1: ◆TDuorh6/aM 2016/10/15(土) 15:35:01.92 ID:6oekuhSPO


これはモバマスssです
キャラ崩壊があるかもしれません
書き溜めはありませんが、直ぐに完結させます

スリーエフ」シリーズ

2: 2016/10/15(土) 15:35:59.12 ID:6oekuhSPO




杏(今日はモンファン5の発売日)


杏(店頭で受け取る楽しみもあるけど、やっぱネットで予約して届けて貰うのが一番楽だよね)


杏(今日は仕事もないし、スマホ切っとこ)


杏(暖房よし、ポテチよし、お茶よし)


杏(コノザマにならなければ、多分もう直ぐつく筈)


杏(今日は一日中狩るぞー!誰にも邪魔はさせん!)


ピンポーン


杏「お、噂をすれば。はーい今でるよー」



3: 2016/10/15(土) 15:37:03.84 ID:6oekuhSPO



ガチャ


フレデリカ「やっほー杏ちゃん、仏字新聞とらない?」


文香「いまでしたら…週刊、鷺沢文香の読書レビューもつきますが…」


フレデリカ「ネタバレもあるよ!」


杏「間に合ってるんで。じゃ」


バタンッ!


杏「…ふぅ。私は何も見てない、いいね?」


肇「杏ちゃんの部屋、割と片付いてるんですね」


杏「きらりがよく掃除しにくるからねー」



4: 2016/10/15(土) 15:40:02.83 ID:6oekuhSPO


肇「大変でした…お二人に、急に出掛けるよと誘われて…」


杏「肇ちゃんも苦労してるね…応援してるよ」


肇「助けて下さいよ…」


ドンドンドン


フレデリカ「杏ちゃーん、今なら哲学と物理の参考書も付けちゃうよー?」


文香「…おとなしく、共にFになりましょう…」


杏「…若干ホラーだよねこれ」


肇「周りの住人の方々の迷惑に…」


杏「あ、両隣誰も住んでないからある程度は大丈夫だけどね」




5: 2016/10/15(土) 15:42:04.36 ID:6oekuhSPO

シーン……


杏「急に静かになった」


肇「諦めて、帰ったんでしょうか?」


杏「本気で言ってる?」


肇「…だったらいいな、と…」


ピンポーン


「双葉さーん、ゲームお届けに来ましたー」


杏「お、ちょうど来た。まってたよー」



6: 2016/10/15(土) 15:44:43.96 ID:6oekuhSPO


ガチャ


フレデリカ「いぇーい、ついでにフレちゃんと文香ちゃんも届けてるよー」


文香「…協力、ありがとうございました…」


杏「…宅配便の人は?」


フレデリカ「いまのねー、プロデューサーだよー」


文香「インターフォン越しですと…電話からの音声とは、気付き難いですからね…」


杏「…しょうがないなぁ、寒いから早く入って入って」





7: 2016/10/15(土) 15:47:27.13 ID:6oekuhSPO


杏「ところでさ」


文香「どうか…いたしましたか?」


杏「肇ちゃん、どーやって杏の家に入ってきたんだろ…」


フレデリカ「さー?でも肇ちゃんダンスやってるからねー」


杏「ダンスって凄い」


文香「おや…既に、飲み物とお菓子が…」


杏「…やっちゃった…」


肇「杏ちゃん、今日は何か予定はありましたか?」


杏「あったっちゃあったけど、まーいいよ」


8: 2016/10/15(土) 15:50:43.32 ID:6oekuhSPO

フレデリカ「あ、杏ちゃんコーヒー飲む?」


杏「いいや、お茶あるし」


フレデリカ「まぁそー言わずにね」


杏「いやいらないって」


フレデリカ「遠慮しなくていーよ?」


杏「ここ杏の家だし、あとフレデリカちゃんこそ遠慮しよっか」


フレデリカ「でももうお茶ないみたいだよ?」


杏「いやいや、ポテチ全部食べて丁度いい量用意したし…」


9: 2016/10/15(土) 15:54:00.45 ID:6oekuhSPO

文香「…どうかしましたか?」


杏「…文香ちゃん、さっきまでここにお茶とポテチあったよね?」


文香「たしかに、あったといえば…あった、そう言えますが…」


フレデリカ「お茶もけっこーあったもんね」


文香「蒸発してしまったのでは…?」


肇「物理の参考書、あるなら読んだらどうですか?」


杏「あとさ、なんで文香ちゃん口の周りに海苔ついてるの?」


文香「…来る途中、たこ焼き屋があったので…」



10: 2016/10/15(土) 15:57:27.73 ID:6oekuhSPO


文香「仕方ありません…私が持ってきたお菓子とジュースを…」


ドスンッ!!


杏「…かなり持って来たね」


フレデリカ「文香ちゃん力持ちだからねー」


杏「そこじゃなくて」


肇「では、私が持って来た湯呑みで」


杏「本格的だね、手作り?」


肇「先ほど完成したばかりで…あっ」


杏「…元から来る気だったんじゃん」



11: 2016/10/15(土) 15:59:05.57 ID:6oekuhSPO


杏「ところで、文香ちゃん手持ちあったの?」


文香「…図書カードでしたら…」


杏「…杏も少し払うよ」


フレデリカ「助かるよーかなり」


杏「で、だけどさ。何しに来たの?」


文香「私達が集まる事に…理由など、必要ですか?」


杏「杏の家に集まる理由は欲しいかな」


12: 2016/10/15(土) 16:01:25.03 ID:6oekuhSPO


フレデリカ「杏ちゃんなら絶対家にいるだろーなーって」


肇「迷惑…でしたか?」


杏「いや、せめて一報欲しかった…あ、スマホ切ってるんだった」


文香「暖房、もう少し上げて大丈夫でしょうか…?」


杏「いいよ…って、連絡来てないじゃん」


フレデリカ「サプライズって大事だからねー」


杏「謎の気遣いはいらなかったかな」



13: 2016/10/15(土) 16:02:47.29 ID:6oekuhSPO

ピンポーン


杏「お、来た来た」


フレデリカ「ついに、だねー」


文香「…来て、しまいましたか…」


肇「…始まり、ですね」


杏「…朋ちゃん呼びたい…はーい、今でるよー」



14: 2016/10/15(土) 16:04:55.05 ID:6oekuhSPO


杏「よしよし、これで杏の狩りライフを始められるよ」


フレデリカ「よーし、じゃー四人揃ったわけだし」


肇「いきますか」


文香「…粉塵の用意は、大丈夫でしょうか?」


フレデリカ「ブーメランなら持ったよー」


肇「フレデリカさんは標準装備ですからね」


杏「そんな野蛮な狩猟民族みたいに…あれ?」


15: 2016/10/15(土) 16:08:44.05 ID:6oekuhSPO


杏「みんなモンファン持ってたの?」


フレデリカ「さっき買ってきたんだー」


文香「だから…ここに集まった訳ですが」


肇「杏ちゃんなら、絶対買うだろうと…」


フレデリカ「あ、ビン切れてる」


文香「…ビンを買い足すお金が…」


肇「あ、私も捕獲用麻酔弾を…」


杏「全員ガンナーなんだね」



16: 2016/10/15(土) 16:11:24.68 ID:6oekuhSPO


フレデリカ「ほらほら、杏ちゃんもはやくー」


文香「クエストを受注するお金が…」


肇「私が貼っておきます」


杏「…しょーがない、色々あるけど許してあげよー」


フレデリカ「よし、それじゃ」


文香「改めて…始めますか」


肇「はい、私達四人で…」


フレデリカ・肇・文香「れっつ、狩りライフ!」


杏「…ノリ寒くない?」





17: 2016/10/15(土) 16:12:54.81 ID:6oekuhSPO

いきなり予定が入って、元からあった予定が潰れるって辛いですよね
例えばLVに行く予定が急にバイト入ってしまったり
お付き合い、ありがとうございました

18: 2016/10/15(土) 16:35:37.66 ID:8XCVkZpno
おつおつ
自由とはそういうことだ

引用元: フレデリカ「自宅訪問ごっこ」