菜々「それにっ！キスなんて！普通好きな人とするのであって！」

菜々「そんな軽々しく！」

愛「好きだよ？」

菜々「へ？」

愛「愛さんはせっつーのこと好きだよ」

愛「おっと、今は生徒会長モードだったから、なっなーか」

菜々「変なあだ名はやめてください！」ぴょんぴょん

愛「おぉ～そうやってぴょんぴょんしてるなっなーもかわいい」なでなで

菜々「なでなでしないで！」

愛「なっなーはどうなの？愛さんの事好き？」

菜々「....好きか嫌いかで言われたら...好き、ですけど...」

愛「そっかぁ...」

愛「じゃあ愛さんはこれで」おでこにちゅっ

菜々「...っ！！」

菜々「～！！～！！」

愛「ばいなら👋」

菜々「...////」

菜々「な、なんですか一体！！」

菜々「...少し感情がモヤモヤします。シャキッとしないと」

菜々「んっ...！はっ！」

菜々「平常心平常心....」


◇ ◇ ◇ ◇


菜々「お疲れ様です」ガラガラ

菜々「...げ」

愛「げってなに？」

菜々「なんでもありませんよ」脱ぎ脱ぎ

菜々「....」髪留めシュルリ

せつ菜「....」

愛「おぉ～、いつ見てもせっつーへの変身は様になってるね～」

せつ菜「今日あった事、誰にも言わないでくださいね」

愛「さー、どうだろ？」

愛「せっつーてば大袈裟だなぁ。おでこにちょっとちゅってしただけじゃん」ケラケラ

愛「あんなのスキンシップの延長じゃん？」

せつ菜「....」

せつ菜「(すごく、モヤモヤします)」

せつ菜「愛さんは、私のこと好きって言いましたよね？」

せつ菜「じゃあどれぐらい好きなんですか？」

愛「うーん、このぐらい？」両手を広げる

せつ菜「...そうですか」

愛「なになになにー！？反応薄っ！」

愛「塩じゃん！しおしおのぱーだよ！」

愛「もう、いつものせっつーらしくないなぁ」

せつ菜「誰のせいで調子狂わされてるんだと思ってるんですか」小声

愛「なんか言ったぁ？」

せつ菜「なんでもありません」

はい、そこまで～

ストレッチするから二人組作るよ～

愛「今日はよろしくね、せっつー」

せつ菜「よろしいお願いします」

愛「やっぱり愛さんの時だけ塩じゃない？」

愛「愛さんは塩より醤油、醤油より照り焼きが好きだよ！」

せつ菜「何言ってるかわからないです」

愛「ほれほれ」ぐいぐい

せつ菜「そんなに押さないでください。痛いです」

愛「せっつー」耳元で囁く

せつ菜「ひゃい！？」

愛「好きだよ」耳元にちゅっ

せつ菜「@¥&%#@&！！」

せつ菜「ななななんですか！？」

愛「キスしてからおかしくなっちゃったから、キスしたら戻るかなぁって」

せつ菜「.....///」

せつ菜「....ば、ばかぁ..」

せつ菜「愛さん...正面に来てください」

愛「ん？何？」

せつ菜「...じー」

せつ菜「失礼します」愛さんのおでこあげる

せつ菜「...ちゅっ」

愛「！？！？」

せつ菜「お返しです」

愛「.....////」

せつ菜「ってなんで赤くなってるんですか！！先に仕掛けてきたのはそっちですよ！！」

愛「...だって、だって」あわあわ

せつ菜「さっき好きって言いましたよね！」

せつ菜「私も、愛さんの事好きですから！」

せつ菜「返事は！？」

愛「...アタシもせっつーの事、好き、だよ」しおしお

せつ菜「....」ぎゅっ

せつ菜「その言葉、信じますよ」

愛「うん」ぎゅーっ


おしまい

攻められると弱い愛さんすき

攻められるとよわよわになる愛さんすき
そういやこの二人部活中に愛の告白してんだよな…