1: ◆4.FEXT.UOhq0 2015/08/04(火) 19:27:20.61 ID:8CXIFXCqO
最上静香(※以下静香表記)「急にどうしたのよ」
未来「ほら、私達って春香さん達の後にこの事務所に入ったでしょ?」
静香「そうね」
未来「それで、最初はプロデューサーさんも私達のレッスンやお仕事にいつも付いて来てくれてたけど」
未来「最近は私達も慣れてきたって事で、また春香さん達の方も見るようになって、私達のレッスンやお仕事を見てくれる事は減ってきたよね?」
静香「そうね」
未来「それで……その、もうちょっと私達の事もまた見て欲しいなって思って……」
静香「私はあまり気にしてないけど」
未来「そうなの? 私はちょっと寂しいかな……」
静香「……なるほどね。そういう事なら手伝うわよ」
未来「ホントっ!? 良いの?」
静香「ええ」
未来「でへへ、ありがとう静香ちゃん!」
静香「別にそれぐらい構わないわよ」
未来「ほら、私達って春香さん達の後にこの事務所に入ったでしょ?」
静香「そうね」
未来「それで、最初はプロデューサーさんも私達のレッスンやお仕事にいつも付いて来てくれてたけど」
未来「最近は私達も慣れてきたって事で、また春香さん達の方も見るようになって、私達のレッスンやお仕事を見てくれる事は減ってきたよね?」
静香「そうね」
未来「それで……その、もうちょっと私達の事もまた見て欲しいなって思って……」
静香「私はあまり気にしてないけど」
未来「そうなの? 私はちょっと寂しいかな……」
静香「……なるほどね。そういう事なら手伝うわよ」
未来「ホントっ!? 良いの?」
静香「ええ」
未来「でへへ、ありがとう静香ちゃん!」
静香「別にそれぐらい構わないわよ」
2: 2015/08/04(火) 19:43:59.07 ID:8CXIFXCqO
未来「それで、プロデューサーさんに構ってもらうにはどうしたら良いかな?」
静香「普通に仕事やレッスンを見て下さいって言うんじゃダメなの?」
未来「うーん……でも翼とか恵美ちゃんは二人きりで遊びに行ったりしてるみたいだし、育ちゃんや星梨花やこのみさんはしょっちゅう頭を撫でてもらってるし」
未来「私もそんな感じに、ただお仕事やレッスンを見てもらうんじゃなくて、もっといっぱいい~っぱい構って欲しいなーって」
静香「うーん、それなら……ん、ちょうどその翼がプロデューサーの近くにいるじゃない。ちょっと見て、それを真似してみたらどう?」
未来「あっ、それ良いかも! よーし、どれどれ?」
ゴソゴソ
静香「普通に仕事やレッスンを見て下さいって言うんじゃダメなの?」
未来「うーん……でも翼とか恵美ちゃんは二人きりで遊びに行ったりしてるみたいだし、育ちゃんや星梨花やこのみさんはしょっちゅう頭を撫でてもらってるし」
未来「私もそんな感じに、ただお仕事やレッスンを見てもらうんじゃなくて、もっといっぱいい~っぱい構って欲しいなーって」
静香「うーん、それなら……ん、ちょうどその翼がプロデューサーの近くにいるじゃない。ちょっと見て、それを真似してみたらどう?」
未来「あっ、それ良いかも! よーし、どれどれ?」
ゴソゴソ
4: 2015/08/04(火) 19:54:02.86 ID:8CXIFXCqO
翼「ねーねー、プロデューサーさん!」
グリP(※以下P表記)「おっ、どうした翼?」
翼「今度の土曜日って暇ですか?」
P「今度の土曜日? えーっと、うん。特に予定は無いな」
翼「それじゃー今度の土曜日、私とデートに行きましょ~?」
P「デート?」
翼「そう、デート!」
グリP(※以下P表記)「おっ、どうした翼?」
翼「今度の土曜日って暇ですか?」
P「今度の土曜日? えーっと、うん。特に予定は無いな」
翼「それじゃー今度の土曜日、私とデートに行きましょ~?」
P「デート?」
翼「そう、デート!」
5: 2015/08/04(火) 19:56:11.64 ID:8CXIFXCqO
翼「ダメ?」
P「ダメ」
翼「え~、ダメぇ?」
P「うん、ダメ」
翼「むっ、そんなダメぇ?」
P「……そんなダメ」
翼「えぇー!? そこまでダメぇー!?」
P「ぐ……そこまで、ダメ」
翼「……ぅ……どうしても……ダメぇ?」ジワァ
P「ぅぐ……どうしても……ダメ……」
翼「……ひっく……ダメ……?」ポロポロ
P「」
P「ダメ」
翼「え~、ダメぇ?」
P「うん、ダメ」
翼「むっ、そんなダメぇ?」
P「……そんなダメ」
翼「えぇー!? そこまでダメぇー!?」
P「ぐ……そこまで、ダメ」
翼「……ぅ……どうしても……ダメぇ?」ジワァ
P「ぅぐ……どうしても……ダメ……」
翼「……ひっく……ダメ……?」ポロポロ
P「」
6: 2015/08/04(火) 19:59:41.70 ID:8CXIFXCqO
翼「……ふえっ」ブワァ
P「あーもう! わかったよ良いよ!」
翼「やった~!」
P「」
翼「それじゃー今度の土曜日、約束しましたからね~」テテテッ
P「やられた……」
静香「どう?」
未来「これだよ!」ティンッ
P「あーもう! わかったよ良いよ!」
翼「やった~!」
P「」
翼「それじゃー今度の土曜日、約束しましたからね~」テテテッ
P「やられた……」
静香「どう?」
未来「これだよ!」ティンッ
8: 2015/08/04(火) 20:05:18.16 ID:8CXIFXCqO
──────────
未来「プロデューサーさん!」
P「おっ、どうした未来?」
未来「今度の日曜日って暇ですか?」
P「今度の日曜日? えーっと、うん。特に予定は無いな」
未来「それじゃ今度の日曜日、私とデートに行きませんか?」
P「デート?」
未来「はい、デートです!」
未来「プロデューサーさん!」
P「おっ、どうした未来?」
未来「今度の日曜日って暇ですか?」
P「今度の日曜日? えーっと、うん。特に予定は無いな」
未来「それじゃ今度の日曜日、私とデートに行きませんか?」
P「デート?」
未来「はい、デートです!」
9: 2015/08/04(火) 20:10:35.00 ID:8CXIFXCqO
未来「ダメですか?」
P「ダメ」
未来「そうですかぁ……」シュン
P「御免な」
未来「はぁい……」トボトボ
P「ダメ」
未来「そうですかぁ……」シュン
P「御免な」
未来「はぁい……」トボトボ
10: 2015/08/04(火) 20:15:26.73 ID:8CXIFXCqO
静香「どうだった?」
未来「ダメだった……」ショボン
静香「そう、残念ね」
未来「うん……」
静香「それなら次の手を考えましょう」
未来「……うん、そうだね!」
未来「ダメだった……」ショボン
静香「そう、残念ね」
未来「うん……」
静香「それなら次の手を考えましょう」
未来「……うん、そうだね!」
11: 2015/08/04(火) 20:25:40.51 ID:8CXIFXCqO
未来「次はどうしよう?」
静香「そうねぇ……あ、このみさんがプロデューサーの近くにいるじゃない。ちょっと見て真似してみたらどう?」
未来「よーし、どれどれ?」
ゴソゴソ
静香「そうねぇ……あ、このみさんがプロデューサーの近くにいるじゃない。ちょっと見て真似してみたらどう?」
未来「よーし、どれどれ?」
ゴソゴソ
14: 2015/08/04(火) 21:24:15.18 ID:8CXIFXCqO
P「……」カタカタカタ
このみ「……」トテトテ
P「……」カタカタカタ
このみ「……」ゴソゴソガタガタ
P「……」カタカタカタ
このみ「……!…………っ!……うぅ~~……!」
P「……ん?」
このみ「くっ! この!」ピョンピョン
P「うわ!? このみさん、踏み台の上で跳ねるなんて危ないですよ! 何やってるんですか!」
このみ「この棚の上にある物が取りたいんだけっ……どぉ……ふんぬぬ……!」
P「言ってくれれば俺が取りますよ」
このみ「私が使うんだから……っ……私が取りますぅ……ぅぅ~~!!」
P「……あぁ、もうわかりましたよ。はい」ヒョイッ
このみ「きゃっ!? ちょっと何するのよっ! 取った、取ったから早く降ろしなさいっ!」
P「はいはい」
ストン
このみ「もう! レディーの脇の下にいきなり手を突っ込んで抱え上げるなんてセクハラよ!」
P「はははっ、すみませんつい……良かったですね、取れて」ナデナデ
このみ「こらっ、頭を撫でるんじゃない!」
P「いやぁ、すみませんついつい」
このみ「ぐぬぬ……!」
静香「どう?」
未来「これだよ!」ティンッ
15: 2015/08/04(火) 21:28:09.07 ID:8CXIFXCqO
P「……」カタカタカタ
未来「……」トテトテ
P「……」カタカタカタ
未来「……」ゴソゴソガタガタ
P「……」カタカタカタ
未来「……」ヒョイッ
P「……」カタカタカタ
未来「……」ゴソゴソガタガタ
P「……」カタカタカタ
未来「……」トテトテ
ガチャ バタン
未来「……」トテトテ
P「……」カタカタカタ
未来「……」ゴソゴソガタガタ
P「……」カタカタカタ
未来「……」ヒョイッ
P「……」カタカタカタ
未来「……」ゴソゴソガタガタ
P「……」カタカタカタ
未来「……」トテトテ
ガチャ バタン
16: 2015/08/04(火) 21:29:00.51 ID:8CXIFXCqO
静香「どうだった?」
未来「ダメだった……」ショボン
静香「そう、残念ね」
未来「うん……」
静香「それなら次の手を考えましょう」
未来「……うん、そうだね!」
未来「ダメだった……」ショボン
静香「そう、残念ね」
未来「うん……」
静香「それなら次の手を考えましょう」
未来「……うん、そうだね!」
17: 2015/08/04(火) 21:37:39.69 ID:8CXIFXCqO
未来「次はどうしよう?」
静香「そうねぇ……じゃあ私がちょっと行ってくるから、それを真似してみたらどう?」
未来「よーし、どれどれ?」
ゴソゴソ
静香「そうねぇ……じゃあ私がちょっと行ってくるから、それを真似してみたらどう?」
未来「よーし、どれどれ?」
ゴソゴソ
22: 2015/08/05(水) 21:18:38.79 ID:qAb72I5bO
静香「プロデューサー」
P「おっ、どうした静香」
静香「良かったら、一緒にお昼を食べに行きませんか?」
P「静香から誘ってくれるなんて珍しいな。良いぞ、何処に行って何食べようか?」
静香「それじゃあ……」
P「おっ、どうした静香」
静香「良かったら、一緒にお昼を食べに行きませんか?」
P「静香から誘ってくれるなんて珍しいな。良いぞ、何処に行って何食べようか?」
静香「それじゃあ……」
23: 2015/08/05(水) 21:21:12.25 ID:qAb72I5bO
静香「うどんで」
P「え?」
静香「うどんで」
P「うどん?」
静香「うどん」
P「うどんで良いの?」
静香「うどんが良いです」
P「……」
静香「……」
P「そうか」
静香「はい」
P「え?」
静香「うどんで」
P「うどん?」
静香「うどん」
P「うどんで良いの?」
静香「うどんが良いです」
P「……」
静香「……」
P「そうか」
静香「はい」
24: 2015/08/05(水) 21:30:46.41 ID:qAb72I5bO
P「……いや、ちょっと待って静香」
静香「何ですか?」
P「ちょっと聞きたいんだけど、今日の朝は何食べた?」
静香「うどんです」
P「……昨日の夜は?」
静香「うどんです」
P「昨日の昼」
静香「うどんです」
P「昨日の朝」
静香「うどんです」
P「昨日のおやつ」
静香「うどんです」
P「ここ一週間の朝昼夜三食と、おやつや間食を覚えてる限り教えてくれ」
静香「うどんです」
P「……」
静香「……」
静香「何ですか?」
P「ちょっと聞きたいんだけど、今日の朝は何食べた?」
静香「うどんです」
P「……昨日の夜は?」
静香「うどんです」
P「昨日の昼」
静香「うどんです」
P「昨日の朝」
静香「うどんです」
P「昨日のおやつ」
静香「うどんです」
P「ここ一週間の朝昼夜三食と、おやつや間食を覚えてる限り教えてくれ」
静香「うどんです」
P「……」
静香「……」
26: 2015/08/05(水) 21:42:59.62 ID:qAb72I5bO
P「静香、今日はうどん以外の物を食べに行こう」
静香「何でですか? 別に私が何を食べていてもプロデューサーには関係ないじゃないですか」
P「静香、余計なお世話かも知れないけど俺は静香が心配なんだよ。最近忙しいのにうどんばっかりで栄養が偏って倒れちゃうんじゃないかって」
P「お節介かも知れないけど静香の為を思って言ってるんだ」
静香「私の為……///」
P「そうだ。静香のためなんだよ」
静香「し……しょうがないですね。プロデューサーがそこまで言うんだったら、今日はうどん以外にしてあげます……///」
P「よしっ、それじゃ行こうか! 美味い所に連れて行ってやるからな」
静香「期待しないでおきます……ふふっ♪」
未来「これだよ!」ティンッ
静香「何でですか? 別に私が何を食べていてもプロデューサーには関係ないじゃないですか」
P「静香、余計なお世話かも知れないけど俺は静香が心配なんだよ。最近忙しいのにうどんばっかりで栄養が偏って倒れちゃうんじゃないかって」
P「お節介かも知れないけど静香の為を思って言ってるんだ」
静香「私の為……///」
P「そうだ。静香のためなんだよ」
静香「し……しょうがないですね。プロデューサーがそこまで言うんだったら、今日はうどん以外にしてあげます……///」
P「よしっ、それじゃ行こうか! 美味い所に連れて行ってやるからな」
静香「期待しないでおきます……ふふっ♪」
未来「これだよ!」ティンッ
27: 2015/08/05(水) 21:45:28.39 ID:qAb72I5bO
──────────
未来「プロデューサーさん!」
P「おっ、どうした未来」
未来「良かったら、一緒にお昼を食べに行きませんか?」
P「良いぞ、何処に行って何食べようか?」
未来「それじゃあ……」
未来「プロデューサーさん!」
P「おっ、どうした未来」
未来「良かったら、一緒にお昼を食べに行きませんか?」
P「良いぞ、何処に行って何食べようか?」
未来「それじゃあ……」
28: 2015/08/05(水) 21:56:21.31 ID:qAb72I5bO
未来「おうどんで」
P「おっ? 未来がうどんを食べようなんて珍しいな……よし、それじゃこないだ静香がオススメって言ってたうどん屋に行くか」
未来「はい! あっ、それならあっちに静香ちゃんもいるので、静香ちゃんも誘って三人で行きましょう!」
P「おっ、良いな」
静香「えっ」
未来「静香ちゃーん! プロデューサーさんと一緒におうどん食べに行くんだけど、一緒に行かない?」テテテッ
静香「え、えっと……良いけど……良いの?」
未来「もちろん!」
静香「そ、そう……じゃあ、行こうかしら……」
P「それじゃ三人で行くかー」
未来「はい!」
静香「……」
P「おっ? 未来がうどんを食べようなんて珍しいな……よし、それじゃこないだ静香がオススメって言ってたうどん屋に行くか」
未来「はい! あっ、それならあっちに静香ちゃんもいるので、静香ちゃんも誘って三人で行きましょう!」
P「おっ、良いな」
静香「えっ」
未来「静香ちゃーん! プロデューサーさんと一緒におうどん食べに行くんだけど、一緒に行かない?」テテテッ
静香「え、えっと……良いけど……良いの?」
未来「もちろん!」
静香「そ、そう……じゃあ、行こうかしら……」
P「それじゃ三人で行くかー」
未来「はい!」
静香「……」
29: 2015/08/05(水) 21:58:21.28 ID:qAb72I5bO
──────────
静香「本当に私も一緒で良かったの?」
未来「ダメだった……」ショボン
静香「そうよね」
未来「うん……」
静香「それじゃ、次の手を考えましょう」
未来「……うん、そうだね!」
静香「本当に私も一緒で良かったの?」
未来「ダメだった……」ショボン
静香「そうよね」
未来「うん……」
静香「それじゃ、次の手を考えましょう」
未来「……うん、そうだね!」
30: 2015/08/05(水) 22:02:11.63 ID:qAb72I5bO
未来「次はどうしよう?」
静香「そうねぇ……あ、可憐さんがプロデューサーの近くにいるじゃない。ちょっと見て真似してみたらどう?」
未来「よーし、どれどれ?」
ゴソゴソ
静香「そうねぇ……あ、可憐さんがプロデューサーの近くにいるじゃない。ちょっと見て真似してみたらどう?」
未来「よーし、どれどれ?」
ゴソゴソ
31: 2015/08/05(水) 22:17:43.17 ID:qAb72I5bO
P「……」カタカタカタ
可憐「……」スンスンクンクン
P「……ん、ごめん。今日外回り行ってたし、一応戻ってから着替えたんだけど、やっぱり汗臭いか?」
可憐「……あ、えっと、確かに汗の匂いがしますけど……プロデューサーさんが私達の為に頑張ってくれてる証拠ですし……全然嫌とかじゃないです」
P「そうか?」
可憐「はい……寧ろ、なんだか落ち着きます……それにその……私はプロデューサーさんの……その……す……す、す、すす好き……ですよ……///」カァァァッ
P「そう言ってくれると、暑い中営業に行ってきた甲斐があるよ。ありがとう」
可憐「い、いえ……そんなっ……///」
静香「どう?」
未来「これだよ!」ティンッ
可憐「……」スンスンクンクン
P「……ん、ごめん。今日外回り行ってたし、一応戻ってから着替えたんだけど、やっぱり汗臭いか?」
可憐「……あ、えっと、確かに汗の匂いがしますけど……プロデューサーさんが私達の為に頑張ってくれてる証拠ですし……全然嫌とかじゃないです」
P「そうか?」
可憐「はい……寧ろ、なんだか落ち着きます……それにその……私はプロデューサーさんの……その……す……す、す、すす好き……ですよ……///」カァァァッ
P「そう言ってくれると、暑い中営業に行ってきた甲斐があるよ。ありがとう」
可憐「い、いえ……そんなっ……///」
静香「どう?」
未来「これだよ!」ティンッ
32: 2015/08/05(水) 22:22:32.04 ID:qAb72I5bO
──────────
P「……」カタカタカタ
未来「……」スンスンクンクン
P「……ん、ごめん。今日外回り行ってたし、一応戻ってから着替えたんだけど、やっぱり汗臭いか?」
未来「……あっ! えと、えっと……その……少し……」
P「そっか、ごめんな。それじゃ、あっちの部屋で仕事するよ」
トコトコ ガチャ バタン
未来「あれっ」
P「……」カタカタカタ
未来「……」スンスンクンクン
P「……ん、ごめん。今日外回り行ってたし、一応戻ってから着替えたんだけど、やっぱり汗臭いか?」
未来「……あっ! えと、えっと……その……少し……」
P「そっか、ごめんな。それじゃ、あっちの部屋で仕事するよ」
トコトコ ガチャ バタン
未来「あれっ」
33: 2015/08/05(水) 22:23:52.50 ID:qAb72I5bO
静香「どうだった?」
未来「ダメだった……」ショボン
静香「そう、残念ね」
未来「うん……」
静香「それなら次の手を考えましょう」
未来「……うん、そうだね!」
未来「ダメだった……」ショボン
静香「そう、残念ね」
未来「うん……」
静香「それなら次の手を考えましょう」
未来「……うん、そうだね!」
34: 2015/08/05(水) 22:24:36.29 ID:qAb72I5bO
未来「次はどうしよう?」
静香「そうねぇ……あ、百合子がプロデューサーの近くにいるじゃない。ちょっと見て真似してみたらどう?」
未来「よーし、どれどれ?」
ゴソゴソ
静香「そうねぇ……あ、百合子がプロデューサーの近くにいるじゃない。ちょっと見て真似してみたらどう?」
未来「よーし、どれどれ?」
ゴソゴソ
35: 2015/08/05(水) 23:00:08.68 ID:qAb72I5bO
P「……」カタカタカタ
百合子「……うふふ」
P「……」カタカタカタ
百合子「……突如出現した古代遺跡『キマシの塔』……そこに囚われた765プロのアイドルに、淫魔鳥サイレントリトルバードの魔の手が迫る……」
百合子「能力【チカラ】に目覚め、765プロのアイドルを救いサイレントリトルバードを封じる為に、邪悪なる聖典『ウ=ス異本』を求め旅立つプロデューサーさん……!」
百合子「そしてプロデューサーさんの前に立ちはだかる315プロ……熾烈な闘いの果てにプロデューサーさんと315プロのアイドル達の間に芽生えた物は……友情……? 否、それは禁断の……!!」
P「……百合子」
百合子「うひゃああああっっ!!???」
百合子「は、はははははいっ! 何ですかプロデューサーさんっ!?」
P「今の妄想は何だ」
百合子「あ、えっと……小鳥さんが描いて見せてくれた、分厚い薄い本とそれの外伝小説が面白くて、それの影響で……」
P「あの人は……」
百合子「もし世界を救うために、プロデューサーさんのお尻を北斗さんに捧げないといけないとしたら、どうしますかっ!」フンスッ
P「……百合子」ガシッ
百合子「はい! えっ……何で肩に手を……」
P「……」ジーッ
百合子「え、ええっと……! そ、そんな熱く見つめられたら……だ、駄目です! 私達、アイドルとプロデューサーなのに……!」
P「……目、閉じて」
百合子「えっ、ええぇぇっ!!?? そそそそそ、そんな! ま、まだ私心の準備がっ……!!」
P「……」ググッ
百合子「あ、あ、あわわわわわわわわ……そ、そ、そ、そ、そん……ぁ、ぁ…………きゅぅ」パタッ
P「よし、これでなんとか大丈夫だろ」
静香「どう?」
未来「これだよ!」ティンッ
百合子「……うふふ」
P「……」カタカタカタ
百合子「……突如出現した古代遺跡『キマシの塔』……そこに囚われた765プロのアイドルに、淫魔鳥サイレントリトルバードの魔の手が迫る……」
百合子「能力【チカラ】に目覚め、765プロのアイドルを救いサイレントリトルバードを封じる為に、邪悪なる聖典『ウ=ス異本』を求め旅立つプロデューサーさん……!」
百合子「そしてプロデューサーさんの前に立ちはだかる315プロ……熾烈な闘いの果てにプロデューサーさんと315プロのアイドル達の間に芽生えた物は……友情……? 否、それは禁断の……!!」
P「……百合子」
百合子「うひゃああああっっ!!???」
百合子「は、はははははいっ! 何ですかプロデューサーさんっ!?」
P「今の妄想は何だ」
百合子「あ、えっと……小鳥さんが描いて見せてくれた、分厚い薄い本とそれの外伝小説が面白くて、それの影響で……」
P「あの人は……」
百合子「もし世界を救うために、プロデューサーさんのお尻を北斗さんに捧げないといけないとしたら、どうしますかっ!」フンスッ
P「……百合子」ガシッ
百合子「はい! えっ……何で肩に手を……」
P「……」ジーッ
百合子「え、ええっと……! そ、そんな熱く見つめられたら……だ、駄目です! 私達、アイドルとプロデューサーなのに……!」
P「……目、閉じて」
百合子「えっ、ええぇぇっ!!?? そそそそそ、そんな! ま、まだ私心の準備がっ……!!」
P「……」ググッ
百合子「あ、あ、あわわわわわわわわ……そ、そ、そ、そ、そん……ぁ、ぁ…………きゅぅ」パタッ
P「よし、これでなんとか大丈夫だろ」
静香「どう?」
未来「これだよ!」ティンッ
36: 2015/08/05(水) 23:10:12.95 ID:qAb72I5bO
──────────
P「……」カタカタカタ
未来「……でへへ」
P「どうした未来? ニヤニヤして」
未来「はい! 静香ちゃんと翼と3人で、いっぱいい~っぱい遊んで、美味しい物をたっくさん食べる妄想をしてました!」
P「未来は健全だなぁ」
未来「でへへ」
P「……」カタカタカタ
未来「……でへへ」
P「どうした未来? ニヤニヤして」
未来「はい! 静香ちゃんと翼と3人で、いっぱいい~っぱい遊んで、美味しい物をたっくさん食べる妄想をしてました!」
P「未来は健全だなぁ」
未来「でへへ」
37: 2015/08/05(水) 23:11:11.10 ID:qAb72I5bO
静香「どうだった?」
未来「ダメだった……」ショボン
静香「そう、残念ね」
未来「うん……」
静香「それなら次の手を考えましょう」
未来「……うん、そうだね!」
未来「ダメだった……」ショボン
静香「そう、残念ね」
未来「うん……」
静香「それなら次の手を考えましょう」
未来「……うん、そうだね!」
