1: 2014/07/16(水) 00:00:16.06
2: 2014/07/16(水) 00:04:21.42
ガチャ
泰葉「わずらわしい太y…」
「ハッピーバースデー!」パーン!パンパン!パーン!
泰葉「ひゃっ!?」ビクッ
泰葉「え?………敵襲!?」
P「なんでだよ!」
泰葉「…あ、Pさん。おはようございます」ペコリー
P「うん。おはよ」
泰葉「わずらわしい太y…」
「ハッピーバースデー!」パーン!パンパン!パーン!
泰葉「ひゃっ!?」ビクッ
泰葉「え?………敵襲!?」
P「なんでだよ!」
泰葉「…あ、Pさん。おはようございます」ペコリー
P「うん。おはよ」
3: 2014/07/16(水) 00:04:48.52
泰葉「それで、敵はどこですか?」キョロキョロ
P「いないし、違うし」
泰葉「?じゃあ、さっきの銃声は?」
杏「銃声じゃなくてクラッカーなんだけどなー…」
泰葉「あ、杏さんにイヴさん。おはようございまー」
イヴ「おはようございますぅ」
杏「はよー」
泰葉「それで…クラッカーですか?」
P「うん」
泰葉「なんでまた?」
P「泰葉、誕生日だろ?」
泰葉「誕生日?」キョトン
P「あれっ?」
P「いないし、違うし」
泰葉「?じゃあ、さっきの銃声は?」
杏「銃声じゃなくてクラッカーなんだけどなー…」
泰葉「あ、杏さんにイヴさん。おはようございまー」
イヴ「おはようございますぅ」
杏「はよー」
泰葉「それで…クラッカーですか?」
P「うん」
泰葉「なんでまた?」
P「泰葉、誕生日だろ?」
泰葉「誕生日?」キョトン
P「あれっ?」
4: 2014/07/16(水) 00:05:20.51
杏「ちょっとプロデューサー」
P「いやいやいや、間違いないって!」
泰葉「……………」ンー
イヴ「泰葉さんのお誕生日じゃないんですかぁ?」
泰葉「…………あ、今日が16日ですか」ポン。
P「えっ?忘れてた!?」
杏「マジで?」
泰葉「そういう訳ではないんですが…」
泰葉「嬉しい事に、今月に入って色んな現場でお祝いしていただいてたので…」
杏「あー…。終わった気になってたとか?」
泰葉「はい」
P「いやいやいや、間違いないって!」
泰葉「……………」ンー
イヴ「泰葉さんのお誕生日じゃないんですかぁ?」
泰葉「…………あ、今日が16日ですか」ポン。
P「えっ?忘れてた!?」
杏「マジで?」
泰葉「そういう訳ではないんですが…」
泰葉「嬉しい事に、今月に入って色んな現場でお祝いしていただいてたので…」
杏「あー…。終わった気になってたとか?」
泰葉「はい」
6: 2014/07/16(水) 00:06:02.69
P「根回ししすぎたかな…」
泰葉「いえ、そんな事は…。ただ、どこに行っても皆さんからお祝いしてくれるのは驚きましたが…」
杏「どんだけよ?」
P「いやいや、別にしてくれとは言ってないぞ?会話の中で、そういえば~程度にしか」
杏「プロデューサー、そういうのは無駄に上手いよね」
P「無駄にって…」
泰葉「そうだったんですね」
P「えっ?そんなに凄かった?」
泰葉「一年分のケーキは食べ溜めしました…」
イヴ「羨ましいです~」
杏「いや、一年分て」
泰葉「いえ、そんな事は…。ただ、どこに行っても皆さんからお祝いしてくれるのは驚きましたが…」
杏「どんだけよ?」
P「いやいや、別にしてくれとは言ってないぞ?会話の中で、そういえば~程度にしか」
杏「プロデューサー、そういうのは無駄に上手いよね」
P「無駄にって…」
泰葉「そうだったんですね」
P「えっ?そんなに凄かった?」
泰葉「一年分のケーキは食べ溜めしました…」
イヴ「羨ましいです~」
杏「いや、一年分て」
7: 2014/07/16(水) 00:07:13.12
P「うんうん。泰葉がみんなから愛されてる証拠だな」
泰葉「そう…でしょうか」フフッ
P「最近どんどん明るくなってるって評判なんだぞ?」
泰葉「すべて、Pさんのおかげです」
杏「明るいと言うか何と言うか…」
泰葉「Pさんは」
P「ん?」
泰葉「Pさんは、愛してくれてますか?」ウワメヅカイ
P「お、おう。アイドルとしてな」
泰葉「それだけ…ですか?」
P「ぐっ!……ノーコメントで」
泰葉「むぅー」
