219: 2013/02/23(土) 17:12:54.78 ID:Blb7pQYB0
レイ「バカシンジ、帰るわよ!」シンジ「!?」
ネルフ本部
シンジ「…え?」キョトン
レイ「なによその顔、さっさと帰るわよ」
シンジ「綾波…だよね?」
レイ「はぁ?あんたバカァ?ふざけたこと言ってないで帰るわよ
もうお腹ペコペコなの!」
シンジ「綾波ってモノマネとかするんだ、意外だなぁ」
レイ「…いい加減にしないと怒るわよ」
シンジ「それに上手いよね、練習したの?」
レイ「…」
シンジ「…え?」キョトン
レイ「なによその顔、さっさと帰るわよ」
シンジ「綾波…だよね?」
レイ「はぁ?あんたバカァ?ふざけたこと言ってないで帰るわよ
もうお腹ペコペコなの!」
シンジ「綾波ってモノマネとかするんだ、意外だなぁ」
レイ「…いい加減にしないと怒るわよ」
シンジ「それに上手いよね、練習したの?」
レイ「…」
221: 2013/02/23(土) 17:26:30.39 ID:Blb7pQYB0
シンジ「あんたバカァ?とかすごく似てたよ」
レイ「おちょくってんの?」キッ
シンジ「そうやってすぐ怒るところとかもn」
レイ「もう我慢できないぃぃいいいい!!!!」バキッ
シンジ「ぐはっ…」バタッ
レイ「もう…そんなにエコヒイキがいいなら……勝手にすれば!?」
シンジ「どうして…だ…よ…綾波…」ガクッ
レイ「!!…バカシンジなんか…バカシンジなんか…大っキライ!!!」タッタッタッ
レイ「おちょくってんの?」キッ
シンジ「そうやってすぐ怒るところとかもn」
レイ「もう我慢できないぃぃいいいい!!!!」バキッ
シンジ「ぐはっ…」バタッ
レイ「もう…そんなにエコヒイキがいいなら……勝手にすれば!?」
シンジ「どうして…だ…よ…綾波…」ガクッ
レイ「!!…バカシンジなんか…バカシンジなんか…大っキライ!!!」タッタッタッ
222: 2013/02/23(土) 17:58:12.06 ID:Blb7pQYB0
『…くん』
シンジ『(誰…だろう)』
『…かり…くん』
シンジ『(綾…波?)』
アスカ「碇くん!!」ユサユサ
シンジ「ん…僕は…何を…」
アスカ「分からない、、着替え終わって出てきたら
碇くんが倒れてた」
シンジ「そうだ…確か綾波に殴られたんだ」
アスカ「え?」
シンジ「ってアスカだったんだね…ビックリしたよもう」
アスカ「?」キョトン
シンジ『(誰…だろう)』
『…かり…くん』
シンジ『(綾…波?)』
アスカ「碇くん!!」ユサユサ
シンジ「ん…僕は…何を…」
アスカ「分からない、、着替え終わって出てきたら
碇くんが倒れてた」
シンジ「そうだ…確か綾波に殴られたんだ」
アスカ「え?」
シンジ「ってアスカだったんだね…ビックリしたよもう」
アスカ「?」キョトン
224: 2013/02/23(土) 18:04:00.64 ID:Blb7pQYB0
シンジ「綾波ったら酷いんだよ、急にアスカの真似してきてさ
似てるって褒めたら殴られたんだ、何もあそこまで再現しなくても…」
アスカ「(碇くん、きっと頭を打ち付けて、おかしくなったのね)
碇くん、とりあえず、医務室に」
シンジ「ああ、大丈夫だよ」
アスカ「いいから」
シンジ「…そうだね、一応見てもらおうか
それにしてもアスカまで綾波の真似?」
アスカ「え?」
シンジ「よく似てるけど…2人ともいつからそんなに仲良くなったの?」
アスカ「?(ダメね、碇くん、本当にいかれてきてるわ)」
シンジ「2人が本当に仲良くなったんなら、僕は嬉しいよ」ニコッ
アスカ「///(よくわからないけど、碇くんがポカポカしてる
ポカポカするのは、いいこと、碇くんがポカポカすると
わたしも嬉しい、わたしも、ポカポカする)」
シンジ「アスカ?行こうよ」
アスカ「え、ええ」
似てるって褒めたら殴られたんだ、何もあそこまで再現しなくても…」
アスカ「(碇くん、きっと頭を打ち付けて、おかしくなったのね)
碇くん、とりあえず、医務室に」
シンジ「ああ、大丈夫だよ」
アスカ「いいから」
シンジ「…そうだね、一応見てもらおうか
それにしてもアスカまで綾波の真似?」
アスカ「え?」
シンジ「よく似てるけど…2人ともいつからそんなに仲良くなったの?」
アスカ「?(ダメね、碇くん、本当にいかれてきてるわ)」
シンジ「2人が本当に仲良くなったんなら、僕は嬉しいよ」ニコッ
アスカ「///(よくわからないけど、碇くんがポカポカしてる
ポカポカするのは、いいこと、碇くんがポカポカすると
わたしも嬉しい、わたしも、ポカポカする)」
シンジ「アスカ?行こうよ」
アスカ「え、ええ」
226: 2013/02/23(土) 18:40:19.47 ID:Blb7pQYB0
医務室
プシュ
シンジ「あれ、誰もいないや」
アスカ「赤木博士に連絡してみるわ」シュッシュッ
プルルプルル
リツコ『はい』
アスカ「もしもし、赤木博士、碇くんが頭を打ったようなので
診てもらえませんか?」
リツコ『シンジくんが?様子はどう?』
アスカ「会話は正常にできます、でも少し人物に関する記憶が
曖昧になってるようで」
リツコ『…結構強く打ちつけたみたいね、了解、すぐに向かいます』ピッ
アスカ「すぐに来てくれるみたい」
シンジ「そっか」
アスカ「ええ」
プシュ
シンジ「あれ、誰もいないや」
アスカ「赤木博士に連絡してみるわ」シュッシュッ
プルルプルル
リツコ『はい』
アスカ「もしもし、赤木博士、碇くんが頭を打ったようなので
診てもらえませんか?」
リツコ『シンジくんが?様子はどう?』
アスカ「会話は正常にできます、でも少し人物に関する記憶が
曖昧になってるようで」
リツコ『…結構強く打ちつけたみたいね、了解、すぐに向かいます』ピッ
アスカ「すぐに来てくれるみたい」
シンジ「そっか」
アスカ「ええ」
227: 2013/02/23(土) 19:06:57.24 ID:Blb7pQYB0
シンジ「…」
アスカ「…」
シンジ「…(アスカと二人きりなんて、家ではよくあるけど
こういう時は緊張するなぁ)」
アスカ「…(碇くんと二人きり…ポカポカする)」
シンジ「…(ずっと無言はよくないよね、よし)」
アスカ「…(何か、話さないと)」
シンジ・アスカ「あの(さ)!」
シンジ・アスカ「!!」
シンジ「あはは、見事に被ったね」
アスカ「そうね」
アスカ「…」
シンジ「…(アスカと二人きりなんて、家ではよくあるけど
こういう時は緊張するなぁ)」
アスカ「…(碇くんと二人きり…ポカポカする)」
シンジ「…(ずっと無言はよくないよね、よし)」
アスカ「…(何か、話さないと)」
シンジ・アスカ「あの(さ)!」
シンジ・アスカ「!!」
シンジ「あはは、見事に被ったね」
アスカ「そうね」
228: 2013/02/23(土) 19:12:18.57 ID:Blb7pQYB0
シンジ「アスカさ、いつまで綾波の真似してるの?」
アスカ「真似?」
シンジ「そう、真似、上手いけどさ、疲れないのかなーって思って」
アスカ「真似なんかしてないわ」
シンジ「え?」
アスカ「真似?」
シンジ「そう、真似、上手いけどさ、疲れないのかなーって思って」
アスカ「真似なんかしてないわ」
シンジ「え?」
230: 2013/02/23(土) 20:41:36.94 ID:Blb7pQYB0
プシュ
シンジ「あっ、リツコさん」
リツコ「こんばんは、さて、早速診ましょうか」
シンジ「よろしくお願いします」
リツコ「アスカの話だと少し記憶に曖昧なところが見られるようね
私は誰か分かる?フルネームで答えて」
シンジ「(曖昧…?何もおかしくないと思うけどなぁ…)
赤木リツコさんです」
リツコ「では次にシンジくんの身近な人物の写真を見せていきます
これも本名で答えて」
シンジ「はい」
リツコ「これは?」
シンジ「ミサトさん…葛城ミサトさんです」
リツコ「これは?」
シンジ「冬月コウゾウ副司令です」
シンジ「あっ、リツコさん」
リツコ「こんばんは、さて、早速診ましょうか」
シンジ「よろしくお願いします」
リツコ「アスカの話だと少し記憶に曖昧なところが見られるようね
私は誰か分かる?フルネームで答えて」
シンジ「(曖昧…?何もおかしくないと思うけどなぁ…)
赤木リツコさんです」
