1 :18/10/31(水) 22:30:53 ID:kAg
アイドルマスターシンデレラガールズです。
これと世界観同じですが、読んでなくて問題ないです。
心さんとちひろさんがお友達です。
2: 2018/10/31(水)22:31:20 ID:kAg
事務所
ちひろ「……」
心「ちひろちゃーんっ! 見た? 見たでしょ? 見たよね? 見ちゃったでっしょー?」
ちひろ「うっざ……」
心「おい☆ いきなり辛辣だぞ☆」
ちひろ「帰ってきてそうそうあんなテンションで絡まれたら仕方ないです」
心「んも~☆ それもこれもちひろちゃんが既読無視すっからだぞ☆」
心「せっかく、もん・ぷてぃなはぁとの写真送ってあげたのに!」
ちひろ「既読つけたからもういいかなーって」
心「おい☆ それじゃあはぁとが可哀想だろ☆」
ちひろ「はいはい」
3: 2018/10/31(水)22:32:05 ID:kAg
心「あれ? あれあれ~? もしかして久しぶりの生はぁとに照れちゃってる~?」
ちひろ「嗚呼、さらば平穏な日々。嗚呼、無常」
心「本当は寂しかったク・セに♪」
ちひろ「チッ!」
心「舌打ちでかいぞ☆」
ちひろ「それよりプロデューサーさんはどうしたんですか? 一緒ですよね?」
モバP(以下P)「ただいま戻りました~……」
心「あそこだぞ☆」
ちひろ「海外出張お疲れ様です。プロデューサーさん」
P「ありがとうございます、ちひろさん」
ちひろ「お疲れですよね、コーヒーでも淹れましょうか?」
P「じゃあお言葉に甘えて……」
心「はいはい! はぁとも! はぁとも飲む! お砂糖とミルクた~っぷりのスウィーティーなやつでヨロシク☆」
ちひろ「は? 嫌です。自分でやってください」
ちひろ「プロデューサーさんは座って待っててくださいね。とびっきり美味しいのを淹れてきますから」
ちひろ「嗚呼、さらば平穏な日々。嗚呼、無常」
心「本当は寂しかったク・セに♪」
ちひろ「チッ!」
心「舌打ちでかいぞ☆」
ちひろ「それよりプロデューサーさんはどうしたんですか? 一緒ですよね?」
モバP(以下P)「ただいま戻りました~……」
心「あそこだぞ☆」
ちひろ「海外出張お疲れ様です。プロデューサーさん」
P「ありがとうございます、ちひろさん」
ちひろ「お疲れですよね、コーヒーでも淹れましょうか?」
P「じゃあお言葉に甘えて……」
心「はいはい! はぁとも! はぁとも飲む! お砂糖とミルクた~っぷりのスウィーティーなやつでヨロシク☆」
ちひろ「は? 嫌です。自分でやってください」
ちひろ「プロデューサーさんは座って待っててくださいね。とびっきり美味しいのを淹れてきますから」
4: 2018/10/31(水)22:32:29 ID:kAg
心「やっぱはぁとにはキツくない? ねー、ちひろちゃーん?」
P「あはは……」
心「せっかく久しぶりに会ったのになーんか冷たいし~」
P「俺と心さんがパリに行ってる間の仕事、ほとんど任せちゃいましたしきっと疲れてるんですよ」
心「いーやっ、あれは違うね! はぁとの女のカンがビシバシ言ってるもん!」
心「……ははーん。さ・て・は♪」
心「しばらくはぁとと会えなくて寂しくて拗ねちゃってるんだな~☆ んも~、可愛いヤ・ツ☆」
ちひろ「んなわけないでしょうが!」
心「アターっ!? ちょ、マグカップで頭叩くな☆」
ちひろ「ふんっ!」
ちひろ「はい、プロデューサーさん。どうぞ♪」
P「ありがとうございます」
P「あはは……」
心「せっかく久しぶりに会ったのになーんか冷たいし~」
P「俺と心さんがパリに行ってる間の仕事、ほとんど任せちゃいましたしきっと疲れてるんですよ」
心「いーやっ、あれは違うね! はぁとの女のカンがビシバシ言ってるもん!」
心「……ははーん。さ・て・は♪」
心「しばらくはぁとと会えなくて寂しくて拗ねちゃってるんだな~☆ んも~、可愛いヤ・ツ☆」
ちひろ「んなわけないでしょうが!」
心「アターっ!? ちょ、マグカップで頭叩くな☆」
ちひろ「ふんっ!」
ちひろ「はい、プロデューサーさん。どうぞ♪」
P「ありがとうございます」
5: 2018/10/31(水)22:33:00 ID:kAg
心「ねぇ~、はぁとのは?」
ちひろ「水でも飲んでてください」
心「ふ~ん☆」
ちひろ「……なんですか」
心「じゃあその手にあるもう一つのマグカップは誰のなの?」
ちひろ「……私のですよ」
心「ちひろちゃんのはもうデスクの上にあるのに~?」
ちひろ「……おかわりですし」
心「ふーん♪ そっかそっか☆」
ちひろ「あー! もう! なんなんですか! 調子狂うなぁっ!」
ちひろ「はいそうですよ! 心さんの分です! どーぞっ!」
心「んふふ☆ ありがと☆ やっぱりちひろちゃんは優しいな♪」
ちひろ「くそぅ……これだから心さんと一緒だと……」
心「まぁまぁ☆ 会えなかった分、しっかり構ってあげるから♪ 拗ねんなよ☆」
ちひろ「拗ねてないー! あと寄りかからないでくださいー!」
ちひろ「水でも飲んでてください」
心「ふ~ん☆」
ちひろ「……なんですか」
心「じゃあその手にあるもう一つのマグカップは誰のなの?」
ちひろ「……私のですよ」
心「ちひろちゃんのはもうデスクの上にあるのに~?」
ちひろ「……おかわりですし」
心「ふーん♪ そっかそっか☆」
ちひろ「あー! もう! なんなんですか! 調子狂うなぁっ!」
ちひろ「はいそうですよ! 心さんの分です! どーぞっ!」
心「んふふ☆ ありがと☆ やっぱりちひろちゃんは優しいな♪」
ちひろ「くそぅ……これだから心さんと一緒だと……」
心「まぁまぁ☆ 会えなかった分、しっかり構ってあげるから♪ 拗ねんなよ☆」
ちひろ「拗ねてないー! あと寄りかからないでくださいー!」
6: 2018/10/31(水)22:33:21 ID:kAg
P「くひっ……ふふ……」
心「ん? どした? 笑い堪えて」
P「いや……。大したことじゃないんですけど、お二人を見てたら『日本に帰って来たんだなぁ』って思いまして」
ちひろ「はい?」
心「どゆこと?」
P「心さんとちひろさんのやり取りはパリじゃ見られなかったですから」
P「パリでも心さんは活き活きしてましたけど、やっぱり二人でジャレてる時の方が心さんもちひろさんも良い顔してるなって思ったらつい……」
ちひろ「なっ!?」
心「んふっ☆ だってよ、ちひろちゃん」
ちひろ「んぐぐ……!」
P「まぁまぁ。二人が仲良しなのは俺も知ってますから」
P「っと、じゃあ俺そろそろ出張の報告に行ってきますね」
心「おう☆ いってらっしゃい~」
心「ん? どした? 笑い堪えて」
P「いや……。大したことじゃないんですけど、お二人を見てたら『日本に帰って来たんだなぁ』って思いまして」
ちひろ「はい?」
心「どゆこと?」
P「心さんとちひろさんのやり取りはパリじゃ見られなかったですから」
P「パリでも心さんは活き活きしてましたけど、やっぱり二人でジャレてる時の方が心さんもちひろさんも良い顔してるなって思ったらつい……」
ちひろ「なっ!?」
心「んふっ☆ だってよ、ちひろちゃん」
ちひろ「んぐぐ……!」
P「まぁまぁ。二人が仲良しなのは俺も知ってますから」
P「っと、じゃあ俺そろそろ出張の報告に行ってきますね」
心「おう☆ いってらっしゃい~」
7: 2018/10/31(水)22:33:39 ID:kAg
心「んで、ちひろちゃんは頭抱えてどしたよ☆」
ちひろ「心さん如きと遊んでて良い顔って屈辱で……!」
心「オイ☆」
ちひろ「はぁ……仕事しよ……」
心「あ、その前にちょっと良い?」
ちひろ「はい?」
心「見せたいものがあるから待ってて☆」
ちひろ「心さん如きと遊んでて良い顔って屈辱で……!」
心「オイ☆」
ちひろ「はぁ……仕事しよ……」
心「あ、その前にちょっと良い?」
ちひろ「はい?」
心「見せたいものがあるから待ってて☆」
8: 2018/10/31(水)22:34:13 ID:kAg
◆
十数分後
心「じゃ~ん☆」
ちひろ「……」
心「おい☆ 無言ヤメロよ☆ なんかあるだろ☆」
ちひろ「高そうだなー」
心「いきなり金の話か☆」
心「いや、実際超高いケド。オーダーメイドって怖いよね……」
ちひろ「……おいくらです?」
心「エグい金額、とだけ」
ちひろ「うわぁ……、伝わりました。大丈夫です」
ちひろ「じゃあお仕事に戻りましょうか」
心「って! 違うだろ☆ ほら感想言って☆ 言えよ☆」
ちひろ「わざわざ私に見せるためにプロデューサーさんに運ばせたとかとんだ悪女ですね」
心「だってぇ~。ちひろちゃんにも見てもらいたかったしぃ……」
心「それに、プロデューサーがワガママ言って良いって言ってくれたし☆ いや~ん、照れるぅ~♪」
ちひろ「けっ。はいはい、ごちそーさまごちそーさま」
十数分後
心「じゃ~ん☆」
ちひろ「……」
心「おい☆ 無言ヤメロよ☆ なんかあるだろ☆」
ちひろ「高そうだなー」
心「いきなり金の話か☆」
心「いや、実際超高いケド。オーダーメイドって怖いよね……」
ちひろ「……おいくらです?」
心「エグい金額、とだけ」
ちひろ「うわぁ……、伝わりました。大丈夫です」
ちひろ「じゃあお仕事に戻りましょうか」
心「って! 違うだろ☆ ほら感想言って☆ 言えよ☆」
ちひろ「わざわざ私に見せるためにプロデューサーさんに運ばせたとかとんだ悪女ですね」
心「だってぇ~。ちひろちゃんにも見てもらいたかったしぃ……」
心「それに、プロデューサーがワガママ言って良いって言ってくれたし☆ いや~ん、照れるぅ~♪」
ちひろ「けっ。はいはい、ごちそーさまごちそーさま」
9: 2018/10/31(水)22:34:47 ID:kAg
ちひろ「じゃあお仕事に……」
心「だーかーらー! 違うでしょ?」
ちひろ「……なんなんですか」
心「わかってるのに言わないのはちひろちゃんの悪いとこだぞ☆」
ちひろ「あー、もう。わかりました。可愛いですよー、はい可愛いー」
心「投げやりだなてめぇ☆」
ちひろ「写真でも見てますし、オーダーメイドなら心さんに似合わないわけないじゃないですか」
ちひろ「言わなくてもわかるでしょ……」
心「それでも言って欲しいのが乙女心なの☆」
ちひろ「片腹痛い」
心「おい、なんつった☆」
ちひろ「心さんってばかーわーいーいーって言いました」
心「ねぇ、最近その誤魔化すのも投げやりじゃない?」
ちひろ「ネタ切れなんですよ、私も」
心「だーかーらー! 違うでしょ?」
ちひろ「……なんなんですか」
心「わかってるのに言わないのはちひろちゃんの悪いとこだぞ☆」
ちひろ「あー、もう。わかりました。可愛いですよー、はい可愛いー」
心「投げやりだなてめぇ☆」
ちひろ「写真でも見てますし、オーダーメイドなら心さんに似合わないわけないじゃないですか」
ちひろ「言わなくてもわかるでしょ……」
心「それでも言って欲しいのが乙女心なの☆」
ちひろ「片腹痛い」
心「おい、なんつった☆」
ちひろ「心さんってばかーわーいーいーって言いました」
心「ねぇ、最近その誤魔化すのも投げやりじゃない?」
ちひろ「ネタ切れなんですよ、私も」
10: 2018/10/31(水)22:35:17 ID:kAg
心「んで、実際のとこどうよ?」
ちひろ「……似合ってますよ。すごく」
ちひろ「綺麗ですし、可愛いです。まるで物語のお姫様みたいです」
心「んふっ☆」
ちひろ「なんですか、気持ち悪い声出して……」
心「いや~。ちひろちゃんから素直に褒められるとなんかくすぐったいなって☆」
ちひろ「あぁ!?」
心「タンマタンマ! ダメだって! これすっごく高いから!」
ちひろ「くっ!」
心「さすがちひろちゃん。お高いものには弱い」
ちひろ「もし万が一があったら怖いですし……。さすがにもう一着ってのは厳しいでしょうし」
心「……だね。はぁとも気を付ける。万が一なんてあったら……。あ、やばい。気失いそう……」
ちひろ「……ホントにエグい金額なんですね、それ」
心「目ん玉飛び出るってまさにこのことかーって思ったもん」
ちひろ「あー、やだやだ。聞きたくない……。お金怖い……」
ちひろ「と言うわけなんで汚さないうちに着替えてください。怖いです」
心「りょーかい☆」
心「あ。でもちょっとだけちひろちゃんにお願いがあるんだけど、だめ?」
ちひろ「なんですか?」
ちひろ「……似合ってますよ。すごく」
ちひろ「綺麗ですし、可愛いです。まるで物語のお姫様みたいです」
心「んふっ☆」
ちひろ「なんですか、気持ち悪い声出して……」
心「いや~。ちひろちゃんから素直に褒められるとなんかくすぐったいなって☆」
ちひろ「あぁ!?」
心「タンマタンマ! ダメだって! これすっごく高いから!」
ちひろ「くっ!」
心「さすがちひろちゃん。お高いものには弱い」
ちひろ「もし万が一があったら怖いですし……。さすがにもう一着ってのは厳しいでしょうし」
心「……だね。はぁとも気を付ける。万が一なんてあったら……。あ、やばい。気失いそう……」
ちひろ「……ホントにエグい金額なんですね、それ」
心「目ん玉飛び出るってまさにこのことかーって思ったもん」
ちひろ「あー、やだやだ。聞きたくない……。お金怖い……」
ちひろ「と言うわけなんで汚さないうちに着替えてください。怖いです」
心「りょーかい☆」
心「あ。でもちょっとだけちひろちゃんにお願いがあるんだけど、だめ?」
ちひろ「なんですか?」
11: 2018/10/31(水)22:35:45 ID:kAg
◆
P「ふぃー。さすがに海外出張だと報告も多いですねー」
ちひろ「いや絶対にこっちですって!」
心「いやいや! 絶対にこっちの写真の方がスウィーティーだし!」
P「って何してんですか?」
心「ちひろちゃんに今回の衣装着たはぁとを撮ってもらったんだけど」
ちひろ「どれが一番良い感じに撮れたか決めてるんですよ」
P「なるほど。だから心さんは衣装着てるんですね」
心「あ、忘れてた。はぁと、衣装のままだった」
ちひろ「とりあえず着替えません? 万が一が怖いですから」
心「うん。そうするわー」
心「ちひろちゃん、着替え手伝ってくれない?」
ちひろ「えぇ……。仕方ないなぁ……」
P「心さん。ちひろさんに撮ってもらった写真、俺も見て良いですか?」
心「もち☆ はい、スマホ」
P「ありがとうございます」
P「ふぃー。さすがに海外出張だと報告も多いですねー」
ちひろ「いや絶対にこっちですって!」
心「いやいや! 絶対にこっちの写真の方がスウィーティーだし!」
P「って何してんですか?」
心「ちひろちゃんに今回の衣装着たはぁとを撮ってもらったんだけど」
ちひろ「どれが一番良い感じに撮れたか決めてるんですよ」
P「なるほど。だから心さんは衣装着てるんですね」
心「あ、忘れてた。はぁと、衣装のままだった」
ちひろ「とりあえず着替えません? 万が一が怖いですから」
心「うん。そうするわー」
心「ちひろちゃん、着替え手伝ってくれない?」
ちひろ「えぇ……。仕方ないなぁ……」
P「心さん。ちひろさんに撮ってもらった写真、俺も見て良いですか?」
心「もち☆ はい、スマホ」
P「ありがとうございます」
12: 2018/10/31(水)22:36:20 ID:kAg
心「んじゃさっさと着替えるかー」
ちひろ「ですね。さっさと更衣室行きましょ」
心「あ、そうだ。後で一緒にご飯行かね? はぁと和食食べたくて」
ちひろ「心さんの奢りですか」
心「アホか☆」
P「ふむ……」
P「良い感じってだけなら、俺はこれが一番かな」
P「自撮りだから衣装はあんまり見えないけど、二人とも良い笑顔で写ってるし。良いツーショット写真だ」
P「にしても、仲良しだなぁ。本当に」
End
ちひろ「ですね。さっさと更衣室行きましょ」
心「あ、そうだ。後で一緒にご飯行かね? はぁと和食食べたくて」
ちひろ「心さんの奢りですか」
心「アホか☆」
P「ふむ……」
P「良い感じってだけなら、俺はこれが一番かな」
P「自撮りだから衣装はあんまり見えないけど、二人とも良い笑顔で写ってるし。良いツーショット写真だ」
P「にしても、仲良しだなぁ。本当に」
End
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります