1: ◆eBX.lrCXD2 2016/05/13(金) 19:33:26.79 ID:fef1UWV+0
……







竜華(……またこの夢や)

竜華(薄暗くじめじめした、牢屋に閉じ込められる夢)

竜華(数週間前から、寝るたびにずっと見る夢)

竜華(何が起きるわけでもなく、朝が来ればそのまま目が覚める)

竜華(ただひたすら牢屋に閉じ込められる、嫌な夢)

竜華(そろそろ牢屋の中でじっとするのも飽きたわ)



竜華「さて、どないしよ」


安価下

1.移動する
2.この部屋を探索する
3.持ち物を使う


2: 2016/05/13(金) 19:35:37.60 ID:QqNX8yYNO
3

4: 2016/05/13(金) 19:37:03.50 ID:fef1UWV+0
竜華「なんも持ってなぁ……」


竜華「さて、どないしよ」


安価下

1.移動する
2.この部屋を探索する

5: 2016/05/13(金) 19:37:37.62 ID:OjFzss8ho
2

6: 2016/05/13(金) 19:39:44.66 ID:fef1UWV+0
竜華「隅々まで探索したけど、何もないわ」

竜華「牢屋の外には、見張り番のための机と椅子、あと壁にかけられとる」



竜華「移動しようにも、牢屋のせいでどこにも行けへん」

竜華「牢屋の外には右に階段、左に扉があるんやけど……牢屋から出れんとどうもできんな」



竜華(結局、何もできんかったわ)

竜華(そろそろ目が覚める頃やな)


8: 2016/05/13(金) 19:41:08.16 ID:fef1UWV+0
……





竜華の部屋 朝


竜華「……」

竜華「……だるい」

竜華(この夢を見ると、寝起きは必ず、気だるさと疲労を感じるようになった)

竜華「……ほんま、最悪や」


9: 2016/05/13(金) 19:42:22.70 ID:fef1UWV+0
千里山女子 昼休み


セーラ「それでな、俺は洋榎に言ってやったんや」

セーラ「おい、切符買っとけよ。明日帰るんだろ?」

セーラ「ってな!」

怜「セーラ、あんま強い言葉を使わんほうがええよ。弱く見えるで」

セーラ「なにをー!」

竜華「……」

怜「……竜華?」

竜華「……」

怜「りゅーかー?」

竜華「……」

怜「りゅーうーかー」モニュン

竜華「うひゃぁ!?何すんの怜!」

怜「なんか上の空やったけど、どないしたん?最近元気ないで」

竜華「あー、ごめんな。何もないんよ」

竜華「ただ……最近、嫌な夢を見てな……」

セーラ「あー夢の話か。嫌な夢を見た時のなんとも言えない気持ち話かわかるでー」

セーラ「俺もこの前、船Qにスパッツ穿かされたけど、スカート履き忘れた夢を見てなー」

怜「なんやその夢……」

竜華「あはは。セーラは相変わらず服装に無頓着やな……」

竜華「はぁ……」

怜「……」

10: 2016/05/13(金) 19:43:18.11 ID:fef1UWV+0
怜「竜華、なんか体調悪そうやし、保健室で休まへん?」

竜華「ん……。そうやな。そうさせてもらうわ」

怜「ほなセーラ、私と竜華は午後の授業は休むって先生に言うといて」

セーラ「なんで怜もやねん!」

怜「ほら、竜華の看病せなあかんし」

竜華「怜は優しいなぁ」

セーラ(サボりたいだけやろ……)

セーラ(でも……実際今の竜華は、普段の怜より顔色悪いし、不安やからな……)

セーラ「わかった。竜華の事をよろしく頼むで」

怜「任せときー」



11: 2016/05/13(金) 19:44:05.58 ID:fef1UWV+0
保健室


竜華「ほな、少しベッドで横になって休むわ」

怜「ベッドの横の椅子で見守っとくから、安心しーや」

竜華「ん……」

怜「そういえば、竜華の見る悪夢って、どんな感じなん?」

竜華「んー……薄暗くて……寒い牢屋に、ひたすら閉じ込められてる夢や」

竜華「数週間前からずっと同じ夢ばっか見てて……牢屋から出ることもできずに、ひたすら閉じ込められて……」

竜華「朝起きたら、目覚めも最悪で……」

怜「んー……不気味な夢やな」

竜華(……そういえば)

竜華(夜以外でも、あの夢は見るんかな)

竜華(あかん。あの夢のせいで疲れてたから……)

竜華(だんだん……眠く……)

竜華「ZZZ……」

12: 2016/05/13(金) 19:45:42.48 ID:fef1UWV+0
怜「布団入ってすぐおねむかい……。その夢のせいで疲れとるんやな」

竜華「ZZZ……」

怜「……それにしても」

竜華「ZZZ……」

怜「竜華の無防備な寝顔……そそるわ」

怜「あかん。なんかムラムラしてきた」

怜「キスしようか、乳を揉もうか……」

怜「いや、あかん!さすがにセクハラはやばい!」

怜「でも、いつも通り膝枕くらいなら……」

怜「!」ピコーン

怜「ええ事を思いついたで!」

怜「やってみる価値はあるかもしれん」

怜「ほな竜華。いつも通り膝を借りるでー」

怜「うへへへ~」スリスリ

怜「ZZZ……」

13: 2016/05/13(金) 19:46:56.87 ID:fef1UWV+0
……






竜華「……」

竜華「はぁ……またこの夢か」

竜華「いい加減、気が狂いそうになってきたわ……」

竜華「せめて、この牢屋から脱出できたら……」






りゅーかー






竜華「!?」

14: 2016/05/13(金) 19:48:22.66 ID:fef1UWV+0
竜華「今の声……怜!?」



りゅーかー



竜華「間違いない、怜の声や!」

竜華「怜、どこにおるん!?」



ここやー



竜華「え?姿が見えへんけど……」キョロキョロ



怜ちゃん「ここや!」



竜華「えっ……怜ちゃん!?」

怜ちゃん「せやで。この姿で会うのはインハイ以来やなー」

竜華「ど、どういうこと?なんで怜がここに、しかもこの姿で?」

怜ちゃん「竜華のみる夢の話を聞いて心配になってなー」

怜ちゃん「それはなー」

怜ちゃん「どうにかして竜華の夢の中に入れないかと思って、竜華に膝枕してもらったまま寝てみたら、あららびっくり」

怜ちゃん「太ももを通じて枕神の姿で夢の中にこれたわけや」

竜華「なんやその詐欺くさい話……」

竜華「でも、この夢に誰かでてくるのは初めてや。ほんまに怜なんやな!」

怜ちゃん「私もびっくりや。竜華の言ってた夢の世界に来れたんやから」

15: 2016/05/13(金) 19:49:51.21 ID:fef1UWV+0
怜ちゃん「それで、この牢屋から出たいんやろ?」

竜華「うん……でも、牢屋には鍵がかかってて、牢屋の鍵みたいなのは、牢屋の外の壁にかかっとるし……」

怜ちゃん「ほな、私に任せや」

怜ちゃん「こんな牢屋、怜ちゃんの姿なら出入り自由や」

竜華「ほんまや!凄いで怜!」

怜ちゃん「今、鍵を持ってきたるからなー」



怜ちゃんについて

・怜ちゃんは扉をすり抜ける事ができますが、窓、玄関、天井、床をすり抜ける事はできません
・軽い物を持って運ぶ事はできますが、重いものは持てません。また、鍵を内側から開ける事もできません
・怜ちゃんの移動可能範囲は、竜華から約5メートルほどです。


16: 2016/05/13(金) 19:51:00.79 ID:fef1UWV+0
怜ちゃん「んー。鍵は見つかったけど、鍵が壁から外せんようにロックされとるな」