38: 2015/08/05(水) 23:13:16.92 ID:qAb72I5bO
未来「次はどうしよう?」
静香「そうねぇ……あ、小鳥さんがプロデューサーの近くにいるじゃない。ちょっと見て真似してみたらどう?」
未来「よーし、どれどれ?」
ゴソゴソ
静香「そうねぇ……あ、小鳥さんがプロデューサーの近くにいるじゃない。ちょっと見て真似してみたらどう?」
未来「よーし、どれどれ?」
ゴソゴソ
40: 2015/08/05(水) 23:25:35.01 ID:qAb72I5bO
P「……」カタカタカタ
小鳥「……ぐふっ、ぐふふふ……うへへへ」ボタボタ
P「……小鳥さん、その気色悪い笑いを止めてもらって良いですか?」
小鳥「ぴよっ!? 何ですか、まだ清き二十代の乙女に向かって気色悪いだなんて、失敬な!」
P「清き二十代の乙女は、仕事中に鼻血と涎を垂らしながらぐふぐふ笑ったりなんてしません。で、どんな下劣な妄想をしてたんですか?」
小鳥「それは勿論、プロデューサーさんとの熱くて激しい結婚初夜を……」
P「大変不愉快極まりないので、即刻止めて頂いてよろしいですか」
小鳥「ぴよぉ……」シュン
静香「どう?」
未来「これだよ!」ティンッ
小鳥「……ぐふっ、ぐふふふ……うへへへ」ボタボタ
P「……小鳥さん、その気色悪い笑いを止めてもらって良いですか?」
小鳥「ぴよっ!? 何ですか、まだ清き二十代の乙女に向かって気色悪いだなんて、失敬な!」
P「清き二十代の乙女は、仕事中に鼻血と涎を垂らしながらぐふぐふ笑ったりなんてしません。で、どんな下劣な妄想をしてたんですか?」
小鳥「それは勿論、プロデューサーさんとの熱くて激しい結婚初夜を……」
P「大変不愉快極まりないので、即刻止めて頂いてよろしいですか」
小鳥「ぴよぉ……」シュン
静香「どう?」
未来「これだよ!」ティンッ
43: 2015/08/05(水) 23:37:28.95 ID:qAb72I5bO
──────────
P「……」カタカタカタ
未来「……でへっ、でへへへ、でへへへへへっ♪」
P「未来はまた妄想してるのか?」
未来「はい!」
P「今度はどんな妄想してるんだ?」
未来「ドームいっぱいのファンの人達の前で思いっきりライブをして……それで……」
P「それで?」
未来「それで……その後、プロデューサーさんと……二人で……その……///」カァァァッ
P「……未来」
未来「は、はいっ!」
P「その妄想……必ず実現させような」
未来「……それって……ライブの事ですか……?」
P「勿論、ライブの後の……未来と俺の妄想もな」
未来「プロデューサーさんっ!」
HAPPY END
P「……」カタカタカタ
未来「……でへっ、でへへへ、でへへへへへっ♪」
P「未来はまた妄想してるのか?」
未来「はい!」
P「今度はどんな妄想してるんだ?」
未来「ドームいっぱいのファンの人達の前で思いっきりライブをして……それで……」
P「それで?」
未来「それで……その後、プロデューサーさんと……二人で……その……///」カァァァッ
P「……未来」
未来「は、はいっ!」
P「その妄想……必ず実現させような」
未来「……それって……ライブの事ですか……?」
P「勿論、ライブの後の……未来と俺の妄想もな」
未来「プロデューサーさんっ!」
HAPPY END
45: 2015/08/05(水) 23:44:40.21 ID:qAb72I5bO
という訳で終わり
これで一先ず、未来、翼、静香の3人が書けて良かった
ミリマスとモバマスの並走が中々難しいです
どっちも皆可愛い過ぎて副業に手が付きません
いつもこんなコピペを読んでくれてありがとうございます!
これで一先ず、未来、翼、静香の3人が書けて良かった
ミリマスとモバマスの並走が中々難しいです
どっちも皆可愛い過ぎて副業に手が付きません
いつもこんなコピペを読んでくれてありがとうございます!
46: 2015/08/05(水) 23:47:12.24 ID:mllPd85Go
おつおつ
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