1: 2017/06/12(月) 21:20:14.38 ID:IBN+Kw3B0
※ほのぼのです

ベジータ「はーっはっはっは!!覚悟しやがれぇ!」

雪乃「と、とりあえず入部希望ということでいいのかしら?」

ベジータ「聞いてわからねえのか!!そうに決まってるだろうが!!」

結衣「な、なんだかすごい人が入ってきたね。ヒッキー」

八幡「…どうでもいいよ」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録-(20) (ビッグガンガンコミックス)
2: 2017/06/12(月) 21:24:33.22 ID:IBN+Kw3B0
1ヶ月後…

ベジータ(せっかく勇気をだして部活に入ったっていうのに誰も俺のことを相手にしやがらねえ…)

ベジータは1年生の時、面倒がって部活に入らなかったのだ。結果ベジータは1年間を孤独に過ごした。

ベジータは友達を作るため勇気を出して部活に入った。しかし、奉仕部はすでに友達の輪が完成しておりベジータが入り込む余地はなかった。

ベジータ(クソッタレ…まだ部活が始まってから30分も経っていやがらねえ…!!ここからが本当の地獄だぜ…)

部活終了までの間、毎日ベジータは部室の隅につまれた机と同化しつつ一人でトレーニングをしていた。

3: 2017/06/12(月) 21:30:12.40 ID:IBN+Kw3B0
ベジータ「だだだだだだだだだだだ!!」シャシャシャシャシャッ

雪乃「ねえ比企谷くん、それで…」ピピッ

雪乃「チッ…ねえちょっと、お猿さん。汗が飛んだわよ」

ベジータ「チッ…!それくらいよけやがれ!!」

結衣「ちょっと、ゆきのんにちゃんと謝りなよ」

雪乃「大丈夫よ。由比ヶ浜さん。……全く、トレーニングなら家でやってくれないかしら」

結衣「汗臭いし迷惑だよね」

ベジータ(クソッタレーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!)

4: 2017/06/12(月) 21:35:37.04 ID:IBN+Kw3B0
ベジータ「クソッタレ…学校に行くのが辛いぜ…」

ベジータは1人でとぼとぼと家に帰っていた。

ベジータ「このベジータ様がこんなことで……!!」

悟空「お!ベジータぁ!おめえ学校終わったんか!?」

ベジータ「カカロット!」

悟空はベジータと同じ学校を受験したが学力が足りずに落ちていた。

悟空「ベジータ、おめえ聞いたぞ!部活に入ったんだってなあ!何やってんだ?」

ベジータ「そ、そんなこと貴様に関係ないだろう!それよりカカロット。俺と勝負しやがれ!!」

悟空「おっ!本当はオラもベジータと戦いたかったんだけどなんだか疲れてるみたいだから遠慮してたんだ!ベジータがやれるっちゅうならオラ喜んでやるぞ!!」

ベジータ「クックックック…当然だ!ハーッハッハッハ!!」

二人の戦いの余波で総武高校周辺の街は半壊した。

5: 2017/06/12(月) 21:47:17.83 ID:IBN+Kw3B0
ベジータ「くっくっく…昨日はカカロットと戦って楽しかったからな……今日は晴れ晴れとした気分で部活に参加できるぜ…」

ベジータ「オイ、貴様ら…町が半壊しているんだ……奉仕しに行きやがれ」ドン

ベジータは雪乃にぶつかった。

結衣「ちょっとベジー。ゆきのんに謝りなよ」

ベジータ「そいつが勝手にぶつかってきたんだろ」

雪乃「いいのよ由比ヶ浜さん。この野蛮なお猿さんにそんな知能期待していないわ」

結衣「ゆきのんがそういうなら…」

ベジータ「貴様…言葉に気を付けやがれ……!俺が下手に出てれば調子に乗りやがって…!!」

八幡(喧嘩すんなよ…気まずいからさ……)

雪乃「あら?本当のことを言って何が悪いのかしら?」

ベジータ「貴様…誇り高きサイヤ人の王子であるこのベジータ様に向かって…」

雪乃「ぷっ。サイヤ人?なにそれ?ついに脳みそまで筋肉になってしまったのかしら?」

ベジータ「言葉を慎みやがれぇ!!!」バキッ

雪乃はベジータの蹴りで吹き飛ばされ机の山に突っ込んだ。

6: 2017/06/12(月) 21:51:44.51 ID:IBN+Kw3B0
ベジータ「優しくするのはここまでだ…下手に出てればつけあがりやがって……」

ベジータの気が高まっていく。

ベジータ「サイヤ人の誇りの重さを思い知りやがれぇ!!」ゴオオオオオ

ベジータは気を爆発させた。あまりの衝撃に天井が吹き飛ぶ。

結衣「ひっ…!?」ジョロロロロロロ

結衣は恐怖のあまり失禁した。

ベジータ「神聖な部室で小便を漏らしやがって…」ゴゴゴゴゴ

ベジータの気が高まっていく。

結衣「ひっ…ごめんなさい!ごめんなさい!」

ベジータ「てめえの体で拭きやがれぇ!!」バキャァッ

ベジータは結衣の頭部を掴むと小便で濡れた床に叩きつけた。

結衣「ぶごぉっ!?」ミチャァァッッッッ

結衣の頭部がつぶれおびただしい量の血が床に広がった。

7: 2017/06/12(月) 21:53:02.27 ID:IBN+Kw3B0

ベジータ「きたねえ雑巾だ。処分しておけ…」ポイッ

八幡「あっ…あっ…」

ベジータ「俺様がやれといったら1秒以内に動きやがれぇ!!!!」ボキッ

ベジータは八幡の両腕をへし折った。

八幡「ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!」

ベジータは机の山から雪乃を掴むと顎を引き裂きながら仙豆を無理やり胃に押し込んだ。

雪乃「ぐっ…あっ…」

瀕氏だった雪乃の傷がふさがる。

ベジータ「俺に逆らうとどうなるか教えてやる…カァッ!」

ベジータは気で壁を消し飛ばすとたまたま校庭にいた葉山、三浦、海老名に手の平を向ける。

ベジータ「いいか…反逆者の末路はこうだ…目に焼き付けろ!!ビッグバンアタック!!!」ドォゥ

校庭は一瞬で消滅し奉仕部から見える景色は崩壊寸前のナメック星のようになった。

8: 2017/06/12(月) 21:53:36.42 ID:IBN+Kw3B0



雪乃「ひ、ひいいいい!!」

ベジータ「俺に逆らったらどうなるかわかったか…?」

雪乃「こ、殺さないで…お願い…」

ベジータ「わかったかって聞いてるんだ!!!!!」バキッ

ベジータは八幡の足を叩き潰した。

八幡「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

ベジータ「女!!わかったら返事をしやがれぇ!!」

雪乃「わ、わかりました!!」

ベジータ「ようし。わかったらとっとと俺に謝りやがれ。この誇り高きサイヤ人、ベジータ様に対する尊敬の気持ちを忘れるんじゃないぞ」

9: 2017/06/12(月) 21:56:45.26 ID:IBN+Kw3B0
平塚「お、おい。何の騒ぎだ…どうなってるんだ…!?」ガラッ

ベジータ「勝手に入ってくるんじゃねえ!ギャリック砲!!」

部室に入ってきた平塚はDNAすら残さず消滅した。

八幡「せ、先生!!!」

雪乃「そ、そんな…何もしてないのに……!!外道!!最低!!!」

八幡「お、おい!そんなこと言ったら…」

ベジータ「ほう…?よく聞こえなかったな」ゴゴゴゴゴ

ベジータの両手に気が集まっていく。

ベジータ「もう一度言ってくれるか?」

ベジータは溢れる程の気を纏った手を雪乃に向けて聞いた。

10: 2017/06/12(月) 21:57:24.44 ID:IBN+Kw3B0

八幡「お、おい!謝れ!殺されるぞ!」

雪乃「…ううっ!」

雪乃は覚悟を決めたように唾を飲み込んだ。

雪乃「最低って言ったのよ…!言葉より先に手が出る野蛮人……!!人の命をなんだと思ってるの!?」

ベジータ「貴様…減らず口をおおおおおおおおおおおおお!!!!なら氏ね!!!ファイナルフラ…」
悟空「やめろ!ベジータ!」

1人の男がベジータの前に立った。

ベジータ「何、カカロット!?」

11: 2017/06/12(月) 21:59:35.98 ID:IBN+Kw3B0

悟空「ちょっと待てよベジータ…これはいくらなんでも……」

雪乃「た、助けて…この人が…この人が……」

雪乃が悟空の足にしがみつく。

悟空「……」

ベジータ「おい、カカロット!そこをどきやがれ!!」

悟空「おめえ、ベジータに1回でも謝ったんか?」

雪乃「…え?」

悟空「おめえ1回たりとも謝ってねえだろ。オラ知ってんだ。そのくせオラに助けを求めるなんて…おめえ全然反省してないみてえだな」

雪乃「えっ……?えっ?」

悟空「オラの仲間をいじめてたやつをオラが助けると思うのかああああああああ!!!」ベリィッ

悟空は怒りに任せて雪乃の指の爪を力任せにはがした。

雪乃「ぎゃあああああああああああああああああ!!!!」

雪乃が指を抑えて床を転がる。

12: 2017/06/12(月) 22:03:50.36 ID:IBN+Kw3B0
悟空「痛いか?でもな、ベジータの心の痛みはそんなもんの非じゃねえんだ」

ベジータ「カカロット!余計なことをするんじゃない!」

悟空「わりぃなベジータ。オラ、あんまりにもムカムカして我慢できなかったんだ!代わりにイイモン持ってきてやったからよ!」シュバッ

ベジータ「なにぃ!?あふれんばかりの仙豆と……こ、これは!!」パシッ

悟空「行くぜベジータ!」チャッ

ベジータ「チッ!貴様となんか御免だ…と、いいたいが、いいだろう!!」

ベジータ「ただし!一度っきりだからな!」チャッ

カッ

「よっしゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

13: 2017/06/12(月) 22:06:39.47 ID:IBN+Kw3B0
雪乃「だ、誰…?」

ベジット「俺か?俺はカカロットとベジータが合体した戦士…ベジット……そして…」

ベジットブルー「これがベジットブルーだああああああ!!!」ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

ベジットはスーパーサイヤ人ブルーになった。

雪乃「ひいいいいい!!」

ベジットブルー「オイオイ、どうしたんだ?そんなにおびえて…」

雪乃「こ、殺さないで…お願い……な、なんでも!なんでもするから…!」

ベジットブルー「そうか。ならしゃぶれ」

雪乃「えっ…」

ベジットブルー「それとも氏ぬか?」

雪乃「うっ、しゃ、しゃぶります…!」

雪乃がベジットに近寄る。

ベジットブルー「なんて言うと思ったか!?お前の関節を全て逆に曲げてやるぜ!!!!!!!」ベキボキ

ベジットは一瞬で雪乃の関節を全て逆にへし折った。

雪乃「ぎぃええええええええええ!!」

14: 2017/06/12(月) 22:07:58.03 ID:IBN+Kw3B0
ベジットブルー「おっと、氏なれたら困るからな…」

ベジットは雪乃の顎を引き裂きながら仙豆を無理やり胃に押し込んだ。

雪乃の傷がすべて回復する。

ベジットブルー「よっしゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」ドキャッ

ベジットは雪乃をサッカーボールのように蹴飛ばした。

雪乃「ごぶぉっ!?」

雪乃は凄まじい量の血を吐きながら床を滑って机の山に突っ込んだ。

15: 2017/06/12(月) 22:09:42.46 ID:IBN+Kw3B0
ベジットブルー「おっと、氏なれたら困るからな…」

ベジットは雪乃の顎を引き裂きながら仙豆を無理やり胃に押し込んだ。

雪乃の傷がすべて回復する。

ベジットブルー「俺の怒りはおさまらないぜ!!!!!!!!」ゴキッゴキッ

雪乃「いぎっ!?」

ベジットは雪乃の指の関節を1つ1つ丁寧に指で押しつぶした。

雪乃の悲鳴にならない悲鳴が部室に響く。

ベジットブルー「おっと、氏なれたら困るからな…」

ベジットは雪乃の顎を引き裂きながら仙豆を無理やり胃に押し込んだ。

雪乃の傷がすべて回復する。

雪乃「ア……ア…」

雪乃が仙豆を10個食べた時にはもうその焦点はあっていなかった。

16: 2017/06/12(月) 22:10:25.63 ID:IBN+Kw3B0
ベジットブルー「おいおい。仙豆1つじゃ足りないのか?」

ベジットは雪乃の口に100粒以上の仙豆を無理やり押し込んだ。

ベジットブルー「よく噛んで飲めよ。もう苦しい思いはしたく無いだろう?」

雪乃「うっ」ぷくぅ

ベジットブルー「はっはっはっは。醜い姿だぜ。まるで魔人ブウだな」

1粒でお腹が一杯になる仙豆を大量に食べた雪乃の身体が風船のように膨らむ。

雪乃「く、くるし…たすけ……」パァン

雪乃は破裂して氏んだ。

ベジットブルー「きたねえ花火だ」

17: 2017/06/12(月) 22:11:23.27 ID:IBN+Kw3B0
八幡「」ブルブルブル

ベジットブルー「おい貴様……仲間がやられているというのに何もしてこねえとはどういうことだ!!!」

八幡「だだだだだだだだだってあなたに僕が勝てるわけが…」

ベジットブルー「そうか……なら戦うべきときに戦わなければどうなるか教えてやる!!!」

ベジットは瞬間移動で小町を連れてきた。

小町「えっここど…」

ベジットブルー「はぁっ!!」ドゴォッ

小町の口からおびただしい血が噴き出す。

18: 2017/06/12(月) 22:14:27.11 ID:IBN+Kw3B0
ベジットブルー「仙豆だ。食え」

小町の顎を引き裂きながら仙豆を胃に押し込む。

小町「おごぉ!!

ベジットブルー「ハアッ!」シャッ

小町の傷が治った瞬間ベジットが小町の首を手刀で叩き落した。

ベジットブルー「おっと、勢い余って頃しちまったぜ」

ベジットブルー「結局貴様は何もできなかったな。こいつを見捨てたのはお前だ……お前がこの子を頃したんだ」

19: 2017/06/12(月) 22:15:16.10 ID:IBN+Kw3B0
八幡「うっ…あ……」

小町の生首の目が八幡を責めるように見据える。

八幡「あ…」

破裂したかつて雪乃だった肉塊。

八幡「あああっ……」

平塚がそこにいた証など何もない廊下。

八幡「アアアアアアアア……」

頭部のなくなった結衣の氏体。

八幡「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」カッ

消し飛んだ街。

怒りにより八幡はスーパーガイルに覚醒した。

20: 2017/06/12(月) 22:19:54.54 ID:IBN+Kw3B0
ベジットブルー「おっと。なんて戦闘力だ」

スーパーガイル八幡「………」

ポルナレフのような髪型になった八幡はファイティングポーズのまましゃがんだ。

ベジットブルー「おいおい。こねえのか?ならこっちから行くぜ!」ドヒュッ

スーパーガイル八幡「ソニックブーム」バシュゥ

ベジットブルー「ん!?」ペシッ

スーパーガイル八幡「ソニックブーム」バシュゥ

ベジットブルー「待ちガイルだとっ!?」

21: 2017/06/12(月) 22:23:24.47 ID:IBN+Kw3B0
ベジットブルー「許さねえ!!!!!!!!!!!!!!!」

ベジットブルーの気が高まっていく。

スーパーガイル八幡「ソニックブーム」バシュゥ

八幡のソニックブームはベジットブルーの気によってかき消された。

ベジットブルー「ファイナル…」ゴゴゴゴゴ

凄まじい気に地球全体が揺れる。

ベジットブルー「かめはめ…」キュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ

八幡は相変わらずソニックブームを連射している。八幡は自ら攻めることはしない。このまま時間切れまで耐えれば八幡の勝ちだからだ。

ベジットブルー「波ああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ドシュウウウウウウウウウウウウウウウ

八幡は一撃で氏んだ。

22: 2017/06/12(月) 22:26:10.00 ID:IBN+Kw3B0

ベジータ「チッ!面倒な相手だったぜ!」

悟空「オラも待ちガイルされた時はたまげたぞぉ!」

ブルマ「ちょっとベジーター?」

ベジータ「ブルマか。どうした?」

ブルマ「どうしたじゃないわよ!あんたね、すごい請求が来てるわよ!なんでも学校を消し飛ばしたんですってぇ!?」

ベジータ「なにぃ!?」

ブルマ「当分、おやつ抜きだからね~~!!」

ベジータ「クソッタレーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!俺にプッチンプリンをよこしやがれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

界王「おっちょこちょいなベジータは暴れすぎておやつ抜きに~!果たして、我慢できるのか~?めでたしめでたし」

27: 2017/06/13(火) 12:43:34.05 ID:8492EHUeo
乙です

28: 2017/06/13(火) 16:36:32.34 ID:fqV6WV0I0
いろはを袋叩きしてないのが惜しい

引用元: ベジータ「このベジータ様が貴様らに奉仕というものを教えてやるぜ!」八幡「!?」