1: 2008/05/05(月) 10:02:17.31 ID:MwbuFtg1O
ハルヒ「ヒマねぇ……ちっとも面白いこと無いわね…」
キョン「…ああ、そうだな」
キョン(…何が暇だ。周りに…)
長門「………」ペラッ
みくる「はぅ………」
古泉「どうしました?」
キョン(宇宙人、未来人、超能力者がいるこの状態で退屈もなにもないだろ…
はぁ…今、思い起こせば、これもハルヒが、
宇宙人、未来人、異世界人、超能力、がいたら私のとこにきなさい!
なんて言ってしまうから………
ん?そういえば……)
キョン「…異世界人がいないな」
ハルヒ「異世界人?キョン急にどうしたの?」
キョン「あ…いや、なんでもない」
ハルヒ「…そう。じゃあ、もう遅いし今日は解散」
ハルヒ「異世界人ねぇ………」
キョン「…ああ、そうだな」
キョン(…何が暇だ。周りに…)
長門「………」ペラッ
みくる「はぅ………」
古泉「どうしました?」
キョン(宇宙人、未来人、超能力者がいるこの状態で退屈もなにもないだろ…
はぁ…今、思い起こせば、これもハルヒが、
宇宙人、未来人、異世界人、超能力、がいたら私のとこにきなさい!
なんて言ってしまうから………
ん?そういえば……)
キョン「…異世界人がいないな」
ハルヒ「異世界人?キョン急にどうしたの?」
キョン「あ…いや、なんでもない」
ハルヒ「…そう。じゃあ、もう遅いし今日は解散」
ハルヒ「異世界人ねぇ………」
2: 2008/05/05(月) 10:05:37.90 ID:MwbuFtg1O
キョン「じゃあ、俺も帰るとするか」
みくる「あ、はい、さようなら」
小泉「また、明日あいましょう」
長門「…さようなら」
ナナリー「………」
キョン「おう、さような
………まて…そこにいる車椅子の女の子は誰なんだ?」
みくる「ふぇ?女の子?…あっ!本当にいます!」
小泉「いつの間に現れたんでしょうね」
長門「17,56秒前…」
キョン「…あ…あの…どちら様で?」
ナナリー「………」
キョン「ああ…外国の子か…えっと…」
ナナリー「あ、もしかして私に話しかけられてるのですか?」
キョン「おお…良かった。日本語が通じるみたいだ」
ナナリー「あ…私のことを聞いてたんですよね。
私はナナリー・ランペルージと申します。
気軽にナナリーと呼んでくれてかまいません。」
キョン「は……はぁ…これはご丁寧に」
みくる「あ、はい、さようなら」
小泉「また、明日あいましょう」
長門「…さようなら」
ナナリー「………」
キョン「おう、さような
………まて…そこにいる車椅子の女の子は誰なんだ?」
みくる「ふぇ?女の子?…あっ!本当にいます!」
小泉「いつの間に現れたんでしょうね」
長門「17,56秒前…」
キョン「…あ…あの…どちら様で?」
ナナリー「………」
キョン「ああ…外国の子か…えっと…」
ナナリー「あ、もしかして私に話しかけられてるのですか?」
キョン「おお…良かった。日本語が通じるみたいだ」
ナナリー「あ…私のことを聞いてたんですよね。
私はナナリー・ランペルージと申します。
気軽にナナリーと呼んでくれてかまいません。」
キョン「は……はぁ…これはご丁寧に」
3: 2008/05/05(月) 10:07:04.73 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「あの…あなた達は誰なんですか?」
キョン「えーっと…俺は…まぁ…キョンでいいわ」
ナナリー「…キョンさんですか?」
キョン「ああ…でそこにいる眼鏡をかけたのが…」
ナナリー「あ…あの…申し訳ありません…」
キョン「どうした?」
ナナリー「私…その…目が…」
キョン「あっ、ごめん!」
ナナリー「いえ!気になさらないでください」
キョン「じゃあ本人に自己紹介してもらおうかな…
まず長門から頼む」
長門「長門有希」
ナナリー「有希さんですね。よろしくお願いします」
長門「………」
キョン「次、朝比奈さん」
朝比奈「あ、はい。私は朝比奈みくるです。よろしくおねがいします」
ナナリー「はい、みくるさん、よろしくおねがいします」
キョン「最後、古泉」
古泉「僕は古泉一樹です。よろしく」
ナナリー「一樹さんですね。よろしくおねがいします」
キョン「これで、自己紹介は終わりだな……」
キョン(って!なに呑気に自己紹介してんだ俺達は!)
キョン「えーっと…俺は…まぁ…キョンでいいわ」
ナナリー「…キョンさんですか?」
キョン「ああ…でそこにいる眼鏡をかけたのが…」
ナナリー「あ…あの…申し訳ありません…」
キョン「どうした?」
ナナリー「私…その…目が…」
キョン「あっ、ごめん!」
ナナリー「いえ!気になさらないでください」
キョン「じゃあ本人に自己紹介してもらおうかな…
まず長門から頼む」
長門「長門有希」
ナナリー「有希さんですね。よろしくお願いします」
長門「………」
キョン「次、朝比奈さん」
朝比奈「あ、はい。私は朝比奈みくるです。よろしくおねがいします」
ナナリー「はい、みくるさん、よろしくおねがいします」
キョン「最後、古泉」
古泉「僕は古泉一樹です。よろしく」
ナナリー「一樹さんですね。よろしくおねがいします」
キョン「これで、自己紹介は終わりだな……」
キョン(って!なに呑気に自己紹介してんだ俺達は!)
8: 2008/05/05(月) 10:12:17.27 ID:MwbuFtg1O
キョン「…あー、ところで、君はどこから来たのかな?」
ナナリー「はい?どこから来たか、ですか?
いえ、私はここにずっといましたよ。
皆さんが来られたのではないんですか?」
キョン「あー…もしかして気づいていないとか?」
ナナリー「……すいません。
おっしゃってる意味がよくわかりません」
キョン「そうか。じゃあ…」
長門「………」
キョン「ん?長門、どうした?」
長門「彼女はこの世界の人間じゃない」
キョン「………そうか」
キョン(宇宙人、未来人、超能力ときて、とうとう異世界人が来たか……)
キョン「えっと…ナナリーちゃんだっけ?」
ナナリー「はい」
キョン「やっぱりアレか?ハルヒの監視が目的なのか?」
ナナリー「……はい?」
キョン「ん?朝比奈さんみたいに禁則事項とかか?」
ナナリー「…なんの事をおっしゃってるのですか?」
キョン「……どういうことだ」
古泉「おそらくですが…」
ナナリー「はい?どこから来たか、ですか?
いえ、私はここにずっといましたよ。
皆さんが来られたのではないんですか?」
キョン「あー…もしかして気づいていないとか?」
ナナリー「……すいません。
おっしゃってる意味がよくわかりません」
キョン「そうか。じゃあ…」
長門「………」
キョン「ん?長門、どうした?」
長門「彼女はこの世界の人間じゃない」
キョン「………そうか」
キョン(宇宙人、未来人、超能力ときて、とうとう異世界人が来たか……)
キョン「えっと…ナナリーちゃんだっけ?」
ナナリー「はい」
キョン「やっぱりアレか?ハルヒの監視が目的なのか?」
ナナリー「……はい?」
キョン「ん?朝比奈さんみたいに禁則事項とかか?」
ナナリー「…なんの事をおっしゃってるのですか?」
キョン「……どういうことだ」
古泉「おそらくですが…」
10: 2008/05/05(月) 10:15:30.75 ID:MwbuFtg1O
古泉「彼女が来た原因は、
涼宮さんによるものと考えてまず間違いないでしょう」
キョン「…だろうな。
となると原因は…」
古泉「はい、先ほどのあなたの発言のせいでしょう」
キョン「くそ…やっぱりか……
いや、でもナナリーちゃん本人は何も知らないみたいだぞ」
古泉「ここからが重要です」
長門「ここからは私が話す」
古泉「え?」
長門「私のほうが今の状態を正確に把握してる」
古泉「……わ…わかりました。まかせます」
涼宮さんによるものと考えてまず間違いないでしょう」
キョン「…だろうな。
となると原因は…」
古泉「はい、先ほどのあなたの発言のせいでしょう」
キョン「くそ…やっぱりか……
いや、でもナナリーちゃん本人は何も知らないみたいだぞ」
古泉「ここからが重要です」
長門「ここからは私が話す」
古泉「え?」
長門「私のほうが今の状態を正確に把握してる」
古泉「……わ…わかりました。まかせます」
11: 2008/05/05(月) 10:17:01.62 ID:MwbuFtg1O
長門「涼宮ハルヒの力は、この世界を自由に改変することができる。
今回も、異なる世界からナナリー・ランペルージを連れてきた」
キョン「ああ…それは、わかる。
でも、今までの、長門や朝比奈さん、古泉とちがって
今回のナナリーちゃんは何も知らないみたいなんだが…」
長門「それは、涼宮ハルヒの力の効力範囲が、この世界のものに限定されるせい」
キョン「…つまり、ナナリーちゃんを連れてくることはできても、
異世界人であるナナリーちゃん自体に
何かを、できるわけでは無いってことか?」
長門「そう、だからナナリー・ランペルージは、私達のような
涼宮ハルヒの監視者ではなく、
元の世界の、元の状態のままで出現した」
キョン「…それはまた難儀な」
長門「つけくわえると…
今回、急に呼び出されたのも要因の一つと考えられる」
キョン「…やっぱり俺のせいか。悪いことしちまったな」
今回も、異なる世界からナナリー・ランペルージを連れてきた」
キョン「ああ…それは、わかる。
でも、今までの、長門や朝比奈さん、古泉とちがって
今回のナナリーちゃんは何も知らないみたいなんだが…」
長門「それは、涼宮ハルヒの力の効力範囲が、この世界のものに限定されるせい」
キョン「…つまり、ナナリーちゃんを連れてくることはできても、
異世界人であるナナリーちゃん自体に
何かを、できるわけでは無いってことか?」
長門「そう、だからナナリー・ランペルージは、私達のような
涼宮ハルヒの監視者ではなく、
元の世界の、元の状態のままで出現した」
キョン「…それはまた難儀な」
長門「つけくわえると…
今回、急に呼び出されたのも要因の一つと考えられる」
キョン「…やっぱり俺のせいか。悪いことしちまったな」
13: 2008/05/05(月) 10:24:49.55 ID:MwbuFtg1O
キョン「いや…待て長門」
長門「なに?」
キョン「ハルヒの力は異世界には影響されないって言ったよな」
長門「………」コクリ
キョン「じゃあさ、ナナリーちゃんをこっちに呼び出すことじたい無理じゃないのか?
いや、実際に来てるわけだけど」
長門「……ご都合主義」
キョン「…今、なんて言った?」
長門「なんでもない。
そのことについては言語による説明は不可能。それに理解できない」
キョン「…わ…わかった」
長門「なに?」
キョン「ハルヒの力は異世界には影響されないって言ったよな」
長門「………」コクリ
キョン「じゃあさ、ナナリーちゃんをこっちに呼び出すことじたい無理じゃないのか?
いや、実際に来てるわけだけど」
長門「……ご都合主義」
キョン「…今、なんて言った?」
長門「なんでもない。
そのことについては言語による説明は不可能。それに理解できない」
キョン「…わ…わかった」
14: 2008/05/05(月) 10:26:21.68 ID:MwbuFtg1O
キョン「古泉の意見もそれでいいのか?」
古泉「はい。僕も長門さんと同じ考えです。」
キョン「そうか。朝比奈さんは?何か言うことあります?」
みくる「す…すいません。禁則事項ですのでお話できません」
キョン「はぁ……」
ナナリー「あ…あの…」
キョン「ん?なに?」
ナナリー「今…私の名前が出てたようですが…
何の話をしていたのですか?」
キョン「…ああ、それか、長門、古泉、話していいのか?」
長門「かまわない」
古泉「はい、むしろ話したほうが、これからのためには無難だと思いますね」
キョン「わかった。
ナナリーちゃん、たぶん信じられないと思うけど聞いてくれ………」
古泉「はい。僕も長門さんと同じ考えです。」
キョン「そうか。朝比奈さんは?何か言うことあります?」
みくる「す…すいません。禁則事項ですのでお話できません」
キョン「はぁ……」
ナナリー「あ…あの…」
キョン「ん?なに?」
ナナリー「今…私の名前が出てたようですが…
何の話をしていたのですか?」
キョン「…ああ、それか、長門、古泉、話していいのか?」
長門「かまわない」
古泉「はい、むしろ話したほうが、これからのためには無難だと思いますね」
キョン「わかった。
ナナリーちゃん、たぶん信じられないと思うけど聞いてくれ………」
16: 2008/05/05(月) 10:27:36.18 ID:MwbuFtg1O
以上、書きだめ終了
19: 2008/05/05(月) 10:34:23.66 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「…い…異世界…ですか……」
キョン「信じられないとは思うが…
いや、むしろ信じてくれないほうが普通だ」
ナナリー「…本当なんですか?
冗談ではないのですか?」
古泉「残念ながら本当みたいです。
あなたを騙してるわけじゃありませんよ」
ナナリー「…そうですか」
キョン(…おいおい、信じちゃうのか?
いや、信じてもらわないと困るけどさ。
いやでも、こんなにあっさり信じちゃっていいものだろうか?
なんだか、この子が将来悪い大人に騙されないか心配になってきた……)
キョン「信じられないとは思うが…
いや、むしろ信じてくれないほうが普通だ」
ナナリー「…本当なんですか?
冗談ではないのですか?」
古泉「残念ながら本当みたいです。
あなたを騙してるわけじゃありませんよ」
ナナリー「…そうですか」
キョン(…おいおい、信じちゃうのか?
いや、信じてもらわないと困るけどさ。
いやでも、こんなにあっさり信じちゃっていいものだろうか?
なんだか、この子が将来悪い大人に騙されないか心配になってきた……)
20: 2008/05/05(月) 10:39:04.54 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「ど…どうしましょう…」
キョン「………」
ナナリー「お兄様や…みんなに心配をかけてしまいます…」
キョン(……自分の心配より先にそれか。
いや…優しい子なんだろうけど…)
古泉「こちらに来てしまった以上はしかたありません。
酷ないいかたでは、ありますが
僕たちはあなたに構っている余裕はないんです」
キョン「お…おい、古泉」
古泉「本当のことです。
僕たちは涼宮さんのことだけで手一杯なのです」
キョン「それはそうだけど…」
キョン「………」
ナナリー「お兄様や…みんなに心配をかけてしまいます…」
キョン(……自分の心配より先にそれか。
いや…優しい子なんだろうけど…)
古泉「こちらに来てしまった以上はしかたありません。
酷ないいかたでは、ありますが
僕たちはあなたに構っている余裕はないんです」
キョン「お…おい、古泉」
古泉「本当のことです。
僕たちは涼宮さんのことだけで手一杯なのです」
キョン「それはそうだけど…」
21: 2008/05/05(月) 10:44:04.27 ID:MwbuFtg1O
みくる「とりあえず、お茶をどうぞ」
ナナリー「え?…あ、ありがとうござい…熱っ」
キョン「だ、大丈夫か?」
ナナリー「いえ、ちょっとお茶が熱かっただけです。
心配しないでください」
みくる「あ…ふぇー…すいません。
おめめが不自由だったんですよね。忘れてましたー」
キョン「かしてみろ」
ナナリー「あ…はい…」
キョン「…ほら、飲ませてやる」
ナナリー「…あ、ありがとうございます」
ナナリー「え?…あ、ありがとうござい…熱っ」
キョン「だ、大丈夫か?」
ナナリー「いえ、ちょっとお茶が熱かっただけです。
心配しないでください」
みくる「あ…ふぇー…すいません。
おめめが不自由だったんですよね。忘れてましたー」
キョン「かしてみろ」
ナナリー「あ…はい…」
キョン「…ほら、飲ませてやる」
ナナリー「…あ、ありがとうございます」
22: 2008/05/05(月) 10:48:10.64 ID:MwbuFtg1O
長門「………」
みくる「ふぇぇぇ」
古泉「…なんと」
キョン「な、何みてんだよ!仕方ねえだろ!」
古泉「まぁ、そうですね」
キョン「熱くないか?」
ナナリー「はい、大丈夫です。
あ、これ日本茶ですね」
みくる「…紅茶のほうが良かったですか?」
ナナリー「いえ、私、日本茶大好きです」
みくる「ふぁぁ、よ…よかったです」
みくる「ふぇぇぇ」
古泉「…なんと」
キョン「な、何みてんだよ!仕方ねえだろ!」
古泉「まぁ、そうですね」
キョン「熱くないか?」
ナナリー「はい、大丈夫です。
あ、これ日本茶ですね」
みくる「…紅茶のほうが良かったですか?」
ナナリー「いえ、私、日本茶大好きです」
みくる「ふぁぁ、よ…よかったです」
24: 2008/05/05(月) 10:56:03.49 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「ところで、私はこれからどうすればいいのでしょうか?」
キョン「あ…ああ…えっと…それは…」
ナナリー「皆さん、なにやらお忙しいみたいですので…」
キョン「いや、そんなことないぞ。
そうだな…とりあえず今日は誰かの家に泊まってもらうってのはどうだろう?
詳しい話しは明日からにしよう」
ナナリー「…よろしいのですか?」
キョン「ん、ああ…でも俺の家に泊めるわけにもいかないし…」
古泉「いえ、組織で引き取ってもらいましょうか?」
キョン「…んん…女の子をそういう所に預けるのもな」
みくる「すいません。私のところは…その…禁則事項で…」
キョン「そうだよな」
長門「………」
キョン「…となると、長門のとこしかないな。
長門、頼んでいいか?」
長門「かまわない」
キョン「そうか、ありがとな」
キョン「あ…ああ…えっと…それは…」
ナナリー「皆さん、なにやらお忙しいみたいですので…」
キョン「いや、そんなことないぞ。
そうだな…とりあえず今日は誰かの家に泊まってもらうってのはどうだろう?
詳しい話しは明日からにしよう」
ナナリー「…よろしいのですか?」
キョン「ん、ああ…でも俺の家に泊めるわけにもいかないし…」
古泉「いえ、組織で引き取ってもらいましょうか?」
キョン「…んん…女の子をそういう所に預けるのもな」
みくる「すいません。私のところは…その…禁則事項で…」
キョン「そうだよな」
長門「………」
キョン「…となると、長門のとこしかないな。
長門、頼んでいいか?」
長門「かまわない」
キョン「そうか、ありがとな」
27: 2008/05/05(月) 11:02:26.93 ID:MwbuFtg1O
キョン「あ、そうだ長門」
長門「………」
キョン「ナナリーちゃんに、
この世界とかハルヒのことを教えてやってくれないか?」
長門「……わかった」
キョン「あと、ナナリーちゃんってこの世界では戸籍も何もないんだろ?
そこは…そのだな…長門の宇宙人てきなパワーでだな…」
長門「善処する」
キョン「おお、そうか、ありがとうな」
長門「………」
キョン「ナナリーちゃんに、
この世界とかハルヒのことを教えてやってくれないか?」
長門「……わかった」
キョン「あと、ナナリーちゃんってこの世界では戸籍も何もないんだろ?
そこは…そのだな…長門の宇宙人てきなパワーでだな…」
長門「善処する」
キョン「おお、そうか、ありがとうな」
28: 2008/05/05(月) 11:02:57.49 ID:MwbuFtg1O
長門「………」
ナナリー「すいません。お家にお邪魔させてもらって」
長門「…かまわない」
ナナリー「ありがとうございます」
長門「………」
ナナリー「………」
長門「………」
ナナリー「………」
ナナリー(か…会話が続きません…)
ナナリー「すいません。お家にお邪魔させてもらって」
長門「…かまわない」
ナナリー「ありがとうございます」
長門「………」
ナナリー「………」
長門「………」
ナナリー「………」
ナナリー(か…会話が続きません…)
29: 2008/05/05(月) 11:05:58.49 ID:MwbuFtg1O
長門「………」スッ
ナナリー(席を立たれたみたいですね)
長門「………」コトッ
ナナリー(何かもってこられたみたいです)
長門「お茶」
ナナリー「え?あ…はい?」
長門「お茶が好きといってた」
ナナリー「ああ、お茶をご馳走していただけるんですね。
ありがとうございます」
ナナリー(席を立たれたみたいですね)
長門「………」コトッ
ナナリー(何かもってこられたみたいです)
長門「お茶」
ナナリー「え?あ…はい?」
長門「お茶が好きといってた」
ナナリー「ああ、お茶をご馳走していただけるんですね。
ありがとうございます」
30: 2008/05/05(月) 11:09:46.27 ID:MwbuFtg1O
長門「………」スッ
ナナリー「飲ませていただけるんですか?」
長門「あなたが一人で飲むのは危険」
ナナリー「ありがとうございます」
ナナリー「おいしいです」
長門「…そう」トポトポ
ナナリー「おかわりですか?ありがとうございます」
ナナリー「……と…とってもおいしい…です」
長門「そう」トポトポ
ナナリー(い…いつまで続くのでしょう…)
ナナリー「飲ませていただけるんですか?」
長門「あなたが一人で飲むのは危険」
ナナリー「ありがとうございます」
ナナリー「おいしいです」
長門「…そう」トポトポ
ナナリー「おかわりですか?ありがとうございます」
ナナリー「……と…とってもおいしい…です」
長門「そう」トポトポ
ナナリー(い…いつまで続くのでしょう…)
31: 2008/05/05(月) 11:13:01.08 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「お…おいしかったです…」
長門「そう」
ナナリー(結局…ポットのぶん全部をのんでしまいました…)
長門「あなたに話すことがある」
ナナリー「はい、なんでしょうか」
長門「私と涼宮ハルヒは普通の人間じゃない」
ナナリー「は…はぁ…」
長門「そう」
ナナリー(結局…ポットのぶん全部をのんでしまいました…)
長門「あなたに話すことがある」
ナナリー「はい、なんでしょうか」
長門「私と涼宮ハルヒは普通の人間じゃない」
ナナリー「は…はぁ…」
32: 2008/05/05(月) 11:15:36.89 ID:MwbuFtg1O
長門「これは…一般てき常識人とは違う、という意味ではなく。
その言葉のままの意味。
私と涼宮ハルヒは普通ではない」
ナナリー「…す…すいません。涼宮ハルヒさんとはどなたですか?」
その言葉のままの意味。
私と涼宮ハルヒは普通ではない」
ナナリー「…す…すいません。涼宮ハルヒさんとはどなたですか?」
34: 2008/05/05(月) 11:21:53.46 ID:MwbuFtg1O
長門「涼宮ハルヒはSOS団の団長」
ナナリー「…その、SOS団とは何ですか?」
長門「先ほどまで、あなたがいたところ」
ナナリー「…あ、わかりました。
有希さん、キョンさん、みくるさん、一樹さん。
みんな、そのSOS団というものの、一員なのですね」
長門「そう」
ナナリー「それで、涼宮ハルヒさんというかたが、そこのリーダーですね」
長門「そう」
ナナリー「わかりました」
長門「…話しをもどす」
ナナリー「…その、SOS団とは何ですか?」
長門「先ほどまで、あなたがいたところ」
ナナリー「…あ、わかりました。
有希さん、キョンさん、みくるさん、一樹さん。
みんな、そのSOS団というものの、一員なのですね」
長門「そう」
ナナリー「それで、涼宮ハルヒさんというかたが、そこのリーダーですね」
長門「そう」
ナナリー「わかりました」
長門「…話しをもどす」
35: 2008/05/05(月) 11:29:41.70 ID:MwbuFtg1O
長門「私は対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース」
ナナリー「は…はぁ…」
長門「一般的な俗称で言うところの宇宙人にあたる」
ナナリー「えぇ!?長門さんは宇宙人さんなんですかぁ!」
長門「…そう、私は情報統合思念体により作られた………」
ナナリー(む…難しい話しになってきました……)
ナナリー「は…はぁ…」
長門「一般的な俗称で言うところの宇宙人にあたる」
ナナリー「えぇ!?長門さんは宇宙人さんなんですかぁ!」
長門「…そう、私は情報統合思念体により作られた………」
ナナリー(む…難しい話しになってきました……)
37: 2008/05/05(月) 11:35:06.80 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「ようするに、
有希さんはハルヒさんを監視するためにきたんですよね」
長門「そう」
ナナリー「はぁ…なんだか現実離れしたお話ですね」
長門「でも事実」
ナナリー「…そうなんでしょうね……あ、あうっ…」
長門「………」
ナナリー「あの…すいません…」
長門「なに?」
ナナリー「お手洗いを貸していただけませんか?
……その、さっきからずっと我慢していたんです」
長門「…我慢は体に悪影響を及ぼす」
有希さんはハルヒさんを監視するためにきたんですよね」
長門「そう」
ナナリー「はぁ…なんだか現実離れしたお話ですね」
長門「でも事実」
ナナリー「…そうなんでしょうね……あ、あうっ…」
長門「………」
ナナリー「あの…すいません…」
長門「なに?」
ナナリー「お手洗いを貸していただけませんか?
……その、さっきからずっと我慢していたんです」
長門「…我慢は体に悪影響を及ぼす」
39: 2008/05/05(月) 11:38:29.89 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「申し訳ありません…
下のお世話までさせてしまって…」
長門「かまわない。あなたは一人で実行するのは困難だった」
ナナリー「本当に申しわけありませ…」グゥゥ
ナナリー「あっ!?私ったら…すいません…」
長門「そう」スッ
ナナリー(また何処かにいくみたいですね)
下のお世話までさせてしまって…」
長門「かまわない。あなたは一人で実行するのは困難だった」
ナナリー「本当に申しわけありませ…」グゥゥ
ナナリー「あっ!?私ったら…すいません…」
長門「そう」スッ
ナナリー(また何処かにいくみたいですね)
41: 2008/05/05(月) 11:41:54.40 ID:MwbuFtg1O
長門「………」カチャカチャ
ナナリー(また何かをもってきたみたいです…ん?この香りは…)
長門「カレー」
ナナリー「え?」
長門「あなたは空腹を感じている」
ナナリー「あ、ありがとうございます」
俺も空腹、飯くってくる
ナナリー(また何かをもってきたみたいです…ん?この香りは…)
長門「カレー」
ナナリー「え?」
長門「あなたは空腹を感じている」
ナナリー「あ、ありがとうございます」
俺も空腹、飯くってくる
43: 2008/05/05(月) 12:06:28.23 ID:MwbuFtg1O
長門「食べて」ヒョイッ
ナナリー「いただきます」パクッ、モグモグ
長門「………」
ナナリー「おいしいです」
長門「そう」ヒョイッ
ナナリー「はい」パクッ、モグモグ
パクッ、モグモグ、パクッ、モグモグ、パクッ、モグモグ
ナナリー「あ…あの…もうお腹が…」
長門「カレーはまだある。遠慮はいらない」
ナナリー「は…はいぃ…」パクッ
ナナリー「いただきます」パクッ、モグモグ
長門「………」
ナナリー「おいしいです」
長門「そう」ヒョイッ
ナナリー「はい」パクッ、モグモグ
パクッ、モグモグ、パクッ、モグモグ、パクッ、モグモグ
ナナリー「あ…あの…もうお腹が…」
長門「カレーはまだある。遠慮はいらない」
ナナリー「は…はいぃ…」パクッ
44: 2008/05/05(月) 12:09:33.74 ID:MwbuFtg1O
長門「あなたに、まだ話しておくことがある」
ナナリー「うぅ…は、はい…なんでしょう…」
長門「あなたのこれからについて」
ナナリー「はぁ…」
長門「私は彼に善処するよう頼まれた」
ナナリー「うぅ…は、はい…なんでしょう…」
長門「あなたのこれからについて」
ナナリー「はぁ…」
長門「私は彼に善処するよう頼まれた」
45: 2008/05/05(月) 12:13:34.58 ID:MwbuFtg1O
翌日
キョン(ナナリーちゃん…どうなったかなぁ…
まぁ、長門に頼んだから大丈夫だとは思うけど…)
ガラッ
キョン(おっ、先生がき……あぁ!?)
先生「この度、留学生としてこの学校にきた」
ナナリー「ナナリーです。ナナリー・ランペルージと申します」
キョン(長門ぉぉおおおおおお!)
キョン(ナナリーちゃん…どうなったかなぁ…
まぁ、長門に頼んだから大丈夫だとは思うけど…)
ガラッ
キョン(おっ、先生がき……あぁ!?)
先生「この度、留学生としてこの学校にきた」
ナナリー「ナナリーです。ナナリー・ランペルージと申します」
キョン(長門ぉぉおおおおおお!)
47: 2008/05/05(月) 12:18:03.78 ID:MwbuFtg1O
キョン(まてまてまてまて!なんだこれは!
なんだって?留学?
いや…だいいちナナリーちゃんは俺達より年下…
だと思うんだが、見た目的に)
先生「彼女は本国で成績優秀とされ、飛び級をゆるされた
大変優秀な生徒だ」
キョン(…情報操作はおてのもの…だったな)
なんだって?留学?
いや…だいいちナナリーちゃんは俺達より年下…
だと思うんだが、見た目的に)
先生「彼女は本国で成績優秀とされ、飛び級をゆるされた
大変優秀な生徒だ」
キョン(…情報操作はおてのもの…だったな)
49: 2008/05/05(月) 12:22:34.62 ID:MwbuFtg1O
先生「だが、彼女は見ての通り。足が不自由だ。
それだけでなく目も不自由ときている。
なので、身の回りの世話は率先してみてほしい」
キョン(くそ…なんてことだ…まさか長門がこんなことをするとは)
それだけでなく目も不自由ときている。
なので、身の回りの世話は率先してみてほしい」
キョン(くそ…なんてことだ…まさか長門がこんなことをするとは)
50: 2008/05/05(月) 12:26:29.36 ID:MwbuFtg1O
ハルヒ「…これは怪しいわね」
キョン「…あ、ああ流石に、これには同意見だ」
ハルヒ「よしっ!彼女もSOS団に入れるわよ!」
キョン(…やっぱりこうなるのか)
ナナリー「あ…この声、キョンさんですね」
キョン「…あ、ああ流石に、これには同意見だ」
ハルヒ「よしっ!彼女もSOS団に入れるわよ!」
キョン(…やっぱりこうなるのか)
ナナリー「あ…この声、キョンさんですね」
51: 2008/05/05(月) 12:28:42.80 ID:MwbuFtg1O
キョン「ああ、ナナリーちゃん。
昨日はあの後どうなったの?」
ナナリー「はい、有希さんには大変よくしていただいて」
キョン「そうか、それは良かった」
ハルヒ「……キョン?」
昨日はあの後どうなったの?」
ナナリー「はい、有希さんには大変よくしていただいて」
キョン「そうか、それは良かった」
ハルヒ「……キョン?」
52: 2008/05/05(月) 12:33:58.41 ID:MwbuFtg1O
キョン「ん?どうしたんだ?」
ハルヒ「なんで、今日
転入してきたナナリーちゃんとそんなに親しいのかしら」
キョン「あ……いや…それは…」
ハルヒ「なんでなの?答えなさい!」
ナナリー「あ、それは、
昨日、私が転入の挨拶にこの学校にきたからなんです」
ハルヒ「へ?そうだったの?」
ナナリー「はい、それで私、連れのかたと離れてしまいまして
それでSOS団の皆様にお世話になりまして」
ハルヒ「なぁんだ、そうだったの」
ハルヒ「なんで、今日
転入してきたナナリーちゃんとそんなに親しいのかしら」
キョン「あ……いや…それは…」
ハルヒ「なんでなの?答えなさい!」
ナナリー「あ、それは、
昨日、私が転入の挨拶にこの学校にきたからなんです」
ハルヒ「へ?そうだったの?」
ナナリー「はい、それで私、連れのかたと離れてしまいまして
それでSOS団の皆様にお世話になりまして」
ハルヒ「なぁんだ、そうだったの」
54: 2008/05/05(月) 12:39:11.91 ID:MwbuFtg1O
キョン「ふぅ…ハルヒはなんとかごまかせたみたいだな」
ナナリー「はい」
キョン「ところで、さっきのアレは…
長門にそう言えっていわれてたのか?」
ナナリー「いえ、とっさに思い付いたことです」
キョン「…そうか」
キョン(…末恐ろしいな。この子)
ナナリー「ところで、今日のSOS団の集まりにはどうやって行けば……」
キョン「ああ、それなら大丈夫」
ナナリー「はい?」
キョン「なにもしなくても勝手に連れていかれるよ」
ナナリー「はい」
キョン「ところで、さっきのアレは…
長門にそう言えっていわれてたのか?」
ナナリー「いえ、とっさに思い付いたことです」
キョン「…そうか」
キョン(…末恐ろしいな。この子)
ナナリー「ところで、今日のSOS団の集まりにはどうやって行けば……」
キョン「ああ、それなら大丈夫」
ナナリー「はい?」
キョン「なにもしなくても勝手に連れていかれるよ」
56: 2008/05/05(月) 12:44:47.74 ID:MwbuFtg1O
谷口「お前というやつは……」
キョン「どうした?」
谷口「どうしてこう、美少女ばかりに縁があるかね」
キョン「…お前はそればっかだな」
谷口「今度は異国の女の子か、
いや外国人だから余りランクがつけにくいが…
それでも俺的ランクでは確実にA以上はいくな」
キョン「…まだ中学生くらいの歳だぞ」
谷口「それでも…いや、あと二、三年したらAAランクはいく逸材だ」
キョン「…もういい、つきあってられん」
キョン「どうした?」
谷口「どうしてこう、美少女ばかりに縁があるかね」
キョン「…お前はそればっかだな」
谷口「今度は異国の女の子か、
いや外国人だから余りランクがつけにくいが…
それでも俺的ランクでは確実にA以上はいくな」
キョン「…まだ中学生くらいの歳だぞ」
谷口「それでも…いや、あと二、三年したらAAランクはいく逸材だ」
キョン「…もういい、つきあってられん」
57: 2008/05/05(月) 12:49:18.92 ID:MwbuFtg1O
キョン(狙い定めたかのように、見事に俺の隣にきたな)
ナナリー「よろしくお願いします」
キョン「ああ、授業とかで困ったことがあったら言ってくれな」
ナナリー「なにからなにまで本当にありがとうございます」
ナナリー「よろしくお願いします」
キョン「ああ、授業とかで困ったことがあったら言ってくれな」
ナナリー「なにからなにまで本当にありがとうございます」
61: 2008/05/05(月) 12:56:01.80 ID:MwbuFtg1O
キョン(もう昼か…)
ナナリー「あ…あの…」
キョン「どうした?」
ナナリー「いえ…有希さんがお昼ご飯は
キョンさんにお願いするようにと…」
キョン「ん?ああ…」
キョン(俺は弁当なんだが……まぁ、別に何処でくっても同じだしな)
キョン「じゃあ、今から学食に行くから」
ナナリー「はい、よろしくお願いします」
ナナリー「あ…あの…」
キョン「どうした?」
ナナリー「いえ…有希さんがお昼ご飯は
キョンさんにお願いするようにと…」
キョン「ん?ああ…」
キョン(俺は弁当なんだが……まぁ、別に何処でくっても同じだしな)
キョン「じゃあ、今から学食に行くから」
ナナリー「はい、よろしくお願いします」
63: 2008/05/05(月) 13:03:00.09 ID:MwbuFtg1O
キョン(…しかしびびった。校内が一夜にしてバリアフリー化しているとは。
長門のやつ…頑張りすぎだろ…)
キョン「さて、何を食いたいんだ?」
ナナリー「何があるのですか?」
キョン「あ、そうだったな。すまん。
えっと、ラーメンにスパゲッティ、炒飯に…」
ナナリー「いろいろあるんですね」
キョン「おう…あと、カレーと…」
ナナリー「カレー!?」
キョン「どうした?カレーが食べたいのか?」
ナナリー「い…いえ…スパゲッティが食べたいです」
キョン「そうか、わかった」
ナナリー「あ…でも」
キョン「どうした?」
ナナリー「私…こちらのお金は持ち合わせてないんです」
キョン「いいよそれくらい」
ナナリー「…すいません」
長門のやつ…頑張りすぎだろ…)
キョン「さて、何を食いたいんだ?」
ナナリー「何があるのですか?」
キョン「あ、そうだったな。すまん。
えっと、ラーメンにスパゲッティ、炒飯に…」
ナナリー「いろいろあるんですね」
キョン「おう…あと、カレーと…」
ナナリー「カレー!?」
キョン「どうした?カレーが食べたいのか?」
ナナリー「い…いえ…スパゲッティが食べたいです」
キョン「そうか、わかった」
ナナリー「あ…でも」
キョン「どうした?」
ナナリー「私…こちらのお金は持ち合わせてないんです」
キョン「いいよそれくらい」
ナナリー「…すいません」
64: 2008/05/05(月) 13:08:35.60 ID:MwbuFtg1O
キョン「はい、どうぞ」
ナナリー「いただきます」パクッ
ハルヒ「きょ…キョン…何やってんの…」
キョン「お、お前も学食か」
ハルヒ「そうよ……って私の質問にこたえなさいよ!」
キョン「いや…ナナリーちゃんにご飯食べさせてるだけなんだが」
ハルヒ「なんであんたが!」
キョン「仕方ないだろ。ナナリーちゃん、この学校にきたばっかで
知り合いもいないんだから」
ハルヒ「だ…だからって…」
ナナリー「あ…あの…」
ナナリー「いただきます」パクッ
ハルヒ「きょ…キョン…何やってんの…」
キョン「お、お前も学食か」
ハルヒ「そうよ……って私の質問にこたえなさいよ!」
キョン「いや…ナナリーちゃんにご飯食べさせてるだけなんだが」
ハルヒ「なんであんたが!」
キョン「仕方ないだろ。ナナリーちゃん、この学校にきたばっかで
知り合いもいないんだから」
ハルヒ「だ…だからって…」
ナナリー「あ…あの…」
66: 2008/05/05(月) 13:15:55.17 ID:MwbuFtg1O
ハルヒ「なに?」
ナナリー「すいません…私がお願いしたんです。
キョンさんを責めないでください」
ハルヒ「…別に責めてないわよ」
ナナリー「キョンさん…お弁当があるのに、
私のためにわざわざ食堂まで連れて来てくれたんです。
ご飯も食べさせていただいて…
私、とても助かりました
だから…だから…キョンさんは悪くないんです」
ハルヒ「…だ…だから、責めてないわよ。
いや、悪かったわ。大声だして…」
キョン(ハルヒがあやまった!?)
ハルヒ「さぁ、ご飯たべましょ」
キョン「おう」
ナナリー「はい」
ナナリー「すいません…私がお願いしたんです。
キョンさんを責めないでください」
ハルヒ「…別に責めてないわよ」
ナナリー「キョンさん…お弁当があるのに、
私のためにわざわざ食堂まで連れて来てくれたんです。
ご飯も食べさせていただいて…
私、とても助かりました
だから…だから…キョンさんは悪くないんです」
ハルヒ「…だ…だから、責めてないわよ。
いや、悪かったわ。大声だして…」
キョン(ハルヒがあやまった!?)
ハルヒ「さぁ、ご飯たべましょ」
キョン「おう」
ナナリー「はい」
67: 2008/05/05(月) 13:23:24.30 ID:MwbuFtg1O
放課後SOS団
キョン「…なんてことがあったんだよ」
古泉「おやおやそれはそれは」
キョン「ハルヒも成長したなって思ったよ。
まさか、あやまりだすとはな」
古泉「まぁ、それは相手が彼女だからってのもあるでしょう」
キョン「ん?ナナリーちゃんか?」
古泉「はい、実はあれで中々侮れない相手のようですね」
みくる「ところで、そのナナリーさんはどうしたんですか?
姿が見えませんけど」
キョン「ああ、それなら…」
ガチャ
ハルヒ「みんなー!新しい団員を紹介するわよ!」
キョン「…なんてことがあったんだよ」
古泉「おやおやそれはそれは」
キョン「ハルヒも成長したなって思ったよ。
まさか、あやまりだすとはな」
古泉「まぁ、それは相手が彼女だからってのもあるでしょう」
キョン「ん?ナナリーちゃんか?」
古泉「はい、実はあれで中々侮れない相手のようですね」
みくる「ところで、そのナナリーさんはどうしたんですか?
姿が見えませんけど」
キョン「ああ、それなら…」
ガチャ
ハルヒ「みんなー!新しい団員を紹介するわよ!」
69: 2008/05/05(月) 13:27:36.80 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「皆さんこんにちわ」
ハルヒ「どうやら皆はもう、
ナナリーちゃんにあってるみたいだから自己紹介はいいわね」
キョン「ああ、大丈夫だ」
ハルヒ「そう、じゃあ皆、ナナリーちゃんと仲良くしてね」
ナナリー「これからもよろしくお願いします」
ハルヒ「どうやら皆はもう、
ナナリーちゃんにあってるみたいだから自己紹介はいいわね」
キョン「ああ、大丈夫だ」
ハルヒ「そう、じゃあ皆、ナナリーちゃんと仲良くしてね」
ナナリー「これからもよろしくお願いします」
70: 2008/05/05(月) 13:33:52.88 ID:MwbuFtg1O
ハルヒ「みくるちゃん」
みくる「はい、お茶ですね」
みくる「はい、キョンくん」
キョン「みくるさん、今日もメイド服似合ってますよ」
ナナリー「みくるさんはメイドさんなんですか?」
ハルヒ「そうよ!みくるちゃんは戦うメイドウェイトレスなのよ」
ナナリー「戦…はぁ…」
ナナリー(学校にいるメイドさんなんて
咲世子さんだけだと思ってました…)
みくる「はい、お茶ですね」
みくる「はい、キョンくん」
キョン「みくるさん、今日もメイド服似合ってますよ」
ナナリー「みくるさんはメイドさんなんですか?」
ハルヒ「そうよ!みくるちゃんは戦うメイドウェイトレスなのよ」
ナナリー「戦…はぁ…」
ナナリー(学校にいるメイドさんなんて
咲世子さんだけだと思ってました…)
71: 2008/05/05(月) 13:38:16.87 ID:MwbuFtg1O
みくる「はい、ナナリーさんは…」
キョン「あ、朝比奈さんいいですよ。俺がやりますから」
みくる「…あ、そ…そうですか」
ナナリー「キョンさん、いつもすいません」
キョン「いいってこれくらい」
ハルヒ「なっ……」
長門「………」
古泉「おやおや」
キョン「あ、朝比奈さんいいですよ。俺がやりますから」
みくる「…あ、そ…そうですか」
ナナリー「キョンさん、いつもすいません」
キョン「いいってこれくらい」
ハルヒ「なっ……」
長門「………」
古泉「おやおや」
73: 2008/05/05(月) 13:43:46.23 ID:MwbuFtg1O
ハルヒ「キョン、なんでわざわざ、みくるちゃんから奪いとって
ナナリーちゃんにお茶を飲ませてるの?」
キョン「いや、朝比奈さんはお茶くみやらなんやで忙しいだろ」
朝比奈「いえ、そんなことないですよ。
私、ぜーんぜん忙しくないです」
キョン「え?朝比奈さん?」
ハルヒ「だそうよ」
キョン「いや、それは…」
ナナリー「…すいません。私のせいで」
ハルヒ「あ…いや、べつに怒ってるわけじゃないからね」
ナナリー「本当ですか?」
ハルヒ「そうよ。ナナリーちゃんは何も気にしないで」
ナナリーちゃんにお茶を飲ませてるの?」
キョン「いや、朝比奈さんはお茶くみやらなんやで忙しいだろ」
朝比奈「いえ、そんなことないですよ。
私、ぜーんぜん忙しくないです」
キョン「え?朝比奈さん?」
ハルヒ「だそうよ」
キョン「いや、それは…」
ナナリー「…すいません。私のせいで」
ハルヒ「あ…いや、べつに怒ってるわけじゃないからね」
ナナリー「本当ですか?」
ハルヒ「そうよ。ナナリーちゃんは何も気にしないで」
74: 2008/05/05(月) 13:48:03.33 ID:MwbuFtg1O
キョン(ハルヒもナナリーちゃんの前では形無しのようだな…)
キョン「あっ、ナナリーちゃん。ボードゲームとかはできる?」
ナナリー「チェスなら少し…」
キョン「チェスか…俺はできないな…ってかチェスなんてあったか?」
古泉「ありますよ。なんなら僕が相手になりましょうか」
ナナリー「お願いします」
キョン「あっ、ナナリーちゃん。ボードゲームとかはできる?」
ナナリー「チェスなら少し…」
キョン「チェスか…俺はできないな…ってかチェスなんてあったか?」
古泉「ありますよ。なんなら僕が相手になりましょうか」
ナナリー「お願いします」
75: 2008/05/05(月) 13:53:18.86 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「…えっと、それでチェックメイトのはずです」
古泉「…これは、驚きました」
キョン「ん?ナナリーちゃん強いのか?」
古泉「ええ、しかもナナリーさんがやってるのは目隠しチェスです。
これは本当に驚きましたよ」
ナナリー「…いえ、べつにそんな…お兄様はチェスが強いんでけど」
古泉「…これは、驚きました」
キョン「ん?ナナリーちゃん強いのか?」
古泉「ええ、しかもナナリーさんがやってるのは目隠しチェスです。
これは本当に驚きましたよ」
ナナリー「…いえ、べつにそんな…お兄様はチェスが強いんでけど」
77: 2008/05/05(月) 13:56:20.64 ID:MwbuFtg1O
キョン「すごいなナナリーちゃんは」
ナナリー「い…いえ」
ハルヒ「…もう、いい時間ね。今日は解散」
キョン「ん?いつもより早いな」
ハルヒ「そう?とにかく私は帰るわ」
キョン「そうか」
古泉「これはマズイことになりましたね」
ナナリー「い…いえ」
ハルヒ「…もう、いい時間ね。今日は解散」
キョン「ん?いつもより早いな」
ハルヒ「そう?とにかく私は帰るわ」
キョン「そうか」
古泉「これはマズイことになりましたね」
79: 2008/05/05(月) 14:05:11.62 ID:MwbuFtg1O
キョン「どうした?」
古泉「閉鎖空間です」
キョン「な、なんだって、
いや、だってハルヒは…」
古泉「彼女はストレスをためてたみたいです」
キョン「そんな馬鹿な!ハルヒはそんなそぶり」
古泉「見せてはいましたよ。
いつもと違い、すぐにおとなしくなりましたがね」
キョン「…いわれてみれば」
古泉「僕は閉鎖空間にむかいます。
あ…そうだ、今回は彼女を連れていきましょう」
キョン「彼女?」
古泉「ナナリーさんです」
キョン「なんだって」
古泉「いえ、彼女には多くを知ってもらう必要がありますからね。
このままでは、またすぐに閉鎖空間ができてしまう」
キョン「なんでだよ!」
古泉「あなたもわかってるはずです。
今回の閉鎖空間の原因があなたと彼女によるものだと」
キョン「まぁ…たしかに…」
古泉「ではいきましょうか」
ナナリー「はい?どこにですか?」
古泉「閉鎖空間です」
キョン「な、なんだって、
いや、だってハルヒは…」
古泉「彼女はストレスをためてたみたいです」
キョン「そんな馬鹿な!ハルヒはそんなそぶり」
古泉「見せてはいましたよ。
いつもと違い、すぐにおとなしくなりましたがね」
キョン「…いわれてみれば」
古泉「僕は閉鎖空間にむかいます。
あ…そうだ、今回は彼女を連れていきましょう」
キョン「彼女?」
古泉「ナナリーさんです」
キョン「なんだって」
古泉「いえ、彼女には多くを知ってもらう必要がありますからね。
このままでは、またすぐに閉鎖空間ができてしまう」
キョン「なんでだよ!」
古泉「あなたもわかってるはずです。
今回の閉鎖空間の原因があなたと彼女によるものだと」
キョン「まぁ…たしかに…」
古泉「ではいきましょうか」
ナナリー「はい?どこにですか?」
80: 2008/05/05(月) 14:11:38.58 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「ここはどこですか?」
古泉「ここは境目です」
ナナリー「境目?」
古泉「ああ、そうでした。
あなたには何も話していませんでしたね。
僕はいわいる超能力者というものなんです」
ナナリー「…ちょ…超能力者ですか?」
古泉「まぁ、長々説明するより実際に体験したほうがわかるでしょう」
ナナリー「…はぁ」
古泉「では、お手をよろしいですか?」
ナナリー「どうぞ」
古泉「では、行きますよ」
古泉「ここは境目です」
ナナリー「境目?」
古泉「ああ、そうでした。
あなたには何も話していませんでしたね。
僕はいわいる超能力者というものなんです」
ナナリー「…ちょ…超能力者ですか?」
古泉「まぁ、長々説明するより実際に体験したほうがわかるでしょう」
ナナリー「…はぁ」
古泉「では、お手をよろしいですか?」
ナナリー「どうぞ」
古泉「では、行きますよ」
86: 2008/05/05(月) 15:08:41.79 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「な…なんなんですかここは…」
古泉「おや、わかりますか」
ナナリー「はい、とても静かで暗いところです」
古泉「ここは閉鎖空間と言います」
ナナリー「閉鎖空間?」
古泉「はい、この空間は涼宮さん、彼女が作りだしたものです」
ナナリー「…ハルヒさんが…
有希さんが言ってたのはこういうことだったんですか」
古泉「この閉鎖空間を察知し、中に入ることができるのが
僕の能力の一部なんです」
ナナリー「一部?まだあるんですか?」
古泉「はい、それは……そろそろ現れるはずです」
ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ナナリー「な…なんですか!?」
古泉「僕の所属している機関では神人とよんでます」
ナナリー「神人ですか。
とても大きなもののようですね」
古泉「鋭いですね。
視覚を失った人間の他の感覚が鋭くなるという話はよく聞く話です。
あなたは、見る代わりに感じることができるようですね」
ナナリー「いえ…なんとなくです」
古泉「おや、わかりますか」
ナナリー「はい、とても静かで暗いところです」
古泉「ここは閉鎖空間と言います」
ナナリー「閉鎖空間?」
古泉「はい、この空間は涼宮さん、彼女が作りだしたものです」
ナナリー「…ハルヒさんが…
有希さんが言ってたのはこういうことだったんですか」
古泉「この閉鎖空間を察知し、中に入ることができるのが
僕の能力の一部なんです」
ナナリー「一部?まだあるんですか?」
古泉「はい、それは……そろそろ現れるはずです」
ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ナナリー「な…なんですか!?」
古泉「僕の所属している機関では神人とよんでます」
ナナリー「神人ですか。
とても大きなもののようですね」
古泉「鋭いですね。
視覚を失った人間の他の感覚が鋭くなるという話はよく聞く話です。
あなたは、見る代わりに感じることができるようですね」
ナナリー「いえ…なんとなくです」
87: 2008/05/05(月) 15:18:44.33 ID:MwbuFtg1O
バコォォオオオン
古泉「本格的に暴れだしましたね」
ナナリー「あれは何で暴れているのですか?」
古泉「あれは涼宮さんが作り出したもの。
涼宮さんのストレスを代わりに発散しているのですよ」
ナナリー「はぁ…」
古泉「でも、このままコレを放置しておくと大変なことになります。
…そこで、僕たちの出番です」
ナナリー「あ…何かが神人の周りに」
古泉「はい、僕の組織の仲間です。
あの神人を倒すことができるのも僕たちの能力のひとつなんです」
古泉「本格的に暴れだしましたね」
ナナリー「あれは何で暴れているのですか?」
古泉「あれは涼宮さんが作り出したもの。
涼宮さんのストレスを代わりに発散しているのですよ」
ナナリー「はぁ…」
古泉「でも、このままコレを放置しておくと大変なことになります。
…そこで、僕たちの出番です」
ナナリー「あ…何かが神人の周りに」
古泉「はい、僕の組織の仲間です。
あの神人を倒すことができるのも僕たちの能力のひとつなんです」
88: 2008/05/05(月) 15:21:37.79 ID:MwbuFtg1O
古泉「では、僕もそろそろいかないと」
パシュゥゥゥン
ナナリー「…と…飛んでいってしまいました……」
パシュゥゥゥン
ナナリー「…と…飛んでいってしまいました……」
89: 2008/05/05(月) 15:24:38.85 ID:MwbuFtg1O
古泉「さて、終わりました」
ナナリー「はぁ…」
古泉「見てて…いえ、感じてください、ですか。
これはちょっとしたスペクタクルです」
ナナリー「空が…光がさしてきます…」
古泉「神人を倒すと、閉鎖空間は消えます」
ナナリー「はぁ…」
古泉「見てて…いえ、感じてください、ですか。
これはちょっとしたスペクタクルです」
ナナリー「空が…光がさしてきます…」
古泉「神人を倒すと、閉鎖空間は消えます」
90: 2008/05/05(月) 15:29:44.64 ID:MwbuFtg1O
古泉「さて、僕が超能力者だと信じていただけましたか?」
ナナリー「はい」
古泉「ではこれよりどうします?
組織のほうまで連れていきましょうか?」
ナナリー「…そ…組織ですか?…いえ…その」
古泉「怯えないでください。冗談ですから」
ナナリー「はぁ…」
古泉「長門さんの家まで送りましょう」
ナナリー「はい」
古泉「ではこれよりどうします?
組織のほうまで連れていきましょうか?」
ナナリー「…そ…組織ですか?…いえ…その」
古泉「怯えないでください。冗談ですから」
ナナリー「はぁ…」
古泉「長門さんの家まで送りましょう」
91: 2008/05/05(月) 15:37:49.52 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「一樹さん」
古泉「なんですか?」
ナナリー「さっきのはハルヒさんのストレスが生み出したんですよね」
古泉「はい」
ナナリー「もしかして…そのストレスの原因って…」
古泉「あなたは彼よりも鋭いみたいです。
ご名答、今回の閉鎖空間の
原因を作り出したのはあなた……いえ、
あなたというよりは彼のほうですかね?」
ナナリー「…では、ハルヒさんはキョンさんのことが……」
古泉「やはり女性ですね。わかりますか」
ナナリー「はい、何となくハルヒさんの態度で」
古泉「…あなたの鋭さを、いくらか彼にわけてあげたいものです」
古泉「なんですか?」
ナナリー「さっきのはハルヒさんのストレスが生み出したんですよね」
古泉「はい」
ナナリー「もしかして…そのストレスの原因って…」
古泉「あなたは彼よりも鋭いみたいです。
ご名答、今回の閉鎖空間の
原因を作り出したのはあなた……いえ、
あなたというよりは彼のほうですかね?」
ナナリー「…では、ハルヒさんはキョンさんのことが……」
古泉「やはり女性ですね。わかりますか」
ナナリー「はい、何となくハルヒさんの態度で」
古泉「…あなたの鋭さを、いくらか彼にわけてあげたいものです」
92: 2008/05/05(月) 15:43:31.64 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「あの…」
古泉「なんですか?」
ナナリー「有希さんは宇宙人、一樹さんは超能力者、
ハルヒさんは……
では、みくるさんとキョンさんももしかして…」
古泉「そうですね。朝比奈さんは、おそらくもうすぐわかるでしょう。
あと…ふふふっ、彼ですが…」
ナナリー「はい」
古泉「おや、もうついたようですね。
それでは、あとは長門さんに任せることにしましょう」
ナナリー「あ…あの…キョンさんは…」
古泉「それもすぐにわかります。では」
古泉「なんですか?」
ナナリー「有希さんは宇宙人、一樹さんは超能力者、
ハルヒさんは……
では、みくるさんとキョンさんももしかして…」
古泉「そうですね。朝比奈さんは、おそらくもうすぐわかるでしょう。
あと…ふふふっ、彼ですが…」
ナナリー「はい」
古泉「おや、もうついたようですね。
それでは、あとは長門さんに任せることにしましょう」
ナナリー「あ…あの…キョンさんは…」
古泉「それもすぐにわかります。では」
94: 2008/05/05(月) 15:51:43.77 ID:MwbuFtg1O
長門「………」
ナナリー「長門さん?まさか、ずっと待っててくれたのですか?」
長門「………」コクリ
ナナリー(…今、頷いたんですよね)
ナナリー「そんな…わざわざそんなことしてくれなくてもよかろしかったのに」
長門「問題ない…あなたが気にする必要はない」
ナナリー「でも…」
長門「私は彼からあなたを頼まれた。
だからあなたを守る」
ナナリー「長門さん?まさか、ずっと待っててくれたのですか?」
長門「………」コクリ
ナナリー(…今、頷いたんですよね)
ナナリー「そんな…わざわざそんなことしてくれなくてもよかろしかったのに」
長門「問題ない…あなたが気にする必要はない」
ナナリー「でも…」
長門「私は彼からあなたを頼まれた。
だからあなたを守る」
95: 2008/05/05(月) 15:57:59.13 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「なんだか不思議です」
長門「………」
ナナリー「長門さんのお家なのに、自分のお家のように安心できます」
長門「そう」
ナナリー「はい」グゥゥ
ナナリー「あ……いえ、あの今日はいっぱい動きましたので……」
長門「そう」スッ
ナナリー「……なんだか嫌な感じがします」
長門「………」カチャ
ナナリー「この匂いは……」
長門「カレー」
ナナリー「………」長門「安心して。昨日より多い」
ナナリー「は…はは…あ…ありがとうございます」
長門「………」
ナナリー「長門さんのお家なのに、自分のお家のように安心できます」
長門「そう」
ナナリー「はい」グゥゥ
ナナリー「あ……いえ、あの今日はいっぱい動きましたので……」
長門「そう」スッ
ナナリー「……なんだか嫌な感じがします」
長門「………」カチャ
ナナリー「この匂いは……」
長門「カレー」
ナナリー「………」長門「安心して。昨日より多い」
ナナリー「は…はは…あ…ありがとうございます」
96: 2008/05/05(月) 16:01:33.10 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「………」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「なに?」
キョン「なんだかナナリーちゃんが朝から元気がないんだが」
ハルヒ「……言われてみるとそうねぇ」
ナナリー「うぅ………お腹に…お腹にもたれます…」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「なに?」
キョン「なんだかナナリーちゃんが朝から元気がないんだが」
ハルヒ「……言われてみるとそうねぇ」
ナナリー「うぅ………お腹に…お腹にもたれます…」
98: 2008/05/05(月) 16:07:12.25 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「あっ、みくるさん」
みくる「はい、あ、ナナリーさん。どうしました?」
ナナリー「いえ、校内を探索していたんです」
みくる「大丈夫なんですか?」
ナナリー「はい、だいたいの場所やものは覚えましたから」
みくる「すごいですね」
ナナリー「いえ、あとは…この車椅子のおかげですかね」
みくる「その車椅子もすごいですね」
ナナリー「あ…いえ…」
みくる「この世界の科学力の数世代先の技術力ですね」
ナナリー「え?あの…」
みくる「ふふっ、私のことを教えてあげましょう」
みくる「はい、あ、ナナリーさん。どうしました?」
ナナリー「いえ、校内を探索していたんです」
みくる「大丈夫なんですか?」
ナナリー「はい、だいたいの場所やものは覚えましたから」
みくる「すごいですね」
ナナリー「いえ、あとは…この車椅子のおかげですかね」
みくる「その車椅子もすごいですね」
ナナリー「あ…いえ…」
みくる「この世界の科学力の数世代先の技術力ですね」
ナナリー「え?あの…」
みくる「ふふっ、私のことを教えてあげましょう」
100: 2008/05/05(月) 16:11:12.96 ID:MwbuFtg1O
みくる「私は未来人なんです」
ナナリー「はぁ…」
みくる「いまいちリアクションが薄いですね」
ナナリー「…すいません」
みくる「いえ、いいんですよ。
確かに他の二人に比べたらインパクトがないですからね……」
ナナリー「いえ、そんなこと…」
みくる「ありがとうございます。
では、詳しい説明をしますね」
ナナリー「はぁ…」
みくる「いまいちリアクションが薄いですね」
ナナリー「…すいません」
みくる「いえ、いいんですよ。
確かに他の二人に比べたらインパクトがないですからね……」
ナナリー「いえ、そんなこと…」
みくる「ありがとうございます。
では、詳しい説明をしますね」
102: 2008/05/05(月) 16:17:19.04 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「はぁ、要するに、未来、過去はひとつなぎではなく。
断層のように別れてるんですね」
みくる「そうです。よくわかりましたね」
ナナリー「いえ、みくるさんの説明がわかりやすかったので」
みくる「残念ですが、私には他の二人みたいに示せる証拠はありません」
ナナリー「大丈夫です。私みくるさんを信じてますから」
みくる「…ナナリーさんはいい子ですね。
ありがとうございます」
断層のように別れてるんですね」
みくる「そうです。よくわかりましたね」
ナナリー「いえ、みくるさんの説明がわかりやすかったので」
みくる「残念ですが、私には他の二人みたいに示せる証拠はありません」
ナナリー「大丈夫です。私みくるさんを信じてますから」
みくる「…ナナリーさんはいい子ですね。
ありがとうございます」
107: 2008/05/05(月) 16:30:42.01 ID:MwbuFtg1O
キョン「ナナリーちゃんってさ」
ナナリー「はい」
キョン「何か特技とかないの?」
ナナリー「特技ですか?」
キョン「まぁ、チェスがうまいってのはわかったけど
なんていうか…その…異世界人的な…」ナナリー「はぁ?」
キョン「長門や、古泉みたいなさ」
ナナリー「えぇ?そんなのないです!
私は普通の人間です」
キョン「…そうか。じゃあ普通の特技は?」
ナナリー「そうですね…折り紙は…練習中ですし…」
キョン「何かあるのか?」
ナナリー「えっと……猫さんのまね?ですかね…」
キョン「そ…そうか…」
ナナリー「はい」
キョン「何か特技とかないの?」
ナナリー「特技ですか?」
キョン「まぁ、チェスがうまいってのはわかったけど
なんていうか…その…異世界人的な…」ナナリー「はぁ?」
キョン「長門や、古泉みたいなさ」
ナナリー「えぇ?そんなのないです!
私は普通の人間です」
キョン「…そうか。じゃあ普通の特技は?」
ナナリー「そうですね…折り紙は…練習中ですし…」
キョン「何かあるのか?」
ナナリー「えっと……猫さんのまね?ですかね…」
キョン「そ…そうか…」
109: 2008/05/05(月) 16:31:40.61 ID:MwbuFtg1O
ハルヒ「よーし!新しい団員も増えたし。
今日は街に不思議探しにいくわよ」
キョン「…別にいいだろ。
いつもみたいにこの部屋でだらだらしてれば」
ハルヒ「なに言ってるの!今日はちゃんと目的もあるのよ」
キョン「目的?」
ハルヒ「異世界人探しよ!」
ビクッ
ナナリー「え?えぇぇぇ!」
今日は街に不思議探しにいくわよ」
キョン「…別にいいだろ。
いつもみたいにこの部屋でだらだらしてれば」
ハルヒ「なに言ってるの!今日はちゃんと目的もあるのよ」
キョン「目的?」
ハルヒ「異世界人探しよ!」
ビクッ
ナナリー「え?えぇぇぇ!」
110: 2008/05/05(月) 16:38:58.09 ID:MwbuFtg1O
ハルヒ「近頃、黒い仮面に黒タイツ、
おまけに黒マントの男が現れたらしいの」
ナナリー「…黒い?」
キョン(おいおい…明らかに、ただの変質者じぁねえか)
ハルヒ「私にはわかるわ!
そいつは、異世界からきた侵略者よ!」
キョン(つきあってられん……)
ナナリー「…ま…まさか」
おまけに黒マントの男が現れたらしいの」
ナナリー「…黒い?」
キョン(おいおい…明らかに、ただの変質者じぁねえか)
ハルヒ「私にはわかるわ!
そいつは、異世界からきた侵略者よ!」
キョン(つきあってられん……)
ナナリー「…ま…まさか」
116: 2008/05/05(月) 16:46:01.10 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「あ…あの…キョンさん」
キョン「ん?なんだ?」
ナナリー「もしかしたら、そのハルヒさんが言っていたのは…
本当に異世界人かもしれません…」
キョン「…本当か?」
ナナリー「はい、おそらく…私の世界にいた者です。
もう…これ以上ないくらいに特徴をとらえていたので……」
キョン(…なんだ?この子の世界には変質者ばかりいるのか?)
キョン「ん?なんだ?」
ナナリー「もしかしたら、そのハルヒさんが言っていたのは…
本当に異世界人かもしれません…」
キョン「…本当か?」
ナナリー「はい、おそらく…私の世界にいた者です。
もう…これ以上ないくらいに特徴をとらえていたので……」
キョン(…なんだ?この子の世界には変質者ばかりいるのか?)
117: 2008/05/05(月) 16:48:35.01 ID:MwbuFtg1O
キョン「それじゃあ…真面目に探さないとな」
ナナリー「はい」
ハルヒ「こらー!さっさと行くわよ!」
ナナリー「はい」
ハルヒ「こらー!さっさと行くわよ!」
121: 2008/05/05(月) 16:59:44.12 ID:MwbuFtg1O
ハルヒ「おかしいわね…たしかこの辺りでよく現れるはずなのに…」
キョン「そうやすやすと現れてたまるか」
ハルヒ「そういえば、あんたは変質者じゃないかって言ってたわね」
キョン「あ…まぁ…それが普通だろ…」
ハルヒ「この際それでもいいわ。
みくるちゃん」
みくる「はい?」
ハルヒ「脱ぎなさい」
みくる「ふぇぇ!なんでですか!」
ハルヒ「変質者を呼ぶには裸でしょ」
みくる「いやです!いやです!」
キョン「まてまて!それじゃあ朝比奈さんが変質者になるだろ!」
キョン「そうやすやすと現れてたまるか」
ハルヒ「そういえば、あんたは変質者じゃないかって言ってたわね」
キョン「あ…まぁ…それが普通だろ…」
ハルヒ「この際それでもいいわ。
みくるちゃん」
みくる「はい?」
ハルヒ「脱ぎなさい」
みくる「ふぇぇ!なんでですか!」
ハルヒ「変質者を呼ぶには裸でしょ」
みくる「いやです!いやです!」
キョン「まてまて!それじゃあ朝比奈さんが変質者になるだろ!」
122: 2008/05/05(月) 17:02:04.92 ID:MwbuFtg1O
古泉「…あの」
キョン「ん?なんだ?」
古泉「いえ、あるものによく似た感覚が…」
キョン「閉鎖空間か?」
古泉「ええ?それによく似た感覚です。
そうですね、前にもこのようなことはあったはずです」
キョン「コンピ研の部長のときのか?」
古泉「それとも多少違うんですがね。
長門さんも同じことを思っているでしょう」
キョン「そうなのか?」
長門「…ここは危険」
キョン「そうか、じゃあ一旦離れたほうがいいな」
キョン「ん?なんだ?」
古泉「いえ、あるものによく似た感覚が…」
キョン「閉鎖空間か?」
古泉「ええ?それによく似た感覚です。
そうですね、前にもこのようなことはあったはずです」
キョン「コンピ研の部長のときのか?」
古泉「それとも多少違うんですがね。
長門さんも同じことを思っているでしょう」
キョン「そうなのか?」
長門「…ここは危険」
キョン「そうか、じゃあ一旦離れたほうがいいな」
123: 2008/05/05(月) 17:08:49.87 ID:MwbuFtg1O
キョン「ハルヒ、何もないみたいだし帰ろう」
ハルヒ「…そうね、デマだったみたいね。帰りましょう」
みくる「…た…助かりました」
みくる「キョンくん?
もう一度集合って…もしかして前みたいに…」
キョン「ああ、そうみたいなんだ」
古泉「もうあの場所は完全に変異してるはずです」
長門「………」コクリ
キョン「あ、長門、今度は前みたいに勝手なことするなよ」
長門「…わかった」
ハルヒ「…そうね、デマだったみたいね。帰りましょう」
みくる「…た…助かりました」
みくる「キョンくん?
もう一度集合って…もしかして前みたいに…」
キョン「ああ、そうみたいなんだ」
古泉「もうあの場所は完全に変異してるはずです」
長門「………」コクリ
キョン「あ、長門、今度は前みたいに勝手なことするなよ」
長門「…わかった」
124: 2008/05/05(月) 17:12:36.00 ID:MwbuFtg1O
みくる「あの…ところで…」
キョン「なんですか?朝比奈さん」
みくる「ナナリーさんを連れてきて良かったのですか?
危なくないですか?」
ナナリー「私ですか?」
長門「大丈夫」
みくる「はい?」
長門「私が守る」
みくる「…でも」
長門「それに、役に立たないという点ではあなたと同じ」
みくる「ふぇ?ふぇぇぇぇ…」
キョン「なんですか?朝比奈さん」
みくる「ナナリーさんを連れてきて良かったのですか?
危なくないですか?」
ナナリー「私ですか?」
長門「大丈夫」
みくる「はい?」
長門「私が守る」
みくる「…でも」
長門「それに、役に立たないという点ではあなたと同じ」
みくる「ふぇ?ふぇぇぇぇ…」
128: 2008/05/05(月) 17:41:24.74 ID:MwbuFtg1O
キョン「じゃあ行くぞ」
ナナリー「はい」
古泉「行きましょう」
みくる「ふぇぇ、私…役立たずだったなんてぇ……」
長門「………」
パッ
キョン「……長門?」
長門「…違う、私はなにもしてない」
ナナリー「はい」
古泉「行きましょう」
みくる「ふぇぇ、私…役立たずだったなんてぇ……」
長門「………」
パッ
キョン「……長門?」
長門「…違う、私はなにもしてない」
130: 2008/05/05(月) 17:42:43.98 ID:MwbuFtg1O
みくる「でもすっごく綺麗ですよ!一面お花畑です」
キョン「そうだな。危ない感じはしないな」
ナナリー「…暖かい日差し…お花の香り…優しい世界です…」
古泉「…ですが、そんな世界に似つかわしくないものがいますね」
キョン「そうだな。危ない感じはしないな」
ナナリー「…暖かい日差し…お花の香り…優しい世界です…」
古泉「…ですが、そんな世界に似つかわしくないものがいますね」
131: 2008/05/05(月) 17:47:39.98 ID:MwbuFtg1O
ゼロ「フハハハハハハハ!ハーッハッハッハッハッハッハ!」
キョン「なんだ?あの戦隊ものの怪人か?」
ナナリー「どんな格好なんですか?」
長門「黒い仮面、黒いタイツ、黒いマント」
ナナリー「やっぱり…」
長門「そしてボディービルダーのような体格」
ナナリー「えぇぇえええええ!」
キョン「なんだ?あの戦隊ものの怪人か?」
ナナリー「どんな格好なんですか?」
長門「黒い仮面、黒いタイツ、黒いマント」
ナナリー「やっぱり…」
長門「そしてボディービルダーのような体格」
ナナリー「えぇぇえええええ!」
134: 2008/05/05(月) 17:52:50.65 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「ぜ…ゼロは華奢な体つきだと聞きましたが……」
ゼロ「ハーッハッハッハッハ!我が名はゼロだ!」
キョン「本人がその、ゼロとか名のってるぞ」
ナナリー「…そんなはず…そんなはずないです」
古泉「おそらく…この空間のせいでしょう。
ね?長門さん」
長門「そう」
ゼロ「ハーッハッハッハッハ!我が名はゼロだ!」
キョン「本人がその、ゼロとか名のってるぞ」
ナナリー「…そんなはず…そんなはずないです」
古泉「おそらく…この空間のせいでしょう。
ね?長門さん」
長門「そう」
136: 2008/05/05(月) 18:08:00.33 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「どういうことなんですか?」
長門「この空間は、異なる複数の世界が干渉しあったもの。
あなたの言うゼロと、また別の世界、
厳密に言うとパラレルワールドのゼロが融合した存在だと考えられる。」
ナナリー「…そうなんですか」
ゼロ「フハハハハハハハ、ハーッハッハッハッハ」
キョン「おい、来たぞ」
古泉「長門さん。結局、
今回も目の前の相手を倒せば元の空間に戻るんですね?」
長門「そう」
古泉「ならば話は早いですね。
この世界でもある程度の力は使えるみたいですし」
古泉「ふんっ…もっふ!」バシューン
ゼロ「効かんっ!」パキンッ
古泉「…な…弾かれた」
長門「この空間は、異なる複数の世界が干渉しあったもの。
あなたの言うゼロと、また別の世界、
厳密に言うとパラレルワールドのゼロが融合した存在だと考えられる。」
ナナリー「…そうなんですか」
ゼロ「フハハハハハハハ、ハーッハッハッハッハ」
キョン「おい、来たぞ」
古泉「長門さん。結局、
今回も目の前の相手を倒せば元の空間に戻るんですね?」
長門「そう」
古泉「ならば話は早いですね。
この世界でもある程度の力は使えるみたいですし」
古泉「ふんっ…もっふ!」バシューン
ゼロ「効かんっ!」パキンッ
古泉「…な…弾かれた」
138: 2008/05/05(月) 18:14:05.37 ID:MwbuFtg1O
キョン「どうするんだよ。古泉の攻撃が効かないぞ」
長門「私がいく。離れてて」
キョン「お…おう…ナナリーちゃん…」
ナナリー「はい」
みくる「ふぇぇぇぇ…こわいです…」
古泉「僕は役立たずみたいなので去ります」
ゼロ「無駄だ!無駄だ!私には何人なりとも叶わん!」
長門「私がいく。離れてて」
キョン「お…おう…ナナリーちゃん…」
ナナリー「はい」
みくる「ふぇぇぇぇ…こわいです…」
古泉「僕は役立たずみたいなので去ります」
ゼロ「無駄だ!無駄だ!私には何人なりとも叶わん!」
139: 2008/05/05(月) 18:19:25.39 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「長門さん。何か言ってますね」
キョン「呪文…だな…」
ナナリー「呪文?なんですかそれは?」
キョン「俺はよくわからんが…
長門は絶対に負けない」
ゼロ「効かん!」パキンッ
ナナリー「…効いてないみたい…ですね…」
キョン「呪文…だな…」
ナナリー「呪文?なんですかそれは?」
キョン「俺はよくわからんが…
長門は絶対に負けない」
ゼロ「効かん!」パキンッ
ナナリー「…効いてないみたい…ですね…」
140: 2008/05/05(月) 18:24:51.37 ID:MwbuFtg1O
長門「やはり無理だった」
キョン「どういうことなんだ?」
長門「この空間はあらゆる世界が干渉しあった場所」
キョン「それは、さっき聞いた」
長門「この空間での私達の世界の割合は、
ナナリー・ランペルージ及びゼロと呼ばれる個体の世界の割合が高い。
つまり、ゼロの力のほうが私の使える力よりも強い」
キョン「どういうことなんだ?」
長門「この空間はあらゆる世界が干渉しあった場所」
キョン「それは、さっき聞いた」
長門「この空間での私達の世界の割合は、
ナナリー・ランペルージ及びゼロと呼ばれる個体の世界の割合が高い。
つまり、ゼロの力のほうが私の使える力よりも強い」
141: 2008/05/05(月) 18:28:41.20 ID:MwbuFtg1O
キョン「でも、朝倉のときみたいに…」
長門「あのときは、事前に空間を調べて崩壊因子を仕込むことができた。
でも、今回はその暇もなく空間内部にほうり込まれた…」
キョン「つまり」
長門「勝ち目はない」
キョン「えぇぇえええええええ!」
長門「あのときは、事前に空間を調べて崩壊因子を仕込むことができた。
でも、今回はその暇もなく空間内部にほうり込まれた…」
キョン「つまり」
長門「勝ち目はない」
キョン「えぇぇえええええええ!」
142: 2008/05/05(月) 18:35:36.76 ID:MwbuFtg1O
キョン「ど…どうするんだよ!」
長門「私では勝ち目はない」
キョン「ん?」
長門「勝ち目があるとすれば、同じ世界の人間。
ナナリー・ランペルージ以外にない」
キョン「ま…まて、ナナリーちゃんは…」
古泉「わかりました。
ではナナリーちゃん、いってきて下さい」
ナナリー「…は…はい?」
キョン「おい、なんだその体勢は!
まさかナナリーちゃんを投げるわけじゃ…」
古泉「ふん…もっ…」
ナナリー「え?…え?」
古泉「ふぅぅうううううううう!」バシューン
ナナリー「ひぁあああああああ!」
長門「私では勝ち目はない」
キョン「ん?」
長門「勝ち目があるとすれば、同じ世界の人間。
ナナリー・ランペルージ以外にない」
キョン「ま…まて、ナナリーちゃんは…」
古泉「わかりました。
ではナナリーちゃん、いってきて下さい」
ナナリー「…は…はい?」
キョン「おい、なんだその体勢は!
まさかナナリーちゃんを投げるわけじゃ…」
古泉「ふん…もっ…」
ナナリー「え?…え?」
古泉「ふぅぅうううううううう!」バシューン
ナナリー「ひぁあああああああ!」
143: 2008/05/05(月) 18:37:38.93 ID:MwbuFtg1O
キョン「おい!なにやってんだよ古泉!」
古泉「いえ、長門さんの意見に賛同したまでです」
キョン「く…長門も長門だ…ナナリーちゃんがあんな化け物の相手になるわけ…」
長門「ゼロの動きがとまった」
キョン「え?」
古泉「いえ、長門さんの意見に賛同したまでです」
キョン「く…長門も長門だ…ナナリーちゃんがあんな化け物の相手になるわけ…」
長門「ゼロの動きがとまった」
キョン「え?」
144: 2008/05/05(月) 18:41:07.14 ID:MwbuFtg1O
ナナリー「…び…びっくりしました…」
ゼロ「な…ナナリー…」
ナナリー「はい?なんで私の名前を?」
ゼロ「…………」
長門「今がチャンス。追撃を」
ナナリー「え?追撃?」
長門「あなたの特技」
ナナリー「…特技ですか?そんなのありませんよ」
キョン「………もしかして」
ゼロ「な…ナナリー…」
ナナリー「はい?なんで私の名前を?」
ゼロ「…………」
長門「今がチャンス。追撃を」
ナナリー「え?追撃?」
長門「あなたの特技」
ナナリー「…特技ですか?そんなのありませんよ」
キョン「………もしかして」
145: 2008/05/05(月) 18:44:50.08 ID:MwbuFtg1O
キョン「ナナリーちゃん、猫のマネだ」
ナナリー「は…はい?」
キョン「猫のマネをするんだ!」
ナナリー「わ…わかりました…」
ゼロ「…ナナリー…ナナリー」
ナナリー「えっと…その……」
ゼロ「…………
」
ナナリー「…にゃ…にゃーん」
ナナリー「は…はい?」
キョン「猫のマネをするんだ!」
ナナリー「わ…わかりました…」
ゼロ「…ナナリー…ナナリー」
ナナリー「えっと…その……」
ゼロ「…………
」
ナナリー「…にゃ…にゃーん」
147: 2008/05/05(月) 18:48:47.95 ID:MwbuFtg1O
ゼロ「うぉぉおおおおおお!ななりぃぃいいいいい!」
ナナリー「…え?…え?」
バボォォオオオン
キョン「えっと…勝ったの?」
長門「勝ち」
古泉「はい、そうみたいですね」
みくる「ふぇぇぇん…終わったんですか?」
ナナリー「…え?…え?」
バボォォオオオン
キョン「えっと…勝ったの?」
長門「勝ち」
古泉「はい、そうみたいですね」
みくる「ふぇぇぇん…終わったんですか?」
149: 2008/05/05(月) 18:54:21.37 ID:MwbuFtg1O
キョン「……ん?爆発があったところに誰か倒れてるぞ」
古泉「…体格は違いますが…黒仮面、黒タイツ、黒いマント。
ゼロのようですね」
キョン「…やばくないのか?」
ナナリー「た…たぶん大丈夫だと思います」
キョン「ん?なんでだ?」
ナナリー「おそらくそれは、私のいた世界のゼロです。
ゼロは策略家としては有能ですが、普通の人らしいですよ」
キョン「そうか、なら安心だな」
古泉「…体格は違いますが…黒仮面、黒タイツ、黒いマント。
ゼロのようですね」
キョン「…やばくないのか?」
ナナリー「た…たぶん大丈夫だと思います」
キョン「ん?なんでだ?」
ナナリー「おそらくそれは、私のいた世界のゼロです。
ゼロは策略家としては有能ですが、普通の人らしいですよ」
キョン「そうか、なら安心だな」
153: 2008/05/05(月) 19:02:06.21 ID:MwbuFtg1O
ゼロ「う…俺は……そうか…今はゼロの格好をしてるのか」
ナナリー「ゼロさん?大丈夫ですか?」
ゼロ「な、なんでナナ………私は大丈夫だ…ありがとう」
ナナリー「あの、なんでこんなところに…」
ゼロ「…人さがしをしていた」
古泉「なるほど」
キョン「どうした?」
古泉「なぜ、このような空間にいるはずのゼロが
街の噂になったのかがわかったんですよ」
キョン「なんでだ?」
古泉「それ…」
長門「それは、ゼロが変異した後も人さがしをしていたから」
古泉「………」
ナナリー「ゼロさん?大丈夫ですか?」
ゼロ「な、なんでナナ………私は大丈夫だ…ありがとう」
ナナリー「あの、なんでこんなところに…」
ゼロ「…人さがしをしていた」
古泉「なるほど」
キョン「どうした?」
古泉「なぜ、このような空間にいるはずのゼロが
街の噂になったのかがわかったんですよ」
キョン「なんでだ?」
古泉「それ…」
長門「それは、ゼロが変異した後も人さがしをしていたから」
古泉「………」
156: 2008/05/05(月) 19:05:36.77 ID:MwbuFtg1O
長門「そして、ある一定の決まりをもった者があの場所に近づくと
この空間に転移されれ、ゼロが確認した結果、本人でなければ元の場所に戻された…」
キョン「つまり、ゼロが捜していたのは…」
長門「ナナリー・ランペルージ」
この空間に転移されれ、ゼロが確認した結果、本人でなければ元の場所に戻された…」
キョン「つまり、ゼロが捜していたのは…」
長門「ナナリー・ランペルージ」
159: 2008/05/05(月) 19:10:22.90 ID:MwbuFtg1O
キョン「じゃあ、ゼロはナナリーちゃんのなんなんだ?」
長門「おそらく……」
ナナリー「お兄様!」
ゼロ「………」
ナナリー「お兄様なんですよね?」
ゼロ「違う、私はゼロだ…」
ナナリー「でも…」
ゼロ「違うと言っている!」
キョン「おいおい…実の妹にそれは無いんじゃないか?」
長門「おそらく……」
ナナリー「お兄様!」
ゼロ「………」
ナナリー「お兄様なんですよね?」
ゼロ「違う、私はゼロだ…」
ナナリー「でも…」
ゼロ「違うと言っている!」
キョン「おいおい…実の妹にそれは無いんじゃないか?」
160: 2008/05/05(月) 19:18:37.51 ID:MwbuFtg1O
ゼロ「なんだお前は?」
キョン「あぁ…えっと…キョンだ」
ゼロ「キョン?なんだそれは」
キョン「そんなのどうでもいいだろ。
なんでそんなこと言うんだよ」
ゼロ「そんなの……本当に私はそこの少女の兄ではないからだ」
ナナリー「…お兄様」
キョン「ナナリーちゃんが可哀相だろ」
ゼロ「ふん、いくら言われても違うものはち……今なんと言った?」
キョン「ん?ナナリーちゃんが可哀…」
ゼロ「ナナリー…ちゃんだと…」
キョン「は?」
ゼロ「俺の妹に馴れ馴れしくするなぁあああああ!」
キョン「………」
ゼロ「し…しまった!
違う!今のは……」
ナナリー「やっぱりお兄様だったのですね!」
ゼロ「くぅ……ああ…そうだ…」カポッ
ルルーシュ「久しぶり…ナナリー…」
キョン「あぁ…えっと…キョンだ」
ゼロ「キョン?なんだそれは」
キョン「そんなのどうでもいいだろ。
なんでそんなこと言うんだよ」
ゼロ「そんなの……本当に私はそこの少女の兄ではないからだ」
ナナリー「…お兄様」
キョン「ナナリーちゃんが可哀相だろ」
ゼロ「ふん、いくら言われても違うものはち……今なんと言った?」
キョン「ん?ナナリーちゃんが可哀…」
ゼロ「ナナリー…ちゃんだと…」
キョン「は?」
ゼロ「俺の妹に馴れ馴れしくするなぁあああああ!」
キョン「………」
ゼロ「し…しまった!
違う!今のは……」
ナナリー「やっぱりお兄様だったのですね!」
ゼロ「くぅ……ああ…そうだ…」カポッ
ルルーシュ「久しぶり…ナナリー…」
165: 2008/05/05(月) 19:23:00.26 ID:MwbuFtg1O
ルル「ナナリー…あいたかった…」
ナナリー「私もです…お兄様…」
キョン「これですべて解決だな」
長門「そうでもない」
キョン「は?」
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ルル「し…しまった!奴が!奴がいたんだ!」
ナナリー「私もです…お兄様…」
キョン「これですべて解決だな」
長門「そうでもない」
キョン「は?」
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ルル「し…しまった!奴が!奴がいたんだ!」
167: 2008/05/05(月) 19:25:47.43 ID:MwbuFtg1O
?「るるーしゅぅううううううううう!」
ルル「みんな!にげろ!」
キョン「どういうことだ!あの白いロボットはなんだ!」
ルル「あいつは…俺と一緒に来たんだ!
そしてずっと闘っていた……やつは…やつは…」
ナナリー「…あれは…スザクさん」
ルル「みんな!にげろ!」
キョン「どういうことだ!あの白いロボットはなんだ!」
ルル「あいつは…俺と一緒に来たんだ!
そしてずっと闘っていた……やつは…やつは…」
ナナリー「…あれは…スザクさん」
168: 2008/05/05(月) 19:28:29.12 ID:MwbuFtg1O
スザク「ついに見つけたぞルルーシュ!」
ルル「まて!俺はもう…
それにほら、ナナリーが見つかったんだ」
スザク「……関係あるかぁあああああああああああああ!」
ルル「うわぁああああああああ!」
ルル「まて!俺はもう…
それにほら、ナナリーが見つかったんだ」
スザク「……関係あるかぁあああああああああああああ!」
ルル「うわぁああああああああ!」
174: 2008/05/05(月) 19:35:57.80 ID:MwbuFtg1O
古泉「ふふふっ、こんどこそ僕の出番ですねふんもっふ!」バシューン
スザク「邪魔だ!」スッ
古泉「なっ、避けた!」
長門「…前回と同じ理由。学習能力が無い」
スザク「くははははは!何故かはしらないけど!
力が溢れてくる!
氏ね!ルルーシュ!」
キョン「…ナナリーちゃん」
ナナリー「は…はい…」
スザク「な!本当にナナリーが!」
ナナリー「…にゃーん」
バコォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオン
キョン「さっきよりすごい爆発だな」
ルル「サクラダイトだな」
スザク「邪魔だ!」スッ
古泉「なっ、避けた!」
長門「…前回と同じ理由。学習能力が無い」
スザク「くははははは!何故かはしらないけど!
力が溢れてくる!
氏ね!ルルーシュ!」
キョン「…ナナリーちゃん」
ナナリー「は…はい…」
スザク「な!本当にナナリーが!」
ナナリー「…にゃーん」
バコォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオン
キョン「さっきよりすごい爆発だな」
ルル「サクラダイトだな」
180: 2008/05/05(月) 19:43:01.89 ID:MwbuFtg1O
スザク「う…うぐ……」
古泉「あの爆発で生きてるとは…」
キョン「マジで化け物だな…」
ルル「スザク…いつからそんな風になってしまったんた……」
スザク「くそぉぉおおお!ルルーシュ!」
キョン「おっ、来た!」
長門「大丈夫」
スザク「な…体が動かない!」
長門「さっきのを倒したことで、
徐々にもとの空間に戻っている。
つまり……」
キョン「いまの長門は無敵…か……」
古泉「あの爆発で生きてるとは…」
キョン「マジで化け物だな…」
ルル「スザク…いつからそんな風になってしまったんた……」
スザク「くそぉぉおおお!ルルーシュ!」
キョン「おっ、来た!」
長門「大丈夫」
スザク「な…体が動かない!」
長門「さっきのを倒したことで、
徐々にもとの空間に戻っている。
つまり……」
キョン「いまの長門は無敵…か……」
181: 2008/05/05(月) 19:49:21.56 ID:MwbuFtg1O
スザク「な…なんだ?体が消える!」シュゥゥ
長門「今なら元の世界に戻せる」
スザク「うおおおおぉぉぉ!るるーしゅうううぅぅぅ…」シュウ…
長門「ここでの記憶を消しておいた」
ルル「そうか……
と言うことは…俺達も元の世界に帰れるんだな?」
長門「………」コクリ
ルル「そうか」
ナナリー「皆さん、短い間でしたけどありがとうございました!」
長門「今なら元の世界に戻せる」
スザク「うおおおおぉぉぉ!るるーしゅうううぅぅぅ…」シュウ…
長門「ここでの記憶を消しておいた」
ルル「そうか……
と言うことは…俺達も元の世界に帰れるんだな?」
長門「………」コクリ
ルル「そうか」
ナナリー「皆さん、短い間でしたけどありがとうございました!」
182: 2008/05/05(月) 19:53:13.65 ID:MwbuFtg1O
キョン「おう、結構楽しかったぞ」
ナナリー「私もです」
古泉「僕も楽しかったですよ」
ナナリー「はい!」
みくる「ふぇぇぇん、さみしくなりますぅ」
ナナリー「…私もさみしいです」
長門「カレー」
ナナリー「…あは…あははは…はははははは」
ルル「ナナリー!どうした!大丈夫か!」
ナナリー「私もです」
古泉「僕も楽しかったですよ」
ナナリー「はい!」
みくる「ふぇぇぇん、さみしくなりますぅ」
ナナリー「…私もさみしいです」
長門「カレー」
ナナリー「…あは…あははは…はははははは」
ルル「ナナリー!どうした!大丈夫か!」
186: 2008/05/05(月) 19:58:30.87 ID:MwbuFtg1O
ルル「もどったら…また離れ離れだな…」シュゥゥ
ナナリー「はい、でもきっと、いつか会えます」シュゥゥ
ルル「…そうだな…ではみんな、世話になった…さようなら」シュウ…
ナナリー「皆さん、本当にいままでありがとうございます。
さようなら」シュウ…
キョン「…お、空間がもとに戻るぞ」
ナナリー「はい、でもきっと、いつか会えます」シュゥゥ
ルル「…そうだな…ではみんな、世話になった…さようなら」シュウ…
ナナリー「皆さん、本当にいままでありがとうございます。
さようなら」シュウ…
キョン「…お、空間がもとに戻るぞ」
187: 2008/05/05(月) 20:03:24.90 ID:MwbuFtg1O
ハルヒ「ナナリーちゃん…本当に急にいなくなっちゃったわねぇ…」
キョン「ああ…」
あの後、長門により。ナナリーちゃんは急遽、母国にかえったということになった。
キョン「まぁ、間違いではないな…」
ハルヒ「キョン、なにか言った?」
キョン「ん?いや……」
キョン「なんでもないよ」
完
キョン「ああ…」
あの後、長門により。ナナリーちゃんは急遽、母国にかえったということになった。
キョン「まぁ、間違いではないな…」
ハルヒ「キョン、なにか言った?」
キョン「ん?いや……」
キョン「なんでもないよ」
完
191: 2008/05/05(月) 20:10:53.73 ID:MwbuFtg1O
では皆様、もし…ナナリーが他の世界に行くとしたら…
そのとき、またお会いしましょう
BGM「モザイクカケラ」
そのとき、またお会いしましょう
BGM「モザイクカケラ」
193: 2008/05/05(月) 20:12:15.29 ID:4zf8DqvR0
乙
195: 2008/05/05(月) 20:23:12.95 ID:XCwwycmE0
乙
俺も似たようなクロス前書いていたけど長過ぎて自滅したので端的に終わらせられる人は尊敬する。
俺も似たようなクロス前書いていたけど長過ぎて自滅したので端的に終わらせられる人は尊敬する。
196: 2008/05/05(月) 20:38:07.75 ID:pRX1cUFy0
乙としか言いようがない
ナナリーかわいかった
ナナリーかわいかった
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