杏「久しぶりに見た。キモいプロデューサー」
P「うるさい!」
泰葉「そう…でしょうか」フフッ
P「最近どんどん明るくなってるって評判なんだぞ?」
泰葉「すべて、Pさんのおかげです」
杏「明るいと言うか何と言うか…」
泰葉「Pさんは」
P「ん?」
泰葉「Pさんは、愛してくれてますか?」ウワメヅカイ
P「お、おう。アイドルとしてな」
泰葉「それだけ…ですか?」
P「ぐっ!……ノーコメントで」
泰葉「むぅー」
杏「久しぶりに見た。キモいプロデューサー」
P「うるさい!」
8: 2014/07/16(水) 00:07:48.84
泰葉「ふふっ。昔は、誕生日も形だけでしたから…正直、どうすれば良いのかは戸惑いましたが」
P「素直に喜べばいいんだよ」
泰葉「はい。今になって、誕生日が嬉しいと思えるなんて思ってもいませんでした」
イヴ「良い子には必ずとびきりのプレゼントが届くものですから♪」
杏「妙に説得力あるよね。流石」
イヴ「うふふ」
P「さあさ、そろそろ始めようぜ」
杏「だね」
イヴ「は~い」
泰葉「何するんですか?」
P「いや。泰葉の誕生日だって」
P「素直に喜べばいいんだよ」
泰葉「はい。今になって、誕生日が嬉しいと思えるなんて思ってもいませんでした」
イヴ「良い子には必ずとびきりのプレゼントが届くものですから♪」
杏「妙に説得力あるよね。流石」
イヴ「うふふ」
P「さあさ、そろそろ始めようぜ」
杏「だね」
イヴ「は~い」
泰葉「何するんですか?」
P「いや。泰葉の誕生日だって」
9: 2014/07/16(水) 00:08:18.46
イヴ「まずはケーキから~」
ブリッツェン「ブモ~」
泰葉「おおおっ!」
P「事務所のケーキ職人に頼んで作ってもらった」
イヴ「二段ケーキですぅ」
杏「もはや店が開けるレベルだよね」スゲェ
泰葉「この、真ん中の人形って…」
P「泰葉だな」
イヴ「そっくりです~」
泰葉「…………」ジー
杏「凝視してるし」
泰葉「Pさん」
P「ん?」
泰葉「お持ち帰りを希望します!」
P「いやいや、溶けるだろ」
泰葉「そこをなんとか…」
P「写真にしときな。気持ちは分かるけど」
ブリッツェン「ブモ~」
泰葉「おおおっ!」
P「事務所のケーキ職人に頼んで作ってもらった」
イヴ「二段ケーキですぅ」
杏「もはや店が開けるレベルだよね」スゲェ
泰葉「この、真ん中の人形って…」
P「泰葉だな」
イヴ「そっくりです~」
泰葉「…………」ジー
杏「凝視してるし」
泰葉「Pさん」
P「ん?」
泰葉「お持ち帰りを希望します!」
P「いやいや、溶けるだろ」
泰葉「そこをなんとか…」
P「写真にしときな。気持ちは分かるけど」
11: 2014/07/16(水) 00:08:55.51
杏「ロウソクおっけ」
P「流石に電気は消せないからこのままな」
泰葉「はい」ワクワク
P「よし。点火」カチカチ
イヴ「綺麗ですね~」ホワァ
P「…ん。それじゃあ、泰葉」
泰葉「はい?」
P・杏・イヴ「お誕生日おめでと~」パチパチ
泰葉「あ、ありがとうございます」エヘヘ
杏「さぁ、吹き消して」
泰葉「あ、はい。…ふーーーっ」
泰葉「……ふふ」
P「どうした?」
泰葉「はい…凄く嬉しいのと…。何度やっても、少しこそばゆいです」
P「流石に電気は消せないからこのままな」
泰葉「はい」ワクワク
P「よし。点火」カチカチ
イヴ「綺麗ですね~」ホワァ
P「…ん。それじゃあ、泰葉」
泰葉「はい?」
P・杏・イヴ「お誕生日おめでと~」パチパチ
泰葉「あ、ありがとうございます」エヘヘ
杏「さぁ、吹き消して」
泰葉「あ、はい。…ふーーーっ」
泰葉「……ふふ」
P「どうした?」
泰葉「はい…凄く嬉しいのと…。何度やっても、少しこそばゆいです」
12: 2014/07/16(水) 00:09:28.75
P「じゃ、切り分けるぞ」
杏「あ、ちょい待ち」
P「ん?」
杏「折角だから泰葉と一緒に」
泰葉「私もですか?」
イヴ「写真はお任せください~」
泰葉「……あ!」ティン
P「じゃあ、やるか?」
泰葉「はい。失礼して…」
杏「ではでは、ケーキ入刀!」
P「なにそれ?」
泰葉「いわゆる二人の初めての共同作業的な」
P「あっ!それって」パシャッ!
イヴ「バッチリ撮れました」フンス
泰葉「後で送って下さいね」
イヴ「モチロンです~」
杏「あ、ちょい待ち」
P「ん?」
杏「折角だから泰葉と一緒に」
泰葉「私もですか?」
イヴ「写真はお任せください~」
泰葉「……あ!」ティン
P「じゃあ、やるか?」
泰葉「はい。失礼して…」
杏「ではでは、ケーキ入刀!」
P「なにそれ?」
泰葉「いわゆる二人の初めての共同作業的な」
P「あっ!それって」パシャッ!
イヴ「バッチリ撮れました」フンス
泰葉「後で送って下さいね」
イヴ「モチロンです~」
13: 2014/07/16(水) 00:10:07.15
P「油断してた…」
杏「まあまあ、今日くらいはね」
P「はぁ…。まあ、良いけどさ」
P「じゃ、プレートと人形は泰葉のに分けて…」
泰葉「おおー」キラキラ
杏「ってか、よく考えたら4人でこの量は無理くね?」
イヴ「ブリッツェンがいますよ?」
ブリッツェン「ブモッ!ブブモー!」ムリムリ
P「んー…。泰葉、持って帰る?」
泰葉「もぐもぐもぐ……?美味しいですよ?」
P「……うん。口拭こうか」
杏「もう皿に無いし」
杏「まあまあ、今日くらいはね」
P「はぁ…。まあ、良いけどさ」
P「じゃ、プレートと人形は泰葉のに分けて…」
泰葉「おおー」キラキラ
杏「ってか、よく考えたら4人でこの量は無理くね?」
イヴ「ブリッツェンがいますよ?」
ブリッツェン「ブモッ!ブブモー!」ムリムリ
P「んー…。泰葉、持って帰る?」
泰葉「もぐもぐもぐ……?美味しいですよ?」
P「……うん。口拭こうか」
杏「もう皿に無いし」
14: 2014/07/16(水) 00:10:37.89
泰葉「……ふぅ」マンゾク
P「美味いのは分かるけど、食べ過ぎないようにな」
泰葉「大丈夫です。アイドルですから」
P「理由になってないし」
杏「あー、流石にもう無理」ケプ
イヴ「私もです~」
P「まだ半分以上あるなー」
泰葉「もったいないですけど…」
P「持って帰る?」
泰葉「いえ、折角なので後は皆さんに」
P「皆さん?……ああ。そうだな」
杏「まあ、明日には無くなってるだろうね」
P「だな。…すでに狙ってる奴もいそうだけど……」
ガタッ
P「美味いのは分かるけど、食べ過ぎないようにな」
泰葉「大丈夫です。アイドルですから」
P「理由になってないし」
杏「あー、流石にもう無理」ケプ
イヴ「私もです~」
P「まだ半分以上あるなー」
泰葉「もったいないですけど…」
P「持って帰る?」
泰葉「いえ、折角なので後は皆さんに」
P「皆さん?……ああ。そうだな」
杏「まあ、明日には無くなってるだろうね」
P「だな。…すでに狙ってる奴もいそうだけど……」
ガタッ
15: 2014/07/16(水) 00:11:26.91
P「それで、だな…」
泰葉「なんでしょう?」
P「はい、プレゼント」
泰葉「えっ?………はい」
P「何が良いか分からなかったから、最近出たシルバニアの家」
泰葉「おおー!」
杏「無難だね」
P「うっさい」
泰葉「有難うございます。これで新居が出来ました」
P「喜んでくれたみたいで良かった」
泰葉「ちなみに現在は4人家族です」
P「えっ?」
泰葉「ふふっ。Pさんは何人が良いですか?」
P「えっ?」
泰葉「なんでしょう?」
P「はい、プレゼント」
泰葉「えっ?………はい」
P「何が良いか分からなかったから、最近出たシルバニアの家」
泰葉「おおー!」
杏「無難だね」
P「うっさい」
泰葉「有難うございます。これで新居が出来ました」
P「喜んでくれたみたいで良かった」
泰葉「ちなみに現在は4人家族です」
P「えっ?」
