【ミリマス】舞浜歩「イケメンファイブ！」 : SSまにあっくす！

1: 20/07/23(木)11:10:07 ID:pC8

萩原雪歩「みなさん、こんにちは。萩原雪歩です」

雪歩「この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りします」

2: 20/07/23(木)11:14:56 ID:pC8

雪歩「さて、始まりました特別番組」

雪歩「今回、私萩原雪歩がMCを務めさせていただきます」

雪歩「これからここ、○○高原で様々なことに挑戦していくのですが」

雪歩「もう、本当に本当に楽しみです！」

雪歩「私得と言いましょうか、この日を待ちわびていました！」

THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 11 アイドルマスターミリオンライブ!

3: 20/07/23(木)11:16:45 ID:pC8

雪歩「それでは、早速、今回の主役の皆さんに登場してもらいましょう」

雪歩「どうぞ！」

4: 20/07/23(木)11:19:03 ID:pC8

永吉昴　菊地真　ジュリア　桜守歌織　舞浜歩

ジュリア「我ら」

5人「イケメンファイブ！」

5: 20/07/23(木)11:21:37 ID:pC8

雪歩「……」

ジュリア「ほら見ろ！　スベったじゃないか！」

歩「あれ？おかしいな」

真「戦隊ものみたいでかっこいいと思ったのに」

昴「ポーズが違ったのか？」

歌織「……そういう問題かな？」

6: 20/07/23(木)11:25:26 ID:pC8

ジュリア「というか、なんであたしがセンターなんだ！」

歩「イメージカラーがレッドだしな」

ジュリア「そうだろうなとは思ったけど！」

※多数決でやることになったが失敗

7: 20/07/23(木)11:27:45 ID:pC8

雪歩「……はい、それでは、皆さんに登場してもらいましょう」

真「なかったことにした！」

※それでは、今回の主役の皆さんをご紹介

8: 20/07/23(木)11:35:49 ID:pC8

※ロックに奏でるギタリスト、通称みんなの彼氏
ジュリア

※説明不要、765プロが誇る本家イケメン
菊地真

※新ユニットでイケメン増し増し、正真正銘の帰国子女
舞浜歩

※こちらも新ユニットでイケメン開花、今回最年長の先生
桜守歌織

※サウスポーから繰り出す豪速球、今回最年少の王子
永吉昴

9: 20/07/23(木)11:37:43 ID:pC8

雪歩「以上の5人に囲まれて、私はとっても幸せです！」

昴「良かったな」

雪歩「はい！　それではこの番組のルールを説明します」

10: 20/07/23(木)11:42:45 ID:pC8

雪歩「皆さんには、これからイケメン力を競ってもらいます」

雪歩「全部で4つの競技に挑戦してもらって、ポイントが一番高い人が、『765イチのイケメン』の称号を得られます」

真「……それだけ？」

雪歩「あ、それと、ポイントが一番低い人には罰ゲームがあります」

5人「えっ」

11: 20/07/23(木)11:49:07 ID:pC8

雪歩「罰ゲームは、今回の旅費を全て自腹で払ってもらいます」

5人「ええっ！」

雪歩「そして、カメラに向かって『オレが全部出しとくから』と言って、イケメン力を上げてもらいます」

ジュリア「いやいや、一人分だろ？　自分のだけだよな？」

雪歩「……がんばってください！」

ジュリア「スルーした！」

※一人分です

12: 20/07/23(木)11:54:09 ID:pC8

雪歩「さて、最初の競技は、乗馬です！」

歌織「あら？」

雪歩「イケメン足るもの、かっこよく馬を乗りこなせるはずです」

歩「ちょっといいか？」

雪歩「なんですか？」

歩「ここに圧倒的有利な人がいるんだけど」

※桜守歌織　趣味・乗馬

13: 20/07/23(木)11:58:57 ID:pC8

雪歩「ご安心ください。ただの乗馬ではありません」

歩「へえ」

雪歩「それでは、皆さんに例のものをお願いします」

真「……カメラ？」

雪歩「そうです。皆さんには、乗馬しながら、自撮りをしてもらいます」

雪歩「イケメンに撮れてた人には最高10ポイントです！」

14: 20/07/23(木)12:02:32 ID:pC8

ジュリア「カオリ、やったことある？」

歌織「流石にないわね」

雪歩「ということで、早速行きましょう！」

……

雪歩「みなさーん、準備はいいですかー？」

※全員挙手

雪歩「それでは、乗馬自撮り対決、スタートです！」

15: 20/07/23(木)12:08:00 ID:pC8

昴「ちょっ、いや、これ」

真「ぶれるぶれる」

歌織「え、えっと……」

歩「どうしろと」

ジュリア「……これ無理じゃね？」

……

雪歩「終了でーす、皆さん、戻ってきてくださーい」

16: 20/07/23(木)12:13:02 ID:pC8

雪歩「はい、それではこれから、皆さんに最高にイケメンだった1枚を決めてもらいます」

真「正直、まともに撮れてる気がしない」

雪歩「では、テレビの前の皆さん、しばらくお待ちください」

……

雪歩「はい、現地時間で1時間あまりたちました」

雪歩「場所は今回泊まる旅館の宴会場に移動しました」

17: 20/07/23(木)12:16:39 ID:pC8

雪歩「皆さん、写真の準備はいいですかー？」

5人「うん……」

雪歩「どうしたんですか？　元気ないですよ」

歩「いや……1枚選んだけどさ、正直、どれ選んでも一緒というか」

雪歩「なるほど！　全部イケメンだから、困ってたんですね！」

真「違うって、わかって言ってるよね？」

18: 20/07/23(木)12:21:16 ID:pC8

昴「これ、パネルサイズにする必要あったか？」

雪歩「……それでは、一斉にオープン！　ジャジャン！」　

※ぶれっぶれ

雪歩「えっと……全員1ポイント！　引き分け！」

歩「だろうな」

19: 20/07/23(木)12:23:43 ID:pC8

雪歩「気を取り直して、二つ目の競技です」

雪歩「夕飯争奪、ダーツ対決！」

5人「え？」

雪歩「はい、ということで、ダーツを作りましたので、ご覧ください！」

20: 20/07/23(木)12:27:53 ID:pC8

真「えっと、一番良さそうなのは松？」

歌織「そうね。そのあと、竹、梅の順ね」

昴「食パンもあるな……って食パンだけ？」

歩「というか、罰ゲーム①とか②とかあるな」

ジュリア「嫌な予感しかしない……」

21: 20/07/23(木)12:31:08 ID:pC8

雪歩「はい、このダーツ、何回投げてもオーケーです」

昴「え？　いいのか？」

雪歩「ただし、二回目、三回目だと徐々にイケメンポイントが下がっていきます」

ジュリア「なるほど、イケメンなら一発で決めろと」

雪歩「その通りです！」

22: 20/07/23(木)12:34:54 ID:pC8

雪歩「ちなみに、罰ゲームが当たったら、必ずやってください」

雪歩「無事、やり遂げたら『梅』の食事の権利が与えられます」

真「無事って……」

ジュリア「開幕早々火傷したから、もうやりたくない」

雪歩「それでは、年齢順にしましょうか。歌織さん、お願いします！」

歌織「は、はい」

23: 20/07/23(木)12:38:09 ID:pC8

ジュリア「どこ狙いにする？」

歌織「そうね……『松』を！」

歩「おお！罰ゲームに挟まれてるのに」

昴「イケメンだな！」

雪歩「それでは、回します！」

ｸﾙ

歌織「えいっ」ﾋﾞｭｯ

真「投げるの早っ」

ｸﾙｸﾙ

24: 20/07/23(木)12:40:37 ID:pC8

雪歩「えっと……わぁ！」

歩「松！」

昴「すげー！　イケメンだ！」

歌織「やった！」

ジュリア「有言実行とは流石だな」

真「よし、ボクも……」

25: 20/07/23(木)12:44:21 ID:pC8

※このあと、歩と真は共に『竹』を一発ゲット

歩「どれ狙いにする？」

ジュリア「無難にな。竹から梅のところ」

昴「ええー、一番上を狙おうぜ」

ジュリア「もう火傷したくないんだって！」

雪歩「それでは、回します！」

ｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙ

ジュリア「頼むっ」ﾋﾞｭｯ

真「あ」

26: 20/07/23(木)12:47:08 ID:pC8

雪歩「はい、罰ゲーム③ですぅ」

ジュリア「うわあああ」

4人(笑)

