蘭「わかりました。コナン君に出るか聞いてみますので、その後また連絡しますので」

スタッフ「わかりました。ではまた後ほど」

小五郎「何の電話だったんだ蘭？」

蘭「日売テレビからよお父さん。今度やる推理対決番組にコナン君を出演して欲しいんですって」

小五郎「日売テレビだと！なんでコナンなんかを」

蘭「いつも怪盗キッドを追い払ってるからみたい」

コナン「蘭ねえちゃんただいまー」

蘭「コナン君おかえり」

コナン「おじさんどおしたの？蘭ねえちゃん？」

蘭「さっき日売テレビから電話があってコナン君に推理番組に出て欲しいからって聞かれたのよ」

蘭「それで、お父さんがなんでこの毛利小五郎を差し置いてコナンなんだ！って叫びだしたのよ」

コナン(ハハッおっちゃんらしいや・・・)

蘭「コナン君出てみる？」

コナン「うん！」

推理対決当日

スタッフ「いや〜コナン君が出てくれて嬉しいよ！私の名前は野毛修造というんだ」

コナン「野毛さんよろしくお願いします」

野毛「こちらは水無麗奈さん」

麗奈「コナン君久しぶりね」

野毛「おや？二人は知り合いなのかい」

麗奈「えぇ、毛利さんに相談に乗ってもらったときに」

野毛「こちらは藤峰優紀子さん」

コナン(げっ！母さん)

優紀子「あら、コナンちゃんじゃない」

野毛「優紀子さんもコナン君とお知り合いで？」

優紀子「えぇ、母の祖父の孫の以下略・・・」

野毛「そうだったんですか」

野毛「こちらが太閤名人で有名な羽田秀吉さん、こちらが西の高校生探偵の服部平次君」

秀吉「やあ、コナン君」

平次「よう、くど・・・コナン君(^_^)」

コナン「久しぶり、羽田さんに平次にいちゃん(服部の野郎また工藤って言いかけやがったな(-_-)」

観客席
光彦「いや〜コナン君がテレビに出るなんてすごいですよね」

元太「少年探偵団としては、鼻が高いな！」

歩「あっ！彼処に羽田さんもいるよ！」

灰原「江戸川君の対戦相手やっぱり大阪の彼だったのね」

蘭「昴さんすいません一緒に来ていただいて」

昴「いえいえ、不運にも毛利探偵が風邪を拗らせてしまったのと阿笠博士が研究発表が重なってしまっただけですから全然気にしていませんよ」

和葉「平次にも勝って欲しいけどコナン君にも勝って欲しいなぁ〜、あ〜もう！うちはどっちを応援すればいいんや〜」

園子「由美さん良いんですか？こんな所にいても」

由美「えぇ、今日は非番の日だしそれに、コナン君がテレビに出るんだしね、家にいるのも勿体無いは！」

世良「ていうか、なんで兄貴が彼処に居るんだよ!」

歩「兄貴って羽田さんのこと？」

世良「あぁ、そうだよ」

由美「あなたのお兄さんってチュー吉だったの？」

世良「チュー吉？僕の兄貴の名前は秀吉だけど？」

由美「私が勝手にあいつのことをチュー吉って呼んでいるだけだから気にしないで」

蘭「どおしてチュー吉って呼んでるんですか？」

由美「学生時代にあいつがチーズばかり食べてたからよ」

秀吉「あっ！由美たん！」

由美「だ〜っもう！由美たんって言うな！チュー吉！」

世良「なにやってんだよ兄貴こんなところで」

秀吉「おや？真澄じゃないか？久しぶりだね」

蘭「えっ！世良さんのお兄さんって羽田秀吉さんだったの？」

世良「あぁ、次男の方の兄貴だよ」

スタジオ

？？？「遅れてすいませ〜ん」

野毛「やっと来たのかね？春子君」

コナン「ねぇ、野毛さん？この人は？」

野毛「あぁ、紹介するよ。彼女は水無さんと一緒にMCをする市村春子君だよ」

平次「んっ？とすると、工藤のオカンは何をするんや？」

野毛「あぁ、優紀子さんを呼んだのは連絡のつかない工藤君の代わりに出演して貰ったんだよ」

コナン「(ハハッ、俺の代わりかよ・・・)」

スタッフ「あの〜そろそろ撮影始めたいんですけど・・・」

野毛「おや？もうそんな時間か、じゃあそろそろ始めましょうかね、準備は良いですか皆さん？」

春子「さあ！始まりました。推理キングダム！MCを務めます、市村春子と」

水無「水無麗奈でお送りします」

水無「今回のゲストは西の高校生探偵服部平次君とキッドキラーで有名な江戸川コナン君、そして世界的な推理小説家である工藤優作さんの妻でかつては世界的な大女優として有名だった、藤峰優紀子さんで〜す！」

春子「優紀子さんは今回出演が叶わなかった。平成のシャーロックホームズと言われ有名な東の高校生探偵工藤ﾊﾞｰｰｰﾛｰｰ君の代役として特別出演となります」

春子「そして最後に太閤名人として有名な羽田秀吉さんを迎えて進行していきます」

コナン(俺たちは出題された問題を解き続け接戦となっていた。母さん以外)

コナン(そして最終問題も解き終わり優勝したのは)

水無「さあ、結果発表です。接戦を制したのは一体誰でしょうか！」

水無「優勝は太閤名人、羽田秀吉さんです！」

こっから安価形式にします。
>>26

市村春子殺人事件発生

春子「皆さんこれからお食事でも御一緒に如何ですか？

コナン「いいの？」

春子「えぇ、是非」

蘭「すみません、お言葉に甘えさせていただきます」

レストラン

みんな「頂きまーす」



数時間後


春子「すみませんちょっとお手洗いに行ってきます」

野毛「私も少し一服をしに行ってきます」


更に数時間後

平次「なあ工藤、市村さんが戻ってくるのいくらなんでも遅かへんか？

和葉「私が様子みてくるわ」


女子トイレ

和葉「春子さーん大丈夫ですか？」

個室の中を覗くと市村春子の遺体が血を流して倒れていた。

和葉「キャ〜」

食堂

コナン、平次「」ピクッ！

女子トイレ個室

平次「和葉どないした！」

和葉「春子さんが血を流しながら倒れてへんねん！」

平次「なんやと！」

コナン「駄目だもう亡くなっている」

平次「和葉は警察に連絡せぇ」

コナン「俺は蘭たちに伝えてくる」

世良「如何したんだい二人とも？」

コナン「世良のねえちゃん店の中にいる人全員に伝えて！人が氏んでるって」

大滝「被害者の市村春子さん26歳の氏亡推定時刻は午後7:30分頃と予想されとる」

大滝「平ちゃん、市村さんが食堂から離れたのはだいたい何時くらいや？」

平次「市村さんがお手洗いに行きに離れた時間は大体午後の5:25分くらいやったと思うで」

大滝「他に席を離れたのは誰なんや」

コナン「野毛さんが市村さんが席を離れたすぐに席から離れてたよ」

大滝「野毛さんあなたは何しに席を離れたんですか」

野毛「一服をしに行っただけさ」

平次「なぁ工藤、お前わかったか？」

コナン「あぁ、多分犯人は野毛さんだろう」

大滝「では野毛さん、あなたは市村さんに恨みを持っとたりしますか？」

野毛「えぇ、ありますとも！彼女は仕事に遅れることが多かったので毎日注意してたんですが、彼女は一向に直そうとしなくて」

秀吉「弱みも握られてたんじゃないですか？」

野毛「あぁ、私の浮気を妻にばらされたくなかったら20万を毎月払えと言われまして」

野毛「だからと言ってそれで彼女を頃す程落ちぶれちゃいませんよ。」

コナン「服部、凶器見つかったか？」

平次「あぁ、バッチリや。予想通りあったで市村さんの血と野毛さんの指紋がベッタリとな」

服部「大滝はん！犯人が解ったで！」

大滝「なんやて！平ちゃん」

平次「みんなここに集めてくれへんか？」

大滝「分かったわ平ちゃん」

1分後

平次「誰が犯人かバッチリと解ったで、犯人は市村さんに女子トイレに話があると言われて連れ込まれおったんや、そして犯人と市村さんは口論になり、カッとなった犯人は市村さんを殺害したんや、そうやろ、野毛さん」

野毛「なっ！私が犯人だとでも言うのか！」

コナン「野毛さんは市村さんに今まで以上に貢がなければ奥さんに浮気のことをばらすとでも言われたんじゃないの」

野毛「証拠でも有るのか！」

平次「証拠なら女子トイレ付近の外にあるポリバケツの中に袋に包まれた状態で捨てておったわ」

平次「あんたの指紋と市村さんの血がベッタリと付いとるナイフがな」

コナン「市村さんの悲鳴聞こえないようにクロロホルムで眠らせてから頃したんだろ」

平次「クロロホルムがついたハンカチはもっとっても怪しまれんやろうしな。犯行が終わったあんたは周りに人がおらんのを確認した後、一目散に女子トイレから離れたんやろ」

野毛「ああそうさ！俺が市村を頃したんだ！動機もさっきコナン君が言った通りさ」

大滝「署までご同行願います」

平次「結局引き分けやな工藤」

コナン「ああ」


こうして、大阪推理対決は幕とじた

まともだと思ったら壊れた
残念なようなホッとしたような

光彦がいないからセーフ