泰葉「ふふっ。Pさんは何人が良いですか?」
P「えっ?」
16: 2014/07/16(水) 00:12:11.31
杏「杏とイヴからはこれー」
泰葉「杏さん達も?」
イヴ「ホームプラネタリウムと……うふふ」
泰葉「チケット?」
杏「開けてみて」
泰葉「はい。……これって」
イヴ「プラネタリウム2名様ご案内~」
杏「ちなみに、プロデューサーは本日夕方で強制退社となります」
P「はあ!?」
イヴ「ちひろさんは了承済みですぅ」
P「マジで!?」
泰葉「つまり、これは…」
P「そういう事だな」
泰葉「楽しみ、ですね」フフッ
P「………だな」
泰葉「杏さん達も?」
イヴ「ホームプラネタリウムと……うふふ」
泰葉「チケット?」
杏「開けてみて」
泰葉「はい。……これって」
イヴ「プラネタリウム2名様ご案内~」
杏「ちなみに、プロデューサーは本日夕方で強制退社となります」
P「はあ!?」
イヴ「ちひろさんは了承済みですぅ」
P「マジで!?」
泰葉「つまり、これは…」
P「そういう事だな」
泰葉「楽しみ、ですね」フフッ
P「………だな」
17: 2014/07/16(水) 00:12:55.24
杏「あんずちゃんちょーがんばった」フンス
P「頑張る方向間違ってるだろ」
杏「可愛い妹分の為だからね」フッ
泰葉「お姉ちゃん…!」
P「仕事とかレッスンもそのくらいしてくれると有り難いんだけどな…」
杏「断固拒否する!」
P「あっそ」
イヴ「今だと夏の星座に変わってる頃でしょうか」
泰葉「あれがデネブアルタイルベガ?」
イヴ「あ、夏の大三角ですね~」
杏「また泰葉の瞳に映った星に見とれないようにね」ボソッ
P「なんでそれを!?」ボソボソ
杏「泰葉に聞いた」ボソボソ
P「………何言ってんだよ」
泰葉「?」
P「頑張る方向間違ってるだろ」
杏「可愛い妹分の為だからね」フッ
泰葉「お姉ちゃん…!」
P「仕事とかレッスンもそのくらいしてくれると有り難いんだけどな…」
杏「断固拒否する!」
P「あっそ」
イヴ「今だと夏の星座に変わってる頃でしょうか」
泰葉「あれがデネブアルタイルベガ?」
イヴ「あ、夏の大三角ですね~」
杏「また泰葉の瞳に映った星に見とれないようにね」ボソッ
P「なんでそれを!?」ボソボソ
杏「泰葉に聞いた」ボソボソ
P「………何言ってんだよ」
泰葉「?」
18: 2014/07/16(水) 00:13:39.71
杏「ま、そーゆーワケだから。間違っても予定入れないでね」
P「はいはい。でも、泰葉は大丈夫なのか?別の予定とか」
泰葉「はい。特には…。それにPさんとのデートなら、最優先事項になりますので」
P「………そうか」
泰葉「あ、でもお洒落したいので、一度帰りたいです」
杏「勝負服だね」
泰葉「はい。あと、服以外も…」
P「泰葉!?」
泰葉「あれ、知りませんか?16歳からは結婚できるんですよ?」
P「どういう意味かは聞かないけど、まだする気はないからな」
イヴ「まだ?」
P「あっ…………知らん!」
P「はいはい。でも、泰葉は大丈夫なのか?別の予定とか」
泰葉「はい。特には…。それにPさんとのデートなら、最優先事項になりますので」
P「………そうか」
泰葉「あ、でもお洒落したいので、一度帰りたいです」
杏「勝負服だね」
泰葉「はい。あと、服以外も…」
P「泰葉!?」
泰葉「あれ、知りませんか?16歳からは結婚できるんですよ?」
P「どういう意味かは聞かないけど、まだする気はないからな」
イヴ「まだ?」
P「あっ…………知らん!」
19: 2014/07/16(水) 00:14:21.06
<プロデューサーさん、チェック終わりましたよー!
P「あ、ありがとうございまーす!」
泰葉「チェック?」
P「ああ。こっち来な」
泰葉「?」
杏「なになにー?」
イヴ「何があるんです?」
P「ふっふっふっ。これだ!」
泰葉「えっと……」
ちひろ「全部、泰葉ちゃん宛てですよ」ウフフ
泰葉「私宛?」
ちひろ「じゃ、プロデューサーさん後はお願いします」
P「はい」
ちひろ「あ、それと…」
P「はい?」
ちひろ「今夜、羽目を外しすぎないでくださいね」
P「………はい」
P「あ、ありがとうございまーす!」
泰葉「チェック?」
P「ああ。こっち来な」
泰葉「?」
杏「なになにー?」
イヴ「何があるんです?」
P「ふっふっふっ。これだ!」
泰葉「えっと……」
ちひろ「全部、泰葉ちゃん宛てですよ」ウフフ
泰葉「私宛?」
ちひろ「じゃ、プロデューサーさん後はお願いします」
P「はい」
ちひろ「あ、それと…」
P「はい?」
ちひろ「今夜、羽目を外しすぎないでくださいね」
P「………はい」
20: 2014/07/16(水) 00:15:05.39
泰葉「あの、これって」
P「全部泰葉のファンからだよ。念の為チェックはさせてもらったけどな」
杏「すげぇ」
イヴ「プレゼント、沢山ありますね~」
泰葉「……………」
P「どうよ?」
泰葉「……………」
P「泰葉?」
泰葉「………Pさん」
P「ん?」
泰葉「私をアイドルにしてくれて、ありがとうございます」
P「何だよ今更」
泰葉「ありがとう、ございます」ポロポロ
P「……はいよ」ポンポン
P「全部泰葉のファンからだよ。念の為チェックはさせてもらったけどな」
杏「すげぇ」
イヴ「プレゼント、沢山ありますね~」
泰葉「……………」
P「どうよ?」
泰葉「……………」
P「泰葉?」
泰葉「………Pさん」
P「ん?」
泰葉「私をアイドルにしてくれて、ありがとうございます」
P「何だよ今更」
泰葉「ありがとう、ございます」ポロポロ
P「……はいよ」ポンポン
21: 2014/07/16(水) 00:15:43.81
P「手紙はこっちにまとめてるから、ゆっくり読むと良いよ」
泰葉「はい」グスッ
P「俺達はコタツにいるから」
泰葉「はい」
P「………良かったな」
泰葉「はいっ!」
杏「泰葉の努力のたまものだねー」
イヴ「ずっと憧れてたみたいですからね~」
P「頑張ってきた一つの形、ってやつだろうな」
泰葉「はい」グスッ
P「俺達はコタツにいるから」
泰葉「はい」
P「………良かったな」
泰葉「はいっ!」
杏「泰葉の努力のたまものだねー」
イヴ「ずっと憧れてたみたいですからね~」
P「頑張ってきた一つの形、ってやつだろうな」
22: 2014/07/16(水) 00:16:27.42
泰葉「只今戻りました……」
P「お、もういいのか?」
泰葉「はい。残りは、帰って読ませてもらいます」
P「うん、ゆっくり読むと良いよ」
泰葉「私、これからもっとお仕事頑張ります!」
P「楽しみにしてるよ」
杏「あ、そろそろ時間だね」
P「時間?」
イヴ「デートのお時間ですよ~」
P「ああ…って、まだ早くない?」
杏「女の子は色々準備が必要なのさ」
P「…お前がそれを言うか」
杏「なにさー」
泰葉「ふふっ。そうですね。ではPさん、また後で」
P「………ん」
P「お、もういいのか?」
泰葉「はい。残りは、帰って読ませてもらいます」
P「うん、ゆっくり読むと良いよ」
泰葉「私、これからもっとお仕事頑張ります!」
P「楽しみにしてるよ」
杏「あ、そろそろ時間だね」
P「時間?」
イヴ「デートのお時間ですよ~」
P「ああ…って、まだ早くない?」
杏「女の子は色々準備が必要なのさ」