リツコ「では次にシンジくんの身近な人物の写真を見せていきます
これも本名で答えて」
シンジ「はい」
リツコ「これは?」
シンジ「ミサトさん…葛城ミサトさんです」
リツコ「これは?」
シンジ「冬月コウゾウ副司令です」
231: 2013/02/23(土) 20:47:51.04 ID:Blb7pQYB0
リツコ「じゃあ…これは?」
シンジ「父さ…碇ゲンドウ司令です」
リツコ「これは?」
シンジ「伊吹マヤさんです」
リツコ「最後に…これは?」
シンジ「…誰ですか?この長髪の人」
リツコ「おかしいわね…私も誰か分からないわ」
アスカ「確か、青なんとかって人です」
シンジ「…あー」
リツコ「いたわね、そういえば」
シンジ「父さ…碇ゲンドウ司令です」
リツコ「これは?」
シンジ「伊吹マヤさんです」
リツコ「最後に…これは?」
シンジ「…誰ですか?この長髪の人」
リツコ「おかしいわね…私も誰か分からないわ」
アスカ「確か、青なんとかって人です」
シンジ「…あー」
リツコ「いたわね、そういえば」
232: 2013/02/23(土) 20:58:56.84 ID:Blb7pQYB0
司令室
シゲル「へっくしゅ!!」
マコト「おいおい、手でぐらい抑えろよ」
マヤ「不潔です」
シゲル「ごめんごめん」
マコト「ていうか誰だよお前」
マヤ「部外者は出ていってもらえますか?」
シゲル「」
シゲル「へっくしゅ!!」
マコト「おいおい、手でぐらい抑えろよ」
マヤ「不潔です」
シゲル「ごめんごめん」
マコト「ていうか誰だよお前」
マヤ「部外者は出ていってもらえますか?」
シゲル「」
233: 2013/02/23(土) 22:30:27.42 ID:Blb7pQYB0
医務室
リツコ「…特に記憶障害があるわけではなさそうね」
シンジ「ですよね、自分でも正常だとは思ってたんですけど」
リツコ「どうしてそう思ったの?アスカ」
アスカ「(赤木博士まで…)碇くんが、私のことを2号機の人と間違えていたので」
リツコ「アスカ、あなた大丈夫?」
アスカ「何がですか?」
リツコ「今、あなたは2号機の人、つまりアスカと間違われたと言ったわね?」
アスカ「はい」
リツコ「…アスカの方が検査する必要がありそうね」
シンジ「大丈夫ですよリツコさん、アスカは綾波の真似をしてるだけですから
だよね?アスカ」
アスカ「真似なんかじゃない、わたしは、綾波レイ」
シンジ・リツコ「え」
リツコ「…特に記憶障害があるわけではなさそうね」
シンジ「ですよね、自分でも正常だとは思ってたんですけど」
リツコ「どうしてそう思ったの?アスカ」
アスカ「(赤木博士まで…)碇くんが、私のことを2号機の人と間違えていたので」
リツコ「アスカ、あなた大丈夫?」
アスカ「何がですか?」
リツコ「今、あなたは2号機の人、つまりアスカと間違われたと言ったわね?」
アスカ「はい」
リツコ「…アスカの方が検査する必要がありそうね」
シンジ「大丈夫ですよリツコさん、アスカは綾波の真似をしてるだけですから
だよね?アスカ」
アスカ「真似なんかじゃない、わたしは、綾波レイ」
シンジ・リツコ「え」
241: 2013/02/24(日) 14:29:11.66 ID:q0uTU+c00
道
レイ「バカシンジのやつ、人のことエコヒイキエコヒイキって…
あたしの気も知らないで…はぁ…」トボトボ
ヒカリ「綾波さん!」
レイ「ヒカリじゃない、って…あんたも何?」イラッ
ヒカリ「え…どうしたの?何かあった?」
レイ「あんたもエコヒイキのほうがいいんだ」イライラ
ヒカリ「エコヒイキ?(それってアスカが綾波さんに使ってる呼び方よね?)」
レイ「ヒカリまで…ひどい…うっ…」グスッ
ヒカリ「え…大丈夫?」
レイ「近寄らないで!!バカシンジもヒカリも何なのよ!!!」ダッ
ヒカリ「綾波さ…行っちゃった」
レイ「バカシンジのやつ、人のことエコヒイキエコヒイキって…
あたしの気も知らないで…はぁ…」トボトボ
ヒカリ「綾波さん!」
レイ「ヒカリじゃない、って…あんたも何?」イラッ
ヒカリ「え…どうしたの?何かあった?」
レイ「あんたもエコヒイキのほうがいいんだ」イライラ
ヒカリ「エコヒイキ?(それってアスカが綾波さんに使ってる呼び方よね?)」
レイ「ヒカリまで…ひどい…うっ…」グスッ
ヒカリ「え…大丈夫?」
レイ「近寄らないで!!バカシンジもヒカリも何なのよ!!!」ダッ
ヒカリ「綾波さ…行っちゃった」
242: 2013/02/24(日) 14:36:06.00 ID:q0uTU+c00
レイ「…もうイヤ」グスッ
トウジ「おう、綾波やんけー」
ケンスケ「シンクロテストの帰り?」
バキッドゴッガスッ
トウジ・ケンスケ「いやー…んな感…じ…」ガクッ
トウジ「おう、綾波やんけー」
ケンスケ「シンクロテストの帰り?」
バキッドゴッガスッ
トウジ・ケンスケ「いやー…んな感…じ…」ガクッ
245: 2013/02/25(月) 13:04:17.05 ID:uqHcAcPB0
ミサト宅
プシュ
レイ「ただいまー」
ペンペン「クワッ!?」
レイ「…なに驚いてんのよ、唐揚げにでもされたいわけ?」キッ
ペンペン「ガーッ」タッタッタッ
レイ「ペンペンもエコヒイキの方がいいのね…
まぁ中の人が一緒だししょうがないか」
グーッ
レイ「ちょっと小腹が空いたわねー
お菓子…ちょっとだけ食べよ!」
レイ「おっとその前に…手、洗わなきゃね」
プシュ
レイ「ただいまー」
ペンペン「クワッ!?」
レイ「…なに驚いてんのよ、唐揚げにでもされたいわけ?」キッ
ペンペン「ガーッ」タッタッタッ
レイ「ペンペンもエコヒイキの方がいいのね…
まぁ中の人が一緒だししょうがないか」
グーッ
レイ「ちょっと小腹が空いたわねー
お菓子…ちょっとだけ食べよ!」
レイ「おっとその前に…手、洗わなきゃね」
246: 2013/02/25(月) 13:24:16.36 ID:uqHcAcPB0
医務室
リツコ「ちょっと…状況が飲み込めないわ
あなたは式波・アスカ・ラングレー大尉、でいいわね?」
アスカ「いいえ、綾波レイです」
シンジ「真似じゃないの…?」
リツコ「もし真似なら、悪ふざけはここまでにしてちょうだい」
アスカ「碇くんと赤木博士こそ、からかうのは止めてください」
シンジ「どうしちゃったんだよアスカ…
(綾波の性格にアスカの身体?…最高じゃないか!!!)」ハアハア
リツコ「シンジくん?どうしたの?」
シンジ「い、いえ…」
リツコ「ちょっと…状況が飲み込めないわ
あなたは式波・アスカ・ラングレー大尉、でいいわね?」
アスカ「いいえ、綾波レイです」
シンジ「真似じゃないの…?」
リツコ「もし真似なら、悪ふざけはここまでにしてちょうだい」
アスカ「碇くんと赤木博士こそ、からかうのは止めてください」
シンジ「どうしちゃったんだよアスカ…
(綾波の性格にアスカの身体?…最高じゃないか!!!)」ハアハア
リツコ「シンジくん?どうしたの?」
シンジ「い、いえ…」
247: 2013/02/25(月) 13:28:20.05 ID:uqHcAcPB0
リツコ「本当にふざけているわけではないのね?」
アスカ「はい」
シンジ「(ダメだ、清楚なアスカなんて…反則すぎるよ!!)」ハアハア
リツコ「どういうことかしら…あなた、鏡は見た?」
アスカ「いえ」
リツコ「なら一度見てみなさい
自分の目で、確認して」パッ
アスカ「!!」
アスカ「はい」
シンジ「(ダメだ、清楚なアスカなんて…反則すぎるよ!!)」ハアハア
リツコ「どういうことかしら…あなた、鏡は見た?」
アスカ「いえ」
リツコ「なら一度見てみなさい
自分の目で、確認して」パッ
アスカ「!!」
248: 2013/02/25(月) 13:40:31.18 ID:uqHcAcPB0
ミサト宅
レイ「なんで…なんでエコヒイキが映ってるのよ」サワッ
レイ「髪も短い…色も違う…胸は」チラッ
レイ「…まぁギリ勝ってるわね」グッ
レイ「ってそんなこと言ってる場合じゃないわ!!
どうすんのよこれ…」ガクッ
レイ「なんで…なんでエコヒイキが映ってるのよ」サワッ
レイ「髪も短い…色も違う…胸は」チラッ
レイ「…まぁギリ勝ってるわね」グッ
レイ「ってそんなこと言ってる場合じゃないわ!!
