見て見て！

あそこに綺麗な青い髪の毛の女の子がいるよね。

あの子の名前は園田んみちゃん！

おしとやかな大和撫子で、

とっても可愛い女の子だよ。

μ'zの普段の練習は、全部んみちゃんが指揮をとってるんだけど、

その練習メニューのキツさ故に、

メンバーの間では歩くブラック企業と呼ばれているよ。

んみちゃんは弓道がとっても強くて、

必殺技の「ラブアホーシュート」は、

ライバルグループの「ARIZE」のメンバーの全員を即氏に至らせるほど強いんだよ！

んみちゃんは登山が大好きで、

山頂に着くと「カンチョーアタックです！」と叫びだすよ。

んみちゃんはμ'zの作詞担当でもあるんだ。

ここでんみちゃんの作詞したμ'zの楽曲をまとめてみたよ！

〜園田んみの代表作〜

・アルバカ協奏曲

・野に咲く花に愛を、ワキガに赤飯を

・コンニャクパーティーナイト

・あなたの耳アカこの指とまれ！

・星空凛、りん、RIN! (国連テーマソング)

・冤罪〜それでもARIZEを殺ってない〜

\ ちゅんちゅん /

…ん？このさえずりはもしかして…

あっ、やっぱり！

今のは南(・8・)ちゃんのさえずりだよ！

(・8・)ちゃんはとっても可愛い髪型をしているゆるふわガールだよ。

(・8・)ちゃんはその特徴的な可愛い声で、

みんなの疲れ切った心を癒してくれるんだ！

でも副作用として、

脳が溶けてしまうという事例も多発していて、

長時間(・8・)ちゃんの声を聴くのは危険かも…

実は今μ'zメンバーの中で、

(・8・)ちゃんの鳥類疑惑が浮上しているんだ。

私は(・8・)ちゃんが人間だとしんじているけどね。

ここで疑惑の一部をまとめてみたよ！

〜南(・8・)の鳥類疑惑〜

・トサカがある

・卵製品を食べると嘔吐する

・卵製品を食べると「汚れた雑種、人間め。今に覚えてろ…」と言う

・お菓子作りの時、口からピジョンミルクを出してそれを使う

・名前

・経費削減のために、自らの羽毛で衣装を作る

・飛行機に乗っている時、
「この気圧でこの高度とスピードですか。人間も 愚かで笑っちゃうよ」と発言

明らかに人類以外の何か

ちなみに(・8・)ちゃんのお母さん(通称 親鳥)は、

音ノ奇坂の理事超をやっているよ。

なんと(・8・)ちゃんだけじゃなくて、

親鳥にも鳥類疑惑があるよ！

〜親鳥の鳥類疑惑〜

・トサカがある

・鳥のフンの匂いがする

・校内でのハトへのエサやりを全面的に認めるという異例の校則を決める

・校内の池でボウフラを飼育している
(ヨダレたれてますよ)

〜♪

綺麗な歌声とピアノの音が聞こえるね。

演奏しているのは西鬼野真鬼ちゃんだよ！

真鬼ちゃんは西鬼野病院の跡取り娘。

成績優秀で、将来有望な医者としての才能をもっているよ。

真鬼ちゃんは誰が作ったでもない、

天然素材のツンデレちゃん！

間違いなく500億年に1人の逸材だよ！

それでいてクリスマスが近づくと、目をキラキラさせながら、

1分間に2500回のペースでびんぼうゆすりをするもんだから、

完璧すぎて、私達は黙ってヒジキを食べることぐらいしかできなくなるよ。

真鬼ちゃんはμ'zの作曲担当でもあるよ。

真鬼ちゃんがギターを担いだ男の人に、

札束を渡しているところを見たことは、

消しがたい記憶だね。

真鬼ちゃんの家は大のお金持ち！

そんな真鬼ちゃんには、数多くのお金持ちエピソードがあるから、

ここでその一部を紹介するよ！

〜西鬼野真鬼のお金持ちエピソード〜

・家に映画用巨大スクリーン

・車はベンツでないと酔い、車内で嘔吐下痢をする

・真鬼ちゃんの追っかけが、真鬼ちゃんが吐いたの車の匂いを嗅ぎに来る

・下敷きが純金

・好きな人のリコーダーの先端を盗む

・宝石はパパに頼んで自分で掘りに行く

・南国に別荘を4つ持つが、行くのが面倒くさいためどれも行ったことがない

・9年前からルンバの存在を知っていた

・欲しい商品の購入は、基本販売店舗の購入から

真鬼ちゃんには好きな人がいるんだ。

その人の名前は田中似子ちゃんだよ。

似子ちゃんは黒髪のツインテールに赤いリボンが特徴の、

年上とは思えない程可愛い女の子だよ！

似子ちゃんはメンバーの中でもアイドルにかける思いが特に強くて、

第一次音ノ奇坂金融恐慌の時は、

アルバイトを掛け持ちしすぎた結果、

ちゃっかり大型車両の免許をとっていたよ。

似子ちゃんは、「ビXチビXチビー！」という一発ギャグを持っているんだ。

誰も笑ったことはないけど。

えっと…残念だけど似子ちゃんに関してはこれ以上言うことは無いかな…

あそこに金髪美少女が歩いているよね。

あの子の名前は、

アヤセニコフ・ロシア・シベリア・エリーチカ

ちゃんだよ！

一見ロシアっぽい名前だけど、

本名は絢瀬ゑり。

本当は純日本人だよ。

今の名前はロシアに魅入りすぎてしまったために、

思わずノリで改名したんだって。

ちなみに、ゑりちゃんの喋れるロシア語は、

「ハラショー」のみだよ。

ゑりちゃんは元生徒会超！

スタイル抜群でμ'z一のしっかり者だけど、

最近は似子ちゃんとアブラムシを間違えたりして、

ポンコツゑりー血華と呼ばれているよ！

そんなゑりちゃんが、いつからロシアに魅入ったのか、

ゑりちゃんの生い立ちを紹介するよ！

〜絢瀬ゑりの人生〜

・10月21日、ドミニカ共和国南部のサント・ドミンゴで生まれる

・妹のアリザの出生を期に、日本へやって来る

・3才で日本語がペラペラになる
初めて発した言葉は「くるみポンチお」

・幼稚園でバレエを習い始め、絢瀬家のバレエ大会で見事優勝に輝く

・お遊戯会で、「マムシばばあ」役を務め、「くさいうるさいエリーチカ」と呼ばれる

・小学校の教師(80)に膝カックンをしてぎっくり腰にさせたため、出席停止を食らう

・自由研究で「図書館の本一冊あたりのシミ」について調べる

・小学校を卒業、この頃の夢は「納豆を世界一練ってギネスに載ること」

・中学校に入学、地理の授業でロシアの国が太った馬の形をしていることに気付き、一気にロシアに魅入るようになる

・中学校を卒業、あだ名はもちろん「プーチン」

・髪の毛を染めて現在に至る

ゑりちゃんの妹のアリザちゃんもまた、

ロシアに魅入る女の子なんだ。

今回はアリザちゃんの生い立ちも一緒に紹介するよ！

〜絢瀬アリザの人生〜

・東京で生まれる

・順調にすくすくと育っていく

・小学生の時に、おでん缶やお汁粉缶が飲み物ではないと知り、世の中にはまだまだ知らない食べ物があることを知る

・理科室に置いてあった水酸化ナトリウム缶を飲み、生氏をさまよう

・あの世で神様に会い、
「生きたければ、ロシアを愛することだ。」
「そして君の姉もまた、ロシアを愛さなくてはい けないよ。」と告げられ、生き返る

・言われた通りロシア厨になり、あだ名はもちろん「メドヴェージェフ」

・現在に至る

望ちゃんは綺麗な紫色の髪の毛をしている、

自称スピリ…おっと間違えた、

天然物のスピリチュアル系女子だよ！

μ'zのお母さん的存在な望ちゃんの包容力は、

お母さんの子宮の700倍心地良いとされているんだ！

μ'zではおそらくナンバーワンのボディーを持っていて、

乳の大きさを例えるなら、インド象のフンくらい！

腹のたるみは日常生活のたるみを表しているよ。

望ちゃんは「シkシkMAX」というセクハラ攻撃や、

「鼻水たーっぷり注入はーいくしゅん！」とかいう、嫌がらせにも見える攻撃を得意とするよ。

望ちゃんはタロットカードの代わりに、

紙ヤスリを使って占いをするんだ。

ここで望ちゃんの使っている紙ヤスリの種類をまとめてみたよ！

〜東上望の紙ヤスリの種類〜

・「power」と書かれた紙ヤスリ

・「death」と書かれた紙ヤスリ

・木工用の紙ヤスリ

・・ ・ ・・・
・やすうりの紙ヤスリ(面白い！)

・火を点けることができる紙ヤスリ

・歯ブラシを忘れた時に使う紙ヤスリ

・ライバルの乳を削ぎ落とす紙ヤスリ

・おばあちゃんのイボを取る紙ヤスリ

・印刷物の自分に都合の悪い文字を消す用の紙ヤスリ

・駅の改札のパスモをあてるところを削って使えなくする紙ヤスリ

・紙ヤスリのようで紙ヤスリではない何か

ニャー

可愛いネコの鳴き声が聞こえるね。

鳴いているのはμ'zの練習にいつも遊びに来るネコちゃん！

又の名を、干空凛ちゃんというよ。

凛ちゃんはとても可愛い女の子だよ！

あまりに可愛い過ぎるが故に、

ソロ曲が国連のテーマソングに大抜擢されたこともあったんだ！

ネコっぽい女の子で、語尾は「〜にょー」だよ。

凛ちゃんはとてもラーメンが大好き！

凛ちゃんが自分で作ったラーメンが売り出されたこともあったけど、

全然売れなくて、

鼻セレブを笑顔でムシャムシャ食べるほど落ち込んでいたよ。

お気に入りのラーメン屋では、

「炸麺」を「ざーめん」と読んでしまい、

店主の怒りを買って、出禁になったこともあったね。

あの時は、教室中の結露を舐め回すほど病んでいたよ。

でも今は、ある事件をきっかけにショックを受けて、

姿をネコに変えちゃったんだ！

ネコになった凛ちゃんは町内の人気者！

親しみを込めていろんな呼ばれ方をされているよ。

ここでその一部を紹介するね！

〜ネコ(干空凛)の呼ばれ方〜

・音ノ奇坂のオトちゃん

・音ノ奇坂のケルベロス

・まじえんじぇー

・ラーメン屋の換気扇にいるネコ

・畑荒らし

・ぱなよのかたみ

・走るゴキブリホイホイ

・…えっ、これが凛？…私の娘がどうして…こんなの絶対嘘よ！…うわああああぁぁぁぁぁ！

着いた！ここが何処だかわかる？

ここはμ'zの思い出がたくさん詰まった部室だよ！

ほら、このダンボール！

ラクガキがこんなにいっぱい描いてあるよ！

懐かしいなぁ。

ここにはサインもあるよ！

μ'zメンバーやARIZEのサイン、

ライブで偶然会った、「ボビンケース吉田」さんとかいうよくわかんない芸人のサインもあるね。

見て！ここの壁がえぐれてるよね。

これは似子ちゃんが運転を誤って暴走した、

大型トレーラーが突っ込んでできたものだよ。

あっ！アイドル雑誌の後ろに腐ったパンが隠してある！

…って、これ隠したの私じゃん！

すっかり忘れてたよ…

ホワイトボードが少しへこんでるのわかる？

これは、プリプリの似子ちゃんを見た真鬼ちゃんが

フルボッkをした衝撃波でできたへこみなんだよ！

真鬼ちゃんが生えてるということを知った衝撃は、

今でも忘れられない思い出だよ。

あと、天井に大きな黒いシミがあるよね。

……おかしいな、昨日はこんなシミ無かったはずなのに…

ねぇ、あそこの窓際にチンゲンサイがあるよね。

あれはチンゲンサイだよ。

…いや違う、あれは小泉ぱなよちゃん！

ぱなよちゃんはお米とアイドルを愛して止まない、

可愛い女の子だったんだよ。

「伝伝伝」というアイドルの本を取られんとばかりに、

校庭の地下深くに埋めてしまうような、

可愛い女の子だっんたんだよ。

今の姿になったのは丁度1か月前、

望ちゃんの逆恨みによって呪われて、

姿を変えられちゃったんだ。

……ってあぁ！言っちゃいけないこと言っちゃった！

どうしよう！このままだと望ちゃんに呪い殺される！

ああ見えても望ちゃんは、

半径2000km以内の音を聞き逃さないという地獄耳の持ち主だから、

……か、確実に殺られる…！！

どうしよう…

あっ、もしかしたら！

ぱなよちゃんの生前の言葉を思い出せば、

何かヒントがわかるかもしれない…！

早く思い出してみよう！

〜小泉ぱなよの生前の言葉〜

・「凛ちゃんは可愛いなぁ」

・「お米おいしい！幸せ！」

・「また太っちゃったノォ！？」

・「なんで玄米いれちゃったノォ！？」

・「この前思い切って、田んぼを1500ヘクタール買っちゃったんだ！」

・「私の髪の毛の色はね、田んぼに湧いたミドリムシのシャンプーの色なんだよ。」

・「自販機の下に『きらつぱさ』のブロマイドが捨ててあったよ。」

・「やべーよまじやべーよ」

・「これは俺の遺言だ、よく聞け。ヤツと交戦してはいけない。もしヤツに目を付けられたなら、
全力で逃げ切れ！」

あった！ぱなよちゃんからのヒントが！

とにかくぽのかは逃げなくちゃいけないみたいだね。

早く部室を出よう！

ガチャッ

ドドドドドドドドドド

望「ぽのかちゃん発見！待てやー！」

ぽのか「うわー！早速見つかった！」

ぽのか「誰か助けてー！」

チンゲンサイ「ダレカタスケテー」

ネコ「ニャー！」

ぽのか「きゃー！」

望「待てやー！」

ぽのか「あっ！ゑりちゃん！助けて！」

ゑり「あら、ぽのかと望じゃない！」

ゑり「今、丁度ロシア式ヨガを実践していたところなの！」

ゑり「二人共一緒にどう？」

ぽのか「いや、どう見ても今はそれどころじゃ…」

ゑり「まずは、手をこうして足を掴んで体を曲げる！」

ゑり「はい、ハトのポーズ！」

ぽのか「ーん！キクゥー！」

望「気持ちええなぁー！」

ゑり「やっぱこれよね。」

ゑり「続いて、仰向けになって足を曲げる！」

ゑり「頭を180°反転させて、腰ねじれば…」

ゑり「はい、ヒドラのポーズ！」

ぽのか「いだだだ…でも気持ちいい！」

望「ええなぁー！」

ゑり「んー！サイコーだわー！」

首ボキッ、腰ボキッ

ゑり「ぎゃあああああああああああああ！！！」

パタン

ぽのか「ゑりちゃん！？」

望「なんのために出てきたんや…」

ぽのか「きゃー！」

望「待てやー！」

ぽのか「あっ！真鬼ちゃん！助けて！」

真鬼「大丈夫よぽのか！この天才マッキーが今助けるわ！」

真鬼「さぁ望、この薬を飲みなさい！

望「うっ、や、止めるんや！」

真鬼「早く飲むのよ！」

望「ゴクン、あ！飲んでもうた！」

真鬼「やったわ！これで私達の勝ちよ！」

望「…ん？何にも起こらんよ？」

望「というか逆に気分がノってきたやん！」

真鬼「あっ…睡眠薬と間違えて媚薬を飲ませてしまったわ。マッキー一生の不覚ね。」

ぽのか「ちょっと！？真鬼ちゃん！？」

真鬼「恥ずかしいわ…そうだ、この硫酸バリウムを飲めば、全て解決するじゃない！」

ゴクン、パタン

ぽのか「真鬼ちゃん！？なんにも解決しないから！」

望「真鬼ちゃんもアホになってしもうたな。」

ぽのか「きゃー！」

望「待てやー！」

ぽのか「あっ！アリザちゃん！助けて！」

アリザ「ぽのかさん！…なんとなく事情はわかりました！今助けます！」

アリザ (とは言ったものの…)

アリザ (今、んみさんのパンティーしか持ってないとは言えないし…)

ぽのか「あっ！アリザちゃんのバックから、んみちゃんのパンツがはみ出してる！」

ぽのか「てめーこのヤロー！」

ボカッ

アリザ「いだっ！ハラッセオ！」

パタン

ぽのか「あっ、強力な助っ人を間違えて頃しちゃった！」

望「愚かやなー」

ぽのか「きゃー！」

望「待てやー！」

ぽのか「あっ、似子ちゃん！」

似子「とうとう私の出番のようね！」

ぽのか「…と思ったけど、望ちゃんがすぐそこまで来てるから、話してる余裕はないかな。」

ぽのか「毎度出番少なくてゴメンねー。」

似子「ぬわんでよ！」

望「にこっちも可哀想やなー」

んみ「望！そこまでです！」

ぽのか「んみちゃん！」

んみ「ぽのか、私がいればもう大丈夫です。」

んみ「今は少し下がっていてください。」

望「強敵の登場やな。」

望「望むところやん！」

んみ「望！さぁ覚悟しなさい！」

んみ「ラブアホーシュート！」

ぽのか「おぉー！」

望「甘いわ！」

スッ

んみ「！？…私のラブアホーシュートが…避けられた！？」

親鳥「〜♪」テクテク

ぽのか「あっ！弓が親鳥の方にとんでいく…！」

親鳥「コケコー♪」

んみ「理事超！危ない！！」

ザクッ

ぽのか「あっ。」

んみ「……そ、そんな…」

親鳥「…ゴッ…ゴゲッ……ゴ…………」

んみ「理事超！」

(・8・)「あれ？お母さん？」

(・8・)「お母さん？血が出てるよ？」

(・8・)「お母さ……………」

(・8・)「…お母さんが………殺されてる………」

(・8・)「…お母さんは…何も悪くないのに……」

(・8・)「……汚れた雑種……いらないよねっ！」

(・8・)「…ニンゲンコロス…ニンゲンコロス…」

(・8・)「うおおおおおおおおおおおおお！！！」

それから私達は凶暴化した(・8・)ちゃんによって、

全員殺され、

疲れ果てた(・8・)ちゃんも氏んでいった。

ーーーーあの世にてーーーー

ぽのか「………あれ…ここは…？」

ゑり「ぽのか！んみ！(・8・)！真鬼！似子！望！それにアリザと理事超まで！」

んみ「私達……氏んだのでしょうか……」

真鬼「どうやらそうみたいね。」

望「ウチらどうなるんやろうな。」

ぽのか「あれ？似子ちゃんはどうして？」

似子「出番が少な過ぎて、あの世に行けばなにかあるかもと思って、」

似子「自害を選んでしまったわ。」

ゑり「似子もポンコツね。」

似子「あんたと一緒にされたくは無いわよ！」

＊みなさん、初めまして＊

んみ「…ん？この声は？…」

＊私は神様です＊

＊今日はみなさんに＊

＊もう一度生きるチャンスを与えに来ました＊

ぽのか「もう一度生きる……チャンス？」

＊そうです＊

＊あなた方は今日、全員氏にました＊

＊しかし、あなた方は生きなければならないのです＊

＊あなた方は私がだす代償を認めれば＊

＊生き返ることができるのです＊

真鬼「….代償…？」

＊代償とはなにかを説明する前に＊

＊この中に私に一度会ったことのある人がいますね＊

似子「え……誰なの？」

アリザ「わたしだよ。」

ゑり「アリザ！？」

＊彼女は一度、氏にかけたことがありましたね＊

ゑり「確かに、アリザは小学生の頃に水酸化ナトリウムを飲んで氏にかけていたわ。」

＊彼女はその時、私と契約を結び、生き返ったのです。＊

＊その契約とは、『姉を巻き込んでロシア厨になる』というものでした＊

ぽのか「えっ！？じゃあゑりちゃんって…」

＊ゑりさん、今までさぞ辛かったことでしょう＊

ゑり「そんなこと言われたら逆に氏にたくなってくるわ…」

＊アリザ、あなたは2度目になりますね＊

＊身の程をわきまえなさい＊

アリザ「すみません…」

＊代償について理解してくれましたか？＊

ぽのか「まぁ…なんとなくわかりました。」

＊それでは今から1人ずつ代償を決めていきます＊

望「嫌な予感しかせんわ…」

＊まずは園田んみさん、あなたの代償は…＊

＊…『言葉を発するごとにゲップが出る』です＊

んみ「…そんなこと…いくらなんでも破廉恥過ぎます！」

＊では、氏にますか？＊

んみ「うっ……それは……」

＊では決まりでいいですね？＊

んみ「……はい。」ゲェー

＊次は南(・8・)さん、あなたの代償は…＊

(・8・)「ちゅん？」

＊……ちゅん？＊

＊それではあなたには『ちゅん』を『ウホー』にしてもらいます＊

(°8°)「ちゅん！？」

＊ちゅんじゃなくてウホー！＊

(°8°)「………………………………………」

(°=°)「………………………………………」

(○=○)「ウホー！！！」

＊一皮むけましたね、それでいいでしょう＊

＊続いて、西鬼野真鬼さん＊

＊真鬼さんは将来医者になりたいそうですが、＊

＊何科を志望しているのですか？＊

真鬼「一応、脳外科を志望しているわ。」

＊そうですか…＊

＊それでは、あなたの代償は、＊

＊『心理学を勉強して、精神科医になる』です＊

真鬼「ヴェェ…」

＊そして親鳥…いえ理事超さんの代償ですが、＊

＊あなたはボウフラが大好物だそうなので＊

＊『真鬼さんが精神科医になったら、口いっぱいにボウフラを詰め込んだまま、真鬼さんに診てもらう』です＊

真鬼「ヴェェぇぇぇぇ……」

親鳥「コ、コケッ…」

＊これで良いでしょう＊

＊次は田中似子さん＊

＊あなたの代償は…＊

＊……特に思いつかないのでやっぱいいです＊

似子「ぬわんでよ！」

＊えっ、代償が欲しいのですか？＊

似子「そのためにここに来たようなもんだからね。」

似子「ここはひとつ、アイドルっぽい可愛い代償をちょうだい！」

＊そうなんですか…迷いますね…＊

＊『潮干狩り評論家になる』とかでいいですか？＊

似子「どうしてそうなるのよ！」

＊もう面倒くさいのでこれでいきます＊

似子「ぬわんでよ！！！」

＊そして、絢瀬ゑりさん＊

＊あなたには悪いことをしてしまったから＊

＊今回の代償は軽くしておきます＊

＊あなたの代償は『自分がプリントされた痛車に乗って日本を縦断する』です＊

ゑり「うわっ……全然軽くないじゃない！」

＊楽しそうでいいじゃないですか＊

ゑり「どこがよ！」

＊絢瀬アリザ、＊

＊あなたには今までロシア厨になってもらっていましたが＊

＊今日から違う国に変えてもらいます＊

アリザ「違う国？」

＊実は、南米の熱帯雨林の中央部に、＊

＊先住民族だけが暮らす未開の地があるそうです＊

＊私が『すかしっぺ主義ヤマイモ共和国という名前を付けておいたので、』

＊あなたはそこで王様になって下さい＊

アリザ「なんじゃそりゃ！」

＊東上望さん、＊

＊今回の事件、あなたの罪はとても重いです＊

望「反省してます…」

＊あなたの代償は2つ、＊

＊まず、『関西弁を、どことなく日本語に慣れてきた外国人のカタコトな日本語にする』＊

＊そして、『廃品回収のおばさんになること』です＊

望「あんまりやないか！」

＊廃品回収のアナウンスも考えてきましたよ＊

＊『ミンナノハイヒンメニメニチュウニュウ＊

＊ハーイアァン！デオナジミノトウジョウデスヨー＊

＊デンカセイヒンカラハイセツブツマデ＊

＊ナンデモカイシュウシマスヨー＊

＊ハイヒンカイシュウシスギテ、イエノナカハ＊

＊ゴミデギュウギュウMAXデスヨー』＊

望「ウワーツライワー」

＊最後は高坂ぽのかさん＊

＊あなたは実家の碁石屋を継ぐ気みたいですが＊

＊碁石屋は妹さんに任せましょう＊

ぽのか「えっ！？もう碁石のデザイン出来ないの！？」

＊ぽのかさんの代償は、＊

＊『ダニの研究をして新種のダニを発見し、「クレイジーサイコパスポノカダニ」という名前を付ける』です＊

ぽのか「なんかすごい地味な研究だね…」

＊干空凛さんと小泉ぱなよさんは、＊

＊それぞれ「障子に穴開けたい病」「夜の校舎窓ガラス壊したい病」を代償にして、＊

＊元の姿に戻しておきました＊

＊今回はみなさんに酷い代償を突きつけてしまいましたが＊

＊全てはみなさんのためです＊

＊μ'zのみなさんの、その誰にも真似することのできない魅力や個性は、＊

＊日本中の人々を楽しませるに違いありません＊

＊ぜひみなさんも、人々に楽しみを与えるために、＊

＊どうか全力で頑張ってください！＊

一同「頑張ります！」

＊そうです！それでは私の役目はもう終わり＊

＊みなさんの健闘を祈ります＊

一同「ありがとうございました！」

ーーーあれから3年もの月日が経ったーーー


看護師「西鬼野先生、次の患者さんです。」

真鬼「どうぞ入って下さい。」

真鬼「…って、理事超！お久しぶりです。」

親鳥「おひはひふひ！」

真鬼「本当にボウフラ食べてきたんですね」

親鳥「おはふはひい。」

真鬼「今日はどういったご用件で…って、わかってるんだったわ。」

真鬼「理事超、私が紹介するのは、FBIというアメリカ施設です。」

真鬼「理事超にはここの施設がぴったりだと思います。」

親鳥「へんへいのいうほおひ、ほうひはふ！」

真鬼「わかりました。ではまた明日来て下さい。」

親鳥「あひはほおほはいはひは！」

看護師「先生、次の方です。」

真鬼「どうぞ、入って下さい。」

おばさん「失礼しますぅ。」

真鬼「今日はどういったご用件で？」

おばさん「実はここ3年間、ウチの近所に頭のオカシイひとがいてねぇ、先生に診てもらいたいんです。」

おばさん「一人は基地外な廃品回収のお姉さん。」

おばさん「もう一人は自分の痛車に乗ってる勘違いなお姉さんなんですけどぉ。」

真鬼(きっと、望とゑりのことね)

真鬼「そうですか、二人共まだ若い方ということで、しばらく様子を見てみましょう。」

おばさん「そうします、ありがとうございました。」

真鬼「今日はこれで終わりね。」

真鬼「そうだわ、ニュースでも見てみましょう」

ポチッ

ニュース「………でした」

ニュース「次のニュースです」

ニュース「先日、『ARIZE全員殺人事件』の初公判が行われ、

第一審は園田被告に無罪という判決が言い渡されました。

これに対し、園田被告は、

『真実が証明され、とても嬉しいです。ゲェー』とインタビューに答え、

南(○=○)弁護士も『ウホー！』などとコメントを出しているそうです。

続いては197カ国目の新しい国、すかしっぺ主義ヤマイモ共和国の最新映像をご覧ください。

アリザ氏「＊・なh:むW÷〒、」

アリザ氏「・かG・〆s^%ゆV々#$！！！」

観衆「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」

次は高坂ぽのか氏が新種のダニを発見したニュースです。

高坂氏は当初、『クレイジーサイコパスポノカダニ』という名前を付ける予定でしたが、

批判が殺到した為、

『ネンチャクポノカダニ』という名前に変更されました。」

真鬼「…？ラインが来てる…」

真鬼「見てみるわ。」

＜ライン＞

似子:今度またみんなでライブしようよ！

ぱなよ:いいね！

凛:賛成ニャー！


真鬼「楽しくなりそうね！」


ニュース「……最後のニュースです。

先日東京ドームで行われた、

人気沸騰中個性派アイドルユニット、μ'zのライブが

過去最高の来場者を記録したことがわかりました。

今後の彼女達の活躍に注目です。」

ニュース「今夜はこれで失礼します。」

ニュース「ここまでのお相手は『ボビンケース吉田』でお送りしました。」


完

以上でこの物語は終わりですが、

μ'zは向こうの世界で輝き続けると思います！

なんか書いててすごく楽しいssでした！

こんなふざけた文章ですが、読んでくださった方、

本当にありがとうございました！

またどこかでお会いしましょう！

乙

乙です