P「…お前がそれを言うか」
杏「なにさー」
泰葉「ふふっ。そうですね。ではPさん、また後で」
P「………ん」
23: 2014/07/16(水) 00:17:45.39
P「………はぁ」
杏「何ため息ついてんのよリア充」
P「リア充て……。いや、まさかデートとはなー」
イヴ「ダメでしたかぁ?」
P「いやいや。そんなことは無いけど」
杏「ヘタレプロデューサー」
イヴ「へっぽこプロデューサー?」
P「え?ひどくない?」
杏「本来はプロデューサーから誘うべきだったんだぜ?」
P「………分かってるけどさぁ」
杏「……待たせっぱなしじゃダメでしょ」
P「………分かってるさ」
イヴ「難しいお話かなぁ?」
ブリッツェン「ブモォ?」
杏「何ため息ついてんのよリア充」
P「リア充て……。いや、まさかデートとはなー」
イヴ「ダメでしたかぁ?」
P「いやいや。そんなことは無いけど」
杏「ヘタレプロデューサー」
イヴ「へっぽこプロデューサー?」
P「え?ひどくない?」
杏「本来はプロデューサーから誘うべきだったんだぜ?」
P「………分かってるけどさぁ」
杏「……待たせっぱなしじゃダメでしょ」
P「………分かってるさ」
イヴ「難しいお話かなぁ?」
ブリッツェン「ブモォ?」
24: 2014/07/16(水) 00:18:32.75
泰葉「お待たせしました…」
P「いや、待ってないから大丈夫」
泰葉「………どう、ですか?」クルクル
P「うん………綺麗だよ」
泰葉「ふふっ。Pさんも、着替えたんですね。素敵です」
P「一応な…じゃ、行くか」ウデ
泰葉「あ……はい」ギュッ
P「いや、待ってないから大丈夫」
泰葉「………どう、ですか?」クルクル
P「うん………綺麗だよ」
泰葉「ふふっ。Pさんも、着替えたんですね。素敵です」
P「一応な…じゃ、行くか」ウデ
泰葉「あ……はい」ギュッ
25: 2014/07/16(水) 00:20:16.35
イヴ「お似合いですねぇ」ウフフ
杏「やれば出来るじゃないか」ウンウン
イヴ「このあと、どうしますか~?」
杏「これ以上つけるのはは野暮ってもんだし………」
杏「よし。帰るか」ヨジヨジ
イヴ「は~い」ヨジヨジ
イヴ「ブリッツェン、ご~」
ブリッツェン「ブモー」
おしまい
杏「やれば出来るじゃないか」ウンウン
イヴ「このあと、どうしますか~?」
杏「これ以上つけるのはは野暮ってもんだし………」
杏「よし。帰るか」ヨジヨジ
イヴ「は~い」ヨジヨジ
イヴ「ブリッツェン、ご~」
ブリッツェン「ブモー」
おしまい
26: 2014/07/16(水) 00:20:48.45
おまけ
薫「あっ!やすはちゃんいたー!」
泰葉「えっ?」
薫「やすはちゃーん!」ダキッ
泰葉「薫ちゃん?」
桃華「ご機嫌よう、泰葉さん」
泰葉「と、桃華ちゃん?」
薫「やすはちゃん、やすはちゃん!」
泰葉「ん?」
薫「おたんじょうび、おめでとうございまー!」
桃華「おめでとうございます」
泰葉「あっ。ふふっ。ありがとう」ナデナデ
薫「えへへ。それとね、それと…」ゴソゴソ
泰葉「?」
薫「………あれ?」ゴソゴソ
薫「あっ!やすはちゃんいたー!」
泰葉「えっ?」
薫「やすはちゃーん!」ダキッ
泰葉「薫ちゃん?」
桃華「ご機嫌よう、泰葉さん」
泰葉「と、桃華ちゃん?」
薫「やすはちゃん、やすはちゃん!」
泰葉「ん?」
薫「おたんじょうび、おめでとうございまー!」
桃華「おめでとうございます」
泰葉「あっ。ふふっ。ありがとう」ナデナデ
薫「えへへ。それとね、それと…」ゴソゴソ
泰葉「?」
薫「………あれ?」ゴソゴソ
27: 2014/07/16(水) 00:21:34.49
桃華「薫ちゃん、こちらですわ」ハイ
薫「あ!ももかちゃん、ありがとー!」
泰葉「?」
薫「やすはちゃん、これー!」
泰葉「これ…マグカップ?」
桃華「私と薫ちゃんからの誕生日プレゼントですわ」
薫「えっとね、かおる、ももかちゃんといっぱい考えてね、これにしました!」
泰葉「この絵って、もしかして」
桃華「私達ですわね、一応」
薫「かおるとももかちゃんがかいたんだよ!」
泰葉「うん。ふふっ。そっくりだね。ありがとう」ナデナデ
薫「えへへへへ」
泰葉「桃華ちゃんも、ありがとう」ナデナデ
桃華「あっ……どうも、ですわ」
薫「あ!ももかちゃん、ありがとー!」
泰葉「?」
薫「やすはちゃん、これー!」
泰葉「これ…マグカップ?」
桃華「私と薫ちゃんからの誕生日プレゼントですわ」
薫「えっとね、かおる、ももかちゃんといっぱい考えてね、これにしました!」
泰葉「この絵って、もしかして」
桃華「私達ですわね、一応」
薫「かおるとももかちゃんがかいたんだよ!」
泰葉「うん。ふふっ。そっくりだね。ありがとう」ナデナデ
薫「えへへへへ」
泰葉「桃華ちゃんも、ありがとう」ナデナデ
桃華「あっ……どうも、ですわ」
28: 2014/07/16(水) 00:22:18.56
それから
杏「さあ!お茶の時間だー!」
イヴ「ひゃっはー?」
泰葉「はーい」ゴソゴソ
P「そろそろ冷たいのが欲しいかなーって」
泰葉「そんな事もあろうかと。本日は水出しをご用意してみました」
イヴ「おおー!」
泰葉「おせんべもありますからね」ドサッ
杏「やっぱこれだね~」
P「ロッ…言わないからな?………って、あれ?泰葉カップ変えたのか?」
泰葉「あっ、はい。ふふっ」コトッ
杏「ふーん……良いじゃん」
イヴ「はい。可愛いです~」
P「うん。良かったな」
泰葉「はい」フフッ
杏「さあ!お茶の時間だー!」
イヴ「ひゃっはー?」
泰葉「はーい」ゴソゴソ
P「そろそろ冷たいのが欲しいかなーって」
泰葉「そんな事もあろうかと。本日は水出しをご用意してみました」
イヴ「おおー!」
泰葉「おせんべもありますからね」ドサッ
杏「やっぱこれだね~」
P「ロッ…言わないからな?………って、あれ?泰葉カップ変えたのか?」
泰葉「あっ、はい。ふふっ」コトッ
杏「ふーん……良いじゃん」
イヴ「はい。可愛いです~」
P「うん。良かったな」
泰葉「はい」フフッ
29: 2014/07/16(水) 00:24:27.40
泰葉おめでとう!
以上。読んでくださった方ありがとうございましました!
泰葉誕生日おめでとう!おめでとう!
あとリトルチェリーブロッサム流行れ!
モバP「コタツをしまうぞ!」
岡崎泰葉「コタツでとーく!」
双葉杏「コタツがない!」
岡崎泰葉「コタツでとーーく!」
イヴ・サンタクロース「コタツのある日常」
岡崎泰葉「コタツで迎える誕生日」
以上。読んでくださった方ありがとうございましました!
泰葉誕生日おめでとう!おめでとう!
あとリトルチェリーブロッサム流行れ!
モバP「コタツをしまうぞ!」
岡崎泰葉「コタツでとーく!」
双葉杏「コタツがない!」
岡崎泰葉「コタツでとーーく!」
イヴ・サンタクロース「コタツのある日常」
岡崎泰葉「コタツで迎える誕生日」
30: 2014/07/16(水) 00:25:10.11
乙乙
この色々と積極的な先輩すき
この色々と積極的な先輩すき
引用元: 岡崎泰葉「コタツで迎える誕生日」
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