1: 2013/04/18(木) 00:14:02.42 ID:ijch5+08P
小鳥「昨日連絡があったんですけど、用件だけ言ってすぐ切れちゃったんです。だから誰がかけてくれたのもわからなくて……」
P「……ちなみに関係者の名前はわかったんですか?」
小鳥「はい、えっといじめられてるのが>>3でいじめの主犯は>>6らしいです」
P「……ちなみに関係者の名前はわかったんですか?」
小鳥「はい、えっといじめられてるのが>>3でいじめの主犯は>>6らしいです」
3: 2013/04/18(木) 00:15:34.67 ID:odCmtsee0
社長
6: 2013/04/18(木) 00:16:13.84 ID:XG7lc02j0
あずささん
7: 2013/04/18(木) 00:16:28.33 ID:owJdbTkm0
ご褒美かよ・・・
10: 2013/04/18(木) 00:17:45.42 ID:1qDZvz9h0
これはおとなの時間ですね
13: 2013/04/18(木) 00:19:48.59 ID:ijch5+08P
P「……とは言っても確かめてみないことにはなんとも言えませんからね」
小鳥「そう思って先日取っておいた事務所内の動画があるので」
P「流石音無さんですね」
社長「やぁ諸君おはよう」
春香「……」
社長「天海君、調子はどうかね?」
春香「あー……はい」
社長「まあ無理せず頑張ってくれたまえ、はっはっは!」
真美「おはおはー!! っと……」
社長「おぉ、双海君もおはよう。亜美君の方はまだなのかね?」
真美「……ね、ねぇはるるん? 兄ちゃんはー?」
春香「うーん、まだ来てないと思うよ?」
社長「……うむ」
あずさ「おはようございます~ あら?」
小鳥「そう思って先日取っておいた事務所内の動画があるので」
P「流石音無さんですね」
社長「やぁ諸君おはよう」
春香「……」
社長「天海君、調子はどうかね?」
春香「あー……はい」
社長「まあ無理せず頑張ってくれたまえ、はっはっは!」
真美「おはおはー!! っと……」
社長「おぉ、双海君もおはよう。亜美君の方はまだなのかね?」
真美「……ね、ねぇはるるん? 兄ちゃんはー?」
春香「うーん、まだ来てないと思うよ?」
社長「……うむ」
あずさ「おはようございます~ あら?」
16: 2013/04/18(木) 00:24:42.13 ID:ijch5+08P
社長「おっとこれは三浦君も。おはよう」
あずさ「おはようございます、社長さん」
春香「おはようございます、あずささん」
真美「おっはよー!」
あずさ「……春香ちゃん?」
春香「あ、はい! ……っと、あずささん肩に何かついてますよ? 糸くずですかね?」
あずさ「え? 本当?」
春香「あ、あれ? 今確かにあったような……」
社長「……もしかして、これかね?」スッ
ガチャッ
伊織「おはよ……あら? どうしたのよ皆で固まって」
春香「あぁ伊織……なんでもないよ? ただちょっと、変態をね」
真美「聞いてよいおりーん! 今ね、この工口ジジイがあずさお姉ちゃんのこと触ろうとしたんだよー!」
社長「……私は」
伊織「……なんだそんなこと」
あずさ「おはようございます、社長さん」
春香「おはようございます、あずささん」
真美「おっはよー!」
あずさ「……春香ちゃん?」
春香「あ、はい! ……っと、あずささん肩に何かついてますよ? 糸くずですかね?」
あずさ「え? 本当?」
春香「あ、あれ? 今確かにあったような……」
社長「……もしかして、これかね?」スッ
ガチャッ
伊織「おはよ……あら? どうしたのよ皆で固まって」
春香「あぁ伊織……なんでもないよ? ただちょっと、変態をね」
真美「聞いてよいおりーん! 今ね、この工口ジジイがあずさお姉ちゃんのこと触ろうとしたんだよー!」
社長「……私は」
伊織「……なんだそんなこと」
20: 2013/04/18(木) 00:28:40.18 ID:ijch5+08P
真美「どうしてそんな冷静でいられるのさー!」
伊織「だっていつものことじゃない。私だってこの前、手を無理矢理触られそうになったもの」
社長「あ、あれはその……水瀬君が飲み物を飲みたいと……」
伊織「本当、勘違いも甚だしいわ。ちょっと上司だからって事務所の女の子をキャバクラ気分でセクハラして」
伊織「ま、そんなんだからうちのところに頼らなきゃまともに動けなくなるんでしょうけど」
春香「ちょっと伊織、本人いるってば!」
社長「……」
伊織「あらいたんですね社長。ごめんなさい、少しだけ口が滑ってしまったみたい」
真美「大丈夫、あずさお姉ちゃん?」
あずさ「え、えぇ平気よ……ただちょっと、びっくりしただけ……」
社長「み、三浦君……」
あずさ「……社長」
社長「な、なんだね……」
あずさ「……もう、こんなことやめてください」
社長「な……」
伊織「だっていつものことじゃない。私だってこの前、手を無理矢理触られそうになったもの」
社長「あ、あれはその……水瀬君が飲み物を飲みたいと……」
伊織「本当、勘違いも甚だしいわ。ちょっと上司だからって事務所の女の子をキャバクラ気分でセクハラして」
伊織「ま、そんなんだからうちのところに頼らなきゃまともに動けなくなるんでしょうけど」
春香「ちょっと伊織、本人いるってば!」
社長「……」
伊織「あらいたんですね社長。ごめんなさい、少しだけ口が滑ってしまったみたい」
真美「大丈夫、あずさお姉ちゃん?」
あずさ「え、えぇ平気よ……ただちょっと、びっくりしただけ……」
社長「み、三浦君……」
あずさ「……社長」
社長「な、なんだね……」
あずさ「……もう、こんなことやめてください」
社長「な……」
21: 2013/04/18(木) 00:32:38.82 ID:ijch5+08P
あずさ「その、私なら最悪構いませんが……まだ学生の子も多いんですから……」
社長「き、君は一体何を……私はただ糸くずを……」
春香「まだ言ってる。痴漢したおじさんが言い訳してるようにしか見えないよね」
真美「あそこまであずさお姉ちゃんのこと怖がらせておいて、謝りもしないんだ。男の人って怖いね」
真「おはよう」
雪歩「おはようございます」
伊織「おはよう、二人とも」
真「どうしたのみんな揃って」
真美「ちょっとねー」
社長「……君たちはいつからそんな」
伊織「まさか首にするとか言い出さないわよね? 別にいいのよ、ただまあ今よりもひどい生活がまってるでしょうけど」
伊織「それならせめてキャバクラ気分で”社長”って呼ばれてた方がいいでしょう?」
真「なんですか、もしかしてまたセクハラ? 話では聞いてたけど」
雪歩「そ、そんな……」
真美「一発蹴りいれちゃってよまこちん!」
社長「き、君は一体何を……私はただ糸くずを……」
春香「まだ言ってる。痴漢したおじさんが言い訳してるようにしか見えないよね」
真美「あそこまであずさお姉ちゃんのこと怖がらせておいて、謝りもしないんだ。男の人って怖いね」
真「おはよう」
雪歩「おはようございます」
伊織「おはよう、二人とも」
真「どうしたのみんな揃って」
真美「ちょっとねー」
社長「……君たちはいつからそんな」
伊織「まさか首にするとか言い出さないわよね? 別にいいのよ、ただまあ今よりもひどい生活がまってるでしょうけど」
伊織「それならせめてキャバクラ気分で”社長”って呼ばれてた方がいいでしょう?」
真「なんですか、もしかしてまたセクハラ? 話では聞いてたけど」
雪歩「そ、そんな……」
真美「一発蹴りいれちゃってよまこちん!」
25: 2013/04/18(木) 00:37:05.53 ID:ijch5+08P
社長「や、やめるんだ……わかった、私が悪かった……」
春香「あ、そうそう社長さん! 今日はプロデューサーさん、律子さんの代わりに動いてくれるそうなので」
春香「私たちの送り迎え、お願いできますよね?」
社長「……あ、あぁ」
真美「大丈夫かなー? 車の中で襲われちゃうかもしれないじゃん?」
真「その時は僕が守るよ。容赦なんてしない」
あずさ「……ふふっ」
社長「……」
小鳥「……とりあえずここまでです」
P「……」
小鳥「ちなみにこの後1か月ほど、もちろん全部は撮ってないですけれど」
小鳥「無理矢理ハイヒールを履かせて一日過ごさせたり、下着以外の服をすべて脱がされたり」
小鳥「いわゆる酔っ払いがするような芸を……無理やりやらされているようでして」
P「社長はもちろん……アイドル達がそんな様子を見せる事はなかった……」
春香「あ、そうそう社長さん! 今日はプロデューサーさん、律子さんの代わりに動いてくれるそうなので」
春香「私たちの送り迎え、お願いできますよね?」
社長「……あ、あぁ」
真美「大丈夫かなー? 車の中で襲われちゃうかもしれないじゃん?」
真「その時は僕が守るよ。容赦なんてしない」
あずさ「……ふふっ」
社長「……」
小鳥「……とりあえずここまでです」
P「……」
小鳥「ちなみにこの後1か月ほど、もちろん全部は撮ってないですけれど」
小鳥「無理矢理ハイヒールを履かせて一日過ごさせたり、下着以外の服をすべて脱がされたり」
小鳥「いわゆる酔っ払いがするような芸を……無理やりやらされているようでして」
P「社長はもちろん……アイドル達がそんな様子を見せる事はなかった……」
34: 2013/04/18(木) 00:43:47.39 ID:ijch5+08P
小鳥「年長組はともかく、年少組は本当にセクハラだと思い込んでる節もありますから、一概には言えませんけど」
小鳥「現代のおやじ狩りに似た……現代の縮図とも言うべき形が、この事務所の中で行われているということが……なんとも衝撃で」
小鳥「その主犯があずささんだということで更にその一体感が悪い形で……」
P「……確かに厳しい環境ではありますよね。たった一人、時代が違ったらそれは確かにしょうがないと言うか」
P「アイドルたちも、本当に不安に思うところがあるのかもしれない。でも、社長はそんな人じゃない……」
小鳥「えぇ、本当に。このためにはやっぱり、直接あずささんに話をするしかないかな、と」
小鳥「あとは、社長にも対策を講じてもらわないといつまでたっても泥沼ですし」
P「こんなになってたのに気が付かないなんて……」
小鳥「しょうがないですよ、女のいじめって陰湿なんです」
P「……小鳥さんはけしかけられなかったんですか?」
小鳥「……ターゲットは年上ですよ? 下手をすれば私も……不幸中の幸いとも言うべきか、私はほとんど無視です」
P「……思ったより深刻みたいですね。わかりました、あとは自分にまかせてください」
小鳥「現代のおやじ狩りに似た……現代の縮図とも言うべき形が、この事務所の中で行われているということが……なんとも衝撃で」
小鳥「その主犯があずささんだということで更にその一体感が悪い形で……」
P「……確かに厳しい環境ではありますよね。たった一人、時代が違ったらそれは確かにしょうがないと言うか」
P「アイドルたちも、本当に不安に思うところがあるのかもしれない。でも、社長はそんな人じゃない……」
小鳥「えぇ、本当に。このためにはやっぱり、直接あずささんに話をするしかないかな、と」
小鳥「あとは、社長にも対策を講じてもらわないといつまでたっても泥沼ですし」
P「こんなになってたのに気が付かないなんて……」
小鳥「しょうがないですよ、女のいじめって陰湿なんです」
P「……小鳥さんはけしかけられなかったんですか?」
小鳥「……ターゲットは年上ですよ? 下手をすれば私も……不幸中の幸いとも言うべきか、私はほとんど無視です」
P「……思ったより深刻みたいですね。わかりました、あとは自分にまかせてください」
38: 2013/04/18(木) 00:47:50.65 ID:ijch5+08P
――
あずさ「お待たせしました、プロデューサーさん」
P「いえ、自分も急に呼び出したりしてすみません」
あずさ「それでお話しというのは?」
P「……単刀直入に言ってしまいますが」
あずさ「はい」
P「……社長への嫌がらせを、やめていいただきたいんです」
あずさ「……と言いますと」
P「実は事務所には防犯カメラが付いていたんです。全部見せてもらいました」
P「俺自身、そんなことになっていたなんて気が付かなくて……プロデューサー失格なんですけど」
P「とにかくあずささんに話してみないと、と思いまして」
あずさ「……社長さんへの、嫌がらせ」
P「……心当たりはありますよね?」
あずさ「心当たりというか……その、ちょっとしたことでつっけんどんな態度をとってしまうことはありますけど……」
P「……あずささん」
あずさ「お待たせしました、プロデューサーさん」
P「いえ、自分も急に呼び出したりしてすみません」
あずさ「それでお話しというのは?」
P「……単刀直入に言ってしまいますが」
あずさ「はい」
P「……社長への嫌がらせを、やめていいただきたいんです」
あずさ「……と言いますと」
P「実は事務所には防犯カメラが付いていたんです。全部見せてもらいました」
P「俺自身、そんなことになっていたなんて気が付かなくて……プロデューサー失格なんですけど」
P「とにかくあずささんに話してみないと、と思いまして」
あずさ「……社長さんへの、嫌がらせ」
P「……心当たりはありますよね?」
あずさ「心当たりというか……その、ちょっとしたことでつっけんどんな態度をとってしまうことはありますけど……」
P「……あずささん」
43: 2013/04/18(木) 00:52:23.40 ID:ijch5+08P
あずさ「その、もしセクハラをされたとして……それを受け入れろと、プロデューサーさんはお思いですか?」
P「そんなことは! むしろその逆として、セクハラでもないのに報復するのはよくない、という話でして……」
あずさ「……」
P「あずささん……あまりこういうことを言いたくはないんですけれど……」
P「あずささんがいじめの主犯だ、という話を聞いてるんです。アイドル越しに」
あずさ「……」
P「主犯なんて言葉、使っちゃいけないですよね。でも、社長はきっとそれくらい思ってます」
P「せめてもう少し社長の話を聞いてあげてからその後どうするか……「私は」
P「……はい」
あずさ「……私は何も、してませんよ?」
P「……あずささん」
あずさ「強いて言えば……春香ちゃんたちはちょっとやりすぎかな、なんて思いますよ? でも、若い子は父親も嫌ったりするじゃないですか」
あずさ「社長さんはもうお父さんみたいな人ですから、きっと皆そんな感覚で」
P「……俺にはそう、見えなかったんです」
あずさ「きっと男の人とは見え方が違うんでしょう」
P「そんなことは! むしろその逆として、セクハラでもないのに報復するのはよくない、という話でして……」
あずさ「……」
P「あずささん……あまりこういうことを言いたくはないんですけれど……」
P「あずささんがいじめの主犯だ、という話を聞いてるんです。アイドル越しに」
あずさ「……」
P「主犯なんて言葉、使っちゃいけないですよね。でも、社長はきっとそれくらい思ってます」
P「せめてもう少し社長の話を聞いてあげてからその後どうするか……「私は」
P「……はい」
あずさ「……私は何も、してませんよ?」
P「……あずささん」
あずさ「強いて言えば……春香ちゃんたちはちょっとやりすぎかな、なんて思いますよ? でも、若い子は父親も嫌ったりするじゃないですか」
あずさ「社長さんはもうお父さんみたいな人ですから、きっと皆そんな感覚で」
P「……俺にはそう、見えなかったんです」
あずさ「きっと男の人とは見え方が違うんでしょう」
46: 2013/04/18(木) 00:56:16.87 ID:ijch5+08P
P「どうして、そんな……」
あずさ「私が直接何かしましたか?」
P「……それは」
あずさ「……プロデューサーさんの言いたいことすごくわかりますよ? セクハラ問題って、すごく難しくて……」
あずさ「だからって多感な時期に好き放題やらせるのは、どうかなって思うんです」
P「……」
あずさ「でもプロデューサーさんがそういうなら、少し気を付けてみますね。私たちも社長さんが嫌いなわけではないですよ?」
P「……はい」
あずさ「……それじゃ」
小鳥「……」
P「……戻りました」
小鳥「ご苦労様です、えっと……」
P「……あれが天然なら救われますが、本心を隠していると考えたら、もう俺は……」
小鳥「……」
あずさ「私が直接何かしましたか?」
P「……それは」
あずさ「……プロデューサーさんの言いたいことすごくわかりますよ? セクハラ問題って、すごく難しくて……」
あずさ「だからって多感な時期に好き放題やらせるのは、どうかなって思うんです」
P「……」
あずさ「でもプロデューサーさんがそういうなら、少し気を付けてみますね。私たちも社長さんが嫌いなわけではないですよ?」
P「……はい」
あずさ「……それじゃ」
小鳥「……」
P「……戻りました」
小鳥「ご苦労様です、えっと……」
P「……あれが天然なら救われますが、本心を隠していると考えたら、もう俺は……」
小鳥「……」
48: 2013/04/18(木) 01:05:14.05 ID:ijch5+08P
――
??「……えぇ、だから」
??「大丈夫、大丈夫よ」
??「……ふふっ、どうしてかって?」
>>53
1.「もう、飽きたもの」
2.「罰を与えないと、ね」
3.「しょうがないわ、どっちにしろ潮時だもの」
4.「悪かったのは、誰なのかしらね」
??「……えぇ、だから」
??「大丈夫、大丈夫よ」
??「……ふふっ、どうしてかって?」
>>53
1.「もう、飽きたもの」
2.「罰を与えないと、ね」
3.「しょうがないわ、どっちにしろ潮時だもの」
4.「悪かったのは、誰なのかしらね」
53: 2013/04/18(木) 01:07:21.01 ID:0mI0u1uV0
2
60: 2013/04/18(木) 01:11:09.29 ID:ijch5+08P
――
P「おはようございま……」
P「……なんだ、これ」
春香「おはようございまーす」
P「うおっ!!」
春香「きゃぁ!! び、びっくりした……もう、驚かさないでくださいよプロデューサーさん!」
P「あ、い、いやすまん……」
春香「どうかしたんですか?」
P「……音無さん、知らないか?」
春香「……」
P「……春香?」
春香「うーん、私も今来たばかりなので……何かあったんですか?」
P「……いや」
P「おはようございま……」
P「……なんだ、これ」
春香「おはようございまーす」
P「うおっ!!」
春香「きゃぁ!! び、びっくりした……もう、驚かさないでくださいよプロデューサーさん!」
P「あ、い、いやすまん……」
春香「どうかしたんですか?」
P「……音無さん、知らないか?」
春香「……」
P「……春香?」
春香「うーん、私も今来たばかりなので……何かあったんですか?」
P「……いや」
65: 2013/04/18(木) 01:16:04.82 ID:ijch5+08P
P(俺の机に乗っかっていた一枚の写真には、全裸の……音無さんの姿だった)
P(目には黒いガムテープ、一体誰がこんなことを……そう、思いたかった)
P(うっすらとその画像に映る服を、俺は見逃さなかった。そして、後悔したのだ)
P(あれは……次の曲の衣装だ。つまりこの写真の犯人は……)
P(だが音無さんは午後から事務所に来た。なんということもないと言った表情で)
P「あの、音無さん……」
小鳥「あ、おはようございますプロデューサーさん!」
P「……あずささんの件で」
小鳥「あ、春香ちゃんって今いますか?」
P「え? あ、多分外だと……それより……」
小鳥「……プロデューサーさん」
P「……」
小鳥「……これからもよろしくお願いしますね!」
P(音無さんはそれだけ語って、その後はただひたすら模範的な事務員だった。……メディア一つも手に取らず)
P(目には黒いガムテープ、一体誰がこんなことを……そう、思いたかった)
P(うっすらとその画像に映る服を、俺は見逃さなかった。そして、後悔したのだ)
P(あれは……次の曲の衣装だ。つまりこの写真の犯人は……)
P(だが音無さんは午後から事務所に来た。なんということもないと言った表情で)
P「あの、音無さん……」
小鳥「あ、おはようございますプロデューサーさん!」
P「……あずささんの件で」
小鳥「あ、春香ちゃんって今いますか?」
P「え? あ、多分外だと……それより……」
小鳥「……プロデューサーさん」
P「……」
小鳥「……これからもよろしくお願いしますね!」
P(音無さんはそれだけ語って、その後はただひたすら模範的な事務員だった。……メディア一つも手に取らず)
73: 2013/04/18(木) 01:20:29.26 ID:ijch5+08P
P(彼女の反応を見て察した。これは、制裁なのだと)
P(……見逃してやっていたのにこの仕打ち、裏切り。きっとあの人にはそれが許せなくて……)
「……プロデューサーさん」
P「!!!」バッ
あずさ「おはようございます、プロデューサーさん?」
P「……」
あずさ「あら? プロデューサーさん、どうかしましたか?」
P「あ、い、いえ……」
スッ
P「っ……!」
あずさ「熱は……ないですよね?」
P(ただ恐ろしかった。目の前にいるあずささんが……そんなはずは……でも)
P(目の前のパソコンから視線を全く動かさない音無さんを横目で確認して、それはやはり確信に傾いていった)
P(……見逃してやっていたのにこの仕打ち、裏切り。きっとあの人にはそれが許せなくて……)
「……プロデューサーさん」
P「!!!」バッ
あずさ「おはようございます、プロデューサーさん?」
P「……」
あずさ「あら? プロデューサーさん、どうかしましたか?」
P「あ、い、いえ……」
スッ
P「っ……!」
あずさ「熱は……ないですよね?」
P(ただ恐ろしかった。目の前にいるあずささんが……そんなはずは……でも)
P(目の前のパソコンから視線を全く動かさない音無さんを横目で確認して、それはやはり確信に傾いていった)
75: 2013/04/18(木) 01:23:05.89 ID:ijch5+08P
P「……それじゃ、今日はお疲れ様でした」
あずさ「……ごめんなさい、プロデューサーさん」
P「え?」
あずさ「あ、いえ……今朝ちょっと遅れてしまって……迷ってしまってたので」
P「あぁ、それは全然大丈夫ですよ。結果的には間に合いましたし」
あずさ「……ふふっ」
P「……あ、あずささん?」
あずさ「……少しくらい怒ってくれてもいいんですよ?」
P「い、いやそんな、別に大したことじゃ……」
あずさ「……罰は、必要ですから」
P「……あずさ、さん」
あずさ「……それじゃあ、また明日。お疲れ様でした~」
あずさ「……ごめんなさい、プロデューサーさん」
P「え?」
あずさ「あ、いえ……今朝ちょっと遅れてしまって……迷ってしまってたので」
P「あぁ、それは全然大丈夫ですよ。結果的には間に合いましたし」
あずさ「……ふふっ」
P「……あ、あずささん?」
あずさ「……少しくらい怒ってくれてもいいんですよ?」
P「い、いやそんな、別に大したことじゃ……」
あずさ「……罰は、必要ですから」
P「……あずさ、さん」
あずさ「……それじゃあ、また明日。お疲れ様でした~」
80: 2013/04/18(木) 01:28:33.37 ID:ijch5+08P
P(あずささんに背いた人はきっと、あのように粛清されていたのだろう)
P(その後も何度か確認したが、やはり社長への嫌がらせは続いているようで)
P(と思うと一瞬、アイドルの一人が怯えだしたり。まだまだ俺の知らない、彼女たちの世界があるのだろうが)
P(きっとこれ以上知ってしまったら……俺も音無さんのように……いや、それ以上のことをされるかもわからない)
P(俺も社長も音無さんも、きっと他のアイドルたちも、なすがまま。今の生活に妥協するしかないのだ)
P「……さぁ、今日も仕事だ。頑張っていこう」
P(その言葉に入社した当時の期待感と充実感はなく)
P(ただ義務感で仕事をこなしているような。そして……)
あずさ「おはようございます、プロデューサーさん?」
P(……いっそ虐められた方が楽になれるのではないか。そうも思ったがやはりそんな勇気はなかったし)
P(方法だってわからない。ならそのままが一番いいに決まってるんだ)
あずさ「……ふふふっ」
了
P(その後も何度か確認したが、やはり社長への嫌がらせは続いているようで)
P(と思うと一瞬、アイドルの一人が怯えだしたり。まだまだ俺の知らない、彼女たちの世界があるのだろうが)
P(きっとこれ以上知ってしまったら……俺も音無さんのように……いや、それ以上のことをされるかもわからない)
P(俺も社長も音無さんも、きっと他のアイドルたちも、なすがまま。今の生活に妥協するしかないのだ)
P「……さぁ、今日も仕事だ。頑張っていこう」
P(その言葉に入社した当時の期待感と充実感はなく)
P(ただ義務感で仕事をこなしているような。そして……)
あずさ「おはようございます、プロデューサーさん?」
P(……いっそ虐められた方が楽になれるのではないか。そうも思ったがやはりそんな勇気はなかったし)
P(方法だってわからない。ならそのままが一番いいに決まってるんだ)
あずさ「……ふふふっ」
了
83: 2013/04/18(木) 01:29:48.63 ID:OIkQ7GAV0
俺なら961プロに逃げるわ
85: 2013/04/18(木) 01:30:03.68 ID:z/q7c0JJ0
だれも救われないエンドwww
91: 2013/04/18(木) 01:31:58.39 ID:ijch5+08P
最終安価で4通りのエンド
そのうちリベンジするかも 読んでくれた人thx
そのうちリベンジするかも 読んでくれた人thx
95: 2013/04/18(木) 01:35:51.17 ID:sFJm7hwU0
ふえぇおつだよぉ
96: 2013/04/18(木) 01:37:32.68 ID:MJ4sTqYN0
陽気なおっさんが陰湿ないじめにあうやつは辛いわ
引用元: P「事務所内でいじめ?」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります