1: 2013/04/22(月) 21:23:59.55 ID:rCIrass/o
(残酷描写有り、閲覧注意)


 むかしむかしある所に、冬月と言う翁が居りました、
冬月翁は畑で芋や野菜などの作物を作り、
女房のアスカ媼と細々と暮らして居りました。
しかし近頃悪いタヌキが現れ畑を荒らし回り、
冬月翁は困り果てて居りました。


冬月翁「まだ畑ば荒らされでだ…腐れ性悪ダヌギ、押ぇねばなんねな…」

冬月翁「罠っこ仕掛げどぐべ…」ガチャ


冬月翁は畑に罠を仕掛け、
タヌキが罠に掛かるのを待ちました。


タヌシンジ「さーでど、今日も畑ば荒らすべがなぁ」


罠が仕掛けられてるとも知らず、
タヌキのシンジはやって来ました。


冬月翁「タヌギめ来たじゃ…」コッソリ…


タヌシンジ「うほ~あるある、芋掘り放題でねが♪」ホリホリ

タヌシンジ「おっ!こごさもあるど!」ホリホリ


そしてタヌシンジがとうとう罠を踏みました。

新世紀エヴァンゲリオン(1) (角川コミックス・エース)



2: 2013/04/22(月) 21:25:47.96 ID:rCIrass/o
 
バチン!!

タヌシンジ「ぎゃん!!」

冬月翁「ふはははは!ざまばみろ!こん性悪ダヌギめが!」


冬月翁はタヌシンジを縛って担ぎ、
大喜びで家に帰りました。


冬月翁「お~い、ばんつぁまよぅ!タヌギ押ぇだがら、晩ばタヌギ汁さすっぺじゃ!」

アスカ媼「あんりまぁ、良ぐ押ぇだごどぉ、んだば軒下さ吊してでけらい」


冬月翁は軒下にタヌシンジを吊し、
残りの畑仕事を片付けに向かいました。


冬月翁「んで畑さ行ってくっからよぅ」

アスカ媼「帰ぇるあだりさ、汁っこばこしぇどぐがらなぁ」フリフリ


冬月翁が見えなくなった辺り、
タヌシンジがしゃべり始めました。


タヌシンジ「なあなあ、ばんつぁまよぅ…ぺっこ縄っこ緩めでけねが?痛ぐてわがねじゃ…」

アスカ媼「はぁ?あんだバガぁ!?んなごど語って逃げる気してんだべ!?」

タヌシンジ「違うでば…逃げねがら、ぺぇぇっこばりよ…緩めでけらいや」

アスカ媼「やんだ!絶対逃げるべおん!」

タヌシンジ「じゃじゃじゃ…んなごど語んねでよぉ…」

タヌシンジ「すたら、おらほさ伝わる、秘伝の饅頭こしぇでけっからよ、なっ!頼むじゃぁ」

アスカ媼「秘伝の饅頭って…なんだべ?」

タヌシンジ「一つ食えば、十ば若返る不思議な饅頭よ…」ニヤッ

アスカ媼「な、なぬ?若返る…?」

アスカ媼(ずんつぁまさ、食わせだらいがべなぁ…もうぺっこ若返ったら…)ウフッ

タヌシンジ「んだから、ぺっこ縄っこほどいでけろじゃ」


若返りと聞いたアスカ媼は、少しくらい良いだろうと、
タヌシンジの縄をほどいてしまいました。

3: 2013/04/22(月) 21:27:21.04 ID:rCIrass/o
 
タヌシンジ「く~!ありがでぇ~!」

アスカ媼「んだば約束通り、秘伝の饅頭ばこしぇでけらい!」

タヌシンジ「わがった、わがった!んで竈さ火入れでけらい!」

アスカ媼「うん」


アスカ媼は竈に火を入れ始めましたが、
薪が湿気っていたのか中々火が着きません。


アスカ媼「ふーっ… ふーっ… なんたら着かねべ…」ハアハア…


タヌシンジ「……」ニヤリ…


アスカ媼「ふーっ… ふーっ…」


タヌシンジ(この杵で…)ゴトッ…

ソロソロ…

アスカ媼「ふーっ! ふーっ!」クラクラ…

タヌシンジ「ほりゃあ!!」ドカァッ!!

アスカ媼「ぎゃっ!?」ドタッ!

タヌシンジ「ババァば真ん中さ入れで杵!ババァば真ん中さ入れで杵!
        ババァば真ん中さ入れで杵!ババァば真ん中さ入れで杵!」ドカッ!ドカッ!ドカッ!

アスカ媼「ひぃぃ やめでぇぇ…あああ……」グタッ…


アスカ媼「」~~~*

タヌシンジ「はぁはぁ…ざまみろ…おらどご汁さする気したバチだ…」カラン…


なんとタヌシンジはアスカ媼を撲頃してしまいました、
そして恐ろしい事に、逆にアスカ媼を汁にしてしまったのです。
 

4: 2013/04/22(月) 21:29:30.48 ID:rCIrass/o
 
ズシュ…バリッ ザクザク…ボトト… 

タヌシンジ「くふふ…このババァ汁ばずんつぁまさ食わせでやるべ…」グツグツ…


タヌシンジはアスカ媼に化けて、
冬月翁の帰りを待ちました。


冬月翁「ばんつぁまよぅ!帰ぇったど~!」

化けアスカ「ほほほ…お帰ぇりなさい…」

冬月翁「腹減ったじゃあ、タヌギ汁出来でだがぁ」

化けアスカ「はいはい…出来でますたよ…」チャポ…

化けアスカ「ほれ…いっぺ食ってけらいね…」ニヤッ

冬月翁「こりゃうめそだなや…」ズズッ…

冬月翁「ん?ぺっこ肉固ぇな…」モキュモキュ…


化けアスカ「くっくっくっ…」プルプル

冬月翁「なんした?気色悪ぃ笑いがだすて…」

化けアスカ「ぎゃーっはっはっはっ!!」バンバン!

化けアスカ「ひぃ~、ずんつぁまが食ったのばんつぁまだどぉ~!」バンバン!
 

5: 2013/04/22(月) 21:31:45.91 ID:rCIrass/o
 
タヌシンジはドロンと変身を解きました。

ドロン!

タヌシンジ「ずんつぁまがばんつぁまば食いやがった!!」

冬月翁「ななな…なぬすたってぇぇぇ!?おめタヌギでねがぁ!?」ガタッ

冬月翁「ば、ばんつぁま!ばんつぁまよぉ!?」キョロキョロ


辺りを見回した冬月翁が見つけた物は、
無惨に切り刻まれたアスカ媼の屍でありました。


冬月翁「う、うわああああああ!!」ドタッ…

冬月翁「お、おら… ば、ばんつぁまば、食ってすまったのが…」ガクガクブルブル…


タヌシンジ「んだ!!」プゲラ


冬月翁「うぐっ…」ロッパ―――――ッ

冬月翁「ぐぷっ… こっ…こん糞ダヌギがああああ!!」グワッ!

タヌシンジ「うほほ~ずんつぁまば怒っだあああ!」ピョンピョン

冬月翁「ぶっ!ぶち頃しでやる!!」

タヌシンジ「やんかべろ~ん、殺されでたまっかで~」ペンペン


タヌシンジは山へ一目散に逃げてしまいました、
怒り狂った冬月翁は追い掛けましたが、
俊敏なタヌシンジには到底追い付けません。

がっくりと肩を落とし家に帰った冬月翁は、
アスカ媼の屍にすがり泣き崩れました。


冬月翁「おおぉ…ばんつぁまよぉ…可哀想に…可哀想に…ぅぉぉぉ…」ボロボロ…
 
 

6: 2013/04/22(月) 21:33:30.51 ID:rCIrass/o
 
しばらくしてから、魂の脱け殻の様になった冬月翁の所に、
一羽のウサギが訪ねて来ました、
冬月翁と仲の良かったウサギの碇ゲンドウです。


ウサゲンドウ「冬月…」

冬月翁「…碇?」


ウサゲンドウ「話ば聞いだ…わだすに任せろ」クイッ


冬月翁「ううっ…頼む…アスガの仇ば討っでけろ…」ボロボロ…

ウサゲンドウ「ああ…」


ウサゲンドウはアスカ媼の仇を討つために、タヌシンジを探しました。
なにやら秘策があるようです。
 

ウサゲンドウ「さでど…奴の家ばあの辺りだったな…」


ウサゲンドウはタヌシンジの家に着きました。


ウサゲンドウ「…こごだな…」

ガンガンガン!

タヌシンジ「誰だべ?」ガラッ

ウサゲンドウ「久すぶりだな…スンズ…」

タヌシンジ「なんだ、ウサギのおやんずでねが、何の用だべ?」


ウサゲンドウとタヌシンジは過去に面識が有ったようです、
そしてウサゲンドウが言いました。


ウサゲンドウ「ふっ…儲げ話ば有るんだども、一緒にやらねが?」

タヌシンジ「おっ!良いでねが、やっぺやっぺ!」

ウサゲンドウ「山さ行って柴ば刈るべ、そいづば人間さ売れば儲がるど」
 

7: 2013/04/22(月) 21:34:33.09 ID:rCIrass/o
 
ウサゲンドウとタヌシンジは山で柴をたくさん刈り、
背中に背負って山向こうの里に売りに出かけました。
そしてある山に差し掛かった時、タヌシンジは変な音を聞きました。


カチカチ カチカチ

タヌシンジ「ん?カチカチどおがすね音すっと?」

ウサゲンドウ「ああ…ここばカチカチ山だがらな、カチカチ音ばすんのも当だり前だ」

タヌシンジ「ほ、ほうが…」


ボウボウ

タヌシンジ「今度ばボウボウど聞こえっと?」

ウサゲンドウ「ああ…ここばボウボウ鳥ば住んでっがらな…ボウボウ聞ごえんのも当だり前だ」

タヌシンジ「んだってが?」


実はウサゲンドウがタヌシンジが背負ってる柴の束に、
火打石を使って火を放っていたのでした。
そしてみるみる火は燃え広がり、
タヌシンジは背中に大火傷を負いました。


タヌシンジ「アヂヂヂヂ!!助けでけろおおお!!」

ウサゲンドウ「」ニタッ


酷い火傷を負ったタヌシンジは家で寝込んでいました、
そこに薬を持ってウサゲンドウが現れたのです。


ウサゲンドウ「スンズ…良い薬ばあるど」

タヌシンジ「すまねな、早速薬ば塗ってけろ」

ウサゲンドウ「ああ…」ニタッ

ベタッ… ベタッ…

ウサゲンドウ「なんじょだ?効いで来たべ?」

タヌシンジ「うっ…す、沁みるうううううう!!!」ドタンバタン

ウサゲンドウ「特別製だがらな…その火傷だば通常の薬でば役さ立だね」ニヤッ


ウサゲンドウが塗り付けた薬は、カラシがたっぷり入った味噌でした、
そんな物を塗られたタヌシンジは堪りません、
激痛のあまりのたうち回るのでした。


タヌシンジ「ひぃいいいいいい…」ゴロゴロ

ウサゲンドウ「いがん!もっと塗んねばね!」ベタッ…

タヌシンジ「ぎゃあああああああ!!ヤんダ!!もうヤんダ!!」ジタバタジタバタ

ウサゲンドウ「」ニタッ
 

8: 2013/04/22(月) 21:36:04.46 ID:rCIrass/o
 
その後タヌシンジの火傷が治った頃、
ウサゲンドウは漁に行こうと誘いに来ました。


ウサシンジ「スンズ…魚っこば押ぇさ行ぐべ」

タヌシンジ「おお、行ぐべ行ぐべ!」


ウサゲンドウは川辺に予め用意していた舟を見せました。


ウサゲンドウ「わだすばカバネちゃっけぇがら、この木の舟っこでいい…」

タヌシンジ「んだばおらこのでっけぇ舟っこさすっぺ、いっぺぇ魚っこ乗せれっと♪」

ウサゲンドウ「」ニヤッ


ウサゲンドウとタヌシンジは川へ入り、舟を漕ぎ出しました。


ウサゲンドウ「ふっ…しゅづげぎ…」ニヤッ


タヌシンジ「この辺りで良いんでねが?」

ウサゲンドウ「いや、わがねな…もっと遠ぐさ行がねば…」ドン

タヌシンジ「おっと、押さねでけろで」ユラユラ…


えOちらおっちら舟を漕ぎ、深場のある所に着きました、
そこでちょうどタヌシンジの舟に異変が出始めました。
 

9: 2013/04/22(月) 21:37:45.95 ID:rCIrass/o
 
ボロッ…

タヌシンジ「じゃじゃ!櫂がもげでしまったじゃ!」


なんとタヌシンジの乗った舟は櫂まで泥で出来た泥舟でありました、
そうこうしている内に、舟底が抜け始めました。


タヌシンジ「うわあああああ!!水ば入っで来たじゃあ!!」


みるみる内に泥舟は沈んでしまいました、
泳ぎが得意で無いタヌシンジは助けを求めました。


タヌシンジ「助けガフッ…けろおお…ガフッ…」バシャバシャ

ウサゲンドウ「わねな…」ドン

タヌシンジ「ぐはぁあ!ガフッ…何ガフすんだガフッ…」バシャバシャ

ウサゲンドウ「おめ…冬月んどごのばんつぁまば頃したべ…」クイッ

タヌシンジ「ん、んだ、ガフッ…おらがやった!ガフッ!」バシャバシャ

ウサゲンドウ「ばんつぁまの仇だ…」

タヌシンジ「お、おらが悪がった!ガフガフ…た、助けガフッ…」バシャバシャ

ウサゲンドウ「…」ブンッ!

ドカァッ!! ブシュー!

タヌシンジ「ぎゃああああああ・・・・・・・ブクブク」


ウサゲンドウはタヌシンジの脳天に櫂の一撃を加えました、
タヌシンジは血を噴き出しながら、水の中に沈んでしまいました。
数日後、浜辺でタヌシンジの氏体が打ち上げられたそうです。
こうしてアスカ媼の仇打ちは終わりました。


冬月翁「ありがどう…こんでばんつぁまば浮がばれる…」

ウサゲンドウ「ああ…問題ねぇ…」



どんどはれ
 

10: 2013/04/22(月) 21:38:56.24 ID:rCIrass/o
 
NERV試写会場


シンジ「最低だ…俺って…」

アスカ「……」


ミサト「こりゃ問題作に成りかねないわねぇ~…」

リツコ「あら、私は好きよ?こう言う作風」

ミサト「あんたって昔からスプラッタ系好きよね~」


マリ「ワンコ君救われないにゃ~、笑ったけど」

シンジ「もうこんな役ゴメンだよ…」グスン

アスカ「あたしも殺される役なんて、もうまっぴらよ…」


ミサト「今回はシンジ君とアスカと、司令と副司令だけ?」

日向「そうなんです、ちょっと他の役を入れにくい話で…」

ミサト「まぁ良いけど、ちょっち残念ね~」

リツコ「それにしても…あの二人の顔…」
 
 

11: 2013/04/22(月) 21:40:19.29 ID:rCIrass/o
 
ゲンドウ「~♪」ニッコニッコ

冬月「~♪」ニッコニッコ


シンジ(き、気持ち悪いよ…父さん…)
アスカ(気持ち悪い)
レイ(……)
マリ(気持ち悪いなぁ…)
カヲル(フンフンフンフン♪)
ミサト(気持ち悪いわねぇ…)
リツコ(気持ち悪いわ…)
マヤ(オエッ…)
青葉(気持ち悪いっすね…)
加持(ある意味、ゼーレが黙っちゃ居ませんよ…)


日向「司令!これでご満足頂けましたよね!?」

ゲンドウ「ああ…問題ない」ニッコニッコ

冬月「碇は一応ヒーロー的な役だしな、俺もこんなに出番があるとは思わなかったわ」ニッコニッコ


アスカ「て言うかさ~あたしの氏体がやけにリアルなんだけど~?」

シンジ「ホント…トラウマになりそうだよ…」

日向「いや~なぜかカスパーがノリノリでさ、CGの仕上がりが半端無かったんだよ…」

リツコ(母さんったら…しようがないわね…)


アスカ「こ~んな役、コネメガネかエコヒイキがやれば良かったのよ!」

マヤ「イヤにゃ♪」

レイ「ダメ…おことわり…」

アスカ「それに副司令と夫婦なんて…何がウフッよ…自分で言ってて吐き気がしたわ…」

シンジ「僕も極悪タヌキなんて、イヤだったよ…青葉さんがやれば良かったのに…」

アスカ「ロン毛のタヌキも気持ち悪いわよ」

青葉「」
 
 

12: 2013/04/22(月) 21:42:09.11 ID:rCIrass/o
 
ゲンドウ「諸君、私は非常に気分が良い…食事でもご馳走しよう」ニッコニッコ

冬月「俺も出そう、何でも食って良いぞ」ニッコニッコ


一同「「「「「いえ、結構です」」」」」
 

アスカ「食欲なんて失せたわよ…」

シンジ「だよね…今日はもう寝てしまいたいよ…」

                ドカッ!
カヲル「僕と寝るかい?シン…ぐはっ!」

アスカ「あんた!どさくさに紛れて何言ってんのよ!?」ドカッ!ドカッ!

カヲル「最近ツッコミの鋭さが増してるね、セカンド」ゾクゾク



ミサト「さて、後味悪かったけど、帰りますか…」

リツコ「そうね」

マヤ「今夜は残業も無いし、ゆっくり休みます…」


青葉「久しぶりにベース弾けるな♪」

日向「僕は次の構想でも練るよ」

アスカ「もう少し楽しい話にしてよね~」


マリ「わたしはゲーセンでも行こうかな~♪」

カヲル「ゲーセンってなんだい?興味深いな、僕も行くよ♪」

マリ「お~、行こう行こう!」


シンジ「ふ~ん、あの二人珍しいね…」

アスカ「そうね」

シンジ「僕達も帰ろうか…」

アスカ「ええ」
 
 
 


13: 2013/04/22(月) 21:43:06.47 ID:rCIrass/o
 
 
冬月「フラれたな…」

ゲンドウ「ああ…」ショボーン


レイ「碇司令…」

ゲンドウ「む…?」


レイ「わたしと食事…どうですか…?」

ゲンドウ「レイ…」ブワッ


ソウカソウカ…ナニガタベタイ?
ニクイガイナラ…ナンデモ…
ワカッタ…マカセテオケ スタスタ…

プシュー ピシャッ…




冬月「」




おしまい


14: 2013/04/22(月) 21:47:02.45 ID:rCIrass/o
以上になります、御静読ありがとうございます。

なお連投が過ぎましたので、当シリーズはしばしお休みを頂きます、
ご声援ありがとうございました。

18: 2013/04/23(火) 14:16:21.57 ID:qbe+ieLwo
乙です

引用元: 【解読困難】カチカチ山 【続エヴァ昔話・第四話】