どうすんのよこれ…」ガクッ
252: 2013/02/25(月) 23:20:53.66 ID:uqHcAcPB0
医務室
アスカ(レイ)「2号機の人…」
リツコ「これで納得してもらえた?」
アスカ(レイ)「…はい」
リツコ「何か心当たりはある?」
アスカ(レイ)「いえ」
リツコ「そう…困ったわね、こうなった原因が分かれば
色々と助かるのだけれど」
シンジ「綾波がこうなったということは
アスカも…だからあんな感じだったんだ」
リツコ「アスカもなの?」
アスカ(レイ)「2号機の人…」
リツコ「これで納得してもらえた?」
アスカ(レイ)「…はい」
リツコ「何か心当たりはある?」
アスカ(レイ)「いえ」
リツコ「そう…困ったわね、こうなった原因が分かれば
色々と助かるのだけれど」
シンジ「綾波がこうなったということは
アスカも…だからあんな感じだったんだ」
リツコ「アスカもなの?」
253: 2013/02/25(月) 23:36:25.52 ID:uqHcAcPB0
シンジ「はい、身体は綾波で中身はアスカみたいでしたから」
リツコ「今どこにいるかわかる?」
シンジ「殴られて気を失ってたみたいなので…分からないです
多分家に帰ってるんじゃないですか」
リツコ「探しだして連れてきてもらえる?」
シンジ「分かりました、アス…綾波はどうする?」
アスカ(レイ)「…やめておくわ、彼女、わたしを見たら
パニックになるかもしれないから」
シンジ「分かった、じゃあ、いってきます」
リツコ「今どこにいるかわかる?」
シンジ「殴られて気を失ってたみたいなので…分からないです
多分家に帰ってるんじゃないですか」
リツコ「探しだして連れてきてもらえる?」
シンジ「分かりました、アス…綾波はどうする?」
アスカ(レイ)「…やめておくわ、彼女、わたしを見たら
パニックになるかもしれないから」
シンジ「分かった、じゃあ、いってきます」
257: 2013/02/26(火) 12:04:17.01 ID:U6ptRKru0
ミサト宅
シンジ「ただいまー、アスカいるー?」
シーン
シンジ「(帰ってないのかな…?)アスカー?」
シンジ「ただいまー、アスカいるー?」
シーン
シンジ「(帰ってないのかな…?)アスカー?」
258: 2013/02/26(火) 12:13:18.19 ID:U6ptRKru0
シンジ「(でも靴はあるから…もしかして…
ショックで…氏んd)何を考えてるんだ僕は…
アスカァー!!」
レイ「うっさいわねー…」ゴシゴシッ
シンジ「あやな…アスカ…良かった、生きてたんだね」
レイ「はぁ?あたしが氏んでると思ってたわけ?」
ショックで…氏んd)何を考えてるんだ僕は…
アスカァー!!」
レイ「うっさいわねー…」ゴシゴシッ
シンジ「あやな…アスカ…良かった、生きてたんだね」
レイ「はぁ?あたしが氏んでると思ってたわけ?」
260: 2013/02/26(火) 12:19:58.62 ID:U6ptRKru0
シンジ「ま、まさか、そんなこと思うわけないだろ!」
レイ「ふん…」ゴシゴシッ
シンジ「寝てたの?」
レイ「うん」
シンジ「そっか、リツコさんがさ、アスカを連れてきてって」
レイ(アスカ)「そう…」
レイ「ふん…」ゴシゴシッ
シンジ「寝てたの?」
レイ「うん」
シンジ「そっか、リツコさんがさ、アスカを連れてきてって」
レイ(アスカ)「そう…」
261: 2013/02/26(火) 14:01:04.81 ID:U6ptRKru0
シンジ「じゃあ、行こう」
レイ(アスカ)「待って」ガシッ
グーッ
レイ(アスカ)「お腹…空いた」カーッ
シンジ「あはは、じゃあちょっと何か作るよ」
レイ(アスカ)「…お願い」
レイ(アスカ)「待って」ガシッ
グーッ
レイ(アスカ)「お腹…空いた」カーッ
シンジ「あはは、じゃあちょっと何か作るよ」
レイ(アスカ)「…お願い」
262: 2013/02/26(火) 14:20:51.59 ID:U6ptRKru0
シンジ「はい、どうぞ」
レイ(アスカ)「ありがと、あんたってホント
料理の腕だけは凄いわよね~、料理だけは」
シンジ「そうかな、じゃがいもを薄く切って揚げただけなんだけどね」テレッ
レイ(アスカ)「(料理だけじゃないんだけどね、ホントは)
他はダメシンジだけど」カリッ
シンジ「なんだよそれ」ムッ
レイ(アスカ)「ありがと、あんたってホント
料理の腕だけは凄いわよね~、料理だけは」
シンジ「そうかな、じゃがいもを薄く切って揚げただけなんだけどね」テレッ
レイ(アスカ)「(料理だけじゃないんだけどね、ホントは)
他はダメシンジだけど」カリッ
シンジ「なんだよそれ」ムッ
263: 2013/02/26(火) 14:28:14.28 ID:U6ptRKru0
レイ(アスカ)「ごちそーさま」
シンジ「お粗末さま」
レイ(アスカ)「ふーっ」
シンジ「片付けるよ」ガタッ
レイ(アスカ)「はいよー」
シンジ「お粗末さま」
レイ(アスカ)「ふーっ」
シンジ「片付けるよ」ガタッ
レイ(アスカ)「はいよー」
264: 2013/02/26(火) 14:33:10.42 ID:U6ptRKru0
レイ(アスカ)「…」
シンジ「…」カチャカチャ
レイ(アスカ)「…ねえ、バカシンジ」
シンジ「どうしたの?」
レイ(アスカ)「アンタってさ、エコヒイキのこと
…す、好きなの?」
シンジ「!!ごほっごほっ…きゅ、急になんだよ…」
レイ(アスカ)「ちょ、ちょっと気になったのよ」
シンジ「そ、そっか…」
レイ(アスカ)「ど、どうなのよ…」ゴクッ
シンジ「綾波のことは…好きだよ」
レイ(アスカ)「!!」
シンジ「…」カチャカチャ
レイ(アスカ)「…ねえ、バカシンジ」
シンジ「どうしたの?」
レイ(アスカ)「アンタってさ、エコヒイキのこと
…す、好きなの?」
シンジ「!!ごほっごほっ…きゅ、急になんだよ…」
レイ(アスカ)「ちょ、ちょっと気になったのよ」
シンジ「そ、そっか…」
レイ(アスカ)「ど、どうなのよ…」ゴクッ
シンジ「綾波のことは…好きだよ」
レイ(アスカ)「!!」
265: 2013/02/26(火) 14:42:36.30 ID:U6ptRKru0
シンジ「で、でも誤解しないでね、そういう好きとはちg」
レイ(アスカ)「ううっ…」グスッ
シンジ「アスカ?」
レイ(アスカ)「ううううううううう」ポロポロ
シンジ「な、泣いてるの?アスカ?」
レイ(アスカ)「もう…知らない」ダッ
シンジ「ア、アスカぁ?」
プシュ
シンジ「アスカ!!…追いかけないと!!
(でもなんでアスカが怒るんだ?)」ダッ
レイ(アスカ)「ううっ…」グスッ
シンジ「アスカ?」
レイ(アスカ)「ううううううううう」ポロポロ
シンジ「な、泣いてるの?アスカ?」
レイ(アスカ)「もう…知らない」ダッ
シンジ「ア、アスカぁ?」
プシュ
シンジ「アスカ!!…追いかけないと!!
(でもなんでアスカが怒るんだ?)」ダッ
266: 2013/02/26(火) 14:53:46.19 ID:U6ptRKru0
ネルフ本部
リツコ「遅いわね、シンジくん」
ミサト「そうねー、探すのに手間取ってるとか?」
アスカ(レイ)「一緒に行っておけばよかった…」
リツコ「いえ、あなたの判断は正しかったわ
ああ見えてアスカ、心は繊細だから」
リツコ「遅いわね、シンジくん」
ミサト「そうねー、探すのに手間取ってるとか?」
アスカ(レイ)「一緒に行っておけばよかった…」
リツコ「いえ、あなたの判断は正しかったわ
ああ見えてアスカ、心は繊細だから」
267: 2013/02/26(火) 15:18:13.57 ID:U6ptRKru0
道
シンジ「アスカぁ!待ってよ!!」タッタッタッ
レイ(アスカ)「来ないで!!」タッタッタッ
シンジ「お願いだから…止まってよ!!」タッタッタッ
レイ(アスカ)「アンタなんか…エコヒイキのところに行っちゃえばいいのよ!!」タッタッタッ
シンジ「なんで…なんでそこで綾波が出てくるんだよ!!」タッタッタッ
レイ(アスカ)「好きなんでしょ!?だからよ!!」タッタッタッ
シンジ「好きって…そういう意味じゃないよ!!
僕が好きなのは…」
キィィィィイイイッ
シンジ「アスカぁ!待ってよ!!」タッタッタッ
レイ(アスカ)「来ないで!!」タッタッタッ
シンジ「お願いだから…止まってよ!!」タッタッタッ
レイ(アスカ)「アンタなんか…エコヒイキのところに行っちゃえばいいのよ!!」タッタッタッ
シンジ「なんで…なんでそこで綾波が出てくるんだよ!!」タッタッタッ
レイ(アスカ)「好きなんでしょ!?だからよ!!」タッタッタッ
シンジ「好きって…そういう意味じゃないよ!!
僕が好きなのは…」
キィィィィイイイッ
269: 2013/02/26(火) 15:47:37.08 ID:U6ptRKru0
シンジ「うわああああああ!!!!」
ドンッ
キキィィィイイイッ
レイ(アスカ)「え?…シンジ?」タッタッタッ
ドンッ
キキィィィイイイッ
レイ(アスカ)「え?…シンジ?」タッタッタッ
270: 2013/02/26(火) 15:50:55.92 ID:U6ptRKru0
ガチャ
黒服「君!大丈夫か!?」
???「…シンジ!!」
レイ(アスカ)「どおおおおりゃああああ!!!」
バキッドゴッ
黒服「君!大丈夫か!?」
???「…シンジ!!」
レイ(アスカ)「どおおおおりゃああああ!!!」
バキッドゴッ
271: 2013/02/26(火) 15:55:50.86 ID:U6ptRKru0
黒服「ぐっ…」ガクッ
???「ぬうっ…シン…ジ…」ガクッ
レイ(アスカ)「はぁ…はぁ…シンジ!!大丈夫!?」ユサユサ
シンジ「…」
レイ(アスカ)「ねぇ…シンジ!!…返事ぐらい…しなさいよ」ユサユサ
シンジ「…」
レイ(アスカ)「シンジぃ!!!!」
???「ぬうっ…シン…ジ…」ガクッ
レイ(アスカ)「はぁ…はぁ…シンジ!!大丈夫!?」ユサユサ
シンジ「…」
レイ(アスカ)「ねぇ…シンジ!!…返事ぐらい…しなさいよ」ユサユサ
シンジ「…」
レイ(アスカ)「シンジぃ!!!!」
272: 2013/02/26(火) 16:11:48.85 ID:U6ptRKru0
シンジ「…ん」
レイ(アスカ)「シンジ!?」ポロポロ
シンジ「あ…や…なみ?」
レイ(アスカ)「!!…違うわよ…アスカよ…」グスッ
シンジ「あっ…そっか、入れ替わったんだったね…ごめん」
レイ(アスカ)「謝らなくていい!!…大丈夫?」
シンジ「大丈夫…上手く車が避けてくれて、かすっただけだから」
レイ(アスカ)「もう…良かった…うっ」
シンジ「心配かけてごめんね」
レイ(アスカ)「ううううううううう」ボロボロ
シンジ「ホントにごめん」
レイ(アスカ)「いい…から…アンタが無事なら…それで…」
シンジ「アスカ、さっきのことなんだけど…」
キィィイイイ
レイ(アスカ)「シンジ!?」ポロポロ
シンジ「あ…や…なみ?」
