1: ◆LYNKFR8PTk 2017/05/04(木) 13:51:10.31 ID:w0dXs5VKO
京子「……せやな、ロボは歳とらへんしなぁ」
葛丸「……そういう姫もいつ見ても美しいですよ」
京子「そんなん言わんでもええよ」
葛丸「……」
京子「アタシとアンタが出会って……何年経ったん？」
葛丸「もう……大分経ってますね」
京子「せやなぁ……」
葛丸「……そういう姫もいつ見ても美しいですよ」
京子「そんなん言わんでもええよ」
葛丸「……」
京子「アタシとアンタが出会って……何年経ったん？」
葛丸「もう……大分経ってますね」
京子「せやなぁ……」
2: 2017/05/04(木) 13:51:48.33 ID:w0dXs5VKO
葛丸「……」
京子「……」
葛丸「琉璃光波弾！！」
京子「ちょ、なんやいきなり！！？」
葛丸「いやあ、あの時の姫は本当にカッコよかった……」
京子「は、恥ずかしいからやめえや！！///」
京子「……」
葛丸「琉璃光波弾！！」
京子「ちょ、なんやいきなり！！？」
葛丸「いやあ、あの時の姫は本当にカッコよかった……」
京子「は、恥ずかしいからやめえや！！///」
3: 2017/05/04(木) 13:52:26.49 ID:w0dXs5VKO
葛丸「拙者も真似したくなります……琉璃光波弾！！」スッ
京子「やめろ言うとるやろ！！」
葛丸「！！！ も、申し訳ありません……」
京子「……なんでアタシはあんなのを平気でやったんやろ」
葛丸「姫！！ まるで過去が黒歴史のような言い方はやめてください！！」
京子「せ、せやけど……」
葛丸「サイポリスは決しておかしな集団ではありません！！」
京子「いやそう思っとるやろ！！」
京子「やめろ言うとるやろ！！」
葛丸「！！！ も、申し訳ありません……」
京子「……なんでアタシはあんなのを平気でやったんやろ」
葛丸「姫！！ まるで過去が黒歴史のような言い方はやめてください！！」
京子「せ、せやけど……」
葛丸「サイポリスは決しておかしな集団ではありません！！」
京子「いやそう思っとるやろ！！」
4: 2017/05/04(木) 13:53:06.15 ID:w0dXs5VKO
京子「なんでアタシの話じゃなくてサイポリスの話になんねん！！」
葛丸「いや……サイポリス自体を肯定すれば姫が恥ずかしがらないかと」
京子「葛丸……」
葛丸「悪しき妖怪を滅ぼす怪奇警察サイポリス……」
京子「いや、普通に考えて……」
京子「妖怪なんているわけないやろ」
葛丸「姫！？」
葛丸「いや……サイポリス自体を肯定すれば姫が恥ずかしがらないかと」
京子「葛丸……」
葛丸「悪しき妖怪を滅ぼす怪奇警察サイポリス……」
京子「いや、普通に考えて……」
京子「妖怪なんているわけないやろ」
葛丸「姫！？」
5: 2017/05/04(木) 13:53:35.57 ID:w0dXs5VKO
葛丸「落ち着いてください姫！！ 現に姫は若きし頃に妖怪と戦ったじゃないですか！？」
京子「いや、アタシが今まで見ていたのは夢かも知れへん」
葛丸「そこまで考えるのですか！？」
京子「アタシはなかったことにしたいんや……サイポリスとして送ってきた生活を……」
京子「人生の半分をインドの妖怪を倒すことにしか費やさなかった女なんて嫌や！！」
葛丸「姫……」
葛丸（姫は普通の女の子になりたかった……）
葛丸（……しかし！！）
京子「いや、アタシが今まで見ていたのは夢かも知れへん」
葛丸「そこまで考えるのですか！？」
京子「アタシはなかったことにしたいんや……サイポリスとして送ってきた生活を……」
京子「人生の半分をインドの妖怪を倒すことにしか費やさなかった女なんて嫌や！！」
葛丸「姫……」
葛丸（姫は普通の女の子になりたかった……）
葛丸（……しかし！！）
6: 2017/05/04(木) 13:54:08.85 ID:w0dXs5VKO
葛丸「……姫」
京子「な、なんや？」
葛丸「拙者はなかったことにはしたくありません……」
葛丸「だって……そうなってしまっては……」
葛丸「拙者と姫の出会いも黒歴史……なかったことになってしまいますから……」
京子「……」
京子「な、なんや？」
葛丸「拙者はなかったことにはしたくありません……」
葛丸「だって……そうなってしまっては……」
葛丸「拙者と姫の出会いも黒歴史……なかったことになってしまいますから……」
京子「……」
7: 2017/05/04(木) 13:54:39.65 ID:w0dXs5VKO
京子「……ごめんな」
葛丸「！」
京子「アタシの所為で……気を使わせてもうた」
京子「こんなん恥ずかしい言うの……アタシらしくあらへんな！！」
葛丸「姫……」
葛丸（姫が元気になられた……本当によかった）
葛丸「そうです！！」
葛丸「例え80歳……80歳になった今でも姫は……」
京子「年齢強調せんでええわ！！」
終わり
葛丸「！」
京子「アタシの所為で……気を使わせてもうた」
京子「こんなん恥ずかしい言うの……アタシらしくあらへんな！！」
葛丸「姫……」
葛丸（姫が元気になられた……本当によかった）
葛丸「そうです！！」
葛丸「例え80歳……80歳になった今でも姫は……」
京子「年齢強調せんでええわ！！」
終わり
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