1: 2022/06/11(土) 11:16:51.17 ID:34j5VD6DO
――高級レストラン

モバP(以下P)「ハッピバースデー、智絵里」

智絵里「プロデューサーさん……こんなすごいお店でお誕生日をお祝いしてもらって……ありがとうございます!」

P「これも偏に智絵里の頑張りだよ」

智絵里「えへへ……」



――――――――――――

凛「ねぇ、まゆ」

まゆ「何でしょうか凛ちゃん」

凛「私たちはいつまで、あのだだ甘ったるいのを聞いてないといけないのかな?」

まゆ「……今日が終わるまでですよぉ」

凛「ぐ……」ギリギリギリ





智絵里「あの……」

凛「っ!」

まゆ「な、何故、まゆ達が見ていると……!」

智絵里「そりゃ……」



P「おーい、二人も一緒に智絵里をお祝いするか?」

智絵里「真後ろの席にいれば裕子ちゃんでも気がつきますよ」

凛、まゆ「てへぺろ」

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 023緒方智絵里

3: 2022/06/11(土) 11:24:44.56 ID:34j5VD6DO
凛「とりあえず誕生日おめでとう」つ【花】

まゆ「おめでとうございます」つ【リボン】

智絵里「ありがとうございます」

智絵里「……ところで、ここってかなりの高級なお店ですよね」



友紀「嘘ッ!ビールが3000円もするの!」

紗枝「水でも1000円するんどすなぁ」

幸子「砂漠の真ん中で買い求めたりすると、それより高くなったりしますから!」

かな子「ここのケーキ、値段は張るけどいい味ですよぉ」

杏「うわ、マジで高いっ!」



智絵里「みんなもいるのはどうしてなんだろう……」

凛「プロデューサーに近づくアイドルを牽制するためだよ(それはみんな智絵里をお祝いしたいからだよ)」キリッ

まゆ「逆ですよ、凛ちゃん」

4: 2022/06/11(土) 11:44:44.86 ID:34j5VD6DO
智絵里「まぁ……今日は私の誕生日ですから、みんなにお祝いしてもらえるのは嬉しいんですけど……」

凛「じゃあ、決まりだね」スッ

P「おっと。テーブル席は狭いんだから横に来られると」

まゆ「凛ちゃんだけにやらせませんよぉ」スッ

P「だから狭いってば!」





智絵里「……ぶぅ」メラメラ



芳乃「ほー。智絵里殿の穢れが溜まっているのでしてー」

歌鈴「あ、あくりゅー退散……うぅ、また噛んじゃった……」

5: 2022/06/11(土) 11:48:01.01 ID:34j5VD6DO
智絵里「なら、私だって」ゴソゴソ



かな子「あ、智絵里ちゃんがテーブルの下に潜っていくよ」

杏「智絵里ちゃんは18歳未満だからね!そんなことしちゃいけないよ!」



智絵里「ほっ!」

P「はぁ、智絵里は膝に来たかぁ……」

智絵里「えへへっ」

智絵里「これなら凛ちゃんやまゆちゃんにも負けませんよ」

凛「ぶぅ」

まゆ「ぶぅ」

P「こらこら、今日は智絵里の誕生日なんだから」

6: 2022/06/11(土) 11:53:02.89 ID:34j5VD6DO
智絵里「えへへっ」

P「何この愛でたいこの笑顔」ナデナデ



杏「よかったね、何とかなって」

かな子「うんうん」モグモグ

紗枝「ところでー」



紗枝「先程の18歳未満とはどういう意味を表すんどすか?」

杏「ひっ!」

杏「そ、それは……」

幸子「それは……?」





杏「逃げるが勝ちっ!」

かな子「きらりちゃーん!」

ウッキャー

ハナセー

7: 2022/06/11(土) 11:53:54.66 ID:34j5VD6DO
智絵里「えへへ……これからもずっと一緒ですよ」

P「ははっ……」





おしまい

8: 2022/06/11(土) 11:55:33.91 ID:34j5VD6DO
智絵里ちゃんは清楚にして神聖なる女の子です
汚れ役をさせてはいけません

では

9: 2022/06/11(土) 12:08:55.09 ID:ViW8amp0o
おつおつ
本「解せません……」

引用元: 【モバマス】凛「今日は」まゆ「智絵里ちゃんの」みんな「誕生日です」