怜ちゃん「なんかこれ、数字を入力すれば開くみたいな装置があるけど、肝心のパスワードがわからへん」

竜華「怜ー、その辺にパスワードのヒントとか無いん?」

怜ちゃん「んー……お、あったで!」

怜ちゃん「えーっと、なになに……」



1+1=10
1+1+1=???
1+1+1+1=100



怜ちゃん「なんやこれ……?」

怜ちゃん「この???の部分に入る数字を入力すれば、鍵が取り外せるようになるんかな?」



怜ちゃん「なんて入力しよう」


入力する数字は?
正解のレスがでればストーリーが進みます

17: 2016/05/13(金) 19:54:46.95 ID:+oKXKNwY0
11

18: 2016/05/13(金) 19:58:57.80 ID:fef1UWV+0
怜ちゃん「これは……二進数やな」

竜華「ニシン?」

怜ちゃん「二進数で3は11や」


チャリン


怜ちゃん「よっしゃ!鍵がとれたで!」

竜華「流石や怜!」

怜ちゃん「ガチャりことな」ガチャ

竜華「やった、出られた!」

竜華「んーっ!この開放感、最高や!」

怜ちゃん(……今ならスカートの中を覗いても怒られんかな)

怜ちゃん「それで竜華、ここからどうするん?」

竜華「んー」

竜華「とりあえず、探索してみよか」

竜華「こんな夢を見るようになった原因を探したいし、できればもう見ることのないようにしたいし……」

竜華「それに、なんかこういうのワクワクするやん」

怜ちゃん「おお。確かに」

怜ちゃん「それじゃあ、出発や!」

竜華「あ、待って怜」

怜ちゃん「ん?」

竜華「鍵がかかってた壁の近くの机の上に、紙が置いてある」

怜ちゃん「あ、ほんまや。多分この屋敷の地図やな」

竜華「私が閉じ込められてた牢屋は、この屋敷の地下らしいな」

怜ちゃん「これがあれば探索が捗るわ」

竜華「あと、役に立ちそうやしこれも持ってこ」


[マッチ]を手に入れた!
普通のマッチ。発火温度が低いので、壁に擦るだけで火が点く
一本くらいなら怜ちゃんでも持てる

19: 2016/05/13(金) 20:00:40.65 ID:fef1UWV+0
広間
食堂
食料庫
寝室
書斎
客室
子供部屋
倉庫
地下室

20: 2016/05/13(金) 20:02:32.34 ID:fef1UWV+0
竜華「地図によると行けるところはこんなけやな」


竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.この地下室を探索する
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 マッチ

21: 2016/05/13(金) 20:03:08.69 ID:nCNF2o4Xo
1食料庫

22: 2016/05/13(金) 20:05:40.04 ID:fef1UWV+0
食料庫前


竜華「うわっ……なんやこれ……」

怜ちゃん「君の悪い花のツタが扉を塞いどる……」

竜華「怜、この扉をすり抜けれたりできんの?」

怜ちゃん「……生理的にこの植物に近寄りたくないわ」

竜華「それもそうやな……」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 マッチ


23: 2016/05/13(金) 20:07:23.62 ID:Es2ENnK30
倉庫

24: 2016/05/13(金) 20:10:14.84 ID:fef1UWV+0
倉庫前


竜華「なんかええアイテムでもあるかなー」

怜ちゃん「ん?倉庫の扉の前になんかおるで」

カエル『おい、なんだお前たちは』

竜華「わぁ、カエルさんが喋っとる。さすが夢の中やな……可愛いわぁ」

怜ちゃん(竜華ってお化けは苦手なのにこういうのは平気なんよな……)

竜華「カエルさん、私たちはこの倉庫に入りたいんやけど、ええかな?」

カエル『だめだ。ここを通すわけにはいかはい』

怜ちゃん「カエルのくせに偉そうやな。竜華、こんなん無視して倉庫に入ろ」

竜華「こら。そんなこと言ったらあかんよ怜」

竜華「お願いや、カエルさん。私たちにできることならなんでもするから」

カエル『ふむ……なら俺の大好物を持ってこい』

怜ちゃん「なんや、雨でも降らせたらええんか?」

カエル『違う。虫だ。虫を持ってこい』

竜華「んー虫か……。おったかなぁ」

カエル『それを持ってくるまでここは通さないぞ』

竜華「見つけたら持ってくるから、待っとってなー」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 マッチ

25: 2016/05/13(金) 20:14:35.69 ID:nCNF2o4Xo
マッチ

26: 2016/05/13(金) 20:16:10.17 ID:fef1UWV+0
怜ちゃん「このマッチであのカエルを焼けんかな」スッ

竜華「怜ー」めっ

怜ちゃん「冗談や」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)

27: 2016/05/13(金) 20:23:08.84 ID:01x7zZIyo
広間

28: 2016/05/13(金) 20:26:06.59 ID:fef1UWV+0
広間


竜華「ここは二階に吹き抜けになっとるんやな」

怜ちゃん「誰もおらんハズなのに、暖炉に火がついとるな」

竜華「不思議やなー……ん?」

竜華「机の中に何かアクセサリーみたいなもんが置いてある」

怜ちゃん「なんやろ。拾ってみよ……」






カァーカァー






怜ちゃん「!?」

竜華「怜、危ない!」



カラス『カァー!カァー!』バッサバッサ



怜「うわっ!なんで室内に鳥がおるんや!?」



カラス『カァーカァー』パクッ



竜華「あっ」

怜ちゃん「あっ」



カラス『カァーカァー』バッサバッサ



怜ちゃん「く、クチバシでアクセサリー咥えて飛んでってもうた……」

竜華「天井の梁に止まっとる……怜、あそこまで飛んでけんの?」

怜「高さがありすぎて無理やな……届かへん」

竜華「ぐぬぬぬ……なんか悔しいわ」



安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 マッチ


29: 2016/05/13(金) 20:28:09.08 ID:wLN+fWfsO
2

30: 2016/05/13(金) 20:33:08.32 ID:fef1UWV+0
竜華「ん?新聞が置いてある」

怜ちゃん「ほんまや。どれどれ……」

竜華「動物園でタバコを吸った男性、蛇に襲われる。蛇はピット器官を使い熱で獲物を……」

怜ちゃん「どうでもええな」

竜華「信号無視のトラック、乗用車に突っ込む。乗用車は炎上し、中にいた一家氏亡」

怜ちゃん「怖いわぁ」

竜華「ん?」

怜ちゃん「どしたん?竜華」

竜華「この事故のあった日……私が夢を見るようになった日付と同じや」

怜ちゃん「な、なんやて!?」

竜華「一体どういう事なんやろ……」

怜ちゃん「この新聞だけやわからんな。他の手がかりを探そか」



竜華「さて、どないしよ」

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 マッチ



32: 2016/05/13(金) 20:57:01.04 ID:hE/0AdUm0
子供部屋

33: 2016/05/13(金) 21:04:58.19 ID:fef1UWV+0
子供部屋前


竜華「あかん、鍵がかかっとる」

怜ちゃん「ちょっと扉をすり抜けて中を調べてくるわ」

竜華「頼んだでー」



子供部屋


怜ちゃん「ファンシーな部屋やなー」

怜ちゃん「うおっ……人形が飾ってあるけど……」

怜ちゃん「この人形……眼が無い……」

怜ちゃん「眼がくりぬかれとる……」

怜ちゃん「気味が悪いなぁ……めぼしいもんは無いし、もう竜華のとこに戻ろ」



竜華「どうやった?」

怜ちゃん「特にめぼしいものは無かったで」

竜華「そっか……」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 マッチ

34: 2016/05/13(金) 21:11:36.37 ID:wLN+fWfsO
2

36: 2016/05/13(金) 21:21:59.60 ID:fef1UWV+0
竜華「怜。あの新聞の記事に関するようなものはなかったん?」

怜ちゃん「んーそういえば机の上に日記があった気がするわ」

竜華「それや!ちょい調べてきてや!」

怜ちゃん「ほーい」フヨフヨ



子供部屋


怜ちゃん「これが日記やな」ペラッ



《今日はビル君と遊んだ。ビル君はキャロルちゃんに気があるみたいだから、私がアシストしてあげなきゃ》

《相変わらずメアリーちゃんとキャロルちゃんは仲が悪い。2人とも私の友達だし、仲良くして欲しいな》

《アリスちゃんは左利きだ。よく右手じゃないのにあんな美味い字が書けると感心しちゃう》

《キャロルちゃんから電話がかかってきた。あの子は寂しがり屋で困っちゃう》



怜ちゃん「この辺はどうでもええな。最後のページや」パラパラ



《今日はお父さんとお母さんと一緒にお出かけ。すごく楽しみ!》



怜ちゃん「ここで日記は終わってる……」

怜ちゃん「そしてその日付は……あの新聞の事故の日付と同じやな」



子供部屋前


怜ちゃん「ーーーーーーって事や」

竜華「そっか……そんな事が……」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 マッチ

37: 2016/05/13(金) 21:23:10.67 ID:zl/dPZ9sO
書斎

新作か。期待

38: 2016/05/13(金) 21:35:16.24 ID:fef1UWV+0
書斎前


竜華「んー。ここも鍵がかかっとる」

怜ちゃん「とりあえず鍵のかかってなさそうなところから行ってみん?」

竜華「せやなー」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 マッチ

39: 2016/05/13(金) 21:37:54.61 ID:wLN+fWfsO
食堂

41: 2016/05/13(金) 21:42:25.44 ID:fef1UWV+0
食堂



トントントン



竜華「ん?なんやこの音」

怜ちゃん「まな板を包丁で叩く音やな。誰か料理でもしとるんかな」

竜華「覗いてみよか」



骸骨『……』トントン



竜華「ひっ……!」

怜ちゃん「うおっ……骸骨が料理しとる……」

骸骨『……』

竜華「なんか肉を切っとるけど……あの肉ってもしかして……」

怜ちゃん「深く考えん方がええで……」

竜華「とりあえず私たちには気付いとらんみたいやし、今のうちに調べよっか」

怜ちゃん「なんか美味しいものないかなー」

竜華「(ガパッ)ん?」

怜ちゃん「どしたん?竜華」

竜華「冷凍庫の中に、鍵が入ってる」

怜ちゃん「ほんまや。けど、氷の中に入っとるな」


[氷漬けの鍵]を手に入れた!
氷の中に入った鍵。体温だけではしばらく溶けそうにない



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 マッチ
 氷漬けの鍵

42: 2016/05/13(金) 21:43:28.20 ID:zl/dPZ9sO
マッチで氷を溶かす

43: 2016/05/13(金) 21:48:04.52 ID:fef1UWV+0
竜華「せや、マッチで氷溶かしてみよ」シュボッ

怜ちゃん「……」

竜華「……」

怜ちゃん「……溶けへんな」

竜華「熱っつ!」

怜ちゃん「もっとごうごう燃えとらんと、氷を溶かせんな」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 マッチ

44: 2016/05/13(金) 21:50:54.95 ID:TJZLOuY4o
広間

45: 2016/05/13(金) 21:53:11.47 ID:fef1UWV+0
広間


カァーカァー


竜華「んー。あのカラスなんとかしたいな」

怜ちゃん「私の移動範囲は、りゅーかの半径5mくらいやねん」

竜華「部屋の前に立てば、部屋を探索できるくらいの距離なんやな」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 マッチ
 氷漬けの鍵

46: 2016/05/13(金) 21:54:11.53 ID:6ogiR1KH0
氷を投げ付ける

47: 2016/05/13(金) 21:56:35.19 ID:fef1UWV+0
竜華「ちょっとこの氷を投げてみよ」


カラス『カァーカァー』ひょいっ


竜華「うわっ、避けられた!」


カラス『アホーアホー』

竜華「」イラッ



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 マッチ
 氷漬けの鍵

48: 2016/05/13(金) 22:00:30.51 ID:DPzRwQEVO
2

49: 2016/05/13(金) 22:03:52.16 ID:fef1UWV+0
竜華「それにしても、あっついなー」パタパタ

怜ちゃん(竜華の胸元パタパタ……眼福や)

竜華「暖炉に火が点いとるけど、これなんか仕掛けを隠してるとかそんなんなんかな」

怜ちゃん「それないと思うんやけど……調べよか?どうせこの体は燃えんし」

竜華「いや……なんか倫理的によしとくわ……」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 マッチ
 氷漬けの鍵

50: 2016/05/13(金) 22:04:41.32 ID:6ogiR1KH0
火で氷溶かせないかな

51: 2016/05/13(金) 22:06:26.63 ID:fef1UWV+0
竜華「せや!この暖炉で氷を溶かしてみよ」



ジュゥゥゥ



怜ちゃん「お、溶けたで」


[寝室の鍵]を手に入れた!
寝室の鍵。鍵は自動で使うアイテムなのでアイテム欄には加わりません



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2..持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 マッチ

52: 2016/05/13(金) 22:07:12.59 ID:wLN+fWfsO
寝室

54: 2016/05/13(金) 22:12:14.21 ID:fef1UWV+0
寝室前


竜華「ガチャりことな」ガチャ

竜華「さーて、部屋の中に……」



シュルルルル



怜ちゃん「待ってや竜華!」

竜華「んー?どうしたん、怜」

怜ちゃん「なんか……部屋の中から変な音が聴こえる……」

竜華「え……それほんまなん?」

怜ちゃん「ちょっと中を調べてくるわ」



寝室


怜ちゃん(中は普通の寝室やな。ベッドに燭台……)



シュルルルル



怜ちゃん「!!」


蛇『シュルルルル……』


怜ちゃん(な……なんやこの毒々しい模様の蛇は!)

怜ちゃん(こんなんおるのに中に入ったら、速攻で襲われてまう!)



寝室前


竜華「そっか……蛇が……」

怜ちゃん「これじゃ中に入れんわ」



竜華「どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 マッチ

55: 2016/05/13(金) 22:14:39.37 ID:TJZLOuY4o
マッチで誘導する

57: 2016/05/13(金) 22:18:04.97 ID:fef1UWV+0
竜華「それにしても、なんで暗い部屋でも蛇は襲ってこれるんやろうな」

怜ちゃん「それはさっき新聞に載ってたやろ。熱を感知して……それや!」

竜華「ど、どれや!?」

怜ちゃん「私がマッチを持って蛇を誘導するんや!」

怜ちゃん「そうすれば竜華が部屋に入っても、蛇はより温度の高い私のところにくるって寸法や!」

竜華「おぉ~流石やな怜!」

怜ちゃん「お礼はええで」

59: 2016/05/13(金) 22:22:26.06 ID:fef1UWV+0
寝室


ガチャッ


竜華「ほ、ほんまや……なんやあの蛇は」

蛇『シュルルルル……』


シュボッ


怜ちゃん「ほら、こっちやで蛇公」

蛇『シャァァァ!』

怜ちゃん「今の隙や、竜華!」

竜華「わかってる!」

竜華「とにかく、めぼしいもん持ってはよ出よ!」



[書斎の鍵]を手に入れた!
書斎の鍵。それ以上でもそれ以下でもない


[小人の指輪]を手に入れた!
小さな宝石がはめ込まれた指輪



竜華「怜、脱出するで!」

怜ちゃん「りょーかい!」


60: 2016/05/13(金) 22:25:38.71 ID:fef1UWV+0
廊下


竜華「綺麗な指輪やなー」

怜ちゃん「竜華ならきっと似合うで」

怜ちゃん「私が嵌めたるわ。左手の薬指出してや」

竜華「えー。ルーファスみたいに右手の中指がよかったのにー」


[小人の指輪]を装備した!


竜華「ほんまに綺麗な指輪やな……あれ、怜どうしたん?」

怜ちゃん「な、なんか……身体の中から何かが目覚める気がする……」

竜華「えっ!?ええっ!?どうしたん急に!?」

怜ちゃん「今ならなんか凄いことができる気がするで……ハァッ!」



しーん



竜華「あ……あれ?怜が消えた!?」



りゅーかーここやー



竜華「え……ええっ!?」



ここやーりゅーかー



竜華「と、怜がピンポン球くらいに小ちゃくなっとる……!?」

怜ちゃん「なんかわからんけど、小ちゃくなれるようになったわー」

竜華「な、なんやそれ……この指輪のおかげなん?」

怜ちゃん「わからんけど、これなら小ちゃな隙間に入れそうやわー」

竜華「なんかほんま詐欺くさいな……」



怜ちゃんが小さくなれるようになった!



