1: 2011/03/15(火) 16:09:20.25 ID:ZgIXh4gd0
打ち止め「ぎゃおー!! ってミサカはミサカは全力で遠吠えしてみたり!」

芳川「まずい。このままじゃ街が破壊されてしまうわ」(棒読み)

打ち止め「がおー!! ってミサカはミサカは積み木で出来た愉快なオブジェを思いっきり蹴飛ばしてみる!」ガチャーン

黄泉川「早く助けを呼ばなきゃじゃん。でもアホ毛怪獣チビ毛布を倒せる人なんて居ない。どうしよう」(棒読み)

一方通行「そこまでだァ! アホ毛怪獣チビ毛布、俺が来たからにはもう街を破壊させねェ!」つ軍用懐中電灯

一方通行「へンしン! ウルトラマンアクセルゥ!!」チャチャチャチャーン

打ち止め「ぐおー! ってミサカはミサカはウルトラマンアクセルに本気でパンチをかましてみる!!」ボスッ

一方通行「ンなもン効かねェ! 今度はコッチだ! くらえ……」

一方通行「ベクトルスペシウム自転チョップゥ!!」ズビシ!

打ち止め「ぐわー! ってミサカはミサカは倒れてみたり……」バターン

芳川「ありがとう、ウルトラマンアクセル。これで私たちの街は助かったわ」(棒読み)

黄泉川「さすがウルトラマンアクセルじゃん。学園都市の未来もこれで安心だね」(棒読み)

一方通行「当たり前だァ。俺が来たからには怪獣どもにこの学園都市を好きにはさせねェ……」シンミリ

2: 2011/03/15(火) 16:11:07.60 ID:ZgIXh4gd0
一方通行「……って、お前ら真面目にやれよォ! 棒読みじゃ臨場感が出ねェだろォが!!」

黄泉川「とは言っても私たちもう大人だし、怪獣ごっこする歳じゃないじゃんよー」

芳川「動くと疲れるし」グター

一方通行「相変わらず枯れてやがンなァ……。ちったァクソガキのやる気を見習えってもンだ。なァ?」

打ち止め「そんなことより、次は私もウルトラマンやりたいってミサカはミサカは希望を述べてみたり!」

一方通行「何を戯言ほざいてンですかァ! ウルトラマンは選ばれた人間にしか勤まらないンですゥ!
     ヒーローの何たるかを知らねェお前が気軽に演じられるもンじゃないンですゥ!!」

打ち止め「じゃあもうウルトラマンごっこやらない! ってミサカはミサカはストライキ!」フンッ

一方通行「分かった! 後2回俺がウルトラマンやったら譲ってやンよ。だからもう少し怪獣役をやってくれェ」アタフタ

打ち止め「もういいよ。いつもそう言って結局やらせてくれないし、ってミサカはミサカはテレビの電源をポチッ」ピッ

6: 2011/03/15(火) 16:14:39.44 ID:2t/CsOxh0
おい一方さん丸すぎだろ

7: 2011/03/15(火) 16:17:01.73 ID:ZgIXh4gd0
一方通行「チッ! 黄泉川ァ、次お前が怪獣役な。そォだなァ……、さしずめ巨O怪獣ジャンジャージってとこかァ?」

黄泉川「私はこれから夜勤じゃん。悪いけど、これで抜けさせてもらうね」

一方通行「芳川ァ……」

芳川「疲れたから私ももう嫌よ。愛穂、ご飯作っておいてくれるのよね?」グテー

黄泉川「ご飯は炊飯器の中じゃん。お米だけでなく、おかずも入ってるから」

一方通行「クソガキィ……」チラッ

打ち止め「ふんっ……」

芳川「相変わらず炊飯器で作ってるのね。自分でお皿に盛ると食欲無くなるのよねぇ……」

黄泉川「文句言ってるくせにいつもおいしそうに食べてるじゃんよー」

8: 2011/03/15(火) 16:23:34.05 ID:ZgIXh4gd0
一方通行「黄泉川ァ……」

黄泉川「じゃ、帰りは朝だから。行ってきます」ガチャ

一方通行「芳川ァ……」

芳川「もう外に出て困ってる人でも助けてきたら? そういうのもヒーローの仕事じゃないの?」

一方通行「そォだなァ! いつも食っちゃ寝食っちゃ寝してるくせに良いこと言うじゃねェか!」

>バギャーン カンザキィィィィィィイイイイイイ!

芳川「ちょうど良い所に事件が起きてるようね。被害も大きそうだし、ウルトラマンアクセルの初陣には持って来いじゃないかしら」

11: 2011/03/15(火) 16:30:28.47 ID:ZgIXh4gd0
一方通行「っしィ! じゃ早速行くかァ!! ……と思ったが」

芳川「どうかした? 隊長命令よ、ウザいから早く出動しなさい」

一方通行「誰が隊長だ! ンなことより、この格好で行ってウルトラマンって分かってもらえるかァ?
     ロンTはいつもウルトラマンに似てるの着てるが、これじゃァ普通の一方通行が来たって思われちまいそォだァ……」

芳川「それじゃあこれを被って行きなさい」ビュン

一方通行「!? これは特力研に居た時に使ってた『赤白帽子』じゃねェか!!」

芳川「つばを上にしてそれを被ればあなたも一瞬でウルトラマンよ。自信を持って演じれば良いわ」

一方通行「カキクケカコキクケカキクコキカカクキ! っしゃァ!! 待ってろよ、力無き市民共よォ!」バタバタ

12: 2011/03/15(火) 16:38:01.09 ID:ZgIXh4gd0

   ◇   ◇   ◇

アックア「所詮、普通の聖人の力はこの程度であるか」

上条「神裂ぃぃぃぃいいいいいいいいい!!」

神裂「くっ……。これが聖人であると共に神の右席でもあるアックアの力……」

アックア「さしずめ『ニ重聖人』とでも言うのであるか。普通の聖人程度の力では私は倒せないのである」

神裂「アナタは早く逃げてください。ここは私が何とか足止めします……」チャキ

上条「神裂はどうするんだ? 俺はお前を見捨てて一人助かるなんて真似は出来ねえよ!!」

神裂「ここでアナタが居なくなったら、あの子を守る者は居なくなります。
   アナタのためにもあの子のためにも、ここはどうか逃げてください」

上条「そうだとしても、インデックスもお前も俺は守りたいんだ! 
   例え俺やインデックスが助かっても、そこにお前が居なきゃ意味ねえだろうが!! だから俺は一人逃げたりしない!」

アックア「もう話は終わったであるか? 右手を差し出さないのなら、残念だが上条当麻の命を頂くのである」」

神裂「そうはさせません! アナタは私が倒してみせます」キッ

17: 2011/03/15(火) 16:43:43.57 ID:ZgIXh4gd0
アックア「そう言って先ほど吹き飛ばされたのは誰であるか? 貴様の力では、私を倒すことは到底かなうものではない」

上条「俺が居ることを忘れるな! 神裂一人では無理でも、俺が居ればお前を倒せるかもしれない」

神裂「上条当麻……」

アックア「では、私も本気を出すのである!」ビュオ

神裂・上条「「!?」」

ガシャーン!!

神裂「……うっ」

上条「神裂! 衝撃破から俺を庇うなんて無茶しやがって……」

アックア「ふむ。なかなか殊勝なことであるが、次はないぞ。覚悟するのである」

18: 2011/03/15(火) 16:50:04.96 ID:ZgIXh4gd0
上条「たった一人の人間すらも守れないなんて俺は……。クソッ!!」ギリッ

アックア「貴様の右手は騒乱の元凶である。その排除のため、貴様の命もらいうける!!」ビュ


????「そこまでだァ!!」


アックア「むむっ、何者であるか? 邪魔をするならば容赦しないのである」

一方通行「ウルトラマンアクセルだァ!」バァン!!

上条「お前はアクレラr

一方通行「俺は、ウルトラマンアクセルだァ!!」ババァン!!

上条「は?」

19: 2011/03/15(火) 16:56:46.59 ID:ZgIXh4gd0
一方通行「俺が来たからにはもォ安心だぜ、三下ァ。そこに寝てる女連れて下がってろォ」

上条「でもソイツはニ重聖人だ。いくら超能力者……、じゃなくてウルトラマンでも厳しい相手だぞ?」

一方通行「『ニジュウ星人』だァ? アイツの正体は別の星からの侵略者かァ……、面白くなってきたじゃねェか!」

上条(別の誉志? まぁ魔術サイドだし、間違ってないよな)

上条「あぁ、そうなるな。ちなみにこの神裂は普通の聖人なんだが、俺とのコンビプレーでもソイツには歯が立たなかった」

一方通行「『フツウノ星人』だとォ!? ここでさらに別の星の住人が現れるのかァ!!」

一方通行(俺の知らねェ所で地球には様々な星からの侵略者が乗り込ンでたンだなァ。
     それにしても三下、別の星の生命体と地球を守ってるなンて流石だぜェ……)

22: 2011/03/15(火) 17:03:42.37 ID:ZgIXh4gd0
一方通行「『ニジュウ星人』のことは良く知らねェが、奴一人くらいなら俺だけで何とかならァ! そこで見てやがれェ」バッ

一方通行「くらえェ! ベクトルスペシウム自転……

アックア「効かんのである」バキィ

一方通行「ぐゥ……」

上条「アクセラr…、ウルトラマンアクセルー!!」

アックア「加えた力がかなり逸らされたようであるな。……何をした?」

一歩通行(地球外生命体には反射が一部しか通じねェのか。これは不味ィな)

一方通行「三下ァ、お前も変身しろ! 俺だけじゃァ倒せねェみてェだ。
     そォだなァ……、さしずめウルトラマンイマジンってとこかァ?」

上条「待て待て、俺もそのウルトラマンごっこに付き合えってか!?
   上条さんにはコスプレグッズを用意できるお金も時間もありませんのことよ!」

一方通行「チッ、しゃァねェから俺の赤白帽子を貸してやるゥ!
     俺のことは心配すンな、このロンTがあればウルトラマン率は70%前後で安定させられッからなァ!!」ビュン

上条(意外とその辺は適当なんだな……)カポッ

25: 2011/03/15(火) 17:09:47.65 ID:ZgIXh4gd0
一方通行「よしィ! まずは奴の正体不明の力についてだァ。イマジンはその正体を知ってやがンのか?」

上条「イマジン? あっ、俺のことか。
   うん、まぁ知っていると言えなくもないが、良く分からないというのが本音だな。だが、右手の力で消せるのは間違いない」

一方通行「その忌々しい右手が使えるンなら問題ねェ。作戦はイマジンがニジュウ星人の力を封じて俺が止めを指すでいいなァ?」

上条「あぁ、それで大丈夫だ。だが問題は奴がそう易々とチャンスをくれるかだが……」チラッ

アックア「……」

一方通行「それは問題ねェ。ヒーローが作戦会議をしている時に攻撃してこねェ敵はセオリー的には倒せるンだ」

上条「そういうものなんでせうか」

神裂「その作戦、私も協力させてください……」ググッ

26: 2011/03/15(火) 17:16:25.76 ID:ZgIXh4gd0
一方通行「お前はフツウノ星人だったか。テメェにはニジュウ星人を足止めする役を任せたいンだが、頼めるか?」

神裂「任せてください。命に代えても好機を作りだしてみせます」チャキ

上条「それはダメだ! お前が氏んじまったら、インデックスは絶対悲しむ。だからそれはダメなんだ!」

一方通行「イマジン、安心しなァ。俺が絶対にコイツを殺させねェ」

上条「アクセル……、っていつの間にか俺も順応してきてますぅ!?」ガーン

アックア「話は終わったであるか? それではそろそろ行くのである!」ビュオ

ガキィン!!

神裂「くぅ! 今です、イマジン! アクセル!」

上条「神裂、意外とノリ良いんだな。じゃなくて、うおぉぉぉぉぉおおおおおお!!」ダッ

27: 2011/03/15(火) 17:18:49.71 ID:4qSvcIle0
それにしてもこの星人、ノリノリである

28: 2011/03/15(火) 17:22:28.01 ID:ZgIXh4gd0
アックア「そうはさせん。フッ!」ブワッ

神裂「なっ!? 高く飛んでイマジンの攻撃を回避するとは!?」

一方通行「避けろォ、フツウノ星人! 奴はそのまま落下しながら攻撃するつもりだァ!!」

アックア「もう遅いのである!!」バコォ!!

上条「神裂ぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいい!!」

神裂「う……」

上条「ちくしょう! 俺がもたもたしていたから神裂がまたやられちまった……」

一方通行「イマジン、奴は独力でこの星まで来られる生命体だからきっと大丈夫だ。
     それより俺とお前でニジュウ星人を倒して、早くフツウノ星人を安心させてやろォぜ!」

上条「アクセル……。言ってる意味は分からないが、俺がここでへしょげてても事態は好転しないもんな!」

一方通行「それでこそヒーローだ。だが、ピンチなのは変わりないぜェ?」

29: 2011/03/15(火) 17:29:35.13 ID:ZgIXh4gd0
>ピコンピコン

一方通行「生粋のウルトラマンである俺は3分間しか能力を使えねェ。残りはあと30秒程度だァ」

上条「それじゃあ、次の攻撃が最後のチャンスってことか?」

一方通行「そォいうことだな。チョーカーの能力使用モードの制限時間を3分間にしたのは、やっぱり失敗だったかァ?」

上条「そこまでしてウルトラマンになりたいんですか!? 上条さん、もうアナタにはドン引きでございますのことよぉ!!」

アックア「揉めている所悪いが、コチラも暇ではないのである。次の一撃で楽にしてやろう」

一方通行「都合が良いことに奴も全力で攻撃してくるらしいぜェ! 威力が高ければそれだけ隙が出来るってもンだァ!!」

上条「つまりこれが千載一遇のチャンス……!」

アックア「フンッ!!」ブオッ!!

33: 2011/03/15(火) 17:36:05.82 ID:ZgIXh4gd0
上条「また高く飛んだ! これはさっきよりも高い! 本当にこれで止めを刺す気だな」

一方通行「そォだなァ」

上条「そうだな、じゃなくてあんな勢いで落ちて来られたら普通にマズイだろ! 何か作戦考えなくちゃ!!」

一方通行「うーン、基礎はイマジンが奴の力を封じて俺が止める作戦で……」ブツブツ

上条「呑気に考えてる場合じゃないでしょ!! もう落ちてきちゃう!」

アックア「……」ゴォォ

上条「……ってまだ落ちてこないとか、どんだけ高く飛んだんだよ! まだ夜空に瞬く星くらいの大きさにしか見えないんですけどぉ!!」

一方通行「よし、これでイケルはずだァ!!」カッ

36: 2011/03/15(火) 17:42:34.23 ID:ZgIXh4gd0

上条「おお、アクセル! 良い作戦が思いついたか!?」

脳内変換お願いします。
あと終わりまではもう少しかかりそう

一方通行「作戦はこォだ。まず落ちて来やがるニジュウ星人をテメェの右手で受け止めてェ……」

上条「まずそこから不可能なんですけど! 上条さんは普通の高校生! そんなことしたら犬氏に確定ですよ!!」

一方通行「何を言ってンだ? テメェはウルトラマンイマジンだろォ?」キョトン

上条「目を点にして聞き返さないで! ウルトラの戦士は赤白帽子被っただけじゃなれないから!」

アックア「……」バォォ

一方通行「よしよし、奴はまだ落ちてこねェな。話を戻すが、そンで俺が奴の落下エネルギーを反射させて止めを刺す」

上条「つまり俺が一瞬アックアに触れて魔術的な力を打ち消し、物理的な力はアクセラが反射するってことか?」

一方通行「何だ分かってンじゃねェか。イマジンが触れて俺が反射するまでは一瞬だ、気張ってけェ」

39: 2011/03/15(火) 17:48:43.52 ID:ZgIXh4gd0
上条「理論的には確かに可能かもしれませんが、上条さんには出来る気がしないんですが……」

一方通行「合図は俺が送ってやンよ。イマジンは落下地点で右腕を振ってりゃァ良い」

上条「所詮上条さんの価値は右手しか無いのでせうか」シクシク

アックア「……」ブォォ

一方通行「そろそろ落ちてくるぜェ。用意は良いな?」

上条「あぁ……」ガクブル

アックア「……」ズォォ

一方通行「いくぜェ!! カウントダウン5秒前!」

41: 2011/03/15(火) 17:55:58.52 ID:ZgIXh4gd0
上条「いいぜ、てめえが何でも思い通りに出来るってなら……」キリッ

一方通行「ベクトル…(コイツさっきまでブルってたのに急にドヤ顔になりやがったな)」

アックア「……」ビュォォ!

