1: 2013/05/02(木) 20:28:17.71 ID:9Pv/TEww0
モバマス藤本里奈のSSです
初めてなので違和感あるかもしれないですが、よかったら読んでみてください


藤本里奈「ちょりーっす☆」

モバP「おはようございます」

ちひろ「あ、プロデューサーさんおはようございます」

ちひろ「その子…だれですか?」

モバP「新しくスカウトしてきた藤本里奈さんです」

里奈「プロデューサー!アタシのことは里奈って呼んでって言ったっしょ?」

モバP「いや、そうなんだけど今はちひろさんに紹介してるからさ」

里奈「ウケるwwプロデューサー真面目だねー」バンバン

モバP「初対面なんだからちゃんとちひろさんに挨拶なきゃだめだろ?」

里奈「はーい♪アイドルってなにするかわかんないけどよろしくーっす☆」

ちひろ「は、はい…これからよろしくね里奈ちゃん」

2: 2013/05/02(木) 20:29:00.08 ID:9Pv/TEww0
里奈「なにするかわかんないのにアイドルするとか!超ウケる!」

モバP「今はこんな感じですけどきっとトップアイドルになれる器だと思うのでよろしくお願いしますね」

ちひろ「分かりました!プロデューサーさんの目は確かですからね!信じましょう!」

ちひろ「ところでプロデューサーさんどこでスカウトしてきたんですか?」

モバP「コンビニで雑誌を立ち読みしてるところを」

ちひろ「コンビニ!?それじゃただのナンパと変わらないじゃないですか…」ジトー

里奈「ちひろっちもそう思うー?アタシマジビビったんだよね!またナンパかよーって思ったらいきなりアイドルになりませんかだってwwアタシびっくりして雑誌破いちゃったよ!マジおこぷんだったし!」

ちひろ「そうなんですか…(この子ちょっと絡みづらい…)。これから一緒に頑張りましょうね!」

里奈「お願いしまーっす☆」

3: 2013/05/02(木) 20:31:06.04 ID:9Pv/TEww0
ガチャッ
安部菜々「安部菜々!お仕事よりただいま帰還しましたーっ!」

モバP「おぉ、おかえり」

ちひろ「菜々さんおかえりなさい」

里奈「ちょりーっす☆」

菜々「ちょ、ちょりーっす…?」

里奈「新人の藤本里奈だよー♪よろしくーっ!」

菜々「よろしくお願いします…」

モバP「里奈は18歳だから菜々(17)は年下だな」

菜々「そうですね!!」

里奈「年下なんだー!これからよろりん♪」

菜々(この子の言葉についていけない、でもここで頑張ったら菜々は17歳って証明できる!)

菜々「里奈ちん、よろピース☆」ピース☆

モバP「」

ちひろ「」

里奈「アハハ!菜々超ウケる!」

6: 2013/05/02(木) 20:32:57.78 ID:9Pv/TEww0
菜々(これは昨日テレビでやってたアレを使うチャンス!)