レイ(アスカ)「!!…違うわよ…アスカよ…」グスッ
シンジ「あっ…そっか、入れ替わったんだったね…ごめん」
レイ(アスカ)「謝らなくていい!!…大丈夫?」
シンジ「大丈夫…上手く車が避けてくれて、かすっただけだから」
レイ(アスカ)「もう…良かった…うっ」
シンジ「心配かけてごめんね」
レイ(アスカ)「ううううううううう」ボロボロ
シンジ「ホントにごめん」
レイ(アスカ)「いい…から…アンタが無事なら…それで…」
シンジ「アスカ、さっきのことなんだけど…」
キィィイイイ
273: 2013/02/26(火) 16:19:21.81 ID:U6ptRKru0
ガチャ
ミサト「アスカ!シンジくん!!」
レイ(アスカ)「ミサト!!」
シンジ「ミサトさん…」
ミサト「大丈夫?」
シンジ「はい…」
レイ(アスカ)「どうしてここが分かったの?」
ミサト「碇司令の車が事故ったって連絡があって…」
シンジ・レイ(アスカ)「え」
ミサト「アスカ!シンジくん!!」
レイ(アスカ)「ミサト!!」
シンジ「ミサトさん…」
ミサト「大丈夫?」
シンジ「はい…」
レイ(アスカ)「どうしてここが分かったの?」
ミサト「碇司令の車が事故ったって連絡があって…」
シンジ・レイ(アスカ)「え」
275: 2013/02/26(火) 17:12:20.64 ID:U6ptRKru0
ネルフ本部 病棟
シンジ「まさかあの車に父さんが乗ってたなんてね…」
ミサト「ホント、すごい偶然よねー」
レイ(アスカ)「あの、碇司令…ごめんなさい!!」ペコッ
ゲンドウ「ああ」
レイ(アスカ)「シンジが撥ねられたと思って、無我夢中で…
本っ当にごめんなさい!!」ペコッ
ゲンドウ「いいんだ、しかしレイ、いつからそんなに強くなったんだ?」
シンジ「あ…父さn」
ドゴォ
シンジ「まさかあの車に父さんが乗ってたなんてね…」
ミサト「ホント、すごい偶然よねー」
レイ(アスカ)「あの、碇司令…ごめんなさい!!」ペコッ
ゲンドウ「ああ」
レイ(アスカ)「シンジが撥ねられたと思って、無我夢中で…
本っ当にごめんなさい!!」ペコッ
ゲンドウ「いいんだ、しかしレイ、いつからそんなに強くなったんだ?」
シンジ「あ…父さn」
ドゴォ
276: 2013/02/26(火) 17:18:32.46 ID:U6ptRKru0
ゲンドウ「ひっ」
レイ(アスカ)「…碇司令、あたしはアスカです」ニコッ
ゲンドウ「何を言ってるんだレイ、お前はレイd」
ドゴォ
レイ(アスカ)「碇司令、アスカです」ニコッ
ゲンドウ「ひぃぃいいいい」チョロチョロ
シンジ「アスカ!父さんは2人が入れ替わったことは知らないよ!」
レイ(アスカ)「あっ、そうだった…ごめんなさい!!」
ゲンドウ「はは…いいんだ…いいんだ…」ガクガク
ゲンドウ「赤木くん」ボソッ
リツコ「はい」
ゲンドウ「私の病室の壁の補修と…代えの下着を持ってきてくれ」
リツコ「(漏らしたのね…)はい、すぐに」
レイ(アスカ)「…碇司令、あたしはアスカです」ニコッ
ゲンドウ「何を言ってるんだレイ、お前はレイd」
ドゴォ
レイ(アスカ)「碇司令、アスカです」ニコッ
ゲンドウ「ひぃぃいいいい」チョロチョロ
シンジ「アスカ!父さんは2人が入れ替わったことは知らないよ!」
レイ(アスカ)「あっ、そうだった…ごめんなさい!!」
ゲンドウ「はは…いいんだ…いいんだ…」ガクガク
ゲンドウ「赤木くん」ボソッ
リツコ「はい」
ゲンドウ「私の病室の壁の補修と…代えの下着を持ってきてくれ」
リツコ「(漏らしたのね…)はい、すぐに」
277: 2013/02/26(火) 17:37:01.88 ID:U6ptRKru0
シンジ「リツコさん、綾波は?」
リツコ「レイならマヤに検査してもらってるわ
アスカも後で検査、あるから」
レイ(アスカ)「はーい」
ミサト「そろそろ行きましょうか」
リツコ「そうね、司令、お大事に」
シンジ「また来るよ、父さん」
レイ(アスカ)「…失礼します」
プシュ
リツコ「レイならマヤに検査してもらってるわ
アスカも後で検査、あるから」
レイ(アスカ)「はーい」
ミサト「そろそろ行きましょうか」
リツコ「そうね、司令、お大事に」
シンジ「また来るよ、父さん」
レイ(アスカ)「…失礼します」
プシュ
279: 2013/02/26(火) 17:56:27.89 ID:U6ptRKru0
司令室
プシュ
ミサト「ただいま~」
マコト「おかえりなさい」
シゲル「おかえりなs」
ミサト「誰?」
シゲル「」
プシュ
ミサト「ただいま~」
マコト「おかえりなさい」
シゲル「おかえりなs」
ミサト「誰?」
シゲル「」
280: 2013/02/26(火) 18:01:52.66 ID:U6ptRKru0
マヤ「先輩!レイの検査、終わりました」
リツコ「ありがとう、どうだった?」
マヤ「特に異常は見られませんでした」
リツコ「そう、ということはアスカも同じ結果になる
可能性が高いわね」
レイ(アスカ)「じゃあ…」
リツコ「ダメよ、念の為に検査は受けてもらいます」
レイ(アスカ)「ちぇ…」
リツコ「ありがとう、どうだった?」
マヤ「特に異常は見られませんでした」
リツコ「そう、ということはアスカも同じ結果になる
可能性が高いわね」
レイ(アスカ)「じゃあ…」
リツコ「ダメよ、念の為に検査は受けてもらいます」
レイ(アスカ)「ちぇ…」
281: 2013/02/26(火) 18:23:17.14 ID:U6ptRKru0
アスカ(レイ)「碇くん」
シンジ「綾波、検査お疲れさま」
アスカ(レイ)「ありがとう」
レイ(アスカ)「変な感じ、目の前にあたしがいるみたいで」
アスカ(レイ)「わたしも、同じ」
シンジ「そういえば、アスカは心当たりないの?
こうなったことの」
レイ(アスカ)「んー…ないわね、気づいたら入れ替わってた」
アスカ(レイ)「わたしも、同じ」
シンジ「そっか…」
シンジ「綾波、検査お疲れさま」
アスカ(レイ)「ありがとう」
レイ(アスカ)「変な感じ、目の前にあたしがいるみたいで」
アスカ(レイ)「わたしも、同じ」
シンジ「そういえば、アスカは心当たりないの?
こうなったことの」
レイ(アスカ)「んー…ないわね、気づいたら入れ替わってた」
アスカ(レイ)「わたしも、同じ」
シンジ「そっか…」
282: 2013/02/26(火) 18:32:10.32 ID:U6ptRKru0
リツコ「アスカ、検査よ」
レイ(アスカ)「はーい」
シンジ「いってらっしゃい」ニコッ
レイ(アスカ)「い、いってくるわ、精々待ってなさいよ!」
シンジ「分かってるよ」
レイ(アスカ)「(顔が…熱い)」ニヘラ
ミサト「アスカー、素直じゃないわね~」
レイ(アスカ)「うっさいわね!!リツコ!早く済ませるわよ!!」
リツコ「はいはい」
レイ(アスカ)「はーい」
シンジ「いってらっしゃい」ニコッ
レイ(アスカ)「い、いってくるわ、精々待ってなさいよ!」
シンジ「分かってるよ」
レイ(アスカ)「(顔が…熱い)」ニヘラ
ミサト「アスカー、素直じゃないわね~」
レイ(アスカ)「うっさいわね!!リツコ!早く済ませるわよ!!」
リツコ「はいはい」
290: 2013/02/27(水) 13:45:01.31 ID:Oo04+hiZ0
ミサト「さて、と、2人とも帰っていいわよ」
シンジ「まだ帰れませんよ、アスカを待たないと」
ミサト「あらシンちゃん、相変わらず優しいわねー」ニヤニヤ
シンジ「か、からかわないでくださいよ!待っておかないと
あとで何言われるか分かったもんじゃないんですから…」
アスカ(レイ)「(なぜかしら、ムカムカする)」
シンジ「まだ帰れませんよ、アスカを待たないと」
ミサト「あらシンちゃん、相変わらず優しいわねー」ニヤニヤ
シンジ「か、からかわないでくださいよ!待っておかないと
あとで何言われるか分かったもんじゃないんですから…」
アスカ(レイ)「(なぜかしら、ムカムカする)」
292: 2013/02/27(水) 14:03:43.20 ID:Oo04+hiZ0
ミサト「じゃあ私は仕事に戻るわ、帰りちょっと遅くなるかも」
シンジ「分かりました」
ミサト「じゃーね」
プシュ
シンジ「…」
アスカ(レイ)「…」
シンジ「分かりました」
ミサト「じゃーね」
プシュ
シンジ「…」
アスカ(レイ)「…」
294: 2013/02/27(水) 14:13:35.73 ID:Oo04+hiZ0
シンジ「…(入れ替わったってことは、さっきはアスカとじゃなくて
綾波と二人きりだったてことか、で今も…)」
アスカ(レイ)「…(また、碇くんと二人きり…ポカポカする)」
シンジ「…(ダメだ、綾波と二人きりなんて、余計何を話していいのかわからない)」
アスカ(レイ)「…(碇くんは、わたしといたらポカポカする?…気になる)」ジーッ
シンジ「ど、どうしたの?綾波」
アスカ(レイ)「(逃げたらダメ逃げたらダメ逃げたらダメ)…碇くんは
わたしといて、ポカポカする?」
シンジ「え、ポカポカ?」
アスカ(レイ)「そう、ポカポカ」
綾波と二人きりだったてことか、で今も…)」
アスカ(レイ)「…(また、碇くんと二人きり…ポカポカする)」
シンジ「…(ダメだ、綾波と二人きりなんて、余計何を話していいのかわからない)」
アスカ(レイ)「…(碇くんは、わたしといたらポカポカする?…気になる)」ジーッ
シンジ「ど、どうしたの?綾波」
アスカ(レイ)「(逃げたらダメ逃げたらダメ逃げたらダメ)…碇くんは
わたしといて、ポカポカする?」
シンジ「え、ポカポカ?」
アスカ(レイ)「そう、ポカポカ」
295: 2013/02/27(水) 14:25:19.55 ID:Oo04+hiZ0
シンジ「それって、どういう意味かな?」アセアセ
アスカ(レイ)「よく、わからない
でもわたしは、碇くんといると、ポカポカする」
シンジ「嬉しいってこと…?」
アスカ(レイ)「多分、そう」
シンジ「(嬉しい…アスカに…嬉しい)ぼ、僕もアスカといると
ポ、ポカポカするよ…あ」
アスカ(レイ)「碇くん…酷い」グスッ
シンジ「(し、しまった)ご、ごめん綾波」オロオロ
アスカ(レイ)「よく、わからない
でもわたしは、碇くんといると、ポカポカする」
シンジ「嬉しいってこと…?」
アスカ(レイ)「多分、そう」
シンジ「(嬉しい…アスカに…嬉しい)ぼ、僕もアスカといると
ポ、ポカポカするよ…あ」
アスカ(レイ)「碇くん…酷い」グスッ
シンジ「(し、しまった)ご、ごめん綾波」オロオロ
296: 2013/02/27(水) 14:47:12.62 ID:Oo04+hiZ0
アスカ(レイ)「いくら、身体が2号機の人だからって…」ポロポロ
シンジ「ホントにごめん、綾波」オロオロ
アスカ(レイ)「凄く…ムカムカするわ」キッ
シンジ「ひっ」ビクッ
アスカ(レイ)「碇くん」ガタッ
シンジ「は、はい!」ビクッ
アスカ(レイ)「碇くんは…わたしのこと…どう思ってるの?」
シンジ「綾波のこと…?」
シンジ「ホントにごめん、綾波」オロオロ
アスカ(レイ)「凄く…ムカムカするわ」キッ
シンジ「ひっ」ビクッ
アスカ(レイ)「碇くん」ガタッ
シンジ「は、はい!」ビクッ
アスカ(レイ)「碇くんは…わたしのこと…どう思ってるの?」
シンジ「綾波のこと…?」
297: 2013/02/27(水) 14:49:32.51 ID:Oo04+hiZ0
アスカ(レイ)「ええ」
シンジ「好き…だよ」
アスカ(レイ)「…ホントに?」グスッ
シンジ「うん、でも…」
プシュ
シンジ「好き…だよ」
アスカ(レイ)「…ホントに?」グスッ
シンジ「うん、でも…」
プシュ
298: 2013/02/27(水) 15:02:47.05 ID:Oo04+hiZ0
レイ(アスカ)「あー、やっと終わったー」ゴキッゴキッ
シンジ「アスカ、お疲れさま」ニコッ
レイ(アスカ)「///さっさと帰るわよ!!」スタスタ
シンジ「ま、待ってよアスカ!」タッタッタッ
プシュ
アスカ(レイ)「(碇くんは…わたしのことが…好き)」ポカポカ
リツコ「レイ?どうしたの?」
アスカ(レイ)「いえ、なんでも、失礼します」スタスタ
プシュ
シンジ「アスカ、お疲れさま」ニコッ
レイ(アスカ)「///さっさと帰るわよ!!」スタスタ
シンジ「ま、待ってよアスカ!」タッタッタッ
プシュ
アスカ(レイ)「(碇くんは…わたしのことが…好き)」ポカポカ
リツコ「レイ?どうしたの?」
アスカ(レイ)「いえ、なんでも、失礼します」スタスタ
プシュ
299: 2013/02/27(水) 15:04:59.76 ID:Oo04+hiZ0
廊下
スタスタ
アスカ(レイ)「(2号機の人に…勝った…!!)」グッ
スタスタ
アスカ(レイ)「(2号機の人に…勝った…!!)」グッ
305: 2013/02/27(水) 22:49:21.88 ID:Oo04+hiZ0
道
レイ(アスカ)「もう夜ね」
シンジ「そうだね、お腹空いた?」
レイ(アスカ)「うん、あまりの空腹でお腹と背中がひっつくぐらい」
シンジ「はは、今日は何が食べたい?」
レイ(アスカ)「んーと…ハンバーグ」
シンジ「またハンバーグ?3日連続だよ?」
レイ(アスカ)「うっさいわねー、あんたの作るハンバーグが…その…
一番好きだから…」ボソッ
シンジ「え?」
レイ(アスカ)「な、なんでもないわよ!!」
シンジ「?そっか」
レイ(アスカ)「もう夜ね」
シンジ「そうだね、お腹空いた?」
レイ(アスカ)「うん、あまりの空腹でお腹と背中がひっつくぐらい」
シンジ「はは、今日は何が食べたい?」
レイ(アスカ)「んーと…ハンバーグ」
シンジ「またハンバーグ?3日連続だよ?」
レイ(アスカ)「うっさいわねー、あんたの作るハンバーグが…その…
一番好きだから…」ボソッ
シンジ「え?」
レイ(アスカ)「な、なんでもないわよ!!」
シンジ「?そっか」
306: 2013/02/27(水) 23:27:17.31 ID:Oo04+hiZ0
レイ(アスカ)「ねえバカシンジ」
シンジ「ん?」
レイ(アスカ)「撥ねられる前、何か言おうとしてなかった?」
シンジ「あー…うん」
レイ(アスカ)「何よ…言いなさいよ」ドキドキ
シンジ「あのねアスカ、僕が好k」
キィィィィイイイッ
シンジ「ん?」
レイ(アスカ)「撥ねられる前、何か言おうとしてなかった?」
シンジ「あー…うん」
レイ(アスカ)「何よ…言いなさいよ」ドキドキ
シンジ「あのねアスカ、僕が好k」
キィィィィイイイッ
307: 2013/02/27(水) 23:32:30.17 ID:Oo04+hiZ0
トウジ「おーうシンジ」
シンジ「トウジ」
ケンスケ「よっ、碇…とあ、綾波だ!!」
レイ(アスカ)「またあんたたちか…また…」ドクン
シンジ「?」
トウジ「に、逃げるでケンスケ!!」
ケンスケ「ああ、またな!碇!!」
ギュゥゥゥウウン
シンジ「ははは、自転車ってあんなにスピード出るんだね
それにしてもどうしたんだろう、2人共」
レイ(アスカ)「…」ムカムカ
シンジ「トウジ」
ケンスケ「よっ、碇…とあ、綾波だ!!」
レイ(アスカ)「またあんたたちか…また…」ドクン
シンジ「?」
トウジ「に、逃げるでケンスケ!!」
ケンスケ「ああ、またな!碇!!」
ギュゥゥゥウウン
シンジ「ははは、自転車ってあんなにスピード出るんだね
それにしてもどうしたんだろう、2人共」
レイ(アスカ)「…」ムカムカ
310: 2013/02/28(木) 00:09:56.63 ID:uqHirycb0
シンジ「…」
レイ(アスカ)「ねえ」
シンジ「どうしたの?」
レイ(アスカ)「あんたバカァ?さっきの続き、言いなさいよ!」
シンジ「も、もう着くし、あとで言うよ!」アセアセ
レイ(アスカ)「今、言って」ドキドキ
シンジ「(強気な綾波もいいなぁ…は、何を考えてるんだ僕は)…」
レイ(アスカ)「早く…!!」ドキドキ
シンジ「わ、分かったよ…」ゴクッ
シンジ「僕がす、好きなのは…」
レイ(アスカ)「うん…」
ミサト「2人共何してるのー?」ニヤニヤ
シンジ・レイ(アスカ)「うわあ(きゃあ)!!」
レイ(アスカ)「ねえ」
シンジ「どうしたの?」
レイ(アスカ)「あんたバカァ?さっきの続き、言いなさいよ!」
シンジ「も、もう着くし、あとで言うよ!」アセアセ
レイ(アスカ)「今、言って」ドキドキ
シンジ「(強気な綾波もいいなぁ…は、何を考えてるんだ僕は)…」
レイ(アスカ)「早く…!!」ドキドキ
シンジ「わ、分かったよ…」ゴクッ
シンジ「僕がす、好きなのは…」
レイ(アスカ)「うん…」
ミサト「2人共何してるのー?」ニヤニヤ
シンジ・レイ(アスカ)「うわあ(きゃあ)!!」
311: 2013/02/28(木) 00:25:49.52 ID:uqHirycb0
ミサト「そ、そんなに驚かなくたっていいじゃないのよー」
シンジ「急に現れたら誰だってビックリしますよ!」
レイ(アスカ)「空気読みなさいよ!!」
ミサト「はいはい、邪魔者はさっさと消えますよ~」
タッタッタッ
レイ(アスカ)「もう…」
シンジ「はは…僕たちも帰ろっか」
レイ(アスカ)「…そうね」シュン
シンジ「急に現れたら誰だってビックリしますよ!」
レイ(アスカ)「空気読みなさいよ!!」
ミサト「はいはい、邪魔者はさっさと消えますよ~」
タッタッタッ
レイ(アスカ)「もう…」
シンジ「はは…僕たちも帰ろっか」
レイ(アスカ)「…そうね」シュン
312: 2013/02/28(木) 00:37:33.65 ID:uqHirycb0
ミサト宅
シンジ「ただいまー」
ミサト「あら、もう帰ってきたの?」
シンジ「話って雰囲気じゃなくなったんで…はは」
レイ(アスカ)「ミサトー」タッタッタッ
ミサト「何?」
レイ(アスカ)「覚えときなさいよ、三十路」ボソッ
ミサト「ひぃ」ゾクッ
シンジ「?」
シンジ「ただいまー」
ミサト「あら、もう帰ってきたの?」
シンジ「話って雰囲気じゃなくなったんで…はは」
レイ(アスカ)「ミサトー」タッタッタッ
ミサト「何?」
レイ(アスカ)「覚えときなさいよ、三十路」ボソッ
ミサト「ひぃ」ゾクッ
シンジ「?」
313: 2013/02/28(木) 00:43:28.48 ID:uqHirycb0
リビング
ミサト「ホント不思議ねー」モグモグ
レイ(アスカ)「何がよ」モグモグ
ミサト「アスカがいなくて、レイがいる食卓が」モグモグ
シンジ「心はアスカでも見た目が綾波だと違和感がありますね」
レイ(アスカ)「特にあたし自身違和感はないのよ
感覚が違ったりもないし」
シンジ「肉、大丈夫だもんね」
ミサト「ホント不思議ねー」モグモグ
レイ(アスカ)「何がよ」モグモグ
ミサト「アスカがいなくて、レイがいる食卓が」モグモグ
シンジ「心はアスカでも見た目が綾波だと違和感がありますね」
レイ(アスカ)「特にあたし自身違和感はないのよ
感覚が違ったりもないし」
シンジ「肉、大丈夫だもんね」
315: 2013/02/28(木) 00:55:16.38 ID:uqHirycb0
シンジの部屋
シンジ「(やっぱり…変な感じだったな
いつものアスカなんだけど、そのアスカは綾波で…)」
ガラッ
シンジ「誰?」
レイ(アスカ)「起きてたのね」
シンジ「うん…」
シンジ「(やっぱり…変な感じだったな
いつものアスカなんだけど、そのアスカは綾波で…)」
ガラッ
シンジ「誰?」
レイ(アスカ)「起きてたのね」
シンジ「うん…」
316: 2013/02/28(木) 01:00:02.41 ID:uqHirycb0
レイ(アスカ)「今日は、ここで寝るわ」
シンジ「え?…ちょ…(これは…チャンスかもしれない!!)」
レイ(アスカ)「変なこと考えてたら、大事な玉握りつぶすわよ」
シンジ「…はい」ガクガク
レイ(アスカ)「さっきの続き…今度こそ言いなさいよ」
シンジ「え?…ちょ…(これは…チャンスかもしれない!!)」
レイ(アスカ)「変なこと考えてたら、大事な玉握りつぶすわよ」
シンジ「…はい」ガクガク
レイ(アスカ)「さっきの続き…今度こそ言いなさいよ」
317: 2013/02/28(木) 01:03:35.30 ID:uqHirycb0
シンジ「い、今じゃなきゃダメかな?」
レイ(アスカ)「ダメよ、気になるじゃない…」
シンジ「(ちょっと眠くなってきたな…)そんな…」
レイ(アスカ)「早く言いなさいよ…」
シンジ「(なんだか…急に眠気が…)ふぁ…」
レイ(アスカ)「ダメよ、気になるじゃない…」
シンジ「(ちょっと眠くなってきたな…)そんな…」
レイ(アスカ)「早く言いなさいよ…」
シンジ「(なんだか…急に眠気が…)ふぁ…」
319: 2013/02/28(木) 01:16:01.88 ID:uqHirycb0
レイ(アスカ)「ちょっと…眠いの?」
シンジ「(眠っちゃダメだ眠っちゃダメだ眠っちゃダメだ)
そ、そんなことないよ」
レイ(アスカ)「そ…じゃあ早く」
シンジ「(眠っちゃダメだ眠っちゃダメだ眠っちゃダメだ)
そ、そんなことないよ」
レイ(アスカ)「そ…じゃあ早く」
320: 2013/02/28(木) 01:20:06.42 ID:uqHirycb0
シンジ「(ダメだ…もう…アス…)」スーッ
レイ(アスカ)「(…まだかな)」ドキドキ
シンジ「…」スーッスーッ
レイ(アスカ)「シンジ?…寝たの?」
シンジ「…」スーッ
レイ(アスカ)「(…まだかな)」ドキドキ
シンジ「…」スーッスーッ
レイ(アスカ)「シンジ?…寝たの?」
シンジ「…」スーッ
321: 2013/02/28(木) 01:26:56.65 ID:uqHirycb0
レイ(アスカ)「はぁ…なんでこういう時にね…はぁ」
シンジ「…」スーッ
レイ(アスカ)「(好きなのはエコヒイキってこいつは言ったわ…
その後、何かを言おうとしてた)」ジーッ
レイ(アスカ)「(…もしかしてあたしのこと?
いいえ、期待は出来ないわ…)ふぁ…なんだか
あたしも眠くなってきたわね…」
レイ(アスカ)「(寝顔、可愛い…)おやすみ、ニブシンジ」
シンジ「…」スーッ
レイ(アスカ)「(好きなのはエコヒイキってこいつは言ったわ…
その後、何かを言おうとしてた)」ジーッ
レイ(アスカ)「(…もしかしてあたしのこと?
いいえ、期待は出来ないわ…)ふぁ…なんだか
あたしも眠くなってきたわね…」
レイ(アスカ)「(寝顔、可愛い…)おやすみ、ニブシンジ」
322: 2013/02/28(木) 01:30:55.54 ID:uqHirycb0
翌朝
ガラッ
ミサト「シンジくん!起き…て…」
シンジ「ん…おはようございます、ミサトさん」
アスカ「…うっさいわねー」
ミサト「アスカ、なんでシンジくんの部屋に…
ってそんなことより!使徒よ!」
ガラッ
ミサト「シンジくん!起き…て…」
シンジ「ん…おはようございます、ミサトさん」
アスカ「…うっさいわねー」
ミサト「アスカ、なんでシンジくんの部屋に…
ってそんなことより!使徒よ!」
327: 2013/02/28(木) 12:54:52.48 ID:uqHirycb0
車内
ミサト「状況は?」
マコト『現在戦自が応戦していますが…あまり思わしくありません』
シゲル『全滅も時間の問題かと』
ミサト「(…誰?)そう、足止めになってるならいいわ」
ミサト「状況は?」
マコト『現在戦自が応戦していますが…あまり思わしくありません』
シゲル『全滅も時間の問題かと』
ミサト「(…誰?)そう、足止めになってるならいいわ」
328: 2013/02/28(木) 13:00:27.38 ID:uqHirycb0
ミサト「ところでシンちゃん、アスカ、部屋で何してたの?」ニヤニヤ
シンジ「何って…寝てただけですよ、ね、アスカ」
レイ(アスカ)「え、ええ…何も…してこなかったわ」
ミサト「いいわねー、そういうの
でもあなたたち、まだ中学生なんだから、よく考えて行動してね」
シンジ「分かってますよ、それにアスカとはそういうのじゃないですから」
レイ(アスカ)「…」ズキッ
シンジ「(からかわれるの嫌だから、否定しちゃった…
そういえば昨日、言えずに寝ちゃったな…)」
シンジ「何って…寝てただけですよ、ね、アスカ」
レイ(アスカ)「え、ええ…何も…してこなかったわ」
ミサト「いいわねー、そういうの
でもあなたたち、まだ中学生なんだから、よく考えて行動してね」
シンジ「分かってますよ、それにアスカとはそういうのじゃないですから」
レイ(アスカ)「…」ズキッ
シンジ「(からかわれるの嫌だから、否定しちゃった…
そういえば昨日、言えずに寝ちゃったな…)」
329: 2013/02/28(木) 13:27:26.61 ID:uqHirycb0
ネルフ本部司令室
マヤ「葛城一左、セカンド、及びサード・チルドレン、到着しました!」
ミサト「レイは?」
アスカ(レイ)「います」
ミサト「では3人共、すぐに着替えて!」
マヤ「葛城一左、セカンド、及びサード・チルドレン、到着しました!」
ミサト「レイは?」
アスカ(レイ)「います」
ミサト「では3人共、すぐに着替えて!」
330: 2013/02/28(木) 13:36:46.84 ID:uqHirycb0
女子更衣室
レイ(アスカ)「…」ヌギヌギ
アスカ(レイ)「…」ヌギヌギ
レイ(アスカ)「…エコヒイキ」
アスカ(レイ)「何?」
レイ(アスカ)「…あんたって、あのバカのことどう思ってんのよ」
レイ(アスカ)「…」ヌギヌギ
アスカ(レイ)「…」ヌギヌギ
レイ(アスカ)「…エコヒイキ」
アスカ(レイ)「何?」
レイ(アスカ)「…あんたって、あのバカのことどう思ってんのよ」
331: 2013/02/28(木) 13:59:50.81 ID:uqHirycb0
アスカ(レイ)「バカ?」
レイ(アスカ)「バカと言ったらバカシンジよ」
アスカ(レイ)「シンジ…碇くん?」
レイ(アスカ)「そうよ、で、どう思ってんの?」プシュ
アスカ(レイ)「…ポカポカする」
レイ(アスカ)「ポカポカァ?何よそれ」
アスカ(レイ)「分からない、でも、碇くんといると、ポカポカする」プシュ
レイ(アスカ)「嬉しいってこと?」
アスカ(レイ)「多分、そう」
レイ(アスカ)「ふ、ふーん、じゃ、あたし、先に行くわよ」
アスカ(レイ)「待って」
レイ(アスカ)「バカと言ったらバカシンジよ」
アスカ(レイ)「シンジ…碇くん?」
レイ(アスカ)「そうよ、で、どう思ってんの?」プシュ
アスカ(レイ)「…ポカポカする」
レイ(アスカ)「ポカポカァ?何よそれ」
アスカ(レイ)「分からない、でも、碇くんといると、ポカポカする」プシュ
レイ(アスカ)「嬉しいってこと?」
アスカ(レイ)「多分、そう」
レイ(アスカ)「ふ、ふーん、じゃ、あたし、先に行くわよ」
アスカ(レイ)「待って」
332: 2013/02/28(木) 14:29:44.35 ID:uqHirycb0
レイ(アスカ)「何よ」
アスカ(レイ)「碇くん、わたしとポカポカするって…好きって、言ったわ」
レイ(アスカ)「!!…ホントなの?それ」
アスカ(レイ)「ええ」
レイ(アスカ)「そっか…まあ別に?バカシンジが誰を好きだろうが?
あたしには関係ないことだし、どうでもいいわ!」
アスカ(レイ)「そう」
レイ(アスカ)「そんなことを言うためだけにこのあたしを
呼び止めたってわけぇ?」
アスカ(レイ)「ごめんなさい」
レイ(アスカ)「ふん…」
プシュ
アスカ(レイ)「…」
アスカ(レイ)「碇くん、わたしとポカポカするって…好きって、言ったわ」
レイ(アスカ)「!!…ホントなの?それ」
アスカ(レイ)「ええ」
レイ(アスカ)「そっか…まあ別に?バカシンジが誰を好きだろうが?
あたしには関係ないことだし、どうでもいいわ!」
アスカ(レイ)「そう」
レイ(アスカ)「そんなことを言うためだけにこのあたしを
呼び止めたってわけぇ?」
アスカ(レイ)「ごめんなさい」
レイ(アスカ)「ふん…」
プシュ
アスカ(レイ)「…」
333: 2013/02/28(木) 14:38:11.67 ID:uqHirycb0
廊下
レイ(アスカ)「バカシンジのやつ…何よ
やっぱりエコヒイキのこと…好きだったんじゃ…ない」
レイ(アスカ)「ううっ…うううう…」ポロポロ
レイ(アスカ)「バカシンジのやつ…何よ
やっぱりエコヒイキのこと…好きだったんじゃ…ない」
レイ(アスカ)「ううっ…うううう…」ポロポロ
334: 2013/02/28(木) 15:04:04.17 ID:uqHirycb0
男子更衣室
シンジ「…」ヌギヌギ
シンジ「(結局アスカに…好きって言えてないや
…綾波のこと、誤解してないかな
綾波のことは好きだけど、異性としてじゃなくて
妹、というか…妙に親近感が沸くから…)」プシュ
シンジ「(今来てる使徒を倒したら…言おう)」
プシュ
シンジ「…」ヌギヌギ
シンジ「(結局アスカに…好きって言えてないや
…綾波のこと、誤解してないかな
綾波のことは好きだけど、異性としてじゃなくて
妹、というか…妙に親近感が沸くから…)」プシュ
シンジ「(今来てる使徒を倒したら…言おう)」
プシュ
335: 2013/02/28(木) 15:21:16.09 ID:uqHirycb0
司令室
リツコ「ミサト」
ミサト「どうしたの?」
リツコ「レイとアスカのことだけど…どうするの?」
ミサト「どうするって…あ」
リツコ「分かった?入れ替わってるのよあの子たち
乗せるエヴァも入れ替える?」
ミサト「そうね…そうしないと起動しないだろうし」
リツコ「了解」
リツコ「ミサト」
ミサト「どうしたの?」
リツコ「レイとアスカのことだけど…どうするの?」
ミサト「どうするって…あ」
リツコ「分かった?入れ替わってるのよあの子たち
乗せるエヴァも入れ替える?」
ミサト「そうね…そうしないと起動しないだろうし」
リツコ「了解」
337: 2013/02/28(木) 15:30:23.49 ID:uqHirycb0
リツコ「シンクロ率…入れ替わる前と変わりないわね」
マヤ「身体はあまり影響しないんですね」
リツコ「そうね」
ミサト「3人とも、行ける?」
シンジ「行けます」
アスカ(レイ)「はい」
レイ(アスカ)「…」
ミサト「アスカ?」
レイ(アスカ)「いけるわよ」
ミサト「(何かあったのかしら)
よし、エヴァンゲリオン、発進!!」
シンジ「(アスカ…)」
マヤ「身体はあまり影響しないんですね」
リツコ「そうね」
ミサト「3人とも、行ける?」
シンジ「行けます」
アスカ(レイ)「はい」
レイ(アスカ)「…」
ミサト「アスカ?」
レイ(アスカ)「いけるわよ」
ミサト「(何かあったのかしら)
よし、エヴァンゲリオン、発進!!」
シンジ「(アスカ…)」
338: 2013/02/28(木) 15:37:40.40 ID:uqHirycb0
ガァァン
シーン
レイ(アスカ)「使徒は…?」
シンジ「…いないじゃないか」
アスカ(レイ)「どこ…?」
シーン
レイ(アスカ)「使徒は…?」
シンジ「…いないじゃないか」
アスカ(レイ)「どこ…?」
339: 2013/02/28(木) 15:40:54.23 ID:uqHirycb0
司令室
リツコ「使徒が…消えた?」
シゲル「(チャド…)」
マコト「おい、お前今余計なこと考えてただろ?」
マヤ「不潔です」
ミサト「退出させなさい」
シゲル「え?」
黒服「失礼します」ガシッ
シゲル「な、何をするんだ…やめろーーーーー!!!!」
リツコ「使徒が…消えた?」
シゲル「(チャド…)」
マコト「おい、お前今余計なこと考えてただろ?」
マヤ「不潔です」
ミサト「退出させなさい」
シゲル「え?」
黒服「失礼します」ガシッ
シゲル「な、何をするんだ…やめろーーーーー!!!!」
340: 2013/02/28(木) 15:45:00.57 ID:uqHirycb0
マヤ「エヴァが出撃するまでは確認できたのに…」
リツコ「どういうことかしら」
ミサト「3人とも、気をつけて!
目標は姿を消す能力を持っている可能性があるわ!」
リツコ「どういうことかしら」
ミサト「3人とも、気をつけて!
目標は姿を消す能力を持っている可能性があるわ!」
341: 2013/02/28(木) 15:50:41.28 ID:uqHirycb0
シンジ「なんだよそれ…それじゃあどうしようもないじゃないか」
レイ(アスカ)「銃で周りを撃ちまくるとか?」
アスカ(レイ)「下手に動くとかえって危険、ここは、目標が現れるまで、待つべき」
シンジ「そうだね、待とう」
レイ(アスカ)「はいはい、ごちそうさま」
シンジ「いきなりなんだよアスカ…」ムッ
レイ(アスカ)「ふん…」
ヒュッ
レイ(アスカ)「銃で周りを撃ちまくるとか?」
アスカ(レイ)「下手に動くとかえって危険、ここは、目標が現れるまで、待つべき」
シンジ「そうだね、待とう」
レイ(アスカ)「はいはい、ごちそうさま」
シンジ「いきなりなんだよアスカ…」ムッ
レイ(アスカ)「ふん…」
ヒュッ
342: 2013/02/28(木) 16:30:08.09 ID:uqHirycb0
スパッ
アスカ(レイ)「きゃああああああ!!!」
シンジ「綾波ぃ!!」
レイ(アスカ)「エコヒイキ!…足が!」
アスカ(レイ)「っ…わたしはいいから…早く使徒を!」
シンジ「くそぉ!」ダダダダ
レイ(アスカ)「ど、どこにいるのよ…出て来なさいよ!!」ダダダダ
アスカ(レイ)「きゃああああああ!!!」
シンジ「綾波ぃ!!」
レイ(アスカ)「エコヒイキ!…足が!」
アスカ(レイ)「っ…わたしはいいから…早く使徒を!」
シンジ「くそぉ!」ダダダダ
レイ(アスカ)「ど、どこにいるのよ…出て来なさいよ!!」ダダダダ
343: 2013/02/28(木) 16:40:04.21 ID:uqHirycb0
司令室
マヤ「零号機、右足切断!」
ミサト「レイのシンクロ率を60%にカット!
…どうすればいいのかしら」
マヤ「零号機、右足切断!」
ミサト「レイのシンクロ率を60%にカット!
…どうすればいいのかしら」
344: 2013/02/28(木) 16:48:38.10 ID:uqHirycb0
シンジ「はぁ…はぁ…ダメだ、当たらない」
レイ(アスカ)「くっ…どうすればいいのよ!」
ヒュッ
スパッ
シンジ「うわあああああ!!!」
レイ(アスカ)「シンジ!?こんのぉぉおおおお!!!」ダッ
ミサト『アスカ!待ちなさい!!』
スパッ
レイ(アスカ)「くっ…どうすればいいのよ!」
ヒュッ
スパッ
シンジ「うわあああああ!!!」
レイ(アスカ)「シンジ!?こんのぉぉおおおお!!!」ダッ
ミサト『アスカ!待ちなさい!!』
スパッ
345: 2013/02/28(木) 16:53:49.26 ID:uqHirycb0
マヤ『初号機、左腕切断!…弐号機は腹部に損傷!』
ミサト『両機ともシンクロ率をカット!
一旦引くしかないわね…』
シンジ「ぐっ…」
レイ(アスカ)「うぐぅっ…」
アスカ(レイ)「あ、あれは…?」
シンジ「血が…浮いてる?」
ミサト『両機ともシンクロ率をカット!
一旦引くしかないわね…』
シンジ「ぐっ…」
レイ(アスカ)「うぐぅっ…」
アスカ(レイ)「あ、あれは…?」
シンジ「血が…浮いてる?」
346: 2013/02/28(木) 17:04:59.17 ID:uqHirycb0
シンジ「返り血か…お陰でどこにいるか分かるよ!
うおおおおお!!!」ダダダダ
使徒「…」シュッ
アスカ(レイ)「碇くん危ない!」ドンッ
スパッ
シンジ「はやなみ!?」
アスカ(レイ)「…」ドスン
マヤ『零号機、完全に沈黙!』
ミサト『シンジくん!アスカ!レイを連れて早く引いて!』
うおおおおお!!!」ダダダダ
使徒「…」シュッ
アスカ(レイ)「碇くん危ない!」ドンッ
スパッ
シンジ「はやなみ!?」
アスカ(レイ)「…」ドスン
マヤ『零号機、完全に沈黙!』
ミサト『シンジくん!アスカ!レイを連れて早く引いて!』
347: 2013/02/28(木) 17:11:32.15 ID:uqHirycb0
シンジ「分かりまs」
スパッ
シンジ「うわあああああ!!!」
レイ(アスカ)「シンジ!」
マヤ『初号機、両足切断…完全に沈黙…』
ミサト『マズい…!!』
スパッ
シンジ「うわあああああ!!!」
レイ(アスカ)「シンジ!」
マヤ『初号機、両足切断…完全に沈黙…』
ミサト『マズい…!!』
348: 2013/02/28(木) 17:21:14.73 ID:uqHirycb0
レイ(アスカ)「(…シンジもエコヒイキも動けない
逃げ道は使徒に潰された、援護はもう期待できない…)
あたしがなんとかするしかないじゃない…!!」
レイ(アスカ)「(…使うなとは言われたけど、今使わなきゃいつ使うのよ…!!)
モード反転!裏コード…"ザ・ビースト"!!」ガコン
メキメキメキ
レイ(アスカ)「っ…痛…行くわよ!弐号機!!」ダッ
逃げ道は使徒に潰された、援護はもう期待できない…)
あたしがなんとかするしかないじゃない…!!」
レイ(アスカ)「(…使うなとは言われたけど、今使わなきゃいつ使うのよ…!!)
モード反転!裏コード…"ザ・ビースト"!!」ガコン
メキメキメキ
レイ(アスカ)「っ…痛…行くわよ!弐号機!!」ダッ
350: 2013/02/28(木) 17:46:29.41 ID:uqHirycb0
司令室
マコト「エヴァにこんな機能が…?」
リツコ「(これは…あれほど使うなといっておいたのに…)」
マヤ「すべて規格外です!!」
ミサト「アスカ…」
ミサト「アスカ…」
マコト「エヴァにこんな機能が…?」
リツコ「(これは…あれほど使うなといっておいたのに…)」
マヤ「すべて規格外です!!」
ミサト「アスカ…」
ミサト「アスカ…」
351: 2013/02/28(木) 17:54:17.34 ID:uqHirycb0
司令室
マコト「エヴァにこんな機能が…?」
リツコ「(これは…あれほど使うなといっておいたのに…)」
マヤ「すべて規格外です!!」
ミサト「アスカ…」
マコト「エヴァにこんな機能が…?」
リツコ「(これは…あれほど使うなといっておいたのに…)」
マヤ「すべて規格外です!!」
ミサト「アスカ…」
353: 2013/02/28(木) 18:21:37.60 ID:uqHirycb0
レイ(アスカ)「どおおおおりゃああああ!!!」ガッ
使徒「グオオオオオ」バキッ
レイ(アスカ)「うっ…負けてらんないのよぉぉおおお!!!
シンジの前でなんかぁぁあああ!!!」ドゴッ
シンジ「僕も…助けに行かないと!!」
使徒「グオオオオオ」バキッ
レイ(アスカ)「うっ…負けてらんないのよぉぉおおお!!!