上条「まずはそのふざけた幻想を……」キリッ

一方通行「スペシウム…」

アックア「……」ズモォォ!!

一方通行「イマジン、今だァ!!」

上条「ぶち頃す!!」ブンッ!

一方通行「自転チョップゥ!!」ズビシ!

ズォォン!!

42: 2011/03/15(火) 18:02:14.87 ID:ZgIXh4gd0
一方通行「やったかァ!?」

上条「アクセルさん、それは氏亡フラグですから!」

アックア「……まずまずの一撃であった」ビュオ

上条・一方通行「「!?」」

一方通行「地球人とは違ってニジュウ星人てェのは丈夫に出来てンだなァ。恐れ入ったぜェ」

アックア「随分余裕であるな。私はまだまだ戦えるのだぞ?」

上条「ちくしょう……!」グッ

アックア「とは言っても、大きなダメージを受けた事には変わりない。ここは一先ず撤退させてもらおう」

43: 2011/03/15(火) 18:07:46.50 ID:ZgIXh4gd0
一方通行「そォすることだなァ。次来た時にはさっきの攻撃を防ぐ準備でもしておけ、クソ星人がァ!」

アックア「最後にもう一度名前を聞いておくのである。貴様の名は?」

一方通行「俺かァ? 俺はウルトラマンアクセルだァ!」バァン!!

アックア「ウルトラマンアクセルか、覚えておこう。それと上条t

一方通行「ウルトラマンイマジン」

アックア「上j

一方通行「ウルトラマンイマジン!」

アックア「……ウルトラマンイマジン、貴様も首を洗って待っているのである」

上条「付き合わせちまってごめん、何かごめん」

アックア「それは言わない約束である。それでは、次会う時を楽しみにしているのである」ザッ

46: 2011/03/15(火) 18:13:56.55 ID:ZgIXh4gd0
上条「助かったぜ、アクセr…ウルトラマンアクセル」

一方通行「当然だ。地球の平和を守るのが俺の……、いや俺たちの仕事だからなァ!」スッ

上条「何ですか、その右手は! 良い話風な展開にして俺を仲間に引き入れようとしないでー!?」

一方通行「何を訳の分からねェことを言ってンだァ? 俺たちはもう仲間じゃねェか、ウルトラマンイマジンよォ」

上条「……ハァ、分かりましたよ。今日から上条さんもウルトラ兄弟を名乗ることにしますよ」

一方通行「それでこそイマジンだ。よろしく頼むぜェ、兄弟!」

上条「その前に一つ聞きたいことがあるんだが、いいか?」

一方通行「なンだ? ウルトラ戦士の先輩として何でも答えてやンよォ!」

上条「ウルトラマンって日本語しゃべってたっけ?」

一方通行「……デュ、デュア!!」

上条「もう今さらだよ!!」

48: 2011/03/15(火) 18:22:01.64 ID:ZgIXh4gd0

   ◇   ◇   ◇

~窓のないビル~

土御門「というのが今回の事件の顛末だ」

アレイスター「それはもう知っているよ。だがしかし、この案件はプランに大きく影響するな」

土御門「一方通行が魔術サイドと接触したからな。どう対応するつもりだ?」

アレイスター「一方通行? 君は何を言っている? 問題は何処からともなく現れた彼だろう」

土御門「は?」

アイレスター「ウルトラマンアクセル、彼は一体何者なんだ!?」

土御門(……コイツのお守りはもう嫌だにゃー)



おわり

52: 2011/03/15(火) 18:26:00.38 ID:ZgIXh4gd0
これで終わりです
レスしてくれた方、ありがとうございました
拙い展開で満足いただけなかったかもしれませんが、最後まで読んでもらえて嬉しいです
また投下に来ます
それでは

一応前作
滝壺「早く体晶を飲まなきゃ…」ブルブル
浜面「しずりお姉ちゃん、だーい好き!」麦野「!?」キュン

53: 2011/03/15(火) 18:30:51.67 ID:YF68hLDIi

引用元: 一方通行「へンしン! ウルトラマンアクセルゥ!!」