菜々「里奈ちん超ウケるってなにー?激おこぷんぷん号なんだけどー」

モバP「ぷんぷん号…?」

里奈「なにそれーww更にウケるww」

菜々「え、菜々何かおかしなこと言いました?」オロオロ

ちひろ「菜々さんぷんぷん丸じゃ…」

菜々「あっ…」セキメン

菜々「ちょっと用事思い出したんで帰りますね!」ダッ

ちひろ「あっ!菜々さん!」

ガチャ バタン

ちひろ「菜々さん行っちゃいましたね」

モバP「今はそっとしておいてあげましょう」

里奈「菜々行っちゃったねーもっとお話ししたかったのにー」

モバP「また次の機会にでもいっぱい話してやれ」

里奈「かしこまりー☆」

7: 2013/05/02(木) 20:34:04.30 ID:9Pv/TEww0
ガチャッ

莉嘉「Pくんおはよー!」

美嘉「プロデューサーおはよー☆ちひろさんおはようございます」

モバP「おはよう二人とも」

ちひろ「おはよう。今日も二人一緒に来て仲がいいのね」

莉嘉「そだよーお姉ちゃんと莉嘉は仲良し☆」

美嘉「プロデューサー、この子は誰?」

モバP「あぁそうだな、この子は新しくアイドルになった藤本里奈って言うんだ」

美嘉「そう。アタシは城ヶ崎美嘉よろしくね」

莉嘉「莉嘉だよ!よろしくー!」

里奈「美嘉ちんと莉嘉ちんね!よろしくー☆」

10: 2013/05/02(木) 20:35:23.15 ID:9Pv/TEww0
美嘉「プロデューサーアタシの時みたいにナンパまがいのことしてないよね?」

モバP「うっ」

美嘉「」ゲシッ

モバP「謝るから無言で蹴るのは止めろ」ヒリヒリ

美嘉「アタシがここに入った時にこんなスカウトの仕方してたら捕まるからもうやめなって約束したよね?何か言い分があるなら聞くよ」

モバP「申し訳ありません、反省してます」

美嘉「もうこんなことやめてよね。プロデューサーが居なくなったらみんな悲しむんだから。(アタシも寂しいし…」

里奈「美嘉ちんも寂しいんだー!プロデューサーモテモテだねー♪」

美嘉「ちょ!そんなんじゃないってば!」カオマッカ

里奈「美嘉ちん顔赤いよー?」

美嘉「もうやめてってば」ナミダメ

11: 2013/05/02(木) 20:37:56.65 ID:9Pv/TEww0
莉嘉「アタシもPくんのこと好きだよ!」

里奈「こんな小さい子にまで好かれててプロデューサーはタラシだねー♪これじゃアタシがプロデューサーの彼女になるのはちょっと厳しいかなーマジつらたん…」

莉嘉「Pくんはアタシの彼氏になるんだから取らないでね!」

里奈「それはプロデューサーさんの決めることっしょ!」

莉嘉「むー!おこ!」

里奈「むー!ムカ着火ファイヤー!」ドリーム!

ちひろ(ついていけない…)

モバP「まぁまぁ落ち着けって」

莉嘉、里奈「Pくん(プロデューサー)は黙ってて!」

モバP「は、はい!」ビクッ

美嘉「莉嘉、そのくらいにしておきなよ。もうすぐ○○(ギャル系雑誌)の取材があるんだから準備して」

莉嘉「はーい。里奈ちゃんこの続きはまた今度ね!」

美嘉「じゃあ行ってくるね。プロデューサー」ドスキカセー

モバP「頑張ってきてください…」ビクビク

12: 2013/05/02(木) 20:39:59.22 ID:9Pv/TEww0
美嘉「プロデューサーにちょっかい掛けるのはダメだからね」ボソッ

里奈「はーい☆」

モバP「ん?」

美嘉「プロデューサーには言ってない!」

モバP「すいません…」

莉嘉「いってくるねー☆」

モバP「おう!頑張ってこい!」

ちひろ「二人とも行ってらっしゃい」

ガチャ バタン

51: 2013/05/02(木) 21:53:39.55 ID:9Pv/TEww0

里奈「ってかさーさっき言ってた○○ってあの○○?」

モバP「そうだぞ」

里奈「なるーどうりで見たことある顔だと思ったー♪あの二人凄いんだーマジソンケー」

モバP「里奈も人気がでたらでれるようになるから頑張れよ?」

里奈「アタシもでれんの!それなら頑張るしかないっしょ!いつやるの?今でしょww」

ちひろ「プロデューサーさんそろそろレッスンに連れて行ってあげたほうがいいんじゃないですか?」

モバP「そうですね。じゃあ俺たちも行くか!」

里奈「オッケー☆いこー!」

ちひろ「たしか今はあいさんがレッスンしてるはずですから気をつけてくださいね」

モバP「あーはい。気をつけます」

里奈「何の話してんのー?」

モバP「いや、なんでもないぞ。さ、行くか」

13: 2013/05/02(木) 20:41:52.94 ID:9Pv/TEww0
レッスン場

モバP「あいさんおはようございます」

東郷あい「やあ、Pくんおはよう」

モバP「レッスンはどうですか?」

あい「順調だよこの調子ならトップアイドルになるのも時間の問題じゃないかな」

モバP「あいさんがそういうなら大丈夫だって思えてきますね」

あい「ははっ、君は私をかいかぶりすぎだよ。私は君がいないとなにも出来ない未熟者だ」

モバP「そんなことないですって、あいさんは僕が居なくたって立派に活躍できますよ」

14: 2013/05/02(木) 20:42:32.47 ID:9Pv/TEww0
あい「ふむ、そういう意味ではなかったのだが、君はホント鈍いんだな。ところで、その子は誰なのかな?可愛らしいけれどアイドルらしい風貌はしていないし…」

