬』よ!」
ダイヤ「し、心身が幼児化する薬……ですって!?」
鞠莉「そうそう! 身体だけじゃなく、心もね♪」
果南「こ、心も……」
ダイヤ「ま、鞠莉さん!? 早く、早く説明を!!」
果南「鞠莉!!」
鞠莉「ハイハイ、分かったわよ!」
鞠莉「えっとね、善子が飲んだのは、『心身が幼児化する薬』よ!」
ダイヤ「し、心身が幼児化する薬……ですって!?」
鞠莉「そうそう! 身体だけじゃなく、心もね♪」
果南「こ、心も……」
15: 2016/12/30(金) 22:00:43.58 ID:OPWqSH1q0.net
よしこ「わ、わたしはようちえんにいたはずよ!」
よしこ「なに? なんなの、ここ……?」キョロキョロ
ダイヤ「心というか、記憶まで過去に遡ってますわ!?」
ルビィ「え、えーと……」
花丸「みんなと一緒に遊ぶ場所だよ♪ お姉さんたちと一緒に遊ぼう?」
よしこ「あそぶばしょ……って、なにこのふく!」ズルズル
よしこ「うごきづらい~~~!!」ズルズル
ルビィ「わわっ、どうしよう!」
よしこ「なに? なんなの、ここ……?」キョロキョロ
ダイヤ「心というか、記憶まで過去に遡ってますわ!?」
ルビィ「え、えーと……」
花丸「みんなと一緒に遊ぶ場所だよ♪ お姉さんたちと一緒に遊ぼう?」
よしこ「あそぶばしょ……って、なにこのふく!」ズルズル
よしこ「うごきづらい~~~!!」ズルズル
ルビィ「わわっ、どうしよう!」
16: 2016/12/30(金) 22:01:49.41 ID:OPWqSH1q0.net
花丸「鞠莉さん! 実は用意してるんじゃないですか!?」
鞠莉「まっかせなサ~イ♡」タタッ ゴソゴソ
鞠莉「こんなこともあろうかと! ここに幼稚園スモックがっ!!」バッ
ダイヤ「ま~り~さ~~~ん?」ギロッ
果南「どうしてそんなものを用意してるのさ~~~!!」
鞠莉「あ、幼児用の下着もちゃーんとここに……」サッ
ダイヤ「そういうことではなく……!」
鞠莉「まっかせなサ~イ♡」タタッ ゴソゴソ
鞠莉「こんなこともあろうかと! ここに幼稚園スモックがっ!!」バッ
ダイヤ「ま~り~さ~~~ん?」ギロッ
果南「どうしてそんなものを用意してるのさ~~~!!」
鞠莉「あ、幼児用の下着もちゃーんとここに……」サッ
ダイヤ「そういうことではなく……!」
17: 2016/12/30(金) 22:02:58.36 ID:OPWqSH1q0.net
曜「まあまあ、待ってください、ダイヤさん」
千歌「このままじゃ可哀想だから早く着せてあげよう!」
梨子「そうね……」
鞠莉「はい、これ服と下着ね♪」
よしこ「う、うん……」
花丸「善子ちゃん、1人でおきがえできるよね?」
よしこ「あ、あったりまえでしょ!」
鞠莉「よし、じゃあ一応、みんな部室の外に退散しましょう」
千歌「このままじゃ可哀想だから早く着せてあげよう!」
梨子「そうね……」
鞠莉「はい、これ服と下着ね♪」
よしこ「う、うん……」
花丸「善子ちゃん、1人でおきがえできるよね?」
よしこ「あ、あったりまえでしょ!」
鞠莉「よし、じゃあ一応、みんな部室の外に退散しましょう」
18: 2016/12/30(金) 22:07:21.01 ID:OPWqSH1q0.net
~廊下~
果南「さて、今のうちに詳しい話を聞こうか」
ルビィ「よ、幼児化するなんていう薬がこの世に存在するなんて、し、信じらんないよぉ……」
ダイヤ「そんな薬が開発されていたとは、驚愕に値しますが……今はそれどころではないですね」
ダイヤ「どうして紛らわしく、その薬をスポーツドリンクのペットボトルに入れてたんですか! 鞠莉さん!」
梨子「ていうか、そんなもの部室に置かないでください!」
鞠莉「ごめん……つ、つい……」
果南「誰かが飲むのを楽しみに待ってたんじゃないの?」
鞠莉「え、えーと……そ、そんなことないわよ?」ギクッ
果南「さて、今のうちに詳しい話を聞こうか」
ルビィ「よ、幼児化するなんていう薬がこの世に存在するなんて、し、信じらんないよぉ……」
ダイヤ「そんな薬が開発されていたとは、驚愕に値しますが……今はそれどころではないですね」
ダイヤ「どうして紛らわしく、その薬をスポーツドリンクのペットボトルに入れてたんですか! 鞠莉さん!」
梨子「ていうか、そんなもの部室に置かないでください!」
鞠莉「ごめん……つ、つい……」
果南「誰かが飲むのを楽しみに待ってたんじゃないの?」
鞠莉「え、えーと……そ、そんなことないわよ?」ギクッ
19: 2016/12/30(金) 22:08:33.85 ID:OPWqSH1q0.net
梨子「鞠莉さん……?」ジロッ
曜「あ、怪しいなぁ……」ジトー
鞠莉「ソ、ソーリーね! ついついこんな薬を、学校の部室に置きっぱなしにしちゃって!」アセアセ
千歌「それで鞠莉さん! どうやって元に戻すんですか!」
果南「そうだよ! 元に戻す薬はあるの!?」
鞠莉「……元に戻す薬は……」
7人「元に戻す薬は……?」
鞠莉「あっりまセーーン♪」
7人「ないんかーいっ!!!!!!!」
曜「あ、怪しいなぁ……」ジトー
鞠莉「ソ、ソーリーね! ついついこんな薬を、学校の部室に置きっぱなしにしちゃって!」アセアセ
千歌「それで鞠莉さん! どうやって元に戻すんですか!」
果南「そうだよ! 元に戻す薬はあるの!?」
鞠莉「……元に戻す薬は……」
7人「元に戻す薬は……?」
鞠莉「あっりまセーーン♪」
7人「ないんかーいっ!!!!!!!」
20: 2016/12/30(金) 22:13:30.65 ID:OPWqSH1q0.net
花丸「そ、それじゃ、善子ちゃんは……」
鞠莉「でもダイジョウブでーす! 20分で元に戻りマース♪」
果南「ほ、ほんと!?」
ダイヤ「に、20分……」ホッ
千歌「なーんだ! 良かったぁ!」
曜「たった20分かぁ。それなら安心だね!」
梨子「いや、20分でも長いと思うし、充分危険な薬だと思うけどね……」
ルビィ「薬を飲んじゃってから瞬時に元に戻せないっていうのは、困るよね……」
鞠莉「でもダイジョウブでーす! 20分で元に戻りマース♪」
果南「ほ、ほんと!?」
ダイヤ「に、20分……」ホッ
千歌「なーんだ! 良かったぁ!」
曜「たった20分かぁ。それなら安心だね!」
梨子「いや、20分でも長いと思うし、充分危険な薬だと思うけどね……」
ルビィ「薬を飲んじゃってから瞬時に元に戻せないっていうのは、困るよね……」
21: 2016/12/30(金) 22:14:44.97 ID:OPWqSH1q0.net
ガラッ
よしこ「き、きがえたわよ……」
8人「!!!」
8人「かっ可愛い!!!」
ダイヤ「善子さんにもこんな時があったのですね……」
鞠莉「うんうん、園児服、とっても似合ってるわね♪」
果南「鞠莉……楽しんでるね」
ルビィ「善子ちゃんの小さい頃の姿が見れて、ルビィ、幸せ……♡」
花丸「天使さんを名乗ってた頃の善子ちゃん……懐かしいずら……」
よしこ「き、きがえたわよ……」
8人「!!!」
8人「かっ可愛い!!!」
ダイヤ「善子さんにもこんな時があったのですね……」
鞠莉「うんうん、園児服、とっても似合ってるわね♪」
果南「鞠莉……楽しんでるね」
ルビィ「善子ちゃんの小さい頃の姿が見れて、ルビィ、幸せ……♡」
花丸「天使さんを名乗ってた頃の善子ちゃん……懐かしいずら……」
23: 2016/12/30(金) 22:20:02.84 ID:OPWqSH1q0.net
千歌「……」ウズウズ
千歌「ちょっとなでなでさせて!」ナデナデ
よしこ「うわっ!?」
曜「あっ、ずるい! 私も!」ナデナデ
梨子「わっ私も!」ナデナデ
ルビィ「ル、ルビィも!」ナデナデ
よしこ「わああっ!?」
ダイヤ「ではわたくしも……」ナデナデ
果南「私も」ナデナデ
鞠莉「私も! 私もっ!」ナデナデ
よしこ「う、うう……」
千歌「ちょっとなでなでさせて!」ナデナデ
よしこ「うわっ!?」
曜「あっ、ずるい! 私も!」ナデナデ
梨子「わっ私も!」ナデナデ
ルビィ「ル、ルビィも!」ナデナデ
よしこ「わああっ!?」
ダイヤ「ではわたくしも……」ナデナデ
果南「私も」ナデナデ
鞠莉「私も! 私もっ!」ナデナデ
よしこ「う、うう……」
24: 2016/12/30(金) 22:20:53.76 ID:OPWqSH1q0.net
花丸「さすが善子ちゃん、大人気ずら~♪」
よしこ「や、やめてっ!」バッ
花丸「あ……」
千歌「ああっ! 花丸ちゃんの後ろに隠れた!」
曜「も、もうちょっと……!」ジリ
梨子「もうちょっとだけ……!」ジリジリ
7人「撫でさせてっ……!」ジリジリジリ
花丸「み、みんな! ちょっと落ち着いて!」バッ
よしこ「ヤぁっ!!」ダッ タッタッタッタッ
よしこ「や、やめてっ!」バッ
花丸「あ……」
千歌「ああっ! 花丸ちゃんの後ろに隠れた!」
曜「も、もうちょっと……!」ジリ
梨子「もうちょっとだけ……!」ジリジリ
7人「撫でさせてっ……!」ジリジリジリ
花丸「み、みんな! ちょっと落ち着いて!」バッ
よしこ「ヤぁっ!!」ダッ タッタッタッタッ
25: 2016/12/30(金) 22:21:51.49 ID:OPWqSH1q0.net
7人「ああっ!!」
ダイヤ「は、花丸さん! 善子さんが!!」
花丸「わ、分かってます!」
花丸「みんなで追いかけましょう……でも!」
花丸「マルたちが興奮して、善子ちゃんを刺激しすぎないようにするずら!」
千歌「そ、そうだね……」
梨子「確かに……」
果南「分かった! じゃあみんな行くよ!」
7人「はいっ!」
ダイヤ「は、花丸さん! 善子さんが!!」
花丸「わ、分かってます!」
花丸「みんなで追いかけましょう……でも!」
花丸「マルたちが興奮して、善子ちゃんを刺激しすぎないようにするずら!」
千歌「そ、そうだね……」
梨子「確かに……」
果南「分かった! じゃあみんな行くよ!」
7人「はいっ!」
26: 2016/12/30(金) 22:26:57.77 ID:OPWqSH1q0.net
~~~~~~
果南「くっ、やっぱり見失った……!」
鞠莉「手分けして探しましょう!」
ダイヤ「1階、2階、3階にそれぞれ分かれて……」
梨子「体育館も……屋上はもう鍵かけたし……」
ルビィ「ルビィ、校門前の周辺を確認してくる!」ダッ
曜「あっ、ルビィちゃん!」
千歌「外に出てないか心配……私も行く!」ダッ
花丸「オラ、グラウンドに行くね!」ダッ
果南「くっ、やっぱり見失った……!」
鞠莉「手分けして探しましょう!」
ダイヤ「1階、2階、3階にそれぞれ分かれて……」
梨子「体育館も……屋上はもう鍵かけたし……」
ルビィ「ルビィ、校門前の周辺を確認してくる!」ダッ
曜「あっ、ルビィちゃん!」
千歌「外に出てないか心配……私も行く!」ダッ
花丸「オラ、グラウンドに行くね!」ダッ
27: 2016/12/30(金) 22:27:45.01 ID:OPWqSH1q0.net
~グラウンド~
花丸「よ、善子ちゃん……!」ハァハァ
よしこ「ふんふふふ~ん♪」カキカキ
花丸「いた! ……どっかから見つけてきた棒で、魔法陣書いてる……!」
花丸「善子ちゃーん!」タタタッ
よしこ「! おねえさん……」
花丸「善子ちゃん! お姉さんと一緒に遊ぼうよ!」
よしこ「むぅ……1人であそびたい……」
花丸「ど、どうして?」
花丸「よ、善子ちゃん……!」ハァハァ
よしこ「ふんふふふ~ん♪」カキカキ
花丸「いた! ……どっかから見つけてきた棒で、魔法陣書いてる……!」
花丸「善子ちゃーん!」タタタッ
よしこ「! おねえさん……」
花丸「善子ちゃん! お姉さんと一緒に遊ぼうよ!」
よしこ「むぅ……1人であそびたい……」
花丸「ど、どうして?」
28: 2016/12/30(金) 22:32:22.31 ID:OPWqSH1q0.net
よしこ「だって、おねえさんたち、ベタベタしてきてヤなんだもん……」
花丸「ご、ごめんなさい……もうベタベタしないから……」
花丸「だから、一緒に遊ぼう?」
よしこ「はぁ……きょうはほんとは、はなまるちゃんと2人であそぶよていだったのに……」
花丸「ふふっ、そっか……」ニコニコ
よしこ「あれ? おねえさん……なんか……」
花丸「んー?」
よしこ「なんか……にてるような……うーん……」
花丸「ご、ごめんなさい……もうベタベタしないから……」
花丸「だから、一緒に遊ぼう?」
よしこ「はぁ……きょうはほんとは、はなまるちゃんと2人であそぶよていだったのに……」
花丸「ふふっ、そっか……」ニコニコ
よしこ「あれ? おねえさん……なんか……」
花丸「んー?」
よしこ「なんか……にてるような……うーん……」
29: 2016/12/30(金) 22:34:01.66 ID:OPWqSH1q0.net
よしこ「おねえさん、だれ? なまえは?」
花丸「! オラは……オラは……」
よしこ「オラって……まさか……」
~~~~~~~~~~~
善子『ねえ、ずら丸』
~~~~~~~~~~~
花丸「……ずっ! ずら丸! そう、オラの名前は国木田ずら丸だよ!」
よしこ「ず、ずらまる……かわったなまえだね、おねえさん」
花丸「そ、そうだね、えへへ……」
花丸(高校生になった善子ちゃんが付けてくれたあだ名なんだけどね……)
花丸「! オラは……オラは……」
よしこ「オラって……まさか……」
~~~~~~~~~~~
善子『ねえ、ずら丸』
~~~~~~~~~~~
花丸「……ずっ! ずら丸! そう、オラの名前は国木田ずら丸だよ!」
よしこ「ず、ずらまる……かわったなまえだね、おねえさん」
花丸「そ、そうだね、えへへ……」
花丸(高校生になった善子ちゃんが付けてくれたあだ名なんだけどね……)
30: 2016/12/30(金) 22:39:31.03 ID:OPWqSH1q0.net
よしこ「ああっ! く、くにきだって言った!? ……や、やっぱり……」
花丸「そう! オラは、花丸のお姉さんなんだぁ。高校生の、1人暮らしのお姉さん」
よしこ「はなまるちゃんにおねえさん、いたんだ……へー、1人ぐらしかあ」
よしこ「どおりで、はなまるちゃんのいえにあそびにいっても、いままであったことがないわけだね!」
花丸「そうだね。マルとも仲良くしてね、善子ちゃん!」
よしこ「うん、いいよ! ……きょうははなまるちゃんと2人でぎしきごっこをするつもりだったけど……」
花丸「あしたやればいいよ。花丸と仲良くしてくれて、どうもありがとね♪」ニコッ
よしこ「はなまるちゃんのおねえさんなら……まあ……うん、いっか!」
花丸「ん?」
よしこ「このまほうじんのなかにはいって! わたしとりょうてをつないで!」
花丸「そう! オラは、花丸のお姉さんなんだぁ。高校生の、1人暮らしのお姉さん」
よしこ「はなまるちゃんにおねえさん、いたんだ……へー、1人ぐらしかあ」
よしこ「どおりで、はなまるちゃんのいえにあそびにいっても、いままであったことがないわけだね!」
花丸「そうだね。マルとも仲良くしてね、善子ちゃん!」
よしこ「うん、いいよ! ……きょうははなまるちゃんと2人でぎしきごっこをするつもりだったけど……」
花丸「あしたやればいいよ。花丸と仲良くしてくれて、どうもありがとね♪」ニコッ
よしこ「はなまるちゃんのおねえさんなら……まあ……うん、いっか!」
花丸「ん?」
よしこ「このまほうじんのなかにはいって! わたしとりょうてをつないで!」
31: 2016/12/30(金) 22:41:04.84 ID:OPWqSH1q0.net
花丸「こう?」ギュッ
よしこ「うん!」ギュッ
花丸(あ……! これ、善子ちゃんと一緒にやった記憶がある……!)
よしこ「天界にみちびかれし天使とにんげん。どんなときも、いかなるときも、」
よしこ「なにがあっても、わたしたちはえいえんのともだちです……」
花丸(……ありがとう、善子ちゃん……)ジーン
よしこ「天界ぎけつによってしょうにんされたこのえにしは、」
よしこ・花丸「「みらいえいごう、きれることはないでしょう……」」
よしこ「!!」
よしこ「ど、どうして、さいごのことばがわかったの!?」
花丸(しまった、覚えてたから、つい……)
よしこ「うん!」ギュッ
花丸(あ……! これ、善子ちゃんと一緒にやった記憶がある……!)
よしこ「天界にみちびかれし天使とにんげん。どんなときも、いかなるときも、」
よしこ「なにがあっても、わたしたちはえいえんのともだちです……」
花丸(……ありがとう、善子ちゃん……)ジーン
よしこ「天界ぎけつによってしょうにんされたこのえにしは、」
よしこ・花丸「「みらいえいごう、きれることはないでしょう……」」
よしこ「!!」
よしこ「ど、どうして、さいごのことばがわかったの!?」
花丸(しまった、覚えてたから、つい……)
32: 2016/12/30(金) 22:46:52.08 ID:OPWqSH1q0.net
花丸「ごめん、なんとなくこう言うのかなーって分かっちゃったような気がして……」
よしこ「おねえさん、すごーい! もしかして、わたしとおなじく天使だったり!?」キラキラ
花丸「ちっ、違うよ! オラはただの人間!」
花丸「天使さんは、善子ちゃんただ1人だよ」ニコッ
よしこ「そっか、ざんねん……。でも! これで、わたしとおねえさんは、ずっとともだちだよ!」
花丸「うん! ありがとう、善子ちゃん!」
7人「みっ、見つけた~~~~っ!!!」ハァハァハァ
花丸「あ! みんな!」
よしこ「うー、またベタベタされちゃう……」
よしこ「おねえさん、すごーい! もしかして、わたしとおなじく天使だったり!?」キラキラ
花丸「ちっ、違うよ! オラはただの人間!」
花丸「天使さんは、善子ちゃんただ1人だよ」ニコッ
よしこ「そっか、ざんねん……。でも! これで、わたしとおねえさんは、ずっとともだちだよ!」
花丸「うん! ありがとう、善子ちゃん!」
7人「みっ、見つけた~~~~っ!!!」ハァハァハァ
花丸「あ! みんな!」
よしこ「うー、またベタベタされちゃう……」
33: 2016/12/30(金) 22:48:38.17 ID:OPWqSH1q0.net
花丸「だ、大丈夫だよ! みんな悪気があったわけじゃないよ!」
花丸「みんな、善子ちゃんのことが大好きで、善子ちゃんと友達になりたいと思ってて……」
花丸「みんな、マルの大切な友達なの! ……もう、みんなベタベタしないから、仲良く、ね?」
よしこ「う、う~ん……」
千歌「そ、そうだよ!」
曜「花丸ちゃんの言う通り!」
ダイヤ「さっきは撫で回してしまってすみません……」
鞠莉「そもそもの原因の発端は私……ごめんなさい……」
花丸「みんな、善子ちゃんのことが大好きで、善子ちゃんと友達になりたいと思ってて……」
花丸「みんな、マルの大切な友達なの! ……もう、みんなベタベタしないから、仲良く、ね?」
よしこ「う、う~ん……」
千歌「そ、そうだよ!」
曜「花丸ちゃんの言う通り!」
ダイヤ「さっきは撫で回してしまってすみません……」
鞠莉「そもそもの原因の発端は私……ごめんなさい……」
34: 2016/12/30(金) 22:49:39.81 ID:OPWqSH1q0.net
ルビィ「ルビィ、善子ちゃんともっと仲良くしたいな……」
梨子「私も! 友達になりたい!」
果南「どうかな? 善子……」
よしこ「…………おねえさんたち……」
花丸「善子ちゃん。さっきマルにしてくれた儀式、みんなともやってくれないかな?」
よしこ「……、わかった……」
よしこ「ずらまるおねえさんもいれて、ぜんいんでぎしきする!」
よしこ「だから、でっかいまほうじんかくの、みんなてつだって!」
8人「はい!!!」
梨子「私も! 友達になりたい!」
果南「どうかな? 善子……」
よしこ「…………おねえさんたち……」
花丸「善子ちゃん。さっきマルにしてくれた儀式、みんなともやってくれないかな?」
よしこ「……、わかった……」
よしこ「ずらまるおねえさんもいれて、ぜんいんでぎしきする!」
よしこ「だから、でっかいまほうじんかくの、みんなてつだって!」
8人「はい!!!」
35: 2016/12/30(金) 22:55:28.31 ID:OPWqSH1q0.net
~~~~~~
よしこ「で、できた! みんなまほうじんのなかにはいって、わになっててをつないで!」
よしこ「みんなでじゅんばんにとなえることにしたじゅもんだけど、みんなおぼえてくれた?」
ルビィ「大丈夫だよ!」
ダイヤ「バッチリですわ!」
千歌「オッケーだよ!」
よしこ「よーし! じゃあはじめるよ!」
よしこ「天界にみちびかれし天使とにんげんたち」
よしこ「で、できた! みんなまほうじんのなかにはいって、わになっててをつないで!」
よしこ「みんなでじゅんばんにとなえることにしたじゅもんだけど、みんなおぼえてくれた?」
ルビィ「大丈夫だよ!」
ダイヤ「バッチリですわ!」
千歌「オッケーだよ!」
よしこ「よーし! じゃあはじめるよ!」
よしこ「天界にみちびかれし天使とにんげんたち」
36: 2016/12/30(金) 22:56:15.25 ID:OPWqSH1q0.net
千歌「どんなときも、」
梨子「いかなるときも、」
曜「なにがあっても、」
よしこ「わたしたちは」
ルビィ「えいえんの」
花丸「ともだちです……」
よしこ「天界ぎけつによってしょうにんされた」
果南「このえにしは、」
鞠莉「みらいえいごう、」
ダイヤ「きれることはないでしょう……」
梨子「いかなるときも、」
曜「なにがあっても、」
よしこ「わたしたちは」
ルビィ「えいえんの」
花丸「ともだちです……」
よしこ「天界ぎけつによってしょうにんされた」
果南「このえにしは、」
鞠莉「みらいえいごう、」
ダイヤ「きれることはないでしょう……」
38: 2016/12/30(金) 22:57:27.23 ID:OPWqSH1q0.net
よしこ「これで、みんなと、ずっとずっと友達だよ!」ニコッ
8人(……天使だ、天使がいる……)
鞠莉「! マ、マズイわ!」
千歌「ど、どうしたんですか、鞠莉さん?」
鞠莉「もうすぐで20分経つわ!」
曜「やったぁ! これで元に戻るんだね!」
ルビィ「ちょっと名残惜しいけど……」
果南「で、何がマズイの?」
8人(……天使だ、天使がいる……)
鞠莉「! マ、マズイわ!」
千歌「ど、どうしたんですか、鞠莉さん?」
鞠莉「もうすぐで20分経つわ!」
曜「やったぁ! これで元に戻るんだね!」
ルビィ「ちょっと名残惜しいけど……」
果南「で、何がマズイの?」
39: 2016/12/30(金) 23:02:14.85 ID:OPWqSH1q0.net
鞠莉「服よ!」
梨子「服……!」
花丸「た、大変ずら!」
ダイヤ「こ、このまま元に戻ったら、善子さんが大変なことに!!」
鞠莉「果南! 善子を抱えて部室までダッシュできる!?」
果南「任せて!」ヒョイ
よしこ「うわわっ!」
梨子「服……!」
花丸「た、大変ずら!」
ダイヤ「こ、このまま元に戻ったら、善子さんが大変なことに!!」
鞠莉「果南! 善子を抱えて部室までダッシュできる!?」
果南「任せて!」ヒョイ
よしこ「うわわっ!」
40: 2016/12/30(金) 23:03:19.97 ID:OPWqSH1q0.net
果南「全速力でぶっ飛ばすよ!」ダッ ギューーーン
よしこ「わああ! はやーい!!」
鞠莉「よーし、果南に続けー!」ダッ
6人「おーーっ!」ダッ
~部室~
果南「えっと、で、どうするの?」
鞠莉「ぬっ、脱がすの!」
果南「脱がす!?」
ダイヤ「は、破廉恥ですわ!」
鞠莉「しょうがないでしょ! 園児服着せたまま元に戻させるわけにはいかないんだから!」
よしこ「わああ! はやーい!!」
鞠莉「よーし、果南に続けー!」ダッ
6人「おーーっ!」ダッ
~部室~
果南「えっと、で、どうするの?」
鞠莉「ぬっ、脱がすの!」
果南「脱がす!?」
ダイヤ「は、破廉恥ですわ!」
鞠莉「しょうがないでしょ! 園児服着せたまま元に戻させるわけにはいかないんだから!」
41: 2016/12/30(金) 23:08:35.08 ID:OPWqSH1q0.net
鞠莉「曜! 高校生の善子でも全身を隠せるような、何か大きな布とかない!?」
曜「あるよ! ここに!」バサァッ
鞠莉「善子! 服と下着、全部脱いで! 裸になって!!」
よしこ「ええっ!? な、なんで!?」
鞠莉「花丸! 説得! 急いで!」
花丸「え!? あわわわ……えっと……」
花丸「善子ちゃん、ちょっとお洗濯する時間だから、着てるもの、全部脱いでほしいの」
曜「あるよ! ここに!」バサァッ
鞠莉「善子! 服と下着、全部脱いで! 裸になって!!」
よしこ「ええっ!? な、なんで!?」
鞠莉「花丸! 説得! 急いで!」
花丸「え!? あわわわ……えっと……」
花丸「善子ちゃん、ちょっとお洗濯する時間だから、着てるもの、全部脱いでほしいの」
42: 2016/12/30(金) 23:09:44.24 ID:OPWqSH1q0.net
よしこ「お洗濯?」
花丸「そう! すぐ替えのおきがえ持ってくるから!」
花丸「だから、服と下着を全部脱いだ後、この大きな布にくるまっててくれないかな?」
花丸「ちょっとの間でいいから! お願い!」
よしこ「うう……分かった……」
ダイヤ「善子さんのそばにたたんだ制服と、し、下着……を置いといて、っと……」パサッ
鞠莉「急いでね、善子! 私たちはただちに廊下へ退散っ!!」ガラッ
7人「はいっ!!」ダッ
花丸「そう! すぐ替えのおきがえ持ってくるから!」
花丸「だから、服と下着を全部脱いだ後、この大きな布にくるまっててくれないかな?」
花丸「ちょっとの間でいいから! お願い!」
よしこ「うう……分かった……」
ダイヤ「善子さんのそばにたたんだ制服と、し、下着……を置いといて、っと……」パサッ
鞠莉「急いでね、善子! 私たちはただちに廊下へ退散っ!!」ガラッ
7人「はいっ!!」ダッ
43: 2016/12/30(金) 23:14:27.10 ID:OPWqSH1q0.net
~廊下~
鞠莉「ちょ、ちょうど20分……」
梨子「ギ、ギリギリでしたね……」
「きゃあああああああああああ!!!!!!」
ルビィ「わあっ!?」
千歌「よ、善子ちゃんの悲鳴だ!」
果南「ま、そりゃそうなるよね……」
ダイヤ「ど、どうしましょう」
曜「ノ、ノックして確認してみよう」
花丸「いや、まだ着替えるには早いんじゃ……」
鞠莉「ちょ、ちょうど20分……」
梨子「ギ、ギリギリでしたね……」
「きゃあああああああああああ!!!!!!」
ルビィ「わあっ!?」
千歌「よ、善子ちゃんの悲鳴だ!」
果南「ま、そりゃそうなるよね……」
ダイヤ「ど、どうしましょう」
曜「ノ、ノックして確認してみよう」
花丸「いや、まだ着替えるには早いんじゃ……」
44: 2016/12/30(金) 23:15:43.95 ID:OPWqSH1q0.net
~~~~~~
花丸「よ、善子ちゃーん? もう着替え終わった~?」コンコン
「!!」
花丸「も、もう入っても大丈夫かなー……?」
「ず、ずら丸……え、ええ、いいわよ……」
花丸「みんな、もう入っていいって!」
7人「!」コクッ
ガラッ
8人「…………」ドヤドヤ
善子「! み、みんな……」
花丸「よ、善子ちゃーん? もう着替え終わった~?」コンコン
「!!」
花丸「も、もう入っても大丈夫かなー……?」
「ず、ずら丸……え、ええ、いいわよ……」
花丸「みんな、もう入っていいって!」
7人「!」コクッ
ガラッ
8人「…………」ドヤドヤ
善子「! み、みんな……」
45: 2016/12/30(金) 23:17:18.87 ID:OPWqSH1q0.net
花丸「よ、善子ちゃん、気分はどう……?」
善子「……さ……最悪よ……!」
ルビィ「ええっ!? だ、大丈夫なの!?」
善子「大丈夫じゃないわよ! 目が覚めたら布1枚だけ纏ってるだけの真っ裸で!」
善子「し、下着まで脱がされてて……ま、まさか、私、誰かに変なことされたんじゃ……」ガタガタ
鞠莉「だ、大丈夫よ! ちゃんと説明するからっ!」
~~~~~~
善子「ま、まぁりぃいいいいいいいいい!!!!!!」
鞠莉「ひぃっ!」
果南「まあ、これは怒られて当然だよね……」
善子「……さ……最悪よ……!」
ルビィ「ええっ!? だ、大丈夫なの!?」
善子「大丈夫じゃないわよ! 目が覚めたら布1枚だけ纏ってるだけの真っ裸で!」
善子「し、下着まで脱がされてて……ま、まさか、私、誰かに変なことされたんじゃ……」ガタガタ
鞠莉「だ、大丈夫よ! ちゃんと説明するからっ!」
~~~~~~
善子「ま、まぁりぃいいいいいいいいい!!!!!!」
鞠莉「ひぃっ!」
果南「まあ、これは怒られて当然だよね……」
47: 2016/12/30(金) 23:22:31.74 ID:OPWqSH1q0.net
善子「許せない!! 絶対許せない~~~!!」ダッ
鞠莉「ごめん! ごめんってばーーー!!」ダッ
善子「鞠莉! 次はあなたがこれ飲みなさい!!」タタタタッ
鞠莉「ええ!? イヤよ!!」タタタタッ
ルビィ「よ、善子ちゃん! 抑えて抑えて!」
ダイヤ「部室で走らないでください!」
果南「もうその薬は捨てるか、鞠莉に持ち帰って貰おうよ、善子!」
花丸「そうずら! 鞠莉さんも反省してるから、許してあげて!」
善子「…………」ピタッ
鞠莉「ごめん! ごめんってばーーー!!」ダッ
善子「鞠莉! 次はあなたがこれ飲みなさい!!」タタタタッ
鞠莉「ええ!? イヤよ!!」タタタタッ
ルビィ「よ、善子ちゃん! 抑えて抑えて!」
ダイヤ「部室で走らないでください!」
果南「もうその薬は捨てるか、鞠莉に持ち帰って貰おうよ、善子!」
花丸「そうずら! 鞠莉さんも反省してるから、許してあげて!」
善子「…………」ピタッ
48: 2016/12/30(金) 23:23:15.37 ID:OPWqSH1q0.net
善子「ずら丸……」ユラリ
花丸「な、何?」ビクッ
善子「あんたが代わりに飲みなさーーーいっ!」ダッ
花丸「えええええええ!!?」ダッ
善子「会ったんでしょ! 幼稚園の頃の私に会ったんでしょ!」タタタタッ
花丸「そ、それがどうしたずらーー!?」タタタタッ
善子「あんたばっかりずーるーい~~~~~~!!!」タタタタッ
花丸「な、何?」ビクッ
善子「あんたが代わりに飲みなさーーーいっ!」ダッ
花丸「えええええええ!!?」ダッ
善子「会ったんでしょ! 幼稚園の頃の私に会ったんでしょ!」タタタタッ
花丸「そ、それがどうしたずらーー!?」タタタタッ
善子「あんたばっかりずーるーい~~~~~~!!!」タタタタッ
49: 2016/12/30(金) 23:24:43.24 ID:OPWqSH1q0.net
ルビィ(花丸ちゃんの幼稚園児姿!? ……私も見たい!)
ダイヤ「ちょっと! お2人とも! 部室で走り回るのは危険ですから!!」
キャーキャー ワーワー ギャーギャー
千歌「よし! こうなったら、全員で一緒に飲もうか!」
曜「千歌ちゃん!?」
梨子「いや、ダメだから! 絶対にダメだから!!
ダイヤ「ちょっと! お2人とも! 部室で走り回るのは危険ですから!!」
キャーキャー ワーワー ギャーギャー
千歌「よし! こうなったら、全員で一緒に飲もうか!」
曜「千歌ちゃん!?」
梨子「いや、ダメだから! 絶対にダメだから!!
50: 2016/12/30(金) 23:26:53.13 ID:OPWqSH1q0.net
善子「ずら丸~~!! 私ばっかり不公平よ~~~!!」ドドドドドド
花丸「い~や~ず~ら~~~!!」ダダダダダ
善子「観念して、懐かしい姿を拝ませなさい~~~~!!」ドドドドドド
花丸「お、追いつかれるずら~~~~!!」ダダダダダ
善子「この私の足にあんたが逃げ切れるとでも思ってんの~~~!!」ビューーン ガシイッ
花丸「ひええええええ!!! 誰か助けて~~~~!!」ジタバタ
花丸「い~や~ず~ら~~~!!」ダダダダダ
善子「観念して、懐かしい姿を拝ませなさい~~~~!!」ドドドドドド
花丸「お、追いつかれるずら~~~~!!」ダダダダダ
善子「この私の足にあんたが逃げ切れるとでも思ってんの~~~!!」ビューーン ガシイッ
花丸「ひええええええ!!! 誰か助けて~~~~!!」ジタバタ
51: 2016/12/30(金) 23:39:54.21 ID:OPWqSH1q0.net
まずい、連投規制で行数が規制されたかも
52: 2016/12/30(金) 23:41:02.15 ID:OPWqSH1q0.net
この後、無事に花丸は幼児化する薬を飲まされ、主に善子の手により、もみくちゃにされたとさ……
善子「な、懐かしいいいいい!!」ギュウウウウ
はなまる「ひぅっ!? お、おねえさん、だれずら!?」ビクッ
善子「花丸~~~~♡」スリスリ
はなまる「わああああ!? ///」
はなまる「よ、よしこちゃんどこ~~~!? た、たすけて~~~!!」ジタバタ
おしまい
善子「な、懐かしいいいいい!!」ギュウウウウ
はなまる「ひぅっ!? お、おねえさん、だれずら!?」ビクッ
善子「花丸~~~~♡」スリスリ
はなまる「わああああ!? ///」
はなまる「よ、よしこちゃんどこ~~~!? た、たすけて~~~!!」ジタバタ
おしまい
53: 2016/12/30(金) 23:42:10.05 ID:OPWqSH1q0.net
よかった、ちょうどラスト前に規制されたから投稿できてよかったです、これでおわりです
58: 2016/12/31(土) 04:58:41.35 ID:DxD+8wvq0.net
乙乙 とても微笑ましい
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