雪歩「罰ゲーム③は……モノマネですね」

ジュリア「いやいや、あたしモノマネなんて……」

雪歩「ここで真美ちゃんから情報提供です」

ジュリア「……は？」

27: 20/07/23(木)12:52:02 ID:pC8

雪歩「『ぷぅちゃんの、まこちんのモノマネは、みずきんも爆笑したっしょ』だそうですぅ」

ジュリア「真美！あんにゃろー！」

雪歩「それでは、ジュリアちゃんによる、真ちゃんのモノマネまで」

ジュリア「ちょちょっと」

雪歩「3、2、1、どうぞ！」

28: 20/07/23(木)12:55:30 ID:pC8

ジュリア「きゃっぴぴぴぴーん！まっこまっこりーん！菊地真ちゃんなりよ～！」

ジュリア「……あぁぁあっ！」

4人(笑)

雪歩「はい、ジュリアちゃん。もう1回やる？」

ジュリア「……もう『梅』でいい」

29: 20/07/23(木)12:58:27 ID:pC8

昴「よし、最後はオレだな！　狙いは当然『松』！」

歩「流石王子！」

雪歩「それでは、どうぞ！」

ｸﾙｸﾙ

昴「そりゃっ！」ﾋﾞｭｯ!

真「お？」

30: 20/07/23(木)13:01:57 ID:pC8

雪歩「惜しい！　罰ゲーム①ですぅ」

昴「ああっ！　もうちょっとだったのに！」

雪歩「罰ゲーム①は、こちらの台詞をカメラに向かって言ってください」

昴「えっとなになに？　……はあああ！？」

歩「どうした？」

昴「いや、無理無理！　オレのキャラじゃない！」

31: 20/07/23(木)13:05:49 ID:pC8

雪歩「大丈夫！　昴ちゃんは家事得意だから」

昴「いや、それはそうだけど！」

雪歩「それでは、昴ちゃんの恥ずかしい台詞まで」

昴「ちょっとま」

雪歩「3、2、1、どうぞ！」

32: 20/07/23(木)13:11:38 ID:pC8

昴「お帰りなさい、あなた」

昴「ご飯にします？　お風呂にします？」

昴「それとも、わ・た・し？」

昴「……だぁぁぁっ！」

雪歩「かっこいいのにかわいいって反則ですぅ」

歩「じゃあ、昴にする」

昴「何言ってんだよ！あああっ！」

※心が折れた昴もそのまま『梅』を選択

33: 20/07/23(木)13:15:55 ID:pC8

※夕食会終了

6人「ごちそうさまでした」

雪歩「さて、ここで皆さんにお知らせです」

真「何？」

雪歩「ここからしばらく自由時間です。温泉に入ってもいいですし、部屋でゆっくりしてもいいです」

昴「おお、温泉！いいな！」

34: 20/07/23(木)13:18:06 ID:pC8

雪歩「競技は明日、再開します。なので、ゆっくり休んで、疲れを取ってくださいね」

歌織「助かるわね」

雪歩「ちなみに、三つ目の競技は寝起きドッキリです」

5人「えっ？」

35: 20/07/23(木)13:22:33 ID:pC8

ジュリア「いやいや、知ってたらドッキリにならないだろ？」

雪歩「イケメン足るもの、ユーモアも大切です。そこで、おもしろく寝てた人にイケメンポイントを差し上げます」

歩「ああ……何か仕込んでおけってことか」

昴「なるほどな……」

真「ハードルが……」

歌織「どうしよう……起きられる気がしない……」

36: 20/07/23(木)13:23:34 ID:pC8

雪歩「それでは、一旦解散ですぅ。今日はお疲れ様でした！」

5人「お疲れ様でした……」

45: 20/07/23(木)18:17:34 ID:pC8

雪歩「おはようございます」(小声)