モバP「あぁこの子は新しく入ることになった藤本里奈って言います。ほら、里奈挨拶挨拶!」

里奈「ちょりーっす☆里奈でーす!これからよろしくお願いしまーっす♪」

あい「よろしく、P君のストライクゾーンはどこまで広がるんだろうな」アキレガオ

モバP「そんな言い方しないでくださいよ」アセアセ

あい「これは貶しているのではないよ、P君はどんな女の子も手玉にとれる好色って意味さ」

モバP「それはそれであまり嬉しくないのですが…」

あい「英雄色を好むって言うだろ?そういうことだ」

モバP「どういうことかわからないわ…」

あい「それにしても、さっきの挨拶はちょっと褒められたものじゃないな。ちょりーっすは流石にまずいんじゃないか、P君」

モバP「そうなんですよね、直すように言ってるんですけどどうも口癖というかそれがデフォルトになってるみたくて」

あい「すぐには無理でもおいおい直していかなければ仕事がおじゃんになってしまうこともあるんじゃないかな」

モバP「そうですね。里奈、挨拶はちょりーっすじゃなくてちゃんとおはようございますって言わなきゃダメだぞ?」

15: 2013/05/02(木) 20:44:18.65 ID:9Pv/TEww0
里奈「んー頑張ってみるー♪あいっちごめんねー☆」ペコリン☆

あい「私は気にしてないから大丈夫だ(あいっち…)」

モバP「ちょ!」

あい「まあP君は気にするな。このプロダクションには個性的なアイドルがたくさんいるから慣れてしまったよ」

モバP「そうですか…。レッスンを中断させちゃってすいません。里奈は今日見学だけなので続けてください」

あい「ん、今日はやらないのか。P君が見てるならいつも以上に頑張らなければいけないな」

モバP「あいさんがいつも真剣に取り組んでるのはよく聞いてるので、いつも通りで十分ですよ」

あい「まったく君は…。じゃあレッスン再開しようか」

16: 2013/05/02(木) 20:45:57.87 ID:9Pv/TEww0
15分後

里奈「すごーい☆アタシ絶対あんな風になれないよー!どうしよー!やばー!」

モバP「そんなことないってこれから頑張ればきっとできるようになるぞ」

里奈「そうかなー?アタシも一回やってみていい?」

モバP「僕はいいんだが、あいさんに聞いてみないと」

あい「」キュッキュ タッタッ

17: 2013/05/02(木) 20:47:49.02 ID:9Pv/TEww0
5分後

あい「すまないな、ダンス中は話さないようにしてるんだ。レッスンしたいんだって?私は構わないよ。すぐに着替えて参加してみるといい」アセフキフキ

里奈「りょー♪」ダッ ドアバタン

あい「やる気はあるみたいだな」

モバP「ハマったら一心不乱に突っ走るタイプなんですよ、きっと」

あい「ふむ、それが本当か試してみようかな」

モバP「どういうことです?」

あい「これからメニューのランクを上げるってことだよ」

モバP「マストレのメニューにするってことですか!?無茶ですよそんなの!里奈はダンス経験ないんですから!」

あい「これはレッスンではなく、私が彼女に課す試験みたいなものだ。彼女かこの世界でやって行けるかどうかのね」

モバP「無理だと思ったらすぐ止めますからね」

あい「好きにしてくれてかまわないよ」

ドアビターン

里奈「おっまたせー☆里奈がんばっちゃうよー!」

あい「よし、じゃやろうか。まずは…」

18: 2013/05/02(木) 20:50:22.07 ID:9Pv/TEww0
10分後

里奈「ハァハァ」チーン

里奈「もう無理ーやっぱアタシにはアイドルなんて無理じゃん。ウケるー」

あい「もうへばったのか。まだ10分しか経ってないぞ」

里奈「アタシやっぱりアイドルなるの辞めるー性にあわないことなんてするもんじゃないね」

あい「ちょっと待て。辞めるってのは本気か?」

里奈「だってたったこれだけのレッスンもこなせないんだよー?無理じゃん。プロデューサー見る目ないんじゃねww」

19: 2013/05/02(木) 20:52:25.44 ID:9Pv/TEww0
あい「P君を悪く言うな!!彼は私をアイドルにしてくれた人なんだ。しかもなんだその言い草は、自分の体力がないことを棚に上げて。私はここまで来るのに2年かかったんだぞ!初めてのレッスンでできるわけないじゃないか!!」

あい「そんな気持ちでアイドルをやるなんて笑わせてくれるな。そんな態度ならダラダラ続けても意味がないし今すぐやめてしまえばいい。」

モバP「あいさん!」

あい「あっすまない。私としたことがつい感情的になってしまった。だが、そんな態度なら辞めてしまったほうがいい。この世界は甘くはないぞ」

里奈「…帰る」ダッ

20: 2013/05/02(木) 20:53:50.52 ID:9Pv/TEww0
モバP「里奈っ!」

あい「追いかけてやってくれ。今の私は何を言うかわからないから。迷惑かけてすまない」ペコッ

モバP「謝らないでください。あいさんは意味もなく怒ったりしないでしょう」ニコッ

あい「ふっ、全く君は…」

あい「早く行ってやってくれ」

モバP「わかりました。行ってきます」ダッ

21: 2013/05/02(木) 20:55:27.36 ID:9Pv/TEww0
レッスン場近くの公園

里奈「あーあ。怒られちゃったなー意味わかんないし…」

里奈「もうプロデューサーに会わせる顔ないや…」

里奈「帰ってバイクでも乗ろうかな」トボトボ

ダダダッ

里奈「!?」

モバP「里奈!!こんなとこにいたか…」ハァハァ

里奈「プロデューサー?なんで?アタシはもう…」

モバP「辞めるなんて言うな。」

里奈「でも…」

モバP「でもじゃない。僕を信じてくれ。里奈を絶対にトップアイドルにするから。」

23: 2013/05/02(木) 20:57:05.23 ID:9Pv/TEww0
里奈「でも…あいっちが…」

モバP「あいさんは里奈を辞めさせたくてあんなこと言ったわけじゃないんだ。里奈に頑張って早く同じ舞台に上がってこいって意味で言ってるんだ。」

モバP「この世界は力が全てだ他より劣っているアイドルはすぐ淘汰される、そんな厳しい世界なんだ。彼女はそんなアイドルを何人も見ているから里奈にはそんな思いするくらいなら最初から手をださないほうがいいって言いたかったんだ。」

里奈「…わかった。」

里奈「アタシもうちっとだけ頑張ってみる。プロデューサーのこと信じて頑張るから、応援してね☆」

モバP「よし!一緒に頑張ろうな!!」

里奈「やるならマジでやるし!なんか実感ないけど、アイドルいっちょやってみよっか! アハハ☆ 」

24: 2013/05/02(木) 20:58:38.37 ID:9Pv/TEww0
>>22
助かります

25: 2013/05/02(木) 21:00:40.98 ID:9Pv/TEww0
一ヶ月後
レッスン場

モバP「お、今日も精が出るなー」

里奈「あったりまえじゃん☆マジモードになったアタシはとめらんないよー☆」

モバP「うんうん、それはいいことだ。それでな、マジモードになった里奈に嬉しい報告があります!」

里奈「なになに?なんかプロデューサーの話し方ウケるー」

モバP「どういうことだよそれは…。で、報告って言うのは…一週間後に初ライブ出演決定しました!パンパカパンーン!」

里奈「プロデューサーマジきんもー☆」ピース

里奈「ってえーーーっ!!マジ?いきなしライブとか聞いてないしー激おこなんだけどー」

26: 2013/05/02(木) 21:02:39.88 ID:9Pv/TEww0
モバP「あぁ急に決まったことだからな。ライブと言ってもメインじゃなくて先輩の前座みたいなものだけどな」

里奈「先輩って誰ー?」

モバP「あいさ「アタシ出たくない」

モバP「なんでだよ。ライブ楽しみにしてただろ?」

里奈「今のアタシにはあいさんの前座をする実力ないんだもん。ぶっちゃけあいさんも迷惑っしょ」

モバP「いや、これはあいさん本人からの指名だ。里奈がいいって」

里奈「なんでまた…そんなにアタシを辞めさせたいのかなー」ショボン

里奈「一緒にレッスン受けること多かったけど、全然話してくれないから気まずかったんだよね」ショボショボン

27: 2013/05/02(木) 21:04:22.75 ID:9Pv/TEww0
モバP「あぁ一あいさんが里奈と同じレッスンにしてくれって言ったから一緒にしてたんだ。今まで内緒にしてたけど。」

モバP「あいさんいつも里奈のこと褒めてるんだぞ?あの子はチャラそうに見えて実は真面目でいい子だって、練習も復習を欠かさずやってきてて次のレッスンまでには前回のステップが完璧になってるって」

里奈「えー絶対嘘だー。プロデューサーアタシのことだまそうとしてるっしょ!」

モバP「嘘じゃないって里奈はアドバイスを全部メモしてて偉いとも言ってたぞ」

里奈「いやー、アタシバカだからさー?メモしなきゃ覚えられないんだよねー」

モバP「そういう話しじゃなくて、メモを取る姿勢を評価してるんだよ」

里奈「姿勢ね!ちゃんとした姿勢で書かなきゃ目が悪くなるっておばーちゃんが言ってたし!」

モバP「あー思い出したかのようにバカキャラ作んなくていいぞ」

28: 2013/05/02(木) 21:05:56.69 ID:9Pv/TEww0
里奈「そんなんじゃねーし!プロデューサーのバカ!もういい!練習するから出てって!」

モバP「ほどほどになー」

里奈「はいはい、お疲れーっすお疲れーっす」

モバP「頑張れよ」ボソッ

ガチャッ

里奈「うん」

バタン

里奈「初ライブか…頑張んないとな」

29: 2013/05/02(木) 21:06:47.55 ID:9Pv/TEww0
三日後
事務所

里奈「プロデューサー!プロデューサー!」ワーワー!

里奈「衣装届いた!見て見てー♪っていうか見せちゃう系? 」

モバP「おお!セクシーでいてなおかつ可愛いじゃないか!その髪はどうしたんだ?」

里奈「美嘉ちんがやってくれたんだー!やっぱりカリスマギャルは一味違うっしょー☆こんな衣装着れるとかアイドルマジヤバ!」

モバP「美嘉GJ!」グッ

30: 2013/05/02(木) 21:08:17.06 ID:9Pv/TEww0
ライブ前日
レッスン場

里奈「このステップが覚えられにゃーい!どうしよー!」

ガチャ

あい「おいおい、明日はライブなんだから軽めの練習にしておいたほうがいいんじゃ」

里奈「あいっちばんわー!あいっちの大事なライブだから前座のアタシでコケちゃうわけにはいかないじゃん?このステップ出来るようになったら今日は帰るから安心して☆」

あい「そう言われると私も止めづらいじゃないか。ならば私が見てあげよう」

里奈「マジ!?あいっちまじ優男ー♪」

あい「なんだそれは…。まぁさっさと終わらせてしまおう」

31: 2013/05/02(木) 21:10:19.47 ID:9Pv/TEww0
いやそこはこうしたほうがいいんじゃないか

でもでもー!こっちのがセクシーっしょ?

