1: 2017/01/29(日) 20:30:28.59 ID:u5pwvLz2.net
4話の後ぐらい
花陽「あ…あの!ま…真姫ちゃん!」
真姫「え…えっと、何かしら…は…花陽」
花陽「あのね…良かったら一緒に帰らない?」
真姫「い…いいわよ」
真姫(誰かと一緒に帰るのなんて久しぶり…というかここに入学してから初めて?)
真姫(ま…まあ、別になんだって感じなんだけど…)
真姫(でも、ちょっと嬉しいかもしれないわね)フフッ
花陽「あ…あの!ま…真姫ちゃん!」
真姫「え…えっと、何かしら…は…花陽」
花陽「あのね…良かったら一緒に帰らない?」
真姫「い…いいわよ」
真姫(誰かと一緒に帰るのなんて久しぶり…というかここに入学してから初めて?)
真姫(ま…まあ、別になんだって感じなんだけど…)
真姫(でも、ちょっと嬉しいかもしれないわね)フフッ
2: 2017/01/29(日) 20:31:18.18 ID:u5pwvLz2.net
真姫「そういえば、凛はいないの?」
花陽「凛ちゃんは家族でお出かけするからって早く帰ったよ」
真姫「そ…そう…」
真姫(別に三人で帰りたかったとか思ってないけど…)
真姫(でも、二人って事は、花陽と少しは仲良くなれたりするのかしら)
真姫(ちょっとカフェなんかに寄り道したりして)クスッ
花陽「凛ちゃんは家族でお出かけするからって早く帰ったよ」
真姫「そ…そう…」
真姫(別に三人で帰りたかったとか思ってないけど…)
真姫(でも、二人って事は、花陽と少しは仲良くなれたりするのかしら)
真姫(ちょっとカフェなんかに寄り道したりして)クスッ
4: 2017/01/29(日) 20:32:34.76 ID:u5pwvLz2.net
花陽「帰る前に少し行きたいところがあるんだけど、いいかな?」
真姫「いいわよ」
花陽「良かった…それならついてきてもらっていい?」
真姫「分かったわ」
真姫「いいわよ」
花陽「良かった…それならついてきてもらっていい?」
真姫「分かったわ」
5: 2017/01/29(日) 20:33:25.18 ID:u5pwvLz2.net
真姫(どこに行くのかしら…帰る前なら校舎のどこかだと思うけど…)
真姫(それにしても人気のない所ね…それに何かしら、あの小屋)
花陽「真姫ちゃん?」
真姫「な…何でもないわ」
花陽「?」
真姫(それにしても人気のない所ね…それに何かしら、あの小屋)
花陽「真姫ちゃん?」
真姫「な…何でもないわ」
花陽「?」
7: 2017/01/29(日) 20:33:53.57 ID:u5pwvLz2.net
花陽「真姫ちゃん、ここで少し待っててね」
真姫「分かったわ」
真姫「というか、これ何?」
真姫「確か、アルパカ…だったかしら?この学校にも変な生き物がいるのね」
メェー!!!
真姫「な…何!?怒ってるの!?」
真姫「ちょ…花陽…どうにかして!」
真姫「分かったわ」
真姫「というか、これ何?」
真姫「確か、アルパカ…だったかしら?この学校にも変な生き物がいるのね」
メェー!!!
真姫「な…何!?怒ってるの!?」
真姫「ちょ…花陽…どうにかして!」
8: 2017/01/29(日) 20:34:26.51 ID:u5pwvLz2.net
真姫「っていないし!」
メェー!!!
真姫「もう!何なのよ!!」
ペッ!!
真姫「きゃっ!もう何!?」
真姫「もしかして…唾飛ばしてきたの!?」
真姫「すごい変な臭いするし…もう信じられない!!」
メェー!!!
真姫「もう!何なのよ!!」
ペッ!!
真姫「きゃっ!もう何!?」
真姫「もしかして…唾飛ばしてきたの!?」
真姫「すごい変な臭いするし…もう信じられない!!」
9: 2017/01/29(日) 20:35:02.00 ID:u5pwvLz2.net
花陽「ど…どうしたの!?真姫ちゃん!」
真姫「な…なんか怒ってるんだけど!」
花陽「ど…どうしてだろう?」
花陽「よしよし、落ち着いてね」
真姫「な…なんか怒ってるんだけど!」
花陽「ど…どうしてだろう?」
花陽「よしよし、落ち着いてね」
10: 2017/01/29(日) 20:35:42.96 ID:u5pwvLz2.net
メェー
真姫「凄いわね…大人しくなったわ…」
花陽「花陽、飼育委員だから慣れてるんだ」
真姫「そ…そうだったのね…」
真姫「凄いわね…大人しくなったわ…」
花陽「花陽、飼育委員だから慣れてるんだ」
真姫「そ…そうだったのね…」
11: 2017/01/29(日) 20:36:43.19 ID:u5pwvLz2.net
真姫「これなら、私が近づいても…」
ブルルルル!!!
真姫「な…何なのよ!もう!」
花陽「真姫ちゃん、アルパカさんになにかしたの?」
真姫「べ…別に…」
花陽「でも、人懐っこい子だから、あまり怒る事なんてないし…」
ブルルルル!!!
真姫「な…何なのよ!もう!」
花陽「真姫ちゃん、アルパカさんになにかしたの?」
真姫「べ…別に…」
花陽「でも、人懐っこい子だから、あまり怒る事なんてないし…」
12: 2017/01/29(日) 20:37:31.90 ID:u5pwvLz2.net
真姫「…」
真姫(もしかして…)
真姫「変な生き物って言っちゃったかしら…」
メェー!
花陽「あはは…」
真姫(もしかして…)
真姫「変な生き物って言っちゃったかしら…」
メェー!
花陽「あはは…」
13: 2017/01/29(日) 20:38:03.03 ID:u5pwvLz2.net
花陽「真姫ちゃん、一応謝った方が…」
真姫「なんで私が…」
ジーッ
真姫「な…何よ…」
真姫(こうして見ると、意外とかわいい…かも)
真姫「なんで私が…」
ジーッ
真姫「な…何よ…」
真姫(こうして見ると、意外とかわいい…かも)
14: 2017/01/29(日) 20:38:45.70 ID:u5pwvLz2.net
真姫「あの…その…」
真姫「変な生き物だって言って、ご…ごめんなさい…」
メェー!
花陽「ふふっ、アルパカさんも許してくれたみたい」クスッ
真姫「そ…そう?」
真姫「変な生き物だって言って、ご…ごめんなさい…」
メェー!
花陽「ふふっ、アルパカさんも許してくれたみたい」クスッ
真姫「そ…そう?」
16: 2017/01/29(日) 20:39:14.48 ID:u5pwvLz2.net
花陽「良かったら、アルパカさんの事撫でてあげて?」
真姫「う…うん…」
花陽「首元を撫でてあげると喜ぶんだ」
真姫「わ…分かったわ…」
真姫「う…うん…」
花陽「首元を撫でてあげると喜ぶんだ」
真姫「わ…分かったわ…」
17: 2017/01/29(日) 20:40:03.00 ID:u5pwvLz2.net
真姫「…」ドキドキ
花陽「ふふっ、そんなに緊張しなくても大丈夫だよ」クスッ
真姫「うん…」
ナデナデ
真姫「や…柔らかいわね…」
真姫「それに、触っててなんか安心するというか…気持ちいいわ…」
花陽「ふふっ、そんなに緊張しなくても大丈夫だよ」クスッ
真姫「うん…」
ナデナデ
真姫「や…柔らかいわね…」
真姫「それに、触っててなんか安心するというか…気持ちいいわ…」
18: 2017/01/29(日) 20:41:23.54 ID:u5pwvLz2.net
スリスリ
真姫「きゃっ、何!?」
花陽「アルパカさんも喜んでるみたい」
真姫「そ…そう。良かったわ」
真姫(本当、なんか愛らしく見えてきたわね)フフッ
真姫「きゃっ、何!?」
花陽「アルパカさんも喜んでるみたい」
真姫「そ…そう。良かったわ」
真姫(本当、なんか愛らしく見えてきたわね)フフッ
19: 2017/01/29(日) 20:42:05.40 ID:u5pwvLz2.net
花陽「ふふっ」
真姫「ど…どうしたのよ」
花陽「さっきの真姫ちゃん慌てた表情面白かったなって」クスッ
真姫「なっ…////」
花陽「あ、ごめんね。変な意味じゃないんだけど」
真姫「ど…どうしたのよ」
花陽「さっきの真姫ちゃん慌てた表情面白かったなって」クスッ
真姫「なっ…////」
花陽「あ、ごめんね。変な意味じゃないんだけど」
20: 2017/01/29(日) 20:42:43.31 ID:u5pwvLz2.net
花陽「真姫ちゃんのイメージってクールでかっこいいって感じだったから」
花陽「さっきみたいに可愛いところもあるんだなって」クスッ
真姫「~~///」
花陽「さっき、アルパカさんを撫でている真姫ちゃんも笑顔だったし」
花陽「真姫ちゃんとお友達になれたから、色々な事を知ることが出来たのかなって思うと嬉しくて」
真姫「…花陽」
花陽「えへへ…やっぱり変な事言っちゃったね」
花陽「さっきみたいに可愛いところもあるんだなって」クスッ
真姫「~~///」
花陽「さっき、アルパカさんを撫でている真姫ちゃんも笑顔だったし」
花陽「真姫ちゃんとお友達になれたから、色々な事を知ることが出来たのかなって思うと嬉しくて」
真姫「…花陽」
花陽「えへへ…やっぱり変な事言っちゃったね」
21: 2017/01/29(日) 20:44:13.78 ID:u5pwvLz2.net
真姫「馬鹿ね…花陽は」プイ
真姫(花陽だって、私にない物をいっぱい持ってるのに)
花陽「ええっ!?」
真姫「お世話終わったなら…さっさと帰るわよ」
花陽「う…うん…」
真姫「あ…あのね、花陽…」
真姫「これからも…よろしく…」ボソッ
花陽「えっ?何かな?聞き取れなかったからもう一回いいかな?」
真姫(花陽だって、私にない物をいっぱい持ってるのに)
花陽「ええっ!?」
真姫「お世話終わったなら…さっさと帰るわよ」
花陽「う…うん…」
真姫「あ…あのね、花陽…」
真姫「これからも…よろしく…」ボソッ
花陽「えっ?何かな?聞き取れなかったからもう一回いいかな?」
22: 2017/01/29(日) 20:44:54.76 ID:u5pwvLz2.net
真姫「ほ…ほら、この後時間あるでしょ!?」
真姫「いいから、私に付き合いなさい!」
花陽「えっ?時間はあるけど…どこに行くの?」
真姫「カフェにでも行きましょ、こんなところ私には似合わないわ」フン
花陽「そ…そうだよね…無理やり連れてきてごめんなさい…」
真姫「いいから、私に付き合いなさい!」
花陽「えっ?時間はあるけど…どこに行くの?」
真姫「カフェにでも行きましょ、こんなところ私には似合わないわ」フン
花陽「そ…そうだよね…無理やり連れてきてごめんなさい…」
23: 2017/01/29(日) 20:45:43.28 ID:u5pwvLz2.net
真姫「でも…」
真姫「飼育員の仕事…たまになら手伝ってあげるから…///」
花陽「本当…?」
真姫「友達…なんだから、それぐらい気にしないでいいわよ…///」
花陽「真姫ちゃん…」
メェー!
真姫「別に、あなた達にに会いに来るわけじゃないから…」
メェー!!
花陽「アルパカさんも待ってますって言ってるみたい」クスッ
真姫「…知らない!」プイ
真姫「飼育員の仕事…たまになら手伝ってあげるから…///」
花陽「本当…?」
真姫「友達…なんだから、それぐらい気にしないでいいわよ…///」
花陽「真姫ちゃん…」
メェー!
真姫「別に、あなた達にに会いに来るわけじゃないから…」
メェー!!
花陽「アルパカさんも待ってますって言ってるみたい」クスッ
真姫「…知らない!」プイ
24: 2017/01/29(日) 20:46:43.13 ID:u5pwvLz2.net
花陽「ああっ!真姫ちゃん待ってよっ!」
真姫「花陽も知らない」プイ
花陽「そんなぁ…」
真姫「……」
花陽「…」シューン
真姫「ふふっ、冗談よ。それよりも早く行きましょう?」
花陽「う…うんっ!」
真姫「花陽も知らない」プイ
花陽「そんなぁ…」
真姫「……」
花陽「…」シューン
真姫「ふふっ、冗談よ。それよりも早く行きましょう?」
花陽「う…うんっ!」
25: 2017/01/29(日) 20:47:34.25 ID:u5pwvLz2.net
花陽「ねえ、真姫ちゃん」
真姫「なに?」
花陽「今度は凛ちゃんも一緒に行けるといいね」
真姫「そうね…凛って何が好きなの?」
花陽「凛ちゃんはラーメンが好きなんだ。今度一緒に行ってみようか」
真姫「へぇ…私ラーメン屋さんって行った事ない…」
花陽「そうなんだ…今度一緒に行くの楽しみだね♪」
真姫「ええ、そうね」クスッ
おわり
真姫「なに?」
花陽「今度は凛ちゃんも一緒に行けるといいね」
真姫「そうね…凛って何が好きなの?」
花陽「凛ちゃんはラーメンが好きなんだ。今度一緒に行ってみようか」
真姫「へぇ…私ラーメン屋さんって行った事ない…」
花陽「そうなんだ…今度一緒に行くの楽しみだね♪」
真姫「ええ、そうね」クスッ
おわり
29: 2017/01/29(日) 21:17:33.05 ID:KYMqlwWY.net
乙
30: 2017/01/29(日) 21:18:49.46 ID:4V/j3zm9.net
乙
まきぱなには無限の可能性を感じる
まきぱなには無限の可能性を感じる
引用元: 真姫「友達がいる生活も悪くないわ」
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