雪歩「辺りは真っ暗です」

雪歩「それでは、早速、寝起きドッキリをやっていきたいと思います」

雪歩「果たして、誰が一番おもし……イケメンなのでしょうか？」

雪歩「まずは……ジュリアちゃんです」

46: 20/07/23(木)18:20:08 ID:pC8

ｶﾁｬｯ　

雪歩「失礼します……」

雪歩「あ、ジュリアちゃんはい……ふふっ」

雪歩「ふふふ、カメラさん、ベッド、ベッドを映してください」

雪歩「なんと、ジュリアちゃんのベッドに」

47: 20/07/23(木)18:24:03 ID:pC8

雪歩「ギターが寝ています、ふふふ」

雪歩「ジュリアちゃんはあちらの椅子で寝ています」

雪歩「ふふふ、辛そうですね。一番手で良かったです」

雪歩「それでは、これで、起こしたいと思います」

※水鉄砲

48: 20/07/23(木)18:28:54 ID:pC8

雪歩「それっ」ﾋﾟｭｰ

ジュリア「うわっ！ちょっ、つめたっ！」

雪歩「ジュリアちゃん、おはよう」

ジュリア「ああ、おはよ……いてて」

雪歩「大丈夫？　無理しないでね？」

ジュリア「誰のせいだ……って、これしか思いつかなかったあたしのせいか……」

雪歩「はい、それでは、ドッキリ」

雪歩ジュリア「大・成・功」ﾃｯﾃﾃｰ

49: 20/07/23(木)18:31:31 ID:pC8

……

雪歩「おはようございます」(小声)

雪歩「まだまだ真っ暗です」

雪歩「ジュリアちゃんはベッドに移動して、ギターと一緒に寝ました」

雪歩「ここからも、私一人でお送りします」

雪歩「続いては……昴ちゃんです」

50: 20/07/23(木)18:34:03 ID:pC8

ｶﾁｬｯ

雪歩「失礼しま……えっ」

雪歩「……焦った……これ、前の私なら叫んでたかも」

雪歩「それでは、カメラさん、こちらを映してください」

雪歩「昴ちゃんが」

51: 20/07/23(木)18:36:35 ID:pC8

雪歩「床で寝ています」

雪歩「しかも、周りを白いテープで囲んでますね」

雪歩「ふふふ、事件現場ですね」

雪歩「というか、ジュリアちゃんといい、体張ってますね……ふふっ」

雪歩「それでは、またこれで起こしたいと思います」

52: 20/07/23(木)18:40:02 ID:pC8

雪歩「えいっ」ﾋﾟｭｰ

昴「ん……」

雪歩「えいっえいっ」ﾋﾟｭｰﾋﾟｭｰ

昴「起きた！起きたから、やめてぇぇ」

雪歩「おはよう、昴ちゃん」

昴「あー……つめてぇ……今何時？」

雪歩「大丈夫？　体痛くない？」

53: 20/07/23(木)18:43:10 ID:pC8

昴「痛くないけど、冷たい……」

雪歩「良かった……それじゃ、カメラに向かって……ドッキリ」

雪歩昴「大・成・功」ﾃｯﾃﾃｰ

昴「つっ、やっぱりいてぇ」

雪歩「ほら、ベッドで寝ていいよ？」

昴「サンキュー……」

54: 20/07/23(木)18:45:44 ID:pC8

……

雪歩「おはようございます」(小声)

雪歩「まだまだ真っ暗です」

雪歩「次は、歩ちゃんです」

雪歩「ここまで、体を張ってきた二人に対して、歩ちゃんはどうしているでしょうか？」

雪歩「楽しみです」

55: 20/07/23(木)18:48:11 ID:pC8

ｶﾁｬｯ

雪歩「失礼します」

雪歩「えっと……今回は……ベッドふふふっ」

雪歩「わかりやすいですね」

雪歩「えっと……それじゃあ、電気をつけると同時に行きますね」

56: 20/07/23(木)18:50:44 ID:pC8

ﾊﾟﾁｯ

雪歩「ワン！」ﾊﾞﾝｯ

雪歩「ツー！」ﾊﾞﾝｯ

雪歩「ス」

歩「は、はいっ！」ﾌｧｲﾃｨﾝｸﾞﾎﾟｰｽﾞ

雪歩「ふふふっ、セーフ」

歩「びっくりした……」ﾌﾟﾛﾚｽﾏｽｸ

57: 20/07/23(木)18:55:23 ID:pC8

雪歩「そのマスクどうしたの？」

歩「いや、のり子が持っていけって……自分が参加できない代わりに」

雪歩「たしかに、のり子さんもなかなかイケメンでしたね……最近はかわいいの方が多いですけど」

歩「だよな……ああ、眠い……」

雪歩「それじゃあ、これだけはお願いね。ドッキリ」

雪歩歩「大・成・功」ﾃｯﾃﾃｰ

58: 20/07/23(木)18:57:21 ID:pC8

……

雪歩「おはようございます」(小声)

雪歩「ほんのちょっとだけ空が白んで来ました」

雪歩「朝になるまでに、テンポよく行きたいと思います」

雪歩「次は、歌織さんです」

59: 20/07/23(木)18:59:15 ID:pC8

ｶﾁｬｯ

雪歩「失礼します」

雪歩「……えっと？」

雪歩「……あ、そういう、ふふふっ」

雪歩「これ、電気つけないとわかりませんね、つけましょう」

ﾊﾟﾁｯ

60: 20/07/23(木)19:01:50 ID:pC8

雪歩「歌織さんのアイマスクに字が書いてますよ」

※ボクイケメン

雪歩「で、枕元のテーブルに、ラーメン」

雪歩「……ツケメン」

雪歩「で、ほら」

※ボクイケメン

雪歩「古いですよ、ふふふっ」

61: 20/07/23(木)19:05:18 ID:pC8

雪歩「それでは、こちらで起こしたいと思います」

※水鉄砲

雪歩「えいっえいっ」ﾋﾟｭｰﾋﾟｭｰ

歌織「ん……」

雪歩「あれ？」ﾋﾟｭｰﾋﾟｭｰ

歌織「……」

雪歩「歌織さーん、起きてくださーい」

歌織「ん……」

62: 20/07/23(木)19:07:34 ID:pC8

雪歩「歌織さーん」ﾕｻﾕｻ

歌織「……」

雪歩「……ええっと……ドッキリ」

雪歩「大・成・功？」ﾃｯﾃﾃｰ

雪歩「……全然起きませんね」

63: 20/07/23(木)19:09:55 ID:pC8

……

雪歩「おはようございます」(小声)

雪歩「歌織さん、朝起きたら、顔ビシャビシャでびっくりするかもしれませんね」

雪歩「……さて、最後は真ちゃんです」

雪歩「きっと、誰よりもイケメンだと思います」

雪歩「期待しましょう」

※ハードル↑

64: 20/07/23(木)19:11:28 ID:pC8

ｶﾁｬｯ

雪歩「失礼します」

雪歩「えっと……ふふふっ」

雪歩「あ、でも、これって」

雪歩「ああ……これはやってしまいましたね」

65: 20/07/23(木)19:14:47 ID:pC8

※額に「肉」

雪歩「歩ちゃんとかぶっちゃいましたね」

雪歩「しかも、近くに油性ペンが置いてます……大丈夫でしょうか？」

雪歩「……よし」

雪歩「ここはスルーしましょう」

66: 20/07/23(木)19:17:25 ID:pC8

雪歩「書き置きだけして、部屋を出ますね」

※歩ちゃんとかぶってました。残念！　雪歩より

雪歩「はい、それでは寝起きドッキリを終わります」

雪歩「また数時間後に会いましょう」

雪歩「お休みなさい」

67: 20/07/23(木)19:20:14 ID:pC8

……

雪歩「おはようございますぅ！」

5人「おはようございます……」

雪歩「皆さん、よく寝られましたか？」

ジュリア「そんなわけないだろ」

歌織「……すいません」

68: 20/07/23(木)19:26:46 ID:pC8

雪歩「あと、真ちゃん、オデコ赤いね。どうしたの？」

真「いやいや、雪歩は知ってるよね？　ボク、朝起きてすっごく後悔したんだよ」

雪歩「ネタがかぶったことを？」

真「油性だったことを！」

4人(笑)