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)

61: 2016/05/13(金) 22:26:47.59 ID:wLN+fWfsO
地下室

62: 2016/05/13(金) 22:31:02.45 ID:fef1UWV+0
地下室


竜華「奥に扉があるけど……鍵がかかっとるな」



チュウ



怜ちゃん「ん?ネズミがおるで」

竜華「なんか咥えとるな……あ、奥の牢屋に逃げてってもうた」

怜ちゃん「この牢屋……鍵がかかっとるな」

竜華「牢屋の奥の、壁に空いた穴に入ってったで」

怜ちゃん「壁に穴開けて巣を作るネズミってほんまにおるんやな」

竜華「怜、あそこ入れん?」

怜ちゃん「そうやな……せっかく小さくなれるようにらなったんやし、入ってみるわ」

竜華「頑張ってー」

63: 2016/05/13(金) 22:32:40.85 ID:fef1UWV+0
怜ちゃん「んー!」ジタバタ

竜華「あれ、どうしたん?怜」

怜ちゃん「あかん、あの穴まで届かんわ」

竜華「あ、そっか……私からそんな離れられないんやな」

怜ちゃん「牢屋の前から奥の壁のさらに奥に行くのは無理そうやな……」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)

64: 2016/05/13(金) 22:41:44.48 ID:MvlawvsmO
書斎

65: 2016/05/13(金) 22:50:49.35 ID:fef1UWV+0
書斎


竜華「ガチャりことな」ガチャ

怜ちゃん「うわぁ、本がいっぱいやな」

竜華「まって、怜。あそこに人が座っとる」

怜ちゃん「うわっ、ほんまや」

竜華「だ、誰やろ……」

怜ちゃん「竜華、きぃつけてや」

竜華「あ、あのー……ひっ!」

怜ちゃん「ど、どうしたんや竜華!」

竜華「こ、これ……人じゃなくて人体模型や!」

怜ちゃん「うえっ、気持ち悪!」

竜華「あれ、この人体模型……身体の中に小瓶が入っとるで」

怜ちゃん「ほんまやな。なんやろこれ」


[青い薬]を手に入れた!
謎の青い薬。瓶にはビーカーのように目盛りがついている。飲むのはやめた方がいい



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 青い薬

66: 2016/05/13(金) 22:53:32.24 ID:wLN+fWfsO
2

67: 2016/05/13(金) 22:58:19.89 ID:fef1UWV+0
竜華「それにしても色んな本があるなー」

怜ちゃん(あ、工口本みっけ)

竜華「グルメ本もあるんやな。なんかお腹すいてきたわ」

怜ちゃん「夢の中でもお腹が空くんやな」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2..持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 青い薬

68: 2016/05/13(金) 23:16:42.66 ID:zl/dPZ9sO
客室

69: 2016/05/13(金) 23:21:25.01 ID:fef1UWV+0
客室前


竜華「例によって例の如く鍵がかかっとるな」

怜ちゃん「私が部屋の中を調べてこようか?」

竜華「頼むわ怜」



客室


怜ちゃん「なんか机に向かって椅子に一列に、石でできた胸像が置いてあるな」

怜ちゃん「それぞれ胸像に名前が書いてあるわ。えーっと、「メアリー」「アリス」「キャロル」「ビル」やな」

怜ちゃん「あと、机の上に手紙が一通」



キャロルとメアリーは仲が悪い。隣には座れない
アリスは左利き。一番左に座ってる
ビルはキャロルが好き。いつも隣にいたい
キャロルは寂しがりや。両隣に誰かいないと落ち着かない



怜ちゃん「んー。この胸像を並び替える感じなんやろうけど……」

怜ちゃん「重くて動かせんな」



客室前


竜華「なるほど……私が中に入って動かさんとダメな感じやな」

怜ちゃん「これで全部の部屋を回ったんやな」

竜華「とりあえず一度整理しよか」

70: 2016/05/13(金) 23:25:09.07 ID:fef1UWV+0
広間:アクセサリーを咥えて天井の梁にいるカラス
食堂:調理をしてる骸骨
食料庫:扉を塞いでる花
寝室:探索済
書斎:探索済
客室:怜ちゃんでは動かせない石像の謎
子供部屋:眼の無い人形
倉庫:行く手を塞ぐカエル
地下室:届かないネズミの巣



竜華「んー。どないしよ」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2..持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 青い薬


71: 2016/05/13(金) 23:27:44.16 ID:Xex1FN5FO
1倉庫

74: 2016/05/13(金) 23:29:39.74 ID:fef1UWV+0
倉庫


カエル『虫は持ってきたか?』

竜華「ごめんなー。まだなんよ」

怜ちゃん「んー。もう少し関わってみるべき奴がおるかもしれんな」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 青い薬

72: 2016/05/13(金) 23:28:07.28 ID:zl/dPZ9sO
花に薬をかける

76: 2016/05/13(金) 23:35:26.63 ID:fef1UWV+0
食料庫前


竜華「なんかこの薬、怪しい感じがするわ」

怜ちゃん「毒薬みたいやな」

竜華「というわけで、この薬を食料庫前の花にかけてみるで」



ジュゥゥゥ



竜華「おっ!」

怜ちゃん「効いとる!」



フシャー



竜華「あっ……」

怜ちゃん「復活してもうた……」

竜華「これだけじゃダメみたいやな」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 青い薬

77: 2016/05/13(金) 23:36:17.30 ID:uamMWbVXo
骸骨に話しかける

78: 2016/05/13(金) 23:39:41.32 ID:fef1UWV+0
食堂


骸骨『……』グツグツ

竜華「こんどは赤色の液体を煮とる……」

怜ちゃん「深く考えるのはよしーや」

骸骨『……』

骸骨『……君たち』

竜華「は、はい!」

骸骨『頼みがあるんだが』

竜華「な、なんや……?」

骸骨『この排水溝に、大切な鍵を落としてしまった』

骸骨『なんとか取り出して貰えないだろうか』

骸骨『もちろん、礼はする』

竜華「排水溝の中……怜、こん中に入れないん?」

怜ちゃん「指輪のおかげで小さくなれたから、入れるで」

79: 2016/05/13(金) 23:43:14.06 ID:fef1UWV+0
怜ちゃん「ほら、鍵や」

骸骨『ありがとう』

骸骨『これは、私のコレクションを集めた宝箱の鍵なのだ』

竜華「コレクション?」

骸骨『これだ』ガチャ

怜ちゃん「わぁ……」

竜華「沢山の宝石や……」

骸骨『鍵を拾ってくれたお礼に、この中から一つ君たちにあげよう』

怜ちゃん「やって。竜華、何をもらう?」

竜華「せやな……」


1.ルビー
2.ダイヤ
3.エメラルド
4,琥珀
5.ラピズラズリ
6.サファイヤ
7.パール


どの宝石をもらう?
安価下

80: 2016/05/13(金) 23:44:47.85 ID:6QSQoqcxO
ルビー

81: 2016/05/13(金) 23:47:28.33 ID:fef1UWV+0
[ルビー]を手に入れた!
血のように赤い石



骸骨『もし他の宝石と取り替えたくなったのなら、いつでも来るがいい』

竜華「おおきに」

怜ちゃん「どこぞのカエルと違ってえらい紳士的やな」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.宝石を取り替える
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 青い薬
 ルビー

