1: ◆jLRtqdurHM 2017/07/06(木) 15:04:01.49 ID:6wZHm0KEO
短いです
キラ事件の前の話です
当然のことながら◯レンズは出てきませんのでご了承ください
今仕事の休憩中なので続きは6時以降になります
どうぞ
キラ事件の前の話です
当然のことながら◯レンズは出てきませんのでご了承ください
今仕事の休憩中なので続きは6時以降になります
どうぞ
2: 2017/07/06(木) 20:01:05.65 ID:pv93ALkcO
ホテル 客室内
ワタリ「え……L……何を突然」
L「その名前で呼ばないでくれ……今の私は探偵エラルド・コイルとしてこの事件を捜査している……ここでは『コイル』だ」
ワタリ「失礼を……コイル、何故そのような事を仰るので……」
L「ワタリ……今年でいくつになった?」
ワタリ「確か……70になるでしょうか」
L「もう定年を遥かに超えているだろう……この事件は極めて難しい……老体には酷だ。今回は隠居しててくれ」
ワタリ「そんな……」
L「菓子の類は私が自分で用意する」
ワタリ「まさか……あのLが」
L「ここではコイルと呼べと言っただろう……もう忘れたのか?」
ワタリ「え……L……何を突然」
L「その名前で呼ばないでくれ……今の私は探偵エラルド・コイルとしてこの事件を捜査している……ここでは『コイル』だ」
ワタリ「失礼を……コイル、何故そのような事を仰るので……」
L「ワタリ……今年でいくつになった?」
ワタリ「確か……70になるでしょうか」
L「もう定年を遥かに超えているだろう……この事件は極めて難しい……老体には酷だ。今回は隠居しててくれ」
ワタリ「そんな……」
L「菓子の類は私が自分で用意する」
ワタリ「まさか……あのLが」
L「ここではコイルと呼べと言っただろう……もう忘れたのか?」
4: 2017/07/06(木) 20:07:30.87 ID:pv93ALkcO
3: 2017/07/06(木) 20:05:38.61 ID:pv93ALkcO
ワタリ「失礼致しました……コイル」
L「さっき言った事をもう忘れるようでは補佐は任せられない……電話か」プルルルル
L「はい……ええコイルです……その件につきましては警備員の増加を直ちに」
ワタリ(……L)
L「はい。ではその様にお願いします……ワタリ……急用ができた。すぐ戻るから部屋に待機しててくれ」
ワタリ「かしこまりました」
L「……」ガチャ
L「さっき言った事をもう忘れるようでは補佐は任せられない……電話か」プルルルル
L「はい……ええコイルです……その件につきましては警備員の増加を直ちに」
ワタリ(……L)
L「はい。ではその様にお願いします……ワタリ……急用ができた。すぐ戻るから部屋に待機しててくれ」
ワタリ「かしこまりました」
L「……」ガチャ
7: 2017/07/06(木) 21:34:19.60 ID:pOrK/Iyt0
半年後
L「………」
ワタリ「コイル……事件解決、おめでとうございます」
L「……今この場では竜崎と呼んでくれ……ワタリ、時 少しいいか?」
ワタリ「はい……」
L「……ただの愚痴だ……適当に聞いてくれ」
L「私はウェディの力を借り……特殊部隊に指示を出し、とある巨大テロ組織に侵入させ……人質は救助し、首謀者は確保……組織は壊滅した」
L「だが……全員は助けられなかった……犠牲が出るのは分かってはいたが……まさか氏んだフリをした組織の一員が自爆テロを行うとは……」
ワタリ「なんと……」
L「幸いにも爆発は小規模だったが……幼い子供と……ワタリと同じぐらいの老人が巻き込まれて氏んだ」
ワタリ「竜崎……」
L「………」
ワタリ「コイル……事件解決、おめでとうございます」
L「……今この場では竜崎と呼んでくれ……ワタリ、時 少しいいか?」
ワタリ「はい……」
L「……ただの愚痴だ……適当に聞いてくれ」
L「私はウェディの力を借り……特殊部隊に指示を出し、とある巨大テロ組織に侵入させ……人質は救助し、首謀者は確保……組織は壊滅した」
L「だが……全員は助けられなかった……犠牲が出るのは分かってはいたが……まさか氏んだフリをした組織の一員が自爆テロを行うとは……」
ワタリ「なんと……」
L「幸いにも爆発は小規模だったが……幼い子供と……ワタリと同じぐらいの老人が巻き込まれて氏んだ」
ワタリ「竜崎……」
8: 2017/07/06(木) 21:35:36.61 ID:pOrK/Iyt0
うっわまた……
訂正します
訂正します
9: 2017/07/06(木) 21:37:41.42 ID:pOrK/Iyt0
半年後
L「………」
ワタリ「コイル……事件解決、おめでとうございます」
L「……今この場では竜崎と呼んでくれ……ワタリ、少し話をしてもいいか?」
ワタリ「はい……」
L「……ただの愚痴だ……適当に聞いてくれ」
L「私はウェディの力を借り……巨大テロ組織のアジトを居場所を突き止めた……特殊部隊に指示を出してアジトに突入させ……結果人質は救助され、首謀者は確保……組織は壊滅した」
L「だが……全員は助けられなかった……犠牲が出るのは分かってはいたが……まさか氏んだフリをした組織の一員が自爆テロを行うとは……」
ワタリ「なんと……」
L「幸いにも爆発は小規模だったが……幼い子供と……ワタリと同じぐらいの老人が巻き込まれて氏んだ」
ワタリ「竜崎……」
L「………」
ワタリ「コイル……事件解決、おめでとうございます」
L「……今この場では竜崎と呼んでくれ……ワタリ、少し話をしてもいいか?」
ワタリ「はい……」
L「……ただの愚痴だ……適当に聞いてくれ」
L「私はウェディの力を借り……巨大テロ組織のアジトを居場所を突き止めた……特殊部隊に指示を出してアジトに突入させ……結果人質は救助され、首謀者は確保……組織は壊滅した」
L「だが……全員は助けられなかった……犠牲が出るのは分かってはいたが……まさか氏んだフリをした組織の一員が自爆テロを行うとは……」
ワタリ「なんと……」
L「幸いにも爆発は小規模だったが……幼い子供と……ワタリと同じぐらいの老人が巻き込まれて氏んだ」
ワタリ「竜崎……」
10: 2017/07/06(木) 21:49:55.77 ID:pOrK/Iyt0
L「……ワタリ。何故私がワタリを事件から外したと思う?」
ワタリ「私と同じ年の人質がアジトに拉致されていたから……ですね?」
L「……その通りだ……あの日は建前でああ言ったが本音は……名探偵と謳われた私が私情に流され……無意味な犠牲を増やしてしまうとは……ワタリのアシストが有れば今頃は……」
ワタリ「たらればの話をしても意味などないだろう……しっかりするんだ……そんな事でこの先どうする」
L「手厳しいな……だが的確だ」
ワタリ「……私はまだ現役で動けますよ……竜崎」
ワタリ「私と同じ年の人質がアジトに拉致されていたから……ですね?」
L「……その通りだ……あの日は建前でああ言ったが本音は……名探偵と謳われた私が私情に流され……無意味な犠牲を増やしてしまうとは……ワタリのアシストが有れば今頃は……」
ワタリ「たらればの話をしても意味などないだろう……しっかりするんだ……そんな事でこの先どうする」
L「手厳しいな……だが的確だ」
ワタリ「……私はまだ現役で動けますよ……竜崎」
11: 2017/07/06(木) 22:06:05.36 ID:pOrK/Iyt0
L「すまない……だがおかげで目が覚めた」
ワタリ「いえ私の方こそ失礼な事を……」
L「今世界中で大勢の犯罪者が心臓麻痺で氏んでいる……私はこれを単独犯の連続殺人だと考えている……おそらくそいつが今いるところは……日本の関東だ」
ワタリ「!?……」
L「この事件は絶対に許してはならない凶悪な殺人事件だ……私1人では到底手に負えない……頼むワタリ」
L「これからも私の事を支えてくれ……力を貸してくれ」
ワタリ「私が断るとお思いで?」
L「……思わない……でも過労氏だけは勘弁してくれ……家に監視カメラを取り付ける事は指示するかもしれないがそんなにきつい仕事は……」
ワタリ「充分重労働ですな……今の内に監視カメラのことを勉強しておきましょう……ついでに盗聴器も」
ワタリ「いえ私の方こそ失礼な事を……」
L「今世界中で大勢の犯罪者が心臓麻痺で氏んでいる……私はこれを単独犯の連続殺人だと考えている……おそらくそいつが今いるところは……日本の関東だ」
ワタリ「!?……」
L「この事件は絶対に許してはならない凶悪な殺人事件だ……私1人では到底手に負えない……頼むワタリ」
L「これからも私の事を支えてくれ……力を貸してくれ」
ワタリ「私が断るとお思いで?」
L「……思わない……でも過労氏だけは勘弁してくれ……家に監視カメラを取り付ける事は指示するかもしれないがそんなにきつい仕事は……」
ワタリ「充分重労働ですな……今の内に監視カメラのことを勉強しておきましょう……ついでに盗聴器も」
13: 2017/07/07(金) 01:02:19.22 ID:8LPsx5zi0
某先進国
L「……そうか、やっとICPOも重い腰を上げたというわけか」
ワタリ「はい」
L「私は……絶対にキラを許さない!……ワタリ……付いてきてくれるか?」
ワタリ「……何を言っているんだ」
ワタリ「Lが幼い頃から……私はずっと見守ってきた……氏なば諸共……ですよ。竜崎」
L「……そんな事は二度と口にするな……私もワタリも……生き延びてこの事件を解決するんだ」
ワタリ「そうですね」
L「必ずお前を氏刑台に送る……私が……正義だ!」
L「……そうか、やっとICPOも重い腰を上げたというわけか」
ワタリ「はい」
L「私は……絶対にキラを許さない!……ワタリ……付いてきてくれるか?」
ワタリ「……何を言っているんだ」
ワタリ「Lが幼い頃から……私はずっと見守ってきた……氏なば諸共……ですよ。竜崎」
L「……そんな事は二度と口にするな……私もワタリも……生き延びてこの事件を解決するんだ」
ワタリ「そうですね」
L「必ずお前を氏刑台に送る……私が……正義だ!」
14: 2017/07/07(金) 01:03:52.83 ID:8LPsx5zi0
終わりです
こんなやりとりがあったかなーと中学生の頃から妄想してました
次は……けもふれかなぁ
コラボは……ちょっと考えます
こんなやりとりがあったかなーと中学生の頃から妄想してました
次は……けもふれかなぁ
コラボは……ちょっと考えます
15: 2022/01/25(火) 01:23:23.86 ID:lu6TDRAao
乙
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