69: 20/07/23(木)19:31:04 ID:pC8

雪歩「それでは、最後の競技です」

雪歩「セルフコーディネート対決！」

雪歩「今から、この商店街でセルフコーディネートをしてもらいます」

雪歩「制限時間は1時間。買い物終了後、着替えてください」

雪歩「そして、私に対して一言、とびきりイケメンな台詞をお願いします！」

5人「え？」

70: 20/07/23(木)19:36:13 ID:pC8

雪歩「ということで、私は仮眠してきます！　お休みなさい！」

5人「……」

真「ま、まぁ、雪歩ほとんど寝てないし」

ジュリア「まぁ、寝るのはいいけど……イケメンな台詞か……」

昴「要するに、雪歩を口説けばいいのか？」

歌織「えっと……そんな感じ、なのかな？」

歩「とりあえず、服買うか。台詞はそれからでいいだろう」

71: 20/07/23(木)22:04:03 ID:pC8

※この時間は、楽しそうにショッピングする5人と

5人「」ﾜｲﾜｲ

※天使の寝顔をご覧ください

雪歩「……」ｽﾔﾌﾟｩ

……

72: 20/07/23(木)22:06:25 ID:pC8

雪歩「さて、皆のセルフコーディネートが終わったということで」

雪歩「これから順番に出てきてもらえるみたいです」

雪歩「順番はスタッフさんが決めたということで、私も知りません」

雪歩「本当に楽しみです！」

雪歩「それでは、一人目の方、どうぞ！」

73: 20/07/23(木)22:08:35 ID:pC8

昴「……」

雪歩「わぁ、かっこいい！」

昴「……雪歩」

雪歩「は、はいっ！」

昴「オレと付き合ってくれ」

雪歩「……は、はいぃ//」

74: 20/07/23(木)22:11:07 ID:pC8

昴「っておいっ！　返事するな！」

雪歩「……はっ、危ない危ない。本当に付き合っちゃうところでした」

昴「ったく……で、どうだった？」

雪歩「さ、最高でした//」

昴「よしっ」

75: 20/07/23(木)22:15:27 ID:pC8

……

雪歩「さて、次に行きたいと思います」

昴「オレも見てていいのか？」

雪歩「はい、やった人はここに残って、後の人のを見ることができますぅ」

昴「……一番手で良かった」

雪歩「それでは、次の方、どうぞ！」

76: 20/07/23(木)22:16:56 ID:pC8

ジュリア「……」

雪歩「かっこいい！」

ジュリア「……」

雪歩「え？」

ジュリア「……」ｶﾍﾞﾄﾞﾝｯ

雪歩「ふぁあっ//」

77: 20/07/23(木)22:19:19 ID:pC8

ジュリア「……」ｼﾞｰ

雪歩「ひぁあぁ//」

ジュリア「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

雪歩「ぁぁ//」

ジュリア「……以上でいいか？」

雪歩「は、はいぃ//」

78: 20/07/23(木)22:22:24 ID:pC8

昴「雪歩、顔真っ赤だ」

雪歩「本当にやばいですぅ！　破壊力バツグンですぅ！」

ジュリア「そ、そうか？」

雪歩「はぁ、幸せ……」

79: 20/07/23(木)22:24:24 ID:pC8

……

雪歩「はい、時間が押してるみたいなので、次に行きたいと思います」

昴「雪歩のクールダウン待ちだよな？」

ジュリア「しっかりしてくれよな」

雪歩「ごめんなさい……では、次の方、どうぞ！」

80: 20/07/23(木)22:28:06 ID:pC8

歩「……」

雪歩「わぁ！」

歩「お嬢様」

雪歩「は、はい」

歩「お許しください」chuっ

雪歩「～～！//」

81: 20/07/23(木)22:30:25 ID:pC8

昴「声にならない悲鳴が聞こえた気がする」

ジュリア「同感」

歩「手の甲にキスしたくらいで、どうしてああなるんだ……」

雪歩「//」ﾌﾟｼｭｰ

82: 20/07/23(木)22:32:31 ID:pC8

……

雪歩「さ、さて、次に……はぅっ」

ジュリア「大丈夫か？」

雪歩「だ、大丈夫ですぅ！　こんなご褒美、めったにないですから！」

歩「ああ、うん」

雪歩「次の方、どうぞ！」

83: 20/07/23(木)22:34:41 ID:pC8

歌織「……」

雪歩「本当、みんなすごい」

歌織「……」ｱｺﾞｸｲｯ

雪歩「ひぁっ//」

歌織「ねぇ、僕のことが好きなの？」

雪歩「はわわ//」

歌織「なんて、ね」

84: 20/07/23(木)22:38:27 ID:pC8

雪歩「す、好きです//」

歌織「……雪歩ちゃん？」

雪歩「……あっ、ご、ごめんなさい！//」

歌織「こ、こちらこそ」

歩「……こんなんで真のを耐えられるか？」

ジュリア「さぁな」

昴「みんなかっこいいな」

85: 20/07/23(木)22:42:05 ID:pC8

……

雪歩「さて、いよいよ真ちゃん！」

雪歩「もう、楽しみで楽しみで仕方ないですぅ！」

ジュリア「……一応、救護班に待機してもらっとこうか」

歌織「……そうね」

雪歩「それでは、どうぞ！」

86: 20/07/23(木)22:44:02 ID:pC8

真「……」

雪歩「真ちゃん！」

真「血は水よりも濃し」

雪歩「ｱｯ」

真「覆水盆に帰らず」

雪歩「真ちゃん……！」

87: 20/07/23(木)22:45:41 ID:pC8

雪歩「どういう意味？」

真「いや、これ生っすかで雪歩に言わされた台詞！　意味はボクが知りたいよ！」

88: 20/07/23(木)22:50:52 ID:pC8

雪歩「はぁ……真ちゃん、何年前だと思ってるの？」

真「え？」

雪歩「あの頃の背景とか流れとか、違うの。わかる？」

真「いや、わからないんだけど」

雪歩「じゃあ説明するね。あの時は……」

歩「おいおい、変なスイッチ入ったぞ」

昴「止めた方がいいか？」

ジュリア「……そうだな」

89: 20/07/23(木)22:51:48 ID:pC8

……

雪歩「結果発表！」

5人「」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

90: 20/07/23(木)22:54:38 ID:pC8

雪歩「それでは、『765イチのイケメン』の発表です」

昴「そういえば、それを決めるんだったな」

歩「いろいろあって忘れてたな」

雪歩「765イチのイケメンは……」

91: 20/07/23(木)22:57:45 ID:pC8

雪歩「歌織さん！」

歌織「え？私？」

雪歩「ダーツでの活躍、そして何をされても起きない精神力が決め手になりました」

歌織「……え？　雪歩ちゃん、私に何したの？」

雪歩「それは放送を見てください。とにかく、おめでとうございますぅ！」

4人「」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

歌織「あ、ありがとう……」

92: 20/07/23(木)23:01:05 ID:pC8

雪歩「それでは、続いて最下位の発表です」

歩「誰だろうな」

昴「本当にな」

ジュリア「自腹は勘弁」

真「……わざとやってる？」

ジュリア「いや、あたしは火傷しまくってるから、わりとガチで心配」

93: 20/07/23(木)23:04:22 ID:pC8

雪歩「最下位は真ちゃんです」

真「ちょっ、タメなし！？」

4人(笑)

雪歩「ということで、真ちゃんは交通費、宿泊費、最後の服代を自腹で払ってもらいます」

真「服も！？　聞いてない！」

94: 20/07/23(木)23:07:26 ID:pC8

雪歩「それじゃあ、真ちゃん。イケメン力を上げるために、カメラに向かって一言」

真「……そもそも、ボクはイケメン力を上げたいって言ってないんだけどね。どっちかと言うと女子力の方が……」

雪歩「さぁ、真ちゃん、どうぞ！」

真「……はい」

95: 20/07/23(木)23:08:45 ID:pC8

真『旅費？　それくらい、俺がまとめて全部出してやるよ』

96: 20/07/23(木)23:13:13 ID:pC8

歩「流石、師匠！」

昴「すっげーかっこいいな！」

ジュリア「……そうか？」

雪歩「はい、真ちゃんのイケメン力が上がったところで、お別れです」

雪歩「またお会いしましょう！」

6人「グッバイ！」

97: 20/07/23(木)23:15:43 ID:pC8

※この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしました

雪歩「最後のコーナーだけでもレギュラー化して欲しいです」

真「勘弁して」　おわり