あーでもないこーでもないい

ここも気になるんだよねー

ひとつって言ってたじゃないか…

堅いこと言わないのー☆

仕方ないな…

33: 2013/05/02(木) 21:12:20.87 ID:9Pv/TEww0
そうしてPM11:00

あい「もう11時…いい加減帰らないと明日に響いてしまうだろ!」

里奈「アタシもう動けないー」グデー

あい「タクシーを呼んだから私の背中に乗るんだ」

里奈「あいっち出来る男すぎっしょー」ノソッ

あい「今日はうちに泊まっていくといい。ここからすぐ近くだから」

里奈「いきなりお泊りとかあいっちはエOチだねー♪」

あい「バカなこといってないで行こう」タタタッ

里奈「いやーん」///

34: 2013/05/02(木) 21:14:53.27 ID:9Pv/TEww0
あいさんの自宅

里奈「マジシンプルイズベストって感じwwなんかウケるー」

あい「そうか…ご飯も食べたし早めに寝ようか」

里奈「りょ♪」

電気バチッ

あい「…」

里奈「…」

里奈「…ねぇ、あいっち?起きてる?」

あい「あぁ」

里奈「明日、頑張ろうね☆」

あい「ふふっ、そうだな。頑張ろう」

35: 2013/05/02(木) 21:16:25.46 ID:9Pv/TEww0
ライブ当日
ライブ会場

あい「申し訳ありませんでした」ペコッ+里奈ペコッ

監督「まぁいいよなんとか間に合いそうだからさ。二人一緒に遅刻ってなにしてたんだか…」ニヤッ

プロデューサー「おい、二人はリハだろ早く行って来い」メクバセー

あい「そうですね。それでは」ウインク

里奈「二人で遅刻なんてなんかウケるねー♪」

あい「よくそんな気楽なことがいってられるな…」

里奈「そうかなー昨日いっぱい練習したからきっと大丈夫ー☆」

あい「そうだな、あまり気負わずにいこう」

37: 2013/05/02(木) 21:18:02.41 ID:9Pv/TEww0
本番開始

モバP「じゃあライブ成功させような!」

あい「まずは前座の里奈か。私のファンを奪うつもりでな」

里奈「イェーイ! 魅せちゃうし!」ダッ


里奈「里奈だよー♪ちょりーっす☆」

<ちょりーっす☆

里奈「なにこれ楽しー♪ちょりーっす☆」

<ちょりーっす☆

あい「フ、もう私のファンを手玉にとったか」

モバP「それにしては嬉しそうですね」

あい「可愛い後輩だからね、彼女は」

38: 2013/05/02(木) 21:20:29.44 ID:9Pv/TEww0
そしてあいの出番

里奈「あいっち!いってら!見てるよ!」

あい「あぁ、二人でこのライブを成功させよう」ダッ


あい「最高のステージをご覧にいれよ」

<うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

里奈「凄い歓声…」

モバP「あいさんはファンを大切にするからな。小さなことの積み重ねが大きな声援になるんだ。里奈も頑張れよ」

里奈「うん…」

モバP「聞こえてないか。初めてだもんな、ライブを生で見るの…」

39: 2013/05/02(木) 21:23:17.82 ID:9Pv/TEww0
本番終了

あい「どうだった?」

里奈「あいっちマジヤバかった!超カッコイイ!」

モバP「二人ともよかったぞ!!」

里奈「でしょー☆」ピース

あい「P君に褒められるのはやはり嬉しいな」

モバP「じゃ、打ち上げいくか!」

あい「そうだないこうか」

里奈「わーい!」

40: 2013/05/02(木) 21:24:49.77 ID:9Pv/TEww0
打ち上げ後


モバP「僕は里奈を送ってから帰るので、あいさんお疲れ様でした」

あい「ああ、里奈今日はホントによかった。初めてのレッスンで厳しいこと言ってすまなかった。」

里奈「なんで謝るの?アタシはあいっちに感謝してるんだよ?アタシをマジモードにしてくれたことにさ♪」

あい「そうか、そう言って貰えると助かるよ」

里奈「プロデューサーが居なかったらあいっちに惚れてるとこだったし!」

あい「そんな風に言われると女同士だとしても照れるな。じゃあ私は帰るとしよう」

あい「P君は渡さないよ」ボソッ

里奈「じゃあライバルだねー♪負けないしー♪」

あい「P君それでは」

モバP「はい、また明日事務所で」

42: 2013/05/02(木) 21:26:14.12 ID:9Pv/TEww0
モバP「里奈、車まで行こうか」

里奈「うん♪」

モバP「どうした?嬉しそうだな」

里奈「今日あいさんとライブ出来て嬉しいなって思ったのー」

モバP「一週間前は出るの嫌がってたのにな」

里奈「プロデューサーなんでそんなこというのーまじおこー」ブスー

モバP「冗談だってば。今日はほんとよかったぞ」

里奈「あ、プロデューサー!ごまかしたっしょー」ジトッ

モバP「そんなことないって。マジぱなかったぞ」

里奈「なにそれー!ウケる!」

モバP「ま、それくらいよかったてことだ」

里奈「そっかー☆」

モバP「これからもがんばろうな」

里奈「うん!アタシのマジモードはまだまだ続くよー♪」

43: 2013/05/02(木) 21:28:36.85 ID:9Pv/TEww0
ブロロー発車ー

モバP「そういえば、別れ際になんて言われたんだ?」

里奈「なんのことかなー?アタシわかんなーい」

モバP「教えてくれないのか。まあいいや。こんど教えてくれよな」

里奈「はーい☆」

モバP「お、着いたか。それじゃまた明日な」

里奈「アタシね、プロデューサーに感謝してるんだ。あいっちに怒られたときも、レッスンでミスばっかりだったときも営業先で挨拶が変だって怒られた時もいつだって励ましてくれたからね♪」

里奈「アタシ頭良くないし気の利いたこと言えないけど、アタシのためにがんばってくれるプロデューサーのことカッコイイと思うよ!アタシがトップアイドルになるまでは絶対に見てないとダメなんだからねー☆なんか照れるー♪」

44: 2013/05/02(木) 21:32:34.93 ID:9Pv/TEww0
翌日
事務所にて

里奈「ちょりーっす☆今日も頑張ろー☆」

菜々「ちょりーっす☆里奈ちん今日もナウいねー☆」

里奈「菜々それってどういう意味?」ポカン

菜々「」ダッ


おわり

引用元: 藤本里奈「ちょりーっす☆」 モバP「おはようございます」