シンジの前でなんかぁぁあああ!!!」ドゴッ
シンジ「僕も…助けに行かないと!!」
354: 2013/02/28(木) 18:27:54.85 ID:uqHirycb0
レイ(アスカ)「おらぁ!!」ベリベリ
レイ(アスカ)「よし、これでコアが…!!」
シンジ「アスカ!!」ダッダッダッ
レイ(アスカ)「シンジ!?」
使徒「!!」シュッ
ザクッ
レイ(アスカ)「よし、これでコアが…!!」
シンジ「アスカ!!」ダッダッダッ
レイ(アスカ)「シンジ!?」
使徒「!!」シュッ
ザクッ
355: 2013/02/28(木) 18:44:47.47 ID:uqHirycb0
レイ(アスカ)「うぐっ!!!」
シンジ「アス…」
シュッ
スパッ
ドーン
使徒「…」スーッ
シンジ「ア、アス…カ…」グググッ
使徒「…」ザクッザクッ
シンジ「うあっ…ぐっ…ああ」
レイ(アスカ)「シンジぃ!」
シンジ「アス…」
シュッ
スパッ
ドーン
使徒「…」スーッ
シンジ「ア、アス…カ…」グググッ
使徒「…」ザクッザクッ
シンジ「うあっ…ぐっ…ああ」
レイ(アスカ)「シンジぃ!」
356: 2013/02/28(木) 18:47:39.22 ID:uqHirycb0
司令室
マヤ「もう…もう見たくありません!!」
ミサト「シンジくん…!!」
リツコ「もう打つ手は…ないわ」
マヤ「そんな!」
マヤ「もう…もう見たくありません!!」
ミサト「シンジくん…!!」
リツコ「もう打つ手は…ないわ」
マヤ「そんな!」
357: 2013/02/28(木) 18:50:35.75 ID:uqHirycb0
使徒「…」ザクッザクッ
シンジ「うぐっ…あっ」
レイ(アスカ)「(このままじゃシンジが…シンジが…
でも、どうすれば…)…こうするしかないわね
…式波・アスカ・ラングレー、最後の仕事よ」
レイ(アスカ)「どおおおおりゃああああ」バッ
シンジ「うぐっ…あっ」
レイ(アスカ)「(このままじゃシンジが…シンジが…
でも、どうすれば…)…こうするしかないわね
…式波・アスカ・ラングレー、最後の仕事よ」
レイ(アスカ)「どおおおおりゃああああ」バッ
358: 2013/02/28(木) 18:58:30.38 ID:uqHirycb0
司令室
マヤ「2号機、目標に密着!」
ミサト「アスカ!?何をするつもり!?」
レイ(アスカ)『こうするしか…もう方法がないの』
リツコ「まさか…自爆するつもり?」
ミサト「!!止めなさい!アスカ!!」
レイ(アスカ)『じゃあね』
プシュン
マヤ「2号機、通信を切断…」
ミサト「アスカ!」
マヤ「2号機、目標に密着!」
ミサト「アスカ!?何をするつもり!?」
レイ(アスカ)『こうするしか…もう方法がないの』
リツコ「まさか…自爆するつもり?」
ミサト「!!止めなさい!アスカ!!」
レイ(アスカ)『じゃあね』
プシュン
マヤ「2号機、通信を切断…」
ミサト「アスカ!」
359: 2013/02/28(木) 19:04:01.77 ID:uqHirycb0
ピッピッピッ
レイ(アスカ)「…エコヒイキ、聞こえる?」
アスカ(レイ)「…ええ」
レイ(アスカ)「…バカシンジのこと、頼んだわよ」
アスカ(レイ)「…」
レイ(アスカ)「あいつはあんたといることを望んでるの
だから、最後までめんどうみてやって」
アスカ(レイ)「…やめて」
レイ(アスカ)「あんたの身体、吹き飛ぶけど…勘弁しなさいよね」
アスカ(レイ)「やめて!!」
プシュン
アスカ(レイ)「…2号機の…人」
レイ(アスカ)「…エコヒイキ、聞こえる?」
アスカ(レイ)「…ええ」
レイ(アスカ)「…バカシンジのこと、頼んだわよ」
アスカ(レイ)「…」
レイ(アスカ)「あいつはあんたといることを望んでるの
だから、最後までめんどうみてやって」
アスカ(レイ)「…やめて」
レイ(アスカ)「あんたの身体、吹き飛ぶけど…勘弁しなさいよね」
アスカ(レイ)「やめて!!」
プシュン
アスカ(レイ)「…2号機の…人」
360: 2013/02/28(木) 19:14:41.19 ID:uqHirycb0
レイ(アスカ)「あとは…」
ピッピッピッ
レイ(アスカ)「バカシンジ」
シンジ「アスカ…うっ」
レイ(アスカ)「良かったわね、エコヒイキとあんた、両想いよ」
シンジ「それは…誤k」
使徒「グオオ」ブンブン
レイ(アスカ)「わっ…このっ!!」ガンッ
レイ(アスカ)「もう時間…ないわね」
レイ(アスカ)「あたしは…あんたのこと、好き
でもあんたは…エコヒイキを選んだ
情けないわよね、エコヒイキなんかに負けるなんて」
シンジ「違うよアスカ…僕は」
レイ(アスカ)「エコヒイキのこと、大事にしてあげなさいよね、お幸せに」
シンジ「アスカ!…僕もアスカのこと…!!」
プシュン
シンジ「好きだ…ううっ…アスカぁ…」
ピッピッピッ
レイ(アスカ)「バカシンジ」
シンジ「アスカ…うっ」
レイ(アスカ)「良かったわね、エコヒイキとあんた、両想いよ」
シンジ「それは…誤k」
使徒「グオオ」ブンブン
レイ(アスカ)「わっ…このっ!!」ガンッ
レイ(アスカ)「もう時間…ないわね」
レイ(アスカ)「あたしは…あんたのこと、好き
でもあんたは…エコヒイキを選んだ
情けないわよね、エコヒイキなんかに負けるなんて」
シンジ「違うよアスカ…僕は」
レイ(アスカ)「エコヒイキのこと、大事にしてあげなさいよね、お幸せに」
シンジ「アスカ!…僕もアスカのこと…!!」
プシュン
シンジ「好きだ…ううっ…アスカぁ…」
361: 2013/02/28(木) 19:22:16.21 ID:uqHirycb0
レイ(アスカ)「さて…と、あーあ、短い人生だったわね
バカシンジのやつ…何か言おうとしてたけど、結局なんだったのかしら」
使徒「ウオオオオ」ブンブン
レイ(アスカ)「きゃ…危ないわねー…はぁ!」ゴンッ
レイ(アスカ)「じゃあね、シンジ」ピッ
シンジ「アスカあああああああああ!!!」
ドォォォォン
バカシンジのやつ…何か言おうとしてたけど、結局なんだったのかしら」
使徒「ウオオオオ」ブンブン
レイ(アスカ)「きゃ…危ないわねー…はぁ!」ゴンッ
レイ(アスカ)「じゃあね、シンジ」ピッ
シンジ「アスカあああああああああ!!!」
ドォォォォン
362: 2013/02/28(木) 19:35:18.36 ID:uqHirycb0
1か月後
ミーンミーンミーン
キッ…キッ…
シンジ「今日も暑いね」
アスカ「ええ、ほんっと、嫌になるわね」
シンジ「ごめんね、こんな時に車椅子なんか押させて…」
アスカ「いいのよ、わたしが好きでやってるんだし」
シンジ「いつもありがと…アスカ」
ミーンミーンミーン
キッ…キッ…
シンジ「今日も暑いね」
アスカ「ええ、ほんっと、嫌になるわね」
シンジ「ごめんね、こんな時に車椅子なんか押させて…」
アスカ「いいのよ、わたしが好きでやってるんだし」
シンジ「いつもありがと…アスカ」
363: 2013/02/28(木) 19:37:38.46 ID:uqHirycb0
司令室
ミサト「…」
リツコ「どうかしたの?浮かない顔して」
ミサト「…レイに…申し訳ないなって」
リツコ「…仕方ないわ、ああするしか、なかったのよ」
ミサト「…」
ミサト「…」
リツコ「どうかしたの?浮かない顔して」
ミサト「…レイに…申し訳ないなって」
リツコ「…仕方ないわ、ああするしか、なかったのよ」
ミサト「…」
365: 2013/02/28(木) 19:41:18.01 ID:uqHirycb0
冬月「…酷い有様だな」
ゲンドウ「…」
冬月「セカンド・チルドレンを失い、お前の息子は精神を病み
…綾波レイは」
ゲンドウ「冬月、やめろ」
冬月「しかしだな、碇」
ゲンドウ「…シンジの為だ」
ゲンドウ「…」
冬月「セカンド・チルドレンを失い、お前の息子は精神を病み
…綾波レイは」
ゲンドウ「冬月、やめろ」
冬月「しかしだな、碇」
ゲンドウ「…シンジの為だ」
366: 2013/02/28(木) 19:47:46.36 ID:uqHirycb0
シンジ「今日の入院食は何かな」
アスカ「知らないわよそんなの」
シンジ「またマズいんだろうなー、自分で作らせてください
って言っても、ダメだの一点張りで」
アスカ「病人だし大人しくしとけってことよ」
シンジ「はは、そうかもね」
アスカ「ええ」
シンジ「ねえアスカ」
アスカ「何?」
シンジ「その…好きだよ」
アスカ(レイ)「…ありがと、バカシンジ」
終劇
アスカ「知らないわよそんなの」
シンジ「またマズいんだろうなー、自分で作らせてください
って言っても、ダメだの一点張りで」
アスカ「病人だし大人しくしとけってことよ」
シンジ「はは、そうかもね」
アスカ「ええ」
シンジ「ねえアスカ」
アスカ「何?」
シンジ「その…好きだよ」
アスカ(レイ)「…ありがと、バカシンジ」
終劇
367: 2013/02/28(木) 19:49:05.78 ID:OnKT5b7h0
まさかやったわ
368: 2013/02/28(木) 20:35:17.81 ID:qq05ufif0
辛すぎる、目から水が出てきた
369: 2013/02/28(木) 21:09:34.62 ID:royCKBBX0
レイェ…
371: 2013/02/28(木) 22:11:05.60 ID:3b8WC80k0
鬱END
372: 2013/02/28(木) 22:36:09.95 ID:MFIE0M4oi
分岐はよ
373: 2013/02/28(木) 22:42:30.12 ID:uqHirycb0
分岐するとしたら>>310の
ミサトに邪魔されるかどうかになる
ミサトに邪魔されるかどうかになる
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります