1: 2021/11/12(金) 23:18:17.33 ID:HHsqhc9w.net
9: 2021/11/12(金) 23:22:45.36 ID:HHsqhc9w.net
~通学路~
かすみ「おはようぽむちゃん!」
歩夢「おはよう、かすみ」
歩夢「かすみ、今日はあなたたちのクラスでお昼食べて、栞子をクラスに馴染ませようと思うんだけど」
かすみ「しお子を?昨日ぽむちゃんのクラスでやったみたいに?」
歩夢「そうそう」
歩夢「かすみはクラスに馴染めた?」
かすみ「うん!もう大丈夫!」
歩夢「なら良かったわ。で、あの子も多少は人見知りを治さないとね」
歩夢「まあ、栞子をみんなで囲んで、借りてきた猫みたいにすればいいのよ」
かすみ「ᶘイº⇁ºナ川」
かすみ「こんなの?」
歩夢「あなた器用ね…」
11: 2021/11/12(金) 23:23:34.34 ID:HHsqhc9w.net
かすみ「从cι˘σᴗσ˘*」
かすみ「こんなのも出来るよ?」
歩夢「かわいいけど…」
歩夢(ちょっとウザかわ?)
歩夢「まあ、それはいいとして、かすみも協力してね」
かすみ「しお子普段お昼は生徒会室に行くけど、大丈夫なの?」
歩夢「本人も納得してるから大丈夫だと思うけど、一応逃げないように見張っておいて」
歩夢「私もすぐ行くから」
かすみ「うん!待ってる!」
かすみ「こんなのも出来るよ?」
歩夢「かわいいけど…」
歩夢(ちょっとウザかわ?)
歩夢「まあ、それはいいとして、かすみも協力してね」
かすみ「しお子普段お昼は生徒会室に行くけど、大丈夫なの?」
歩夢「本人も納得してるから大丈夫だと思うけど、一応逃げないように見張っておいて」
歩夢「私もすぐ行くから」
かすみ「うん!待ってる!」
12: 2021/11/12(金) 23:24:31.69 ID:HHsqhc9w.net
~お昼休み前・歩夢の教室~
「代表的な社会契約論者は数人いるけど、ロックは抵抗権を認めたことに特徴があって…」
歩夢(…英語の教員もだけど、社会の教員もよく延長するのよね)
歩夢(かすみが私とお昼食べるために呼びに来て終わるのが英語と社会のいつものパターンだけど)
歩夢(今日もかすみは来ないから私が授業を終わらせないと…)
キーンコーンカーンコーン
「アメリカ合衆国の連邦制はこれをベースにしていて…」チラッ
歩夢(ん…?)
「…というのは無駄話なので、授業を終わります」
歩夢(珍しい。さっさと終わらせるなんて)
(上原さんのプレッシャーが凄くてつい終わらせてしまった…)
「代表的な社会契約論者は数人いるけど、ロックは抵抗権を認めたことに特徴があって…」
歩夢(…英語の教員もだけど、社会の教員もよく延長するのよね)
歩夢(かすみが私とお昼食べるために呼びに来て終わるのが英語と社会のいつものパターンだけど)
歩夢(今日もかすみは来ないから私が授業を終わらせないと…)
キーンコーンカーンコーン
「アメリカ合衆国の連邦制はこれをベースにしていて…」チラッ
歩夢(ん…?)
「…というのは無駄話なので、授業を終わります」
歩夢(珍しい。さっさと終わらせるなんて)
(上原さんのプレッシャーが凄くてつい終わらせてしまった…)
13: 2021/11/12(金) 23:25:05.53 ID:HHsqhc9w.net
~廊下~かすみ・栞子の教室~
歩夢(私はかすみのクラスメイトにも普通に知られてたからいいものの、普通に考えたら2年生が1人だけ1年生のクラスに混じってたら色々おかしいわよね)テクテク
歩夢(ん?……そういえば愛がPVでなぜか1年生に混じってたことがあったような…)テクテク
歩夢(…深く考えるのはやめましょう)ピタッ
歩夢(あ、ちゃんと栞子いるわね)
歩夢「かすみ、栞子、お待たせ」
かすみ「いらっしゃいぽむちゃん!」
栞子「あ、あゆねえ…」
歩夢「なに?もう緊張してるの栞子?よくそれで今までやってこれたわね…」
歩夢「今は生徒会室に逃げてるけど、生徒会長になる前はどこで食べてたの?」
栞子「お、屋上やテラスなどで…あまり知られていないところを探して…」
歩夢(…多少の荒療治を選んで正解だったわ…全くこの子は…)
歩夢(私はかすみのクラスメイトにも普通に知られてたからいいものの、普通に考えたら2年生が1人だけ1年生のクラスに混じってたら色々おかしいわよね)テクテク
歩夢(ん?……そういえば愛がPVでなぜか1年生に混じってたことがあったような…)テクテク
歩夢(…深く考えるのはやめましょう)ピタッ
歩夢(あ、ちゃんと栞子いるわね)
歩夢「かすみ、栞子、お待たせ」
かすみ「いらっしゃいぽむちゃん!」
栞子「あ、あゆねえ…」
歩夢「なに?もう緊張してるの栞子?よくそれで今までやってこれたわね…」
歩夢「今は生徒会室に逃げてるけど、生徒会長になる前はどこで食べてたの?」
栞子「お、屋上やテラスなどで…あまり知られていないところを探して…」
歩夢(…多少の荒療治を選んで正解だったわ…全くこの子は…)
15: 2021/11/12(金) 23:26:27.18 ID:HHsqhc9w.net
歩夢「さ、食べましょ」
「あ、上原センパイだ~」
「歩夢ちゃん、今日は一緒にお昼食べてくれるんですか!?嬉しい!」
「かすみんは普段から一緒で羨ましいよね~」
歩夢(やっぱり私なの?栞子が教室にいる方が珍しいはずなのに?)
歩夢「あら、もうかすみん、って呼ばれてるの?」
かすみ「うん!ぽむちゃんのおかげ!」
「それだけじゃなくて、今日はかすみんがコッペパンの焼き方教えてくれるんですよ~」
歩夢「よしよし、頑張ればちゃんと馴染めるじゃない、かすみ」
歩夢「じゃあ、次は栞子の番ね」
栞子「うっ…」
「三船さんほとんどクラスにいないよね~」
「普段お昼休みは何してるの?生徒会の仕事とか?」
歩夢(仕事…ねえ)
「あ、上原センパイだ~」
「歩夢ちゃん、今日は一緒にお昼食べてくれるんですか!?嬉しい!」
「かすみんは普段から一緒で羨ましいよね~」
歩夢(やっぱり私なの?栞子が教室にいる方が珍しいはずなのに?)
歩夢「あら、もうかすみん、って呼ばれてるの?」
かすみ「うん!ぽむちゃんのおかげ!」
「それだけじゃなくて、今日はかすみんがコッペパンの焼き方教えてくれるんですよ~」
歩夢「よしよし、頑張ればちゃんと馴染めるじゃない、かすみ」
歩夢「じゃあ、次は栞子の番ね」
栞子「うっ…」
「三船さんほとんどクラスにいないよね~」
「普段お昼休みは何してるの?生徒会の仕事とか?」
歩夢(仕事…ねえ)
17: 2021/11/12(金) 23:27:42.66 ID:HHsqhc9w.net
~歩夢の回想・生徒会室~
ガチャッ
歩夢「栞子、いる?」
はんぺん「にゃーん」
栞子「にゃーん♪」
歩夢「………………」
かすみ「うわぁ…………」
栞子「」
~回想終わり~
かすみ「しお子って普段どんな仕事してるの?」
栞子「えっと…部の設立申請の承認や予算の編成など…」
歩夢「ふーん…そういえば前、菜々が猫捕まえてたけど、あれも生徒会の仕事なの?」
栞子「ね、ね…こ……?そういうことも…ありますかね」
ガチャッ
歩夢「栞子、いる?」
はんぺん「にゃーん」
栞子「にゃーん♪」
歩夢「………………」
かすみ「うわぁ…………」
栞子「」
~回想終わり~
かすみ「しお子って普段どんな仕事してるの?」
栞子「えっと…部の設立申請の承認や予算の編成など…」
歩夢「ふーん…そういえば前、菜々が猫捕まえてたけど、あれも生徒会の仕事なの?」
栞子「ね、ね…こ……?そういうことも…ありますかね」
18: 2021/11/12(金) 23:29:39.71 ID:HHsqhc9w.net
歩夢「あの猫どうなったの?」
栞子「………せ、生徒会で世話をしています…」
「そうなの!?いいなー!」
「名前は?名前は付けたの?」
栞子「は、はんぺんです…」
「三船さんもお世話するの!?」
栞子「私は特に…世話は副会長が…」
歩夢「あら、昼はあなたしか生徒会室にいないのに?エサあげてないの?」
栞子「……わ、私も…お世話してます………」
「私もお世話したーい!」
「三船さん…照れてる…?」
「三船さんもかわいいね!」
栞子「………せ、生徒会で世話をしています…」
「そうなの!?いいなー!」
「名前は?名前は付けたの?」
栞子「は、はんぺんです…」
「三船さんもお世話するの!?」
栞子「私は特に…世話は副会長が…」
歩夢「あら、昼はあなたしか生徒会室にいないのに?エサあげてないの?」
栞子「……わ、私も…お世話してます………」
「私もお世話したーい!」
「三船さん…照れてる…?」
「三船さんもかわいいね!」
19: 2021/11/12(金) 23:31:04.45 ID:HHsqhc9w.net
栞子「か、かわっ…!?!?!?」
かすみ「あ~、しお子照れてる~」
栞子「かすみさん!からかわないでください!」
歩夢「栞子はよく照れてるじゃない」
栞子「ちょっと!あゆっ…!」
「「「あゆ…?」」」
歩夢(あゆねえ、って言いかけたわね)
歩夢「あゆ?」
栞子「い、いえ…」
かすみ「ぽむ?」
歩夢「ぽむ?じゃない」
かすみ「あ~、しお子照れてる~」
栞子「かすみさん!からかわないでください!」
歩夢「栞子はよく照れてるじゃない」
栞子「ちょっと!あゆっ…!」
「「「あゆ…?」」」
歩夢(あゆねえ、って言いかけたわね)
歩夢「あゆ?」
栞子「い、いえ…」
かすみ「ぽむ?」
歩夢「ぽむ?じゃない」
20: 2021/11/12(金) 23:32:46.55 ID:HHsqhc9w.net
「あゆ?ってなに~?」
栞子「歩夢さんのことでですっ」
かすみ(噛んだ)
歩夢(噛んだわね)
「三船さんが…」
「噛んだ…」
栞子「もうっ…!忘れてくださいっ!」
「「「かっ、かわいい~~!!」」」
栞子「うぅ……」
かすみ「しお子完全に照れてる~」
歩夢(最初からこのクラスの子たちにグイグイ行ってもらえばそれで良かった気がする)
栞子「歩夢さんのことでですっ」
かすみ(噛んだ)
歩夢(噛んだわね)
「三船さんが…」
「噛んだ…」
栞子「もうっ…!忘れてくださいっ!」
「「「かっ、かわいい~~!!」」」
栞子「うぅ……」
かすみ「しお子完全に照れてる~」
歩夢(最初からこのクラスの子たちにグイグイ行ってもらえばそれで良かった気がする)
21: 2021/11/12(金) 23:33:46.33 ID:HHsqhc9w.net
栞子「ᶘイº⇁ºナ川」
かすみ(あ、借りてきた状態になった)
「三船さん!これからしおりんって呼ぶね!」
歩夢(確定なの?)
栞子「は…はい」
「しおりん!今度生徒会室に遊びに行っていい?」
栞子「えっ…生徒会室ですか…?」
歩夢「いいじゃない、もうバレてるようなものでしょ」
「いっしょにはんぺんと遊ぼ♪」
栞子「………はい」
「しおりんのファンクラブつくっていーい?」
栞子「ファンクラブ?…あ、それは、少し待ってください」
歩夢(ファンクラブ…ねえ…)
かすみ(あ、借りてきた状態になった)
「三船さん!これからしおりんって呼ぶね!」
歩夢(確定なの?)
栞子「は…はい」
「しおりん!今度生徒会室に遊びに行っていい?」
栞子「えっ…生徒会室ですか…?」
歩夢「いいじゃない、もうバレてるようなものでしょ」
「いっしょにはんぺんと遊ぼ♪」
栞子「………はい」
「しおりんのファンクラブつくっていーい?」
栞子「ファンクラブ?…あ、それは、少し待ってください」
歩夢(ファンクラブ…ねえ…)
22: 2021/11/12(金) 23:35:11.72 ID:HHsqhc9w.net
~歩夢の回想・教室~
「それはローダンセ同好会副部長の私のことだね?」
歩夢「なにそれ?ローダンセ限定?」
「上原さんが好きな人が集まる同好会だよ~」
歩夢(…………………………………はっ!!??)
歩夢「は?」
歩夢「なにそのふざけた同好会」
「ウチのクラスはみんな入ってるよ?」
~回想終わり~
歩夢(自分のファンクラブを見た後だとなんとも言い難いけど…)
歩夢(本人も知ってて作るなら暴走する心配はないか)
「しおりんが欲しくなったらいつでも言ってね~」
栞子「はい。ありがとうございます」
「それはローダンセ同好会副部長の私のことだね?」
歩夢「なにそれ?ローダンセ限定?」
「上原さんが好きな人が集まる同好会だよ~」
歩夢(…………………………………はっ!!??)
歩夢「は?」
歩夢「なにそのふざけた同好会」
「ウチのクラスはみんな入ってるよ?」
~回想終わり~
歩夢(自分のファンクラブを見た後だとなんとも言い難いけど…)
歩夢(本人も知ってて作るなら暴走する心配はないか)
「しおりんが欲しくなったらいつでも言ってね~」
栞子「はい。ありがとうございます」
23: 2021/11/12(金) 23:36:41.37 ID:HHsqhc9w.net
歩夢(ん?)
歩夢「ねえ、あなた、焼き菓子同好会にいなかった?今日子ちゃんとかと一緒に」
「はい!歩夢ちゃんが来てくれたときすっごく楽しかったです!また来てください!」
歩夢「また行くわね。今日…はさすがに急すぎるか」
「あ、今日はお休みなんです…でも!ぜひ近いうちに!」
歩夢「分かったわ」
歩夢(今日子ちゃんといい、この子といい、お菓子を焼くとファンクラブも作りたくなるものなの?)
栞子「でしたらあゆねえ、今日は生徒会室に来ていただけますか?少し相談が」
歩夢「ん、分かったわ。……ん?」
栞子「?」
かすみ「あゆねえ?」
「「「……」」」
「「「あゆねえ!?!?」」」
歩夢「あ」
栞子「」
歩夢「ねえ、あなた、焼き菓子同好会にいなかった?今日子ちゃんとかと一緒に」
「はい!歩夢ちゃんが来てくれたときすっごく楽しかったです!また来てください!」
歩夢「また行くわね。今日…はさすがに急すぎるか」
「あ、今日はお休みなんです…でも!ぜひ近いうちに!」
歩夢「分かったわ」
歩夢(今日子ちゃんといい、この子といい、お菓子を焼くとファンクラブも作りたくなるものなの?)
栞子「でしたらあゆねえ、今日は生徒会室に来ていただけますか?少し相談が」
歩夢「ん、分かったわ。……ん?」
栞子「?」
かすみ「あゆねえ?」
「「「……」」」
「「「あゆねえ!?!?」」」
歩夢「あ」
栞子「」
24: 2021/11/12(金) 23:37:53.78 ID:HHsqhc9w.net
~放課後・生徒会室~
歩夢「お待たせ、栞子」
栞子「ああ…あゆねえ…来ていただいてありがとうございます」
歩夢「まだ本調子じゃなさそうね。別に呼び方くらいバレてもいいんじゃない?」
歩夢「はんぺんのことだってバレてるんだし」
栞子「それはまた別なんです!」
歩夢「…まあそれはいいとして、何か用があるんでしょ?どうしたの?」
栞子「…誤魔化しましたね…」
栞子「まあいいです。…あゆねえは、ブックマーク同好会という名前はご存じですか?」
歩夢「お待たせ、栞子」
栞子「ああ…あゆねえ…来ていただいてありがとうございます」
歩夢「まだ本調子じゃなさそうね。別に呼び方くらいバレてもいいんじゃない?」
歩夢「はんぺんのことだってバレてるんだし」
栞子「それはまた別なんです!」
歩夢「…まあそれはいいとして、何か用があるんでしょ?どうしたの?」
栞子「…誤魔化しましたね…」
栞子「まあいいです。…あゆねえは、ブックマーク同好会という名前はご存じですか?」
25: 2021/11/12(金) 23:39:26.04 ID:HHsqhc9w.net
歩夢「なにそれ?ブックマーク?」
栞子「ええっと…自分で言うのも恥ずかしいのですが、私のファンクラブではないかと…」
歩夢「…あ、ブックマークで栞ね」
歩夢「なるほどね。私のローダンセ同好会とかいう謎の集まりとか、かすみのコッペパン同好会とか、そういうものね」
栞子(ローダンセ同好会だけ言い方にトゲが…)
栞子「はい、そういうものなのではないか…と、まだ思っているだけで、実態はわからないのですが…」
歩夢「まあ、ファンクラブじゃなかったとして、ローダンセよりはまだありそうな名前の同好会よね」
栞子「ええ、まあ。申請書には当たり障りないことが書いてあって、特に何も思わず承認したのですが…」
栞子「これがその時の申請書です」
歩夢「『ブックマーク愛好家の親交を深める』、『古今東西のブックマークを研究する』……」
歩夢(なにこれ)
歩夢「……栞子、これ私なら承認しないわよ」
栞子「…私も、落ち着いてから検討して、反省しました」
栞子「ええっと…自分で言うのも恥ずかしいのですが、私のファンクラブではないかと…」
歩夢「…あ、ブックマークで栞ね」
歩夢「なるほどね。私のローダンセ同好会とかいう謎の集まりとか、かすみのコッペパン同好会とか、そういうものね」
栞子(ローダンセ同好会だけ言い方にトゲが…)
栞子「はい、そういうものなのではないか…と、まだ思っているだけで、実態はわからないのですが…」
歩夢「まあ、ファンクラブじゃなかったとして、ローダンセよりはまだありそうな名前の同好会よね」
栞子「ええ、まあ。申請書には当たり障りないことが書いてあって、特に何も思わず承認したのですが…」
栞子「これがその時の申請書です」
歩夢「『ブックマーク愛好家の親交を深める』、『古今東西のブックマークを研究する』……」
歩夢(なにこれ)
歩夢「……栞子、これ私なら承認しないわよ」
栞子「…私も、落ち着いてから検討して、反省しました」
26: 2021/11/12(金) 23:41:17.24 ID:HHsqhc9w.net
歩夢「で?栞子はこれをどうしたいの?」
栞子「ファンクラブなのかどうかを確かめたいのですが……えっと…」
歩夢「ん?どうした?」
栞子「…もしあゆねえのファンクラブのようなイケイケ青信号な方々ばかりだったらと思うと…」
~しおりんの回想~
「三船さん!栞子ちゃんって読んでいい!?」
「あ、私も呼びたい!」
栞子「…え、ええ…どうぞ…」
~間~
栞子「あ、歩夢さんは…」
「あゆねえって呼ばないのー!?」
「そうだよ!すっごくかわいいのに!」
栞子「あ、あああゆねえは…昔からカッコよくて優しくて…」
~回想終わり~
歩夢「ああ、あれは確かに…初対面であれだとね」
歩夢(イケイケ青信号?)
栞子「ファンクラブなのかどうかを確かめたいのですが……えっと…」
歩夢「ん?どうした?」
栞子「…もしあゆねえのファンクラブのようなイケイケ青信号な方々ばかりだったらと思うと…」
~しおりんの回想~
「三船さん!栞子ちゃんって読んでいい!?」
「あ、私も呼びたい!」
栞子「…え、ええ…どうぞ…」
~間~
栞子「あ、歩夢さんは…」
「あゆねえって呼ばないのー!?」
「そうだよ!すっごくかわいいのに!」
栞子「あ、あああゆねえは…昔からカッコよくて優しくて…」
~回想終わり~
歩夢「ああ、あれは確かに…初対面であれだとね」
歩夢(イケイケ青信号?)
27: 2021/11/12(金) 23:42:55.75 ID:HHsqhc9w.net
栞子「というわけで、あゆねえに付いてきていただけないかと…」
歩夢「まあ、そういうことならいいわよ」
栞子「ありがとうございます、あゆねえ。というわけで、早速行きましょう」
歩夢「ん、分かったわ」
~廊下~
歩夢「……」
栞子「…なんですか?」
歩夢「いや…栞子、それ…」
はんぺん「にゃーん♪」
栞子「……へっ!?」
歩夢「…はんぺんは置いて行きなさい…」
歩夢「あなた、最初からずっと抱えてたけど、気付いてなかったのね…」
栞子「うぅ…」
歩夢(普段からこれで、よく一般生徒からのイメージが崩れないものね)
歩夢「まあ、そういうことならいいわよ」
栞子「ありがとうございます、あゆねえ。というわけで、早速行きましょう」
歩夢「ん、分かったわ」
~廊下~
歩夢「……」
栞子「…なんですか?」
歩夢「いや…栞子、それ…」
はんぺん「にゃーん♪」
栞子「……へっ!?」
歩夢「…はんぺんは置いて行きなさい…」
歩夢「あなた、最初からずっと抱えてたけど、気付いてなかったのね…」
栞子「うぅ…」
歩夢(普段からこれで、よく一般生徒からのイメージが崩れないものね)
28: 2021/11/12(金) 23:44:14.15 ID:HHsqhc9w.net
~ブックマーク同好会部室~
栞子「ここ、ですね」
歩夢「本当に『ブックマーク同好会』って書いてあるわね…」
栞子「ありますね…」
歩夢「私が先に入ろうか?」
栞子「…いえ、私と同じくスクールアイドル同好会のあゆねえが入ると警戒されるかもしれませんし、私も最初から行きます」
歩夢「よし、頑張ってね」ナデナデ
栞子「ちょっ…子どもじゃないんですから…」
歩夢「かすみは喜んでたわよ?」
栞子「かすみさんがあゆねえを好きすぎるだけです…」
歩夢「あら、栞子は私のこと好きじゃないの?」
栞子「…………す、好きじゃないわけ、ないです……」
歩夢(かわいいわね)
歩夢「ほら、早く行きましょ」
栞子「はい…」
栞子「ここ、ですね」
歩夢「本当に『ブックマーク同好会』って書いてあるわね…」
栞子「ありますね…」
歩夢「私が先に入ろうか?」
栞子「…いえ、私と同じくスクールアイドル同好会のあゆねえが入ると警戒されるかもしれませんし、私も最初から行きます」
歩夢「よし、頑張ってね」ナデナデ
栞子「ちょっ…子どもじゃないんですから…」
歩夢「かすみは喜んでたわよ?」
栞子「かすみさんがあゆねえを好きすぎるだけです…」
歩夢「あら、栞子は私のこと好きじゃないの?」
栞子「…………す、好きじゃないわけ、ないです……」
歩夢(かわいいわね)
歩夢「ほら、早く行きましょ」
栞子「はい…」
29: 2021/11/12(金) 23:45:44.37 ID:HHsqhc9w.net
コンコン
「はーい、どうぞー」
栞子「お邪魔します。生徒会の者です」
歩夢(この切り替えは大したものなのに、はんぺんが絡むとなんであんなになるの?)
「しっ……!?……三船会長、どうされましたか」
歩夢(……これもう決定じゃない?はんぺんと遊んでるのが私とかすみにバレたときの栞子そっくりなんだけど)
栞子「実はブックマーク同好会の活動について詳しくお伺いしたいと思いまして」
「そうでしたか、どうぞお入りください」
栞子「ありがとうございます」
歩夢「ありがとう」
「はーい、どうぞー」
栞子「お邪魔します。生徒会の者です」
歩夢(この切り替えは大したものなのに、はんぺんが絡むとなんであんなになるの?)
「しっ……!?……三船会長、どうされましたか」
歩夢(……これもう決定じゃない?はんぺんと遊んでるのが私とかすみにバレたときの栞子そっくりなんだけど)
栞子「実はブックマーク同好会の活動について詳しくお伺いしたいと思いまして」
「そうでしたか、どうぞお入りください」
栞子「ありがとうございます」
歩夢「ありがとう」
30: 2021/11/12(金) 23:47:43.04 ID:HHsqhc9w.net
「それで、活動について聞きたいとは…?」
栞子「はい。ブックマーク同好会の活動内容として、申請書にはブックマーク愛好家の親交を深めたり、古今東西のブックマークを研究したり、といったことが書かれていたのですが…」
「はい、ブックマーク同好会にはブックマークを愛好する生徒が多数在籍しており、互いに語り合い、親交を深めております。他の学校では見られない、独自性の高い同好会であると自負しております」
栞子「では、ブックマークの研究というのは…」
「有史以来、情報は文字という形態で様々に記録されてきましたが、その中でも最も代表的な形態が本です。そのような本を読む者にとって必要不可欠な存在であるブックマークは、時代や地域によって様々な姿をしています。私どもは、そのような多彩なブックマークについて研究することに、文化的な価値を見いだしています」
栞子(…こうも確固とした回答が返ってくるのであれば、本当にブックマーク愛好家の集まりなのでしょうか…)
歩夢(…よくもまあここまでスピーチのお手本みたいなセリフが出て来るわね)
歩夢(栞子は言いくるめられそうになってるけど、私は騙せないわよ)
栞子「はい。ブックマーク同好会の活動内容として、申請書にはブックマーク愛好家の親交を深めたり、古今東西のブックマークを研究したり、といったことが書かれていたのですが…」
「はい、ブックマーク同好会にはブックマークを愛好する生徒が多数在籍しており、互いに語り合い、親交を深めております。他の学校では見られない、独自性の高い同好会であると自負しております」
栞子「では、ブックマークの研究というのは…」
「有史以来、情報は文字という形態で様々に記録されてきましたが、その中でも最も代表的な形態が本です。そのような本を読む者にとって必要不可欠な存在であるブックマークは、時代や地域によって様々な姿をしています。私どもは、そのような多彩なブックマークについて研究することに、文化的な価値を見いだしています」
栞子(…こうも確固とした回答が返ってくるのであれば、本当にブックマーク愛好家の集まりなのでしょうか…)
歩夢(…よくもまあここまでスピーチのお手本みたいなセリフが出て来るわね)
歩夢(栞子は言いくるめられそうになってるけど、私は騙せないわよ)
31: 2021/11/12(金) 23:49:07.63 ID:HHsqhc9w.net
歩夢「ちょっといい?」
「はい、なんでしょうか」
歩夢「この部屋、ブックマーク同好会っていうだけあって色々と栞が飾ってあるけど、ちょっと緑色が多くない?」
「…緑は目に優しい色ですから、読書をする者によく好まれるのですよ」
歩夢(いや、栞を見るのなんて一瞬でしょ)
歩夢「それに、古今東西のブックマーク…っていう割に、妙に和柄のものが多いような気がするんだけど」
「……研究をするにも、まずは自分の住んでいる場所から始めることが基本的な理解に繋がりますから、日本の古いデザインが増えるのは仕方ないことなのです」
歩夢「へえ」
歩夢「そういえばあなた、ブックマークとは言っても、栞って言わないのは何かこだわりがあるのかしら」
「……ブックマークはより広い概念ですので、あえてブックマークという言葉を用いています」
歩夢「ネットとかのブックマーク?でもそれ関係ないんじゃない?」
「……グラフィカルなアイコンとしてブックマークのイラストが用いられることがありますので、研究対象です」
栞子(そんなものでしょうか)
歩夢(そんな無茶な)
「はい、なんでしょうか」
歩夢「この部屋、ブックマーク同好会っていうだけあって色々と栞が飾ってあるけど、ちょっと緑色が多くない?」
「…緑は目に優しい色ですから、読書をする者によく好まれるのですよ」
歩夢(いや、栞を見るのなんて一瞬でしょ)
歩夢「それに、古今東西のブックマーク…っていう割に、妙に和柄のものが多いような気がするんだけど」
「……研究をするにも、まずは自分の住んでいる場所から始めることが基本的な理解に繋がりますから、日本の古いデザインが増えるのは仕方ないことなのです」
歩夢「へえ」
歩夢「そういえばあなた、ブックマークとは言っても、栞って言わないのは何かこだわりがあるのかしら」
「……ブックマークはより広い概念ですので、あえてブックマークという言葉を用いています」
歩夢「ネットとかのブックマーク?でもそれ関係ないんじゃない?」
「……グラフィカルなアイコンとしてブックマークのイラストが用いられることがありますので、研究対象です」
栞子(そんなものでしょうか)
歩夢(そんな無茶な)
32: 2021/11/12(金) 23:50:22.55 ID:HHsqhc9w.net
歩夢「じゃあ、あそこにある妙にシンプルな緑一色の栞は?どういう文化圏のデザインなの?」
「」
歩夢「あれ、栞子のロゴよね」
栞子「えっ!?……あ、本当です…」
歩夢「これも研究対象?」
「………しおりちゃんのロゴはもちろん研究対象です…」
歩夢(一気に開き直ったわ)
歩夢「栞子」
栞子「…はい、ファンクラブだったようですね…」
「…しおりちゃんはどうしてここへ…?…もしかしてお取り潰しですか…?」グスン
栞子「いえ、そこまではしませんが…」
栞子(しおりちゃんと呼ばれるのは初めてです…)
「」
歩夢「あれ、栞子のロゴよね」
栞子「えっ!?……あ、本当です…」
歩夢「これも研究対象?」
「………しおりちゃんのロゴはもちろん研究対象です…」
歩夢(一気に開き直ったわ)
歩夢「栞子」
栞子「…はい、ファンクラブだったようですね…」
「…しおりちゃんはどうしてここへ…?…もしかしてお取り潰しですか…?」グスン
栞子「いえ、そこまではしませんが…」
栞子(しおりちゃんと呼ばれるのは初めてです…)
33: 2021/11/12(金) 23:52:03.91 ID:HHsqhc9w.net
歩夢「結局、栞って言葉を使わなかったのは…」
「つい『しおりちゃん』って言いそうになるからです…」
歩夢(でしょうね)
栞子「ええっと…伺いたいことは以上なのですが…」
「しおりちゃん待って!もっと眺めさせて!」
歩夢(いや、性格変わりすぎでしょ)
栞子「な、ながめ…?」
「あ、このしおりちゃ…じゃなかった、栞あげるね!歩夢さんにも!」
栞子「え?あ、ありがとうございます」
歩夢「あ、ありがとう」
歩夢(本当に言い間違えるの?そんなことある?)
栞子「これ、すごくキレイですね」
「でしょ!?使ってくれると嬉しいな!」
歩夢(…まあ、圧が強いけど、悪い子じゃないわね。かすみタイプかも)
「つい『しおりちゃん』って言いそうになるからです…」
歩夢(でしょうね)
栞子「ええっと…伺いたいことは以上なのですが…」
「しおりちゃん待って!もっと眺めさせて!」
歩夢(いや、性格変わりすぎでしょ)
栞子「な、ながめ…?」
「あ、このしおりちゃ…じゃなかった、栞あげるね!歩夢さんにも!」
栞子「え?あ、ありがとうございます」
歩夢「あ、ありがとう」
歩夢(本当に言い間違えるの?そんなことある?)
栞子「これ、すごくキレイですね」
「でしょ!?使ってくれると嬉しいな!」
歩夢(…まあ、圧が強いけど、悪い子じゃないわね。かすみタイプかも)
34: 2021/11/12(金) 23:53:42.78 ID:HHsqhc9w.net
栞子「それでは、失礼します。」
「うん!しおりちゃんも歩夢さんも、また来てね!」
栞子「はい、また」
歩夢「またね」
~廊下~
かすみ「あ、ぽむちゃんにしお子!どこ行ってたの?」
歩夢「ちょっと…まあ」
かすみ「えー!しお子だけズルい!一緒に行きたかったー!」
歩夢「いや、かすみはコッペパン焼いてたんでしょ、私にもちょうだい?」
かすみ「ん!あとであげる!」
かすみ「……ん?しお子笑ってる?」
栞子「……えっ!?」
「うん!しおりちゃんも歩夢さんも、また来てね!」
栞子「はい、また」
歩夢「またね」
~廊下~
かすみ「あ、ぽむちゃんにしお子!どこ行ってたの?」
歩夢「ちょっと…まあ」
かすみ「えー!しお子だけズルい!一緒に行きたかったー!」
歩夢「いや、かすみはコッペパン焼いてたんでしょ、私にもちょうだい?」
かすみ「ん!あとであげる!」
かすみ「……ん?しお子笑ってる?」
栞子「……えっ!?」
35: 2021/11/12(金) 23:54:52.35 ID:HHsqhc9w.net
栞子「私、笑っていましたか?」
かすみ「うん。いつもでは考えられないくらいに」
歩夢「よかったわね栞子、ファンクラブで」
栞子「…結局バラすんですか、あゆねえ」ジトッ
かすみ「ファンクラブ?しお子の?」
歩夢「ええ、ブックマーク同好会っていう…」
かすみ「しお子もファンクラブ出来たんだね~」
栞子「はい…」
歩夢「うれしい?」
栞子「…は、はい…!」
かすみ「うん。いつもでは考えられないくらいに」
歩夢「よかったわね栞子、ファンクラブで」
栞子「…結局バラすんですか、あゆねえ」ジトッ
かすみ「ファンクラブ?しお子の?」
歩夢「ええ、ブックマーク同好会っていう…」
かすみ「しお子もファンクラブ出来たんだね~」
栞子「はい…」
歩夢「うれしい?」
栞子「…は、はい…!」
36: 2021/11/12(金) 23:57:30.93 ID:HHsqhc9w.net
???「歩夢ちゃ~ん!」
歩夢「?…あれは…」
今日子「歩夢ちゃん!今日も練習頑張って!」
歩夢「ありがとう」
今日子「それじゃあ、私も部活行きますね!」
歩夢「…って、今日子ちゃん、ちょっと待ってくれる?」
今日子「はい、なんですか?」
歩夢「今日子ちゃん、今からどこの部活行くの?」
今日子「…や、焼き菓子同好会ですけど…」
歩夢「?…あれは…」
今日子「歩夢ちゃん!今日も練習頑張って!」
歩夢「ありがとう」
今日子「それじゃあ、私も部活行きますね!」
歩夢「…って、今日子ちゃん、ちょっと待ってくれる?」
今日子「はい、なんですか?」
歩夢「今日子ちゃん、今からどこの部活行くの?」
今日子「…や、焼き菓子同好会ですけど…」
37: 2021/11/12(金) 23:59:03.21 ID:HHsqhc9w.net
歩夢「…今日、焼き菓子同好会は休みだって部員の子が言ってたけど?」
今日子「ええっと…そうだったかな…」タラッ
歩夢「今日子ちゃん、ローダンセ同好会って知ってる?」
今日子「……」ダラダラ
歩夢「今から行くの、ローダンセ同好会でしょ?」
今日子「…ローダンセ同好会です…」
今日子「ごめんなさい歩夢ちゃん!歩夢ちゃんはファンクラブとか恥ずかしがるかなと思って、隠れて作りました!」
かすみ「…ん?てことは、きょこ子がぽむちゃんのファンクラブの部長ってこと?」
歩夢「そうらしいわ」
歩夢(ん?今かすみなんて?きょここ?)
かすみ「きょこ子よりかすみんの方がぽむちゃんのこと好きだから!そこ間違えないでよねきょこ子!」
歩夢(いや、きょこ子って…言いづらくないの…?)
今日子「ええっと…そうだったかな…」タラッ
歩夢「今日子ちゃん、ローダンセ同好会って知ってる?」
今日子「……」ダラダラ
歩夢「今から行くの、ローダンセ同好会でしょ?」
今日子「…ローダンセ同好会です…」
今日子「ごめんなさい歩夢ちゃん!歩夢ちゃんはファンクラブとか恥ずかしがるかなと思って、隠れて作りました!」
かすみ「…ん?てことは、きょこ子がぽむちゃんのファンクラブの部長ってこと?」
歩夢「そうらしいわ」
歩夢(ん?今かすみなんて?きょここ?)
かすみ「きょこ子よりかすみんの方がぽむちゃんのこと好きだから!そこ間違えないでよねきょこ子!」
歩夢(いや、きょこ子って…言いづらくないの…?)
38: 2021/11/13(土) 00:00:22.91 ID:D2ELuXFU.net
歩夢「まあ、穏便にやってくれるなら、ファンクラブは歓迎するわ」
歩夢「今日子ちゃん、ありがとうね」
今日子「」
今日子(歩夢ちゃんに直接ありがとうって言われた…)
かすみ「ちょっとぽむちゃん!きょこ子にばっかりズルい!」ギュッ
歩夢「はいはい。かすみは本当に甘えたがりね」クスッ
栞子「あの…あゆねえ……その…」
歩夢「……はいはい…」ギュッ
今日子「あー!2人ばっかりずるーい!」
歩夢(なんで私のファンはこうも圧が強いの?)
終わり
歩夢「今日子ちゃん、ありがとうね」
今日子「」
今日子(歩夢ちゃんに直接ありがとうって言われた…)
かすみ「ちょっとぽむちゃん!きょこ子にばっかりズルい!」ギュッ
歩夢「はいはい。かすみは本当に甘えたがりね」クスッ
栞子「あの…あゆねえ……その…」
歩夢「……はいはい…」ギュッ
今日子「あー!2人ばっかりずるーい!」
歩夢(なんで私のファンはこうも圧が強いの?)
終わり
40: 2021/11/13(土) 00:03:06.37 ID:Yv+8ZF3u.net
乙
今回もよかった。また書いてくれるの嬉しい。待ってる
今回もよかった。また書いてくれるの嬉しい。待ってる
43: 2021/11/13(土) 09:29:41.33 ID:sQoMvQDG.net
乙
次回も楽しみ
次回も楽しみ
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