1: ◆NxEuUULS7s 2011/07/23(土) 16:51:08.63 ID:2QQs1DXco
前スレ

シロナ「貴方はいつまでそこで止まる気なの?」

※ほとんどバトルはしません。
誤字は出来るだけチェックしましたが見つけたら出来るだけスルーしてください
4: 2011/07/23(土) 16:54:15.35 ID:2QQs1DXco

シロナ「オリジナルガイドマップ?」

レッド「観光と一緒に思い出づくりとして」

シロナ「あーなるほど。じゃあ私の話したことが丸々案内になるんだ」

レッド「そうですね」

シロナ「なんか照れるな」

レッド「ところで」

シロナ「ん?」

レッド「ここはどこ?」

シロナ「…………」

レッド「…………」

シロナ「…………」

レッド「…………」
ARTFX J 『ポケットモンスター』シリーズ シロナ with ガブリアス 1/8スケール PVC製 塗装済み完成品フィギュア PP953
5: 2011/07/23(土) 16:55:38.32 ID:2QQs1DXco
シロナ「とりあえず空飛べばわかるんじゃないかしら?」

レッド「リザードン空を飛ぶだ」ヨイショ

シロナ「待った私も」ガシッ

レッド「定員オーバーです」

シロナ「私は軽い!!」

レッド「……大丈夫かリザードン?」

リザードン「ぼがぁぼがぁ」

レッド「……重い!」

ドガッ

レッド「……」

シロナ「軽いわよね?」

レッド「……はい」

レッド(ケツも軽そうだな)

シロナ「軽くないから彼氏がいないの」

レッド「おいエスパーポケモン出せ」

シロナ「ねえ……飛ばないんだけど……」

レッド「……リザードン?」

シロナ「もしかして空を飛ぶ覚えてないんじゃない」

レッド「……」

シロナ「……」

6: 2011/07/23(土) 16:56:58.76 ID:2QQs1DXco
ミシロタウン

レッド「なんとかタマネギ博士の場所に来れました」

シロナ「オダマキ博士ね」

レッド「なんもないね」パシャ

シロナ「マサラタウンと同じものよ」

レッド「実家は近くに海がある」

シロナ「くだらないわ」


オダマキ博士研究所

レッド「こんにちは」

オダマキ「どちら様?」

レッド「レッドって言います」

オダマキ「レッド?はて?そちらはシンオウ地方のシロナさんだね」

シロナ「私ってここまで有名だったんだ」

レッド「あの……俺カントーのチャンピオン」

7: 2011/07/23(土) 16:57:35.84 ID:2QQs1DXco
オダマキ「そうだったのかい!?まだグリーン君がチャンピオンやっているかと思ったよ」

レッド「そう……だったんですか」

シロナ「情報が遅いだけよ。気にしなくていいわ!」

レッド「あ、博士。写真良いですか?ツーショットで」

オダマキ「僕でよければ……」

パシャリ

レッド「ありがとうございます」

シロナ「博士このポケモンください」

オダマキ「いやいや、シロナさん勘弁してください」

レッド「すみません。そいつ逮捕しといてくさい」

シロナ「ちょっと待ちなさい」

オダマキ「冗談でしょ?シロナさん?」

シロナ「当たり前よ」

レッド「じゃあこれで失礼します」

オダマキ「レッド君はこの後どうするんだい?というか何しに来たんだい?カントーのチャンピオンがわざわざホウエンまで?」

レッド「観光です」

シロナ「私は付き添いみたいなもの」

オダマキ「そうですか。では良い旅を」

8: 2011/07/23(土) 17:02:42.98 ID:2QQs1DXco
ミシロタウン

レッド「え?シロナさんもバッジ集めるんですか?」

シロナ「うん」

レッド「てか、かわいそうですよ。ジムリーダーが」

シロナ「ふふふ。ここはタッグバトルが可能なのよ!?」

レッド「タッグバトル?」

シロナ「ポケモンを2対2で戦わせることが可能なのよ。つまり、私とレッド君が一匹ずつ出せば良いのよ」

レッド「トラウマ間違いないじゃないですか」

シロナ「大丈夫よ。チャンピオンだから仕方がないって言うわよ」

レッド「…………」


101番道路

レッド「……静かですね」パシャ

シロナ「最初はこんなもんよ。レッド君もそうだったでしょ?」

レッド「……そうですね」

9: 2011/07/23(土) 17:09:33.90 ID:2QQs1DXco
コトキタウン

レッド「……何にもない」パシャ

シロナ「田舎ってやつよ」ピース

レッド「まあ自然多くていいところだけど」

シロナ「私が田舎嫌いに見えるじゃない」

レッド「嫌いじゃないんですか?」

シロナ「それは答えづらいわ」


103番道路

レッド「なみのりか」パシャ

シロナ「ショートカットはよくないわ」

レッド「後で着ましょう」

10: 2011/07/23(土) 17:22:15.08 ID:2QQs1DXco
102番道路

たんぱんこぞうが勝負を仕掛けてきた。
むしとりしょうねんが勝負を仕掛けてきた。
たんぱんこぞうが勝負を仕掛けてきた。
ミニスカートが勝負を仕掛けてきた。

レッド「……シロナさん」

シロナ「レッド君が謝りなさいよ」

ミニスカート「あ、いいです……私が弱すぎるのがいけないのに……声なんてかけちゃったから……」グスッ

レッド「そっ、そうだ!お金はいらないから写真撮ろうよ」

ミニスカート「しくしく……どうせこいつ弱いってネットに晒すんでしょ」メソメソ

レッド「いっいや、俺たちここじゃないけど他の地方から来たチャンピオンなんだ。だから一緒にどうかなって……?」

ミニスカート「ちゃんぴおん?」

シロナ「私見たことあるかしら?」

ミニスカート「あ……」

13: 2011/07/23(土) 17:29:03.60 ID:2QQs1DXco
シロナ「良かった。知らなかったらどうしようかと思ったわ。だからそいつはともかく私と写真写らない?」

ミニスカート「えっと……自慢していいですか?」

シロナ「ええ。かまわないわ」

ミニスカート「じゃあお願いします」ペコリ

シロナ「良かった。じゃあお願い」

レッド「……」

パシャリ

ミニスカート「あ、ありがとうございました」

シロナ「これくらい構わないわ」

ミニスカート「あの、シロナさんがチャンピオンになった時の話聞かせてもらえますか?」

シロナ「そうね……」


ミシロタウン

レッド「すみません」

オダマキ「いや、構わないよ。それにしても手持ちを考えないといけないから大変だね。はいプリントアウト完了」

レッド「ありがとうございました」

オダマキ「気を付けてね」

14: 2011/07/23(土) 17:35:21.37 ID:2QQs1DXco
102番道路

シロナ「……で私はカントーのチャンピオンと2冠を成し遂げたんだけど、24時間以内にレッド君に倒されちゃった訳なの」

ミニスカート「さっきからレッドさんの話ばっかりですね。好きなんですか?」

シロナ「っ……そんな訳……ない……気が……」テレッ

レッド「お待たせ」ゼーゼー

シロナ「遅いわよレッド君」

シロナ(GJ!!)

レッド「はい。ツーショット。大事にしてね」

ミニスカート「わぁ…ありがとうございます」

レッド「またね」

ミニスカート「はい。ありがとうございました」

レッド「……あれ?シロナさんどうしたんですか?」

シロナ「別に」

15: 2011/07/23(土) 17:39:49.23 ID:2QQs1DXco
トウカシティ

レッド「さーてジム行くか」

シロナ「良い!さっき言った作戦通りよ」

?「あの」

レッド「もしトレーナーが1人だった場合は?」

シロナ「気にしない」

?「あのっ!」

レッド「あっ!ジム先はいる?すみません」

?「いやそうじゃなくて」

シロナ「私たちに用があるの?」

?「はい。僕、ミチルって言います。それで僕がポケモンを捕まえるのを見守っててくれませんか?」

レッド「まあ、いいよ」

シロナ「ちなみにどっちに見守ってて欲しいの?」

ミチル「お二人にお願いします」

16: 2011/07/23(土) 17:45:31.98 ID:2QQs1DXco
レッド「わかった。それが終わったら写真撮らない?」

シロナ「終わってからにしなさい……って当たり前よ」


102番道路

ミチル「あ、お名前なんですか?」

レッド「俺レッド」

シロナ「シロナ」

ミチル「シロナさんってシンオウのチャンピオンの?」

シロナ「まあ。知ってるだなんて嬉しいわ」

レッド「」

ミチル「シロナさんってどうしてレッドさんと一緒なんですか?」

シロナ「ん~……あっポケモンよ!!」

シロナ(危なかった)

野生のラルトスが現れた
ミチルはモンスターボールを投げた
ミチルはラルトスを捕まえた

ミチル「やった……ぼくの………ぼくの…ポケモンだ……!!」

レッド「良かったな」

ミチル「シロナさんとえっと……帽子の人ありがとう!ジムに…もどろうよ!」

レッド「」

シロナ「後でアイス買ってあげるから」ポン

17: 2011/07/23(土) 17:56:18.89 ID:2QQs1DXco
トウカシティ

ミチル「ポケモンを つかまえることが できたのはふたりのおかげです!」

レッド「とんでもない」

シロナ「私たち見てただけだし」

ミチル「見守っててくれただけでも感謝します。……あ、お母さん読んでるからもう行きます。じゃあねシロナさん達」ダッ

レッド「遂にシロナさんの一部になったみたいだ」

シロナ「まあ、知名度的にそうじゃない?」

レッド「さてジム行きますか」


トウカジム

レッド「…………」

シロナ「…………」

レッド「……すみませんでした」

シロナ「調子に乗ってすみませんでした」

センリ「いっ、いや……いやいやお二人が謝ることはない。むしろチャンピオンと戦えたことに誇りを持てるよ」

レッド「……無理しなくても……」

18: 2011/07/23(土) 18:01:15.12 ID:2QQs1DXco
センリ「無理はしてないさ。さて、これだな。バランスバッジ。どうぞ。シロナさんも」

シロナ「すみません」

レッド「写真も良いですか?」

センリ「構いませんよ」

パシャリ

レッド「ありがとうございました」

センリ「いえいえ、お二人はここに何しに?」

レッド「俺は観光」

シロナ「私は考古学の研究」

センリ「そうですか。ではお気をつけてください」

レッド「はい。ありがとうございます」

センリ「あっ、出来ればレッド君もシロナさんもそのメンバーでタッグバトルは控えたほうがよろしいと思います」

レッド「」

シロナ「」

センリ「あっ、あくまで私の提案なので」

19: 2011/07/23(土) 18:04:07.01 ID:2QQs1DXco
トウカシティ

レッド「2軍にしてきます」

シロナ「まぁ、待ちなさい」

レッド「いやいや、むしろ明らかにダメでしょ」

シロナ「まだ何も言っていないわ」

レッド「ともかく、2軍で行きます」

シロナ「……あーあ。チャンピオンレッドからただのレッド君になっちゃうわね」

レッド「!?」

シロナ「あのメンバーだからこそチャンピオンなのに」

レッド「……じゃあこれで」

シロナ「さっすが☆」

レッド(☆がムカつくな)

エニシダ(なんだ。チャンピオンかと思ったらバカップルか)

20: 2011/07/23(土) 18:05:17.70 ID:2QQs1DXco
ご飯食べてきます。
続きは後で載せます。


24: 2011/07/23(土) 20:49:30.26 ID:VvaJ8Qyxo
104番道路(南)

レッド「海は良いね」パシャ

シロナ「ここはなみのりしないといけないみたいよ」

レッド「ミロカロスでなみのりしてみてください」

シロナ「……レッド君は?」

レッド「俺は北にあるトウカのもりに行ってきます」

シロナ「……で、私は海と」

レッド「……だってシロナさん暗いところ苦手な気がするし……ケムッソ程度で騒がれても困るし」

シロナ「ケムッソくらい余裕よ!!」

レッド「じゃあ俺は海に……」

シロナ「…………」

レッド「……ごめんなさい」

25: 2011/07/23(土) 20:51:22.07 ID:VvaJ8Qyxo
トウカのもり

レッド「なんか騒がしいな」パシャ

シロナ「肝試しの雰囲気じゃないわね」

デボン社員「ひー助けてー」

レッド「何かあったのか?」

アクア団したっぱ「待てやコラ」

デボン社員「ひっ来た!」

シロナ「アクア団!」

レッド「アクア団?」

アクア団したっぱ「なんだ?やろってのか?……おっお前はシロナ!?いくらアクア団だからってチャンピオン相手は無理だー」ダッ

デボン社員「たっ助かったよ」

シロナ「別に何もしてないわ」

レッド「俺なんて……」

デボン社員「お礼にこれを上げるよ」

レッドとシロナはスーパーボールを貰った

デボン社員「またね」

26: 2011/07/23(土) 20:53:13.64 ID:VvaJ8Qyxo
シロナ「スーパーボールねぇ」

レッド「アクア団って何?」

シロナ「カイオーガを復活させ、海を広げる。まあロケット団みたいなものよ」

レッド「カイオーガってあの古代ポケモン?」

シロナ「そ。アホなことしてるわ」


104番道路(北)

レッド「フラワーショップ『サン・トウカ』だって」パシャ

シロナ「きのみに興味があるなら寄って良いわよ」

レッド「いやそれよりもあの橋……」

シロナ「…………波乗りよ!!」

レッド「……そうですね」

27: 2011/07/23(土) 20:55:39.30 ID:VvaJ8Qyxo
カナズミシティ

レッド「デカい」パシャ

シロナ「でも特に回るところなんてないわよね」

レッド「パパッとジム攻略しちゃいましょ」


カナズミジム

レッド「こんにちは」

ツツジ「こんにちは」

シロナ「タッグバトルでも良いしら?」

ツツジ「構いませんわ」

レッド「あの……やたらギャラリーが多いですね」

ツツジ「わたくしカナズミにあるトレーナーズスクールの教師をやっておりまして、今日はわたくしの勝負を見て技を盗んでいただくために連れてきましたの」

レッド「」

シロナ「」

ツツジ「用意はよろしいですね。行きなさいイシツブテ!!」

イシツブテLv:12「ぎゃーわーおぉ」

イシツブテLv:12「ぎゃーわーおぉ」

レッド「」

シロナ「」

ツツジ「どうしましたの?」

28: 2011/07/23(土) 20:56:27.55 ID:VvaJ8Qyxo
レッド「シロナさん。あの人気づいてないよ」

シロナ「私の事も知らないなんて……」

レッド「降参してあげないとかわいそうな気が……」

シロナ「でもお金の半分は痛いわ」

シロナ(さすがに500万は痛い)

ツツジ「早くしてくださらないかしら?」

レッド「すみません」

シロナ「ごめんなさい」

カメックスLv:84「ぐぅわぐわ」

ミカルゲLv:74「おんみょーん」

ツツジ「」

イシツブテの体当たり
しかしカメックスには当たらなかった
イシツブテは何故かひるんで動けなかった

29: 2011/07/23(土) 20:57:16.68 ID:VvaJ8Qyxo
ツツジ「」

レッド「あの……」

ツツジ「なっ……なんですの!?」ジワッ

シロナ(うわ泣きそう)

レッド「…………」ゴニョゴニョ

シロナ「……」ムッ

ツツジ「……わかりました」

レッド「カメックスいいか……」

ツツジ「イシツブテ!体当たり!!」

イシツブテの体当たり
カメックスは1ダメージ受けた
カメックスはやられたふりをした

レッド「シロナさんもお願いします」

シロナ「何を?」

レッド「やられたふり」

シロナ「……まあいいわ。ミカルゲ……」

イシツブテの体当たり
ミカルゲには当たらなかった
ミカルゲはやられたふりをした

30: 2011/07/23(土) 20:58:37.04 ID:VvaJ8Qyxo
トレーナーズスクールの生徒帰宅後

ツツジ「ありがとうございました。調子乗っててすみませんでした」

レッド「いや……寧ろ」

シロナ「こっちが悪いわ」

ツツジ「いえ、わたくしが弱かっただけです。恥さらしにならなくて本当にありがとうございました」

レッド「あの」

ツツジ「はい」

レッド「写真撮ってもよろしいですか?」

ツツジ「構いませんわ。チャンピオンと写真に写れるなんて光栄ですもの」

パシャリ

レッド「ありがとうございました」

ツツジ「いえいえ。わたくし強くなります。そしたらまた戦ってくれますか?」

レッド「ええ」

31: 2011/07/23(土) 20:59:08.68 ID:VvaJ8Qyxo
ツツジ「ではその時にまたご連絡させていただきますのでオイケナビの登録をお願いします」

レッド「ええ、構いませんよ」

レッド(イヨッシャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!)

シロナ「…………」ムー

ツツジ「それからストーンバッジと技マシンを」

レッド「技マシンはいりませんよ」

ツツジ「まぁ、紳士的なお方」

シロナ「行くわよレッド君」グイッ

レッド「え?まだお話の途中」ズルズル

ツツジ「また来てくださいね」


その頃

センリ「ん?サファイアじゃないか」

サファイア「えへへ。オダマキ博士からポケモン貰ったよ。ルビーも貰ったんだ」

センリ「ルビー君も貰ったのか。じゃあこれからパパみたいに立派なポケモントレーナーになるんだな」

サファイア「いつか追い抜いちゃうよ」

センリ「ふむ。パパは強いからこの先の北にカナズミシティがある。そこのツツジさんが最初のジムリーダーだ。パパと戦うのはまだ早いぞ」

サファイア「嫌でもすぐに戦うことになるよ」

センリ「その言葉。期待してるぞ」

32: 2011/07/23(土) 21:01:29.78 ID:VvaJ8Qyxo
カナズミシティ

シロナ「次はムロタウンね」

レッド「とりあえず、さっきは心痛かった」

シロナ「でも私2軍なんていないわよ」

レッド「…………冗談だろ?」

デボン社員「待てー」

アクア団したっぱ「ヒャッハーwwww」

デボン社員「おお!さっきのお二人。ちょっと助けてくれ」

レッド「はいはい」

シロナ「あら?意外と素直に従うのね」

レッド「こういうお使いは昔やってたから」

シロナ「なるほどね」

33: 2011/07/23(土) 21:06:51.13 ID:VvaJ8Qyxo
116番道路

アクア団したっぱ「ヒャッハーwww」ダダダ

レッド「早いな」

シロナ「まあゆっくりでも大丈夫よ」


カナシダトンネル

レッド「荷物返せよ」

アクア団したっぱ「サーセン」

シロナ「あっけない」パシャ


カナズミシティ

デボン社員「おお、ありがとう。君たち社長が呼んでるから良かったら来てくれないか」

レッド「なあに、そこまで良いですよ。お使いなんて慣れてますから」

シロナ「そういうこと。じゃあね」

デボン社員「……あっこれをカイナシティの誰か忘れたけど渡してもらえないかな?」

レッド「はぁ」

シロナ(誰に渡せば……)

34: 2011/07/23(土) 21:10:21.60 ID:VvaJ8Qyxo
115番道路

レッド「……通れない」パシャ

シロナ「そうね」

レッド「次のジムはどこにあるんだ?」

シロナ「ずっと下ってムロタウンよ」

レッド「自転車乗りたいなぁ」

シロナ「何で置いてきたのよ」

レッド「重いから」


105番水道

レッド「何でラプラスに乗ってるんですか?」

シロナ「私乗っても平気でしょ」

レッド「いやまあね……でもね。ミロカロスがいるでしょ?」

シロナ「止めて!!」

ラプラス「ぶわ~わ」

レッド「ちょっとラプラス何言うこと聞いてんの!?」

シロナ「あれは……」パシャ

レッド「あれただの岩でしょ」

シロナ「いえ、あの中に大きなポケモンが眠ってるわ」

レッド「へー」

シロナ「後で来ましょう。たしかまだ入れないわ」

35: 2011/07/23(土) 21:13:34.05 ID:VvaJ8Qyxo
106番水道

レッド「やっぱり海は良いね」パシャ

シロナ「泳ぎたくなってきたわ」

レッド「マジで!?」

シロナ「うん」

レッド「……水着は?」

シロナ「ない」

レッド「……」

シロナ「……」

レッド「……」

シロナ「だっ、だからって全裸で泳がないわよ」

レッド「諦めんなよ!!俺の事思えって!裸でも」

シロナ「ジョーイさんこっちです」

36: 2011/07/23(土) 21:15:05.14 ID:VvaJ8Qyxo
ムロタウン

レッド「ここお店がないんだ」パシャ

シロナ「田舎だから」

レッド「まあさっさとジム戦すますかな」


ムロジム

レッド「暗い」

シロナ「ここはトレーナー倒すごと明るくなるみたい」

レッド「じゃあ余裕じゃん」ティロロン

シロナ「…………」ジトー

バトルガール「勝負よ!」

レッド「……」

シロナ「泣かせんじゃないわよ」

レッド「無理」

37: 2011/07/23(土) 21:22:34.44 ID:VvaJ8Qyxo
トウキ「ビッグ……ウェーブ……」

シロナ「写真撮っても良いかしら?」

レッド「いいですか?」

トウキ「ああ……君たちなんでそんなに強いんだ?」

レッド「俺カントーのチャンピオン」

シロナ「私シンオウのチャンピオン」

トウキ「そうか。チャンピオンか。なら仕方がないよな……うん」

パシャリ

レッド「ありがとうございました」

トウキ「ああ。あとこれ、ナックルバッジ」

レッド「ありがとうございます」

シロナ「ありがとう」

トウキ「……出来ればもう来ないでくれ

レッド「」

シロナ「」

38: 2011/07/23(土) 21:32:01.81 ID:VvaJ8Qyxo
ムロタウン

レッド「シロナさん大丈夫ですか?」

シロナ「いや……嫌われたの初めてだったから」

レッド「慣れですよ慣れ」

シロナ「いや、レッド君は慣れてるけど私には無理。マジで無理」

レッド「……まあ俺はシロナさんのこと嫌いじゃないんで元気に出してください」

シロナ「!」ピク

シロナ「レッド君次行こ次」

レッド「急に元気になった」


107番水道

レッド「……」パシャ

シロナ「……」ボー

レッド「……何もないですね」

シロナ「そりゃトレーナーも相手してくれないから」

レッド「何ででしょうね?」

39: 2011/07/23(土) 21:40:15.23 ID:VvaJ8Qyxo
108番水道

レッド「あっ!」

シロナ「……どうかしたの?」

レッド「船だ」パシャ

シロナ「えー寄るのやだー」

レッド「まあ意味ないか」

シロナ「そうそう」


109番水道

シロナ「う~ん。暑い」ピース

レッド「泳ぎたい」パシャ

シロナ「またにしましょまた」

レッド「えー」

シロナ「さっさと次行くの!」

レッド「いつになったら見せてくれるんだよ!?」

シロナ「あ、レッド君あれ飲みたい」

40: 2011/07/23(土) 21:44:43.07 ID:VvaJ8Qyxo
レッド「サイコソーダって人も飲めるんですか?」

シロナ「ええ。行ってきて」

レッド「やれやれ」トボトボ

シロナ「…………」

海の家のオヤジ「もう二度と来んなバカヤロー!!」

レッド「…………」

シロナ「ありがとうレッド君」

レッド「まさか、バトルに勝つとソーダ貰えるなんて聞いてなかった」

シロナ「おいしー♪」


カイナシティ

レッド「綺麗なところだ。BGMも良いね」パシャ

シロナ「BGM?」

レッド「そこら辺から流れているじゃないですか」

44: 2011/07/23(土) 22:29:42.02 ID:VvaJ8Qyxo
デント倒したおっしゃぁああああ!!



シロナ「あら?アクア団」

レッド(スルーされた)

レッド「……あれ何?」

シロナ「博物館施設……多分」

レッド「どうでもいいけど造船所見に行きましょうよ」

シロナ「なんでまた……」

レッド「歴史調べるの好きでしょ」

シロナ「専門じゃないんだけど」


クスノキ造船所

レッド「へー」パシャ

シロナ「なんかつまんない」ウダー

ツガ「何しに来たんだ?」

レッド「誰?」

ツガ「ツガって言うもんだ」

45: 2011/07/23(土) 22:30:48.47 ID:VvaJ8Qyxo
レッド「あっツガさん?これデボンから荷物」

ツガ「おおどもども」

シロナ「そういえば博物館にアクア団いたんだけど……」

ツガ「アクア団だと!?」

レッド「もうちょっと見てっていいですか?」

シロナ「もういないわよ」

レッド「まあ見物してこ……荷物も渡す前に行っちゃったし」

シロナ「えー早く行こうよー」グイグイ

レッド「ここ滅多に来れないのに……」


カイナシティ

シロナ「あら博物館にいたアクア団が居なくなってるわ」

レッド「じゃあ見物行ってみましょうよ」

シロナ「えー」

46: 2011/07/23(土) 22:31:43.76 ID:VvaJ8Qyxo
海の科学博物館

レッド「50円も俺が出すのか」

シロナ「100円玉で良いじゃない」

レッド「まだアクア団いますね」

シロナ「……すっごい興味ない」

レッド「え……」

シロナ「いやだって私の研究とちょっと違うし」

レッド「…………」

シロナ「…………」


2階

レッド「こんにちは」

クスノキ「こんにちは……おおデボンの……ご苦労様」

アクア団したっぱ「へへへ、そのパーツおれたちがいただくぜ!」

レッド「え?」

シロナ「あ」

47: 2011/07/23(土) 22:40:29.42 ID:VvaJ8Qyxo
アクア団したっぱ「げっ!?チャンピオンシロナ!!」

レッド「俺もチャンピオンだけど……」

?「何をしている!?」

アクア団したっぱ「すみません」

シロナ「貴方はリーダーの……」

アオギリ「俺はアクア団リーダーのアオギリ。お前たちはマグマ団の仲間か!?」

アクア団したっぱ「アオギリさん!こいつ等チャンピオンです!!」

アオギリ「こんなヒッキーがコンビニに買い物来た感じの奴と三十路近い女がチャンピオンな訳なかろう」

レッド「」グサッ

シロナ「」グサッ

アオギリ「ポケモンもひともすべてのいのちはうみからうまれた」

レッド「俺はヒッキーじゃない」ズーン

アオギリ「だからアクア団はうみをふやそうとしているのだよ」

シロナ「私はまだピチピチの20なのに……」ズーン

アオギリ「聞けよ!!」

48: 2011/07/23(土) 22:42:46.50 ID:VvaJ8Qyxo
レッド「……なんか言った?」ドヨーン

シロナ「……無理無理海なんか広がんないわ」ドヨヨーン

アオギリ「……まあいい。活動の邪魔をするなら次は許さない。それだけを覚えておくのだ!!」

クスノキ「いや、ありがとう。おっと、我々はこれから海底の調査をするからごゆっくり見て行ってくれ」

レッド「写真オッケー?」

クスノキ「ああ、助けてくれたからね」

シロナ(私は三十路じゃない三十路じゃない)

レッド「さて、見学見学」パシャ

シロナ「…………」ブツブツ


カイナシティ・ホテル

シロナ「精神ショックを受けたからもう寝ます」

レッド「シロナさんドンマイ」

シロナ「襲わないでください」

レッド「襲いませんよ」

シロナ「それ私が魅力ないみたいじゃない!!」

レッド「何故逆ギレ!?」

49: 2011/07/23(土) 22:48:10.39 ID:VvaJ8Qyxo
次の日・110番道路

シロナ「何でこんな小道通らなきゃいけないのよ!!」

レッド「チャリンコ無いし……」パシャ

シロナ「あーもうっ」

レッド「何ここ?カラクリ屋敷」

シロナ「そこなんてどうでもいいからパスパス」

レッド「だね」


キンセツシティ

シロナ「……」

レッド「いや、その笑顔なんですか?」パシャ

レッド(笑顔ゲットだぜ!!)

シロナ「自転車よ!!早く借りてきて!!」ユサユサ

レッド「また俺が漕ぐんですか?」

シロナ「そうそう。早く早く!!」グイグイ

50: 2011/07/23(土) 22:54:16.55 ID:VvaJ8Qyxo
サイクルショップ

店員「マッハとダートがありますが……」

シロナ「マッハよ!」

店員「かしこまりました」

レッド「話先に進めるな☆」

シロナ「あ、店員さん写真1枚良いかしら?」

店員「構いませんよ」

パシャリ

シロナ「ありがと」

レッド「ども」

店員「ダートに替えたかったらまたどうぞ」

51: 2011/07/23(土) 23:00:46.60 ID:VvaJ8Qyxo
キンセツシティ

レッド「じゃあちゃっちゃとバッジだけ貰いましょうか」

シロナ「えー自転車乗りたいー!!」

レッド「後で良いでしょ」


キンセツジム

レッド「……」

シロナ「……」

テッセン「……いや二人には本当にすまぬ。だからバッジはやるからバトルは勘弁してくれい」

レッド「写真?」

テッセン「ならいいじゃろう」

シロナ「何故上から?」

テッセン「……いいですよ」

パシャリ

52: 2011/07/23(土) 23:08:24.48 ID:VvaJ8Qyxo
レッド「そんな有名なんですね」

テッセン「ツツジから聞いてのう」

シロナ「距離あるじゃない」

テッセン「カナシダトンネルが開通したんじゃ。ここから西に行けばシダケタウンがある。そこと繋がっててのう」

シロナ「じゃあ行きましょう」

レッド「まあ記念にもなるか」


キンセツシティ

レッド「お」

シロナ「きゃっ!早い!!早すぎる!!」

レッド「スゲー歩いてたのが嘘みたいだ」

シロナ「しっかりしがみ付いてないと落ちるわね」ギュッ

レッド「!?」

53: 2011/07/23(土) 23:14:03.08 ID:VvaJ8Qyxo
117番道路

レッド「誰もトレーナーが勝負を仕掛けてこない」

シロナ「止めて」

レッド「なんですか?」

シロナ「記念」パシャ

レッド「どうも」

シロナ「さ、行きましょう」

そこらのトレーナー(リア充氏ねっ!!)


シダケタウン

レッド「自然豊かで良いところだなぁ」パシャ

シロナ「これがカナシダトンネルね」

レッド「ツツジちゃん強くなっているかな?」

シロナ「……気になるの?」

レッド「ちょっと」

シロナ「じゃあ見に行ってみましょ」

54: 2011/07/23(土) 23:18:33.31 ID:VvaJ8Qyxo
カナシダトンネル

レッド「……」

シロナ「……」

レッド「このいわくだけそうだ」

シロナ「砕かなくても避けて進むのよ」

レッド「荒業すっね」


カナズミシティ

レッド「ん?」

?「うわ~ん」ダダダ

シロナ「何かあったのかしら?」

?「ちくしょー」ダダダ

ミチル「おぼえてろー」

レッド「あ、ミチル」

ミチル「!シロナさんに赤帽子さん」

レッド「」

55: 2011/07/23(土) 23:29:16.76 ID:VvaJ8Qyxo
シロナ「まだここにいたの?」

ミチル「ジムリーダーのツツジさんが強くて……さっきもルビーさんとサファイアさんとトリプルバトルをしたんですが……何もできずに……」

レッド「レベルは?」

ミチル「ラルトスLv:16です」

シロナ「それならもう倒せてもおかしくない気がする」

ミチル「とにかく強いんです。すみません。ポケモンセンターに行ってくるのでこれで……」

レッド「……寄ってみるか」

シロナ「そうね」


カナズミジム

ツツジ「あら……レッドさんにシロナさん」

レッド「強くなったか気になって……」

ツツジ「そんな……わたくしはまだまだです。大相手できますか?」

シロナ「今日は……」

ツツジ「大丈夫です。お願いしますわ」

56: 2011/07/23(土) 23:38:23.25 ID:VvaJ8Qyxo
>>55
ミス
大相手→お相手


レッド「いけ!カメックス」

カメックスLv:84「ぐぅわぐわ」

シロナ「ああ、また罪なきポケモンを……」

ミカルゲLv:74「おんみょーん」

ツツジ「くっ……やっぱりまだレベルが圧倒的に敵いませんか……それでも行きなさい!!」

オムスターLv:42「ぴぃーぎお」

カブトプスLv:45「ぴゅらりおぎー」

レッド「……」

シロナ「……」

レッド(どんだけ強くなったんだよ)

シロナ(そりゃ勝てないわけだわ)

57: 2011/07/23(土) 23:52:40.39 ID:VvaJ8Qyxo
バトル終了後

ツツジ「参りました」

レッド「いや、1日でここまで強くなったのにむしろ感心する」

ツツジ「そうですか。えへへ」

シロナ「ここ勝った子いる?」

ツツジ「レッドさん達を最後にぱったりですね。よく3人来ますが冷凍ビームでおしまいです」

レッド「……」

シロナ「……」


カナズミシティ

ツツジ「また来てくださいねー」フリフリ

レッド「ありゃ一番強いんじゃないか?」

シロナ「たぶんジムリーダーの中ではトップクラスよ」

58: 2011/07/24(日) 00:02:01.99 ID:CWOt3amVo
シダケタウン

レッド「次はどこ行けばいいんだ?」

シロナ「えっと……キンセツシティに戻って北に進む」

レッド「しっかりつかまってください」

シロナ「もうちょっとゆっくり走れないの?」

レッド「貴女がマッハの方が良いって言ったんでしょ」


111番道路

シロナ「自転車おもーい」

レッド「しょうがないでしょ。いわくだき覚えてるポケモンいないんだから」

シロナ「ポケモン使えば」

レッド「たぶんチャリがぶっ壊れる」

シロナ「………」パシャ

59: 2011/07/24(日) 00:04:21.44 ID:CWOt3amVo
レッド「聞いてくださいよ」

シロナ「お!自転車来た!早く早く!!」

レッド「いや、ちょっと休ませて」

シロナ「相変わらずレッド君体力ないな~」

レッド「岩砕かずチャリ背負ったんだから」

シロナ「私も少し手伝った」

レッド「すぐギブしたでしょ」

シロナ「まあ早く行きましょ」


さばく

レッド「目が開けられなくて無理」

シロナ「引き返す!!」

60: 2011/07/24(日) 00:12:17.94 ID:CWOt3amVo
112番道路

レッド「横に小道があったなんて……」

シロナ「ロープウェイがって…あれは……マグマ団ね」

レッド「アクア団みたいなもの?」パシャ

シロナ「どうでもいいけどどいて欲しいものね」

レッド「あー確かに」

シロナ「そこをどきなさい!邪魔よ!!」

マグマ団したっぱ「うるせぇババア!!」

シロナ「」グサァ

シロナは精神に大ダメージ
シロナは倒れた

レッド「シロナさーん!!」

シロナ「私はまだピチピチの20……」

レッド「はいはい。傷が大きくなる前に横の洞窟から行きましょう」


61: 2011/07/24(日) 00:33:41.87 ID:CWOt3amVo
炎の抜け道

レッド「……」ダラダラ

シロナ「……レッド君もっと早く漕いで…暑い」

レッド「風が熱風なんて……」

シロナ「しゃべらなくていいから」パシャ


111番道路

シロナ「あー涼しい」

レッド「もう通りたくない」

シロナ「わかるわぁ」パシャ

レッド「さばくもやだな」

シロナ「たしか……遺跡があるのよ」

レッド「はぁ」

62: 2011/07/24(日) 00:34:08.11 ID:CWOt3amVo
113番道路

シロナ「これ雪じゃない。火山灰よ」パシャ

レッド「へぇ~」

シロナ「もっとはやく漕いでよ」

レッド「十分早く漕いでいますよ」


ハジツゲタウン

レッド「何にもない」

シロナ「これが観光というものよ」パシャ


ハジツゲタウン・旅館

レッド「もう寝るんですか?」

シロナ「三十路近い女は早く寝ますよ」メソメソ

レッド「あっ、まだ引きずってたんだ」

シロナ「悪い!?」

レッド「なんかすぐすねるところがシロナさんのかわいい所ですよね」

シロナ「……そっ、そうかな?」テレッ

レッド「じゃあ俺も寝るんで」

シロナ「早すぎ!!」

レッド「え?」

63: 2011/07/24(日) 00:39:13.74 ID:CWOt3amVo
114番道路

レッド「……」キコキコ

シロナ「…………」ギュッ

レッド「あの……」

シロナ「何?」

レッド「チャリ漕ぎにくいんですけど」

ドカッ

レッド「ぐへぇ」

シロナ「さっさと漕ぎなさい」パシャ

レッド「酷い」

65: 2011/07/24(日) 00:46:04.71 ID:CWOt3amVo
りゅうせいのたき

シロナ「綺麗な所ね」パシャ

レッド「ぬるぬるしてる」

シロナ「まあ洞窟みたいなものだし」

レッド「まあ神秘的だからいっか」

シロナ「……ん?レッド君ストップ!」

レッド「なんですか?」

シロナ「いいから自転車しまって隠れなさい」グイッ

レッド「のわっ」

マグマ団したっぱ「この隕石があればえんとつ山のアイツが……誰かいるな?邪魔するなら許さないぜ」

アクア団したっぱ「マグマ団!お前たちの好きなようにはやらせん」

レッド(シロナさんのが当たってて氏んでもいいかも)

シロナ(ちょっと静かにして!!)ムニュゥ

66: 2011/07/24(日) 00:46:57.39 ID:CWOt3amVo
マグマ団したっぱ「まあ隕石手に入ったし撤退してえんとつ山行くかどけっ!!」

シロナ(マグマ団は何持って行ったのかしら?)

レッド(ヤバい起つ)

アクア団したっぱ「すみません。アオギリ様」

アオギリ「……そこにいるものは誰だ?」

シロナ「やっぱりバレてたの?」

レッド「危なかった……」

アオギリ「お前たちはカイナの……マグマ団とは違ったのだな。まあ我々アクア団の宿敵マグマ団には用心しておくのだな」

アクア団したっぱ「アオギリ様。そろそろ追いかけないと……」

アオギリ「そうだな。マグマ団め……えんとつ山で何をするやら……お前たちも用心するのだな。さらば!」

レッド(大事なことだから2回言ったんだ)

シロナ(そうみたいね)

67: 2011/07/24(日) 00:47:24.23 ID:CWOt3amVo
レッド「で、貴方はなにしてるんですか?」

ソライシ「マグマ団に頼まれて案内してきたけど騙されて隕石取られて……おまけにアクア団まで来てもう何が何だか……」

シロナ「えんとつ山ってどうやっていくの?」

ソライシ「112番道路のロープウェイを使えばすぐ」

シロナ「レッド君」

レッド「……マジで?」

シロナ「早くしなさい!ジムが確か下ればあるはずだから……」

レッド「しっかり捕まってください」

シロナ(現金すぎる)


112番道路

シロナ「見て……マグマ団が居なくなってるわ」

レッド「チャリ乗せることで来ますか?」

係りの人「おk」

シロナ「私の話を聞きなさい!」

68: 2011/07/24(日) 00:48:58.79 ID:CWOt3amVo
ロープウェイ内

レッド「……」

シロナ「……」

レッド「……」

シロナ「……」

レッド・シロナ((気まずい!!))

レッド(とりあえず、写真撮ろっと)パシャ

シロナ(写真に逃げるなんて……でも私特に時間つぶせるもの持ってきて来てないし……そもそもなんでレッド君と居ると興奮するのかな?こうなんていうかハートドキドキってやつ?それにあれだ。ツツジちゃんと喋ってるのを見てたらなんかイラッてきたし……まさか………カルシウムが足りないのかな?いや、でも朝も牛乳しっかり飲んだしカルシウムはちゃんと摂取してるし……う~ん…いやこれはストレスなの?とりあえずストレスは解消するには何か殴るのが一番良いっていうけど流石にレッド君はなんか殴るってのよりも………抱きしめたい……いやいやいや違う違う…そう。ともかく思念は捨てなきゃ!!)

レッド「シロナさん写真良いですか?」

シロナ「え?」

レッド「いや、ロープウェイ内で写真撮りたいんですけど……」

シロナ「……いっ、良いわよ!!」

レッド(何でためらったのか?)

パシャリ

シロナ「わっ、私も撮ってあげるわよ」

レッド「は?」

シロナ「良いから貸しなさい」

レッド「はぁ」

パシャリ

シロナ「これでいいわ」

レッド「……どうも」

69: 2011/07/24(日) 00:52:18.41 ID:CWOt3amVo
えんとつ山・山頂

シロナ「居たわ!マグマ団と…アオギリも」

レッド「何してるんですか?」

シロナ「さあ?ともかく止めに行きましょう」

アオギリ「む、お前たちここにも来たか。見ろマグマ団が何か企んでいるぞ」

シロナ「何を企んでいるの?」

アオギリ「わからないが隕石のパワーを火山に流し込もうとしてるらしい」

シロナ「……!!もしかしてグラードンを復活させようってわけじゃ……」

レッド「止め行っちゃったよ」パシャ

シロナ「……私たちも止めるわよ!」

マグマ団したっぱ「そうはさせない!」

マグマ団したっぱ「ここでおとなしく見てろ」

70: 2011/07/24(日) 00:52:44.45 ID:CWOt3amVo
ホムラ「ウヒョヒョ!幹部の私までくればお前たちなんか相手でもないわ!!いけ!」

ズバットLv:22「ぴーきゃらりら」

レッド「」

シロナ「」

ホムラ「どうした?怖くなって怖気づいたのか?」

レッド「ピカチュウ」

ピカチュウLv:88「ぴかー」

ホムラ「」

ホムラ「ええい!お前たち!!マツブサ様に近寄らせないように壁になるんだ!!」

マグマ団したっぱ「いよっしゃー」

レッド「…………」

レッド「俺は虐めてなんかいない!!」

ぎゃーぎゃー

シロナ「……」コソコソ

71: 2011/07/24(日) 00:53:36.71 ID:CWOt3amVo
マツブサ「この装置えんとつ山の火山活動は活発になる」

シロナ「ストーップ温暖化!!」

マツブサ「ん?誰だお前は?……もしや最近アクア団の活動を邪魔している女か。我々の邪魔もするのか!?」

シロナ「うん」

マツブサ「良いか!!大地こそすべてなのだ!そのためにアイツを呼び起こす!!」

シロナ「グラードン起こしてもねぇ……」

マツブサ「うるさい邪魔をするなぁ!!」

ズバットLv:24「ぴーきゃらりら」

シロナ「うわっ……よわ」

マツブサ「だったら出してみろ!!」

シロナ「……」

トゲキッスLv: 76「ぶふふぽわぃんやー」

マツブサ「」

73: 2011/07/24(日) 00:56:25.33 ID:CWOt3amVo
マツブサ「まっ、まあいい。この場は諦めるか」

マツブサ「だが、マグマ団の活動はまだ終わってはいないのだ!!」

マツブサ「あの玉さえ手に入れば……ふふふ……」

マグマ団したっぱ「おぼえてろー」

シロナ「レッド君大丈夫?」

レッド「いや寧ろ何もしてないの」

シロナ「……いやそうでしょう。私だってリーダーと戦いたかったの」

アオギリ「二人とも助かった。マグマ団の破壊活動を阻止できた」

レッド「いや何もむぐっ!!」

シロナ「大したことじゃないわ」

アオギリ「だがお前たちはどちらの味方だ?」

レッド「むぐーむぐー」

シロナ「……さぁ?」

75: 2011/07/24(日) 01:00:10.55 ID:CWOt3amVo
>>72
気にしたら負けって言いたいですけどパラレルワールドって事にしてください




アオギリ「……まあいい。我々はマグマ団を追いかける。お前たちとはまた…どこかで会いそうだな」

シロナ「…………ええ。そうね」

シロナ「……もういいわよレッド君」パッ

レッド「」

シロナ「…………」

レッド「」

シロナ「……レッド君?」

レッド「」

シロナ「……氏んでる!?」

レッド「」

シロナ「どっどどどどうしよ!?そうだ!マグマ!!」

レッド「待て」

76: 2011/07/24(日) 01:00:49.37 ID:CWOt3amVo
シロナ「あっ!レッド君…良かった……」

レッド「氏体遺棄しようとしてるの?」

シロナ「だってまだ捕まりたくないし」

レッド「だったら口ふさがないで」

シロナ「あの場で何もしなかったって言ったらアクア団に連行されてたかもしれなかったのよ」

レッド「でもここの世界に連行道具なんて……」

シロナ「……」チャキッ

レッド「……なんですか?それ?」

シロナ「拳銃っていうものよ」

77: 2011/07/24(日) 01:02:47.15 ID:CWOt3amVo
レッド「…………うわそれジョーイさん持ってるやつ」

シロナ「だからあの場仕方がないの。ちなみにこれはモデルガンって言って偽物ね」

レッド「ははは。知ってますよ」

シロナ「…………」

ドカッ

レッド「イデッ!!」


デコボコさんどう

シロナ「お尻痛いからもうちょっと段差のないとこ走って」パシャ

レッド「無理です」


フエンタウン

レッド「へぇ。温泉あるんだ」パシャ

シロナ「こっ混浴!?」

レッド「何興奮してるんですか?」

シロナ「……ジム行くわよ」

レッド「はぁ」

78: 2011/07/24(日) 01:04:33.27 ID:CWOt3amVo
フエンジム

アスナ「ごめん。もう一回やらせて!!」パン

レッド「ここ、暑いから早くしてね」

シロナ「なんか服着たままサウナ入ってるみたい」

アスナ「そうそう、暑いよね。じゃあ外で勝負する?」

レッド「まじ?ラッキー外行こ外」

アスナ「いやーごめんねほんま暑くて」

シロナ「…………」


ジム前

アスナ「噂は聞いてるよ。強い二人組が道場破りみたいにジムを突破してるって……だから私も本気で行くよ」

レッド「でも炎だからなぁ」

アスナ「構うもんか!!!行きな!!」

ギャロップLv:51「ぎゃおんばろん」

ウィンディLv:51「じゅーじゅるる」

レッド「」

シロナ「」

80: 2011/07/24(日) 01:09:34.82 ID:CWOt3amVo
バトル終了後

アスナ「そんなバナナ……」

レッド「こっちがバナナって言いたいわ」

シロナ「うちの四天王の1人余裕で倒せるわね」


シンオウ地方

リョウ「ぶえっくしょい!!」

リョウ「ああ!!バタフリー!待っておくれよ!!!」ダダダ(走り方のイメージはプーさんのOPが蝶追っかけるイメージ)


フエンタウン

レッド「写真良いですか?」

アスナ「良いよ」

パシャリ

アスナ「いやーまさかチャンピオンとは知らなかったよ」

シロナ「ここまで伝わってなかったのね……」

アスナ「いや、シロナさんは知ってたよ。レッド君は知らない」

レッド「」グサッ

81: 2011/07/24(日) 01:12:55.08 ID:CWOt3amVo
>>79
後半の意味がちょっと分かりませんけど、トラウマは克服しました。



シロナ「大丈夫私は知ってたから……」

アスナ「う~ん。ほいこれ。ヒートバッジ」

シロナ「ありがとう」

レッド「」

アスナ「ああ!なんか氏にかけてる!」

シロナ「そのうち元に戻るから大丈夫。それよりあそこの砂漠の中通りたいんだけど……」

アスナ「……111番道路の?ああ。じゃあこれあげるよ」

シロナ「これは?」

アスナ「ゴーゴーゴーグル。これで砂漠の中もへっちゃらだよ☆」

シロナ「ありがとう」

アスナ「あ、ポケナビ登録いい?レッド君に再戦したいんだ」

レッド「おけ!」

シロナ「…………」

アスナ「ありがとう」

レッド「またね」

シロナ「……」

アスナ「頑張ってねー」

82: 2011/07/24(日) 01:13:32.20 ID:CWOt3amVo
フエンタウン

レッド「さて!」

シロナ「ふんっ!」

ドカッ

レッド「イテッ!!なにすんすか?」

シロナ「何でもない!!」フイッ

レッド「?」

シロナ「さっさと行くわよ!!砂漠に!」

レッド「でも無理じゃ……」

シロナ「アスナさんからこれ貰ったから大丈夫。これ付けて」

レッド「何……これ?」

シロナ「とにかくつけて行くわよ!!」

83: 2011/07/24(日) 01:13:58.03 ID:CWOt3amVo
111番道路・砂漠

レッド「おお!!見える!余裕だ!」

シロナ「ただ、服が砂まみれになるわね……あっそこ入って!」

レッド「え?この中?」

シロナ「早く!」


げんえいのとう

レッド「何ここ?」

シロナ「これは私も知らないわ。でも気になるじゃない」

レッド「……でどうするんですか?」

84: 2011/07/24(日) 01:14:56.66 ID:CWOt3amVo
シロナ「散策しましょう。レッド君のポケモンなら敵なしよ」

レッド「シロナさんのも十分な気がしますよ」

シロナ「早く漕いで」

レッド「奴隷反対!!」


2階

シロナ「私は重くないんだ!」

レッド「わかったから手伝って」

シロナ「それよりもまだ上の階があるみたいね」

レッド「いやぶっちゃけもうシロナさんだけで行ってきてくださいよ」

シロナ「そういえば写真は?」

レッド「あ……」パシャ

85: 2011/07/24(日) 01:15:29.65 ID:CWOt3amVo
シロナ「中撮っても……って外は砂嵐すごいもんね…うわっ!」ガラッ

レッド「危ない!!」ガシッ

シロナ「きゃぅっ!!」

ズテン

レッド「ててて……大丈夫ですか?」

シロナ「あ……うん」ドキドキ

シロナ(レッド君に抱きしめられてる)ドキドキ

レッド「げ……ここ歩いてくの無理じゃん」

シロナ「……」ギュッ

レッド「……あの」

シロナ「…………」ギュー

レッド「あの~」

シロナ「ハッ……なっ、何!?」

レッド「そろそろ降りてもらっても……」

シロナ「あわわ!!ごっごめんね」バッ

レッド「い…いや……」

シロナ「…………」

レッド「とっ、とりあえず自転車に乗って」

シロナ「…うん」ギュッ

レッド「気を付けてくださいよ!!」

シロナ「うん……って早い早い!!」

レッド「もうちょっとで着くはず!!」キコキコ

86: 2011/07/24(日) 01:16:21.87 ID:CWOt3amVo
最上階

レッド「チャリンコ万歳」

シロナ「怖い」

レッド「あ、中央に化石がある」

シロナ「階段は……岩砕きが必要ね。じゃあレッド君。ここから登っていくわよ」

レッド「まあ無理ってわけじゃないけどね」

レッド(他の階も岩砕くところあった気がした)

シロナ「うんしょ」ヨジヨジ

レッド「ちょっ!!」

シロナ「ん?」

レッド「いっ、いや別に…」

シロナ「早くレッド君も登って!!」ヨジヨジ

レッド(良いラインだ)

87: 2011/07/24(日) 01:17:50.10 ID:CWOt3amVo
シロナ「あっ!化石!!」

レッド「よっと!ほんとだ」

シロナ「これが爪の化石でこっちが根っこの化石ね」

レッド「へ~」パシャ

シロナ「じゃあレッド君が爪の化石ね。私が根っこの化石ってことで」

レッド「了解」ヒョイ

シロナ「良いもん見つけたわ」ヒョイ

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

レッド「!」

シロナ「なっ!何!?」

レッド「この建物崩れてる!?」

シロナ「うそぉおおお!!」

レッド「早く乗って!!」

シロナ「そんなので間に合うのぉおお!?」

レッド「良いから早く!!」

シロナ「脱出失敗してもしなくても責任取ってもらうわよ!!」

レッド「わかったから早くして!!」

ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

88: 2011/07/24(日) 01:18:29.63 ID:CWOt3amVo
砂漠

レッド「いや危なかった……」

シロナ「自転車ってすごいのね」

レッド「そこらの暴走族には負けませんね!!」キリッ

シロナ「!」ドキッ

レッド「どうかしました?」

シロナ「なっなんでもないわ!!」

レッド「……そうですか」


118番道路

シロナ「あら?」

レッド「どうかしたんですか?」

シロナ「あの男……どこかで見たことある」パシャ

?「…………」

92: 2011/07/24(日) 01:30:44.53 ID:CWOt3amVo
>>89
カンナさんでトラウマになって倒して克服する
チャンピオンでみんな離れていくのは四天王を凌駕圧倒的な力を持ってしまったかと思ったレッド君はシロナさんに辛勝した時点でまだまだと思ったのでここではトラウマになっていません。
これで良いですか?

>>90
oh…
すんません。素で間違えました。疲れてるかももう寝よっかな。
書き溜めあるし

93: 2011/07/24(日) 01:32:44.88 ID:CWOt3amVo
レッド「へー…ってあの男撮ってどうするんですか!」

シロナ「なんとなく。まあ関係ないけど」

レッド「そうですよね。シロナさん。ここには友達いなさそうだし」

シロナ「レッド君に言われたくないわ」


119番道路

シロナ「何で私が歩かなきゃいけないのよ!」

レッド「昔は歩いたでしょ。チャンピオンになる前は」

シロナ「まあ……でもこんな草がすごいところは歩いた記憶は……ある」

レッド「でしょ。あっやっと出れた」

94: 2011/07/24(日) 01:33:44.54 ID:CWOt3amVo
シロナ「はい。よろしく」

レッド「はいはい」キコキコ

シロナ「やっぱり荷台に乗るのは気持ち良いわ」パシャ

レッド「……ととっ!」キキー

シロナ「ちょっと!危ないじゃない!!」

レッド「あれアクア団ですよね?」

シロナ「ん~……そうね。橋を塞いでて邪魔ね」

レッド「もしかしてここ?」

シロナ「……天気研究所…行くわよレッド君」

レッド「はぁ」

96: 2011/07/24(日) 01:35:30.35 ID:CWOt3amVo
天気研究所

シロナ「…………ここじゃないわね」

レッド「2階ですね」パシャ


2階

アクア団したっぱ「おっお前たちは!!」

シロナ「はいはい、貴方達は何をしているのかしら?」

アクア団したっぱ「イズミさん!!奴らです!!」

イズミ「オーッホッホ!我々の邪魔をする愚か者は貴方達なのね!なんかかわいらしくて憎いわやっつけてあげるわ!!行きなさい!!」

キバニアLv:28「くきゃー」

レッド「」

シロナ「」

98: 2011/07/24(日) 01:37:10.64 ID:CWOt3amVo
イズミ「オーッホッホ。強すぎてごめんなさいね」

シロナ「レッド君」

レッド「ピカチュウ」

ピカチュウLv;88「ぴかー」

イズミ「」

シロナ「はいはい。怪我しない前に降参しなさい」

イズミ「キィー!!!」

アクア団したっぱ「大変です!マグマ団の連中がおくりび山方面に向かって行きました!!」

イズミ「なんですって!我々も行くわよ!オーッホッホ!マグマ団待ってなさい!!!」

シロナ「……行っちゃった」

レッド「何してんだか」

研究員「助かったよ。お礼にこのポケモンをあげるよ」

シロナ「いいえ。それより一緒に写真でもいかが?」

レッド「一緒は俺なんだけどな」

研究員「構わないよ」

パシャリ

レッド「ありがとうございます」

研究員「気を付けてね」

99: 2011/07/24(日) 01:39:54.53 ID:CWOt3amVo
119番道路

シロナ「アクア団いないわね」

レッド「どうでもいいけどさっさと行きましょう!」

シロナ「そうね」


ヒマワキシティ・ヒマワキジム前

レッド「」

シロナ「」

レッド「シロナさん……」

シロナ「酷いよ……こんなのってないよ……… あんまりだよ!」

ジム扉『噂の二人組へ。バッジやるからジムには入らないでバッジはここ置いとくから』

100: 2011/07/24(日) 01:40:32.68 ID:CWOt3amVo
レッド「……」

シロナ「……」コクン

レッド・シロナ「突撃ぃいいいい!!」

ナギ「ひぃっ!!来た!」

レッド「勝負してくれ!!」

シロナ「写真も撮らせて!!」

ナギ「勝負は勘弁して!!!写真ならいくらでも撮ってあげるから」

レッド「」

シロナ「はい!レッド君!!写真よろしく!!!」

ナギ「ん?レッド?もっもしかして……カントー地方チャンピオンのレッドさんですか?」

105: 2011/07/24(日) 09:33:34.55 ID:S+4Q21WHo
ゆっくり載せていきます

106: 2011/07/24(日) 09:42:27.06 ID:S+4Q21WHo
レッド「ご存じ!?」

ナギ「あっ、はい」

シロナ「……私は?」

ナギ「えっと……シンオウ地方のチャンピオンのシロナさんですよね?」

シロナ「……良かった」ホッ

ナギ「なんだお二人だったんですか。どうしてここまで?」

レッド「観光」

シロナ「付き添い」

ナギ「へ~。すごいなぁ…チャンピオンって自由に旅行も出来るんですね」

レッド「あはは…」

シロナ「まっ、まあそんなところ……ははは」

レッド(殿堂入りしてそのまま逃げるようにこっち来たなんて言えない)

シロナ(挑戦者が溜まっているなんて言えない)

107: 2011/07/24(日) 09:56:13.24 ID:S+4Q21WHo
ナギ「この後はどこに行くんですか?」

レッド「ん~次のバッジを目指して」

ナギ「ならミナモシティに向かってください。海があって良い所ですよ」

レッド「そうなんですか!早く海見たいなぁ」

シロナ「……」

レッド「バッジはただでいいんですか?」

ナギ「私じゃレッドさんのピカチュウに勝てませんから……どうぞ」

レッド「わー。ありがとうございます」

シロナ「……行くわよレッド君!」グイッ

レッド「あーはいはい」

ナギ「……シロナさんちょっと」

シロナ「何かしら?」

ナギ「そんなにレッドさんが女の方と話されてるのが嫌なんですか?」

シロナ「なっ!……そっ、そんなわけない…じゃな…い」ゴニョゴニョ

ナギ「ふふふ。頑張ってくださいね」

シロナ「うー」

レッド「シロナさーん」

108: 2011/07/24(日) 10:05:21.12 ID:S+4Q21WHo
ヒマワキシティ

レッド「……見えない壁がある」

シロナ「まあ、無視しましょ」


120番道路

レッド「……」

シロナ「どうしたの?」

レッド「橋の上に何かいる?……そのさっきヒマワキシティにもあったような壁」

?「君にはわかるのかい?」

シロナ「……貴方は」

?「僕はダイゴ。おや、シンオウのチャンピオンとは君の事だね」

シロナ「……」

レッド「ダイゴさんねぇ」

ダイゴ「やだなぁレッド君。チャンピオン同士なんだからもっと楽にしてよ」

レッド「マジ?」

ダイゴ「元だけどね」

109: 2011/07/24(日) 10:17:58.33 ID:S+4Q21WHo
シロナ「……で、貴方は何してるの?」

ダイゴ「いや、ここにいるものでも見てみようとね」

レッド「じゃあよろしく」

ダイゴ「そうだね。もし邪魔しているものがポケモンなら誰が相手するんだい?」

レッド「ダイゴさんでしょ」

ダイゴ「……やれやれ。早く通りたいって気満々だね。良いよ」

シロナ「早くしてくれないかしら?」

ダイゴ「おいおい、せかさないでくれ。今から正体でも掴んで見せるから」

ダイゴはデボンスコープを使った
透明になっていたものがポケモンだった
おどろいたポケモンが襲いかかってきた

カクレオンLv:30「がぁあ」

110: 2011/07/24(日) 10:32:24.87 ID:S+4Q21WHo
ダイゴ「メタグロス!」

メタグロスLv:78「ぐわぁ~わぁ」

レッド「!」

シロナ「…………」

ダイゴ「コメットパンチ」

メタグロスのコメットパンチ
野生のカクレオンを倒した

ダイゴ「ごめんね。今のポケモンが僕の最強なんだ。君たちにしては弱いだろうけど……橋は通れるよ」

レッド「あっ、どうも」

ダイゴ「じゃあまた……君たちとは必ず会う」

シロナ「……」ギュッ

レッド「……アイツなんだったんだ?」

シロナ「…ダイゴ……元ホウエンチャンピオン」

レッド「!!」

111: 2011/07/24(日) 10:33:01.90 ID:S+4Q21WHo
シロナ「レッド君は……あんな奴なんかに負けないよね?」

レッド「……俺は…」

シロナ「………」

レッド「…負けるわけありませんよ。勝利の女神がいる俺には負ける要素なんてないですよ」ニコッ

シロナ「勝利の女神?」

レッド「……さん」ボソッ

シロナ「?」

レッド「シロナさんに決まってるじゃないですか。言わせないでくださいよ恥ずかしい」テレッ

シロナ「……」ポッ

シロナ「じゃあちゃっちゃとミナモシティに行くわよ!!」

レッド「了解…」

112: 2011/07/24(日) 10:33:28.13 ID:S+4Q21WHo
121番道路

レッド「……暗い」

シロナ「もう夜だからね。でも自転車の明かりで大丈夫よ」

レッド「まあそうだけどさ……写真撮れないじゃないですか」

シロナ「明日明日……ん?あれはアクア団」

レッド「ああ、さっきおくりびやまがどうこう言ってたし今から行くんじゃない?」

シロナ「それはないわよ。だってトランプしてるわよ」

レッド「……ロケット団みたいだ」

シロナ「ほっといて先行きましょう。明日写真撮るついでに寄りに行けばいいわけじゃない」

レッド「……そうですね」

113: 2011/07/24(日) 10:42:03.97 ID:S+4Q21WHo
ミナモシティ

レッド「疲れた」

シロナ「早く空いてるホテル探して」

レッド「……ちょっと会話が怪しい」

シロナ「ぶつぶつ言ってないで早く!」


ミナモシティ・ホテル

レッド「あれ?二部屋取ったんですか?」

シロナ「悪い?」

レッド「いやいつもツインベッド一部屋だったのに珍しいかなと」

シロナ「良いの!!それじゃあお休み」バタン

114: 2011/07/24(日) 10:47:48.40 ID:S+4Q21WHo
シロナの部屋

シロナ「………」

シロナ「だめだぁ……レッド君の顔をよく見れない!見ると自分の顔が赤くなってるのがわかる~!!」ボフン

シロナ「…………どうしちゃったんだろ?」

シロナ「…聞いてみようかしら」カコカコ

シロナ「……」

シロナ「……あつ、おばあちゃん」

カンナギタウンの長老(以下ばあちゃん)『シロナかい?どうしたんだい?』

シロナ(あれ?おばあちゃんポケギア使えたっけ?まあいいや)

シロナ「あのねおばあちゃん。ちょっと聞きたいことがあるんだけど……」

ばあちゃん『なんだね?』

シロナ「その…ある男の人を考えると胸がドキドキするの。あと、直視すると顔が真っ赤になって顔を拝めないの。でね、なんていうかその人が私以外の女と話してるとムカつくの」

ばあちゃん『……』

シロナ「私……病気かな?」

ばあちゃん『恋じゃん』

シロナ「え?コイキング?」

ばあちゃん『恋じゃよ恋』

シロナ「……恋?」

ばあちゃん『そうじゃ。詳しくはググるんじゃ。じゃあの』ブチ

シロナ「え?ちょっとおばあちゃん!?」

115: 2011/07/24(日) 10:48:30.13 ID:S+4Q21WHo
シロナ「……ググるって何よもうっ」カコカコ

シロナ「…………出るの遅い!」

オーバ『なんすかシロナさん?それよりも研究ばっかしてないでポケモンリーグ戻ってきてくださいよ!!挑戦者がたくさん来てるんすよ』

シロナ「また今度……それより聞きたいことあるんだけど…」

オーバ『なんすか?ホント?』

シロナ「恋って何?」

オーバ『…………』

シロナ「早く答えなさい」

オーバ『…………マジすか?』

シロナ「何よ?そのマジって?」

オーバ『恋って俺の炎ポケモン達よりも熱いものですよ』

シロナ「オーバーヒートの方が熱いわよ」

116: 2011/07/24(日) 10:48:55.68 ID:S+4Q21WHo
オーバ『うわっ!正気ですか?だからシロナさんいつまでも独身なんじゃないですか』

シロナ「私はまだ20だから良いの」

オーバ『いや、一生独身』

シロナ「……どうやって殺されたい?」

オーバ『まぁまぁ落ち着いてください。そうですね……例えばシロナさんにすんっげえ気になる人がいるとしますよ』

シロナ「なんで仮定なのよ?」

オーバ『え?』

シロナ「あっ……いっ、今のなし!取り消し!!」

オーバ『……マジすか?』

シロナ「あぁもうっ!!いちゃ悪いの!?」

オーバ『それが恋ですね』

シロナ「……」

オーバ『……』

シロナ「……そうなの?」

オーバ『そうですね』

シロナ「…………」

オーバ『シロナさん聞いてる?もしm……』ブチッ

118: 2011/07/24(日) 10:57:06.85 ID:S+4Q21WHo
シロナ「…………」

シロナ「…なんてことだわ」

シロナ「あーもう!こんなことなら聞かなきゃ良かった」ゴロゴロ

シロナ「……」ゴロゴロ

シロナ「…………」ゴロゴロ

シロナ「………」ピタッ

シロナ「恋ってのはわかったけどここから私はどうすればいいのかしら?」

シロナ「……」カコカコ

シロナ「あ……おばあちゃんがググれって言ってたわね」カコカコ

シロナ「えっと…こい…と」

シロナ「………」カァ

シロナ「トゲキッス!!」

トゲキッス「ぶふふぽわぃんやー」

119: 2011/07/24(日) 11:10:43.78 ID:S+4Q21WHo
シロナ「レッド君の部屋にサイコキネシス」

トゲキッス「ぶふふぽわぃんやー」

がしゃがしゃどがーん

シロナ「あれ?レッド君の声が聞こえない」

シロナ「もしかして下敷きになってるとか!?」

シロナ「たったたた大変だわ!すぐに行かないと!!」


レッドの部屋

ドカッ

シロナ「レッド君!!」

シロナ「あれ?……レッド君?」

シロナ「…………居ない」

シロナ「……」

シロナ「こっこれはレッド君を探しに行くためじゃないの!散歩よ散歩!!」

120: 2011/07/24(日) 11:22:34.93 ID:S+4Q21WHo
ミナモシティ

レッド「……う~ん。天体観測セット買って正解だった」

レッド「ここは海もあって良いところだし」カチャカチャ

レッド「う~ん……あれ?」グルグル

レッド「見えない」

レッド「…………ちょっと待ってくれ!ベガ、アルタイル、デネブが見れないじゃないか!!」

レッド「いやまぁぼんやりと肉眼で見るか」

レッド「……」ボー

レッド「……」

レッド「…………」

レッド「……」ティロリンン

レッド「トレーナー?おかしい?ここは町だぞ」

シロナ「かってにどこかいってるんじゃないわよ!!」ニコニコ

レッド「あ……」

シンオウチャンピオンのシロナに威圧負けしてしまった
レッドは降参した
目の前が真っ白になった

121: 2011/07/24(日) 11:38:19.94 ID:S+4Q21WHo
次の日・ミナモシティ

レッド「……おくりびやま行けばいいんですか?」パシャ

シロナ「そうそう」ピース

レッド「それよりも何で俺の部屋がめちゃくちゃだったんですか?」

シロナ「さぁ?」

シロナ(私がやったなんて言えるわけない……でもそのおかげで一緒のベッドで寝れた……)

シロナ「えへへ……」

レッド「!?」パシャ


121番道路

レッド「いつの間に座布団なんて用意したんですか?」

シロナ「荷台は痛いのよ……ほら、アクア団が居なくなってるわ」パシャ

レッド「へぇ~サファリゾーンだ。懐かしいなぁ」

シロナ「後々」


122: 2011/07/24(日) 12:01:22.61 ID:S+4Q21WHo
122番道路

レッド「デカい」パシャ

シロナ「じゃあアクア団を追いかけましょう」

レッド「何で俺達がこんなのに首突っ込むんですか?」

シロナ「正義のため」

レッド「…………かっけえ」


おくりびやま

レッド「ポケモンタワーみたいなところだ」パシャ

シロナ「慣れてるのね」

オカルトマニアが勝負を仕掛けてきた。

からておうが勝負を仕掛けてきた。
アクアだんが勝負を仕掛けてきた。
アクアだんが勝負を仕掛けてきた。

レッド「あれ?アクア団も倒した気がする」

シロナ「気のせい気のせい」

123: 2011/07/24(日) 12:06:30.02 ID:S+4Q21WHo
ラブラブカップル男「みなよ。あれが友達以上恋人未満だ」

ラブラブカップル女「えー?マジー?友達以上恋人未満が許されるのは小学生までだよねー!!」

シロナ「…………」

レッド「ん~」パシャパシャ

シロナがラブラブカップルに勝負を仕掛けて行った。

ラブラブカップル女「こわいよー」

ラブラブカップル男「大丈夫だぜ☆」

シロナ「ちょっと貴方達聞きたいんだけど」

ラブラブカップル女「あー。わかるわかるみなまで言うな」

シロナ「何も言って無いわよ」

ラブラブカップル男「ようするに、あの男が好きなんだろ?」

シロナ「……」

ラブラブカップル女「?」

シロナ「好きって何?」

ラブラブカップル女「おばさん、好きな食べ物あるでしょ?それと同じであの男が好きなんでしょ?だったら当たってくるべし」ビシッ

シロナ「……そっ、そういうことか」

レッド「おっ!階段!」

ラブラブカップル男「……まあ、頑張ってこいよ!」

ラブラブカップル女「応援してるよ……多分」

シロナ「よしっ!!……あれ?」キョロキョロ

ラブラブカップル女「階段登ってったよ」

シロナ「あの野郎!!」ダッ

124: 2011/07/24(日) 12:06:56.87 ID:S+4Q21WHo
かいじゅうマニアが勝負を仕掛けてきた。
オカルトマニアが勝負を仕掛けてきた。
からておうが勝負を仕掛けてきた。
サイキッカーが勝負を仕掛けてきた。
ポケモンブリーダーが勝負を仕掛けてきた。
サイキッカーが勝負を仕掛けてきた。
オカルトマニアが勝負を仕掛けてきた。
サイキッカーが勝負を仕掛けてきた。

レッド「……俺は虐めてないからな」

シロナ「待ちなさい!」

レッド「あ、シロナさん」

シロナさん「先に行くな」

レッド「まぁまぁ、ほらピースして」

シロナ「ここで撮っても意味ない気が……」ピース

パシャリ

レッド「じゃあ行きましょう」

125: 2011/07/24(日) 12:07:26.68 ID:S+4Q21WHo
おくりびやま・山頂

アオギリ「ふふふ、ついに紅色の玉を手に入れた!これで我々の目的を果たせる!マグマ団のマツブサに後れを取ったがすぐに引き返すぞ!!」

シロナ「あら?遅かったみたい」

レッド「いつもの事じゃないですか」

シロナ「でも様子がおかしいわね」

レッド「何かあったのですか?」

おばあさん「大変だ!藍色の玉だけではなく紅色の玉も奪われてしまった!離れ離れになってしまうと大変なことが起こる」

おじいさん「そういえばマグマ団がこんなのを落としていった。何に使うかわからないが持って行ってくれ」

シロナ「どうも」

レッド達はマグマのしるしを手に入れた。

レッド「何これ?」

シロナ「マグマ団の……バッジね」

レッド「マグマ団ねぇ……」

シロナ「…………えんとつ山に行きましょう!」

レッド「はぁ?」

シロナ「マグマならあそこらへんに何かヒントがありそうだわ」

126: 2011/07/24(日) 12:07:52.61 ID:S+4Q21WHo
えんとつ山・山頂

レッド「暑い」

シロナ「……せんべい一枚」

煎餅屋「まいど」

レッド「……」ジー

シロナ「もっ、もう一枚!!」


デコボコ参道

シロナ「あっ!ここじゃない?」

レッド「え~、ここ入るの?」

シロナ「だってここしか考えられないし」

レッド「まあいいや、行きましょう」

127: 2011/07/24(日) 12:09:01.37 ID:S+4Q21WHo
ご飯食べてきます。

130: 2011/07/24(日) 13:34:48.79 ID:Mr2MrJzWo
マグマ団のアジト

レッド「スゲー」パシャパシャ

シロナ「……こんなに山を掘り進めてたなんて………レッド君行くわよ」

レッド「はいはい」

マグマ団したっぱ「そうはいかせんぞ!!」

レッド「あれ?お前は前俺に……」

マグマ団したっぱ「あー!!お前は!?なんでまた?」

レッド「で、やる?」

マグマ団したっぱ「なら隣の女!!勝負だ!!」

シロナ「え?私?」

マグマ団したっぱ「お前が強くてもそっちは弱いに決まってらぁ!!!」

シロナ「レッド君…」

レッド「出したら降参するよ」

131: 2011/07/24(日) 13:35:37.30 ID:Mr2MrJzWo
シロナ「じゃあ出てきて」

ミロカロスLv: 74「ぐおおおぉぉ」

マグマ団したっぱ「…………マツブサ様すみません」

レッド「物わかり良いな」

シロナ「レッド君自転車」

レッド「え…」


マグマ団アジト・奥

マツブサ「グラードンよ、お前はこの藍色の玉で真の力を見せるんだろ?私に見せてくれ!!」

グラードン「」フッ

マツブサ「グラードン!?どうした!?何故だ?あの玉ではだめなのか!?」

レッド「はぁはぁ……やっと着いた」

シロナ「かいりき使う岩があるなんて……聞いてなかったわ」

132: 2011/07/24(日) 13:37:19.12 ID:Mr2MrJzWo
マツブサ「お前達か!!邪魔ばっかしやがって!」

ホムラ「私も一緒に戦います!!」

レッド「てかさ、お前、前負けただろ」

シロナ「リーダーも私に負けなかった?」

ホムラ「……」

マツブサ「……ふんっ!!もうここには要はないグラードンがいないこの山など用はない!私はグラードンを追いかけるし、ここでおさらばだな」

レッド「……あんたはどうすんの?」

ホムラ「」

シロナ「抜け殻ね」

レッド「次どこ行くんですか?」

シロナ「アクア団の方も何とかしたいわね」

レッド「じゃあミナモシティじゃないですか?」

シロナ「……いいえ………ここは海の近いカイナシティにでも行きましょ」

レッド「海見たーい!!」

シロナ(かっかわいい!)

133: 2011/07/24(日) 13:38:31.57 ID:Mr2MrJzWo
カイナシティ

シロナ「あら?船着場に人だかりができてるわ」

レッド「ほんとだ」パシャ

シロナ「行ってみましょ」グイッ

レッド「引っ張らなくても大丈夫ですって」


インタビュー「フスノキさんありがとうございました」

クスノキ「疲れたよ……おお!いつぞかの2人」

レッド「こんにちは」

シロナ「何かの発見なの?」

クスノキ「ああ、128番水道で海底洞窟を発見したんだよ」

レッド「海底洞窟?」

シロナ「それは興味深いわね」

?『フフフ……クスノキ館長。潜水艇は我々アクア団が貰っていく君はアクア団の行動を見守っていればいいのだよ』

3人「「「!!!」」」

134: 2011/07/24(日) 13:38:57.22 ID:Mr2MrJzWo
クスノキ「潜水艇を頂く?」

シロナ「急いで!!早く!」ダッ


船乗り場

クスノキ「あいつは!!」

アオギリ「おや、君達か。わざわざご苦労だな。我々を止めることはもうできない。止めたかったらミナモのアジトまで来てみるかね。フフフ」

レッド「ピカチュウ!」

シロナ「レッド君だめ!!海水ポケモンがレッド君のピカチュウにやられちゃう!!」

クスノキ「ああ……行ってしまった。彼らもあのポケモンを……」

シロナ「……カイオーガの事?」

クスノキ「ああ、あれはアイツらじゃ止められるわけないのに……」

レッド「チッ!!」

シロナ「レッド君。ミナモシティに行くわよ」

レッド「そうですね」

135: 2011/07/24(日) 13:39:30.81 ID:Mr2MrJzWo
ミナモシティ

シロナ「あれね」

レッド「随分堂々としてますね」

シロナ「まあ、突撃よ!」


アクア団アジト

レッド「……それでいいんだな?」

アクア団したっぱ「ああ、そうだよ。そこにたぶんまだ潜水艦が止まってるはずだよ」

シロナ「順番覚えた?レッド君行くわよ」

レッド「こんなところまで自転車使わなくても……」

シロナ「つべこべ言わなーい」

レッド「えっと……こっちか」キコキコ

136: 2011/07/24(日) 13:40:02.46 ID:Mr2MrJzWo
シロナ「……あっ!ストップ!」

レッド「なんですか?」

シロナ「……これは頂いていくわ」

レッド「マスターボール」

シロナ「レッド君も持ってるでしょ?」

レッド「まぁ…」

シロナ「さ、追いかけましょ」

レッド「……ワープ出来るかな?」シュン

レッド「出来た」

シロナ「二人まとめて出来るから万能ね」

ウシオ「ウヒョ…もうここまで来たか」

レッド「ピカチュウ」

ピカチュウLv:89「ぴかー」

137: 2011/07/24(日) 13:40:29.32 ID:Mr2MrJzWo
ウシオ「……あのさ」

レッド「何?」

ウシオ「もうちょっと弱いポケモンいないの?」

レッド「シロナさんの方が弱いよ」

シロナ「何その上から発言」

レッド「俺より弱いじゃん」

シロナ「……」

ドカッ

レッド「ごめんんさい」

ウシオ「ウヒョヒョ……なんとか時間稼げた。お前たちがバカやってる間にリーダーが海底にある洞窟に向かったぜ。広い海を探し回るんだな」

シロナ「レッド君!!」

レッド「すみません」

138: 2011/07/24(日) 13:42:05.14 ID:Mr2MrJzWo
124番水道

シロナ「…………」ジー

レッド「青いですねー」パシャパシャ

シロナ「この濃いところのどこかに海底洞窟があるのよね」

レッド「服濡れるのか……」

シロナ「……そうじゃん」


トクサネジティ

レッド「へぇ~。宇宙センターがあるんだ」パシャ

シロナ「ロケットも発射されているみたいね」ピース

レッド「ちょっと寄ってても……」

シロナ「仕方がないわね」

139: 2011/07/24(日) 13:43:42.00 ID:Mr2MrJzWo
トクサネうちゅうセンター

レッド「あ」

ダイゴ「やあ、また会ったね。これが届いてたんだよ」

シロナ「これは……予告状?」

ダイゴ「面白いよね。マグマ団からだよ。まだみたいだし、二人はジムでも挑戦してきたらどうかな?ここのジムは君たちみたいなタッグバトルだよ」

レッド「じゃあお言葉に甘えて」

シロナ「貴方はどうしてるの?」

ダイゴ「見張るだけさ。僕がマグマ団に後れを取るとでも?」

シロナ「………そうね」


トクサネシティ

レッド「じゃあ行きますか」

シロナ「ええ」

140: 2011/07/24(日) 13:44:27.62 ID:Mr2MrJzWo
トクサネジム

フウ「あれ?ジムのトレーナー達は?」

レッド「まとめて倒してきたよ」

ラン「ふうん。だが、あたし達」

フウ「僕たちは負けないよ」

シロナ「……」

レッド「」

ラン「愛のない二人には負ける気がしないね」

フウ「いけ!」

ルナトーンLV:42「ぐわぁあお~お」

ソルロックLv:42「ぎららぁあ」

レッド「おお!!そこそこ強い!」

シロナ「でも所詮動く石だし」

141: 2011/07/24(日) 13:44:53.39 ID:Mr2MrJzWo
レッド「ピカチュウ」

ピカチュウLv:89「ぴかー」

シロナ「ミロカロス」

ミロカロスLv: 74「ぐおおおぉぉ」

フウ「」

ラン「」

レッド「アイアンテール」

終了後

ラン「チャンピオンなら仕方がない仕方がない仕方がない仕方がない仕方がない仕方がない」

フウ「」

レッド「写真良いですか?」

シロナ「あとマインドバッジも」

パシャリ

フウ「つっ、次はリベンジしてやる!」

ラン「次はりっ、リベンジしてやる!」

レッド「何度でも来いよ。また返り討ちにしてやるさ」

シロナ「レッド君…」(カッコいい)

142: 2011/07/24(日) 13:45:25.23 ID:Mr2MrJzWo
ラン「シンオウチャンピオンさん早く言えばいいのに……」

シロナ「!!なっ、何で知ってるのよ?」

ラン「そりゃエスパー使いだし」

フウ「意思疎通でこっちまで伝わってきました」

シロナ「……だって怖いじゃない」オロオロ

ラン「己を信じるのだ」ビシッ

フウ「必ず報われる!」ビシッ

シロナ「…………」


トクサネシティ

レッド「……何か宇宙ステーションが騒がしいですね」

シロナ「…………」

レッド「シロナさん?」

シロナ「…………」

レッド「……」コチン

シロナ「ひゃいっ!!なっ、なんだレッド君……どうしたの?」ドキドキ

レッド「いや、シロナさんの方がどうかしてましたよ。さっきから上の空だったし」

シロナ「なっ、なんでもないわ!」

シロナ「考え事よ考え事」

143: 2011/07/24(日) 13:45:56.30 ID:Mr2MrJzWo
レッド「ふ~ん。そうそう、宇宙ステーション行きましょうよ。何だか騒がしいし」

シロナ「あれじゃない。マグマ団が突入したんじゃない」

レッド「早く行かないと」

シロナ「でもダイゴがいるしまだマシよ」

レッド「とりあえず行きましょうよ」

シロナ「そうね。とりあえずね」


トクサネうちゅうセンター

レッド「前より強くなってるんだけどねぇ~」

シロナ「そりゃレベル差が40以上ある時点で嫌になるでしょ」

レッド「いや寧ろ逃げないでかかってくるしたっぱさんに拍手したい」

シロナ「いや、悪党に拍手しても……」

144: 2011/07/24(日) 13:46:43.20 ID:Mr2MrJzWo
2階

マツブサ「つっ強すぎる……」

ホムラ「ヒョ…ヒョ…」

ダイゴ「おや?レッド君、シロナさん。遅いですよ」

レッド「はいピース」

ダイゴ「え?ちょっと……」キリッ

パシャリ

シロナ「うわっ!イケメンモードで写った」

ダイゴ「申し訳ないレッド君。写真はどうしてもイケメンスマイルで写りたいんだ」

レッド「おー。綺麗に映ってますよ」

ダイゴ「どれどれ……おお!後で貰って良いかな?今年2番目の良い写り具合だ」

シロナ「で、終わったってどういうこと?」

ダイゴ「言った通りマグマ団のリーダーと幹部は僕が倒したって事さ」

145: 2011/07/24(日) 13:47:37.00 ID:Mr2MrJzWo
レッド「はいチーズ」

ダイゴ「……」キリッ

パシャリ

レッド「おお!」

シロナ「後にしなさい」パシッ

ダイゴ「……でね。あまりにもあっ気ないからガッカリしてたんだ」

レッド「まあ40位だし」

ダイゴ「そこで、僕は一時マグマ団と共闘でもしたいと思うんだ」

シロナ「貴方!?」

マツブサ「!!」

レッド「●REC」

ダイゴ「待ってくれ!レッド君!公表は勘弁してくれ」

146: 2011/07/24(日) 13:49:14.45 ID:Mr2MrJzWo
レッド「ねえ」

シロナ「ねえ」

ダイゴ「僕は単に君たちと勝負がしたいんだ」

レッド「やだ」

シロナ「レッド君が嫌なら私も」

ダイゴ「いやいや待ってくれよ」

レッド「別に俺とじゃなくてももっと強い奴なんてたくさんいる」

シロナ「そうそう」

ダイゴ「じゃあ誰がマグマ団を止めるんだい?」

レッド「アクア団でいいじゃないか」

ダイゴ「いいかい。マグマ団とアクア団の実力は大して変わらないんだ。そしてリーダーはあっさり僕に負けた」

レッド「そうなの?」

マツブサ「……悔しいがコイツのポケモンはお前達みたいに強すぎる」

ダイゴ「そこで僕とマグマ団が手を組んだ。どっちが勝つと思う?」

シロナ「ジュンサーさんこっちです」

147: 2011/07/24(日) 13:49:42.64 ID:Mr2MrJzWo
ダイゴ「エアームド」

エアームドLv:77「かぐぴーん」

ダイゴ「勝負して貰わないと君たちの人生を終わりにしてあげるよ」

レッド「…………わかったわかった。外でいいですか?」

ダイゴ「そうだね。ここじゃあセンターを壊してしまいそうだよ。場所は僕が用意するから指定された所に来て欲しい」

レッド「へいへい。とりあえず俺たちはまだバッジ7個なんだけど」

ダイゴ「気にしなくてもいいさ」

シロナ「貴方は何故そこまで勝負がしたいの?」

148: 2011/07/24(日) 13:50:08.75 ID:Mr2MrJzWo
ダイゴ「僕は最強になりたいのさ」

レッド「さっき聞いたよ」

シロナ「四回くらい言ってた」

ダイゴ「ただね、ホウエン地方じゃ限界があるんだ」

レッド「だから?」

ダイゴ「楽に君たちに引導を渡してあげるよ」

シロナ「よくそういう挑戦者見てきたけど大体負けてるわね」

レッド「ネガティブな発言したからダイゴさんに負けフラグ立ったんじゃない?」

ダイゴ「いやいや、僕は負ける気がしない」

シロナ「い……一発勝負じゃわからないじゃん………あっ!」

レッド「はいシロナさんの負けー」

ダイゴ「いつからしりとりしていたんだね?」

レッド「さっき。みなさんノリノリだったよ」

シロナ「なんか悔しい」

149: 2011/07/24(日) 13:50:34.68 ID:Mr2MrJzWo
ダイゴ「……まあ良い。とにかく勝負だ。それじゃあね」

マツブサ「くそっ!!他の方法を試すか」

レッド「……次はどこ行きましょうか」

シロナ「アクア団追っかけましょ」

レッド「海底?」

シロナ「うん」

レッド「え?」

シロナ「いやだって海底洞窟に向かってるアクア団を止めないと」

レッド「じゃあ遂に……」

シロナ「レッド君が潜るの」

レッド「…………はぁ?」

150: 2011/07/24(日) 13:51:52.24 ID:Mr2MrJzWo
シロナ「私は上で待ってるから」

レッド「水着は?ねえ?見せてくれるんでしょ?スク水!旧スク水!!ジョウトで約束してくれたでしょ?あれ嘘だったの?いやいやいや!俺頑張ったよ!ねえご褒美くれないの?シロナさんご褒美くれないの?水着くらい拝ませてくれたっていいじゃん!寧ろ拝ませろよ!!!」

シロナ「ご褒美は……ワ・タ・シ♪」(投げキス)

レッド「…………」

シロナ「………」

レッド「……」

シロナ「…」

レッド「」

シロナ「」

レッド「……………」

シロナ「なっ何か言いなさいよ」

レッド「いや、ビックリしたもんで」

151: 2011/07/24(日) 13:52:18.25 ID:Mr2MrJzWo
シロナ「で、どうするの?」

レッド「……ちょっと考えさせてくだいよ」

シロナ「早くしなさい!!」

レッド「落ち着いてくださいよ。いいですか……シロナ…好きだ」

シロナ「え?」

レッド「俺はシロナが好きなんだ」

シロナ「…………」

レッド「ほら。考えてるでしょ……だから俺にも時間を下さいよって事」

シロナ「」

ドカッ

レッド「OH!」

152: 2011/07/24(日) 13:53:11.39 ID:Mr2MrJzWo
127番水道

シロナ「…………」

レッド「…あの」パシャ

シロナ「何?」

レッド「何してるんですか?」

シロナ「ダウジング……海底洞窟発見してるの」

レッド「頑張ってください」

シロナ「……それだけ?」

レッド「え?」

シロナ「他に何かないの?」

レッド「ないです」

シロナ「……ここじゃないわ」

153: 2011/07/24(日) 13:53:40.78 ID:Mr2MrJzWo
126番水道

レッド「シロナさん」

シロナ「何?」

レッド「このでっかいのなんですか?」

シロナ「えーと……あれよ。ルネシティ」

レッド「入れないじゃん」

シロナ「潜って入るの」

レッド「……」

シロナ「……」


128番水道

シロナ「……ん?あったわ!!」

レッド「へ~……ここにあるんだ」パシャ

シロナ「じゃあレッド君行ってらっしゃい」ドン

レッド「え?」

バシャーン

シロナ「私はやることあるからアクア団をちゃんと止めるのよ。カメックス!レッド君を海底洞窟までお願いね」

レッド「え?ちょ……なんでカメックスが…」

シロナ「……さて私もダイビングしますかな」

154: 2011/07/24(日) 13:54:53.74 ID:Mr2MrJzWo
海底洞窟

レッド「」

カメックス「ぐぅわぐわ」

ピカチュウ「ぴかー」

ピカチュウの10万ボルト

レッド「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ガバッ

ピカチュウ「ぴかー」

レッド「氏ぬかと思った」

カメックス「ぐぅわぐわ」

レッド「ちゃっちゃと行きますか」パシャ

アクアだんのしたっぱが勝負を仕掛けてきた。
アクアだんのしたっぱが勝負を仕掛けてきた。

レッド「すみません。そのボンベください」

アクア団したっぱ「化け物め」

レッド「重いけど帰るときが楽だな」

155: 2011/07/24(日) 13:55:52.69 ID:Mr2MrJzWo
イズミ「そこまでよ!オーッホッホ!」

アクア団したっぱ「これ以上は先に行かせん!!」

イズミ「天気研究所での恨みをここで晴らしますのよオーッホッホ」

レッド「……だれだ?」

アクアだんのしたっぱが勝負を仕掛けてきた。
イズミが勝負を仕掛けてきたがあっさり倒した。

レッド「ガッカリだよ!!」

イズミ「ごめんなさい」


海底洞窟・最深部

レッド「ちーす。来々軒でーす」

アオギリ「待て!!邪魔をするな!」

レッド「これは……」パシャ

アオギリ「どうだ。超古代ポケモンカイオーガが静かに眠っている美しい姿だ!!」

156: 2011/07/24(日) 13:56:59.80 ID:Mr2MrJzWo
レッド「へー」パシャ

カイオーガ「」パチッ

レッド「あ」

アオギリ「おい!私が起こすのになぜ起こした?」

カイオーガ「」フッ

アオギリ「カイオーガが消えた!どこに行ったんだ!?」

アクア団したっぱ「アオギリ様大変です!!」

アオギリ「なんだ!?今はそれどころではない」

アクア団したっぱ「外で異常な大雨です!」

アオギリ「なんだと!?おかしい。紅色の玉ならカイオーガをコントロールできるはず……なのに……」

マツブサ「アオギリ!お前……カイオーガを起こしてしまったのか!?」

157: 2011/07/24(日) 13:57:25.75 ID:Mr2MrJzWo
アオギリ「お前らだってグラードンを起こしてしまったではないか!?紅色の玉でコントロールできるはずなんだ!!」

マツブサ「だったら外に出てみろ!目の前に広がるのが我々の臨んだ世界がある!!レッドと言ったな……確か…お前も外に出るんだ!」

レッド「……潜水艦乗らして」

し~ん

レッド「」


128番水道

アオギリ「…………」

マツブサ「わかったか。我々のした事が愚かだったことに」

レッド「ラプラス大丈夫か?」

ラプラス「ぶわ~わ」

マツブサ「レッド、何も言うな。私にアオギリを責める資格がないことくらいわかっているさ。こんなことになったら止められない。だからと言って始末をしないわけにはいかない……これは私とアオギリの役目か………それにしても超古代ポケモン……なんというパワーだ……」

レッド「……どーすっかな」

158: 2011/07/24(日) 13:57:51.56 ID:Mr2MrJzWo
シロナ「レッド君!!」

レッド「あっ、シロナさん」

シロナ「ルネシティに行くわよ!!」

レッド「どうやって?」

シロナ「空を飛ぶよ!!」

レッド「……いや覚えてるポケモンいない」

シロナ「え?だってラプラスやカメックスはなみのりやダイビングしてたじゃない?」

レッド「たぶん本能」

シロナ「……ってならリザードンで空を飛ぶでいいじゃない!?」

レッド「尻尾の炎消えたらリザードン氏ぬ」

シロナ「………」

159: 2011/07/24(日) 13:58:17.20 ID:Mr2MrJzWo
ルネシティ

アオギリ「カイオーガ!紅色の玉だ!おとなしくなるんだ」

マツブサ「グラードン!お前のすごさは分かったからやめてくれ」

ダイゴ「あーあ」

レッド「いやシロナさんのトゲキッスすごいですね」

シロナ「飛ぼうと思えば飛べるのね」

ダイゴ「ん?君達か……見たまえ」

レッド「いやすごいね」パシャ

シロナ「そうね」ピース

ダイゴ「カイオーガとグラードン…古代はその争いを止めたポケモン、レックウザが降りてくると言われてるんだけど…」

シロナ「うん。レックウザってオゾン層を飛びまわるあのドラゴンの?」

ダイゴ「そう。なのになんで混じって戦ってるんだい?」

カイオーガLv:70「ぎゃぃいおー」

グラードンLv:70「ぐぉぉおおぉぉ」

レックウザLv:70「ぎゃわぁおわぉ」

160: 2011/07/24(日) 13:58:48.47 ID:Mr2MrJzWo
レッド「おー」

シロナ「レッド君」

レッド「はいはい」

パシャリ

ミクリ「ダイゴさん!!」

ダイゴ「ミクリ君」

ミクリ「どうします?」

ダイゴ「正直厳しいね。超古代ポケモンが3匹だと……」

レッド「ちょっと良いか」

ダイゴ「考えでもあるのかね?レッド君」

161: 2011/07/24(日) 13:59:39.77 ID:Mr2MrJzWo
レッド「俺とシロナさんとダイゴさんが超古代ポケモン一体ずつ相手すればいいじゃない」

シロナ「まあ、倒せないわけでもないわね」

ダイゴ「大丈夫なのかい?」

レッド「こいつ等なんかに負けたらダイゴさんと勝負なんてお断りですし」

シロナ「……最強目指すならそうよね」

ダイゴ「……」

ミクリ「君達何を言っているんだ!?」

ダイゴ「いやミクリ君いいんだ。彼らは強いから」

レッド「決まりですね。じゃあ誰がどの古代ポケモン相手します?」

ダイゴ「僕はレックウザを相手するよ」

シロナ「じゃあ私はグラードン」

レッド「俺がカイオーガか」

ミクリ「おっおい!」

レッド「こいつ等沈めたら、ここのジムバッジくださいよ」

162: 2011/07/24(日) 14:00:33.48 ID:Mr2MrJzWo
シロナ「ちなみに多分私がレックウザ怒らせちゃったの」テヘッ

回想・そらのはしら

シロナ『……なんでここ鍵かかってるのよ』ガンガン

シロナ『強行突破ってことでガブリアス、ドラゴンダイブ』

ガブリアス「がおぉぶぶ」

ドガッ

シロナ『バカッ!強すぎよ!!』

グラグラズゴゴゴゴゴゴ

シロナ『あっ!ガブリアス私を守って』

ゴゴゴゴゴ

レックウザ『ぎゃわぁおわぉ』

シロナ『あら?レックウザ……だけど何故かお怒り状態?』

シロナ『あら?どこか行っちゃったわ』

シロナ『まあいっか。それよりも、もっと西にあるのかしら』

回想終了

ダイゴ「おい!それ確信犯だろ!!」

レッド「そりゃ寝床ぶっ壊されたら誰だって怒るでしょうね」

ミクリ「…………何のために鍵をかけたと思っているんだ!!」

シロナ「まあまあ勝てばいいわけじゃない」ヘラヘラ

ミクリ「自分の行った事に責任持てよ」

シロナ「はいはい」

163: 2011/07/24(日) 14:02:05.46 ID:Mr2MrJzWo
マツブサ「お願いだ!静まってくれ!」

シロナ「どきなさい」ドンッ

マツブサ「おっお前……」

シロナ「超古代ポケモンなんかレッド君より弱いわ」ポイ

シロナは石を投げた
グラードンは怒り出した

シロナ「定番!行きなさい!!」

ミカルゲLv:75「おんみょーん」

日差しが強い

シロナ「ミロカロスにチェンジ」

ミロカロスLv:74「ぐおおおぉぉ」

グラードンのソーラービーム
効果は抜群だ
ミロカロスは残った

シロナ「焦った……冷凍ビーム」

ミロカロスの冷凍ビーム
効果は抜群だ
グラードンは凍った

シロナ「レッド君直伝ハイパーボール!」ポイ

コト…コト…バァン!

シロナ「やっぱり反則ゲットしかないわね」

ミロカロスの冷凍ビーム
効果は抜群だ
グラードンは倒れた

シロナ「ほい」

グラードンを捕まえた

シロナ「……ざっとこんなもんよ」

マツブサ「……マジかよ」

シロナ「はい。あげるわ」

マツブサ「どういうことだ?」

シロナ「欲しかったんでしょ」

マツブサ「俺は大変なことをしたんだぞ」

シロナ「こんなポケモン貴方達のようなマグマ団しか欲しがらないわ」

マツブサ「…………」

シロナ「まあ、こんな争いを起こさないようにしてね」

マツブサ「……すまねえ」

シロナ「……」

164: 2011/07/24(日) 14:02:49.20 ID:Mr2MrJzWo
レッド「ちょっと良いか」

アオギリ「カイオーガ!!ってどうした!?今はそれどころじゃない」

レッド「俺が相手する」

アオギリ「無理だ!?超古代ポケモンだぞ!!」

レッド「関係ねぇよ」

アオギリ「!」

レッド「お前はただ世界をしらねえだけなんだ!!こんな超古代ポケモンよりつええやつ俺は会った事はたくさんある!ピカチュウ!!」

ピカチュウLv:89「ぴかー」

雨が降っている。

レッド「10万ボルト」

ピカチュウの10万ボルト
効果は抜群だ
カイオーガは残った。
カイオーガは麻痺して技が出にくくなった。
カイオーガは麻痺して動けない。

レッド「ハイパーボール!」ポイ

コト…コト…コト…ぽしゅん

カイオーガを捕まえた

アオギリ「なん……だと!?」

レッド「ほらよ」

アオギリ「……どういうつもりだ?」

レッド「欲しがってただろ」

アオギリ「お前は欲しくないのか?」

レッド「欲しいけど……どうせパソコンの中に眠ったままだ。だったらアクア団に飼いならされてる方がコイツにとっても嬉しいだろ」

アオギリ「…………すまない」

レッド「もう争いなんて起こすなよ」

165: 2011/07/24(日) 14:04:07.89 ID:Mr2MrJzWo
ダイゴ「マスターボール」ポイ

レックウザを捕まえた

ダイゴ「ふっ」キリッ

シロナ「貴方せこいわね」

ミクリ「それよりもマスターボールがもったいないですよ」

ダイゴ「デボンコーポレーションの技術をなめて貰っては困るよ」

シロナ「せこ」

レッド「まあまあ終わったし良いじゃない」

ダイゴ「そうだね。後は彼ら次第か」

マツブサ「…………」

アオギリ「…………」

シロナ「レックウザはどうするの?」

ダイゴ「そうだね。僕が貰っておこうかな。彼らが暴れだしたら鎮めるためにね」

166: 2011/07/24(日) 14:05:31.05 ID:Mr2MrJzWo
ちょっと出かけてきます。
続きは夜載せます。
後、役5000字で終わりますので

167: 2011/07/24(日) 19:12:29.78 ID:Mr2MrJzWo
パパッと載せちゃいます。

168: 2011/07/24(日) 19:13:08.10 ID:Mr2MrJzWo
ミクリ「ダイゴさん」

ダイゴ「ミクリ君」

ミクリ「やっぱり貴方がホウエンのチャンピオンですよ!!私にはとても無理だ」

ダイゴ「いや、チャンピオンは君の仕事だ。頑張ってよ」

?「ミクリ!彼がそういうのでまだ続けていたら良いじゃないですか」

ミクリ「アダンさん」

アダン「ユーは恐れている。でも彼らは超古代ポケモンと戦った。だからユーもチャンピオンとして戦うのです!!」

ミクリ「ししょぉおおおおおおおお!!!」

レッド「はいちーず」

パシャリ

アダン「とりあえず、この騒ぎを沈みてくれたユーたちにバッジを差し上げます」

レッド「どうも」

シロナ「うまく逃げられた気がするわね」

169: 2011/07/24(日) 19:13:34.10 ID:Mr2MrJzWo
レッド「じゃあこれからどうするか?」

ダイゴ「僕と戦ってくれないか?」

レッド「どこで?」

シロナ「誰と?」

ダイゴ「ミクリ君。チャンピオンの部屋を借りていいかい?」

ミクリ「構いませんよ」

ダイゴ「そこで、僕は二人と戦う!申し訳ないがレッド君とシロナさんは話し合ってそれぞれ3匹、合わせて6匹で戦ってもらう!!」

レッド「はぁ……」

ダイゴ「明日サイユウシティで待ってるよ」

レッド「どこ?」

シロナ「さぁ?」

ミクリ「私がお二人をお送りします」

ダイゴ「ミクリ君お願いします。それじゃあね二人ともしっかり休んでね」

ミクリ「こちらにどうぞ」

170: 2011/07/24(日) 19:14:00.56 ID:Mr2MrJzWo
サイユウシティ・ポケモンリーグ・ホテル

レッド「つかれたー」ボフン

シロナ「お疲れ様よね本当に」

レッド「いや、古代ポケモンなんて初めて見ましたよ」

シロナ「誰だってそうよ……多分」

レッド「あー……そうそうシロナさん」

シロナ「なーによぅ」

レッド「さっきの返事だけどさあ」

シロナ「!!……何?」

レッド「明日の勝負が終わったら伝えるよ」

シロナ「…………ぅん」

レッド「おやすみ」

シロナ「それだけ!!!」

レッド「眠いもん」

シロナ「でも他に何かあるでしょ!」

レッド「ZZZ」

シロナ「……寝た」

171: 2011/07/24(日) 19:16:20.71 ID:Mr2MrJzWo
シロナ「くっそー、私がただの欲求不満に思われるじゃない……ん?レッド君のポケギアが点滅してる」カコカコ

シロナ「……なんで着信履歴にミカンちゃんから来てるのよ!!」

シロナ「………電話帳」カコカコ

シロナ「……ママさんにカスミ、エリカ、ナツメ、ナナミ、アカネ、ミカン、イブキ、アンズ、カリン、ツツジ、アスナ、ナギ……ちゃっかりラン、アロエ、カミツレ、フウロ、アイリス……あとミニスカートにアロマなお姉さん、大人のお姉さん、エリートトレーナー、ふたごちゃん、お嬢様、OL……その他たくさん…なんかちゃっかりアクア団とマグマ団の子も……しかも全員女の子じゃん!!!」

シロナ「……あっあれ?私のは……あった」

しろなさん

シロナ「何これ?私だけ距離置かれてる感じじゃない…………男…男は……」カコカコ

シロナ「……グリーン…オーキド博士」

シロナ「………なんでこんなに女の子にもてるのよ!!」

シロナ「私だってシンオウのジムリーダーと四天王と博士とおばあちゃんしか登録されてないのに……」

シロナ「…………」カコカコ

シロナ「……」

オーバ『シロナさんどうしたんすか?こんな時間に』

シロナ「氏ね」カコ

オーバ『え…』

シロナ「なんかムカついてきたし……寝よ」

172: 2011/07/24(日) 19:16:53.01 ID:Mr2MrJzWo
次の日・ポケモンリーグ・チャンピオンの部屋

ダイゴ「……大丈夫かいレッド君?」

レッド「朝起きたら俺はシロナさんに殴られていた」

シロナ「催眠術にかかったんじゃにかしら?」

ダイゴ「じゃあ準備は良いかい?」

シロナ「レッド君、命令よ!倒すだけ倒しなさい」

レッド「俺が?でも3匹じゃ無理ですよ」

シロナ「大丈夫。私も交替しながら手伝うから」

レッド「いつもの『おんみょーん』が最初でしょ」

シロナ「『ぴかー』もでしょ」

レッド「……」

シロナ「……」

173: 2011/07/24(日) 19:17:29.37 ID:Mr2MrJzWo
ダイゴ「始めるよ…エアームド」

エアームドLv:77「かぐぴーん」

レッド「ピカチュウ」

ピカチュウLv:89「ぴかー」

レッド「ボルテッカー」

レッド(おんみょーん聞きたかったな)

ピカチュウのボルテッカー
効果は抜群だ
エアームドは倒れた

レッド「おんみょーん」

シロナ「ミカルゲ、レッド君にサイコキネシス」

レッド「すみません」

174: 2011/07/24(日) 19:17:55.41 ID:Mr2MrJzWo
ダイゴ「ネンドール」

ネンドールLv:75「ぐわぁああお」

レッド「交替」

カメックスLv:84「ぐぅわぐわ」

ダイゴ「ひかりのかべ」

ネンドールのひかりのかべ
特殊攻撃に強くなった

ドカッ

レッド「すみましぇん」

ダイゴ「地震だ!」

レッド「まあ弱点だしいいよね」

カメックスのハイドロカノン
効果は抜群だ
ネンドールは倒れた

レッド「シロナさんチェンジ」

シロナ「いや」

レッド「え」

175: 2011/07/24(日) 19:19:18.95 ID:Mr2MrJzWo
ダイゴ「メタグロス」

メタグロスLv:78「ぐわぁ~わぁ」

カメックスは反動で動けない

ダイゴ「地震だ」

レッド「だめだ。交替したら氏ぬ」

カメックスのハイドロカノン
メタグロスは余裕で残った
メタグロスの地震
カメックスは残った
カメックスは反動で動けない
メタグロスの地震
カメックスは倒れた

ドカッ

レッド「チェンジ」

リザードンLv:84「ぼがぁぼがぁ」

176: 2011/07/24(日) 19:20:37.97 ID:Mr2MrJzWo
ダイゴ「戻れ」

ダイゴはメタグロスを引っ込めた

ユレイドルLv:76「ぐわわ~おぉ」

レッド「俺もチェンジ」

ピカチュウLv:89「ぴかー」

光の壁の効果が切れた

ダイゴ「げんしのちから」

レッド「アイアンテール」

ピカチュウのアイアンテール
効果は抜群だ
ユレイドルのげんしのちから
ピカチュウは残った

シロナ「いわって効かないのね」

レッド「俺も初めて知った」

ダイゴ「くっ……」

レッド「アイアンテール」

ダイゴはユレイドルを引っ込めた

177: 2011/07/24(日) 19:21:09.56 ID:Mr2MrJzWo
レッド「おい!」

メタグロスLv:78「ぐわぁ~わぁ」

ピカチュウのアイアンテール
効果はいま一つのようだ

レッド「シロナさんチェンジ」

シロナ「えー」

レッド「あんなX-ATM092に負けないでくださいよ」

シロナ「あれはサンダーかましていれば勝手にぶっ壊れるじゃない」

レッド「とにかくお願いしますよ」

シロナ「仕方がないわね」

ガブリアスLv:78「がレッド「おんみょーん」

シロナ「…………」

レッド「……すみません」

178: 2011/07/24(日) 19:21:55.50 ID:Mr2MrJzWo
シロナ「地震」

ダイゴ「コメットパンチ」

ガブリアスの地震
効果は抜群だ
メタグロスのコメットパンチ
メタグロスの攻撃力が上がった

レッド「シロナ△」

シロナ「ありがとレッド君」

ダイゴ「せめてガブリアスはここでつぶしたい」

ガブリアスの地震
しかし、攻撃は外れた
メタグロスのコメットパンチ
ガブリアスのHP=半分
メタグロスのHP=3分の1

ダイゴ「メタグロス!!」

シロナ「あんなX-ATM092には負けない!!」

ガブリアスの地震
効果は抜群だ
メタグロスはかろうじて残った
メタグロスのコメットパンチ
ガブリアスは残った
メタグロスの攻撃力が上がった

179: 2011/07/24(日) 19:22:41.81 ID:Mr2MrJzWo
レッド「ヤバくないですか」

シロナ「まあ硬いし」

ダイゴ「かいふくのくすりを使う」

ダイゴは回復の薬をつかった
メタグロスのHPは全快になった
ガブリアスの地震

ダイゴ「あ」

急所にあたった
効果は抜群だ
メタグロスは倒れた

シロナ「うわ~」

レッド「シロナさんかっけえ」

ボスゴドラLv:76「げるげーる」

シロナ「はい地震」

ガブリアスの地震
効果は抜群だ
ボスゴドラは倒れた

180: 2011/07/24(日) 19:24:35.05 ID:Mr2MrJzWo
ダイゴ「」

アーマルドLv:76「かぁあああこお」

シロナ「ミロカロス」

ミロカロスLV:74「ぐおおおぉぉ」

ダイゴ「」

勝負終了後

シロナ「貴方弱い」

ダイゴ「」

シロナ「まだレッド君の方が強い」

ダイゴ「」

レッド「シロナさんって強かったんだ」

シロナ「レッド君にはかなわないわ」

181: 2011/07/24(日) 19:25:02.76 ID:Mr2MrJzWo
レッド「じゃあ次どこ行きます?」

シロナ「……待った!」

レッド「?」

シロナ「えっと…ほら……昨日の事なんだけど…」

レッド「ああ……」

シロナ「?」

レッド「……」グイッ

シロナ「へっ?」

レッド「その恥ずかしいんであれなんですが俺、シロナさんの事大好きです」

シロナ「レッド君……」カァ

シロナ「私もレッド君の事が好き…」

レッド「はい。おしまい」パッ

シロナ「え」

レッド「……出来れば二人っきりが嬉しんですよ」ポリポリ

ダイゴ「」

ミクリ「ダイゴさん雑魚!!」

シロナ「じゃあ行きましょ」ギュッ

レッド「ええ」

シロナ「あと、私と話すときは敬語にしなくていいわ!後、電話帳の女の子私以外全部消しなさい」

レッド「後者は無理っす」

182: 2011/07/24(日) 19:25:30.17 ID:Mr2MrJzWo
120番道路

シロナ「ここよ」

レッド「似たようなもん結構前に見たね」パシャ

シロナ「とりあえず入るわよ」


こだいづか

レッド「……何これ?」

シロナ「これは点字と言って目の見えない人が文字を読み取るために作られたの。うえっとここに書いてあるのは……わ…れ…わ…れ…の……いしを…つぎし……もの………ま…ん…なか……で…か…が……や…け……我々の意思を継し者、真ん中で輝け」

レッド「どういうこと?」

シロナ「これを解かないと奥には進めないみたい」

レッド「昔の人は何を考えてるんだか……」

シロナ「真ん中で輝け……なんか光らすものってない?」

レッド「ここが真ん中だけど……暗いなぁ」パシャ

ゴゴゴゴゴゴ

シロナ「!!開いた」

レッド「フラッシュ焚いただけで!?」

シロナ「輝けってフラッシュって事じゃない?」

レッド「なるほど」

シロナ「行きましょう」

183: 2011/07/24(日) 19:25:57.10 ID:Mr2MrJzWo
古代塚・奥

シロナ「……レジスチル」

レッド「こいつ?」

シロナ「あらゆる金属よりも硬い身体を持ち、その金属は伸び縮みする正体不明の物質なの」

レッド「ほんとですか」パシャ

レジスチル「」パチ

レッド「やべ」

レジスチルLv:40「ぎぎがが」

レッド「どうする?」

シロナ「レッド君直伝ハイパーボール」ポイ

コト…コト…バァン

レッド「そりゃそうでしょ」

シロナ「もういっか……」

レッド「ピカチュウでんこうせっか」

ピカチュウのでんこうせっか
効果はいま一つのようだ
レジスチルはかろうじて残った

184: 2011/07/24(日) 19:26:23.44 ID:Mr2MrJzWo
シロナ「何者なのよ、そのピカチュウ」

レッド「俺のピカチュウですよ」ポイ

レジスチルを捕まえた

レッド「どうぞ」

シロナ「ありがと」

レッド「こいつどうするんですか?なんか足短し」

シロナ「それは言ってはダメよ!!」

レッド「なんで?」

シロナ「裏設定だからよ」

レッド「はぁ……」

185: 2011/07/24(日) 19:26:57.12 ID:Mr2MrJzWo
砂漠

シロナ「やっぱり自転車は落ち着くわ」ギュッ

レッド「ここ自転車漕ぎにくい」


さばくいせき

レッド「今度はなんて書いてある?」パシャ

シロナ「えっと……左左下下、そこで岩砕きを使え」

レッド「ガブリアス!岩砕きだ」

シロナ「……カメックス、岩砕きの物まね」

カメックス「ぐぅわぐわ」

ゴゴゴゴゴゴゴ

レッド「お前俺のポケモンだろ?」

シロナ「レッド君のポケモンは私のポケモンでもあるの」

186: 2011/07/24(日) 19:27:24.48 ID:Mr2MrJzWo
砂漠遺跡・奥

レッド「岩ジャン」

シロナ「この岩の塊がポケモンなのよ」

レッド「とりあえず電光石火」

ピカチュウのでんこうせっか
レジロックは倒れた

シロナ「あああ!!」

レッド「あれ?」

シロナ「レジロックがばらばらに……」

レッド「そのうちくっ付いてるよ」

シロナ「そんなわけないでしょ!!なんとかしなさい!!」

レッド「じゃあこれか」

レッドは元気の欠片を使った
レジロックが復活した

187: 2011/07/24(日) 19:27:50.26 ID:Mr2MrJzWo
レジロックLv:40「ぐわわわぁぅ」

シロナ「レッド君直伝スーパーボール」

レッド「あ、無くなったんだ」

シロナ「使い切ったのよ」

コト…コト…コト…ぽしゅん

レジロックを捕まえた

シロナ「ちょっとハイパーボール買ってくる」

レッド「行ってらっしゃい」

シロナ「レッド君も来るのよ」

レッド「ですよね」

188: 2011/07/24(日) 19:28:20.55 ID:Mr2MrJzWo
105番水道

レッド「これで最後ですね」

シロナ「これでここともお別れかあ」

レッド「パパッと済ませてカントーに戻りたい」


こじまのよこあな

シロナ「……」

レッド「なんて書いてある?」パシャ

シロナ「いい、ここから動かないで」

レッド「はあ」

シロナ「…………」テクテク

レッド「?」

シロナ「……」テクテク

シロナ「…………はい到着」

ゴゴゴゴ

レッド「あっけない」

シロナ「まあまあ」

189: 2011/07/24(日) 19:28:55.43 ID:Mr2MrJzWo
小島の横穴・奥

レッド「なんか座り方が可愛い」

シロナ「……私は?」

レッド「……大好き」

シロナ「~!!」バシバシ

レッド「痛い痛い」

シロナ「さっさと捕まえましょう」

レッド「あの点字に向かって電光石火だ!」

ピカチュウの電光石火
レジアイスはかろうじて残った
レジアイスは目を覚ました

レジアイスLv:40「えるぎゅぅうう」

シロナ「レッド君直伝モンスターボール」ポイ

バァン

シロナ「……」

レッド「俺を恨んでも……ほい」ポイ

コト…コト…コト…ぽしゅん

レジアイスを捕まえた

190: 2011/07/24(日) 19:29:35.38 ID:Mr2MrJzWo
ピピピピ

レッド「ちょっと失礼」

シロナ「……」

レッド「……わかった。じゃあな」

シロナ「誰から?」

レッド「グリーンから。カントーに戻って来いってさ」

シロナ「じゃあ戻りましょう」

レッド「えー」

シロナ「どうかしたの?」

レッド「いやほら……あっちの連中に恋人で来ちゃったなんて言ったら騒然するし」

シロナ「いいから、私もカントーあんま見て回ってないからちょうど良いわ。行くよレッド君」グイッ

レッド「はいはい」

191: 2011/07/24(日) 19:30:02.31 ID:Mr2MrJzWo
その頃

ツツジ「弱いです」

ルビー「ちきしょー」

サファイア「うわ~んパパー!」

ミチル「ばーか」

ツツジ「なっ!!ばっ、馬鹿じゃないもん!!」


オリジナルホウエンガイドマップ完成

192: 2011/07/24(日) 19:31:37.81 ID:Mr2MrJzWo
て、ことでホウエン編おしまいです。
読んでくれた方ありがとうございました。

193: 2011/07/24(日) 19:32:10.35 ID:q9Rx3ifso

次回作はあるのか?

194: 2011/07/24(日) 19:32:28.26 ID:IX9VKE8AO
乙?

まだ続くのかな?

195: 2011/07/24(日) 19:35:30.64 ID:Mr2MrJzWo
>>193
>>194

出来ればせっかく新しくスレ建てたので続けたいですね。
相変わらず最強状態ですが……

引用元: レッド「オリジナルガイドマップでも作るかな」