1: 2011/11/04(金) 00:17:54.28 ID:+pn0v4CAO
梓「うん。昨日、突然電話がかかってきて…」

梓「今、重大な話し合いをしてるから、梓も加われって、私もテレビ電話で参加させられて」

憂「あ、もしかして、このメール…」

梓「何?」

『今、私たちについての重大な話し合いをしてるんだ!でも、これは私たちの問題だから、私たちで解決するよ!憂はそこで見守っててね!』

憂「この重大な話って、この事だったんだね」

梓「…うん。とても女子大生の会話とは思えないけど」

憂「あはは…。ところで、結論は出たの?」

梓「一応ね。聞きたい?でも、憂、聖闘士星矢知ってるの?」

憂「う~ん…。正直、名前くらいかな」

憂「でも、お姉ちゃんが何なのかとか、やっぱり気になるし、教えて!」
けいおん!Shuffle 2巻 (まんがタイムKRコミックス)

4: 2011/11/04(金) 00:30:11.68 ID:+pn0v4CAO
梓「そう、わかった。誰から話そうかな…」

憂「お梓ちゃんは最後がいいな。最後のお楽しみに」

梓「う~ん、じゃあ澪先輩から」

憂「澪さんか…。誰だろう?」

梓「澪先輩は、『パンドラ』」

憂「あ、確かにイメージは合うね!」

梓「うん、これはすぐに決まったね」

憂「パンドラって、結構キツそうな感じだったけど、最後に一輝に家族の敵討ちを頼んだり…」

憂「最初に一輝にと会った時、一輝に股間に槍を刺されたりして、以外と萌えキャラで、そういうところも…」ハアハア

梓「…憂?」

憂「ハッ!な、何でもないよ!次、次!」

5: 2011/11/04(金) 00:37:32.39 ID:+pn0v4CAO
梓「じゃあ、律先輩ね。律先輩は、ずっと自分で自分は星矢だって言ってたんだけど…」

憂「何で?」

梓「主人公だから」

憂「なるほど…」

梓「でも、その時ちょっと色々あって…」

憂「何があったの?」

梓「先輩たちの、大学の友達が来て…」



晶「何言ってんだ?律が星矢のワケないだろ?」

澪「一体どこから…」

律「なにー!じゃあ晶は、私が何だって言うんだ!」

6: 2011/11/04(金) 00:56:48.74 ID:+pn0v4CAO
晶「そうだな、律みたいなお調子者は『天間星アケローンのカロン』だな!」ハハハ

律「何!?くうう…」バッ!

晶「ムッ?そのスティックを手にとって、何をするつもりだ!?」

律「知れた事!くらえ!」

律『ローリングオール!!』ババ--ッ!!

晶「うわあああーー!!」ズガァァァン!!



梓「って事があってね…」

梓「でも、これで律先輩はカロンで認定されたけどね」

憂「でも、カロンって、瞬のペンダント返してくれたり、条件つきとはいえ、星矢をタダで乗せてくれたりして以外と良い人っぽいよね」

憂「律さんも、普段はちょっと不真面目っぽいけど、実は結構みんなの事を考えてくれたりして、ちょっと似たところあるかもね!」

憂「それにしても、律さんのスティックは、一回が僅か1/1000秒か…。すごいなあ…」

梓「…ねえ、憂って本当は、聖闘士星矢凄く知ってるでしょ?」

憂「えっ!?な、何の事!?私、聖闘士星矢なんて全然知らないよ!?まだ食べたことないよ!」

梓「…そう、次いくね」

7: 2011/11/04(金) 01:09:04.71 ID:+pn0v4CAO
梓「ムギ先輩は、アテナ」

憂「ああ…、ぴったりだね」

梓「うん、常に笑顔で私たちを見守ってくれるムギ先輩…」

梓「まさに、アテナにふさわしいよね!」

憂「うん、私は飲んだことないけど、紬さんのお茶って、飲むと疲れや悩みが吹っ飛びそうだよね」

憂「まるで、女神の血みたいだね!」

梓「…うん、ねえ、憂…」

憂「あ、そうだね!次はいよいよお梓ちゃんだね!」

梓「……」

8: 2011/11/04(金) 01:27:07.59 ID:+pn0v4CAO
梓「それじゃ、いよいよ唯先輩だね」

憂「うん。…あれ、そういえば、梓ちゃんは?」

梓「え!?私?」

憂「うん、梓ちゃんが話してたから、うっかり忘れるところだったよ」

梓「私は…『サガ』」

憂「サガ!?凄いね!黄金聖闘士じゃない!」

梓「…あんまりそうでもないよ」

憂「どうして?」

梓「理由が、『最初は世界を我が物にしようとする邪悪だったけど、後に改心して愛と正義のために戦ったから』だから…」

憂「そっか、梓ちゃんも最初はティータイムを無くそうとしてたもんね」

憂「でも、すっかり馴染んじゃって、ティータイムがなくてはならない物になったんだよね?」

梓「…そのとおりです」

憂「そっか~、それじゃ、サガの台詞を梓ちゃん風に言うと…」


梓「先輩…。この梓、本当は皆さんとお茶がしたかったのです…」



憂「って感じかな?」

梓「…何言ってんの?」

憂「よかったね、凄くぴったりだよ!」

梓「…一応、ありがとう。次、唯先輩だよ」

10: 2011/11/04(金) 01:51:17.70 ID:+pn0v4CAO
憂「ついに、お姉ちゃんか…」ドキドキ

梓「唯先輩は…」

梓「老師」

憂「」

憂「ろ…、老師?」

梓「うん」

憂「な…、何で老師!?お姉ちゃんは、まだ18歳で…」

梓「落ち着いて、ちゃんとした理由があるから」

憂「り、理由!?」

梓「うん、老師って243歳の老人と見せて、実は若い日の高い実力を隠してたでしょ?」

梓「唯先輩も、普段は怠けてばっかりだけど、いざという時には凄い演奏するからね」

憂「そっか…。お姉ちゃんの18年は、18日に過ぎなかったってことなんだね!」

憂「だから、いざという時に、高い実力を…」

梓「いや、確かに話としてはそうだけど、それじゃ唯先輩赤ちゃんでしょ…」

憂「そっか~。お姉ちゃん黄金聖闘士か~」ウットリ

梓「聞いてないな…」

15: 2011/11/04(金) 02:12:45.68 ID:+pn0v4CAO
梓「ところで、唯先輩たち以外の人も話したんだけど、憂もあるよ」

憂「え?私も?」

梓「うん、憂は『瞬』」

憂「私、瞬なの?」

梓「うん、すぐ決まったよ」

梓「憂、唯先輩大好きだし、唯先輩のためなら何でもできるしね」

憂「確かに、お姉ちゃんのためなら、私の真の力を出すこともためらわないよ」エイッ

ビュウ…

梓(空気が渦を!?)

憂「できれば、私の本当の力は使いたくないんたけど…」

梓「うん、できれば私には使わないで」

16: 2011/11/04(金) 02:21:34.74 ID:+pn0v4CAO
梓「それから、先生は『ギルティー』」

憂「そのまんまだね」

梓「迷う要素はないね」

憂「和ちゃんは?」

梓「和先輩は難しくて、結局まとまらなかったんだ」

憂「ふ~ん、ちなみに誰?」

梓「最後に残ったのは『ムウ』か『ルネ』」

憂「何か、両方真面目で融通がきかないって感じ?」

梓「うん、だから最後まで決まらなかった」

憂「でも、どっちかって言ったら『天英星バルロンのルネ』かな」

梓「何でフルネームなの?」

憂「こんな感じで…」

18: 2011/11/04(金) 02:54:07.47 ID:+pn0v4CAO


和「あなたが次の罪人?」

律「何言ってんだー!私は何にも悪い事なんかしてないぞー!」

和「嘘をついてもだめよ」リーインカーネーション!

律「うわー!」

和「ふむ、出すべき書類を提出しなかった…」

和「調子にのって澪を泣かせたこともある…」

和「ギターを売ってできたお金を盗もうとした…」

和「たいした悪人ね」

律「なにー!ばれたかー!」

和「それじゃ、あなた一の谷(バレイ)に行くから」

律「わー!」



憂「…みたいな」

梓「それ聞いたら、和先輩と律先輩怒るよ」

19: 2011/11/04(金) 02:59:46.74 ID:+pn0v4CAO
梓「これで、みんなかな」

憂「それにしても、以外とぴったり合うんだね」

梓「うん、私もびっくりした」

梓「…あ、そういえば、一人忘れてた」

憂「誰?」

梓「純」

憂「純ちゃんもあるんだ!」

梓「一応、レギュラーだからね」

憂「それで、純ちゃんは誰なの?」

梓「実は、満場一致ですぐ決まったんだ」

憂「誰だろう…?」

20: 2011/11/04(金) 03:02:18.39 ID:+pn0v4CAO
梓「ヒント出すね」

梓「最初は、モブ同然で台詞もなくて」

梓「でも、途中から急に目立ち始めて、最後には体を張って大活躍!」

憂「!」

憂「わかった!」

梓「わかった?」

憂「それじゃあ、せーので…」

22: 2011/11/04(金) 03:04:26.71 ID:+pn0v4CAO
梓・憂「ライオネット蛮!!」

純「やった 初ゼリフ!」

※純ちゃんは最初からここにいました


23: 2011/11/04(金) 03:06:59.81 ID:+pn0v4CAO
ありがとうございました

初めてここで書いたんですが、今見直したら無茶苦茶重複しててびっくりしました

一応、「混雑してて書き込めなかったからやり直して」と出てたところなんですが…

見てくれた方、見にくくてすいません

それでは失礼します

引用元: 憂「軽音部の皆さんを、聖闘士星矢のキャラに例えると?」