82: 2016/05/13(金) 23:55:39.72 ID:uamMWbVXo
広間

83: 2016/05/13(金) 23:59:37.33 ID:fef1UWV+0
広間


カァーカァー


竜華「相変わらずカラスが腹立つ声で鳴いとるな」

怜ちゃん「この宝石につられたりしんかな?」

竜華「むぅ……」

竜華「あかん。目もくれへんわ」

怜ちゃん「あのカラスから奪われたもんを取り返すには、もっと別の方法が必要なんやな」

88: 2016/05/14(土) 18:05:04.15 ID:P2OynEVA0
竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)

89: 2016/05/14(土) 18:17:29.76 ID:SImvx4fHO
子供部屋
怜は物持ったまま扉すり抜けられるのかな

90: 2016/05/14(土) 18:23:51.65 ID:P2OynEVA0
子供部屋


竜華「開かへんなー」ガチャガチャ

怜「とりあえず行けるところを整理しよか」



広間:カラスがアイテムを持ってる
食堂:骸骨が宝石をくれる
食料庫:花が扉を塞いでる。青い薬だけでは除草できない
寝室:探索済み
書斎:探索済み
客室:胸像があるが怜ちゃんじゃ動かせない
子供部屋:目玉の無い人形がある
倉庫:カエルに虫を渡さないと入れない
地下室:奥の扉には鍵がかかっててる。ネズミの巣までは届かない



竜華「あれ、これ積んでるん?」

怜ちゃん「とりあえずカエル公に渡す虫を探そか」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)


>>89
無理です。マッチ一本や紙程度なら扉の下の隙間からくぐらせることならできます

91: 2016/05/14(土) 18:26:16.74 ID:SImvx4fHO
>>90
了解

地下室
連投なしなら下

92: 2016/05/14(土) 18:34:35.80 ID:P2OynEVA0
地下室


竜華「そういえばあの奥の扉、この地図には載っとらんな」

怜ちゃん「ほんまや。なんか特別な部屋とかなんかな」

竜華「怜、ちょっと扉すり抜けて調べれへん?」

怜ちゃん「任せときー」



怜ちゃん「んー。さらに地下に降りる階段になっとるな」

怜ちゃん「地下二階へ続く扉があるけど……こっから先には行かれへんわ。届かん」



竜華「さらに下に降りる階段……」

怜ちゃん「今は行けそうにないわ」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)

93: 2016/05/14(土) 18:36:57.32 ID:IMsHRzBk0
花なんて燃やしてしまえ

95: 2016/05/14(土) 18:44:29.89 ID:P2OynEVA0
怜ちゃん「あれ、そういえば竜華、マッチはどないしたん?」

竜華「もう使わなそうやから捨てたわ」



竜華「それにしても、宝石を集めとる骸骨って不思議な存在もおるんやな」

怜ちゃん「竜華は宝石は好きじゃないん?」

竜華「んー。あんま興味ないなー」

竜華「ポ○モンのタイトル。ってくらいしか知らんわ」

怜ちゃん「そうなんかー。綺麗やと思うけどな」

怜ちゃん「ただの石があんなキラキラしたものになるって、神秘を感じへん?」

竜華「せやなー。でもあれってどういう原理で生まれとるん?」

怜ちゃん「基本は鉱石やけど、ラピズラズリは色んな成分が混ざった石やし、真珠は生物由来やから品質に差が出とる。琥珀は樹液の結晶やから、中に不純物があったりするんやで」

竜華「怜は物知りやなー」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)

96: 2016/05/14(土) 18:49:59.59 ID:Yp5AcnVXo
食道

97: 2016/05/14(土) 18:53:41.05 ID:YLm6ZxjuO
食堂


骸骨『……』

骸骨『他の宝石に取り替えたくなったのか?』



安価下

1.移動する(>>19から選択)
2.宝石を取り替える
 ダイヤ
 エメラルド
 琥珀
 ラピズラズリ
 サファイヤ
 パール
3.道具を使う
 青い薬



98: 2016/05/14(土) 18:54:15.17 ID:IMsHRzBk0
青い薬

99: 2016/05/14(土) 18:57:35.22 ID:IMsHRzBk0
質問、琥珀の中に虫は入ってますか?

102: 2016/05/14(土) 19:07:04.45 ID:YLm6ZxjuO
竜華「あの、この薬が何かわかりますか?」

骸骨『……知らん。管轄外だ』


竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から選択)
2.宝石を取り替える
 ダイヤ
 エメラルド
 琥珀
 ラピズラズリ
 サファイヤ
 パール


>>99
手に入れた方のみがおわかりになられます

104: 2016/05/14(土) 19:12:55.00 ID:YLm6ZxjuO
竜華「すいません、やっぱこのルビーと琥珀を取り替えください」

骸骨『……わかった』


[琥珀]を手に入れた!
琥珀。中にハエのような虫が閉じ込められている



竜華「さて、どないしよう


安価下

1.移動する(>>19から選択)
2.宝石を取り替える
 ルビー
 ダイヤ
 エメラルド
 ラピズラズリ
 サファイヤ
 パール
3.道具を使う
 青い薬
 琥珀

105: 2016/05/14(土) 19:18:35.18 ID:xyL7ijsz0
青い薬を琥珀にかけてみる

106: 2016/05/14(土) 19:37:14.54 ID:P2OynEVA0
竜華「この薬、琥珀にかけてみたらどうなるんやろ」


ポトッ


竜華「……」

怜ちゃん「……」

竜華「……なんも起きんな」



竜華「さて、どないしよ」


安価下

1.移動する(>>19から選択)
2.宝石を取り替える
 ルビー
 ダイヤ
 エメラルド
 ラピズラズリ
 サファイヤ
 パール
3.道具を使う
 青い薬
 琥珀

107: 2016/05/14(土) 19:38:50.30 ID:Yp5AcnVXo
倉庫

108: 2016/05/14(土) 19:50:05.94 ID:P2OynEVA0
倉庫


竜華「カエルさん、これでどうや?」

カエル『虫だが……なんだこの周りのキラキラしたものは』

怜ちゃん「べっこう飴や。舐めとったらそのうち虫がでてくるで」

カエル『そうか。ならば約束通りここを通そう』

竜華(騙してごめんなー)

109: 2016/05/14(土) 19:51:50.45 ID:P2OynEVA0
倉庫


竜華「なんかええものは……あ、これ面白いわ」


[カカシのお面]を手に入れた!
ただのカカシのお面


竜華「ん……なんか戸棚の裏に光るもんが落ちとる」

怜ちゃん「小ちゃくなって取りにいったるわ」

竜華「ほんま便利やなーその能力」


[子供部屋の鍵]を手に入れた!
ただの鍵。別に[子供部屋]と書かれているわけではないのに、どこの鍵かわかるのはご愛嬌



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 青い薬
 琥珀
 カカシのお面

110: 2016/05/14(土) 19:54:32.59 ID:/4RigU3lO
3お面装備

112: 2016/05/14(土) 20:03:37.23 ID:P2OynEVA0
[カカシのお面]を装備した!


怜ちゃん「おお、私にピッタリや!」

竜華(なんかデクナッツみたいやな)

竜華「でもこれなら、あのカラスも追っ払えるんやない?」

怜ちゃん「んー。それは無理そうやな」

怜ちゃん「そもそもあのカラスまで届かんもん」

竜華「せやったな……」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 青い薬

113: 2016/05/14(土) 20:04:55.11 ID:4RvyAHpVO
2

115: 2016/05/14(土) 20:11:51.89 ID:P2OynEVA0
竜華「ここようみたら、色んな実験器具があるな」

怜ちゃん「フラスコにシャーレ……理科の先生でも住んどったんだかな」




竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 青い薬

116: 2016/05/14(土) 20:13:01.77 ID:SImvx4fHO
子供部屋

117: 2016/05/14(土) 20:20:37.73 ID:P2OynEVA0
子供部屋


竜華「ガチャりことな」ガチャ

竜華「時の言った通り、可愛らしい部屋やな」

竜華「んでこれが、目玉のない人形やな……不気味や」

怜ちゃん「あ、竜華。この人形の近くに小ちゃな箱があるで」

竜華「ほんまや」

怜ちゃん「中に何が入ってるん?」

竜華「んー、パスワードロックみたいなので開かんわ」

怜ちゃん「最近の子供のおもちゃは本格的やな……」

怜ちゃん「あ、なんか裏になんか書かれとる」

竜華「えーと、なになに……」


『54人の人々
 4つの国
 2人の除け者

 私はだあれ?』


怜ちゃん「このパスワードのヒントなんかな?」

竜華「なんて入力しよっか」


正解のレスがでればストーリーが進みます

118: 2016/05/14(土) 20:30:52.27 ID:+AQ5vxtSO
トランプ

119: 2016/05/14(土) 20:33:41.13 ID:P2OynEVA0
竜華「これは……トランプやな」


パカッ


怜ちゃん「お、開いた」


[豪傑の指輪]を手に入れた!
でかいダイヤが埋め込まれた指輪。さっそく装備してみよう


怜ちゃん「さっきの指輪と同じような感じかな」

竜華「さっそく嵌めてみるわ」


[豪傑の指輪]を装備した!


竜華「どう、怜。なんか変わったことがある?」

怜ちゃん「む……むおおおお!」

竜華「怜……?」

怜ちゃん「なんか、身体中に力が溢れてくる!ほい!」

竜華「お、おお!机を持ち上げた!」

怜ちゃん「さっきよりパワーが上がったみたいや!」

竜華「凄いわぁ怜!」


怜ちゃんのパワーが上がった!



120: 2016/05/14(土) 20:35:43.14 ID:P2OynEVA0
竜華「あと、また変な薬が置いてあるな」


[赤い薬]を手に入れた!
青い薬と同じ容器に入った薬。調合は慎重に



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 青い薬
 赤い薬

121: 2016/05/14(土) 20:36:22.95 ID:xqn4oNbFO

122: 2016/05/14(土) 20:38:42.39 ID:P2OynEVA0
竜華「これがさっき怜が言ってた日記やな」ペラッ

竜華「ん?名前が書いてある。この日記の持ち主の名前やろか」



『Emilia・Nightmare』



竜華「エミリア……にぐはとまれ?」

怜ちゃん「何言うてんの?」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 青い薬
 赤い薬

123: 2016/05/14(土) 20:40:01.63 ID:0/xt+N0/O
1客室

124: 2016/05/14(土) 20:44:26.79 ID:P2OynEVA0
客室前


怜ちゃん「ちょっと中に入ってくるわ」

竜華「頼むでー」



客室


怜ちゃん「今の私なら、この胸像も動かせるな」

怜ちゃん「胸像の名前は「メアリー」「アリス」「キャロル」「ビル」やな」

怜ちゃん「そして、机の上に手紙が一通」



キャロルとメアリーは仲が悪い。隣には座れない
アリスは左利き。一番左に座ってる
ビルはキャロルが好き。いつも隣にいたい
キャロルは寂しがりや。両隣に誰かいないと落ち着かない



怜ちゃん「この胸像……どんな順番に動かそう」



左からどの順番で置く?
安価下


補足:胸像は奥を向いた状態です。その状態で左から並べていきます

125: 2016/05/14(土) 20:46:40.77 ID:xqn4oNbFO
(左)アリス、キャロル、ビル、メアリー(右)

126: 2016/05/14(土) 20:49:47.76 ID:P2OynEVA0
怜ちゃん「まず、左利きのアリスが一番左やな」

怜ちゃん「んで、メアリーとキャロルは仲が悪いから、間にビルを挟む」

怜ちゃん「キャロルは寂しがり屋やから、端っこじゃなくてアリスとビルの間に置く」

怜ちゃん「よっしゃ、これでどうや!」



パァァァ



怜ちゃん「お、さっきの紙の文字が書き換わってく」


『除草剤の調合法 赤い薬と青い薬を1:2の配合で混ぜる』


怜ちゃん「よっしゃ。これを竜華に渡そう」


[除草剤の調合法]を手に入れた!
除草剤の調合法について書かれた紙。これ無しで二つの薬を混ぜると毒ガスが発生するバッドエンドトラップがある

127: 2016/05/14(土) 20:55:43.19 ID:P2OynEVA0
客室前


竜華「なるほど……これが調合法やな。でかしたで怜」

怜ちゃん「どやっ」フフン

竜華「この分量で薬を混ぜて……」


[除草剤]を手に入れた!
かけるだけでどんな草木も一瞬で枯れさせる薬



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 除草剤


128: 2016/05/14(土) 20:57:09.72 ID:0/xt+N0/O
1食料庫

129: 2016/05/14(土) 20:59:49.27 ID:P2OynEVA0
食料庫前


竜華「この邪魔な花も、これでイチコロやな」



[除草剤]を使った!


花『キシャァァァ……』


怜ちゃん「おお、枯れてった」

竜華「これで食料庫に入れるな」

怜ちゃん「あ、さっきの花が枯れたところに何かあるで」



[人形の左眼]を手に入れた!
人形の左眼。なぜか左眼とわかる

130: 2016/05/14(土) 21:03:08.04 ID:P2OynEVA0
食料庫


竜華「うえっ……これ食料庫というより……」

怜ちゃん「屠殺場やな……」

竜華「豚の氏体が吊り下げられとる……」

怜ちゃん「りゅ、竜華……その足元……」

竜華「ん……うひやぁ!に、人間の手首が転がっとる……」

怜ちゃん「まさか、ここで人も解体されて……あれ?」

怜ちゃん「これマネキンの手首やん」

竜華「ほんまや……紛らわしいわ!」

怜ちゃん「なんか指輪が嵌めてあるで」


[射手の指輪]を手に入れた!
射手座の形に宝石が散りばめられた模様の指輪。さっそく装備してみよう

131: 2016/05/14(土) 21:06:09.33 ID:P2OynEVA0
竜華「今度はどんな効果なんやろうなー」


[射手座の指輪]を装備した!


竜華「どうや、怜」

怜ちゃん「お、おお!」

怜ちゃん「なんか、今ならどこまでも飛んでいける気がするわ!」


怜ちゃんの移動距離が5メートルから30メートルまで延びた!



竜華「さて、どないしよう」


竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 人形の左眼

132: 2016/05/14(土) 21:06:39.88 ID:BDyrRvsBO
指輪装備

134: 2016/05/14(土) 21:12:00.76 ID:P2OynEVA0
左手薬指:小人の指輪
右手中指:豪傑の指輪
左手親指:射手座の指輪


竜華「なんかルーファスというよりクラースになった気分やな」

怜ちゃん「それにしても、不思議な指輪やなー。9個集めるとなんか起きたりするんかな」

竜華「そうなったら私がラスボスやん……」


竜華「お、ここにもネズミの巣があるんやな」

怜ちゃん「食料庫やしなー」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 人形の左眼

135: 2016/05/14(土) 21:14:12.82 ID:+Gppc91mO
子供部屋

136: 2016/05/14(土) 21:15:39.72 ID:P2OynEVA0
子供部屋


竜華「お、さっきの目玉はこの人形にピッタリはまりそうや」


[人形の左眼]をはめた!


怜ちゃん「んー。なんも起きんな」

竜華「右眼もはめなあかんのかな」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)

137: 2016/05/14(土) 21:16:41.17 ID:xqn4oNbFO
広間

138: 2016/05/14(土) 21:21:50.41 ID:P2OynEVA0
広間



カラス『カァーカァー』

怜ちゃん「よっしゃ、今ならあそこまで届くで!」

竜華「頼んだで怜!」

カラス『カァーカァー』

怜ちゃん「ばぁっ!」

カラス『クワァ!?』

カラス『カァー!カァー!』バッサバッサ

怜ちゃん「このカカシのお面にビビって飛んでったわ」

怜ちゃん「お、さっき持ってかれたもんが落ちとる」


[人形の右眼]を手に入れた!
人形の右眼。序盤に奪われたのに手に入るのは終盤というアイテム



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 人形の右眼

139: 2016/05/14(土) 21:24:27.26 ID:+Gppc91mO
子供部屋

140: 2016/05/14(土) 21:26:38.20 ID:P2OynEVA0
子供部屋


竜華「人形に目玉をはめて、と」


[人形の右眼]をはめた!



ゴトン



竜華「ひっ……!人形の首が落ちた……」

怜ちゃん「首の中に何か入っとるで」

竜華「嫌な演出やな……」


[地下二階の鍵]を手に入れた!
地下二階へ行くための鍵。一般家庭に地下二階なんてあるのかな……

[黒い勾玉]を手に入れた!
黒い勾玉。不思議な力を感じる



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.地下二階に行く
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 黒い勾玉

141: 2016/05/14(土) 21:27:05.26 ID:vpJVeLb5O
2

142: 2016/05/14(土) 21:28:17.23 ID:P2OynEVA0
地下二階


竜華「ガチャりことな」ガチャ

怜「これは……」

竜華「棺、やな」

竜華「名前が書いてある」






『Emilia・Nightmare』





.

143: 2016/05/14(土) 21:30:49.41 ID:P2OynEVA0
怜ちゃん「エミリア、ナイトメア……」

竜華「この名前……!」

怜ちゃん「子供部屋にあった日記と、同じ名前やな……」

竜華「じゃあ、まさかこの棺の中には……」






      ようこそ






怜ちゃん「……!?」

竜華「この声……どこから……」






      私は……






???『ここよ』


144: 2016/05/14(土) 21:32:01.16 ID:P2OynEVA0
竜華「ひ、棺の上に、金髪の女の子が現れ……」

怜ちゃん「あんた、もしかして……」



???『私はエミリア……エミリア・ナイトメア』



エミリア『この屋敷の主よ』



怜ちゃん「この屋敷の主……?なら、お前が竜華をここに呼んだんやな!」



エミリア『ええ、その通り』



竜華「一体、何が目的で……」



エミリア『ふふふ……』



エミリア『もちろん、生きるためよ。夢の中でね』



竜華「夢の、中で……?」

145: 2016/05/14(土) 21:32:55.88 ID:P2OynEVA0


エミリア『あの日記と新聞を呼んだのでしょう?』



エミリア『あの日、私は家族で旅行にでかけた……』



エミリア『けれど、信号無視のトラックが私たちの乗る車に横からぶっかって……』






エミリア『私は氏んだのよ』






ギィィィ






怜ちゃん「棺が開いてく……」

竜華「うっ……これ……」



エミリア『酷い氏体でしょう?』



エミリア『全身真っ黒焦げ。綺麗な金髪も青い瞳も……全部焼けちゃった』



エミリア『けれど、私は存在しているわ』



エミリア『こうして、夢の世界で、私の屋敷と共に』

146: 2016/05/14(土) 21:36:14.60 ID:P2OynEVA0



エミリア『けれどね。夢は生きている人間の見るものなの』



エミリア『私は誰かの夢の中でしか存在できない』



エミリア『夢を見ている人を牢屋に閉じ込めて、夢の中で屋敷と共に存在し続ける。それが私の願い』



怜ちゃん「たいそうな願いやな。けれど私の竜華に手ぇ出させるわけにはいかへん」



エミリア『あら、あなたに何ができるのかしら?』



怜ちゃん「な!?」

竜華「と、怜!?」

怜ちゃん「か、身体が動か……な……」



エミリア『ふふふ。夢の中で私に勝てると思って?』



エミリア『さて、と』



竜華「ひっ……」

怜ちゃん「りゅ、竜華に近づくな!」



エミリア『私の屋敷をよくも荒らしてくれたわね』

147: 2016/05/14(土) 21:37:18.87 ID:P2OynEVA0
エミリア『もう、あなたはいらないわ。他の人の夢に行くことにするから』



竜華「た、助け……」






エミリア『それじゃあ、おやすみなさい』






BAD END





.

148: 2016/05/14(土) 21:38:04.62 ID:P2OynEVA0
>>140からコンティニュー



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.地下二階に行く
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 黒い勾玉

149: 2016/05/14(土) 21:38:24.04 ID:IMsHRzBk0
黒い勾玉

150: 2016/05/14(土) 21:39:50.43 ID:P2OynEVA0
竜華「不思議な勾玉やなー」

怜ちゃん「よく見たら、これ内側がギザギザしとるな」

竜華「なにかとくっついてたのに割れたんかな」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.地下二階に行く
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 黒い勾玉

151: 2016/05/14(土) 21:42:16.49 ID:xqn4oNbFO
1地下室

152: 2016/05/14(土) 21:46:31.67 ID:P2OynEVA0
地下室


竜華「怜ー、さっき何かくわえたネズミが逃げてったあの巣まで行けれん?」

怜「移動距離延びたし、いけそうやな」フヨフヨ

怜「小さくなって穴に入って、と」

怜「おおう、ガラクタがたくさん積まれとる」

怜「重いもんも動かせるようになってよかったわー」

怜「お、あった。さっき咥えてたのはこれやな」


[壊れた指輪]を手に入れた!
壊れた指輪。白い勾玉のようなものがはめてある

153: 2016/05/14(土) 21:48:04.61 ID:P2OynEVA0
竜華「はめてみたけど、なんも起きんな」

怜ちゃん「上の宝石が欠けとるからなー。壊れとるんやな」


竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.地下二階に行く
3.持ち物を使う(使う道具を指定。複数可)
 黒い勾玉
 壊れた指輪

154: 2016/05/14(土) 21:51:48.30 ID:IMsHRzBk0
指輪と勾玉を合体

155: 2016/05/14(土) 21:56:55.67 ID:P2OynEVA0
竜華「あ、この黒い勾玉って壊れた指輪にピッタリはまりそうや」

怜ちゃん「ほんまや」

竜華「おお、白と黒の勾玉が合わさって陰陽の形になった!」


[退魔の指輪]を手に入れた!


竜華「今度はどんな効果なんやろうな」


[退魔の指輪]を装備した!


竜華「怜、なんか変わったことある?」

怜ちゃん「んーなんかよくわからんわ」

竜華「なんやそれ……」

怜ちゃん「よくわからんけど……今なら誰にも負けん気がする!」シュッシュッ

竜華「ほんまによくわからんな……」



竜華「さて、どないしよう」


安価下

1.移動する(>>19から行き先を選ぶ)
2.地下二階に行く

156: 2016/05/14(土) 21:59:30.29 ID:0rY2PHoyo
2

157: 2016/05/14(土) 22:00:28.67 ID:P2OynEVA0
地下二階


竜華「ガチャりことな」ガチャ

怜「これは……」

竜華「棺、やな」

竜華「名前が書いてある」






『Emilia・Nightmare』





.

158: 2016/05/14(土) 22:02:03.58 ID:P2OynEVA0
怜ちゃん「エミリア、ナイトメア……」

竜華「この名前……!」

怜ちゃん「子供部屋にあった日記と、同じ名前やな……」

竜華「じゃあ、まさかこの棺の中には……」






      ようこそ






怜ちゃん「……!?」

竜華「この声……どこから……」






      私は……






???『ここよ』

159: 2016/05/14(土) 22:03:10.38 ID:P2OynEVA0
竜華「ひ、棺の上に、金髪の女の子が現れ……」

怜ちゃん「あんた、もしかして……」



???『私はエミリア……エミリア・ナイトメア』



エミリア『この屋敷の主よ』



怜ちゃん「この屋敷の主……?なら、お前が竜華をここに呼んだんやな!」



エミリア『ええ、その通り』



竜華「一体、何が目的で……」



エミリア『ふふふ……』



エミリア『もちろん、生きるためよ。夢の中でね』



竜華「夢の、中で……?」

160: 2016/05/14(土) 22:03:37.08 ID:P2OynEVA0


エミリア『あの日記と新聞を呼んだのでしょう?』



エミリア『あの日、私は家族で旅行にでかけた……』



エミリア『けれど、信号無視のトラックが私たちの乗る車に横からぶっかって……』






エミリア『私は氏んだのよ』






ギィィィ






怜ちゃん「棺が開いてく……」

竜華「うっ……これ……」



エミリア『酷い氏体でしょう?』



エミリア『全身真っ黒焦げ。綺麗な金髪も青い瞳も……全部焼けちゃった』



エミリア『けれど、私は存在しているわ』



エミリア『こうして、夢の世界で、私の屋敷と共に』

161: 2016/05/14(土) 22:06:40.86 ID:P2OynEVA0



エミリア『けれどね。夢は生きている人間の見るものなの』



エミリア『私は誰かの夢の中でしか存在できない』



エミリア『夢を見ている人を牢屋に閉じ込めて、夢の中で屋敷と共に存在し続ける。それが私の願い』



怜ちゃん「たいそうな願いやな。けれど私の竜華に手ぇ出させるわけにはいかへん」



エミリア『あら、あなたに何ができるのかしら?』



エミリア『私が少し念じれば……あなたの行動を封じることくらいできるのよ!』



怜ちゃん「……?」



エミリア『う……嘘……』



怜ちゃん「今なんかしたん?」

竜華「なんも起きとらんで?」



エミリア『!!』



エミリア『そ、その指輪……そんな、私が壊したはず……!』



.

162: 2016/05/14(土) 22:10:31.57 ID:P2OynEVA0
竜華「この陰陽の指輪のお陰みたいやな」



エミリア『ぐっ……このぉぉぉぉ!!』



怜ちゃん「竜華には指一本触れさせんで!」パァァァ



エミリア『ぐっ……やめ、て……その、光は……』



エミリア『うっ……あっ……』






エミリア『あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!』






エミリア『おねえ……ちゃ……』




      ドサッ





.

163: 2016/05/14(土) 22:12:59.92 ID:P2OynEVA0
竜華「ごめんな、エミリアちゃん」

怜ちゃん「自分の幸せのために他人を不幸にしようとしたんや。因果応報やな」

竜華「せめて……安らかに眠り」



怜ちゃん「さて、これでもうこの悪夢を見ることも無いやろうな」

竜華「そうやな。そろそろおはようの時間や」

怜ちゃん「セーラも心配しとるやろうし、戻ろか」

竜華「うん!」

164: 2016/05/14(土) 22:17:05.94 ID:P2OynEVA0
……





竜華(あの洋館での冒険から、数日が経った)

竜華(あれ以来、あの悪夢を見ることはなくなった)



怜「はー。やっぱ竜華の膝枕はええわ~」スリスリ

竜華「ほんま膝枕愛好家やな」

怜「竜華の膝枕があれば、ええ夢が見れそうやわぁ」

竜華「夢、か……」

怜「んー?またあの時のこと考えとるん?」

竜華「うん……。ほんま信じられんような出来事やったし」

竜華「もし、怜がおらんかったら。って思うと……」

怜「なに言うてるん」

怜「私が竜華と一緒にいないなんて、そんな事あるわけないやろ」

165: 2016/05/14(土) 22:19:39.06 ID:P2OynEVA0
怜「私は竜華といつも一緒や」

怜「もしまた何かあっても、私が竜華を助けたるわ」

竜華「ありがとなー怜」

怜「せやから、頭ナデナデしてや」

竜華「はいはい」ナデナデ

怜「~♪」

竜華(そうやな……気にやむことなんてないわ)






竜華(私はこれからもずっと、怜と一緒におるんやからーーーーーーどんな事があっても大丈夫や)






HAPPY END

166: 2016/05/14(土) 22:28:27.38 ID:P2OynEVA0
東京


明華「……」

智葉「どうした、明華」

明華「サトハ、あの田んぼの中にいる人形はなんですか?」

智葉「ああ。あれはカカシといって、カラスを驚かせて追い払うためのものだ」

明華「カカシを驚かせる<スケアクロウ>、ですか……」

智葉「なんだ。感慨深げな顔をして」

明華「……少し、昔のことを思い出しました」

167: 2016/05/14(土) 22:29:47.65 ID:P2OynEVA0
明華「フランスにいた頃、私の隣に住んでいた7つ下の女の子がいたんです」

明華「エミリア、って名前の子で、私に懐いていてよく一緒に遊んだんですよ」

明華「カエルとヘビのぬいぐるみを可愛がっていて、部屋で観葉植物を育てていた可愛い子なんです」

智葉(ぬいぐるみのセンスは悪そうだな)

明華「日本に来るためにお別れする時、すごく泣いていて……私のお気に入りの人形を代わりにあげました」

智葉「そうか」

智葉「ところで、どうしてカカシを見てそれを思い出したんだ?」

明華「その子がよく、カカシのお面を被って私を驚かせていたんです」

智葉「カカシのお面?」

168: 2016/05/14(土) 22:30:54.00 ID:P2OynEVA0
明華「父親に貰ったものらしくて……その子の父親は、大学教授なんです」

明華「生物学を教えてて、エミリアちゃんの家には人体模型や骸骨の模型がありした」

明華「それで、教授の研究内容は……夢に関するものなんです」

智葉「夢?」

明華「はい」

明華「教授は幼い頃、ホラー映画好きの両親に育てられたらしくて、怖いものをたくさん見てきたんです」

明華「そのせいで幼い頃から怖い夢しか見れなくて……悪夢を見なくて済むように、夢の研究をしていたんです」

智葉「難儀な事だな」

169: 2016/05/14(土) 22:31:57.26 ID:P2OynEVA0
明華「そのおかげで、エミリアちゃんも夢には詳しいんですよ」

明華「自分で夢を自在に操る明晰夢を見る事もできるし」

明華「他人にアドバイスする事で、その人に見せたい夢を見せる事も、悪夢を見させる事もできたんです」

智葉「なるほど、夢の研究か」

智葉「なら、そのカカシのお面もそれに関係あるかもしれないな」

明華「といいますと?」

智葉「カカシには魔除けの効果もある」

智葉「カラスといえば魔女の使い魔だからな。それを祓うことで悪夢を見ないようにするおまじないなんだろう」

明華「なるほど。そういえば変な指輪とかもありましたし、そういうジンクスも信じていたのかもしれませんね」

170: 2016/05/14(土) 22:32:45.46 ID:P2OynEVA0
智葉「それで、その教授とエミリアちゃんは今どうしているんだ?インハイの試合は見ていてくれたのか?」

明華「それが……」

智葉「?」

明華「数週間前に、家族で旅行中に交通事故に遭って、3人とも……」

智葉「……すまない」

明華「いえ、いいんです。話をふったのは私からですから」

明華「それに、夢を自在にできるエミリアちゃんのことですから」






明華「そのうち、夢の中で私に会いに来てくれるかもしれません」






もいっこカンッ!


.

171: 2016/05/14(土) 22:37:13.51 ID:P2OynEVA0
これで終わりです

今回はサウンドノベル形式ではなく探索型アドベンチャー形式です
以前までは鍵を手に入れてその部屋に入ってまた鍵を手に入れてその部屋に入って……の繰り返しで、ほぼ一本道なのが気になっていました
なので、いろいろと道具や怜ちゃんを使った謎解きを散りばめてみたのですが、詰め込みすぎてテンポが悪くなってしまいました。申し訳ありません
今回はホラーアドベンチャーというより、ファンタジーアドベンチャーです。エミリアちゃんの姿は想像に任せます

最後に、二日間に渡ってお付き合いいただきありがとうございました

172: 2016/05/14(土) 22:38:36.89 ID:pYaRybUWO

面白かった

173: 2016/05/14(土) 22:42:25.30 ID:xqn4oNbFO
乙~
楽しめたよ~

175: 2016/05/14(土) 23:50:58.07 ID:Sbf3HXR/o

ところで食料庫のネズミの巣には何があったんです?

179: 2016/05/15(日) 05:47:12.54 ID:CrsN0bCY0
>>175
何もありません。地下牢にあるネズミの巣を思い出して欲しかっただけです
基本的に「この部屋を探索する」コマンドの内容は考えていません。その時その時に応じてヒントや物語の補足をその場で書いてます

引用元: 清水谷竜華「夢の中の洋館」